JPH11284069A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11284069A
JPH11284069A JP8310198A JP8310198A JPH11284069A JP H11284069 A JPH11284069 A JP H11284069A JP 8310198 A JP8310198 A JP 8310198A JP 8310198 A JP8310198 A JP 8310198A JP H11284069 A JPH11284069 A JP H11284069A
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JP
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film
forming
contact hole
conductive film
insulating film
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JP8310198A
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Inventor
Naohiro Tsuda
尚広 津田
Shigeki Sugimoto
茂樹 杉本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高アスペクト比のコンタクトホールだと、導
電膜の埋め込みが困難になる。また、チップ面積を小さ
くする必要もある。一方で、工程数を増やすとコスト的
に不利となる。 【解決手段】 本願発明は、P型半導体基板51上のB
PSG膜60にコンタクトホール63を形成する工程
と、コンタクトホール63にタングステン膜65を形成
する工程と、前記BPSG膜60にコンタクトホール6
7及び溝68を形成する工程と、コンタクトホール67
及び溝68の所定の高さまでタングステン膜69を形成
する工程と、溝68にTEOS膜70を形成する工程
と、タングステン膜65上に選択性タングステン膜71
を形成する工程と、全面にTEOS膜73を形成する工
程と、TEOS膜73にコンタクトホール74を形成す
る工程と、コンタクトホール74に導電膜75を形成す
る工程とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、半導体装置の製
造方法に関するもので、特に配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の配線層間のコンタク
トホールの形成方法について図面(図1〜図8)を参酌
して説明する。まず、図1に示したように、例えばP型
半導体基板1上に第一層間絶縁膜2、ポリシリコン膜
3、タングステンシリサイド膜4及び窒化シリコン膜5
を所定の形状に形成する。そして、全面にシリコン窒化
膜24を形成する。次に、所定のエッチング工程によ
り、第一層間絶縁膜2及びシリコン窒化膜24をエッチ
ングする。これによりコンタクトホール6が形成され
る。さらに、所定のエッチング工程により、第一層間絶
縁膜2を所定の形状にエッチングする。これにより、第
二配線層7となる溝が形成される。そして、コンタクト
ホール6及び第二配線層7に導電膜8を形成する。
【0003】次に、図2に示したように、第一層間絶縁
膜2及び第二配線層7の上面に第二層間絶縁膜9を形成
する。そして所定のエッチング工程により、第二層間絶
縁膜9の上面からP型半導体基板1の上面までコンタク
トホール10を形成する。そして、コンタクトホール1
0に導電膜21を形成する。さらに、第二層間絶縁膜9
及び導電膜21の上面に第三配線層22を形成する。こ
れにより、第三配線層22と所定の基板拡散層23とが
電気的に接続されることとなる。
【0004】また、上記方法以外にも、以下の方法も考
えられた。まず、図3に示したように、例えばP型半導
体基板1上に第一層間絶縁膜2、ポリシリコン膜3、タ
ングステンシリサイド膜4及び窒化シリコン膜5を所定
の形状に形成する。そして、全面にシリコン窒化膜24
を形成する。次に、所定のエッチング工程により、第一
層間絶縁膜2及びシリコン窒化膜24をエッチングす
る。これによりコンタクトホール6及びコンタクトホー
ル11が形成される。さらに、所定のエッチング工程に
より、第一層間絶縁膜2を所定の形状にエッチングす
る。これにより、第二配線層7となる溝が形成されると
同時に、同じ高さに第二配線層12となる溝が形成され
る。そして、第二配線層7となる溝及びコンタクトホー
ル6に導電膜8を形成すると同時に、コンタクトホール
11及び第二配線層12にも導電膜13を形成する。
【0005】次に図4に示したように、第一層間絶縁膜
2及び第二配線層7並びに導電膜13の上面に第二層間
絶縁膜9を形成する。そして所定のエッチング工程によ
り、第二層間絶縁膜9の上面から導電膜13の上面まで
コンタクトホール14を形成する。そして、コンタクト
ホール14に導電膜21を形成する。さらに、第二層間
絶縁膜9及び導電膜21の上面に第三配線層22を形成
する。これにより、第三配線層22と所定の基板拡散層
23とが電気的に接続されることとなる。
