JPH04114568A - Vtr一体形カメラ - Google Patents

Vtr一体形カメラ

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JPH04114568A
JPH04114568A JP2233260A JP23326090A JPH04114568A JP H04114568 A JPH04114568 A JP H04114568A JP 2233260 A JP2233260 A JP 2233260A JP 23326090 A JP23326090 A JP 23326090A JP H04114568 A JPH04114568 A JP H04114568A
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JP
Japan
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camera
section
optical axis
deck
viewed
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Application number
JP2233260A
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English (en)
Inventor
Hisashi Shibata
柴田 久司
Takanori Nishiyama
高徳 西山
Akira Takahashi
彰 高橋
Hiroto Takita
滝田 寛人
Takeshi Kawarai
河原井 毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04114568A publication Critical patent/JPH04114568A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型で操作性に優れた携帯用VTR(ビデオテ
ープレコーダ)一体形カメラに係り、特に、扁平なデツ
キ部の最も広い面から見て、デツキ部の周側面にカメラ
部を配置した〜’TR一体形カメラに関するものである
〔従来の技術〕
小型のVTR一体形カメラは、撮影時には操作性が良く
、収納性、携帯性に優れたものが良い。
特に、移動時にはできるたけ小さくコンパクトな形態で
あることが望ましい。
これらの観点から、従来のVTR一体形カメラは、例え
ば、特開平1−112228号のように、レンズブロッ
クと撮像部からなるカメラ部と、回転ヘッドと駆動モー
タを内蔵し、カセットテープ収納室を備えたデツキ部を
、カメラ光軸方向から見て前後に配置したもの、即ち、
扁平なデツキ部の最も広い面から見て、デツキ部の周側
面にカメラ部を配置したものがある。この配置によれば
、カメラ光軸方向から見て左右幅を)Jsさくすること
ができる。
〔発明が解決しようとする課厘〕
一般に、前記従来例を含め、VTR一体形カメラに使用
されているカメラ部は複数のレンズを重ね合せたレンズ
ブロックと撮像部を直線上:こ配置しているため、カメ
ラ部の長手方向とカメラ光軸方向が一致している。
二のため、前記従来例のように、扁平なデツキ部の最も
広い面から見て、デツキ部の周側面にカメラ部を配置し
たVTR一体形カメラは、カメラ光軸方向から見た左右
幅については薄形化は図れるものの、カメラ光軸方向か
ら見た前後長が長くなる問題点があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的はデツキ部、カメラ部、ビューファイン
ダ一部、およびバッテリー部を含み、扁平なデツキ部の
最も広い面から見て、デツキ部の周側面にカメラ部を配
置したVTR一体形カメラにおいて、カメラ光軸方向の
前後長が短く、かつ、収納・携帯性に優れた薄形でコン
パクトな形態のVTR一体形カメラを提供することにあ
る。
〔課厘を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本発明では、デツキ部、カメ
ラ部、ヒユーファインダ一部、およびバッテリー部を含
み、扁平なデツキ部の最も広い面から見て、デツキ部の
周側面にカメラ部を配置した〜’TR一体形カメラにお
いて、該カメラ部に光軸変更手段を設けることで解決さ
れる。
〔作用1 本発明に係るVTR一体形カメラは、鏡等の光軸変更手
段をカメラ部に設けることで、カメラ部の長手方向をカ
メラ光軸と、例えば、直行させることができる。したが
って、カメラ光軸とカメラ部の長手方向を一致させる必
要がないため、カメラ光軸に対し、その長手方向が直行
する姿勢、即ち、扁平なデツキ部の最も広い面から見て
、カメラ部の長手方向の一辺をデツキ部の周側面に接す
る姿勢でカメラ部をデツキ部に配置することができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1図〜第37図を参照して説明
する。
〔第1の実施例〕 第1図〜第7図及び第31図〜第36図は本発明の第1
の実施例を示すものであり、第1図は各部の概略配置構
成図、第2図と第3図は第1図の外観図、第4図はテー
プカセット挿入時の外観図、第5図は第2図のバッテリ
ー部を取外した状態の外観図、第6図はカメラ部の概略
断面図、第7図は使用状態の説明図、第31図〜第33
図はテープカセットの出入れの概略構造を示す一部切欠
き要部断面図、第34図は第45図に示すA−A要部断
面図、第35図はアイカップの取付は構造図、第36図
は要部の回路構成を示すブロック図である。
先ず、第1図において、本実施例の各部の概略配置につ
いて説明する。図において、符号1で総括的に示すのは
VTR一体型カメラ本体であり、内部にカセット室、回
転ヘッド42、駆動モータ(図示せず)を備えたデツキ
部2と、複数のレンズからなるレンズブロック7と撮像
部8からなるカメラ部3と、ビューファインダ一部4と
、バッテリー部5等から構成される。ここで、矢印Xは
カメラ部3に入射するカメラ光軸を示し、矢印Zはヒユ
ーファインダ一部4からのヒユーファインダー光軸を示
し、矢印Yは扁平なデツキ部2の最も広い面から見る方
向を示す。
デツキ部2は、tJz形テープカセット用のものであり
、カメラ光軸X方向から見て、最も広い面を左右に向け
、長手方向を前後となる姿勢で配置している。カメラs
3はカメラ光軸Xを変更するためのカメラ光軸変更手段
6を有し、カメラ光軸X方向から見て、デツキ部2の前
