JPH0943716A - 画像撮影装置 - Google Patents

画像撮影装置

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JPH0943716A
JPH0943716A JP7194378A JP19437895A JPH0943716A JP H0943716 A JPH0943716 A JP H0943716A JP 7194378 A JP7194378 A JP 7194378A JP 19437895 A JP19437895 A JP 19437895A JP H0943716 A JPH0943716 A JP H0943716A
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Japan
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image capturing
image
capturing apparatus
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Application number
JP7194378A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Honda
努 本田
Togo Teramoto
東吾 寺本
Takashi Kato
隆史 加藤
Kiyoshi Seigenji
潔 清玄寺
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非使用時に電気表示素子を保護するようにし
た画像撮影装置を提供する。 【解決手段】 光学系C02を介して入射した被写体像
をフィルムC01に撮像する銀塩写真撮像手段と、光学
系C02を介して入射した被写体像を映像信号に変換し
て記録媒体に記録する電子写真撮像手段と、電子写真撮
像手段から出力される映像及びその他の情報を表示する
電気表示素子M01とを備えた画像撮影装置において、
非使用時に電気表示素子M01を保護する手段を設けた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スチルカメラとビ
デオカメラの双方の機能を備え、ビデオカメラの映像や
その他の情報を表示するための電気表示素子を備えた画
像撮影装置に関するものであって、特に、非使用時に電
気表示素子を保護する手段を設けた画像撮影装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スチルカメラとビデオカメラの双
方の機能を備えた画像撮影装置において、ビデオカメラ
の映像やその他の情報を表示するための液晶等の電気表
示素子を備えたものが提案され、普及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気表示素子を備えた画像撮影装置では、非使用時でも
電気表示素子が露出した状態であるため、携帯時等にお
いて電気表示素子が傷つき易いという問題があった。な
お、電気表示素子に別部品のカバーを取り付けて保護す
るようにしたものはあるが、使用時に取り外したカバー
を保管しなければならないため、取り扱いが煩雑であっ
た。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決し、非使用
時に電気表示素子を保護するようにした画像撮影装置を
提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の画像撮影装置は、光学系を介して入射した
被写体像をフィルムに撮像する銀塩写真撮像手段と、光
学系を介して入射した被写体像を映像信号に変換して記
録媒体に記録する電子写真撮像手段と、前記電子写真撮
像手段から出力される映像及びその他の情報を表示する
電気表示素子とを備えた画像撮影装置において、非使用
時に前記電気表示素子を保護する手段を設けたことを特
徴とするものである。
【0006】その手段は、例えば、前記画像撮影装置
が、カメラ本体と、このカメラ本体に直接または介在物
を介して取り付けられた可動部とを備え、前記可動部
は、前記電気表示素子が撮影者に向いて露出した使用状
態と、前記カメラ本体または前記介在物と協同して前記
電気表示素子を収納した非使用状態とを取り得るよう、
前記カメラ本体または前記介在物に取り付けられている
ように構成することができる。
【0007】このように構成すると、電気表示素子にカ
バーを取り付けて保護するようにした場合のように取り
外したカバーを保管する必要がない。
【0008】なお、前記電気表示素子は前記カメラ本体
の後部に配置しても良い。
【0009】このように構成すると、非使用状態におい
て可動部がカメラ本体の後部に配置され、幅方向にコン
パクトになる。
【0010】また、前記電気表示素子を前記可動部に設
け、前記可動部を前記カメラ本体または前記介在物に対
して水平方向に回動可能に取り付け、前記使用状態にお
いて前記電気表示素子が前記カメラ本体の側方に配置さ
れるようにしても良い。
【0011】このように構成すると、両手でカメラ本体
と可動部を持った状態で撮影することができるので、手
ぶれが少なく、安定した状態で撮影することができる。
また、カメラ本体がコンパクトになるとともに、設計時
においてスペース上の制約が少なくなる。
【0012】また、この画像撮影装置において、前記可
