JPH11275406A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH11275406A
JPH11275406A JP10070734A JP7073498A JPH11275406A JP H11275406 A JPH11275406 A JP H11275406A JP 10070734 A JP10070734 A JP 10070734A JP 7073498 A JP7073498 A JP 7073498A JP H11275406 A JPH11275406 A JP H11275406A
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JP
Japan
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display panel
video camera
liquid crystal
crystal display
housing recess
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Application number
JP10070734A
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English (en)
Inventor
Kensaku Ishikawa
健作 石川
Mayumi Nakamura
真由美 中村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示パネルをカメラ本体の収容凹部に収容し
た状態で、表示パネルがカメラ本体内に完全に一体化さ
れた姿態を得ることができ、美観の向上、取り扱い時の
快適性や安全性、さらには表示パネルの不用意な破損防
止を図りつつ、操作性に優れたビデオカメラを提供す
る。 【解決手段】 液晶表示パネル200をビデオ本体10
0の収容凹部140に収容した状態でロック機構400
により収容状態をロックする。また、液晶表示パネル2
00を収容凹部140に収容した状態で、バネ機構50
0によって液晶表示パネル200を収容凹部140より
突出する方向に付勢する。そして、液晶表示パネル20
0のロックが解除すると、液晶表示パネル200をバネ
機構500によって収容凹部140より自動的に押し出
し、外方に突出させることにより、容易に取り出せるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶等による開閉
型の表示パネルを有するビデオカメラに関し、特に外観
を損なうことなく、表示パネルの開閉を容易に行えるよ
うにしたビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のビデオカメラとし
て、例えば特開平9−9108号公報に開示されるもの
が知られている。このビデオカメラでは、カメラとVT
R等の記録再生部を一体に収納したカメラ本体と、この
カメラ本体の一側部に配置される液晶表示パネルとを有
し、液晶表示パネルを、いわゆる2軸ヒンジ機構を介し
てカメラ本体に回動可能に支持したものである。すなわ
ち、2軸ヒンジ機構は、第1の回動中心軸を中心に液晶
表示パネルをカメラ本体から接離する方向に回動自在に
支持するとともに、第1の回動中心軸と直交する第2の
回転軸を中心に液晶表示パネルの表裏を反転する方向に
回動自在に支持している。
【0003】そして、このビデオカメラでは、液晶表示
パネルを、カメラ本体の側部に畳んだ状態から、2軸ヒ
ンジ機構の第1の回動中心軸を中心に回動させることに
より、カメラ本体の側方に突出した状態に配置し、さら
にその角度を調節することにより、撮像時の大型ファイ
ンダとして使用できる。また、液晶表示パネルを、2軸
ヒンジ機構の第2の回動中心軸を中心に反転させ、カメ
ラ本体の側部に畳んだ状態で、その表示面が外方に臨む
ように配置することにより、液晶表示パネルで再生画像
を鑑賞するという使い方ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なビデオカメラにおいて、製品の美観向上や携帯時の扱
い易さ、さらには液晶表示パネルの保護等の観点から、
液晶表示パネルをカメラ本体に畳んだ状態で、液晶表示
パネルとカメラ本体とが完全に一体化し、融合した姿態
を有するように形成することが望まれる。このために
は、カメラ本体側に液晶表示パネルを収容する収容凹部
を設け、液晶表示パネルをカメラ本体側に畳んだ状態
で、液晶表示パネルが収容凹部に完全に埋没した状態で
配置されるように形成する必要があり、また、収容凹部
に収容された液晶表示パネルの外方に望む面と、その周
囲を囲むカメラ本体の外周面とが、互いに滑らかに連続
し、全体としてあたかも単一面を構成するような状態で
形成する必要がある。
【0005】しかしながら、上述のように液晶表示パネ
ルがカメラ本体の収容凹部に完全に埋没した状態で配置
されるように形成した場合には、この液晶表示パネルを
収容凹部より引き出して、上述のようにファインダ等と
して用いる場合に、液晶表示パネルを容易に操作でき