【0006】さらに、上記の方法以外にも以下の方法が
考えられた。まず、図5に示したように、例えばP型半
導体基板1上に第一層間絶縁膜2、ポリシリコン膜3、
タングステンシリサイド膜4及び窒化シリコン膜5を所
定の形状に形成する。そして、全面にシリコン窒化膜2
4を形成する。次に、所定のエッチング工程により、第
一層間絶縁膜2及びシリコン窒化膜24をエッチングす
る。これによりコンタクトホール6が形成される。さら
に、所定のエッチング工程により、第一層間絶縁膜2を
所定の形状にエッチングする。これにより、第二配線層
7となる溝が形成される。そして、コンタクトホール6
及び第二配線層7に導電膜8を形成する。
【0007】次に、図6に示したように、第一層間絶縁
膜2及び第二配線層7の上面に絶縁膜15を形成する。
そして所定のエッチング工程により、絶縁膜15の上面
からP型半導体基板1の上面までコンタクトホール16
を形成する。
【0008】次に、図7に示したように、所定のエッチ
ング工程により、絶縁膜15を所定の形状にエッチング
する。これにより、配線層17となる溝が形成される。
ここで、この配線層17となる溝は第二配線層7とオー
バーラップさせて形成する。さらに、配線層17となる
溝及びコンタクトホール16に導電膜18を形成する。
【0009】次に、図8に示したように、絶縁膜15及
び導電膜18の上面に絶縁膜19を形成する。そして、
所定のエッチング工程により、絶縁膜19の上面から導
電膜18の上面までコンタクトホール20を形成する。
そして、コンタクトホール20に導電膜21を形成す
る。さらに、絶縁膜19及び導電膜21の上面に第三配
線層22を形成する。これにより、第三配線層22と所
定の基板拡散層23とが電気的に接続されることとな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年の集積回路の高集
積化により、半導体装置における配線層数が増えた。ま
た、各配線層間での配線層間容量を抑えるために層間膜
の膜厚を増やす必要が生じ、配線層間を電気的に接続す
るためのコンタクトホールのアスペクト比が大きくなっ
ている。そのため、高アスペクト比のコンタクトホール
を形成することが重要となっている。
【0011】ここで、図1及び図2に示した上記従来の
方法によりコンタクトホールを形成すると、以下の欠点
が生じる。即ち、集積回路の高集積化により、チップ面
積の縮小化がなされる。これにより、配線層数が増加
し、アスペクト比の大きなコンタクトホールが必要とな
る。ここで、図1及び図2に示した方法により形成され
たコンタクトホール10は高アスペクト比となり、コン
タクトホールへの導電膜の埋め込みが困難になるという
欠点が生じる。
【0012】そこで、図3及び図4に示した方法が考え
られたのであるが、この方法にも以下の欠点が生じてい
た。即ち、図3及び図4に示した方法によれば、第三配
線層と基板拡散層の中間に形成された第二配線層12を
介して第三配線層と基板拡散層を電気的に接続する。こ
れにより、コンタクトホール11及びコンタクトホール
14のそれぞれのアスペクト比を小さくできる。そのた
め、コンタクトホールへの導電膜の埋め込みが困難とな
る欠点を解消することができた。しかし、この構造で
は、図示せぬ第三配線層と第二配線層12とを接続する
コンタクトホール14を形成する際に第二配線層12と
の接続を確実にするために、第二配線層12の大きさに
余裕を持たせる必要が生じる。また、同じ高さの隣接す
る一方の第二配線層7との間の距離に十分な余裕を持た
せる必要がある。そのため、チップ面積が大きくなる欠
点が生じる。
【0013】そこで、図5から図8に示した方法が考え
られたのであるが、この方法にも以下の欠点が生じてい
た。即ち、第三配線層と基板拡散層の中間の第二配線層
よりも少し高い位置に第二配線層とオーバーラップして
形成された配線層17を介して第三配線層と基板配線層
を電気的に接続することにより、チップ面積が増大する
欠点を解消することができた。しかし、この構造では配
線層の数が増加するため、その分だけ工程数が増える。
そのため、コスト的にも不利であるという欠点が生じ
る。
【0014】本願発明は上述の欠点に鑑みてなされたも
のであり、工程数をほとんど増加させないで、コンタク
トホールのアスペクト比を小さくし、かつ、チップ面積
を増加させないことを可能とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明は、一導電型半
導体基板上に形成された第一層間絶縁膜上の第一の位置
から前記一導電型半導体基板の上面の第一の位置まで第
一接続孔を形成する工程と、前記第一接続孔に第一導電
膜を形成する工程と、前記第一層間絶縁膜上の第二の位
置から前記一導電型半導体基板の上面の第二の位置まで
第二接続孔を形成する工程と、前記第一層間絶縁膜であ
って、前記第二接続孔を含み、かつ、前記第一接続孔を
含まない部分に溝を所定の深さまで形成する工程と、前
記第二接続孔及び前記溝のうち所定の高さまで第二導電
膜を形成する工程と、前記第二導電膜の上面から前記第
一層間絶縁膜の上面と略同じ高さまで絶縁膜を形成する
工程と、少なくとも前記第一導電膜上に、前記第一導電
膜に選択的に成長するような選択性導電膜を形成する工