方に位置し、長手方向を上下とする姿勢で、かつ、デツ
キ部2の投影面積内に略納まるように配置している。ビ
ューファインダ一部4は、カメラ光軸X方向から見て、
デツキ部2の上方に位置し、長手方向を前後とする姿勢
で、かつ、上方より見て、デツキ部2の投影面積内に略
納まるように配置している。このように、扁平なデツキ
部の最も広い面(矢印Y方向)から見て、カメラ部3と
ビューファインダ一部4は、その長手方向の一辺がデツ
キ部2の周側面に接するような姿勢でデツキ部2の周側
面に配置され、かつ、カメラ光軸X方向よりみて、カメ
ラ部3とビューファインダ一部が各々デツキ部2の投影
面積内に略納まるように配置しているので、全体を前後
長の短い、薄形でコンパクトな外観とすることができる
また、バッテリー部5は、カメラ光軸X方向から見て、
デツキ部2の左側上方に着脱自在に配置している。
ここで、カメラ部3の概略構造について、第6図で説明
する。図中、7はレンズブロック、8は撮像部、6は鏡
で形成されるカメラ光軸変更手段、9はカメラ回路基板
、10はカメラ窓である。
レンズブロック7と撮像部8は上下に配置され、その上
方に45度の傾斜を持つように支持(図示せず)された
カメラ光軸変更手段6が配置されている。なお、カメラ
光軸変更手段6の支持構造は支持部材とボルト等で枠体
に支持すればよい。カメラ光軸Xはカメラ窓10よりカ
メラ部3に入り、カメラ光軸変更手段6により90度下
方に屈折され、レンズブロック7を経て撮像部8に至る
また、バッテリー部5は、第5図に示すように、バッテ
リー部5に設けた係止ツメ26がデツキ部2に設けた係
止穴27に係合し本体1に着脱自在に取付けられる。な
お、図中、28は電源接続端子である。
次に、第2図〜第4図において1本実施例の外観を説明
する。第2図において、1は本体、2はデツキ部、3は
カメラ部、4はビューファインダ一部、5はバッテリー
部である。1oはカメラ部3の前部に設けたカメラ窓、
11はビューファインダ一部4の前部に設けたマイク、
12はビューファインダ一部4の上面に設けたズームボ
タンであり、レンズブロック7のズームをテレ側への移
動とワイド側への移動を行う2つのボタンからなる。1
3はビューファインダ一部4の後部に着脱自在に設けた
アイカップであり、その構造は第35図に示すように、
ビューファインダ一部4の後部の外装体43に形成した
アイカップ取付は穴44にアイカップ13に設けた環状
取付は部45を矢印B方向に挿入し、更に矢印C方向に
回転させることにより、環状取付は部45に設けた係止
ツメ46が係止穴47を介してアイカップ取付は穴44
に係合し、アイカップ13を本体1に着脱自在に取付け
ている。
第3図において、I4はデツキ部2の後方に設けたスタ
ート/ストップボタンであり、近接して設けた誤操作防
止のロックボタン15の操作により操作可能となる。1
6はバッテリー部5の着脱ボタンである。17はテーブ
カセ・ソトを着月凭するための開閉蓋である。開閉蓋1
7には表示部18と、ビデオ用(再生用)/カメラ用(
撮影用)を兼用する操作スイッチ19、及び、ビデオ/
カメラ切替ボタン2oが配置されている。ビデオ/カメ
ラ切替ボタン20は前記操作スイッチ19をビデオ用と
カメラ用に切替えること、開閉蓋17の開閉スイッチ、
及び電源スィッチを兼用する。
また、22a、22bは本体1を支持するベルト21 
(第7図にて説明)の取付は金具である。
次に、第4図及び第31図〜第34図において、テープ
カセット25の出入れの概略構造を説明する。先ず、本
実施例におけるデツキ部2は、扁羽なテープカセット2
5の最も広い面の大きさに極力近い大きさとするために
、第34図に示すように、回転ヘッド42がテープを巻
き付けた状態でテープカセット25内にはまり込む構造
としている。この状態において、第32図に示すように
、焦線で示したテープカセット25は昇降板48に設け
たカセットリッド49にテープリール5oがはまり込む
ように、テープカセットガイド51により案内されてい
る。なお、テープカセット25はデツキ部2に収納させ
た状態において、テープカセット25のテープカバー2
5aを開くように収納される。ここで、テープカセット
ガイド51は下部(図面上)を中心として回転自在とな
るように、昇降板48に、テープカセットガイド51の
下部が軸支され、上部は可動板52a、52bを介して
間接的に昇降板48に軸支されている。
更に、昇降板48の上部にはビューファインダー部4が
固着されている。また、同図において、開閉蓋17は下
方(図面上)を中心として上方(図面上)が開くような
構造としている。その構造は、デツキ部2の内部枠体に
形成した溝53に、開業M17に固着されたシャフト5
4のツメ54aか係合し、ツメ54aが溝53を移動す
ることで、開閉蓋17が下方を回転軸として回動する。
さて、テープカセット25を着脱する際には、先ず、第
31図の状態から、イジェクトボタンを兼用するビデオ
/カメラ切替ボタン20の操作により、ギヤ機構を備え
た昇降機構23を作動させる。概昇降機構20によりビ
ューファインダ一部4を備えた昇降板48を上方(図上
)に移動させることにより、概算降板48にテープカセ
ットガイド51により支持されたテープカセット25を
上方に移動させる。この状態において開閉蓋17が上方
を開放し、第32図の状態となる。テープカセットガイ
ド51は上方に移動後、上部を開き、テープカセットの
テープリール50をカセットリッド49よりはずし、テ
ープカセット25の取り出しまたは挿入可能な第33図
及び第4図の状態となる。カセットテープ22を収納す
る場合には、テープカセットガイド5Lにテープカセッ
ト25を収納し、開閉蓋17を閉める動作により、テー
プカセットガイド51が茅じ、昇降機構23により、テ
ープカセット25を収納し、回転ヘッド42にテープを
巻き付ける。
次に、撮影時の水体1の支持・操作方法について説明す
る。第7図は撮影者側より見た撮影時の使用状態図であ
る。本実施例の支持方法は、両手または、7図に示すよ
うに、片手とベルト21で支持する方法である。7図に
おける操作は、先ず、ビデオ/カメラ切替ボタン20の
操作で撮影可能状態とする。親指29でロックボタン1
5とスタート/ストップボタン14を操作し、人差13
0と中指31でズームボタン12を操作する。
ここで、本支持態様においては、手の平と親指29以外
の指とでバッテリー部5とビューファインダ一部4間を
挾み込み、かつ、バッテリー部5を手の平で包むように
支持する二とで、安定した撮影状態が可能となる。
