JPH0686127A - スチルカメラ付ビデオカメラ - Google Patents

スチルカメラ付ビデオカメラ

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JPH0686127A
JPH0686127A JP4230799A JP23079992A JPH0686127A JP H0686127 A JPH0686127 A JP H0686127A JP 4230799 A JP4230799 A JP 4230799A JP 23079992 A JP23079992 A JP 23079992A JP H0686127 A JPH0686127 A JP H0686127A
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JP
Japan
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video camera
camera
still camera
still
video
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Application number
JP4230799A
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English (en)
Inventor
Naoki Kamaya
直樹 釜谷
Hiroshi Mamiya
洋 間宮
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオカメラ本体にスチルカメラを取付けて
一体化したときでも違和感がなく、使い勝手の良いスチ
ルカメラ付ビデオカメラを提供する。 【構成】 ビデオカメラ本体10をスチルカメラ40よ
り一回り大きい写真機型にする。このビデオカメラ本体
10の背面側に、カメラ・レンズ部11の光軸に対して
垂直になるようにVTRメカデッキ部を内蔵する。ビデ
オカメラ本体10の前面10aにVTRメカデッキ部に
対して平行にフィルム面が配されるようにスチルカメラ
40を着脱自在に取付ける。これにより、全体の違和感
がなく、ビデオカメラ本体10のグリップ部12の録画
釦36の斜め前方にスチルカメラ40のシャッター釦4
6が位置するので操作性が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、VTRメカデッキ部
を内蔵したビデオカメラ本体にスチルカメラを着脱自在
に設けたスチルカメラ付ビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開昭63−117572号公報
に、スチルカメラ付ビデオカメラが開示されている。こ
れを、図14,15によって具体的に説明すると、10
0はスチルカメラ付ビデオカメラであり、ビデオカメラ
本体101によるビデオ撮影の際にスチルカメラ110
で写真を撮ることができるようにしたものである。この
ビデオカメラ本体101の左側面側には、そのカメラ・
レンズ部102の光軸と平行に周知のカセットホルダ
ー,テープローディング機構,回転ヘッドドラム等から
成るVTRメカデッキ部103を内蔵してある。
【0003】そして、上記ビデオカメラ本体101の前
面下部に設けられた切欠部101aに上記スチルカメラ
110の底面の三脚ネジ穴110aに螺合するネジ状の
着脱治具104を介してスチルカメラ110を逆さまの
状態で着脱自在に取付けることができるようになってい
ると共に、グリップ部105の録画釦106を押すとビ
デオカメラ本体101のシャッターシュー接続ソケット
107とスチルカメラ110のシャッターシュー111
とを接続するケーブル112を介して写真が撮れるよう
になっている(尚、この類似構造は、例えば特開昭63
−148773号公報や特開昭63−149633号公
報等に示されている)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスチルカメ
ラ付ビデオカメラ100では、VTRメカデッキ部10
3をカメラ・レンズ部102の入射光の光軸に対して平