動部を水平方向にのびる軸線のまわりに回転可能にして
もよい。
【0013】このように構成すると、可動部を反転さ
せ、前方に回動することにより、可動部をレンズ鏡筒の
横に配置することができる。また、上アングル、下アン
グルの撮影や、対面撮影も可能となる。
【0014】また、前記可動部はグリップであっても良
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照しながら説明する。本発明の画像撮影装
置は、スチルカメラとビデオカメラの双方の機能を持つ
ものであって、光学系を介して入射した被写体像をフィ
ルムに撮像する銀塩写真撮像手段と、光学系を介して入
射した被写体像を映像信号に変換して記録媒体に記録す
る電子写真撮像手段と、前記電子写真撮像手段から出力
される映像及びその他の情報を表示する電気表示素子と
を備えている。
【0016】図1は本発明の第1実施形態の画像撮影装
置を表側から見た斜視図、図2はこの画像撮影装置を裏
側から見た斜視図、図3はこの画像撮影装置の内部構成
を示す透視図、図4はこの画像撮影装置の光学系の概略
構成図、図5はこの画像撮影装置の使用状態を示す斜視
図である。
【0017】図1、図2に示すように、この画像撮影装
置は、カメラ本体Cと、カメラ本体Cの一側面に回転ジ
ョイント1を介して連結されたVTR部Vと、VTR部
Vのカメラ本体Cと反対側の側面に回転ジョイント2を
介して連結された可動部としてのモニター部Mとを備え
ている。
【0018】本実施形態の説明にあたり、各部構成を示
す図中の符号の頭に、カメラ本体CのものにはCを、V
TR部のものにはVを、モニター部MのものにはMをそ
れぞれ付して、図面と説明文との対照の容易化を図るこ
ととする。
【0019】回転ジョイント1は、カメラ本体Cに対し
てVTR部Vを水平方向に約90°の範囲にわたって回
動可能に連結するとともに、水平方向にのびる軸線のま
わりに約270°の範囲にわたって回動可能に連結する
ものである。また、回転ジョイント2は、モニター部M
をVTR部Vに対して水平方向に約90°の範囲にわた
って回動可能に連結するとともに、水平方向にのびる軸
線のまわりに回転可能に連結するものである。回転ジョ
イント1、2は、回動時に適度の摩擦抵抗があり、VT
R部及びモニター部Mを所望の位置及び角度で静止させ
ることができるようになっている。カメラ本体CとVT
R部Vの間の配線は回転ジョイント1の内部を貫通して
接続されており、VTR部とモニター部Mの間の配線は
回転ジョイント2の内部を貫通して接続されている。
【0020】次に、この画像撮影装置の内部構成につい
て説明すると、図3において、C01は銀塩撮影用フィ
ルム、C02は光学系、V01はVTR部Vのメカや制
御回路を備え記録媒体としてのカセットテープが脱着可
能なデッキ部、V02はバッテリー、V03はモニター
部Mを収納するための収納凹部である。
【0021】次に、光学系C02について説明すると、
図4において、被写体からの光は、主光学系に入射し、
主レンズC03を通り、主レンズ絞りC04により光量
を制御され、光分割器として機能するペリクルミラーC
05によりシャッターC06を経てフィルムC01に至
る第1の光路と、ペリクルミラーC05で第1の光路か
ら分かれ、コンデンサレンズC07、反射ミラーC0
8、NDフィルタC09からリレー光学系に至る第2の
光路とに分割される。なお、AXは被写体から主レンズ
C03に向かう光軸である。
【0022】第2の光路を通り、リレーレンズC10に
到達した光は、リレー絞りC11により光量を制御さ
れ、光学ローパスフィルタC12、IRカットフィルタ
C13を経て、光電変換部として機能するCCDイメー
ジセンサC14に到達し、ここで映像信号に変換され
る。なお、図4ではCCDイメージセンサC14は単板
で示してあるが、多板式を使用しても差し支えない。第
1の光路は銀塩フィルムを使用したスチル撮影用の光路
であり、第2の光路はビデオ用の記録媒体を使用したム
ービー撮影用の光路である。CCDイメージセンサC1
4から出力された映像信号は記録信号に変換され、デッ
キ部V01のカセットテープに記録される。
【0023】次に、カメラ本体Cの外観について説明す
ると、図1において、C15はレンズ鏡筒、C16はズ
ーム操作をするためのズーム操作環、C17はオートフ
ォーカスとマニュアル操作を切り換えるためのAF/M
F切換ボタン、C18はフラッシュ、C19はステレオ
マイクである。
【0024】次に、カメラ本体Cの操作部について説明
すると、図2において、COP01はメインスイッチを
兼用した動作モード切換スイッチ、COP02は銀塩撮
影モード、スチルビデオ撮影モード時にセルフタイマ
ー、連写、単写を設定するボタンである。
【0025】COP03は撮影モード選択ボタンであっ
て、後述するモード切換ダイヤルVOP04と同時に使
用することにより同時撮影モード、銀塩撮影モード、ビ
デオ撮影モード、スチルビデオ撮影モードで、ポートレ
ートやスポーツモードなどのシーンセレクトモードを設
定するために使用する。COP04は銀塩撮影モード、
スチルビデオ撮影モード時のフラッシュ使用時に赤目を
軽減する作用を設定するための赤目軽減ボタンである。
【0026】COP05はフィルムカートリッジ装填、
脱着のためのフィルムカートリッジ交換ボタン、COP
06はプログラムボタンで、単独で使用する場合には撮
影モードをプログラムに設定する。また、後述するモー
