JPH11282329A - ホログラム積層体およびホログラムラベル - Google Patents

ホログラム積層体およびホログラムラベル

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JPH11282329A
JPH11282329A JP10081475A JP8147598A JPH11282329A JP H11282329 A JPH11282329 A JP H11282329A JP 10081475 A JP10081475 A JP 10081475A JP 8147598 A JP8147598 A JP 8147598A JP H11282329 A JPH11282329 A JP H11282329A
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JP
Japan
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hologram
transparent protective
heat
protective sheet
laminate
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Application number
JP10081475A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Otaki
浩幸 大滝
Kenji Ueda
健治 植田
Satoshi Hamada
聡 浜田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2270/00Substrate bearing the hologram
    • G03H2270/10Composition
    • G03H2270/12Fibrous, e.g. paper, textile

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、衣服等にロゴやブランド名をホロ
グラム体により形成したホログラム積層体、またはその
ために使用されるホログラムラベルであって、ドライク
リーニング等の洗濯により剥離することのないホログラ
ムの提供を課題とする。 【解決手段】 本発明のホログラム積層体1は、表面
に透明保護シート7が形成されたホログラム体6が布地
2上に貼着され、該ホログラム積層体の貼着に際してヒ
ートシール材を用いたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服等の布地に貼
着したホログラム積層体、または布地にホログラム体を
貼着するために使用されるホログラムラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、ホログラム体は、適宜の厚み
を有する紙や、プラスチック、金属等のフイルムやカー
ド状物に貼着され、セキュリティー用途等に使用される
ことはあったが、布地等の柔らかい材質のものにホログ
ラム体を貼着し、使用するようなことはなかった。とい
うのも、衣服等の布地は、ドライクリーニング等の洗濯
がなされるものであり、その際に貼着物が剥離する問題
があり、ホログラム体の衣服等への貼着は考慮されてい
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、衣服等にロ
ゴやブランド名をホログラム体により形成したホログラ
ム積層体、またはそのために使用されるホログラムラベ
ルであって、ドライクリーニング等の洗濯により剥離す
ることのないホログラム積層体の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のホログラム積層
体は、表面に透明保護シートが形成されたホログラム体
が布地上に貼着されたホログラム積層体において、該ホ
ログラム積層体の貼着に際してヒートシール材を用いた
ことを特徴とする。
【0005】上記の透明保護シートの大きさがホログラ
ム体の大きさより大きく、透明保護シートによりホログ
ラム体が被覆されてヒートシールされたことを特徴とす
る。
【0006】上記の透明保護シートがホログラム体のな
い部分に限定して布地にヒートシールされたことを特徴
とする。
【0007】上記のホログラム体と透明保護シートとの
接着層としてヒートシール材を用いたことを特徴とす
る。
【0008】上記のヒートシールが、100℃〜180
℃で行なわれることを特徴とする。
【0009】上記のホログラム体が、体積型ホログラム
であるこどう特徴とする。
【0010】上記の体積型ホログラムがリップマンホロ
グラムであることを特徴とする。
【0011】本発明のホログラムラベルは、布地上に貼
着されたホログラム積層体を作製するために使用される
ホログラムラベルであって、仮基材上に表面に透明保護
シートが形成されたホログラム体がヒートシール材層を
介して積層されたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1のホログラム積層体
について、図1にその正面図を示し、図2に、図1のA
−A線での断面図を示す。また、図3に第1のホログラ
ム積層体を作製するために使用されるホログラムラベル
の断面図を示す。
【0013】図中、1はホログラム積層体、2は布地、
5′、5″はヒートシール層または粘着剤層であり、い
ずれか一方または両方がヒートシール層、6はホログラ
ム体、7は透明保護シート、11は剥離紙である。
【0014】本発明の第1のホログラム積層体1は、図
1に例示するようなシャツを例にとると、布地2上にホ