行な面に配設してあると共に、ビデオカメラ本体101
は小型軽量化が可能であるがスチルカメラ110は依然
として35ミリフィルム全盛であるため、上記ビデオカ
メラ本体101は前後に長くなるのに対し、上記スチル
カメラ110は左右,上下に長くなり、一体感に欠けて
おり、使い勝手が悪かった。また、上記スチルカメラ1
10は逆さまの状態でビデオカメラ本体101に取付け
られているため、ビデオカメラ本体101にスチルカメ
ラ110を取付けたまま状態ではスチルカメラ110の
フィルムを巻き取る操作が煩雑になる問題等があった。
【0005】そこで、この発明は、ビデオカメラ本体に
スチルカメラを取付けて一体にしたときでも全体的に違
和感がなく、且つ操作勝手の良いスチルカメラ付ビデオ
カメラを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ビデオカメラ本体にVT
Rメカデッキ部を内蔵すると共にスチルカメラを着脱自
在に取付けたスチルカメラ付ビデオカメラにおいて、上
記ビデオカメラ本体のカメラ・レンズ部の光軸に対して
垂直になるように該ビデオカメラ本体内に上記VTRメ
カデッキ部を配設し、このVTRメカデッキ部の前側に
該VTRメカデッキ部に対して平行にフィルム面が配さ
れるように上記スチルカメラを着脱自在に取付けてあ
る。
【0007】
【作用】ビデオカメラ本体にスチルカメラを取付けたと
きに全体的に違和感なく一体化される。また、ビデオカ
メラの録画操作やスチルカメラのシャッター操作及びフ
ィルムの巻き上げ操作等が簡単に行われ、使い勝手が良
い。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0009】図1,10において、1は小型のスチルカ
メラ付ビデオカメラであり、ビデオカメラ本体10と、
このビデオカメラ本体10の前面に着脱自在に取付けら
れるスチルカメラ40とで構成されている。
【0010】図2,3に示すように、上記ビデオカメラ
本体10は、スチルカメラ40より一回り大きい略スチ
ルカメラ型に形成してあり、前面(正面)10aの上部
にカメラ・レンズ部11を配置してあると共に、前側に
突出した右側部にバッテリー収納部を兼ねたグリップ部
12を配置してある。このカメラ・レンズ部11の左側
の前後にはファインダー用窓13a及びファインダー用
覗き窓13bを、その中央には対物レンズ14を、その
左側にはマイクロフォン15を、それぞれ取付けてあ
る。また、上記ビデオカメラ本体10の前面10aのグ
リップ部12の反対側の上下位置には係止部としてのL
字形の一対の爪部16,16を一体突出形成してあると
共に、上記グリップ部12の上記一対の爪部16,16
に対向する側面には一対のガイド板17,17を一体突
出形成してある。この一対のガイド板17,17間には
上記スチルカメラ40をロックするためのロック部材と
してのボール18を図7に示す圧縮コイルバネ19を介
して一定量外に出没自在に設けてある。
【0011】また、上記ビデオカメラ本体10のマイク
ロフォン15の下方の前面10a及び背面10b間には
フィルム巻上げ機構20を配設してある。図8,9に示
すように、このフィルム巻上げ機構20は、支軸22を
介して回転自在に支持され、背面10bの開口部10d
より外に露出したラチェット状の外周面21aを介して
回転させることができる操作ローラ(操作部材)21
と、上記支軸22の上部に一端が揺動自在に支持された
レバー23と、このレバー23の他端に支軸25を介し
て回転自在に支持される共に、外周面を上記操作ローラ
21の外周面21aに当接させて該操作ローラ21と反
対方向に回転するゴムローラ(伝達手段)24と、一端
側を上記レバー23に係止させてゴムローラ24を図9
中点線の方向に付勢する引っ張りコイルバネ26とで構
成されている。これらゴムローラ24及び該ゴムローラ
24に当接している操作ローラ21の外周面の一部は前
面10aの開口部10cより外に露出している。
【0012】さらに、図3に示すように、上記ビデオカ
メラ本体10の背面10b側には、VTRメカデッキ部
30をカメラ・レンズ部11の入射光の光軸に対して垂
