JPH11278257A - 鉄道車両の製造方法 - Google Patents
鉄道車両の製造方法Info
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- JPH11278257A JPH11278257A JP10086443A JP8644398A JPH11278257A JP H11278257 A JPH11278257 A JP H11278257A JP 10086443 A JP10086443 A JP 10086443A JP 8644398 A JP8644398 A JP 8644398A JP H11278257 A JPH11278257 A JP H11278257A
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Abstract
うにすることを目的とする。 【解決手段】 車体Aの端部構体3、10と、車体の艤
装物のある内装部分8、9や、間仕切り部Cの少なくと
も1つとを、艤装物を艤装したユニットB8 、B9 、8
2C として個別に製作し、製作した端部構体10以外の
ユニット8、9は、製作された端部構体のユニット10
によって閉じられていない他の車体A部分の端部開口3
3を通じ他の車体部分内に搬入して、所定位置に当てが
って結合し、この搬入作業の終了後にこの端部開口33
を対応する端部構体10のユニットを当てがって結合し
閉じて車体を製作することにより、、上記の目的を達成
する。
Description
図るのに好適な鉄道車両の製造方法に関するものであ
る。
対応する台枠と、台枠の上に結合する車体構体とで構成
され、車体構体は両側の側構体と、これら一対の側構体
の上に結合される屋根構体と、車体の前後を構成する先
頭妻や運転妻、または連結妻と言った各種の妻構体とで
構成される。
応する台枠を基体にして、この上に側構体や屋根構体、
および妻構体を順次に結合して車体構体の全体を構築
し、最終的に内外の艤装や内装が行われている。
車両ではさらなる低コスト化が望まれている。しかし、
長尺の鉄道車両を上記のように一体物として取り扱い、
その場で全てを所定の順序で組み上げる従来の製造方法
では、部分的な組立ての難易度や必要時間の違い、作業
の種類の違いなどに対応して、組立て作業の分担を図る
と言った、作業の合理化がしにくくコスト低減の妨げに
なっている。
低コスト化が図れる鉄道車両の製造方法およびそれに用
いる各ユニットを提供することにある。
するために、本発明の鉄道車両の製造方法は、車体の少
なくとも一方の端部構体と、車体の窓や戸、あるいは照
明部や送風部、機器ボックスと言った艤装物のある内装
部分や、間仕切り部の少なくとも1つとを、必要な艤装
物を艤装したユニットとして、それぞれ他の車体部分と
個別に製作し、製作した端部構体以外のユニットは、製
作された端部構体のユニットによって閉じられていない
他の車体部分の少なくとも一方の端部開口を通じ他の車
体部分内に搬入して、所定位置に当てがって結合し、こ
の搬入作業の終了後にこの端部開口を対応する端部構体
のユニットを当てがって結合し閉じることにより車体を
製作することを1つの特徴としている。
口部は、開窓や開戸の保持、これら開閉部の内外の気密
性確保などのためにディテール部分が多いし、窓に付帯
するカーテン装置や開戸を開閉するドアエンジンなども
必要なため構造が複雑で、それらの艤装作業は煩雑なも
のとなる。しかも、艤装に際しては開窓や開戸がこじれ
なくスムーズに開閉でき、また気密性が確保できるよう
にする必要があるなど、艤装の向きや位置などの種々な
調整が必要である。これらのため、車両の製造には長い
時間、期間が掛かる。
ある間仕切り部、妻部などの端部構体、照明部や送風部
など、帯状に並んで艤装される艤装物がある天井部など
の、車体のパネル状部分も、前記に準ずる構造および調
整作業の煩雑さの問題がある。
くとも一方の端部構体と、車体の窓や戸、あるいは照明
部や送風部、機器ボックスと言った艤装物のある内装部
分や、間仕切り部の少なくとも1つとを、必要な艤装物
を艤装したユニットとして、それぞれ他の車体部分と個
別に製作することにより、組立ての種類に対応した窓
部、あるいは戸部を、上記のように車体Aの窓や出入り
口の開口部まわりの限られた範囲の開口部内装材に予め
装備し、他から独立したユニットとしておくことによ
り、車体部分と別な場で同時に組立て作業および必要な
調整作業を行っておき、車体部分の内装作業時などに、
端部構体を除く他のユニットを、製作された端部構体の
ユニットによって閉じられていない他の車体部分の少な
くとも一方の端部開口を通じ他の車体部分内に搬入し