ず、操作性が悪くなる問題がある。なお、この問題を解
決するために、液晶表示パネルに操作摘みや爪を引っ掛
ける凹部等の操作手段を設けた場合には、上述した美観
や携帯時の扱い易さ等を損ねてしまう。
【0006】そこで本発明の目的は、表示パネルをカメ
ラ本体の収容凹部に収容した状態で、表示パネルがカメ
ラ本体内に完全に一体化された姿態を得ることができ、
かつ、この状態から表示パネルを容易に取り出すことが
でき、美観の向上、取り扱い時の快適性や安全性、さら
には表示パネルの不用意な破損防止を図りつつ、操作性
に優れたビデオカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、カメラと記録再生部を一体に収納したカメラ
本体と、前記カメラ本体の一側部に設けられた収容凹部
に収容された表示パネルと、前記表示パネルの一側縁部
をヒンジ機構によってカメラ本体に回動可能に支持する
支持機構部とを有し、表示パネルを前記収容凹部に収容
された状態からヒンジ機構を介して回動させ、カメラ本
体より外方に突出した状態に配置することが可能なビデ
オカメラにおいて、前記カメラ本体は、表示パネルが前
記収容凹部に収容された状態で、表示パネルの回動をロ
ックするロック機構と、前記表示パネルを、一定のバネ
力によって前記収容凹部より押し出す方向に付勢する付
勢手段とを有し、前記ロック機構によるロックを解除す
ることにより、前記付勢手段によって前記表示パネルを
収容凹部より押し出すようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明のビデオカメラでは、表示パネルを
ヒンジ機構を介してカメラ本体側に畳み込み、カメラ本
体の収容凹部に収容し、この収容状態をロック機構によ
ってロックする。また、カメラ本体の収容凹部に収容し
た状態の表示パネルには、付勢手段によって押し出す方
向の力が作用しているが、この力に抗してロック機構の
力が作用し、収容状態が保持される。この状態で、表示
パネルがカメラ本体内に完全に一体化された姿態を得る
ことができ、美観の向上、取り扱い時の快適性や安全
性、さらには表示パネルの不用意な破損防止を図ること
ができる。
【0009】また、表示パネルをカメラ本体の収容凹部
に収容し、ロックした状態で、ロック機構によるロック
を解除すると、付勢手段の力によって表示パネルが収容
凹部より押し出される。したがって、容易に表示パネル
を収容凹部より取り出すことができ、カメラ本体の側部
に突出させて、ファインダ等として用いることが可能と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるビデオカメラ
の実施の形態について説明する。図1は、本発明による
ビデオカメラの一例を示す外観斜視図であり、図2は、
図1に示すビデオカメラにおける液晶表示パネルの取付
け構造を示す要部拡大断面図である。また、図3は、液
晶表示パネルが少し開放した状態を示す要部拡大断面図
であり、図4は、液晶表示パネルが完全に開放した状態
を示す要部拡大断面図である。
【0011】図1に示すように、本例のビデオカメラ
は、カメラと記録再生部を一体に収納したカメラ本体1
00と、このカメラ本体100の一側部に設けられた液
晶表示パネル200とを有する。カメラ本体100は、
前端部にレンズ部110を有するとともに、後端部にフ
ァインダ部120を有し、上面部に操作スイッチ130
等が設けられている。また、カメラ本体100の一側部
には、液晶表示パネル200を収容するための収容凹部
140が設けられている。図1に示すように、液晶表示
パネル200を収容凹部140に収容した状態で、液晶
表示パネル200が収容凹部140に完全に埋没した状
態で配置されるように形成されている。
【0012】また、この収容状態において、液晶表示パ
ネル200の外方に望む背面カバー面210A(第1の
面)が、その周囲を囲むカメラ本体100の外周面10
0Aと、互いに滑らかに連続し、全体としてあたかも単
一面を構成するような状態で形成されている。また、カ
メラ本体100において、収容凹部140の前端側に液
晶表示パネル200を支持する支持機構部としてのヒン
ジブロック300が設けられ、後端側に液晶表示パネル
200を収容状態にロックするためのロック機構400
が設けられている。
【0013】ヒンジブロック300は、液晶表示パネル
200の一方の側縁部に接合されている。そして、この
ヒンジブロック300は、いわゆる2軸ヒンジ機構を用
いたものであり、図2に示す第1の回動中心軸310を
中心に液晶表示パネル200をカメラ本体100から接
離する方向(図中矢線A方向)に回動自在に支持してい
る。また、ヒンジブロック300には、第1の回動中心
軸310と直交する第2の回転軸(図中仮想線αで示
す)が設けられており、この第2の回転軸を中心に液晶
表示パネル200の表裏を反転する方向に回動できるよ
うになっている。すなわち、反転機構を有する。
【0014】したがって、この第2の回転軸を用いて、
液晶表示パネル200をファインダとして用いる場合
に、液晶表示パネル200の角度を調整したり、また、