直になるように配設してある。このVTRメカデッキ部
30は、テープカセット(図示省略)を出し入れするた
めのカセットホルダーとしてのカセット蓋32と、ビデ
オカメラ本体10内にテープカセットを入れると、自動
的にテープカセットより磁気テープ31を引き出して回
転ヘッドドラム33にローディングするテープガイドな
どから成るテープローディング機構34等で構成されて
いる。上記カセット蓋32の中央には磁気テープ31の
残量を見る透明窓32aを形成してある。また、上記ビ
デオカメラ本体10の背面10bのグリップ部12側の
上部には電源スイッチ35aや各種機能を切り換える各
切換えスイッチ35b,…をそれぞれ設けてあると共
に、上記グリップ部12の上面の前側にはプッシュ式の
スタート/ストップタイプの録画釦36を設けてある。
【0013】図4,5に示すように、スチルカメラ40
のスチルカメラ本体41は薄い直方体に形成してあり、
その前面41aの中央には撮影用レンズ42を、その上
方の前面41aから背面41bにファインダー43a,
43bを、それぞれ設けてある。また、上記スチルカメ
ラ本体41の前面41aの左側面側の上部にはフラッシ
ュライト44とフラッシュライト用のスイッチ44aを
設けてある。このスイッチ44aをスライドさせると、
フラッシュライト44がスタンバイ状態となって上面の
ランプ44bが点滅するようになっている。さらに、上
記スチルカメラ本体41の上面には図示しないフィルム
の枚数残量を表示する表示部45及びシャッター釦46
を設けてあると共に、その背面右側部にはフィルム巻上
げローラ(フィルム巻上げ部材)47を設けてある。こ
のフィルム巻上げローラ47は、スチルカメラ40をビ
デオカメラ本体10に装着したときに、フィルム巻上げ
機構20のゴムローラ24に近接するようになってい
る。
【0014】また、上記スチルカメラ本体41の左側面
のビデオカメラ本体10の一対の爪部16,16に対応
する位置には、係合部としての一対の係合穴48a,4
8aを形成してあると共に、右側面のビデオカメラ本体
10の一対のガイド板17,17及びボール18にそれ
ぞれ対応する位置には、係合部としての一対の係合溝4
8b,48b及び係合穴48cをそれぞれ形成してあ
る。尚、スチルカメラ本体41の約左半分は、ボール紙
49によってカバーされて化粧が施されると同時に、隙
間等から針金を入れた時に感電したりイタズラされるの
を防いでいる。
【0015】以上実施例のスチルカメラ付ビデオカメラ
1によれば、図2,3や図4,5にそれぞれ示すよう
に、ビデオカメラ本体10の単体で普通にビデオ撮影で
きると共に、スチルカメラ40の単体で普通に写真を撮
ることができる。また、図6に示すように、ビデオカメ
ラ本体10の前面10aにスチルカメラ40を組み立て
て使用する場合には、図6中矢印Aで示すように、ビデ
オカメラ本体10の一対の爪部16,16にスチルカメ
ラ40の一対の係合穴48a,48aを嵌め合わせ、次
に、一対の爪部16,16を中心にしてスチルカメラ4
0を図6中矢印B方向に移動させると、ビデオカメラ本
体10の一対のガイド板17,17にスチルカメラ40
の一対の係合溝48b,48bが嵌合すると同時にビデ
オカメラ本体10の圧縮コイルバネ19で押されている
ボール18にスチルカメラ40の係合穴48cが嵌合し
て、スチルカメラ40はビデオカメラ本体10の前面1
0aにロックされて取付けられる。
【0016】上記スチルカメラ40をビデオカメラ本体
10に取付けて使用する場合には、ビデオカメラ本体1
0のVTRメカデッキ部30をカメラ・レンズ部11の
光軸に対して垂直に配設したので、スチルカメラ付ビデ
オカメラ1全体の前後方向の厚みが薄くなる。その結
果、図1,10に示すように、スチルカメラ付ビデオカ
メラ1は全体的に違和感のない一体化されたものとな
り、ビデオカメラ本体10のグリップ部12の録画釦3
6を押せばビデオ録画が始まり、スチルカメラ40のシ
ャッター釦46を押せば写真が撮れる。これにより、ビ
デオを撮りながら写真が撮れる。この場合に、ビデオカ
メラ本体10のグリップ部12の録画釦36の斜め前方
にスチルカメラ40のシャッター釦46が位置するの
で、上記各釦36,46の操作がし易く使い勝手が良
