JP2748653B2 - カメラ一体型vtr - Google Patents

カメラ一体型vtr

Info

Publication number
JP2748653B2
JP2748653B2 JP2136630A JP13663090A JP2748653B2 JP 2748653 B2 JP2748653 B2 JP 2748653B2 JP 2136630 A JP2136630 A JP 2136630A JP 13663090 A JP13663090 A JP 13663090A JP 2748653 B2 JP2748653 B2 JP 2748653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vtr
viewfinder
button
recording
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2136630A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0435276A (ja
Inventor
光浩 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2136630A priority Critical patent/JP2748653B2/ja
Priority to US07/701,812 priority patent/US5893649A/en
Publication of JPH0435276A publication Critical patent/JPH0435276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2748653B2 publication Critical patent/JP2748653B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B31/00Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus
    • G11B31/006Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus with video camera or receiver
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/02Viewfinders
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/53Constructional details of electronic viewfinders, e.g. rotatable or detachable
    • H04N23/531Constructional details of electronic viewfinders, e.g. rotatable or detachable being rotatable or detachable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ビューファインダーをローアングル(起
立状態)で使用可能なカメラ一体型VTRに関する。
[発明の概要] この発明は、VTR本体の一側部に該VTR本体を把持する
グリップ部を有したカメラ一体型VTRにおいて、 上記VTR本体にビューファインダーを該VTR本体に対し
て起立,傾倒自在に設けると共に、上記VTR本体の上記
傾倒時のビューファインダーで隠れる部位に録画釦を設
けたことにより、 上記ビューファインダーをローアングルで使用する際
に、録画釦が目に入り易くて操作し易く、簡単に録画す
ることができるようにしたものである。
[従来の技術] 例えば、8ミリのカメラ一体型VTRが知られている。
これを、第16,17図によって具体的に説明すると、100は
カメラ一体型VTRであり、そのVTR本体101の右側が該VTR
本体101を保持するグリップ部102になっていると共に、
その反対側が図示しない周知のカセットホルダー,テー
プローディング機構,回転ヘッドドラム等から成るVTR
デッキ部103になっている。また、このVTR本体101の前
部101の前部101aの前面にはカメラ・レンズ部104及びマ
イクロフォン105を配設してあると共に、VTR本体101の
グリップ部102側の上部から後方にかけてビューファイ
ンダー106を配設してある。
上記ビューファインダー106は、上下一対のケースか
ら成るビューファインダー本体107と、このビューファ
インダー本体107内に収納されている図示しないCRT(陰
極線管)と、視度調整手段108,アイキャップ109等を有
した接眼鏡筒体110等で大略構成されている。