図1の状態とは反対に、液晶表示パネル200を反転し
た状態で収容凹部140に収容し、カメラ本体100の
外側に液晶の表示面220Aを向けて、表示画像を視る
ように使用することが可能である。そして、本例のビデ
オカメラでは、液晶表示面220Aを内側に向けた状態
で、液晶表示パネル200を収容凹部140に収容した
場合に、背面カバー面210Aが、カメラ本体100の
外周面100Aと滑らかに連続し、ほぼ平坦な単一面を
構成するようになっている。
【0015】また、液晶表示パネル200の背面カバー
面210Aには、液晶表示パネル200を回動して収容
凹部より取り出すための摘み等の操作手段は設けられて
おらす、単純な平坦形状となっている。また、ロック機
構400は、カメラ本体100の側面壁に液晶表示パネ
ル200に接離する方向にスライド自在に設けられたロ
ック部材410と、このロック部材410をスライド操
作する操作片420と、ロック部材410を液晶表示パ
ネル200の方向に付勢する圧縮コイルバネ(バネ手
段)430とを有する。
【0016】ロック部材410は、断面L字状に形成さ
れ、一方の直線部410Aは操作片420に接合されて
いる。また、他方の直線部410Bは、収容凹部140
の内周壁に形成した貫通孔142Bより収容凹部140
内に臨み、液晶表示パネル200の他方の側縁部(ヒン
ジブロック300と反対側の側縁部)に沿って配置さ
れ、先端にロック爪部412が設けられている。そし
て、このロック爪部412は、液晶表示パネル200の
他方の側縁部に形成した係合溝部230に係合するもの
である。
【0017】このようなロック機構400では、液晶表
示パネル200が収容凹部140に収容される際に、ロ
ック部材410の直線部410Bが液晶表示パネル20
0の側縁部に押されて後退し、ロック爪部412と係合
溝部230の位置が一致すると、圧縮コイルバネ430
のバネ力で、ロック爪部412が係合溝部230に係合
し、液晶表示パネル200を収容状態にロックする。ま
た、圧縮コイルバネ430のバネ力に抗して、操作片4
20をスライド操作し、ロック部材410を後退させる
ことで、ロック爪部412と係合溝部230との係合を
外し、液晶表示パネル200のロックを解除できる。
【0018】また、以上のような本例のビデオカメラで
は、液晶表示パネル200のロックが解除されると、こ
の液晶表示パネル200を収容凹部140より一定のバ
ネ力により押し出すバネ機構(付勢手段)500が設け
られている。本例のバネ機構500は、ヒンジブロック
300を押すものであり、収容凹部140の内壁板14
2に設けられたバネケース510に組み込まれている。
このバネケース510は、基端部が閉じた円筒状に設け
られ、収容凹部140の内壁板142の内側に固着され
ている。また、収容凹部140の内壁板142には、バ
ネケース510に対応して貫通孔142Aが形成され、
バネケース510は収容凹部140の外方向に開口して
いる。
【0019】そして、バネケース510内は、先端部が
閉じた円筒状の押圧部材520が配置されている。この
押圧部材520は、バネケース510に抜け止めされた
状態で設けられ、内壁板142の貫通孔142Aより、
収容凹部140側に出没自在に設けられている。また、
バネケース510と押圧部材520の間には、圧縮コイ
ルバネ530が設けられおり、押圧部材520が突出す
る方向に付勢している。
【0020】このようなバネ機構500では、液晶表示
パネル200が収容凹部140に収容された状態で、圧
縮コイルバネ530のバネ力によって押圧部材520で
ヒンジブロック300を外方向に常時押圧している。し
たがって、上述のようにロック機構400による液晶表
示パネル200のロックが解除されると、液晶表示パネ
ル200がバネ機構500の力によって外側に押され、
例えば図3に示すように、少し開放した状態に自動的に
変位することとなる。したがって、この状態では、液晶
表示パネル200の他方の側縁部が収容凹部140の外
側に配置されることになるので、ユーザは、この部分を
もって液晶表示パネル200を図4に示す完全に取り出
した状態に操作できる。
【0021】また、図4に示す状態では、押圧部材52
0がヒンジブロック300の後端面300Aに圧接す
る。この状態では、圧縮コイルバネ530のバネ力によ
って液晶表示パネル200の回動が規制されるように作
用し、液晶表示パネル200の安定状態を得るのに寄与
できる。なお、以上のような押圧部材520としては、
円筒状に限らず、例えば円柱状のものであっても良い。
この場合には、押圧部材の外側に圧縮コイルバネを配置
して、押圧部材を付勢する構成とすればよい。
【0022】また、ヒンジブロック300を押圧する代
わりに、液晶表示パネル200の一部を押圧する構成で
あってもよい。また、圧縮コイルバネ530のバネ力と
しては、液晶表示パネル200が収容凹部140より完
全に排出される程度で十分であり、液晶表示パネル20
0の重量や回動時の摩擦等に応じて適宜設定すればよ
い。
【0023】図5〜図7は、それぞれバネ機構の他の例
を示す要部拡大断面図である。図5に示すバネ機構60
0は、板バネ状に形成されて、基端部が内壁板142に