次に、第36図において、本実施例の回路構成を説明す
る。同図は要部の回路構成を示すブロック図である。図
において、55は本体1の回路系全体の制御を行うマイ
クロコンピュータ−(以下、マイコン55と称す)で、
各種工/○インターフェイス、主制御プログラムや固定
データなどを格納したROM、全体の制御を司るacP
U (マイクロセントラルプロセッサーユニット)等を
具備しており、バッテリーでバッファラスされている。
56は、本体lの回路系全体に電源電流を供給する電源
回路で、上記マイコン55によってオン/オフ(電源供
給状態と電源遮断状態)制御される。
57は駆動・制御回路で、上記電源回路56によって電
源供給を受けるとともに、前記マイコン55からの制御
信号により駆動メカニズム58を駆動制御し、テープの
ローディング/アンローディング動作、テープ走行動作
、ズーミングモータの動作等々を行わせるようになって
いる。59は、前記デツキ部2内にテープカセット25
が装着されたか否かを検知するためのテープ検知手段で
、該検知手段59からの信号によってマイコン55がテ
ープカセットの有無を認知するようになっている。60
はフォーカス制御回路であって、ビデオ/カメラ切替え
ボタン20により、ビデオモードの時に赤外線オートフ
ォーカスが作動する状態となる。
また、前記したように、ビデオ/カメラ切替ボタン20
は電源切りモード、ビデオモード、カメラモード、イジ
ェクトモードに切替える。電源切りモードにおいては、
バッテリー5が取り去られて、本体1の電源供給が中断
し、再びバッテリー5が取り付けられて、電源供給が可
能になった状態で、本体lへの電源供給を停止状態にす
る。ビデオモードにおいては、マイコン55が操作スイ
ッチ19からの信号をビデオ機能として認識し。
いわいるVTRとして操作(再生モードにてテープを再
生させたり、早戻り、巻戻しモードにてテープの早送番
へ巻戻しを行う等)が可能となる。
同時にこの状態にて、映像/音声制御回路61が働き映
像/音声回路62が作動する。カメラモードにおいては
、マイコン55が操作スイッチ19からの信号をカメラ
機能としてP!識し、いわいるカメラとしての操作(逆
光補正、シャッタスピード、ホワイトバランス等)か可
能となる。また、二のカメラモードにおいて、フォーカ
ス制御回路60を作動させ、スタート/ストップボタン
14とズームボタン12の操作を可能にする。イジェク
トモードにおいて、マイコン55が前記駆動・制御回路
61をして少なくともローディング状態にあるテープを
アンローディング動作させるようになっている。
以上述べたように、本実施例では、扁平なデツキ部2の
最も広い面(矢印Y方向)から見て、カメラ部3とビュ
ーファインダ一部4の長手方向の一辺をデツキ部2の周
側面に接する姿勢で配置しているので、カメラ光軸X方
向の前後長を短くできる。更に、カメラ光軸X方向より
見て、カメラ部3をデツキ部2の投影面積内に納め、か
つ、上方より見てビューファインダ一部4もまたデツキ
部2の投影面積内に納めているので、全体を薄形に構成
することができる。更に加えて、バッテリー部5を着脱
自在に配置したこと番こより、撮影時、即ち、バッテリ
ー部5を取付けた状態において、バッテリー部5を支持
手段として使用し、収納時においては、第5図に示すよ
うに、バッテリー部5を取外して収納できる。更に、本
実施例では、ビデオ/カメラ切替ボタン20の採用によ
り、操作スイッチ19をビデオ用(再生用)とカメラ用
(撮影用)に兼用し、更に、電源スィッチとイジェクト
ボタンの機能をも兼用するので、部品点数を減らすこと
ができるとともに、操作性を向上できる。
〔第2の実施例〕 第8図〜第11図は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第8図は各部の概略配置構成図、第9図と第10
図は第8図の外観図、第11図はテープカセット挿入時
の外観図である。
なお、第1図〜第7図における部材、部位、矢印と同一
ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し重複
した説明を省略する。
デツキ部2は、カメラ光軸X方向から見て、最も広い面
を左右に向け、長手方向を前後となる姿勢で配置してい
る。カメラ部3はカメラ光軸Xを変更するためのカメラ
光軸変更手段6を有し、カメラ光軸X方向から見て、デ
ツキ部2の前方に位置し、長手方向を上下とする姿勢で
、かつ、デツキ部2の投影面積内に略納まるように配置
している。このように、カメラ部3は、扁平なデツキ部
の最も広い面(矢印Y方向)から見て、カメラ部3の長
手方向の一辺をデツキ部2の周側面に接するような姿勢
で配置し、かつ、カメラ光軸X方向よりみて、デツキ部
2の投影面積内に略納まるように配置しているので、全
体を前後長の短い、薄形でコンパクトな外観とすること
ができる。
また、ビューファインダ一部4は、カメラ光軸X方向か
ら見て、デツキ部2の左側上方に位置し、長手方向を前
後とする姿勢で配置している。バッテリー部5は、ビュ
ーファインダ一部4の下方に位置し、長手方向を前後と
する姿勢で着脱自在に配置している。ビューファインダ
一部4とバッテリー部5は、扁平なデツキ部2の最も広
い面(矢印Y方向)から見て、デツキ部2の投影面積と
略一致するように配置している。
ここで、カメラ部3の概略構造は第6図と同様な構造で
あり、また、バッテリー部5は第5図と同様な構造であ
るため、説明を省略する。
次に、第9図〜第11図において、本実施例の外観を説
明する。第9図において、■は本体、2はデツキ部、3
はカメラ部、4はデツキ部2に固着されたビューファイ
ンダ一部である。デツキ部2はカメラ光軸方向から見て
、右側に開閉蓋17を、上面に移動ケース32を配置し
ている。前記開閉蓋17には、下部に表示部18と、ビ
デオ用/カメラ用を兼用する操作スイッチ19が配置さ
れている。前記移動ケース32にはズームボタン12を
配置している。また、10はカメラ部3の前部に設けた
カメラ窓であり、11はカメラ窓10の下方に設けたマ
イクである。13はビューファインダ一部4の後部に着
脱自在に設けたアイカップである。
第10図において、14はデツキ部2の後方に設けたス
タート/ストップボタンであり、15はロックボタン1
5である。16はバッテリー部5の着脱ポタシであり、
20はビデオ/カメラ切替ボタンであり、操作スイッチ
■9をビデオ用とカメラ用に切替えること、電源スィッ
チ、及び、開rA蓋17の開閉スイッチを兼用するであ