て、他の車体部分の所定位置に当てがい結合する単純な
作業と、内装ユニットと車体との一義的な位置調整をす
るだけで、各部分に必要な各種の調整が一挙に達成で
き、前記搬入作業の終了後にこの端部開口を対応する端
部構体のユニットを当てがって結合し閉じれば、車体全
体を完成することができるので、各種の調整を含む車体
の製作作業の分担と同時進行などで作業能率が向上する
など、作業の合理化による低コスト化が図れる。しか
も、端部構体以外のユニットは、車体の端部開口から搬
入できるのを限度に比較的大きなものとしてよいので車
体製作作業の上記合理化に好都合であるし、端部開口か
ら真っ直ぐ所定位置まで搬入できるので搬入しやすい
し、治具などを用いて搬入するのに治具などが直線的な
ものでよく複雑にならないので好適である。
言った車体端部室を持った端部室ユニットまたは/およ
び妻構体であってもよい。特に、1つの車体の中でも運
転室部分は、車両の大半の機能が集中したところで、設
置機器、艤装、内装、各種表示と言った付帯物が最も多
い部分である。これを車体の運転室部分および車両の先
頭形状を持った運転室ユニットとして単独で形成する
と、車体製作作業の分担による合理化度が高く、さらな
る低コスト化が図れる。しかも、形状や機能、特性と言
った仕様が異なる各種の運転室ユニットを選択して組付
けることにより、極く一部を変更するだけで、差別化し
た種々な仕様の車両を安価に製造することができる。
ことができるし、他の車体部分とのボルトないし螺子や
面ファスナなどの着脱できる結合手段による結合構造を
利用した着脱によって、それぞれの交換もでき、端部構
造体が運転室および車両の先頭形状を持ったものである
と、異なったものとの交換により、仕様替えもすること
ができる。また、着脱できる結合によると、溶接による
場合のような変色や歪みが生じるようなことがなく、こ
れらに対処する仕上げ作業が不要となる利点もある。
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。
てその実施例とともに図を参照しながら詳細に説明す
る。本実施の形態は図23に示すような都市近郊通勤形
電車に適用した場合の一例であるが、これに限られるこ
とはなく、どのようなタイプの鉄道車両にも本発明は適
用して有効である。
ように、台枠1の上に、運転室2と車両の先頭形状を持
ち、必要な各種艤装および内装が施されて、他から独立
した運転室ユニット3と、運転室ユニット3以外の車体
構体4とを載せて相互に結合している。運転室ユニット
3はフロント窓5と左右両側の開戸6があり、貫通開戸
7も設けられている。車体Aには、それぞれ3つの側出
入り口8と、それらの間の3連の側窓9、および平妻1
0とこれに近い側出入り口8との間の1連の側窓11が
設けられている。平妻10には貫通開戸91が設けられ
ている。
いて、車体Aの製造作業の合理化による低コスト化を図
っている。開口部は図1、図23の(a)(b)に示す
ような一部が外部に臨む側窓9や、図7、図23に示す
ような側出入り口8に対応する場合を例にしている。し
かし、他の部分の窓や出入り口にも同様に適用できる。
示すような車体Aの開口部9aのまわりの限られた範囲
の開口部内装材219 に、開口部9aの種類に対応した
側窓9を艤装した内装ユニットB9 を予め形成し、この
内装ユニットB9 を車体Aの開口部9aに内側から図
2、図5、図6に示すようにシール材229 を介し当て
がって結合し車体Aを形成する。
に示すような車体Aの開口部8aのまわりの限られた範
囲の開口部内装材218 に、開口部8aの種類に対応
し、かつ前記開口部8aにて車体Aの外面に臨む、側開
戸23を装備した内装ユニットB8 を予め形成し、この
内装ユニットB8 を車体Aの開口部8aに内側から図
8、図9に示すようにシール材228 を介し当てがって
結合し車体Aを形成する。
を有した出入り口8などの開口部9a、8aは、開窓や
開戸の保持、これら開閉部の内外の気密性確保などのた
めにディテール部分が多いし、窓に付帯するカーテン装
置や開戸を開閉するドアエンジンなども必要なため構造
が複雑で、それらの艤装作業は煩雑なものとなる。しか
も、艤装に際しては開窓や開戸がこじれなくスムーズに
開閉でき、また気密性が確保できるように、艤装の向き
や位置などの種々な調整が必要である。これらのため、
車両の製造には長い時間、期間が掛かる。
上記のように車体Aの開口部8a、9aのまわりの限ら
れた範囲の内装材218 、219 に予め艤装し、まわり
から独立した内装ユニットB8 、B9 としておくことに
より、車体A部分と別な場で同時に組立て作業および調