ログラム体6と透明保護シート7が順次積層された構造
を有する。このホログラム体には、例えばブランド名や
ロゴ等のホログラム画像が、ホログラム干渉パターンに
対応した干渉縞で記録されている。
【0015】そして、図2に示すように、本発明の第1
のホログラム積層体1は、合成繊維、木綿、アセテー
ト、ポリエステル、羊毛からなる服地等の布地2上にヒ
ートシール層または粘着剤層5′、ホログラム体6、ヒ
ートシール層または粘着剤層5″、透明保護シート7が
順次積層されている。
【0016】ヒートシール層または粘着剤層である
5′、または5″は、そのいずれか一方、またはその両
方がヒートシール層であればよい。
【0017】ヒートシール材としては、例えばエチレン
−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレン−イソブチルアク
リレート共重合樹脂、ブチラール樹脂、ポリ酢酸ビニル
及びその共重合樹脂、セルロース誘導体、ポリメチルメ
タクリレート樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹
脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、SBS、SIS、
SEBS、SEPS等の熱可塑性エラストマー、または
反応ホットメルト系樹脂等のヒートシール材からなり、
厚みとしては、4μm〜20μmが好ましい。
【0018】粘着剤としては、アクリル樹脂、アクリル
酸エステル樹脂、またはこれらの共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、天然ゴム、カゼイン、ゼラチン、
ロジンエステル、テルペン樹脂、フェノール系樹脂、ス
チレン系樹脂、クロマンインデン樹脂、ポリビニルエー
テル、シリコーン樹脂等、また、アルファ−シアノアク
リレート系、シリコーン系、マレイミド系、スチロール
系、ポリオレフィン系、レゾルシノール系、ポリビニル
エーテル系、シリコーン系接着剤が例示される。粘着剤
層の厚みとしては、4μm〜20μmが好ましい。
【0019】ホログラム体6は、ホログラム記録材料を
支持体フイルム上に塗布した後、物体からの光の波面に
相当する干渉縞が透過率変調、屈折率変調の形で層内に
記録されたもので、複製に際しても、ホログラム原版を
密着させて露光現像することにより容易に作製できる。
記録材料としては、銀塩材料、重クロム酸ゼラチン乳
剤、光重合性樹脂、光架橋性樹脂等公知のホログラム記
録材料が挙げられる。ホログラム体は、体積型ホログラ
ムであり、また、リップマンホログラムであることが好
ましい。ホログラム体の膜厚は、0.1μm〜50μ
m、好ましくは5〜20μmである。
【0020】透明保護シート7は、ポリエチレンフイル
ム、ポリプロピレンフイルム、ポリ弗化エチレン系フイ
ルム、ポリ弗化ビニリデンフイルム、ポリ塩化ビニルフ
イルム、ポリ塩化ビニリデンフイルム、エチレン−ビニ
ルアルコールフイルム、ポリビニルアルコールフイル
ム、ポリメチルメタクリレートフイルム、ポリエーテル
スルホンフイルム、ポリエーテルエーテルケトンフイル
ム、ポリアミドフイルム、テトラフルオロエチレン−パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合フイルム、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム等のポリエステルフ
イルム、ポリイミドフイルム等が例示される。透明保護
シートの膜厚としては2μm〜200μm、好ましくは
10μm〜50μmである。なお、当然のことながら、
透明保護シートとしては熱変形温度、融点等を考慮する
と、ヒートシール加工時に加えられる熱に対して安定で
あることが必要である。
【0021】また、図示はしないが、透明保護シート7
上には、透明保護シート7表面の保護性を高める目的
で、必要に応じてハードコート処理が施されてもよい。
ハードコート処理は、例えばシリコーン系、含フッ素シ
リコーン系、メラミンアルキッド系、ウレタン−アクリ
レート系(紫外線硬化型)等をディッピング塗布、スプ
レー塗布、ロールコート塗布法により、膜厚1μm〜5
0μmに塗布するとよい。また、透明保護シート7表面
又はハードコート処理面には、離型処理が施されていて
もよい。離型処理は、フッ素系離型剤、シリコーン系離
型剤、ステアリン酸塩系離型剤、ワックス系離型剤等を
ディッピング塗布、スプレー塗布、ロールコート塗布法
により行なうとよい。
【0022】本発明の第1のホログラム積層体は、図3
に示すホログラムラベル20を使用して形成される。図
3に示すように、ホログラムラベル20は剥離紙11上
にヒートシール層または粘着剤層5′、ホログラム体
6、ヒートシール層または粘着剤層5″、透明保護シー
ト7が順次積層された構造を有する。
【0023】剥離紙11としては、合成樹脂ラミネート
紙、合成紙、合成樹脂フイルム、例えばPETフイルム
表面をフッ素系離型剤、シリコーン系離型剤、ステアリ
ン酸塩系、その他ワックス類等により離型処理したもの
を使用するとよく、この剥離紙を剥離した後、そのヒー
トシール層5′から布地2上に積層され、下記のヒート
シール条件でヒートシールし、図2に示されるホログラ
ム積層体が作製される。
【0024】ヒートシールに際しては、ホログラムラベ
ルから剥離紙11を剥離し、加熱ロール等を使用して、
ホログラム積層体の全面、好ましくはホログラム積層体
の全周端部のみをヒートシールして布地2上に貼着され
る。ヒートシール条件としては、100℃〜180℃、
好ましくは120℃〜160℃である。これにより、ホ
ログラム体への加熱による影響を少なくすることができ