る。また、22a、22bは支持ベルト21の取付は金
具である。
次に、同11図において、テープカセット25の出し入
れについて説明する。この構造は、第4図及び第31図
〜第34図と同様な動きをする。
先ず、ビデオ/カメラ切替ボタン20の操作により昇降
機構23を作動させる。概昇降機構23により移動ケー
ス32を備えた昇降板23を上方(図上)に移動させる
ことにより、微昇降板23にテープカセットガイド24
により支持されたテープカセット25を上方に移動させ
る。この状態において開閉蓋17が下部を回転軸として
上方を開放する。テープカセットガイド24は上方に移
動後、上部を開き、テープカセット25のテープリール
50をカセットリッド49よりはずし、テープカセット
25の取り出しまたは挿入可能な第11図の状態となる
。カセットテープ25を収納する場合には、テープカセ
ットガイド24にテープカセット25を収納し、開閉i
L 7を蘭める動作により、テープカセットガイド24
か閉じ、昇降機構23により、テープカセット25を収
納し、回転ヘッド42にテープを巻き付ける。
なお、回路構成は第1の実施例と同様なため説明を省略
する。
また、撮影時の本体1の支持・操作方法は第7図と同様
であり、本体1を片手とベルト21で支持する方法であ
る。操作は親指29でロックボタン15とスタート/ス
トップボタン14を操作し、人差指30と中指31でズ
ームボタン12を操作する。
以上述べたように1本実施例では、扁平なデツキ部2の
最も広い面(矢印Y方向)から見て、カメラ部3の長手
方向の一辺をデツキ部2の周側面に接する姿勢で配置し
ているので、カメラ光軸X方向の前後長を短くできる。
更に、扁平なデツキ部2の最も広い面(矢印Y方向)か
ら見て、カメラ部3とバッテリー部5をデツキ部2の投
影面積と略一致するように配置しているので、デツキ部
2とカメラ部3とバッテリー部5の外形状を凹凸のない
コンパクトな態様としている。
〔第3の実施例〕 第12図〜第16図は本発明の第3の実施例を示すもの
であり、第12図は各部の概略配置構成図、第13図と
第14図は第12図の外観図、第15図はテープカセッ
ト挿入時の外観図、第16図は使用状態の参考図である
なお、第1図〜第11図における部材、部位、矢印と同
一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し重
複した説明を省略する。
デツキ部2は、カメラ光軸X方向から見て、最も広い面
を左右に向け、長手方向を上下となる姿勢で配置してい
る。カメラ部3はカメラ光軸Xを変更するためのカメラ
光軸変更手段6を有し、カメラ光軸X方向から見て、デ
ツキ部2の前方に位置し、長手方向を上下とする姿勢で
、がっ、上端がデツキ部2の上端より上方に位置する姿
勢で配置している。ビューファインダ一部4は、カメラ
光軸X方向から見て、デツキ部2の上方に位置し、長手
方向を前後とする姿勢で、かつ、前端をカメラ部3の上
端後方面と合う姿勢で配置している。
更に、ビューファインダ一部4はカメラ部3の入射時の
カメラ光軸Xの延長線上に配置されている。
また、バッテリー部5は、カメラ光軸X方向から見て、
デツキ部2の後方に位置し、長手方向を上下とする姿勢
で、がっ、デツキ部2の投影面積内に納まるように配置
している。更に、カメラ部3とビューファインダ一部4
及びバッテリー部5は、カメラ光軸X方向から見て、横
幅をデツキ部2の横幅と一致するように構成している。
このように、本実施例は、カメラ部3とビューファイン
ダ一部4とバッテリー部5を、扁平なデツキ部2の最も
広い面(矢印Y方向)から克て、各々の長手方向の一辺
がデツキ部2の周囲面に接するように配置し、しかも、
カメラ光軸X方向から見て、全体をデツキ部2の横幅に
合わせているので、全体形状を薄形扁平な外観としてい
る。
ユニで、カメラ部3の概略構造は第6図と同様な構造で
あり、また、バッテリー部5は第5図と同様な構造であ
るため、説明を省略する。
次に、第13図〜第15図において、本実施例の外観を
説明する。第13図において、1は本体、2はデツキ部
、3はカメラ部、4はビューファインダ一部、5はバッ
テリー部である。ここで、4aはビューファインダ一部
4を被覆する外ケースである。デツキ部2はカメラ光軸
方向から見て、右側に開閉蓋17を配置している。前記
開閉蓋17には、表示部18と、ビデオ用/カメラ眉を
兼用する操作スイッチ19と、ビデオ/カメラ切替ボタ
ン2oと、スタート/ストップボタン14と、ロックボ
タン15が配置されている。カメラ光軸X方向より見て
、カメラ部3の前面にはカメラ窓10と、マイク11が
配置され、ビューファインダ一部4の後端には着脱自在
に設けたアイカップが配置されている。
第14図において、12はズームボタン、4bはビュー
ファインダ一部4の内ケースである。ビューファインダ
一部4は断面をコ字状とする外ケース4aが内ケース4
bを包み込むような構造としており、この構造により、
アイカップを備えた外ケース4aはビューファインダー
光軸Z上を摺動する。ここで、外ケース4aの収納状態
(第13図の状態)において、カメラ光#iX方向より
見て、アイカップ13はアイカップ13の後端部がバッ
テリー部5の後端部と一致する位置まで収納される。
次に、第15図において、テープカセット25の出し入
れについて説明する。この構造は、第4図及び第31図
〜第34図と同様な動きをする。
先ず、ビデオ/カメラ切替ボタン20の操作により昇降
機構23を作動させる。微昇降機構23によりバッテリ
ー部5を備えた昇降板23を後方(図上)に移動させる
ことにより、概昇降板23にテープカセットガイド24
により支持されたテープカセット25を後方に移動させ
る。この状態において開閉蓋17が前部を回転軸として
後方を開放する。テープカセットガイド24は後方に移
動後、後方を開き、テープカセット25のテープリール
50をカセットリッド49よりはずし、テープカセット
25の取り出しまたは挿入可能な第15図の状態となる
。カセットテープ25を収納する場合には、テープカセ
ットガイド24にテープカセット25を収納し、開閉蓋
17を閉める動作により、テープカセットガイド24が
閉じ、昇降機構23により、テープカセット25を収納
し、回転ヘッド42にテープを巻き付ける。
なお、回路構成は第1の実施例と同様なため説明を省略
する。
次に、撮影時の本体1の支持・操作方法について説明す
る。第16図は撮影者側より見た撮影時の使用状態図で
ある。図において、本実施例の支持方法は、親指29と