整作業を行っておき、車体A部分の内装作業時などに、
この内装ユニットB8 、B9 を車体Aの開口部8a、9
aに内側からシール材228 、229 を介し当てがって
結合する単純な作業と、内装ユニットB8 、B9 と車体
Aとの一義的な位置調整をするだけで、側窓9、あるい
は開戸23などに必要な各種の調整が一挙に達成できる
ので、各種の調整を含む車体Aの製造作業の分担と同時
進行などで作業能率が向上するなど、作業の合理化によ
る低コスト化が図れる。
は、開口部内装材21は開口9aよりも十分に大きなも
のとしてある。具体的には、図5に示すように上記3連
の側窓9の直ぐ上の部分から、図1、図5に示す車体A
の側構体31の全高に近い高さを有して、腰板32の部
分にまで及ぶ広範囲な広さに形成して、車体Aのより大
きな範囲を車体Aから独立したユニット工法により有利
に製作できるようにしている。しかし、内装ユニットB
8 、B9 は車体Aの車体構体4内に搬入する必要があ
る。そこで、例えば、車体構体Aに平妻10を取り付け
る前の車体Aの端部開口33よりは小さく、この端部開
口33を通じて搬入できるようにする。搬入は人手によ
って行うことはできる。しかし、専用の治具を用いる
と、搬入に加え車体Aへの艤装のための支持や移動も行
えるので便利である。なお、内装ユニットB8 、B9 な
どは、運転室ユニット3を取り付けない端部開口33を
通じて搬入してもよいし、これら端部開口33以外の、
例えば出入り口8の開口8a部分などから搬入すること
もでき、内装ユニットB8 、B9 の大きさは一番大きな
開口部を基準にその限度を決めればよく、限度一杯の大
きさとするのが車体Aの組立て作業の合理化の上で有利
である。
材219 は、その上部に図2〜図4に示すように、3連
の側窓9に対応する大きさを持った内装側の開口9bを
有し、図2、図5に示すようにこの開口9bに車体Aの
側構体31に設けられた固定窓34に対する内装部とし
ての、窓開口35と、固定窓34の両側に隣接した開窓
36、37を設ける窓開口36a、37aを形成する枠
部材38が必要部分に、あるいは1つの枠体に形成して
固定されている。窓開口36a、37aには、それぞれ
下半部に固定窓サッシ41が固定されるとともに、上半
部に内倒れできるように連結または支持した開窓サッシ
42が設けられている。しかし、開窓36、37の開閉
形式は引き違い式、全体の倒れ、片開、両開などどのよ
うにも設定することができる。また、全体が固定窓でも
開窓でもよい。固定窓の場合は構造が簡単なことから、
その全体を車体Aの側構体側に設けてもよい。しかし、
内装ユニットB9 の側に設けることもできる。開窓3
6、37を構成している固定窓サッシ41、開窓サッシ
42にはそれぞれ車体Aの外面側から窓ガラス43を嵌
め合わせてパテ43aにより固定し、固定窓34は車体
Aの外板30に外面側からスポット溶接などして取り付
けた窓枠44に窓ガラス43を嵌め合わせてパテ43a
により固定してある。従って、どの窓ガラス43が破損
しても車体Aの外面から補修できる。
途中が図5、図6に示すように側構体31の腰板帯45
や幕板帯46にボルトないし螺子67によりねじ止めし
ているが、下縁と左右縁は図2、図5に示すように面フ
ァスナー48a、48bによって側構体31の柱材49
や内装材51に固定するようにしてある。これは、開口
部内装材219 の上縁をボルトないし螺子67により側
構体に仮止め程度にボルトないし螺子止めした後、内装
ユニットB9 の全体を少し動かして、側構体31、ひい
ては車体Aとの位置調整を行いながら、適正な位置が決
定したときに面ファスナ48a、48bを強く押しつけ
て本止めし、ボルトないし螺子67によるねじ止めも本
締めして、調整位置に安定させられるようにしている。
サッシ52が例えば面ファスナ48a、48bによって
装着されるとともに、開口部内装材219 の上縁の内面
には図1、図6に示すようなカーテンケース54が設け
られ、図6に示すように巻取式のカーテン装置55を内
蔵している。カーテン装置55から引き出されるカーテ
ン55aの引き出し端は、図2、図6に示すように前記
内装サッシ52に設けた溝52aによって案内し、複数
位置にある係止部52bによって複数の引き出し位置に
選択的に係止できるようにしている。
構造では、開口部内装材218 は左右の戸袋カバー部2
18 a、218 aをこれらの上部連結部218 bを補強
する形でドアエンジン内蔵枠体61によって必要強度を
持って連結し、ドアエンジン内蔵枠体61のドアエンジ
ン62を内蔵した部分には、図7、図9に示すような上
方に開けられる蓋63がヒンジ連結して設けられてい
る。ドアエンジ内蔵枠体61には開戸23、23を吊持