い。また、上記スチルカメラ40をビデオカメラ本体1
0から取り外す時は、スチルカメラ40のシャッター釦
46側を外側に引くだけで、上記圧縮コイルバネ19の
押圧力に抗してボール18のスチルカメラ40のロック
が解除されて簡単に取り外すことができる。これによ
り、上記スチルカメラ40はビデオカメラ本体10に対
してワンタッチで極めて容易に着脱することができる。
【0017】また、上記スチルカメラ40のフィルムを
巻上げる時は、ビデオカメラ本体10にスチルカメラ4
0を取付けたままた状態で、ビデオカメラ本体10の背
面10bから操作ローラ21を回すことによりフィルム
巻上げが可能である。即ち、図9に示すように、フィル
ム巻上げ機構20のゴムローラ24は引張りコイルバネ
26により図9中点線で示す位置にあるが、上記操作ロ
ーラ21を図9中矢印C方向に回すと、ゴムローラ24
は矢印D方向に回転しながらスチルカメラ40のフィル
ム巻上げローラ47に当たる。さらに操作ローラ21を
矢印C方向に回すと、ゴムローラ24は操作ローラ21
とフィルム巻上げローラ47の間に食い込むように入り
ロスなくフィルム巻上げローラ47は矢印E方向に回転
してフィルムは巻上げられる。この時、操作ローラ21
とフィルム巻上げローラ47の回転方向は同一方向だか
ら(外周面の移動距離は操作ローラ21,ゴムローラ2
4,フィルム巻上げローラ47で同一であるから)、フ
ィルム巻上げローラ47を巻上げる感触がそのまま操作
ローラ21に伝わり、スムーズにビデオカメラ本体10
の背面10bからスチルカメラ40のフィルムを操作ロ
ーラ21で巻き取ることができる。
【0018】上記フィルム巻上げ機構20は、ビデオカ
メラ本体10の背面10bとスチルカメラ40のフィル
ム巻上げローラ47を可及的に接近させることができる
ため(ビデオカメラ本体10のVTRメカデッキ部30
をカメラ・レンズ部11の光軸に対して垂直に配設し
て、スチルカメラ付ビデオカメラ1全体の前後方向の厚
みを薄くしたことによる)、非常に簡単な構造により操
作ローラ21の回転力をスチルカメラ40のフィルム巻
上げローラ47に確実に伝達することができると共に、
フィルム巻上げの感触まで伝えることができる。
【0019】尚、上記スチルカメラ40はビデオカメラ
本体10に圧縮コイルバネ19により押圧されるボール
18によりロックされるようにしたが、図13に示す他
の態様のように、ボール18の代わりに、スイライド釦
29によりグリップ部12の側面より出没する可動爪2
8によりロックするようにしても良い。この場合に、ス
イライド釦29をスイライドさせない限り上記ロック状
態は解除されないので、例えばフィルムを巻上げる時等
でもビデオカメラ本体10からスチルカメラ40が外れ
ることがない。
【0020】図11,12は他の実施例のスチルカメラ
40′を示す。このスチルカメラ40′は、合成樹脂製
のアダプター50を介してビデオカメラ本体10に着脱
自在に取付けられるようになっている。このアダプター
50は、スチルカメラ載置部51と、この載置部51よ
り垂直に延びる起立部52と、これら載置部51と起立
部52の右側に一体成形された側部53とで構成されて
いる。この載置部51の端部の前側にはL字型の鉤部5
1aを一体突出形成してある。また、上記起立部52の
上端の上記鉤部51aに対向する位置には爪部52aを
一体突出成形してあると共に、ビデオカメラ本体10の
一対の爪部16,16に対応する位置には係合部として
の一対の係合溝52b,52bを形成してある。さら
に、上記側部53のビデオカメラ本体10の一対のガイ
ド板17,17及びボール18にそれぞれ対応する位置
には、係合部としての一対の係合溝孔53a,53a及
び係合孔53bをそれぞれ形成してある。尚、上記スチ
ルカメラ40′は前記実施例のスチルカメラ40より一
回り大きい使い捨てのものであり、該スチルカメラ40
と同一構成部分には同一符号を付してその詳細な説明を
省略する。
【0021】そして、上記アダプター50を用いてビデ
オカメラ本体10にスチルカメラ40′を取付ける場合
には、アダプター50の爪部52aを図11中矢印Fの
方向に少し持ち上げながらアダプター50のスチルカメ