さらに、第17図に示すように、上記VTR本体101のグリ
ップ部102の背面102aの親指が当たる位置にはスタート
/ストップ型のプッシュ式の録画釦111を配設してあ
る。この録画釦111は、上記グリップ部102の背面102aに
形成された縦長の凹部102bの上下方向にスライドするス
ライド釦(操作釦)112のスライドにより見え隠れする
ようになっており、このスライド釦112で上記録画釦111
を覆うことにより不要な録画撮りを防止できるようにな
っている。尚、第17図中符号113は上記グリップ部102の
側面に設けられたグリップベルトである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の上記カメラ一体型VTR100では、スライド釦112
を上方にスライドさせてから録画釦111を押す構造であ
るので、録画時に、スライド釦112が指休めとして利用
することができるが、このスライド釦112が録画釦111の
真上に来るため、使用勝手が悪く、特に、上記ビューフ
ァインダー106が垂直状態に起立できるタイプで、ビュ
ーファインダー106をローアングルで使用する場合、撮
影者は起立したビューファインダー106の真上の上方よ
り該ビューファインダー106のアイキャップ109を覗き込
むため、グリップ部102の背面102aに設けられた録画釦1
11が目に入りにくくて操作がしにくい難点があった。
そこで、この発明は、ビューファインダーをローアン
グルで使用する場合に録画釦が容易に見られて簡単に操
作することができるカメラ一体型VTRを提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] VTR本体の一側部に該VTR本体を把持するグリップ部を
有したカメラ一体型VTRにおいて、上記VTR本体にビュー
ファインダーを該VTR本体に対して起立,傾倒自在に設
けると共に、上記VTR本体の上記傾倒時のビューファイ
ンダーで隠れる部位に録画釦を設けてある。
[作用] VTR本体の傾倒したビューファインダーの下に録画釦
を設けたので、ビューファインダーを起立状態にしてロ
ーアングルで使用する際に、録画釦が目に入り易く操作
し易い。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1〜6図において、1は8ミリのカメラ一体型VTR
であり、そのVTR本体2は略直方体に形成してある。こ
のVTR本体2の右側面側が該VTR本体2を保持するグリッ
プ部3になっていると共に、このグリップ部3の反対側
の左側面4の略中央部4aが半円筒状に横になって突出成
形形成してある。そして、上記グリップ部3の下部から
上部にVTRデッキ部5を配設してある。また、上記左側
面4の略中央部4a内にカメラ・レンズ部6を内蔵し、こ
のカメラ・レンズ部6のズームレンズ7を有したレンズ
鏡筒部8の前部を前方に突出してあると共に、この左側
面4上部の前側から後方にかけて録画中の画像を確認す
るビューファインダー9を配設してある。
上記グリップ部3の上部、即ち上記VTRデッキ部5の
上部には、テープカセット10を出し入れする開口部11を
設けてある。この開口部11は、断面略L字型の蓋体12に
より開閉自在になっている。詳述すると、上記蓋体12
は、VTR本体2の上面2aより内側の所定位置に所定距離
隔てて配置された棒状の一対のピン13,13、及び上記開
口部11の前側に配置されたリンク14を介して約90゜の範
囲で上方に手動で回動するようになっている。また、上
記蓋体12はロック機構15により開口部11を閉じた状態を
保持できるようになっている。このロック機構15は、蓋
体12の側面12aに形成された矩形の孔12bから操作部16a
を外側に突出させ、蓋体12の内面側に設けられた一対の
ガイド17a,17bを介して該内面に沿ってスライドするロ
ック釦16と、このロック釦16の先端係止部16bがVTR本体
2の開口部11の前側に形成された係合部2bに常時係止す
るように付勢するコイルバネ18とで構成されている。そ
して、第10図に示すように、ロック釦16の操作部16aを
コイルバネ18の付勢力に抗して同図中矢印の方向に押す
ことにより、該ロック釦16の先端係止部16bがVTR本体2
の係合部2bから離れることにより蓋体12のロック状態が
解除されるようになっている。また、ロック釦16の先端
係止部16bは少しテーパ面に成っているので、蓋体12の
上面12cを上から少し強く押すことにより、コイルバネ1
8により上記矢印と反対側に付勢されているロック釦16
が少し矢印の方向に移動してロック釦16の先端係止部16
bがVTR本体2の係合部2bに係合後戻ることにより蓋体12
の閉状態をロックするようになっている。
また、蓋体12の上面12cには、カメラ・レンズ部6の
ズームレンズ7を有したレンズ鏡筒部8を前後方向に移
動させるズーム操作釦20を配設してある。このズーム操