する吊りレール65を艤装し、これに開戸23、23を
吊持して開口部内装材218 に装備している。もっとも
開戸23は実施例のように左右開のものでなくても、一
方向開の一枚ものでもよいし、場合によっては開き扉方
式のものでもよい。
けは、図8〜図10に示すように外板30の内面に取り
付けた間柱66にボルトないし螺子67により上部を取
付け、かつ戸袋カバー部218 a、218 aの下端を、
図9に示すように床板68の立ち上げ部68aにねじ6
9で止めるとともに、ドアエンジン内蔵枠体61を長桁
60にボルトないし螺子67で取り付けてた構造となっ
ている。出入り口8の開口8aの下辺には床板68と面
一で、かつ開戸23の下端をスライドできるように支持
し案内するスライドレール71aを形成した踏み板71
が設けられている。踏み板71の部分は場合により開口
部内装材218 の側に設けておくこともできる。
9 はいずれも、従来通りに部分的な補修ができる上、着
脱できる他の車体部分である車体構体4との結合構造に
よって、その全体を交換することもできる。このような
着脱できる結合手段は、ボルトないし螺子や螺子、面フ
ァスナのほか両面接着テープなども含む分離や分解でき
るどのようなものを採用してもよい。
よび車体構体4の一部であるパネル状部分でも、車体A
の製造作業の合理化による低コスト化を図っている。基
本的には、窓や戸、ボックスと言った艤装物がある図2
3に示すような間仕切り部Cや、前記平妻10などの妻
部D、および照明部71や送風部72など、帯状に並ん
で艤装される艤装物がある天井部Eなどの、車体Aのパ
ネル状部分C、D、Eを、それに必要な艤装物をパネル
基材81C 、81D 、81E に艤装し、他から独立した
パネルユニット82C 、82D 、82E として予め形成
し、このパネルユニット82C 、82D 、82E を車体
Aの所定位置に当てがって結合し車体Aを形成する。
仕切り部Cや妻部D、および天井部Eと言ったパネル状
部分を、既に述べた車体Aの開口部分のように、車体A
の部分と別な場で同時に組立て作業および調整作業を行
っておくことができ、車体部分の内装作業時などに、こ
のパネルユニット82C 、82D 、82E を車体Aの所
定位置に当てがって結合する単純な作業と、内装ユニッ
ト82C 、82D 、82E と車体Aとの一義的な位置調
整をするだけで、間仕切り部Cや妻部D、あるいは天井
部Eなどの帯状内装部分の構造や機能、および各種の調
整が一挙に達成され、各種調整を含む車体Aの製造作業
の分担および同時進行による作業能率の向上など、作業
の合理化による低コスト化が図れる。
ルユニット82C の実施例構造では、車体Aを例えば運
転室2と客室80とを仕切る間仕切り用のパネル基材8
1Cに、運客開戸83、窓ガラス84、機器ボックス8
5やダストボックスなど各種のボックスと言った、間仕
切りパネル基材81C の間仕切り位置に応じて必要な
艤装がなされ、他から独立したものとしている。図示し
ないが、この間仕切りパネル基材81C の運転室2側に
は必要に応じて図22に示すような運転士用の折り畳み
椅子131も設けられる。
ネル基材81C の周縁必要範囲、例えば外周部分に、車
体構体4の側構体31へ取り付ける骨材86や、屋根構
体87、および台枠1ないしはその上の床に取り付ける
フランジ88がボルトないし螺子により締結するなどし
て設けられ、これらによって車体構体4の側構体31や
屋根構体87とボルトなどで着脱できるように結合され
るようにする。従って、このものも、部分的な補修のほ
か着脱結合構造による全体の交換ができる。
ット82D の実施例構造では、車体Aの妻部Dを構成す
る妻部用のパネル基材81D に、貫通開戸91、窓ガラ
ス84、機器ボックスや、図示しない必要に応じた各種
のボックスと言った、妻部Dの種類や位置に応じて必要
な艤装がなされ、他から独立したものとしている。
基材81D への艤装物が少ないことに対応して、全周部
分に、車体構体4の側構体31、屋根構体87、および
台枠1や床への取付け部分としてフランジ88を設けた
だけの、図11、図12に示すものに対して簡略化した
構成としてあり、このフランジ88により車体構体4の
側構体31、屋根構体87、および台枠1や床にボルト
ないし螺子止めするなどして着脱できるように取り付け
る。図15にパネルユニット82D と側構体31との結
合構造を示している。従って、この場合も、部分的は補
修の他着脱構造による全体の交換とができる。しかも、
パネルユニット82D の着脱構造は、車体内部の前記内
装ユニットB8 、B9 やパネルユニット82C などの内
装部分の全体を交換するようなときに、そのための搬