他の指で本体1を下方より挾み込んで支持する方法であ
る。このため、従来例では本体1を保持するために必ず
支持ベルト23が必要であったが、本実施例では本体1
を手で直接保持するので、収納時に邪魔になっていた支
持ベルト21を必要としない。また操作は、先ず、ビデ
オ/カメラ切替ボタン20の操作で撮影可能状態とする
。親指29でロックボタン15とスタート/ストップボ
タン14を操作し、人差指30と中指31てズームボタ
ン12を操作する。
以上述べたように、本実施例ではカメラ部3とビューフ
ァインダ一部4とバッテリー部5を、扁平なデツキ部2
の最も広い面(矢印Y方向)から見て、各々の長手方向
の一辺がデツキ部2の周囲面に接するように配置し、し
かも、カメラ光軸X方向から見て、全体をデツキs2の
横幅に合わせているので、カメラ光軸X方向の前後長を
短くできるとともに、全体形状を薄形扁平な外観とする
ことができる。更に、ビューファインダ一部4をカメラ
窓10の後方に配置しているので、カメラs3の入射時
のカメラ光軸Xの延長線上で撮影状況を監視しながら撮
影できる。更に加えて、ビューファインダ一部4を収縮
自在としているので、非撮影時においては凹凸のない外
観とでき、撮影時においてはアイカップ12を使用者の
顔の凹凸に合わせて、あるいは、好みに応じた長さに調
整可能である。
〔第4の実施例] 第17図〜第22図は本発明の第4の実施例を示すもの
であり、第17図は各部の概略配置構成図、第18図と
第19図は第17図の外観図、第20図はテープカセッ
ト挿入時の外観図である。
第21図はビューファインダ一部4の概略断面図、22
図は使用状態の参考図である。
なお、第1図〜第16図における部材、部位、矢印と同
一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し重
複した説明を省略する6デツキ部2は、カメラ光軸X方
向から見て、最も広い面を上下に向け、長手方向を前後
となる姿勢で配置している。カメラ部3はカメラ光軸X
を変更するためのカメラ光軸変更手段6を有し、カメラ
光軸X方向から見て、デツキs2の前方に位置し、長手
方向を左右とする姿勢で配置している。
ビューファインダ一部4はビューファインダー光軸Zを
変更するためのビューファインダー光軸変更手段33を
有し、カメラ光軸X方向から見て、デツキ部2の後方に
位置し、長手方向を左右とする姿勢で配置している。こ
こで、カメラ部3とビューファインダ一部4は、カメラ
光軸X方向より見て、各々デツキ部の投影面積と一致す
る大きさとし、かつ、カメラ部3の入射時のカメラ光軸
Xの延長線上にビューファインダ一部4から出射時のビ
ューファインダー光軸Zが一致するように配置している
。バッテリーv55は、カメラ光軸X方向から見て、デ
ツキ部2の左側に位置し、長手方向を前後とする姿勢で
、かつ、側方より見て、デツキ部2とカメラ部3及びビ
ューファインダ一部4の投影面積と一致する大きさとし
ている。更に、カメラ部3とビューファインダ一部4及
びバッテリー部5は、カメラ光軸X方向から見て、厚さ
をデツキ部2の厚さと一致するように構成している。
このように、本実施例は、カメラ部3とビューファイン
ダ一部4とバッテリー部5を、扁平なデツキ部2の最も
広い面(矢印Y方向)から見て、各々の長手方向の一辺
かデツキ部2の周囲面に接するように配置し、しかも、
カメラ光軸X方向から見て、全体をデツキ部2の厚さに
合わせているので、全体形状を薄形扁平な外観としてい
る。
ここで、カメラ部3の概略構造は第6図と同様な構造で
あり、ビューファインダ一部4の概略構造は第21図の
通りである。第21図において、33はビューファイン
ダー光軸変更手段、13はアイカップ、34はビューフ
ァインダー窓、35はブラウン管、36は表示回路基板
、18は表示部、5は着脱自在なバッテリー部である。
ブラウン管35からの映像は、ビューファインダー光軸
Zに示すように、45度の角度を持たせたビューファイ
ンダー光軸変更手段33により90度屈折され、ビュー
ファインダー窓34より見ることができる構造としてい
る。
次に、第18図〜第20図において、本実施例の外観を
説明する。第18図において、37.38は本体1を被
覆する上ケースと下ケースであり、32は移動ケースで
あり、17は#!i閉蓋である。
二の上ケース37と下ケース38と移動ケース32及び
開閉M17で本体1を外装する。開閉蓋17にはズーム
ボタン12とヒデオ用/カメラ用を兼用する操作スイッ
チ19を配置している。カメラ光軸X方向より見て、正
面にカメラ窓10とマイク11を設け、右側面後部にビ
デオ/カメラ切替ボタンで20を設け、カメラ窓10の
後方の背面に着脱自在のアイカップ13を配置している
第19図において、18は表示部、5はバッテリー部、
14はスタート/ストップボタン、15はロックボタン
、16はバッテリー部5の着脱ボタンである。ここで、
バッテリーf!55は後方より挿入し、着脱ボタン16
により着脱する方式としている。
次に、第20図において、テープカセット25の出し入
れについて説明する。この構造は、第4図及び第31図
〜第34図と同様な動きをする。
先ず、ビデオ/カメラ切替ボタン20の操作により昇降
機構23を作動させる。概昇降機構23により移動ケー
ス32を備えた昇降板23を側方(ズ上うに移動させる
ことにより、概昇降板23にテープカセットガイド24
により支持されたテープカセット25を側方に移動させ
る。この状態において開閉蓋17か側方を回転軸として
他方を開放する。テープカセットガイド24は側方に移
動後、側方を開き、テープカセット25のテープリール
50をカセットリッド49よりはずし、テープカセット
25の取り出しまたは挿入可能な第20図の状態となる
。カセットテープ25を収納する場合には、テープカセ
ットガイド24にテープカセット25を収納し、開閉蓋
17を閉める動作により、テープカセットガイド24が
蘭じ、昇降機構23により、テープカセット25を収納
し、回転ヘッド42にテープを巻き付ける。
なお、回路構成は第1の実施例と同様なため説明を省略
する。
次に、撮影時の本体lの支持・操作方法について説明す
る。第22図は撮影者側より見た撮影時の使用状態図で
ある。図において、本実施例の支持方法は、親指29と
他の指で本体1を側方より挾み込んで支持する方法であ
るため、従来必ず必要であった支持ベルト21を必要と
しない。また操作は、先ず、ビデオ/カメラ切替ボタン
20の操作て撮影可能状態とする。親指29でロックボ
タン15とスタート/ストップボタン14を操作し、人