固着されたバネ部材610を有し、このバネ部材610
の先端を屈曲して押圧部材620として形成したもので
ある。押圧部材620は、貫通孔142Aより外方に臨
んでおり、バネ部材610のバネ力によってヒンジブロ
ック300を押圧するようになっている。なお、押圧部
材620の先端部は、さらに屈曲されて、ヒンジブロッ
ク300に対向する平坦面620Aを有し、この平坦面
620Aでヒンジブロック300を押圧するものであ
る。
【0024】また、図6に示すバネ機構700は、内壁
板142に沿ってスライドするスライド片710を有
し、このスライド片710の先端部に設けた鉤部710
Aをヒンジブロック300に形成した突起部302と係
合させたものであり、スライド片710を引っ張りコイ
ルバネ720によって引っ張り、スライドさせることに
より、ヒンジブロック300を回動させるようにしたも
のである。
【0025】また、図7に示すバネ機構800は、ヒン
ジブロック300の第1の回動中心軸310に装着され
たねじりコイルバネ810を有し、このねじりコイルバ
ネ810の一方の端部を収容凹部140の内壁板142
に形成した貫通孔142Cに係止するとともに、他方の
端部をヒンジブロック300に設けた係止ピン304に
係止し、ヒンジブロック300を液晶表示パネル200
が突出する方向に付勢するようにしたものである。
【0026】なお、本発明は、上述のような2軸ヒンジ
機構を用いた構成に限らず、単に液晶表示パネル200
を開閉する構成の装置に適用しても良い。また、表示パ
ネルとしては液晶に限らず、他の方式による小型表示パ
ネルを用いたものであっても良い。また、背面カバー面
210Aの形状としては、平坦面状でなく、一定の曲率
面状に形成されているものであってもよい。すなわち、
カメラ本体100の外周面100Aと一体感をもたせる
ような形状に形成すれば良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビデオカメ
ラでは、表示パネルをカメラ本体の収容凹部内に収容し
てロック機構によりロックした状態で、ロック機構によ
るロックを解除することにより、表示パネルが付勢手段
に力で自動的に収容凹部より外に押し出されるようにし
た。このため、表示パネルの外側面に操作摘みやその他
の係止部等を設けることなく、容易に収容凹部より取り
出すことができ、操作性の向上を達成できるとともに、
表示パネルをカメラ本体の収容凹部に収容した状態で、
表示パネルがカメラ本体内に完全に一体化された姿態を
得ることができ、美観の向上、取り扱い時の快適性や安
全性、さらには表示パネルの不用意な破損防止を図りつ
つ、操作性に優れたビデオカメラを提供するが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオカメラの一例を示す外観斜
視図である。
【図2】図1に示すビデオカメラにおける液晶表示パネ
ルの取付け構造を示す要部拡大断面図である。
【図3】図1に示すビデオカメラにおいて、液晶表示パ
ネルが少し開放した状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】図1に示すビデオカメラにおいて、液晶表示パ
ネルが完全に開放した状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図5】図1に示すビデオカメラのバネ機構の他の例を
示す要部拡大断面図である。
【図6】図1に示すビデオカメラのバネ機構のさらに他
の例を示す要部拡大断面図である。
【図7】図1に示すビデオカメラのバネ機構のさらに他
の例を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
100……カメラ本体、100A……外周面、140…
…収容凹部、200……液晶表示パネル、210A……
背面カバー面、220A……液晶表示面、300……ヒ
ンジブロック、310……第1の回動中心軸、400…
…ロック機構、410……ロック部材、412……ロッ
ク爪部、420……操作片、430……圧縮コイルバ
ネ、500……バネ機構、520……押圧部材、530
……圧縮コイルバネ。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラと記録再生部を一体に収納したカ
    メラ本体と、前記カメラ本体の一側部に設けられた収容
    凹部に収容された表示パネルと、前記表示パネルの一側
    縁部をヒンジ機構によってカメラ本体に回動可能に支持
    する支持機構部とを有し、 表示パネルを前記収容凹部に収容された状態からヒンジ
    機構を介して回動させ、カメラ本体より外方に突出した
    状態に配置することが可能なビデオカメラにおいて、 前記カメラ本体は、表示パネルが前記収容凹部に収容さ
    れた状態で、表示パネルの回動をロックするロック機構
    と、 前記表示パネルを、一定のバネ力によって前記収容凹部
    より押し出す方向に付勢する付勢手段とを有し、 前記ロック機構によるロックを解除することにより、前
    記付勢手段によって前記表示パネルを収容凹部より押し