出、搬入に際し、端部開口33を一端開くのに好都合で
ある。
ニット82E の実施例構造では、天井の中央部に車体A
の長手方向に長く設けられる、照明部101や送風部1
02を共通するパネル基材81E に装備し、まわりから
独立したものとする。特に本実施例では送風部102
が、図18に示すようなディフューザ吹き出し部102
aと、図19に示すような揺動スリット吹き出し部10
2bと、図示しないがこれらの間を連結するダクトが中
央に設けられ、これらの両側に蛍光灯等の光源を内蔵し
た照明部101があり、車内放送用のスピーカ設置部1
03が送風部102の各所に所定のピッチで取付けられ
ている。しかも、送風部102などは所定の長さ範囲ず
つの単位パネル基材81E 1に艤装し、それらを図1
7、図20に例示するような所定の順序で並べた状態
で、単位パネル基材81E 1と照明部101を艤装する
などした側天井パネル基材81E 2とを図16〜図20
に示すように連結したパネル基材81E とし、図17、
図20に示すようなパネルユニット82E を構成し、具
体的には側天井81E 2は複数の単位パネル基材81E
1と連結される大きなものとし、組立て時の取り扱い単
位長さが大きくなるようにすると好適で、その長さは作
業や取り扱いに便利なように設定されればよい。
天井部Eの組立ておよび車体Aへ艤装する各作業が簡略
化する。しかし、天井部Eのパネル部の分割構造など本
発明の特徴の目的の範囲で種々に変更できるのは勿論で
ある。単位パネル基材81E1は屋根構体87へボルト
ないし螺子67により着脱できるように取り付け、側天
井パネル基材81E 2の外縁81E 3は図5、図9に示
すように内装ユニットB9 や開口部内装材218 に面フ
ァスナ48a、48bによって結合するようにしてあ
る。従って、この場合も部分的な補修の他、着脱できる
結合構造による全体の交換ができる。
82E の場合も着脱できる結合構造により、溶接による
ような変色や歪みができないので、これらに対処する仕
上げ作業が不要である。しかし、これらパネルユニット
82C 、82D 、82E の他の車体部分である車体構体
4への結合構造は場合により着脱できなくてもよく、種
々に行える。
仮想線で示し、図21の(a)(b)、図22に示すよ
うに、車体Aの前記妻部Dとは異なる端部構造体とし
て、運転室2および車両の先頭形状を持った運転室ユニ
ット3を単独で形成し、これを車体構体4と組合せ車体
Aの全体を形成するようにしている。1つの車体Aの中
でも運転室部分1は、車両の大半の機能が集中したとこ
ろで、設置機器、艤装、内装、各種表示と言った付帯物
が最も多い部分である。
4から離れた個別のものとして、上記のように車体Aの
運転室2および車両の先頭形状を持った運転室ユニット
3として単独で形成することにより、車体構体4と別な
場で同時に組立て作業を進め、出来上がれば双方を図2
0の仮想線で示し、図21、図22に示すように一体に
組み合わせるだけでよいので、製造作業の分担による作
業能率の向上など、作業の合理化による低コスト化が図
れる。また、形状や機能、特性と言った仕様が異なる各
種の運転室ユニットを選択して組付けることにより、極
く一部を変更するだけで、差別化した種々な仕様の車両
を安価に製造することができる。
0、図21の(a)、図22に示すように、運転室空間
2aと車両の先頭形状を持った運転台構体2bを基本体
として製作し、これに、貫通開戸7、側開戸6、フロン
トの窓ガラス5、表示器2e、灯火類2f、内装2g、
床構造2h、搭載機器2i、配管2j、および配線2k
と言った特に運転室部分に多い各種の付帯物を予め装備
しておく。これにより、運転室ユニット3は車体Aの一
部であるがほとんど仕上げておくことが、小さな単位で
簡易に、しかも、運転室ユニット3との分離によるもな
お大型で、作業に手間の掛かる他の車体部分A2の製作
との平衡をも図りながら作業を遂行することができる。
し、かつコストのさらなる低減が図れる。しかも、本実
施の形態では、運転室ユニット3に、非常用や他の車両
との連結用に貫通開戸7をも予め装備しているが、これ
も前記のような特徴のある運転室ユニット3を製作する
一連の作業の中で簡易に行える。他の附帯物を装備する
場合も同様である。このような貫通開戸7は必要に応じ
て設けられればよいし、運転室ユニット3に設ける艤装
や内装、外装などの付帯物や付帯構造は必要に応じてど
のようにも設計し、また設定することができる。
室ユニット3の部分を除く車体構体4を車体A全長に対
応する台枠1と結合しておき、運転室ユニット3を前記
台枠1の車体構体4のない部分1aの上に、図20の仮