ド切換ダイヤルVOP04と同時に使用することによ
り、同時撮影モード、銀塩撮影モード、ビデオ撮影モー
ド、スチルビデオ撮影モードで絞り優先モード、シャッ
ター速度優先モード、マニュアルモードの選択ができ
る。COP07は操作情報等を表示するLCD表示部で
ある。
【0027】次に、図1において、COP08はカメラ
本体Cからレンズ鏡筒C15を取り外すためのレンズ交
換ボタン、COP09は銀塩撮影時の画面サイズの切換
スイッチ、COP10はビデオムービー画面の切換スイ
ッチ、COP11は銀塩撮影モード、スチルビデオ撮影
モードでのフラッシュ強制発光ボタン、COP12はセ
ルフタイマーが動作中であることを知らせるセルフタイ
マーランプである。
【0028】次に、VTR部Vについて説明すると、V
04はスピーカである。また、図示しないが、収納凹部
V03内に収納したモニター部Mを飛び出さないように
ロックするためのモニターロック機構を備えている。な
お、モニターロック機構の詳細については説明を省略す
る。
【0029】VTR部Vの操作部について説明すると、
VOP01は銀塩撮影時のレリーズボタン、V0P02
はズーム操作環C16と同様にレンズC03の焦点距離
を変化させるズームレバー、VOP03はデッキ部V0
1を操作するための操作ボタン群、VOP04は銀塩及
びビデオの撮影時においてAV、TVの切り換えを行う
とともにモード切り換えを行うモード切換ダイヤルであ
る。
【0030】VOP05は同時撮影モード、ビデオ撮影
モード時は記録媒体への録画のスタート、ストップを制
御する録画スタート・ストップボタンで、マニュアルモ
ード時にこのボタンVOP05を押しながら前述の切換
ダイヤルVOP04を切り換えると、AV、TVを切り
換えることができる。
【0031】VOP06は同時撮影モード、ビデオ撮影
モード時には手振れ補正制御のON/OFFボタンで、
銀塩撮影モード、スチルビデオ撮影モード時にはこのボ
タンVOP06を押しながらモード切換ダイヤルVOP
04を切り換えると、露出補正ができる。VOP07は
バッテリー交換ボタンである。
【0032】次に、モニター部Mについて説明すると、
M01は電気表示素子としてのEVF(液晶ビューファ
インダー)部であり、CCDイメージセンサC14から
出力される映像及びその他の情報を表示する。M02は
EVF部M01を支持するホルダーである。モニター部
Mは、前述したように、回転ジョイント2のまわりに水
平方向に約90°の範囲にわたって回動可能に案内され
ており、図5(b)、図5(c)に示すようにVTR部
Vの収納凹部V03内に収納された状態と、図5(a)
に示すようにVTR部Vの収納凹部V03から出た状態
とを取ることができる。
【0033】次に、モニター部Mの操作部について説明
すると、MOP01はEVF部M01上のメッセージ表
示のON/OFFボタンで、MOP02はVモード時の
音量やEVF部M01上の映像の調整(明るさ、色合
い)をするためのボタンである。
【0034】次に、この画像撮影装置の使用方法を説明
する。図5(a)は通常の使用時を示す。この状態にお
いて、撮影者は両手でカメラ本体CとVTR部Vを持
ち、EVF部M01を見ながら撮影を行う。この状態で
モニター部Mを前方に回動させて、図5(b)に示すよ
うにVTR部Vの収納凹部V03内に収納すると、EV
F部M01が露出した状態で収納されるため、EVF部
M01で再生画像等の情報を見ることができる。
【0035】モニター部Mを収納凹部V03内に収納す
ると、前述のモニターロック機構によってモニター部M
がロックされる。また、モニター部Mは図示しないバネ
によって収納凹部V03から飛び出す方向に弾性付勢さ
れており、モニターロック機構を解除すると、モニター
部Mが図5(a)の位置に飛び出すようになっている。
【0036】前述したように、モニター部Mは水平方向
にのびる軸線のまわりに回転可能であるため、EVF部
M01を反転させて前方に向けることができる。そし
て、この状態でモニター部Mを前方に回動させて収納凹
部V03内に収納すると、図5(c)に示すようにEV
F部M01が隠れた状態になり、携帯時等においてEV
F部M01を傷つかないように保護することができる。
【0037】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図6、図7は本発明の第2実施形態の画像撮影
装置の平面図、図8はこの画像撮影装置の使用状態を示
す斜視図である。なお、以下の各実施例において、図
中、前記実施形態1と同一の部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0038】図6、図7に示すように、この画像撮影装
置では、カメラ本体Cの一側面に、デッキ部V01を内
蔵した、可動部としてのグリップ3が設けられており、
グリップ3は連結機構4を介してカメラ本体Cに水平方
向に回動可能に連結されている。カメラ本体Cの裏面に
はモニター部Mが設けられている。なお、C20はカセ
ット取り出し蓋、C21はフィルムパトローネ取り出し
蓋、C22は携帯用ストラップ、C24はフィルムパト
ローネを収納するフィルムパトローネ室、C25はフィ
ルムを巻き取るためのスプールを収納するスプール室で
ある。
【0039】連結機構4は、一端がグリップ3の内側面
に固着されグリップ3から直角に突出したアーム板5を
備え、アーム板5の他端はカメラ本体Cに設けた垂直支
軸6によって回動可能に軸支されている。グリップ3