差指30と中指31でズームボタン12を操作する。
以上述べたように、本実施例ではカメラ部3とビューフ
ァインダ一部4とバッテリー部5を、扁平なデツキ部2
の最も広い面(矢印Y方向)から見て、各々の長手方向
の一辺がデツキ部2の周側面に接するように配置し、し
かも、カメラ光軸X方向から見て、全体をデツキ部2の
厚さに合わせているので、カメラ光軸X方向の前後長を
短くできるとともに、全体形状を薄形扁平で、かつ、凹
凸が少ない薄形箱形形状とすることができる。更に、本
体1を薄形箱形形状としているため、撮影時において、
従来例は本体1を保持するために必ず支持ベルト23が
必要であったが、本実施例では本体1を手で直接保持す
るので、収納時に邪魔になっていた支持ベルト21を必
要としない。加えて、ビデオ用(再生用)として使う場
合には、本体1を設置面に安定して置くことができる。
更に、カメラ部3とビューファインダ一部4にそれぞれ
光軸変更手段41と35を配置することにより、カメラ
部3の入射時のカメラ光軸Xの延長線上で撮影状態を確
認しながら撮影できる。更に加えて、表示部18をアイ
カップ13と隣合うように近接して配置しているので表
示内容、例えば、テープ残量、撮影状態の表示等を本体
1の撮影支持状態を替えることなく簡単に確認できる。
〔第5の実施例〕 第23図〜第26図は本発明の第5の実施例を示すもの
であり、第23図は各部の概略配置構成図、第24図と
第25図は第23図の外観図、第26図は使用状態の参
考図である。
なお、第1図〜第22図における部材、部位、矢印と同
一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し重
複した説明を省略する。
デツキi!52は、カメラ光軸X方向から見て、最も広
い面を前後に向け、長手方向を上下となる姿勢で配置し
ている。カメラ部3はカメラ光軸Xを変更するためのカ
メラ光軸変更手段6を有し、カメラ光軸X方向から見て
、デツキ部2の右側上方に位置し、長手方向を上下とす
る姿勢で並設している。ビューファインダ一部4はビュ
ーファインダー光軸変更手段33を有し、カメラ光軸X
方向から見て、カメラ部3の右側に位置し、長手方向を
上下とする姿勢で並設している。バッテリー部5は、カ
メラ光軸X方向から見て、カメラ部3とビューファイン
ダ一部4の下方に位置し、長手方向を左右とする姿勢で
配置している。更に、カメラ光軸X方向から見て、カメ
ラ部3とビューファインダーs14及びバッテリー部5
は、側面方向から見て、デツキ部2の投影面積と一致す
るように配置している。このように、本実施例は、全体
形状を薄形扁平な外観としている。
ここで、カメラ部3の概略構造は第6図と、ビューファ
インダ一部4の概略構造は第21図と同様な構造であり
、また、バッテリー部5は第5図と同様な構造であるた
め、説明を省略する。
次に、第24図、第25図において、本実施例の外観を
説明する。図において、39.40は本体1を被覆する
前ケースと後ケースであり、32は移動ケースであり、
17は開閉蓋である。この前ケース39と後ケース40
と移動ケース32と開閉蓋17及びバッテリー部5で本
体1を構成する。カメラ光軸X方向より見て、前ケース
39にはカメラ窓10とマイク11を配置している。カ
メラ光軸X方向より見て、後ケース40の上面に表示部
18とビデオ用/カメラ用を兼用する操作スイッチ19
とズームボタン12を配置し、後ケース4oの背面に開
閉蓋17とアイカップ13とビデオ/カメラ切替ボタン
で20を配置し、後ケース4oの右側面にバッテリーs
5の着脱ボタン16を配置している。ま、た、バッテリ
ー開閉蓋17にはスタート/ストップボタン14とロッ
クボタン15を配置している。
また、テープカセット25の出入れの概略構造について
は、第20図と同様な構造としているため、説明におい
て図示しないが、その構造はビデオ/カメラ切替ボタン
20の操作により昇降機構23を作動することて移動ケ
ース32が側方に張り出し、テープカセットガイド24
及び中央を回転軸とする開閉蓋17が開いてテープカセ
ット25の挿入が可能となる。
なお、回路構成は第1の実施例と同様なため説明を省略
する。
次に、撮影時の本体1の支持・操作方法について説明す
る。第26図は撮影者側より見た撮影時の使用状態図で
ある。図において、本実施例の支持方法は、親指29と
、中指31と薬指と小指とで本体lを側方より挾み込ん
で支持する方法である。この支持方法によれば、従来必
ず必要であった支持ベルト21を必要としない。また操
作は、先ず、ビデオ/カメラ切替ボタン20の操作て撮
影可能状態とする。tii指29でロックボタン15と
スタート/ストップボタン14を操作し、人差指3oで
ズームボタン12を操作する。
以上述べたように、本実施例では、カメラ光軸X方向か
ら見て、最も広い面を前後に向けるような姿勢のデツキ
部2と、カメラ光軸変更手段6を備えたカメラ部3を並
設させ、かつ、側方から見て、デツキ部2の投影面積と
一致するように配置しているので、カメラ光軸X方向の
前後長を極端に短くできるとともに、全体形状を一般的
なスチールカメラの態様にも似た形態とすることができ
る。 更に、本体1を、薄形扁平で、かつ、凹凸が少な
いスリムな薄形箱形形状とすることができる3加えて1
本体1を薄形箱形形状としているため、撮影時において
、従来例は本体1を保持するために必ず支持ベルト23
が必要であったが、本実施例では本体1を手で直接保持
するので、収納時に邪魔になっていた支持ベルト21を
必要としない。
〔第6の実施例〕 第27図〜第30図は本発明の第6の実施例を示すもの
であり、第27図は各部の概略配置構成図、第28図と
第29図は第27図の外観図、第30図は使用状態の参
考図である。
なお、第1図〜第26図における部材、部位、矢印と同
一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し重
複した説明を省略する。
デツキ部2は、カメラ光軸X方向から見て、最も広い面
を前後に向け、長手方向を上下となる姿勢で配置してい
る。カメラ部3はカメラ光軸Xを変更するためのカメラ
光軸変更手段6を有し、カメラ光軸X方向から見て、デ
ツキ部2の上方に位置し、長手方向を左右とする姿勢で
並設している。
ビューファインダ一部4はビューファインダー光軸変更
手段33を有し、カメラ光軸X方向から見て、カメラ部
3の上方に位置し、長手方向を左右とする姿勢で並設し
ている。バッテリー部5は、カメラ光軸X方向から見て