作釦20は上面が略V字形に傾斜した一対の操作面20a,20
bになっており、蓋体12の裏板19に突出された略M字型
の一対の支持板21,21間に架け渡された棒状の軸22によ
り所謂シーソーのように回動自在になっている。そし
て、このズーム操作釦20の一対の操作面20a,20bのいず
れか一方を押すことにより、各操作面20a,20bの裏面に
形成された突起20c,20dが上記裏板19に突設されたプシ
ュ式のズームアップ用及びズームダウン用の一対のスイ
ッチ23,24を押して上記各スイッチ23,24をオン/オフす
るようになっている。この場合、上記ズーム操作釦20の
一方の操作面20aが押されると、ズームアップ用のスイ
ッチ23を介して前記カメラ・レンズ部6のレンズ鏡筒部
8が前方に出てズームアップされるようになっている。
また、他方の操作面20bが押されると、ズームダウン用
のスイッチ24を介して上記カメラ・レンズ部6のレンズ
鏡筒部8がへこみズームダウンされるようになってい
る。
而して、前記VTRデッキ部5は、前記グリップ部3内
に配されたシャーシ30の一対のリール台31,31に前記テ
ープカセット10を保持して装着させるカセットホルダー
32と、図示しないテープローディング機構と、上記シャ
ーシ30に回転自在に支持された回転ヘッドドラム33等と
で大略構成されている。上記カセットホルダー32にはグ
リップ部3の側板を兼ねる矩形のカセット蓋34が取付け
られており、このカセット蓋34に設けられた透明窓35よ
り上記一方のリール台31が見えるようになっている。ま
た、これらカセットホルダー32及びカセット蓋34は、前
記VTR本体2の開口部11の一端寄りに配設され、上記蓋
体12が閉じられたときに外部より見えないカセット取出
し釦(イジェクト釦)36により駆動する図示しない駆動
機構を介して、第4図中1点鎖線,2点鎖線で示すように
上方に移動した後に外側に回動、或は外側に平行移動す
るように構成されており、テープカセット10を出し入れ
易くなっている。
さらに、前記グリップ部3の背面3aの親指が当たる位
置には、スタート/ストップのプッシュ式の録画釦40を
配設してある。この録画釦40は、上記グリップ部3の背
面3aに一体成形された円筒状の凹部41に回動自在に支持
された操作レバー42によりロック/アンロック自在にな
っている。詳述すると、上記録画釦40は樹脂製であり、
円柱状に形成された操作部40aと、この操作部40aから下
方に一体に延びた軸部40bと、該操作部40aから下方に一
体に延びた一対の爪部40c,40cとを有している。上記凹
部41の底部41aの中央には円形の中央孔41bを形成してあ
ると共に、この中央孔41bの回りには大,小各一対の係
合孔41c,41c,41d,41dを90゜隔ててそれぞれ形成してあ
る。また、上記操作レバー42は樹脂製により略環筒状に
形成してあり、その胴部42aの一部外側には操作部42bを
突出一体成形してあると共に、胴部42aの下面の下方に
は、上記録画釦40の軸部40bを挿入させる円筒状の軸部4
2cを一体突出成形してある。また、胴部42aの底部の軸
部42cの回りには上記録画釦40の一対の爪部40c,40cが挿
入,係止される一対の挿入係止孔42d,42dを形成してあ
る。そして、この録画釦40は、圧縮コイルバネ43を介し
て上記操作レバー42の胴部42a内で上方付勢されてその
一対の爪部40c,40cの先端鈎部が上記胴部42aの底部下面
に係止するまでの間を上下方向に移動自在になってい
る。また、操作レバー42の胴部42aの底面には一対のピ
ン部42e,42eを突出形成してある。この一対のピン部42
e,42eには、リング状の板バネ44の一対の孔44a,44aが嵌
合するようになっている。これら上記録画釦40と、操作
レバー42と、圧縮コイルバネ43と、板バネ44とでスター
ト/ストップ型の録画スイッチ機構45が大略構成されて
いる。
上記録画釦40,操作レバー42,圧縮コイルバネ43及び板
バネ44を組立てられ、操作レバー42の軸部42cが上記凹
部41の中央孔41bに挿入されるが、この際に軸部42cの下
部に突出一体成形された抜け止め用片42fが、上記凹部4
1の下方に取付けられた図示しないつまみホルダに係止
されることにより抜け止め自在になっている。そして、
上記板バネ44に逆V字状に形成された一対の係止部44b,
44bが上記凹部41の一対の小係合孔41d,41dに係止された
状態が録画釦40のロック状態であり(第11図中、操作レ
バー42に塗布された黒点aとグリップ部3の背面3aに塗
布された黒点bとが一致している時が録画釦40がロック
状態にある)、この状態から第11図に示すように操作レ
バー42を矢印の方向に回転させると、録画釦40がアンロ
ックの状態(操作レバー42に塗布された黒点aが背面3a
に塗布された黒点cと一致している時が録画釦40がアン