    出すようにした、 ことを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 前記表示パネルは、前記収容凹部に収容
    された状態で前記カメラ本体の外側に臨む第1の面が、
    前記カメラ本体の外周面と連続する略平坦面状または曲
    率面状に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記第1の面は、前記表示パネルを回動
    操作するための操作手段をもたないことを特徴とする請
    求項2記載のビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記第1の面は、表示パネルの液晶表示
    面の反対側の面であることを特徴とする請求項2記載の
    ビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記支持機構部は、前記ヒンジ機構の回
    動中心軸に対して直交する回動中心軸を中心に前記表示
    パネルを回動可能な反転機構を有し、前記表示パネルが
    収容凹部より外方に突出した状態で、前記反転機構を介
    して表示パネルの表裏を反転させた後、前記収容凹部に
    収容できるように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載のビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 前記ロック機構は、前記カメラ本体の外
    周面に、表示パネルに接離する方向にスライド自在に設
    けられ、表示パネルの側縁部に設けた係合部に係合する
    ロック部材と、前記ロック部材を前記表示パネルの係合
    部に係合する方向に付勢するバネ手段とを有し、 前記表示パネルは、表示パネルを前記収容凹部内に押し
    込んで収納操作した際に、表示パネルの側縁部が前記バ
    ネ手段のバネ力に抗して前記ロック部材を後退変位させ
    ることにより、前記ロック部材と前記係合部とが係合す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のビデオカ
    メラ。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段は、前記収容凹部内に出没
    自在に設けられた押圧部材と、前記押圧部材を突出方向
    に付勢するバネ部材とを有することを特徴とする請求項
    1記載のビデオカメラ。
  8. 【請求項8】 前記押圧部材は円柱状または円筒状に形
    成され、前記バネ部材は前記円柱状または円筒状の押圧
    部材と同軸状に配置されて、押圧部材を付勢する圧縮コ
    イルバネであることを特徴とする請求項7記載のビデオ
    カメラ。
  9. 【請求項9】 前記バネ部材は板バネ状に形成され、そ
    の基端部が前記収容凹部内に固着されるとともに、先端
    部が前記収容凹部内に出没方向に変位可能な状態で配置
    され、前記押圧部材は前記バネ部材の先端部を前記収容
    凹部より表示パネル側に屈曲させて形成されていること
    を特徴とする請求項7記載のビデオカメラ。
  10. 【請求項10】 前記付勢手段は、前記支持機構部と係
    合し、これを前記ヒンジ機構による回動方向に付勢する
    手段であることを特徴とする請求項1記載のビデオカメ
    ラ。
  11. 【請求項11】 前記付勢手段は、前記収容凹部にスラ
    イド自在に設けられるとともに、前記支持機構部と係合
    し、スライド変位によって前記支持機構部をヒンジ機構
    の回動方向に回動変位させるスライド部材と、前記スラ
    イド部材を前記表示パネルが突出する方向に付勢するバ
    ネ部材とを有することを特徴とする請求項10記載のビ
    デオカメラ。
  12. 【請求項12】 前記付勢手段は、前記ヒンジ機構の回
    動中心軸に装着されたねじりコイルバネを有し、前記ね
    じりコイルバネの一方の端部を前記収容凹部側に係止す
    るとともに、他方の端部を支持機構部側に係止し、前記
    支持機構部を表示パネルが突出する方向に付勢するよう
    にしたことを特徴とする請求項10記載のビデオカメ
    ラ。
  13. 【請求項13】 前記表示パネルは、液晶表示パネルで
    あることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202026A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Mitsubishi Electric Corp アームスタンド
JP2011043858A (ja) * 2010-11-26 2011-03-03 Necディスプレイソリューションズ株式会社 アームスタンド
JP5420107B1 (ja) * 2013-10-01 2014-02-19 稔 稲葉 ディジタルカメラ

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