程と、全面に第二層間絶縁膜を形成する工程と、前記第
二層間絶縁膜の上面の所定の位置から前記選択性導電膜
の上面の所定の位置まで第三接続孔を形成する工程と、
前記第三接続孔に第三導電膜を形成する工程とを具備す
ることを特徴とする。
【0016】本願発明は上記の構成を採ることにより、
工程数をほとんど増加させないで、コンタクトホールの
アスペクト比を小さくし、かつ、チップ面積を増加させ
ないことを可能とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態について図
面(図9〜図17)を参酌して説明する。ここでは、本
願発明の代表的な実施の形態として、DRAMへの応用
について説明する。ただし、本願発明はDRAM以外の
半導体装置の製造にも利用することができる。
【0018】まず、図9に示したように、ここではDR
AMとして、例えばトレンチ型のキャパシタを利用した
ものを例にして説明する。ただし、本願発明はスタック
型のキャパシタを利用したDRAMにも応用できる。こ
のDRAMでは、一導電型半導体基板、例えばP型半導
体基板51にトレンチキャパシタ55が形成されてい
る。このトレンチキャパシタ55は、埋め込みプレート
52と導電膜54とで誘電体膜53を挟むことにより成
っている。そして、ゲート電極はポリシリコン膜56、
タングステンシリサイド膜57、シリコン窒化膜58、
シリコン窒化膜77から成っている。またTEOS膜6
1は素子分離領域を形成するためのものである。そこ
で、P型半導体基板51の全面に、CVD法を用いて、
層間絶縁膜、例えばBPSG膜60を厚さ数百nm程
度、例えば700〜900nm程度に形成する。このB
PSG膜60は第一層間絶縁膜となる。
【0019】次に、図10に示したように、回転塗布法
を用いて、BPSG膜60上面に図示せぬレジストを塗
布する。次に、写真蝕刻法を用いてこのレジストを所定
の形状にパターニングする。そして、この所定形状にパ
ターニングされたレジストをマスクとして異方性エッチ
ング法、例えばRIE法を用いて、BPSG膜60及び
シリコン窒化膜77並びにシリコン酸化膜62を所定の
形状にエッチングする。これにより、径が300nm程
度のコンタクトホール63が形成される。そして、図示
せぬレジストをアッシングにより除去する。次いで、ス
パッタ法を用いてコンタクトホール63の側面及び底面
ににチタン膜及びチタン窒化膜を成膜する。このチタン
膜及びチタン窒化膜は、P型半導体基板51にスパイク
と呼ばれる亀裂が入らないようにするためのバリアメタ
ル64となる。さらに、CVD法を用いて、全面に導電
膜、例えばタングステン膜65を形成する。そして平坦
化プロセス、例えばCMP法を用いて、タングステン膜
65をコンタクトホール63の上面(BPSG膜60の
上面)まで除去する。
【0020】次に、図11に示したように、CVD法を
用いて全面に窒化膜、例えばシリコン窒化膜66を厚さ
数十nm程度に形成する。そして、回転塗布法を用いて
シリコン窒化膜66の上面に図示せぬレジストを塗布す
る。次に、写真蝕刻法を用いて図示せぬレジストを所定
の形状にパターニングする。この所定の形状にパターニ
ングされたレジストをマスクとして、異方性エッチング
法、例えばRIE法によりシリコン窒化膜66を所定の
形状にエッチングする。次いで、このシリコン窒化膜6
6をマスクとして、異方性エッチング法、例えばRIE
法を用いて、BPSG膜60及びシリコン窒化膜77並
びにシリコン酸化膜62をエッチングする。そして図示
せぬレジストをアッシングにより除去する。このエッチ
ング工程により、コンタクトホール67が形成される。
【0021】次に、図12に示したように、回転塗布法
を用いてシリコン窒化膜66の上面に図示せぬレジスト
を塗布する。そして、写真蝕刻法を用いてそのレジスト
を所定の形状にパターニングする。このレジストをマス
クとして異方性エッチング法、例えばRIE法を用いて
シリコン窒化膜66及びBPSG膜60をエッチングす
る。これにより、コンタクトホール67の上部に溝68
を形成する。さらに、図示せぬレジストをアッシングに
より除去する。
【0022】次に、図13に示したように、CVD法を
用いて、全面に導電膜、例えばタングステン膜69を形
成する。このタングステン膜69が第二配線層になる。
そして、シリコン窒化膜66をストッパーとして、平坦
化プロセス、例えばCMP法を用いることによりタング
ステン膜69を平坦化する。さらに、この平坦化プロセ
スにより、BPSG膜60の上面から数百nm程度の深
さまでになるように、タングステン膜69を除去してい
く。
【0023】次に、図14に示したように、CVD法を
用いて全面に絶縁膜、例えばTEOS膜70を形成す
る。そして、シリコン窒化膜66をストッパーとして、
平坦化プロセス、例えばCMP法を用いることにより、
TEOS膜70をBPSG膜60の上面の高さまで平坦
化する。ここで、タングステン膜69の層が第二配線層
72となる。さらに、シリコン窒化膜66を燐酸系のウ
ェットエッチング法により除去する。
【0024】次に、図15に示したように、CVD法を
用いて、タングステン膜65にのみ選択的に成長する導
電膜、例えば選択性タングステン膜71を形成する。こ
のとき、選択性タングステン膜65の径がコンタクトホ