は、垂直支軸6のまわりに約90°の範囲にわたって回
動することができ、図7に示すカメラ本体Cの側方の位
置と、図6に示すカメラ本体Cの後方の位置とを取るこ
とができる。
【0040】この連結機構は、回動時に適度の摩擦抵抗
があり、グリップ3を所望の位置に静止させることがで
きるようになっている。また、グリップ3の内側面には
凹部7が設けられており、グリップ3がカメラ本体Cの
裏面に回動したとき、モニター部Mがこの凹部7内に収
納されるようになっている。グリップ3とカメラ本体C
の間の配線は連結機構4の内部を貫通して接続されてい
る。
【0041】この画像撮影装置を使用する場合には、図
8(b)に示すように、グリップ3をカメラ本体Cの側
方に回動する。この状態において、EVF部M01が露
出し、視認可能になる。使用しないときには、図8
(a)に示すようにグリップ3をカメラ本体Cの後方に
回動する。この状態において、EVF部M01が収納さ
れた状態になり、保護される。
【0042】次に本発明の第3の実施形態について説明
する。図9、10は本発明の第3実施例の画像撮影装置
を裏側から見た斜視図であり、図11は図10の右側面
図、図12は図9の要部を拡大した平面図である。
【0043】図9に示すように、この画像撮影装置で
は、カメラ本体Cの一側面に可動部としてのVTR部V
が連結機構8を介して連結されている。そして、VTR
部Vの裏面にはモニター部Mが設けられている。また、
図12に示すように、VTR部Vとカメラ本体Cの間に
は、VTR部Vをカメラ本体Cにロックするためのロッ
ク機構9が設けられている。
【0044】連結機構8は、図11に示すように、カメ
ラ本体Cの側面に取り付けられた回転ジョイント10
と、この回転ジョイント10に固着されたヒンジ板11
とからなっている。ヒンジ板11は、VTR部Vの側部
の上下に設けられた軸受部12にそれぞれ垂直支軸13
を介して回動可能に連結されている。VTR部Vとカメ
ラ本体Cの間の配線は連結機構8の内部を貫通して接続
されている。
【0045】VTR部Vは垂直支軸13のまわりに約1
80°の範囲にわたって回動することができ、図9に示
すカメラ本体Cの側方の位置と、図10に示すカメラ本
体Cの後方の位置とを取ることができる。また、VTR
部Vは水平方向にのびる軸線のまわりに回転することが
でき、撮影者自身を被写体とする対面撮影を行うことも
できる。また、回転ジョイント10には回動時に適度の
摩擦抵抗があり、VTR部Vを所望の位置で静止させる
ことができるようになっており、下アングル及び上アン
グルの撮影も可能である。
【0046】図12に示すように、ロック機構9はVT
R部Vに水平方向に回動可能に軸支されたロックレバー
14を備えている。ロックレバー14は一端がVTR部
Vから突出し、一端にヒンジ板11に形成した切欠11
aに係合する爪14aを有し、他端にロック解除ボタン
14bを有している。ロックレバー14はスプリング1
5によって内側方向に弾性付勢されている。
【0047】VTR部Vを図9に示す位置に回動する
と、ロックレバー14の爪14aに形成した斜辺14c
がヒンジ板11の切欠11aの側辺に当接し、ロックレ
バー14がスプリング15の弾性に抗して時計回りの方
向に回動し、爪14aがヒンジ板11を越えると、スプ
リング15の弾性によってロックレバー14が反時計回
りの方向に回動して爪14aがヒンジ板11に係合す
る。これによって、VTR部Vがカメラ本体Cにロック
された状態になる。ロックを解除する場合には、ロック
解除ボタン14bを押圧してロックレバー14を回動さ
せ、ロックレバー14の爪14aとヒンジ板11の係合
を解除する。
【0048】この画像撮影装置を使用する場合には、図
9に示すように、VTR部Vをカメラ本体Cの側方に回
動する。この状態において、EVF部M01が露出し、
視認可能になる。使用しない場合には、図10に示すよ
うに、VTR部Vをカメラ本体Cの後方に回動する。こ
の状態においてEVF部M01が収納された状態にな
り、保護される。
【0049】次に本発明の第4実施形態について説明す
る。図13は本実施形態の画像撮影装置を裏側から見た
斜視図であり、図14はこの画像撮影装置の使用状態を
示す斜視図である。
【0050】図13に示すように、この画像撮影装置で
は、カメラ本体Cの一側面に可動部としてのVTR部V
が連結機構16を介してカメラ本体Cに連結され、カメ
ラ本体Cの他側面にグリップ3が回転ジョイント17を
介して連結されている。VTR部Vの裏面にはモニター
部Mが設けられている。VTR部Vとカメラ本体Cの間
の配線は連結機構16の内部を貫通して接続されてい
る。
【0051】VTR部Vは連結機構16のまわりに水平
方向に約180°の範囲にわたって回動することがで
き、図13に示すカメラ本体Cの側方の位置と、図14
(b)に示すカメラ本体Cの後方の位置とを取ることが
できる。また、VTR部Vは水平方向にのびる軸線のま
わりに回転することができる。連結機構16は、回動時
に適度の摩擦抵抗があり、VTR部Vを所望の位置で静
止させることができるようになっている。一方、グリッ
プ3も水平方向にのびる軸線のまわりに回転することが
できる。連結機構16と回転ジョイント17はカメラ本
体C内部でギヤを介して連結されており、グリップ3が
回転すると、それに伴ってVTR部Vが同じ方向に回転
するようになっている。
【0052】この画像撮影装置において、一般撮影時に