想線、図21の(a)、図22に示すように定置して他
の車体構体4と結合するようにしている。
の所定位置に定置し支持した状態で、特別な支持作業や
支持機器を必要とせず安全かつ容易に車体構体4および
台枠1との結合作業が行え、作業能率もよいので、低コ
スト化に寄与することができる。しかも、運転室ユニッ
ト3は台枠1により重量を受けられる構造であるため、
この重量が運転室ユニット3と車体構体4との結合の負
荷にならない利点がある。
ほとんどが仕上げられているのに関連して、運転室ユニ
ット3を車体構体4および台枠1と組合せたときに、相
互の配管および配線、従って、本実施の形態の図21の
(a)に示す実施例で言うと、運転室ユニット3の側の
一まとめにした配管2jおよび配線2kと、車体構体4
の側の一まとめにした配管4aおよび配線4bとを、接
続することにより、運転室ユニット3と他の車体部分3
とのエア系統や電気系統が最終的につながって車両Aの
諸機能が発揮されるようにすることができる。
つき個々に行ってもよいし、種類別に、あるいは系統別
に行ってもよい。場合によっては一括しても行える。本
実施の形態の図21の(a)に示す実施例では、運転室
ユニット3の側の配管ターミナル113に集約接続した
配管2jと、車体構体4側の配管ターミナル104に集
約接続した配管4aとを、それらの間で配管コネクタ1
05により着脱できるように接続し、運転室ユニット3
の側の配線ターミナル106に集約接続した配線2k
と、車体構体4側の配線ターミナル107に集約接続し
た配線4bとを、それらの間で配線コネクタ109によ
り着脱できるように接続している。
は、多数の配線2k、4bどうしや、配管2j、4aど
うしを、それぞれ一括して接続するようなタイプのもの
でもよいが、ある単位どうし、あるいは個々に接続を行
うようなものでもよい。
3を車体構体4および台枠1と結合した後に、運転室2
の背部の間仕切り部Cを装着し結合するようにしてい
る。これにより、運転室ユニット3と車体構体4を結合
するときに間仕切り部Cが邪魔にならず作業しやすい。
1と結合した後に、双方の床構造2h、4cの部分を含
む外面の継目に図21の(a)(b)に示すようなシー
ルSを施す。これにより、そのような運転室ユニット3
と車体構体4との結合構造が車体Aに必要な気密性や水
密性を損なう原因になるようなことを防止することがで
きる。
車両は特に、上記のように運転室空間2aと車両の先頭
形状を持った運転台構体2bを基本体として製作し、こ
れに、貫通開戸7、側開戸6、フロントの窓ガラス5、
表示器2e、灯火類2f、内装2g、床構造2h、搭載
機器2i、配管2j、および配線2kが予め装備して単
独で製作された運転室ユニット3と、この運転室ユニッ
ト3の部分を除く車体構体4および車体A全長に対応す
る台枠3とが結合された車体構体4とを備えているが、
特に、運転室ユニット3はこの車体後退4がない台枠1
の部分3aに設置されて、車体構体4に対し、図21の
(a)(b)、図3に示すようにボルトないし螺子67
により、対向し合うフランジ2mと4eの複数箇所を着
脱できるように結合している。このようなボルトないし
螺子67による結合構造はボルトないし螺子67が車両
の外面に出ない特徴はあるが、これに限られることはな
く、ボルトないし螺子結合だけを満足するのであれば、
例えば印籠嵌め構造に運転室ユニット3と車体構体4と
を嵌め合わせ、この嵌め合わせ部をボルトないし螺子6
7で結合することもできる。また、運転室ユニット3は
台枠1にも図21の(a)に示すようにボルトないし螺
子67で連結するのが車体Aの剛性向上の面で好適であ
る。
記のような方法における各利点を発揮しながら製作され
る上、ボルトないし螺子67による連結であることによ
り、溶接による場合のような熱による変色や歪みをどの
部分にも発生させない利点があって、結合後の修正など
が不要となり、しかも結合圧を利用して図21の(b)
に示すように結合境界部Fに挟んだシール材122によ
り結合境界部Fを容易にシールすることができる。ま
た、運転室ユニット3を必要に応じて形状や機能、特性
と言った各種の仕様が異なる運転室ユニット3と交換す
ると言った改良が容易にできる。前記シール材122に
よるシールSは運転室ユニット3および車体構体4との
対面部に接着剤を併用するとシール性が向上するし、シ
ール材122の外側に図21の(b)に示すようなコー
キング材123によるコーキングを行うとさらにシール
性が向上する。これらのシール構造のうちの1つでも採
用すればシール効果は得られる。コーキング材123は
硬化した状態で弾性を有するものであるのがシール性確
保の上で好適である。