ロックの状態)となり、録画釦40の一対の爪部40c,40c
が凹部41の一対の大係合孔41c,41c内に入って録画釦40
の軸部40bが下方に移動できる状態となる。この状態が
録画のスタンバイ状態であり、この状態から録画釦40を
圧縮コイルバネ43の付勢力に抗して下方に押すと、その
軸部40bが図示しないプッシュ式のスタート/ストップ
タイプの録画スイッチをオン/オフすることにより録画
/録画停止されるようになっている。なお、この録画ス
イッチはワンプッシュで録画開始の指示を出すスタート
スイッチとして機能し、ツープッシュで録画停止の指示
を出すストップスイッチとして機能するスタート/スト
ップ型のものである。また、録画撮り不要な場合は第11
図に示す実線の状態に操作レバー42をしておくと、録画
釦40の一対の爪部40c,40cが凹部41の底部41aに当たり録
画釦40が下降して上記録画スイッチをオン/オフできな
いようになっている。さらに、前記グリップ部3の側面
の下部に一体形成された一対の係止部3b,3cにグリップ
ベルト46を架け渡してある。また、このグリップベルト
46には、前記カメラ・レンズ部6のレンズ鏡筒部8のズ
ームレンズ7を覆うレンズギャップ47を取付けてある。
また、前記電子ビューファインダー9は、VTR本体2
の左側面4の上部側に形成された段差部4bにおいて傾倒
(水平)状態から起立(垂直)状態と約90゜回動するよ
う配設されている。詳述すると、この電子ビューファン
インダー9は、上下一対のキャビネット50a,50bから成
る円筒状のビューファインダー本体50と、このビューフ
ァインダー本体50内に収納され、その先端部50c側の前
面に形成された矩形の孔50dより管面が露出するCRT(陰
極線管)51と、上記ビューファインダー本体50の先端部
50cに対して進退動自在に配設された接眼鏡筒部60とで
大略構成されている。
上記ビューファインダー本体50は、その基部側面に突
出形成された軸部52を上記VTR本体2の左側面4に形成
された嵌合部4cに約90゜の範囲で回動するように所定手
段を介して嵌合されている。また、ビューファインダー
本体50の下キャビネット50bの下部には凹部50eを形成し
てある。この凹部50eに対応する上記VTR本体2の段差部
4bの上面には略凸状の係止ピン4eが突設してある。そし
て、電子ビューファインダー9が傾倒状態の時に上記ビ
ューファインダー本体50の凹状の係部50eに上記段差部4
bに突設した略凸状の係止ピン4eが係合することによ
り、電子ビューファインダー9が外側に動かないように
なって傾倒状態が保持されるようになっている。また、
前記録画釦40の他に、第3図に示すように、上記VTR本
体2の左側面4の段差部4bの上面の電子ビューファイン
ダー9の傾倒状態時にビューファインダー本体50で隠れ
る部位には、スタート/ストップ型のプッシュ式の録画
釦55を配設してある。この録画釦55を下方に押すと、該
録画釦55が取付けられた樹脂製の取付板53の弾性付勢力
に抗して該取付板53の軸部53aがプッシュ式の録画スイ
ッチ59をオン/オフして録画開始/録画停止されるよう
になっている。即ち、この録画スイッチ59はワンプッシ
ュで録画開始の指示を出すスタートスイッチとして機能
し、ツープッシュで録画停止の指示を出すストップスイ
ッチとして機能するスタート/ストップ型のものであ
る。尚、上記取付板53は略中央部4aの内壁所定位置に溶
着等の手段により固定してある。また、第3図中符号56
はエデットスイッチ、57は日付釦、58は時刻送り釦であ
る。
前記接眼鏡筒部60は、第12図に示すように、ビューフ
ァインダー本体50の先端部50cの外周面に摺動自在に設
けられ、大径部61aに等間隔毎に4箇所形成されたL字
型のリード孔61bに上記先端部50cの外周面に突出した4
本のピン部54を挿入させた円筒状のファインダーホルダ
ー61と、このファインダーホルダー61の大径部61aに形
成された一対の鍔部61cの係止部61dに係止される一対の
孔部62a,62aを有し、上記ファインダーホルダー61を覆
う円筒状のファインダーカバー62と、上記ファインダー
ホルダー61の小径部61e内に回転自在に嵌合され、内部
にレンズ63を嵌合したレンズホルダー64と、上記ファイ
ンダーホルダー61の小径部61eの外周面に回転自在に嵌
合され、該小径部61eに形成された一対のT字状の切欠
部61fよりレンズホルダー64の外周面に斜めに一対形成
されたリード溝64a,64aに係止される一対のピン部65a,6
5aを内周面に突出させた視度調整リング(視度調整手
段)65と、上記ファインダーホルダー61の小径部61eの
外周面の先端に突出した一対の係止部61g,61gに係止さ
れる一対の係合孔66a,66aを有したアイキャップホルダ
ー66と、このアイキャップホルダー66に嵌合されるゴム
製のアイキャップ67とで構成されている。