る。ヒートシールによるホログラム体と布地との接着力
は極めて高く、ホログラム体はヒートシール層中にめり
こむ形で接着され、クリーニング等の激しい扱いにも剥
離が生じることはない。
【0025】次に、本発明の第2のホログラム積層体に
ついて、その断面を図4に、また、ヒートシール部を説
明するための平面図を図5に、また、その作製に使用さ
れるホログラムラベルの断面図を図6に示す。
【0026】第2のホログラム積層体10は、透明保護
シート7の面積をホログラム体6の面積より広くして、
透明保護シートによりホログラム体が被覆されて布地2
上に積層されるものである。また、図5に斜線部で表示
するように、そのヒートシール部は透明保護シート7含
め、ホログラム体6の全周端部のみをヒートシールして
積層されるとよい。なお、図示しないが全面をヒートシ
ールしてもよい。この積層体においては、ヒートシール
に際してホログラム記録に影響が少なく、また、ヒート
シール部における接着力は極めて高く、洗濯等の激しい
扱いにも剥離することはない。
【0027】本発明の第2のホログラム積層体を作製す
るにあたって使用されるホログラムラベルについて、そ
の断面の層構成を図6により説明する。
【0028】図6に示すホログラムラベル30は、剥離
紙11上にヒートシール層または粘着剤層5″、ホログ
ラム体6、ヒートシール層または粘着剤層5′、透明保
護シート7を順次積層したものであって、透明保護シー
ト7の面積をホログラム体6の面積より広くしたもので
ある。
【0029】ラベル30は、剥離紙11を剥離した後、
そのヒートシール層または粘着剤層5″から布地上に積
層され、透明保護シート7がホログラム体6の全面を被
覆する大きさとして積層されるものであり、図4に示さ
れるホログラム積層体が作製される。これらのラベルに
おいて、透明保護シート表面は、第1のホログラムラベ
ルと同様に必要によりハードコート処理され、更に、離
型処理されていてもよいものである。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。 (実施例1) (第1のホログラム積層体の作製) (ホログラム記録材料の作製)ポリエチレンテレフタレ
ートフイルム上に、ホログラム記録材料層(膜厚20μ
m、オムニデックス706;デュポン社製)、ポリ塩化
ビニルフイルムを順次積層したホログラム記録媒体に、
リップマンホログラムを記録した。
【0031】(シリコーンセパレータ/ヒートシール層
の作製)シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−
PET;東京セロファン紙社製)上に、ヒートシールフ
イルム{ポリエチレンフイルム:リックスフイルムLI
X−2(30μm)東洋紡(株)製}を積層したものを
用意した。
【0032】(透明保護シート/粘着剤層/シリコーン
セパレータの作製)シリコーンセパレータ(膜厚50μ
m、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着
剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾
燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面にポリエチレン
テレフタレートフイルム{膜厚50μm、ルミラーT−
60、東レ(株)製}をラミネートした。
【0033】(ホログラム積層体作製用ラベルの作製)
上記で得たホログラム記録材料のポリ塩化ビニルフイル
ムを剥離し、上記で得たシリコーンセパレータ/ヒート
シール層をラミネートし、PETフイルム/ホログラム
体/ヒートシール層/シリコーンセパレータの積層体と
した。
【0034】この積層体のPETフイルムを剥離すると
共に、上記で得た透明保護シート/粘着剤層/シリコー
ンセパレータのシリコーンセパレータを剥離し、両者を
ラミネートし、透明保護シート7/粘着剤層5″/ホロ
グラム体6/ヒートシール層5′/シリコーンセパレー
タ11からなる、図3に示すホログラムラベルを得た。
【0035】(ホログラム積層体の作製)上記で得たラ
ベルのシリコーンセパレータを剥離した後、そのヒート
シール層側から、ポリエステル繊維からなるシャツ上
に、図2に示すように、ラミネートした。ラミネート物
を積層体全面を加熱ロールを使用し、150℃、15秒
間ヒートシールした。放置後、洗濯機により洗濯しても
ホログラム積層体が剥離することはなかった。
【0036】(実施例2)実施例1における第1のホロ
グラム積層体の作製において、その透明保護シート/粘
着剤層/シリコーンセパレータを下記のものに代えた以
外は実施例1と同様にして第1のホログラム積層体を作
製した。
【0037】(透明保護シート/粘着剤層/シリコーン
セパレータの作製)シリコーンセパレータ(膜厚50μ
m、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着
剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾
燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面にテトラフルオ
ロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重
合フイルム{膜厚25μm、トヨフロンPFA;東レ
(株)製}をラミネートした。得られたホログラム積層
体を、実施例1同様にして放置後、洗濯機により洗濯し
てもホログラム積層体が剥離することはなかった。
【0038】(実施例3) (第2のホログラム積層体の作製)(ホログラム記録材
料の作製)ポリエチレンテレフタレートフイルム上に、