で形成し、他の車体構体4と結合することは、例えば、
車掌室など種々な車体の端部室に適用して有効である。
艤装物や各種の調整作業によって、構造および組立て作
業が複雑となり勝ちな部分である、車体の少なくとも一
方の端部構体と、車体の窓や戸、あるいは照明部や送風
部、機器ボックスと言った艤装物のある内装部分や、間
仕切り部の少なくとも1つとを、必要な艤装物を艤装し
たユニットとして、それぞれ他の車体部分と個別に製作
することにより、組立ての種類に対応した窓部、あるい
は戸部を、上記のように車体Aの窓や出入り口の開口部
のまわりの限られた範囲の開口部内装材に予め装備し、
他から独立したユニットとしておくことにより、車体部
分と別な場で同時に組立て作業および必要な調整作業を
行っておき、車体部分の内装作業時などに、端部構体を
除く他のユニットを、製作された端部構体のユニットに
よって閉じられていない他の車体部分の少なくとも一方
の端部開口を通じ他の車体部分内に搬入して、他の車体
部分の所定位置に当てがい結合する単純な作業と、内装
ユニットと車体との一義的な位置調整をするだけで、各
部分に必要な各種の調整が一挙に達成でき、前記搬入作
業の終了後にこの端部開口を対応する端部構体のユニッ
トを当てがって結合し閉じれば、車体全体を完成するこ
とができるので、各種の調整を含む車体の製作作業の分
担と同時進行などで作業能率が向上するなど、作業の合
理化による低コスト化が図れる。しかも、端部構体以外
のユニットは、車体の端部開口から搬入できるのを限度
に比較的大きなものとしてよいので前記車体製作作業の
上記合理化に好都合であるし、端部開口から真っ直ぐ所
定位置まで搬入できるので搬入しやすいし、治具などを
用いて搬入するのに治具などが直線的なものでよく複雑
にならないので好適である。ユニット化する部分が広
く、多いほど低コスト化の利点は大きい。
ことができるし、他の車体部分とのボルトないし螺子や
ねじ面ファスナ、両面接着テープなどの着脱できる結合
手段による結合構造を利用した着脱によって、それぞれ
の交換もでき、端部構造体が運転室および車両の先頭形
状を持ったものであると、異なったものとの交換によ
り、仕様替えもすることができる。また、着脱できる結
合によると、溶接による場合のような変色や歪みが生じ
るようなことなく、これらに対処する仕上げ作業が不要
となる利点もある。
例の鉄道車両の製造方法とそれに用いる内装ユニットを
示す斜視図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
縦断面図である。
縦断面図である。
いる内装ユニットを示す斜視図である。
図である。
である。
での縦断面図である。
例の鉄道車両の製造方法とそれに用いるパネルユニット
を示す斜視図である。
による鉄道車両の製造方法を示す車体の横断面図であ
る。
用いるパネルユニットを示す斜視図である。
による鉄道車両の製造方法を示す車体の横断面図であ
る。
用いるパネルユニットを示す斜視図である。
ある。
図である。
した状態を示す斜視図である。
した状態を示し、その(a)は断面図、その(b)は結
合部のシール部分の断面図である。
である。
用いた各ユニットを示し、その(a)は鉄道車両の概略
透視図、その(b)は天井部を下から見た鉄道車両の概
略横断面図である。
するために、本発明の鉄道車両の製造方法は、車体の少
なくとも一方の端部構体ユニットと、車体の側構体の窓
の開口部に対応しており、側窓構造部およびこの側窓構
造部に対応したカーテン装置を、開口部内装材に艤装し
ている内装ユニット、車体の側構体の出入り口の開口部
に対応しており、引き戸形の開戸、この開戸の戸袋、開
戸の吊持ガイドレール、および開戸を開閉するドアエン
ジンを開口部内装材に艤装している内装ユニット、車体
の間仕切り用のパネル基材と、このパネル基材に艤装さ
れた、運客開戸、窓ガラス、各種のボックスなどの、間
仕切り位置に応じて必要な艤装物とを備えたパネルユニ
ット、天井用のパネル基材に、照明部や送風部などを帯
状に艤装したパネルユニットの少なくとも1つとを、他
の車体部分と個別に製作し、製作した内装ユニット、パ
ネルユニットの少なくとも1つは、製作された端部構体
ユニットによって閉じられていない他の車体部分の少な
くとも一方の端部開口を通じ他の車体部分内に搬入し
て、所定位置に当てがって結合し、この搬入作業の終了
後にこの端部開口を対応する端部構体ユニットを当てが
って結合し閉じることにより車体を製作することを特徴
としている。
った車体端部室を持った端部室ユニットや妻構体であっ
てもよい。特に1つの車体の中でも運転室部分は、車両
の大半の機能が集中したところで、設置機器、艤装、内