は、図14(a)に示すように、VTR部VをEVF部
M01が外側を向くようにしてカメラ本体Cの後方に配
置する。また、図13に示すように、VTR部Vをカメ
ラ本体Cの側方に配置すると、画像撮影装置を両手でし
っかりと保持して撮影することができる。使用しないと
きには、図14(b)に示すように、VTR部Vを、E
VF部M01がカメラ本体Cに対向するようにカメラ本
体Cの後方に配置する。この状態において、EVF部M
01が収納された状態になり、保護される。
【0053】また、この画像撮影装置では下アングル、
上アングルの撮影や対面撮影も可能である。例えば、図
14(c)に示すようにグリップ3を前方に回動する
と、上からEVF部M01を見ることができ、下アング
ルの撮影を行うことができる。また、図14(d)に示
すように、グリップ3を180°回動し、EVF部M0
1を撮影者に向けると、対面撮影を行うことができる。
なお、この実施例では、VTR部Vがグリップ3に連動
するようにしているが、VTR部Vとグリップ3がそれ
ぞれ単独で動くようにしてもよい。
【0054】次に、本発明の第5実施形態について説明
する。図15は本発明の第5実施形態の画像撮影装置を
裏側から見た斜視図であり、図16〜図18はこの画像
撮影装置の使用状態を示す斜視図である。
【0055】図15に示すように、この画像撮影装置
は、カメラ本体Cに回動可能に取り付けられたフレーム
18を備えており、このフレーム18は、カメラ本体C
の側方に位置するグリップ3と、カメラ本体Cの後方に
位置する可動部としてのモニター部Mとを備えている。
フレーム18は、前端の両側から垂直下方にのびる一対
のアーム板18aを有し(一方のみを図示)、各アーム
板18aの先端部はカメラ本体Cに水平支軸18bによ
って回動可能に軸支されており、図16に示すように、
フレーム18を水平支軸18bのまわりに回動すること
ができる。フレーム18の回動には適度の摩擦抵抗があ
り、フレーム18を所望の位置に静止させることができ
るようになっている。モニター部Mとカメラ本体Cの間
の配線はアーム板18aの内部を貫通して接続されてい
る。
【0056】また、フレーム18は、図17に示すよう
に、モニター部Mの両側に後方に突出した一対の軸受板
18bを備えており、各軸受板18bの内面には垂直方
向にのびる長溝18cが刻設されている。一方、モニタ
ー部Mは両側面の上端に水平方向に突出するピンM03
を有しており、各ピンM03はそれぞれ長溝18cに係
合している。図17に示すようにモニター部MをピンM
03を中心に回動して上下を反転させ、図18に示すよ
うに下方にスライドさせることができる。この状態にお
いて、EVF部M01が収納された状態になり、保護さ
れる。
【0057】次に、本発明の第6実施形態について説明
する。図19は本実施形態の画像撮影装置の斜視図、図
20はこの画像撮影装置の使用状態を示す斜視図、図2
1はこの画像撮影装置の内部構成を示す透視図である。
【0058】この画像撮影装置は横型のもので、カメラ
本体Cと、このカメラ本体Cの上面に重ね合わされた可
動部としてのモニター部Mとからなり、モニター部Mは
カメラ本体Cの上面の後端縁に一対のヒンジ19を介し
て水平方向にのびる軸線のまわりに回動可能に連結され
ている。モニター部Mとカメラ本体Cの間の配線はヒン
ジ19の内部を貫通して接続されている。ヒンジ19
は、回動時に適度の摩擦抵抗があり、モニター部Mを所
望の位置に静止させることができるようになっている。
なお、C26は銀塩撮影用のファインダーである。
【0059】図21に示すように、カメラ本体Cの内部
には、銀塩撮影用フィルムC01、光学系C02、デッ
キ部V01等が内蔵されている。銀塩撮影用フィルムC
01はいわゆるS字ローディングによって装填されてい
る。
【0060】モニター部Mの一側部にはグリップM04
が形成されており、グリップM04にはバッテリーM0
5が内蔵されている。また、モニター部Mの内面の自由
端側には、モニター部Mをカメラ本体Cの上面に重ね合
わせた状態でロックする一対のロック機構20が設けら
れており、カメラ本体Cの上面にはこのロック機構20
に係合する一対の係合部21が設けられている。なお、
ロック機構20は図12に示すロック機構9と同等の構
成を有しており、説明は省略する。
【0061】この画像撮影装置を使用するときには、図
20に示すように、モニター部Mをカメラ本体Cの後方
に回動する。使用しないときには、図19に示すよう
に、モニター部Mをカメラ本体Cの上面に回動する。こ
の状態においてEVF部M01が収納された状態にな
り、EVF部M01が保護される。
【0062】次に、本発明の第7実施形態について説明
する。図22は本実施形態の画像撮影装置の斜視図、図
23はこの画像撮影装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【0063】この画像撮影装置は横型のもので、カメラ
本体Cと、このカメラ本体Cの上面に重ね合わされた可
動部としてのモニター部Mとからなり、モニター部M
は、カメラ本体Cの上面の前端縁に一対のヒンジ19を
介して水平方向にのびる軸線のまわりに回動可能に連結
されている。その他の構成及び使用方法については第6
実施形態のものと同様である。
【0064】図24、図25はスチルカメラ、ビデオカ
メラ双方の機能を備えた画像撮影装置の斜視図である。
この画像撮影装置ではEVF部M01がモニター部Mの