上記ファインダーホルダー61は、ビューファインダー
本体50に対して退動(縮む)し終わった状態を各リード
孔61に形成された第1の突起部61b′がビューファイン
ダー本体50の各ピン54を係止することにより維持できる
ようになっていると共に、ビューファインダー本体50に
対して進動(伸びる)し終わった状態を各リード孔61に
形成された第2の突起部61b″がビューファインダー本
体50の各ピン54を係止することにより維持できるように
なっている また、上記レンズホルダー64の外周面には軸方向に延
びる一対のスラスト溝64b,64bを形成してあり、この各
スラスト溝64aが前記ファインダーホルダー61の小径部6
1eの内周面にスラスト方向に延びるように突出された一
対のスラスト突起61h,61hに係合されている。これによ
り、視度調節リング65を時計方向,反時計方向に回動さ
せると、レンズホルダー64がファインダーホルダー61に
対して前後方向に移動することにより、レンズ63のCRT5
1に対する焦点が合うようになっている。
また、前記VTR本体2の前面上部にはマイクロフォン7
0を取付けてあると共に、グリップ部3の前部には映像
入出力端子71及び音声入出力端子72を取付けてある。ま
た、VTR本体2の上面2aの中央にはVTR系各種操作釦類73
を取付けてあると共に、左側面4の半円筒状に湾曲して
突出した略中央部4aにはカメラ・レンズ系各種操作釦類
74を取付けてある。さらに、VTR本体2の背面にはバッ
テリー75を取付けてある。尚、第3図中符号76はバッテ
リーロック解除釦であり、第6図中符号77はVTR本体2
の底面2cの中央に設けられた三脚取付用ネジ穴である。
上記VTR本体2の左側面4の合成樹脂製の上記略中央
部4aに設けられた上記カメラ・レンズ系各種操作釦類74
のうち、該略中央部4aの後部に形成された略矩形の開口
部4fに嵌合した合成樹脂製の基台80に突設されたホワイ
トバランス操作釦81,シャッタースピード操作釦82,逆光
補正操作釦83,フォーカス操作釦84は、該略中央部4aに
スライド自在に設けられたカバー90により隠蔽,露出自
在になっている(各操作釦81〜84のカバー90により隠蔽
状態はカバー90が開口部4fを閉じた状態であり、各操作
釦81〜84の露出状態はカバー90が開口部4fを開いた状態
である)。詳述すると、このカバー90は、合成樹脂によ
り上記略中央部4aに沿うように湾曲した板状に形成して
ある。このカバー90の内面の中央には上記略中央部4aの
センターに水平状に一体成形された断面逆T字凹状のガ
イド溝4gに嵌合するセンター突起91を一体突出成形して
あると共に、内面の後方の上下縁部には上記基台80の
上,下端面中央に形成された凹状のガイド内溝80a,80a
にそれぞれ嵌合するL字状の一対の突起92,92をそれぞ
れ一体突出成形してある。上記センター突起91の先端部
91aはT字状に突出成形してあり、第15図に示すよう
に、上記ガイド溝4gの大径部4g′より挿入されてその小
径部4g″で係止され、かつ、該ガイド溝4g内に所定距離
隔てて取付けられた凸状の一対のバネ部4h,4hにロック
されて上記カバー90の開,閉状態を保持できるようにし
てある。また、上記一対の突起92,92は上記開口部4fの
上,下縁面と基台80の上,下端面間で形成される隙間よ
り挿入されて、上記一対のガイド内溝80a,80aにスライ
ド自在に係合され、さらに、上記一対の突起92,92の各
先端部92aは山状に突出一体成形してあり、上記一対の
ガイド内溝80a,80aに取付けられた凸状の各バネ部80bに
ロックされてカバー90の閉状態を保持できるようにして
ある。尚、上記基台80の上,下縁部80c,80cは上記略中
央部4aの内壁に溶着等の手段により固定してある。ま
た、カバー90の閉状態時にその一対の突起92,92は、開
口部4fより延びた一対の切欠4j,4j側に位置している。
さらに、第3図中符号4iは中央部4aにコ字形に突出一体
成形された突起部である。さらにまた、符号85,86,87は
カメラ・レンズ系各種操作釦類74の一部を構成する記憶
操作釦,色/モード操作釦,スーパインボーズ入/切操
作釦である。
以上実施例のカメラ一体型VTR1によれば、VTR本体2
のグリップ部3側にVTRデッキ部5を配設する一方、上
記VTR本体2のグリップ部3の反対側の前部にカメラ・
レンズ部6を配設すると共にその上部から後部にビュー
ファンインダー9を配設したので、上記VTRデッキ部5,
カメラ・レンズ部6,ビューファインダー9をよりコンパ
クトにまとめることができると共に、従来のものに比較
して全長を大幅に短くすることができる。従って、カメ
ラ一体型VTR1全体の小型化を大幅に図ることができる。
特に、上記ビューファインダー9の接眼鏡筒部60をビ
ューファインダー本体50に対して進退動自在に設け、不
使用時等には、第2図に示すようにアイキャップ67をVT