ール63の径よりも大きくなるようにし、かつ、上部に
盛り上がるように形成する。ここで、タングステン膜6
9と選択性タングステン膜71とは、その間にTEOS
膜70が形成されているため、お互いがショートするこ
とはない。そのため、コンタクトホール63と第二配線
層72とが隣接していても問題はなく、チップ面積の縮
小化を図ることが可能となる。また、従来の技術では、
図7に示したように所定の形状にエッチングしたところ
へ導電膜18を形成していた。これに対し、本願発明に
よれば選択性導電膜を用いることにより、従来の技術で
は必要であったリソグラフィー工程及びエッチング工程
を省くことが可能となった。
【0025】次に、図16に示したように、CVD法を
用いて全面に絶縁膜、例えばTEOS膜73を厚さ数百
nm程度、例えば700〜800nm程度に形成する。
このTEOS膜73が第二層間絶縁膜となる。
【0026】次に、図17に示したように、TEOS膜
73の上面に所定の形状にパターニングされたレジスト
をマスクとして異方性エッチング法、例えばRIE法を
用いてTEOS膜73をエッチングする。これにより選
択性タングステン膜71へ通じるコンタクトホール74
が形成される。ここで、選択性タングステン膜71の径
がある程度の大きさを有するため、コンタクトホール7
4を形成する際に選択性タングステン膜71への接続を
確実にすることが可能となる。次に、レジストをアッシ
ングにより除去する。次に、CVD法を用いて全面に、
例えばタングステン又はアルミ等からなる導電膜75を
形成する。この導電膜75は第三配線層となる。
【0027】従来の技術によれば(図1〜図2参照)、
第三配線層となる導電膜75を拡散層59に電気的に接
続するために形成するコンタクトホールを1回のエッチ
ング工程で形成すると、アスペクト比が大きなコンタク
トホールが形成され、後にする導電膜の埋め込みが困難
になる。これに対し、本願発明によれば、アスペクト比
の小さなコンタクトホール63とコンタクトホール74
とに2回に分けて形成することにより、導電膜を埋め込
みやすくすることを可能とした。また、選択性タングス
テン膜71とタングステン膜69とは垂直方向に重なっ
ているものの、その間にTEOS膜70が形成されてい
るため、お互いにショートすることはない。そのため、
コンタクトホール63と第二配線層72とが隣接してい
ても構わず、チップ面積の縮小化を図ることが可能とな
る。さらに、従来の技術では、コンタクトホールを2回
に分けて形成するべく、図7に示したように所定の形状
にエッチングしたところへ導電膜18を形成していた。
これに対し、本願発明によれば選択性導電膜を用いるこ
とにより、従来の技術では必要であったエッチング工程
を省くことが可能となった。また、選択性タングステン
膜71がある程度の大きさの径を有するように形成する
ことにより、コンタクトホール74を確実に接続するこ
とが可能となった。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明によれ
ば、工程数をほとんど増加させないで、コンタクトホー
ルのアスペクト比を小さくし、かつ、チップ面積を増加
させないことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図2】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図3】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図4】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図5】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図6】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図7】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図8】従来の半導体装置の配線層間のコンタクトホー
ルの形成方法についての工程断面図。
【図9】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の配
線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程断
面図。
【図10】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図11】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図12】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図13】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図14】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図15】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図16】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【図17】本願発明の実施の形態にかかる半導体装置の