外側面に設けられている。その他の構成は第6実施形態
のものと同様である。この画像撮影装置では、図24に
示すようなウエストレベルでの撮影状態、図25に示す
ようなアイレベルでの撮影状態を取ることができる。
【0065】次に、本発明の第8実施形態について説明
する。図26は本実施形態の画像撮影装置の斜視図、図
27、図28はこの画像撮影装置の使用状態を示す斜視
図である。
【0066】この画像撮影装置は横型のもので、カメラ
本体Cと、このカメラ本体Cの上面に重ね合わされた可
動部としてのモニター部Mとからなっており、モニター
部Mはカメラ本体Cの後面の上端縁に設けられた一対の
ヒンジ22を介して水平方向にのびる軸線のまわりに回
動可能に連結されている。モニター部Mとカメラ本体C
の間の配線はヒンジ22の内部を貫通して接続されてい
る。ヒンジ22は、回動時に適度の摩擦抵抗があり、モ
ニター部Mを所望の位置で静止させることができるよう
になっている。モニター部Mの内面の自由端側には、モ
ニター部Mをカメラ本体Cにロックする一対のロック機
構23が設けられており、カメラ本体Cの上面にはこの
ロック機構23に係合する一対の係合部24が設けられ
ている。なお、ロック機構23は図12に示すロック機
構9と同等の構成を有しており、説明は省略する。
【0067】この画像撮影装置を使用するときには、図
28に示すように、モニター部Mをカメラ本体Cの後方
に回動する。使用しないときには、図26に示すよう
に、モニター部Mをカメラ本体Cの上面に回動する。こ
の状態においてEVF部M01が収納された状態にな
り、EVF部M01が保護される。また、図27に示す
ように、モニター部Mを傾斜させ、上アングルでの撮影
をすることもできる。
【0068】図29はスチルカメラ、ビデオカメラ双方
の機能を備えた画像撮影装置を表側から見た斜視図、図
30はこの画像撮影装置を裏側から見た斜視図、図31
はこの画像撮影装置の内部構成を示す透視図、図32、
図33はこの画像撮影装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【0069】図29に示すように、この画像撮影装置で
は、カメラ本体Cの一側面にVTR部Vが回転ジョイン
ト25を介して連結されている。VTR部Vとモニター
部Mの間の配線は回転ジョイント25の内部を貫通して
接続されている。回転ジョイント25は回転時に適度の
摩擦抵抗があり、VTR部Vを所望の角度で静止させる
ことができるようになっている。図31に示すように、
カメラ本体Cには銀塩撮影用フィルムC01、光学系C
02が内蔵されており、VTR部Vにはデッキ部V01
が内蔵されている。そして、VTR部Vの一方の面には
モニター部Mが設けられている。
【0070】この画像撮影装置において、一般撮影時に
は、図32に示すように、EVF部M01を後方に向
け、両手でカメラ本体CとVTR部Vを持って撮影す
る。対面撮影の場合には、図33に示すように、VTR
部Vを180°回動し、EVF部M01を見ながら撮影
する。
【0071】図34は本発明の第9実施形態の画像撮影
装置を表側から見た斜視図、図35はこの画像撮影装置
を裏側から見た斜視図、図36はこの画像撮影装置の使
用状態を示す斜視図である。
【0072】図34、図35に示すように、この画像撮
影装置は、カメラ本体Cと、カメラ本体Cの一側面に連
結機構26を介して連結されたVTR部Vと、VTR部
Vのカメラ本体Cと反対側の側面に回転ジョイント2を
介して連結された可動部としてのモニター部Mとを備え
ている。
【0073】連結機構26は、VTR部Vを水平方向に
約90°の範囲にわたって回動可能に連結するもので、
その具体的な構成は、第2実施形態の連結機構4と同等
である。VTR部Vは、ボディCの側方の位置(図36
(c)参照)とボディCの後方の位置(図36(d)参
照)とを含み且つほぼボディCの外面に沿う円弧上の軌
跡上で回動変位する。この画像撮影装置のその他の構成
は第1実施形態のものと同等である。
【0074】次に、この画像撮影装置の使用方法を説明
する。図36(a)は通常の使用時を示す。この状態に
おいて、撮影者は両手でカメラ本体CとVTR部Vを持
ち、EVF部M01を見ながら撮影を行う。この状態で
モニター部Mを前方に回動させて、図36(b)に示す
ようにVTR部Vの収納凹部V03内に収納すると、E
VF部M01が露出した状態で収納されるため、EVF
部M01で再生画像等の情報を見ることができる。
【0075】モニター部Mを収納凹部V03内に収納す
ると、モニターロック機構によってモニター部Mがロッ
クされる。また、モニター部Mは図示しないバネによっ
て収納凹部V03から飛び出す方向に弾性付勢されてお
り、モニターロック機構を解除すると、モニター部Mが
図36(a)の位置に飛び出すようになっている。
【0076】モニター部Mは水平方向にのびる軸線のま
わりに回転可能であるため、EVF部M01を反転させ
て前方に向けることができる。そして、この状態でモニ
ター部Mを前方に回動させて収納凹部V03内に収納す
ると、図36(c)に示すようにEVF部M01が隠れ
た状態になり、携帯時等においてEVF部M01を傷つ
かないように保護することができる。
【0077】そして、非使用時には、VTR部Vを、図
36(d)に示すように、カメラ本体Cの後方に回動変
位させる。これによって、装置がコンパクトになり、携
帯性が向上する。
【0078】なお、上記の各実施形態では、カメラ本体