ラ載置部51と爪部52aの間にスチルカメラ40′を
セットした後で、前記スチルカメラ40と同様にしてア
ダプター50を介してスチルカメラ40′をビデオカメ
ラ本体10の前面10aに簡単に取付けることができ
る。また、フィルムを巻上げる場合も、前記スチルカメ
ラ40の場合と同様に、ビデオカメラ本体10の背面1
0bから操作ローラ21を回すことにより簡単に巻上げ
ることができる。さらに、上記アダプター50の形状を
変えることにより、各種タイプのスチルカメラが着脱自
在に取付け可能となる。
【0022】尚、前記実施例によれば、ビデオカメラ本
体にスチルカメラをロックする場合にボールや可動爪等
を用いたが、紐やゴムベルト等を用いてもよい。この場
合、スチルカメラの形を問わず固定することができる。
また、前記実施例では幅35ミリのロールフィルムを使
用した手動巻上げ式のスチルカメラを用いたが、モータ
でフィルムを巻上げる自動巻上げ式のスチルカメラを用
いても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明のスチルカメラ
付ビデオカメラによれば、ビデオカメラ本体のカメラ・
レンズ部の光軸に対して垂直になるように該ビデオカメ
ラ本体内にVTRメカデッキ部を配設し、このVTRメ
カデッキ部の前側に該VTRメカデッキ部に対して平行
にフィルム面が配されるようにスチルカメラを着脱自在
に取付けたので、スチルカメラ付ビデオカメラの前後方
向の厚みを薄くすることができ、全体として違和感のな
い一体感を出すことができる。
【0024】また、請求項2記載のスチルカメラ付ビデ
オカメラによれば、ビデオカメラ本体の背面側にVTR
メカデッキ部を内蔵すると共にその前面側にスチルカメ
ラを着脱自在に取付け、該スチルカメラのシャッター釦
の位置側の上記ビデオカメラ本体に録画釦を配置したの
で、ビデオ撮りの最中にスチルカメラのシャッター釦を
簡単に操作することができ、録画釦及びシャッター釦の
操作性を向上させることができる。
【0025】請求項3記載のスチルカメラ付ビデオカメ
ラによれば、ビデオカメラ本体をスチルカメラより一回
り大きいスチルカメラ型に形成してそれらを前後方向に
重ね合わせるように着脱自在に取付けたので、スチルカ
メラ付ビデオカメラを全体的にコンパクトにまとめるこ
とができ、使用時や携帯時及び収納時に邪魔になること
がない。
【0026】請求項4記載のスチルカメラ付ビデオカメ
ラによれば、ビデオカメラ本体のスチルカメラのフィル
ム巻上げ部材側に該ビデオカメラ本体の背面側より操作
自在な操作部材を設け、この操作部材を伝達手段を介し
てスチルカメラのフィルム巻上げ部材に連繋自在にした
ので、ビデオカメラ本体の背面側から操作部材を操作し
てスチルカメラのフィルムを簡単に巻上げることができ
る。
【0027】請求項5記載のスチルカメラ付ビデオカメ
ラによれば、ビデオカメラ本体のカメラ・レンズ部の光
軸に対して垂直になるように該ビデオカメラ本体内に上
記VTRメカデッキ部を配設し、このVTRメカデッキ
部の前側に該VTRメカデッキ部に対して平行にフィル
ム面が配されるように上記スチルカメラをアダプターを
介して着脱自在に取付けたので、各種タイプのスチルカ
メラをビデオカメラ本体の前面にスムーズに着脱するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すスチルカメラ付ビデオ
カメラの斜視図。
【図2】上記スチルカメラ付ビデオカメラのビデオカメ
ラ本体の斜視図。
【図3】上記ビデオカメラ本体を背面側から見た斜視
図。
【図4】上記ビデオカメラ本体に取付けられるスチルカ
メラの斜視図。
【図5】上記スチルカメラの背面側から見た斜視図。
【図6】上記ビデオカメラ本体にスチルカメラを取付け
る状態を示す斜視図。
【図7】上記スチルカメラ付ビデオカメラの概略平面
図。
【図8】上記スチルカメラ付ビデオカメラに用いられる
フィルム巻上げ機構の斜視図。
【図9】上記フィルム巻上げ機構の平面図。
【図10】上記スチルカメラ付ビデオカメラの使用状態
を示す正面図。
【図11】他の実施例のスチルカメラとアダプターの斜
視図。
【図12】上記他の実施例のスチルカメラをアダプター