配線層間のコンタクトホールの形成方法についての工程
断面図。
【符号の説明】
1・・・・P型半導体基板 2・・・・第一層間絶縁膜 3・・・・ポリシリコン膜 4・・・・タングステンシリサイド膜 5・・・・窒化シリコン膜 6・・・・コンタクトホール 7・・・・第二配線層 8・・・・導電膜 9・・・・第二層間絶縁膜 10・・・・コンタクトホール 11・・・・コンタクトホール 12・・・・第二配線層 13・・・・導電膜 14・・・・コンタクトホール 15・・・・絶縁膜 16・・・・コンタクトホール 17・・・・配線層 18・・・・導電膜 19・・・・絶縁膜 20・・・・コンタクトホール 21・・・・導電膜 22・・・・第三配線層 23・・・・基板拡散層 24・・・・シリコン窒化膜 51・・・・P型半導体基板 52・・・・埋め込みプレート 53・・・・誘電体膜 54・・・・導電膜 55・・・・トレンチキャパシタ 56・・・・ポリシリコン膜 57・・・・タングステンシリサイド膜 58・・・・シリコン窒化膜 59・・・・拡散層 60・・・・BPSG膜 61・・・・TEOS膜 62・・・・シリコン酸化膜 63・・・・コンタクトホール 64・・・・バリアメタル 65・・・・タングステン膜 66・・・・シリコン窒化膜 67・・・・コンタクトホール 68・・・・溝 69・・・・タングステン膜 70・・・・TEOS膜 71・・・・選択性タングステン膜 72・・・・第二配線層 73・・・・TEOS膜 74・・・・コンタクトホール 75・・・・導電膜 76・・・・絶縁膜 77・・・・シリコン窒化膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型半導体基板上に形成された第一
    の層間絶縁膜上の第一の位置から前記一導電型半導体基
    板の上面の第一の位置まで第一の接続孔を形成する工程
    と、 前記第一の接続孔に第一の導電膜を形成する工程と、 前記第一の層間絶縁膜上の第二の位置から前記一導電型
    半導体基板の上面の第二の位置まで第二の接続孔を形成
    する工程と、 前記第一の層間絶縁膜の上面のうち所定の位置及び前記
    第二の接続孔の上面から所定の深さまで溝を形成する工
    程と、 前記第二の接続孔及び前記溝のうち所定の高さまで第二
    の導電膜を形成する工程と、 前記第二の導電膜の上面から前記第一の層間絶縁膜の上
    面と略同じ高さまで絶縁膜を形成する工程と、 少なくとも前記第一の導電膜上に、前記第一の導電膜に
    選択的に成長するような選択性導電膜を形成する工程
    と、 全面に第二の層間絶縁膜を形成する工程と、 前記第二の層間絶縁膜の上面の所定の位置から前記選択
    性導電膜の上面の所定の位置まで第三の接続孔を形成す
    る工程と、 前記第三の接続孔に第三の導電膜を形成する工程とを具
    備する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記選択性導電膜の径が前記第一の接続
    孔の径よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第一の導電膜がタングステン膜であ
    り、かつ、前記選択性導電膜がタングステン膜上に選択
    的に成長する選択性タングステン膜であることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第一の導電膜がタングステン膜であ
    り、前記選択性導電膜がタングステン膜上に選択的に成
    長する選択性タングステン膜であり、かつ、前記選択性
    タングステン膜の径が前記第一の接続孔の径よりも大き
    くなるように形成されたことを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
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JP8310198A Pending JPH11284069A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 半導体装置の製造方法

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JP (1) JPH11284069A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126255A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Mitsubishi Electric Corp 電気光学装置、液晶表示装置及びそれらの製造方法
JP2008047863A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Powerchip Semiconductor Corp 不揮発性メモリのウェルピックアップ構造を製造する方法

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