Cとレンズ鏡筒C15は別体で構成し、カメラ本体Cと
フラッシュC18は一体で構成したものを示している
が、本発明では、カメラ本体Cとレンズ鏡筒C15を一
体化したもの、カメラ本体CとフラッシュC18を別体
で構成したもの、カメラ本体C、レンズ鏡筒C15、フ
ラッシュC18の三者を一体化したものも含まれる。
【0079】また、電子写真撮像光学系と銀塩撮像光学
系とは相互に独立した構成としてもよい。また、本実施
形態では銀塩用の撮像系と電子写真用の撮像系が一体化
したSLR方式のものを示しているが、銀塩用の撮像系
と電子映像用の撮像系とが別々の方式で構成されたもの
であってもよい。また、電気表示素子は液晶以外のもの
であってもよい。さらに、電子写真撮像手段の記録媒体
はカセットテープ以外のものであってもよい。
【0080】
【発明の効果】請求項1に記載の画像撮影装置は、非使
用時に電気表示素子を保護することができるので、携帯
時等において電気表示素子が傷付くのを防止することが
できる。
【0081】請求項2の画像撮影装置は、カメラ本体に
直接または介在物を介して取り付けられた可動部を備え
ており、この可動部が、電気表示素子が撮影者に向いて
露出した使用状態と、カメラ本体または介在物と協同し
て電気表示素子を収納した非使用状態とを取り得るよ
う、カメラ本体または介在物に取り付けられているの
で、電気表示素子にカバーを取り付けて保護するように
した場合のように取り外したカバーを保管する必要がな
く、取り扱い易い。
【0082】請求項3に記載の画像撮影装置は、非使用
状態において可動部がカメラ本体の後部に配置され、幅
方向にコンパクトになるので、携帯時等において取り扱
い易い。
【0083】請求項4に記載の画像撮影装置は、両手で
カメラ本体と可動部を持って撮影することができるの
で、手ぶれが少なく安定した状態で撮影することができ
る。また、カメラ本体がコンパクトになるとともに、設
計時においてスペース上の制約が少なくなる。
【0084】請求項5に記載の画像撮影装置は、可動部
を反転させ、前方に回動することにより、可動部をレン
ズ鏡筒の横に配置することができるので、携帯時等にお
いて取り扱い易い。また、上アングル、下アングルの撮
影や、対面撮影も可能であるので、撮影時の操作性が向
上する。
【0085】請求項6に記載の画像撮影装置は、可動部
がグリップを兼用しているので、コストダウンや組立工
数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の画像撮影装置を表側
から見た斜視図。
【図2】 本発明の第1実施形態の画像撮影装置を裏側
から見た斜視図。
【図3】 図1の画像撮影装置の内部構成を示す透視
図。
【図4】 図1の画像撮影装置の光学系の概略構成図。
【図5】 図1の画像撮影装置の使用状態を示す斜視
図。
【図6】 本発明の第2実施形態の画像撮影装置の平面
図。
【図7】 本発明の第2実施形態の画像撮影装置の平面
図。
【図8】 図6の画像撮影装置の使用状態を示す斜視
図。
【図9】 本発明の第3実施形態の画像撮影装置を裏側
から見た斜視図。
【図10】 本発明の第3実施形態の画像撮影装置を裏
側から見た斜視図。
【図11】 図10の右側面図。
【図12】 図9の要部を拡大した平面図。
【図13】 本発明の第4実施形態の画像撮影装置を裏
側から見た斜視図。
【図14】 図13の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図15】 本発明の第5実施形態の画像撮影装置を裏
側から見た斜視図。
【図16】 図15の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図17】 図15の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図18】 図15の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図19】 本発明の第6実施形態の画像撮影装置の斜
視図。
【図20】 図19の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図21】 図19の画像撮影装置の内部構成を示す透
視図。
【図22】 本発明の第7実施形態の画像撮影装置の斜
視図。
【図23】 図22の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図24】 スチルカメラ、ビデオカメラ双方の機能を
備えた画像撮影装置の斜視図。
【図25】 図24の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図26】 本発明の第8実施形態の画像撮影装置の斜
視図。
【図27】 図26の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図28】 図27の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図29】 スチルカメラ、ビデオカメラ双方の機能を
備えた画像撮影装置の斜視図。
【図30】 図29の画像撮影装置を裏側から見た斜視
図。
【図31】 図29の画像撮影装置の内部構成を示す透
視図。
【図32】 図29の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図33】 図29の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【図34】 本発明の第9実施形態の画像撮影装置を表