、デツキ部2の後方下部に位置し、長手方向を左右とす
る姿勢で配置している。更に、カメラ光軸X方向から見
て、カメラ部3とビューファインダ一部4は、上面方向
がら見て、デツキ部2の投影面積と一致するように配置
している。このため、本実施例は、全体形状をスリムで
薄形扁平な外観としている。
ここで、カメラ部3の概略構造は第6図と、ビューファ
インダ一部4の概略構造は第21図と同様な構造であり
、また、バッテリー部5は第5図と同様な構造であるた
め、説明を省略する。
なお、本実施例においては、バッテリー部5を箱形とし
ているが、薄形のカード形状とすることにより、全体を
よりスリムで薄形扁平な外観とすることができる。
次に、第28図、第29図において、本実施例の外観を
説明する。図において、39.40は本体1を被覆する
前ケースと後ケースであり、32は移動ケース、17は
開閉蓋、5はバッテリー部である。41は、カメラ光軸
X方向より見て、上面から背面にかけて配置したL字状
の操作表示パネルであり、その上面にビデオ用/カメラ
用を兼用する操作スイッチ19を配置し、背面に表示部
18とアイカップ13が配置されている。前ケース39
の上方にはズームボタン12とカメラ窓10とマイク1
1が配置されている。後ケース40の中央上方にはスタ
ート/ストップボタン14とロックボタン15を配置し
ている。また、カメラ光軸X方向より見て、前ケース3
9の右側面上方にビデオ/カメラ切替ボタンで20を配
置し、前ケース39の左側面には支持ベルト21の取付
は金具22a、22bを配置している。
なお、テープカセット25の出入れの概略構造について
は、第5の実施例と同様な構造としているため説明を省
略する。
次に、撮影時の本体1の支持・操作方法について説明す
る。第26図はカメラ光軸X方向より見た撮影時の使用
状態図である。図において、本実施例の支持方法は片手
と支持ベルト21により本体1を支持する。図に示すよ
うに、親指29と他の指で本体1を側方より挾み込んで
支持する。また操作は、先ず、ビデオ/カメラ切替ボタ
ン20の操作で撮影可能状態とする。親指29でロック
ボタン15とスタート/ストップボタン14を操作し、
人差指30と中指31でズームボタン12を操作する。
以上述べたように、本実施例では、カメラ光軸X方向か
ら見て、最も広い面を前後に向けるような姿勢のデツキ
部2と、カメラ光軸変更手段6を備えたカメラ部3を並
設させ、かつ、上面方向から見て、デツキ部2の投影面
積と一致するようにカメラ部3とビューファインダ一部
4を配置しているので、カメラ光軸X方向の前後長を短
くできるとともに、全体形状を薄形扁平な外観とするこ
とができる。
このため、本体1を、薄形扁平で、かつ、凹凸が少ない
スリムな薄形箱形形状とすることができる。また、バッ
テリー部5は下方に配置しているので撮影時の重量バラ
ンスを良好にでき、撮影状態を安定させるとともに、着
脱自在としているので、収納時(着脱時)において収納
性がよい。
このように、本実施例においては、一般的なスチールカ
メラの態様にも似た形態とすることができる。
〔他の実施例〕
なお、本実施例において、カメラ光軸変更手段6及びビ
ューファインダー光軸変更手段33は鏡で形成している
が、その材質は反射率の高いものであればよく、ガラス
、金属、プラスチック等その種類は問わない。
また、第2の実施例において、ビューファインダ一部4
をデツキ部2に固着しているが、ビューファインダ一部
4をデツキ部2に回転可能に取付けてもよい。その場合
、ビューファインダ一部4の前部を回転軸として、扁平
なデツキ部2の最も広い面(矢印Y方向)から見て、ビ
ューファインダ一部4を水平姿勢から、垂直姿勢程度ま
で回転可能とする。
更に、第4の実施例と第5の実施例及び第6の実施例に
おいて、テープカセット25の出入れを、開閉蓋17の
開閉と、移動ケース32の移動による方式としているが
、移動ケース32側よりテープカセット25を挿入する
側方スロットイン方式としてもよい。つま・す、カメラ
光軸X方向より見て、移動ケース32側の側面にテープ
カセット25の挿入口を設け、この挿入口よりテーブカ
セット25を挿入し、デツキ部2の内部に設けた昇降機
構によりテープカセット25を所定回転ヘッドの位置ま
で移動させる方式である。この側方スロットイン方式に
よれば、開閉蓋17と移動ケース32が不要なため、前
記効果に加え、構造が簡単で、全体の調性を高める二と
ができる。
以上、本発明に係る実施例を説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、扁平なデツキ部2の最も広
い面(矢印Y方向)から見て、デツキ部2の周側面にカ
メラ光軸変更手段6を有するカメラ部3を配置する構成
であれば良い。
例えば、第31図に示すように、デツキ部2に対してカ
メラ部3を配置する場合1次の8例において同様な効果
が得られる。
つまり、カメラ光軸方向Xから見て、 (a)図に示すように、カメラ部3とデツキ部2を前後
に配置し、デツキ部2の最も広い面を左右に向け、かつ
、デツキ部2の長手方向を前後となる姿勢で配置する。
更に、 (b)図に示すように、カメラ部3とデツキ部
2を前後門こ配置し、デツキ部2の最も広い面を左右に
向け、かつ、デツキ部2の長手方向を上下となる姿勢で
配置する。
更に、 (c)図に示すように、カメラ部3とデツキ部
2を前後に配置し、デツキ部2の最も広い面を上下に向
け、かつ、デツキ部2の長手方向を前後となる姿勢で配
置する。
更に、 (d)図に示すように、カメラ部3とデツキ9
2を前後に配置し、デツキ部2の最も広い面を上下に向
け、かつ、デツキ部2の長手方向を左右となる姿勢で配
置する。
更に、 (e)iEIに示すように、カメラ部3をデツ
キ部2の何方に並設し、デツキ部2の最も広い面を前後
に向け、かつ、デツキ部2の長手方向を左右となる姿勢
で配置する。
更に、 (f)図に示すように、カメラ部3をデツキ部
2の側方に並設し、デツキ部2の最も広い面を前後に向
け、かつ、デツキ部2の長手方向を上下となる姿勢で配
置する。
更に、 (g)図に示すように、カメラ部3をデツキ部
2の上方に並設し、デツキ部2の最も広い面を前後に向
け、かつ、デツキ部2の長手方向を左右となる姿勢で配
置する。
更に、(h)図に示すように、カメラ部3をデツキ部2
の上方に並設し、デツキ部2の最も広い面を前後に向け
、かつ、デツキ部2の長手方向を上下となる姿勢で配置
する。
〔発明の効果〕 本発明によれば、デツキ部2、カメラ部3、ビューファ
インダ一部4、およびバッテリー部5を含み、扁平なデ