装、各種表示といった付帯物が最も多い部分である。こ
れを車体の運転室部分および車両の先頭形状を持った運
転室ユニットとして単独で形成すると、車体製作作業の
分担による合理化度が高く、さらなる低コスト化が図れ
る。しかも、形状や機能、特性といった仕様が異なる各
種の運転室ユニットを選択して組付けることにより、極
く一部を変更するだけで、差別化した様々な仕様の車両
を安価に製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 車体の少なくとも一方の端部構体と、車
体の窓や戸、あるいは照明部や送風部、機器ボックスと
言った艤装物のある内装部分や、間仕切り部の少なくと
も1つとを、必要な艤装物を艤装したユニットとして、
それぞれ他の車体部分と個別に製作し、製作した端部構
体以外のユニットは、製作された端部構体のユニットに
よって閉じられていない他の車体部分の少なくとも一方
の端部開口を通じ他の車体部分内に搬入して、所定位置
に当てがって結合し、この搬入作業の終了後にこの端部
開口を対応する端部構体のユニットを当てがって結合し
閉じることにより車体を製作することを特徴とする鉄道
車両の製造方法。 - 【請求項2】 端部構体のユニットは、運転室等の車体
端部室を持った端部室ユニットまたは/および妻構体で
ある請求項1に記載の鉄道車両の製造方法。 - 【請求項3】 各ユニットの他の車体部分との結合はボ
ルトや面ファスナなどの分離、分解できる結合手段によ
り着脱できるように行う請求項1、2のいずれか一項に
記載の鉄道車両の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08644398A JP3330319B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 鉄道車両の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08644398A JP3330319B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 鉄道車両の製造方法 |
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---|---|
JPH11278257A true JPH11278257A (ja) | 1999-10-12 |
JP3330319B2 JP3330319B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=13887072
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08644398A Expired - Fee Related JP3330319B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 鉄道車両の製造方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3330319B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100529714B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2005-11-17 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 구조체의 제작방법 및 구조체 |
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EP3632763A4 (en) * | 2017-06-02 | 2021-03-03 | CRRC Tangshan Co., Ltd. | SLEEPER COMPARTMENT AND SLEEPER CARRIAGE |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP08644398A patent/JP3330319B2/ja not_active Expired - Fee Related
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GB2511444A (en) * | 2011-11-22 | 2014-09-03 | Hitachi Ltd | Vehicle traveling on track |
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