R本体2のバッテリー75側の近くまで縮めることがで
き、セット全体の寸法を従来のものより一層小さくする
ことができ、容易に持ち運びすることができる。
また、ローアングル撮影時には、ビューファインダー
9を垂直状態に起立させ、アイキャップ9より目を遠ざ
けても、接眼鏡筒部60をビューファインダー本体50に対
して少し進退動させるだけで、CRT51の視度調整を容易
に行うことができ、画角合わせを簡単に行うことができ
る。この場合、傾倒時のビューファインダー本体50で隠
れる部位である段差部4bにも録画釦55が設けられている
ので、ビューファインダー9を起立させると、グリップ
部3の背面3aの録画釦40よりも上記録画釦55の方が目に
入り易くて押し易く、簡単に録画することができて使い
勝手が良い。
また、VTR本体2のグリップ部3の反対の面である左
側面4に、各種操作釦類74などを配置するに十分なスペ
ースを取ることができるので、各種操作釦類74等の配
置,大きさの自由度を高くすることができる。特に、上
記左側面4の略中央部4aに設けられた各操作釦81〜84は
カバー90で隠蔽,露出されるので、各操作釦81〜84が不
使用な場合にはカバー90を閉じることにより、各操作釦
81〜84の誤操作を確実に防止することができる。また、
カバー90を閉じておくことにより、各操作釦81〜84への
塵,埃等の付着を防止することができる。このカバー90
の内面の中央には、上記略中央部4aのセンターに形成さ
れたガイド溝4gに係合されるセンター突起91を突設して
あるので、カバー90は略中央部4aに沿ってスムーズにス
ライドされる。また、カバー90の一対の突起92,92は、
基台80の上,下端面のガイド内溝80a,80aに係合されて
外部から見えないので、カバー90を開閉したときの各操
作釦81〜84の回りの外観をコンパクトにまとめて美観を
より向上させることができる。
また、グリップ部3の上面にズーム操作釦20を設けた
ので、操作性をより向上させることができ、使い勝手を
非常に良くすることができる。
さらに、第5図に示すように、録画時に録画釦40のロ
ックを解除する操作レバー42の操作部42bがスタンバイ
位置に来たときに、使用者の親指の位置に来るので、こ
の操作部42bを指休めとして使用でき、使い勝手が良
い。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、VTR本体にビュー
ファインダーを該VTR本体に対して起立,傾倒自在に設
けると共に、上記VTR本体の上記傾倒時のビューファイ
ンダーで隠れる部位に録画釦を設ける構成としたので、
上記ビューファインダーを起立させてローアングルで使
用する際に、録画釦が目に入り易くて操作し易く、簡単
に録画することができて使い勝手を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すカメラ一体型VTRの
平面図、第2図は同右側面図、第3図は左側面図、第4
図は同正面図、第5図は同背面図、第6図は同底面図、
第7図は蓋体の正面図、第8図は蓋体の要部を一部断面
で示す側面図、第9図は蓋体を正面図、第10図は蓋体の
ロック機構の断面図、第11図は録画スイッチ構造の分解
斜視図、第12図はビューファインダーの要部分解斜視
図、第13図は接眼鏡筒部を一部断面で示す側面図、第14
図はグリップベルト及びホルダー及びレンズキャップの
取付状態を示す説明図、第15図は要部の分解斜視図、第
16図は従来のカメラ一体型VTRの斜視図、第17図は同背
面図である。 1……カメラ一体型VTR、2……VTR本体、3……グリッ
プ部、4b……段差部(傾倒時のビューファインダーで隠
れる部位)、9……ビューファインダー、55……録画
釦。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTR本体の一側部に該VTR本体を把持するグ
    リップ部を有したカメラ一体型VTRにおいて、 上記VTR本体にビューファインダーを該VTR本体に対して
    起立,傾倒自在に設けると共に、上記VTR本体の上記傾
    倒時のビューファインダーで隠れる部位に録画釦を設け
    たことを特徴とするカメラ一体型VTR。
JP2136630A 1990-05-25 1990-05-25 カメラ一体型vtr Expired - Fee Related JP2748653B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2136630A JP2748653B2 (ja) 1990-05-25 1990-05-25 カメラ一体型vtr
US07/701,812 US5893649A (en) 1990-05-25 1991-05-17 Camera-mounted VTR