ツキ部2の最も広い面(矢印Y方向)から見て、デツキ
部2の周側面にカメラ部3を配置したVTR一体形カメ
ラにおいて、鏡等のカメラ光軸変更手段6をカメラ部3
に設けることで、カメラ部3の長手方向をカメラ光軸X
と、例えば、直行させることができる。したがって、カ
メラ光軸Xとカメラs3の長手方向を一致させる必要が
ないため、扁平なデツキ部2の最も広い面(矢印Y方向
)から見て、カメラ部3の長手方向の一辺をデツキ部2
の周側面に接する姿勢でカメラ部3をデツキ部2に配置
することができる。このため、VTR一体形カメラの前
後長を短くできるとともに、全体の納まりかよく、意匠
的にも良好で、かつ、収納性、携帯性に優れた凹凸の少
ない薄形でコンパクトな形態とすることができる。
特に、本発明では、カメラ光軸方向から見て、カメラ部
3をデツキ部2の側方、または、上方に並設したVTR
一体形カメラにおいて顕著に前後長を短くてきる。この
ように、本発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
〔符号の説明〕 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 1デツキ部・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・旧・・・・・・・
・・・ 2力メラ部・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・旧・・・・・・・・・1旧・・・・・・・ 3
ビユ一フアインダ一部・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ 4バツテリ一部・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ 5力メラ光軸偏向手段・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・1旧・・・・ 6
ビユ一フアインダー光軸偏向手段・・・・・・・・・・
・・・33カメラ光軸・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ X扁平なデツキ部の最も広い面から見る方向  
Yヒユーファインダー光軸・・・・・・・・・・・・・
・・・−Z〔書顕名] 図面 〔図1〕各部の概略配置構成図 〔図2〕第1図の外観図 〔図3〕第1図の外観図 〔図4〕テープカセット挿入時の外観図〔図5〕第2図
のバッテリー部を取外した状態の外観図 〔図6〕カメラ部の概略断面図 〔図7〕使用状態の説明図 〔図8〕各部の概略配置構成図 〔図9〕第8図の外観図 〔図10〕第8図の外観図 〔図11〕テ一プカセツト挿入時の外観図〔図12]各
部の概略配置構成図 〔図13)第12図の外観図 〔図14〕第12図の外観図 〔図15]テ一プカセツト挿入時の外観図〔図16〕使
用状態の参考図 〔図173各部の概略配置構成図 〔図18]第17図の外観図 〔図19〕第17図の外観図 〔図201第20図はテープカセット挿入時の外観図 〔図21〕第21図はビューファインダ一部4の概略断
面図 〔図22]22図は使用状態の参考図 〔図23〕第23図は各部の概略配置構成図〔図24〕
第23図の外観図 [図25〕第23図の外観図 〔図26〕使用状態の参考図 〔図27〕各部の概略配置構成図 〔図28〕第27図の外観図 〔図29〕第27図の外観図 〔図30〕使用状態の参考図 〔図31〕テープカセットの出し入れの概略構造を示す
一部切欠要部断面図 〔図32〕テープカセットの出し入れの概略構造を示す
一部切欠要部断面図 〔図33〕テープカセットの出し入れの概略構造を示す
一部切欠要部断面図 〔図34〕第31図に示すA−A要部断面図C図35〕
アイカップの取付は構造図 〔図36〕要部の回路構成を示すブロック図〔図37〕
他の実施例の配置図 〔書類糸〕 要約書 〔目的〕 デツキ部2、カメラ部3、ビューファインダー部4、及
び、バッテリー部5を含み、扁平なデツキ部2の最も広
い面(矢印Y方向)から見て、デツキ部2の周側面にカ
メラ部2を配置したVTR一体形カメラにおいて、カメ
ラ光軸X方向の前後長が短く、かつ、収納・携帯性に優
れた薄形でコンパクトな形態のVTR一体形カメラを提
供する。 〔構成〕 デツキ部2、カメラ部3、ビューファインダー部4、及
び、バッテリー部5を含み、扁平なデツキ部2の最も広
い面(矢印Y方向)から見て、デツキ部2の周側面にカ
メラ部3を配置したVTR一体形カメラにおいて、該カ
メラ部3に鏡等の光軸変更手段6を設けることで、カメ
ラ光軸Xに対し、その長手方向が直行する姿勢、即ち、
扁平なデツキ部2の最も広い面(矢印Y方向)から見て
、カメラ部3の長手方向の一辺がデツキ部2の周側面に
接する姿勢でカメラ部3をデツキ部2に配置する。 1@llI !@21!! 覇4因 げ 第30 JA5図 糖6[!I 葛7[!I 糖91!] 彌10囚 葛8圓 ネ 圓 T@12図 廟14図 b 鳩]3図 鴇+5[1!1 111I61!1 ’4119園 %201!1 +417図 鴇旧工 嘩2 第23囚 ’l’126図 3゜ 鴇24111 ′!lA27図 島斗rJう:111知着i4++ii+jツえ)方向w
P!28f!1 男3o団 @29 !0 第 図 第 図 第 図 へn 第 図 第 図 第 図 革37凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デッキ部、カメラ部、ビューファインダー部、およ
    びバッテリー部を含み、扁平なデッキ部の最も広い面か
    ら見て、デッキ部の周側面にカメラ部を配置したVTR
    一体形カメラにおいて、該カメラ部に光軸変更手段を設
    けたことを特徴とするVTR一体形カメラ。 2、カメラ光軸方向から見て、デッキ部とカメラ部を前
    後に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のVTR一体形カメラ。 3、カメラ光軸方向から見て、デッキ部とカメラ部を並
    設して配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のVTR一体形カメラ。
JP2233260A 1990-09-05 1990-09-05 Vtr一体形カメラ Pending JPH04114568A (ja)

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