ホログラム記録材料層(膜厚20μm、オムニデックス
706;デュポン社製)、ポリ塩化ビニルフイルムを順
次積層したホログラム記録媒体に、リップマンホログラ
ムを記録した。
【0039】(シリコーンセパレータ/粘着剤層の作
製)シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PE
T;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツP
E−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μm
で塗布したものを用意した。
【0040】(透明保護シート/ヒートシール層/シリ
コーンセパレータの作製)シリコーンセパレータ(膜厚
50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上
に、ヒートシールフイルム{二軸延伸ポリプロピレンフ
イルム:トレファンBOM114;東レ(株)製}、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム{膜厚50μm、ル
ミラーT−60、東レ(株)製}を順次、ラミネートし
た。
【0041】(ホログラム積層体作製用ラベルの作製)
上記で得たホログラム記録材料のポリ塩化ビニルフイル
ムを剥離し、上記で得たシリコーンセパレータ/粘着剤
層をラミネートし、PETフイルム/ホログラム体/粘
着剤層/シリコーンセパレータの積層体とした。
【0042】この積層体のPETフイルムを剥離すると
共に、上記で得た透明保護シート/ヒートシール層/シ
リコーンセパレータのシリコーンセパレータを剥離し、
図6に示すように両者をラミネートし、透明保護シート
7/ヒートシール層5′/ホログラム体6/粘着剤層
5″/シリコーンセパレータ11からなる、図6に示す
ホログラムラベルを得た。
【0043】(ホログラム積層体の作製)上記で得たラ
ベルのシリコーンセパレータを剥離した後、その粘着剤
層側から、ポリエステル繊維からなるシャツ上に、図4
に示すように、ラミネートし、次いで、ホログラム体の
全周端部を含めたホログラム積層体の全周端部のみを加
熱ロールを使用し、140℃、20秒間ヒートシールし
た。
【0044】放置後、洗濯機により洗濯してもホログラ
ム積層体が剥離することはなかった。
【0045】
【発明の効果】本発明のホログラム積層体は、ドライク
リーニング等の洗濯により剥離することのないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のホログラム積層体をその正面図で説
明するための図である。
【図2】 図1のA−A線での断面図であり、本発明の
第1のホログラム積層体を説明するための図である。
【図3】 本発明の第1のホログラム積層体を作製する
ために使用されるホログラムラベルの断面図である。
【図4】 本発明の第2のホログラム積層体を説明する
ための断面図である。
【図5】 本発明の第2のホログラム積層体におけるヒ
ートシール部を説明するための図である。
【図6】 本発明の第2のホログラム積層体を作製する
ために使用されるホログラムラベルの断面図である。
【符号の説明】
1は第1のホログラム積層体、2は布地、5′、5″は
ヒートシール層または粘着剤層、6はホログラム体、7
は透明保護シート、10は第2のホログラム積層体、1
1は剥離紙、20は第1のホログラム積層体を作製する
ために使用されるホログラムラベル、30は第2のホロ
グラム積層体を作製するために使用されるホログラムラ
ベルである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に透明保護シートが形成されたホロ
    グラム体が布地上に貼着されたホログラム積層体におい
    て、該ホログラム積層体の貼着に際してヒートシール材
    を用いたことを特徴とするホログラム積層体。
  2. 【請求項2】 透明保護シートの大きさがホログラム体
    の大きさより大きく、透明保護シートによりホログラム
    体が被覆されてヒートシールされたことを特徴とする請
    求項1記載のホログラム積層体。
  3. 【請求項3】 透明保護シートがホログラム体のない部
    分に限定して布地にヒートシールされたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のホログラムホログラム
    積層体。
  4. 【請求項4】 ホログラム体と透明保護シートとの接着
    層としてヒートシール材を用いたことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のホログラム積層体。
  5. 【請求項5】 ヒートシールが、100℃〜180℃で
    行なわれることを特徴とする請求項1〜請求項4のいず
    れか1つ記載のホログラム積層体。
  6. 【請求項6】 ホログラム体が、体積型ホログラムであ
    る請求項1〜請求項5のいずれか1つ記載のホログラム
    積層体。
  7. 【請求項7】 体積型ホログラムがリップマンホログラ
    ムであることを特徴とする請求項6記載のホログラム積
    層体。
  8. 【請求項8】 布地上に貼着されたホログラム積層体を
    作製するために使用されるホログラムラベルであって、
    仮基材上に表面に透明保護シートが形成されたホログラ
    ム体がヒートシール材層を介して積層されたことを特徴
    とするホログラムラベル。
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