を介して上記ビデオカメラ本体に取付けた状態の斜視
図。
【図13】上記ビデオカメラ本体のスチルカメラ及びア
ダプターの他のロック手段の斜視図。
【図14】従来例のスチルカメラ付ビデオカメラの斜視
図。
【図15】従来例のスチルカメラ付ビデオカメラにおい
てスチルカメラを取り外した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1…スチルカメラ付ビデオカメラ 10…ビデオカメラ本体 10a…前面 10b…背面 11…カメラ・レンズ部 21…操作ローラ(操作部材) 24…ゴムローラ(伝達手段) 30…VTRメカデッキ部 36…録画釦 40,40′…スチルカメラ 46…シャッター釦 47…フィルム巻上げローラ(フィルム巻上げ部材) 50…アダプター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラ本体にVTRメカデッキ部
    を内蔵すると共にスチルカメラを着脱自在に取付けたス
    チルカメラ付ビデオカメラにおいて、上記ビデオカメラ
    本体のカメラ・レンズ部の光軸に対して垂直になるよう
    に該ビデオカメラ本体内に上記VTRメカデッキ部を配
    設し、このVTRメカデッキ部の前側に該VTRメカデ
    ッキ部に対して平行にフィルム面が配されるように上記
    スチルカメラを着脱自在に取付けたことを特徴とするス
    チルカメラ付ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスチルカメラ付ビデオカ
    メラにおいて、上記ビデオカメラ本体の背面側にVTR
    メカデッキ部を内蔵すると共にその前面側に上記スチル
    カメラを着脱自在に取付け、該スチルカメラのシャッタ
    ー釦の位置側の上記ビデオカメラ本体に録画釦を配置し
    たことを特徴とするスチルカメラ付ビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスチルカメラ付ビデオカ
    メラにおいて、上記ビデオカメラ本体をスチルカメラよ
    り一回り大きいスチルカメラ型に形成してそれらを前後
    方向に重ね合わせるように着脱自在に取付けたことを特
    徴とするスチルカメラ付ビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスチルカメラ付ビデオカ
    メラにおいて、上記ビデオカメラ本体のスチルカメラの
    フィルム巻上げ部材側に該ビデオカメラ本体の背面側よ
    り操作自在な操作部材を設け、この操作部材を伝達手段
    を介して上記スチルカメラのフィルム巻上げ部材に連繋
    自在にしたことを特徴とするスチルカメラ付ビデオカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 ビデオカメラ本体にVTRメカデッキ部
    を内蔵すると共にスチルカメラを着脱自在に取付けたス
    チルカメラ付ビデオカメラにおいて、上記ビデオカメラ
    本体のカメラ・レンズ部の光軸に対して垂直になるよう
    に該ビデオカメラ本体内に上記VTRメカデッキ部を配
    設し、このVTRメカデッキ部の前側に該VTRメカデ
    ッキ部に対して平行にフィルム面が配されるように上記
    スチルカメラをアダプターを介して着脱自在に取付けた
    ことを特徴とするスチルカメラ付ビデオカメラ。
JP4230799A 1992-08-31 1992-08-31 スチルカメラ付ビデオカメラ Pending JPH0686127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100338942C (zh) * 2004-03-10 2007-09-19 三星电子株式会社 图像摄影设备和方法
CN100406947C (zh) * 2005-07-01 2008-07-30 三星电子株式会社 双透镜组件及具有该双透镜组件的摄像装置

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