側から見た斜視図。
【図35】 本発明の第9実施形態の画像撮影装置を裏
側から見た斜視図。
【図36】 図34の画像撮影装置の使用状態を示す斜
視図。
【符号の説明】
3 グリップ C カメラ本体 C01 フィルム(銀塩写真撮像手段の一部) C02 光学系 C03 主レンズ(主光学系の一部) C04 主レンズ絞り(主光学系の一部) C05 ペリクルミラー(光分割器) C06 シャッター(銀塩写真撮像手段の一部) C10 リレーレンズ(リレー光学系の一部) C11 リレー絞り(リレー光学系の一部) C12 光学ローパスフィルタ(電子写真撮像手段の一
部) C13 IRカットフィルタ(電子写真撮像手段の一
部) C14 CCDイメージセンサ(電子写真撮像手段の一
部) M モニター部 M01 EVF部(電気表示素子) V VTR部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 隆史 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 清玄寺 潔 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を介して入射した被写体像をフィ
    ルムに撮像する銀塩写真撮像手段と、光学系を介して入
    射した被写体像を映像信号に変換して記録媒体に記録す
    る電子写真撮像手段と、前記電子写真撮像手段から出力
    される映像及びその他の情報を表示する電気表示素子と
    を備えた画像撮影装置において、 非使用時に前記電気表示素子を保護する手段を設けたこ
    とを特徴とする画像撮影装置。
  2. 【請求項2】 カメラ本体と、このカメラ本体に直接ま
    たは介在物を介して取り付けられた可動部とを備え、前
    記可動部は、前記電気表示素子が撮影者に向いて露出し
    た使用状態と、前記カメラ本体または前記介在物と協同
    して前記電気表示素子を収納した非使用状態とを取り得
    るよう、前記カメラ本体または前記介在物に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電気表示素子が前記カメラ本体の後
    部に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の
    画像撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記電気表示素子が前記可動部に設けら
    れ、前記可動部が前記カメラ本体または前記介在物に対
    して水平方向に回動可能に取り付けられており、前記使
    用状態において前記電気表示素子が前記カメラ本体の側
    方に配置されるようにしたことを特徴とする請求項2に
    記載の画像撮影装置。
  5. 【請求項5】前記可動部は水平方向にのびる軸線のまわ
    りに回転可能であることを特徴とする請求項4に記載の
    画像撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記可動部はグリップであることを特徴
    とする請求項2に記載の画像撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記光学系は、主光学系と、この主光学
    系を介して入射した光を二方向に分割する光分割器と、
    この光分割器によって分割された一方の光をリレーする
    リレー光学系とを備え、一方の光が前記電子写真撮像手
    段に供給され、他方の光が前記銀塩写真撮像手段に供給
    されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画
    像撮影装置。
JP7194378A 1995-06-08 1995-07-31 画像撮影装置 Pending JPH0943716A (ja)

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US08/659,690 US5664243A (en) 1995-06-08 1996-06-06 Camera
DE19622802A DE19622802A1 (de) 1995-06-08 1996-06-07 Kamera
US08/834,107 US5953546A (en) 1995-06-08 1997-04-14 Camera
US10/680,340 US7133608B1 (en) 1995-06-08 2003-10-08 Camera

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6041195A (en) * 1996-07-24 2000-03-21 Minolta Co., Ltd. Camera capable of video and film shooting having optical viewfinder
JP2007173977A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Fujifilm Corp カメラ
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