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2136630A JP2748653B2 (ja) 1990-05-25 1990-05-25 カメラ一体型vtr

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0435276A JPH0435276A (ja) 1992-02-06
JP2748653B2 true JP2748653B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=15179801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2136630A Expired - Fee Related JP2748653B2 (ja) 1990-05-25 1990-05-25 カメラ一体型vtr

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5893649A (ja)
JP (1) JP2748653B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108351575A (zh) * 2015-11-11 2018-07-31 稻叶稔 数字照相机

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6927797B2 (en) * 2001-04-19 2005-08-09 Panavision Inc. Viewfinder for high definition video camera
KR100412485B1 (ko) * 2001-06-22 2003-12-31 삼성전자주식회사 자동인출가능한 촬상장치용 뷰파인더 및 이를 구비한촬상장치
KR20050087999A (ko) * 2004-02-28 2005-09-01 삼성전자주식회사 뷰파인더 및 이를 구비한 영상촬영장치
EP1944965A4 (en) * 2005-12-26 2009-03-04 Panasonic Corp IMAGING DEVICE
JP1540708S (ja) * 2015-03-09 2015-12-28

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60245379A (ja) * 1984-05-19 1985-12-05 Fuji Photo Film Co Ltd 録画再生カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108351575A (zh) * 2015-11-11 2018-07-31 稻叶稔 数字照相机
CN108351575B (zh) * 2015-11-11 2020-11-27 稻叶稔 数字照相机

Also Published As

Publication number Publication date
US5893649A (en) 1999-04-13
JPH0435276A (ja) 1992-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0185392B1 (ko) 카메라 일체형 비디오카세트 레코딩 및 재생장치
JPH1056588A (ja) 電子式撮像装置
JP2748653B2 (ja) カメラ一体型vtr
JP2840759B2 (ja) カメラ一体型記録装置
JP3024166B2 (ja) 撮像装置
JP2855658B2 (ja) 撮像装置
JP2840758B2 (ja) カメラ一体型記録装置
JP2893718B2 (ja) カメラ一体型記録装置
JP2000029104A (ja) ストロボ内蔵型レンズ付きフイルムユニット
JP3500638B2 (ja) カメラ
JPH0918159A (ja) 電子機器
KR101149407B1 (ko) 캠코더
JPH0628860Y2 (ja) ビデオカメラ
JP3762008B2 (ja) 撮像装置
JPH073735Y2 (ja) 再生装置付カメラ
JP3075760B2 (ja) ビデオカメラ装置
JPH07107377A (ja) 画像入力装置
JP4264546B2 (ja) 撮像装置
JPH04120881A (ja) Vtr一体形カメラ
JPH11275406A (ja) ビデオカメラ
JPH0622188A (ja) カメラ一体型vtr及びビデオカメラ
JPH0198374A (ja) 再生機能を具備したvtr一体形カメラ
JPH0686127A (ja) スチルカメラ付ビデオカメラ
JPH0591398A (ja) カメラ
JPH0556319A (ja) ビデオカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees