JP3755610B2 - カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はカメラに係り、特にファインダとして使用可能なモニタと光学式ファインダとを備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カメラによる撮影をより簡便に行うことができるように、可変焦点レンズ装置を搭載し、焦点距離を適宜に変更して撮影できるカメラが普及している。特にビデオカメラでは、焦点距離の短焦点距離と長焦点側との比が10倍になるいわゆる10倍ズームの可変焦点レンズ装置が用いられることがある。
【0003】
また、ビデオカメラでは、撮影されている画像を映し出す液晶モニタを備えたものが普及している。すなわち、上記カメラでは、被写体の像は撮影レンズを透過してCCD等の撮像素子にとらえられ、この被写体像が上記液晶モニタに表示されるので、撮影者はこの液晶モニタの画像を見ながら撮影を行うことができる。
【0004】
ところで、上記液晶モニタは多くの電力を消費するので、長時間の撮影に液晶モニタを用いてはバッテリーの消耗を早めてしまうおそれがある。このため、上記カメラを、上記液晶モニタと共に光学式ファインダも備えた構造とすることが考えられる。これにより、電力の消費を抑えたい場合は、上記液晶モニタを使用せずに光学式ファインダを利用することができ、電力の消費量が低減される。
【0005】
また、液晶モニタは画面の輝度が低いため、屋外の撮影では外光の影響で画面が見づらい場合があり、この場合も光学式ファインダの方が使いやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ファインダとして使用可能な液晶モニタと光学式ファインダとを備えたカメラにおいて、光学式ファインダを使用する場合には液晶モニタを消すことにより省電力化を図ることができるが、液晶モニタを消し忘れたり、あるいは省電力化のために液晶モニタを消すという操作を積極的に行わない場合があり、この場合には省電力化を図ることができない。
【0007】
また、民生用の光学式ファインダは、コスト、大きさの点で通常3倍程度に制限されるが、撮影レンズとしては例えば10倍等の高倍率のものが要望されている。そして、光学式ファインダの焦点距離の変更範囲と撮影レンズの焦点距離の変更範囲が異なると、10倍ズームの撮影レンズの焦点距離を変更した時に上記光学式ファインダの焦点距離では補いきれないおそれがある。このため、撮影者が上記光学式ファインダを覗いて撮影をしていると、実際に撮影される画角の画像を確認することができないので、撮影レンズの10倍ズームを有効に活用することが困難となる。
【0008】
一方、液晶モニタの使用時に上記光学式ファインダも同時に使用すると、該光学式ファインダの焦点距離の変更範囲を越えた焦点距離で撮影が行われた時に、該光学式ファインダの示す画像と前記液晶モニタの表示する画像とが異なることがある。この場合、撮影者が困惑して、円滑な撮影作業が阻害されるおそれがある。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ファインダとして使用可能なモニタと光学式ファインダとの両方を備えたカメラにおいて、モニタと光学式ファインダとの使い分けを良好に行うことができ、かつ省電力化及び撮影レンズの可変焦点レンズ装置の性能を十分に活用できるカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、カメラの光学式ファインダの光路上に設けられ、該光路を遮断自在なシャッタと、撮像する画像を表示するモニタと、前記モニタを作動させる時は前記シャッタを閉成して前記光路の遮断を行い、前記モニタを作動させない時は前記シャッタを開放して前記光路の遮断を解除する切換手段と、を備え、前記モニタはカメラ本体に対して開閉自在に配設された液晶モニタであり、前記切換手段は前記液晶モニタの開閉動作に基づいて前記シャッタを駆動するとともに該液晶モニタをオンオフし、
前記光学式ファインダは焦点距離の変更範囲が撮影光学系の焦点距離の変更範囲よりも小さいズームファインダであり、前記シャッタを開放した時は、前記撮影光学系の焦点距離の変更範囲を前記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲にほぼ一致させることを特徴としている。
【0011】
また、前記モニタは閉成時にその表示画面がカメラ本体によって遮蔽されるように構成されている。
さらに、前記光学式ファインダは撮影光学系の焦点距離を変更するズームモータによって駆動されるズームカムを有し、前記撮影光学系の焦点距離が前記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲を越えて変更される期間中、前記ズームカムは前記光学式ファインダの焦点距離が最大位置で静止するようにカム面が形成されている。また、前記モニタを作動させて前記撮影光学系の焦点距離が前記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲を越えて変更されている時に該モニタの作動を停止させると、前記撮影光学系の焦点距離は光学式ファインダの現在の焦点距離とほぼ一致するように制御される。
【0012】
また、前記シャッタを一端部に回動軸を設けて回動自在としたほぼ平板形状のシャッタ板により構成し、前記シャッタ板が前記光路を遮るシャッタ閉状態と、前記シャッタ板が前記光路を遮らないシャッタ開状態とに回動されることを特徴としている。
または、前記シャッタを開閉自在なシャッタ膜により構成し、前記シャッタ膜が前記光路を遮るシャッタ閉状態と、前記シャッタ膜が前記光路を遮らないシャッタ開状態とに作動されることを特徴としている。
【0013】
若しくは、前記シャッタを電気信号のオンオフにより光線を透過又は遮断する液晶透過板により構成し、前記液晶透過板が前記光路を遮るシャッタ閉状態と、前記液晶透過板が前記光路を遮らないシャッタ開状態とに切り換えられることを特徴としている。
また、カメラの光学式ファインダと、カメラ本体に対して開閉自在に配設され撮像する画像を表示する液晶モニタと、前記液晶モニタの開閉動作に基づいて該液晶モニタをオンオフするモニタ制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】
【作用】
本発明によれば、モニタが作動している場合は、光学式ファインダのシャッタが閉成され、光学式ファインダの光路が遮断される。そして、撮影者は上記モニタにより撮影される画像を確認しながら撮影を行うことになるが、光学式ファインダを覗いたとしても光路が遮断されているので被写体をとらえることはできない。一方、上記モニタが作動されていない場合は、光学式ファインダのシャッタが開放される。このため、光学式ファインダを使用することができ、撮影者は光学式ファインダを覗きながら撮影を行うことができる。
【0015】
また、前記モニタとして液晶モニタをカメラ本体に対して開閉自在に配設することにより、この液晶モニタの開閉動作に基づいて光学式ファインダと液晶モニタとの切換え、及び液晶モニタのオンオフを自動的に行うことができる。さらに、液晶モニタを閉じると、その表示画面がカメラ本体によって遮蔽されるため、モニタ画面を保護することができる。
【0016】
ここで、撮影光学系の焦点距離の変更範囲が光学式ファインダの焦点距離の変更範囲よりも大きければ、該光学式ファインダの焦点距離の変更範囲に合わせて、撮影光学系の焦点距離の変更範囲が縮小される。このため、撮影光学系の焦点距離の変更範囲のうち、上記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲以外の焦点距離につていは、撮影ができないように制限される。
【0017】
例えば、撮影光学系が10倍のズームレンズで、光学ファインダが3倍のズームファインダであれば、上記3倍の範囲に撮影光学系の焦点距離が縮小される。そして、それ以外の焦点距離には変更されず、撮影は行われない。なお、このズームファインダは、撮影光学系の焦点距離を変更するズームモータによって、撮影光学系とともにズーム動作される。
【0018】
また、前記シャッタが、一端部に回動軸を設けて回動自在としたほぼ平板形状のシャッタ板により構成されている場合は、このシャッタ板の回動により、該シャッタ板が光路上に現出して光路を遮る状態と、シャッタ板が光路上から退避して光路が連続する状態とに変化してシャッタの開閉が行われる。さらに、前記シャッタが開閉自在なシャッタ膜により構成されている場合は、このシャッタ膜の開閉により、該シャッタ膜が光路を遮る状態と遮らない状態とに切り換えられてシャッタの開閉が行われる。さらにまた、前記シャッタが液晶透過板により構成されている場合は、電気信号のオンオフにより、該液晶透過板が光路を遮る状態と遮らない状態とに切り換えられてシャッタの開閉が行われる。
【0019】
【実施例】
以下添付図面に従って本発明に係るカメラの好ましい実施例を詳説する。
図1及び図2はそれぞれ本発明に係るカメラを前面側及び裏面側から見た斜視図で、図3はこのカメラの平面図であり、それぞれ液晶モニタが開放されている状態に関して示している。
【0020】
このカメラはカメラ一体型VTRで、カメラ前後方向(図1上の矢印AB方向)に薄いほぼ直方体の外観形状を有している。図1に示すように、撮影レンズ10、光学式ファインダ12及びステレオマイク14はカメラ本体の上部に併設されている。また、カメラ本体の頂部には液晶モニタ16が開閉自在に配設されている。尚、18は8ミリカセットが着脱されるVTRデッキ部、20はサイドグリップ部、22は撮影ボタンである。
【0021】
撮影レンズ10は、例えば焦点距離3.3 mm〜33mmの10倍ズーム用のズームレンズであり、ズームボタン24(図2参照)の操作により電動で焦点距離が連続的に可変される。
光学式ファインダ12は、例えば焦点距離4mm〜12mmの3倍ズーム用のズームファインダであり、少なくとも焦点距離が調整できる範囲内では、撮影範囲と視野範囲が一致するように撮影レンズ10の焦点距離の変更に応じてその焦点距離が調整される。なお、上記撮影レンズ10及び光学式ファインダ12の詳細については後述する。
【0022】
VTRデッキ部18は、図示しない回転ヘッドドラム、テープローディング機構、テープ給送機構等を含み、前記撮影レンズ10によって撮影した被写体を示すビデオ信号やステレオマイク14によって検出したオーディオ信号を8ミリカセットのビデオテープに磁気記録再生する。尚、26はカセットの挿入及び取出時に開閉されるカセット蓋である。
【0023】
サイドグリップ部20は右手で把持できる形状に形成されており、カメラ前面には指掛かり部30が形成され、カメラ裏面には図2に示すように親指及び親指の付け根部分が位置する凹部32が形成されている。
撮影ボタン22はカメラ前面に配設され、上記サイドグリップ部20を把持する右手の人指し指によって操作される。また、ズームボタン24は右手の親指によって操作できる位置に配設されている。
【0024】
一方、図2に示すようにカメラの裏面には、光学式ファインダ12のアイカップの下側に隣接して液晶表示部34が配設され、更に、その下方にはバッテリー36が装着されている。また、モニタ開閉ボタン38、電源スイッチ40、リモコン受光部42等が設けられている。さらに、カメラ本体の側部には、視度調整つまみ44、バッテリーイジェクトボタン46、カセットイジェクトボタン48が設けられている。
【0025】
ところで、液晶モニタ16は、画像再生時のモニタとして機能するとともに、撮影時のファインダとして機能するもので、カメラ本体に対してヒンジ部16Aを介して開閉自在に配設され且つ電気的に接続されており、閉成時にはカメラ本体の各面と面一となるように形成されている。
また、この液晶モニタ16を開放すると、図3に示すようにカメラ本体の頂部に設けられている操作パネル部50が露出し、各種のボタン群が操作可能になる。尚、52は撮影ボタン(ダブル/シングル)切換えスイッチ、54はネガフイルム(切/入)スイッチ、56はスポーツモード(切/入)スイッチ、58はモニタ(切/入)スイッチ、60は明るさ調節つまみ、62は音量調節つまみ、64はスピーカ、66はカメラモードとVTRモードとを切り換えるモード切換ボタン、68はVTRモード時等において、再生、停止、早送り、巻戻し等を指令するボタン群である。また、70は液晶モニタ側のロック爪16Bが入るロック孔である。
【0026】
次に、撮影レンズ10及び光学式ファインダ12について詳説する。
図4に示すように、撮影レンズ10は、主としてフロントレンズ(固定レンズ)100、バリエータレンズ102、固定レンズ104、108、フォーカスレンズ106により構成されており、バリエータレンズ102及びフォーカスレンズ106はそれぞれガイド棒110によって光軸方向に移動自在に案内されている。
【0027】
上記バリエータレンズ102はズームモータ112からギア114、116及びズームカム118を介して伝達される駆動力によって光軸方向に駆動され、フォーカスレンズ106はフォーカスモータ120からリードスクリュー122及びナット124を介して伝達される駆動力によって光軸方向に駆動される。
上記ズームモータ112はズームボタン24の操作に応じて正転又は逆転駆動される。すなわち、図6に示すようにズームボタン24からテレ方向又はワイド方向を示す信号がカメラ制御用マイコン130に入力されると、カメラ制御用マイコン130は、ズーム信号をズームドライバ132を介してズームモータ112に出力し、ズームモータ112を正転又は逆転駆動する。このズームモータ112の駆動によりバリエータレンズ102は光軸方向に前進又は後退する。なお、バリエータレンズ102の位置(ズーム位置)はズームエンコーダ13によって検出され、そのズーム位置を示す信号はカメラ制御用マイコン130に加えられるようになっている。
【0028】
一方、フォーカスモータ120はバリエータレンズ102の位置(ズーム位置)及び被写体距離に応じて駆動される。すなわち、フォーカスレンズ106はバリエータレンズ102によって変倍された被写体像がCCD等の撮像素子(以下、CCDという)140に結像されるように駆動されるとともに、コントラスト法によって最もよい像を結ぶレンズ位置となるように駆動される。
【0029】
ここで、フォーカスレンズ106の制御について詳述する。
まず、フォーカスレンズ106の位置は、フォーカスレンズ106のホームポジションを検出するホームポジションセンサ136の出力と、フォーカスモータ(パルスモータ)120へのパルス数とによって検出できるようになっている。すなわち、ホームポジションセンサ136は、フォーカスレンズ106がホームポジション(このホームポジションは、被写体距離が無限遠で且つバリエータレンズ102がワイド端にあるときに、被写体像をCCD140に結像させるために必要なフォーカスレンズ106の位置)に達すると、検出信号をカメラ制御用マイコン130に出力する。カメラ制御用マイコン130は、フォーカスドライバ134を介してフォーカスモータ120に出力するパルス信号の数を、ホームポジションセンサ136から検出信号を入力した位置を基準にしてカンウトし、そのカウント値からフォーカスレンズ106の位置を検出している。また、カメラ制御用マイコン130は、無限遠、1m、10mm等の被写体の距離別に、各ズーム位置に対するフォーカスレンズ106の位置(パルス数)を示すルックアップテーブルを有しており、このルックアップテーブルを使用してバリエータレンズ102の位置(ズーム位置)に応じた所要の位置になるようにフォーカスレンズ106を制御する。
【0030】
また、撮影レンズ10を介してCCD140の受光面に結像された被写体光は、各センサで所定時間電荷蓄積され、光の強さに応じた量の信号電荷に変換される。このようにして蓄積された信号電荷は、図示しないCCD駆動回路から加えられる所定周期のリードゲートパルスによってシフトレジスタに読み出され、レジスタ転送パルスによって画像信号として順次読み出される。
【0031】
このようにしてCCD140から読み出された画像信号は、AGC回路142及びA/D変換器144を介して10ビットのデジタル画像信号に変換されたのち、図示しない信号処理回路を介して液晶モニタ16やVTRデッキ部18に出力されるとともに、8ビットに非線形圧縮するビット圧縮部146を介してハイパスフィルタ部148及び測光部150に出力される。
【0032】
ハイパスフィルタ部148は入力するデジタル画像信号の高周波成分を抽出して評価値計算部152に出力し、評価値計算部152は入力信号を積分平均して合焦状態を評価するための評価値を計算し、その評価値をカメラ制御用マイコン130に出力する。そして、カメラ制御用マイコン130は入力する評価値が最大になるようにフォーカスレンズ106を制御する。
【0033】
一方、測光部150は入力するデジタル画像信号から画面の明るさを検出し、その画面の明るさを示す信号をカメラ制御用マイコン130に出力する。カメラ制御用マイコン130は、画面の明るさが所定の明るさになるようにアイリスドライバ136及びアイリスメータ138を介してアイリス105を制御する。なお、アイリス105の開度はアイリスセンサ139によって検出され、その開度を示す信号はカメラ制御用マイコン130に加えられている。また、アイリス105によって画面の明るさが制御できない場合には、カメラ制御用マイコン130はAGC回路142に制御信号を出力して画像信号のゲインを制御する。
【0034】
次に、光学式ファインダ12について説明する。
図5に示すように、光学式ファインダ12は、主として被写体に対向する対物レンズ160、焦点距離の変更を行う前ズームレンズ162及び後ズームレンズ164、適宜な固定レンズ166、接眼レンズ168により構成されており、これらのレンズはほぼL字形状のファインダ筒170の内部に配置されている。
【0035】
上記ファインダ筒170の先端部には、前記対物レンズ160が止着されている。この対物レンズ160の後方では前ズームレンズ162が前レンズ枠172のマウント部172Aに保持され、その後方では後ズームレンズ164が後レンズ枠174のマウント部174Aに保持されている。
そして、上記前ズームレンズ162及び後ズームレンズ164の側方には光軸Sの方向とほぼ平行にガイド棒176が設けられており、このガイド棒176はファインダ筒170の側壁により支持されている。前記レンズ枠172、174はマウント部172A、174Aの側部に摺動筒172B、174Bが一体的に連結されて構成されており、これらの摺動筒172B、174Bはガイド棒176に挿通されている。また、上記マウント部172A、174Aの側部には案内突起172C、174Cが形成されており、前記ファインダ筒の側壁に形成された案内孔170Aに係合されている。なお、上記摺動筒172B、174Bには、係合部として係合突起172D、174Dが突設されている。さらに、上記摺動筒172B、174B同士を連結して引張バネ178が張設されており、上記レンズ枠172、174同士が互いに近接する方向に付勢されている。
【0036】
一方、前記ガイド棒176に隣接して該ガイド棒176にほぼ平行なカム軸180が設けられており、このカム軸180はファインダ筒170の側壁に回動自在に支持されている。このカム軸180にはほぼ円筒形状のズームカム182が嵌合されており、ズームカム182の両端部にはカム面182Aが形成されている。このカム面182Aには前記レンズ枠172、174の係合突起172D、174Dが当接されており、上記カム面182Aに沿って係合突起172D、174Dが案内されている。ここで、前記前ズームレンズ162と後ズームレンズ164とが所定の光学的関係を維持しながら焦点距離が変更されるように、且つ最大倍率を越えてさらにズームカム182が回転する場合には、最大倍率が維持されるように上記カム面172Aが形成されている(図4参照)。
【0037】
そして、前記カム軸180の一端部はファインダ筒170の外部に突出されており、ギア184が嵌合されている。このギア184は、図4に示したようにズームモータ112の回動軸にギア114、116を介して連係されている。このため、後述するように3倍ズームまでは光学式ファインダ12の焦点距離の変化と、撮影レンズ10の焦点距離の変化とがほぼ一致するように構成されている。
【0038】
一方、前記後ズームレンズ164の後方には視野枠板186が配置されており、前記ファインダ筒170の角部には光軸Sを曲折する反射鏡188が設けられている。この反射鏡188の側方には前記固定レンズ166が配置されており、その適宜位置にファインダシャッタ190が配置されている。
上記ファインダシャッタ190はほぼ平板形状のシャッタ板192により構成されており、このシャッタ板192の上端辺部には回動軸192Aが形成されている。回動軸192Aは前記ファインダ筒170の側壁の切欠部170Bに回動自在に支持されており、この回動軸192Aの一端は上記ファインダ筒170の外部に突出されてレバー部192Bが形成されている。すなわち、上記シャッタ板192は光軸Sに対してほぼ垂直になって光路を遮断してシャッタが閉じた状態と、光軸Sに対してほぼ平行に跳ね上がって光路の遮断を解除してシャッタが開いた状態とに回動自在とされている。また、上記回動軸192Aには巻バネによる戻りバネ194が設けられており、上記シャッタ板192を閉成する方向に付勢している。
【0039】
上記レバー部192Bには、レバー196の下端部196Aが係合し、また、レバー196の上端部196Bは、液晶モニタ16のロック爪16Bによって矢印Aに示す方向に押圧されるようになっている。従って、液晶モニタ16を閉じると、レバー196は図5上で支軸196Cを中心にして反時計回り方向に回動し、シャッタ板192をバネ付勢力に抗して跳ね上がって開放させる。一方、液晶モニタ16を開放すると、シャッタ板192は戻りバネ194の付勢力によって閉成される。
【0040】
また、レバー196の上端部196Bに対向してモード切換えスイッチ198が設けられており、上記と同様に液晶モニタ16の開閉に応じてオンオフされる。このモード切換えスイッチ198は、液晶モニタ16を使用する通常モードと、光学式ファインダ12を使用する節電モードのうちのいずれかを選択するためのスイッチであり、液晶モニタ16が開放されると通常モードにし、液晶モニタ16が閉成されると節電モードにする。
【0041】
そして、これらのモードに応じてカメラ本体の制御装置に接続された電気回路の断続等が行われる。すなわち、通常モードでは液晶モニタが点灯され、節電モードでは上記液晶モニタが消灯される。
なお、本実施例では、液晶モニタ16の開閉動作に応じてファインダシャッタ190の開閉を機械的に行う構造としているが、上記モード切換えスイッチ198又は撮影者によって適宜操作される他のスイッチによりモータ等を駆動してファインダシャッタの開閉を行う構造としてもよい。
【0042】
また、ファインダ筒170の基端部には光軸Sをほぼ直角に曲折するプリズム199が収容されている。そして、このプリズム199の射出面に対向して、前記接眼レンズ168が配置されている。さらに、L字形状のファインダ筒170によってデッドスペースが形成されるが、このデッドスペースには、ステレオマイク14、操作パネル部50のスイッチ基板(図示せず)等が配設されているため、スペースが有効に利用されている。
【0043】
以上により構成した本発明に係るカメラの実施例の作用を、以下に説明する。撮影者がカメラの電源スイッチ40をオンすると、撮影可能な状態で待機される。そして、被写体像は撮影レンズ10を透過してCCD140によりとらえられる。モード切換えスイッチ198が通常モードに設定されている場合、すなわち、図6に示すように液晶モニタ16が実線に示すように開放された位置▲1▼にある場合は、上記画像は液晶モニタ16に表示されており、撮影者はこの液晶モニタ16で画像を確認しながら撮影を行うことができる。
【0044】
この通常モードでは、図5で説明したようにシャッタ板192は戻りバネ194の付勢力によって光軸Sとほぼ垂直な状態となっている。このため、光学式ファインダ12の光路が遮られて、ファインダシャッタ190は閉成された状態となっており、撮影者が光学式ファインダ12を覗いても被写体像を確認することはできない。
【0045】
ところで、バッテリーの容量が残り少ないとき等に、モード切換えスイッチ198を節電モードに切り換える場合には、図6に示すように液晶モニタ16を破線に示すように閉成された位置▲2▼にする。この液晶モニタ16の閉成動作に連動してレバー196が回動し、このレバー196によってモード切換えスイッチ198が節電モードに切り換えられ、また、シャッタ板192のレバー部192Bを介してシャッタ板192が戻りバネ46の付勢力に抗して跳ね上げられ、シャッタ板192が光軸Sとほぼ平行な状態となり、光路の遮断が解除される。そして、被写体像が対物レンズ160、前ズームレンズ162、後ズームレンズ164、固定レンズ166、接眼レンズ168等を透過されて、撮影者にとらえられる。
【0046】
また、上記モード切換えスイッチ198の節電モードへの切り換えにより電気回路が断続され、液晶モニタ16が消灯される。このため、撮影者は光学式ファインダ12のみにより、被写体像を視認することになる。
ここで、撮影者がズームボタン24を操作すると、ズームモータ112が駆動され、図4に示したように撮影レンズ10側のズームカム118と、光学式ファインダ12側のズームカム182とが同時に回転する。
【0047】
撮影レンズ10側のズームカム118が回転すると、バリエータレンズ102が進退して被写体像が変倍され、またバリエータレンズ102の位置(ズーム位置)に応じてフォーカスレンズ106が制御され、ピントが外れないようにされる。
また、光学式ファインダ12側のズームカム182が回転すると、ズームカム182のカム面182Aに当接される各係合突起172D、174Dがカム面182Aに案内されて光軸Sの方向に移動される。そして、レンズ枠172、174に保持される前ズームレンズ162と後ズームレンズ164とが、所定の光学的関係を維持しながら移動されて、光学式ファインダ12の焦点距離が変更される。
【0048】
このようにして、上述した撮影レンズ10の焦点距離の変更と光学式ファインダ12の焦点距離の変更とは、ほぼ一致して行われる。
ここで、上記撮影レンズ10の可変焦点レンズ装置は10倍ズームであり、前記液晶モニタ16ではその変更範囲の全ての焦点距離の画像を確認することができるのに対して、前記光学式ファインダ12の可変焦点レンズ装置は3倍ズームであるので、撮影レンズ10の全ての焦点距離の画像をほぼ等しい画角でとらえるとはできない。
【0049】
このため、上記撮影レンズ10の焦点距離の変更範囲は、3.3 mm〜33mmであるが、4mm〜12mmに縮小し、上記光学式ファインダ12の焦点距離の変更範囲(4mm〜12mm)に合わせる。すなわち、カメラ制御用マイコン130は、モード切換えスイッチ198によって節電モードに切り換えられると、上記3倍ズームを越える焦点距離の変更範囲については撮影レンズ10の焦点距離が設定されないように、撮影レンズ10のレンズ移動機構に制限を与える。
【0050】
また、通常モード時において、撮影レンズ10が3倍ズームを越えて駆動される場合には、光学式ファインダ12のレンズ枠172、174の各係合突起172D、174Dはズームカム182のカム面182Aの平坦部分に位置するようになり、これによりズームカム182が回動しても、3倍ズームの状態で前ズームレンズ162と後ズームレンズ164とが静止している。
【0051】
そして、通常モードから節電モードに切り換えられた時に、撮影レンズ10が3倍ズームを越えた状態にある場合には、撮影レンズ10は直ちに3倍ズームとなるように戻され、光学式ファインダ12の倍率と一致させられる。
このように本実施例によれば、節電モード時には、撮影レンズ10の焦点距離の変更範囲を縮小して、光学式ファインダ12の焦点距離の変更範囲とほぼ一致させるので、撮影レンズ10の焦点距離が光学式ファインダ12の焦点距離の変更範囲を越えて設定されることはない。このため、光学式ファインダ12により視認される画像と実際に撮影される画像とが常にほぼ一致するので、光学式ファインダ12と撮影レンズ10との焦点距離の変更範囲の格差にかかわらず的確な撮影を行うことができる。
【0052】
また、節電モードの場合には液晶モニタが消灯されるので、効果的な節電を行うことができる。このため、バッテリーの寿命が延長されて、バッテリー交換の手間を減少させることができる。
さらに、通常モードではファインダシャッタ190が閉成されるので、撮影者が誤って光学式ファインダ12を覗いても被写体像をとらえることができず、被写体像は液晶モニタ16により確認することになる。このため、上記光学式ファインダ12の焦点距離の変更範囲を越えて撮影レンズ10の焦点距離が変更されていても、光学式ファインダ12で誤った画角の画像をとられることはなく、液晶モニタ16により撮影レンズ10とほぼ等しい画角で被写体像をとらえることができる。
【0053】
また、本実施例では、ファインダシャッタ190の構造を、回動自在なシャッタ板192により構成したので、構造が簡易で容易に組み立てることができ、製作費が大きく増大することはない。
なお、上記ファインダシャッタ190の構造は、光路を遮断自在な構造であれば他の構造であってもよい。例えば、上下方向または横方向に摺動自在なシャッタ膜により構成することができる。この場合、光路の方向にスペースを取ることなく収容されるので、ファインダ光学系の光路長の短縮化を図ることができる。
【0054】
また、電気信号のオンオフにより光線の透過と遮蔽とが行われる液晶透過板により構成することもできる。この場合は、可動部材がないので電気的に容易に制御することができ、ファインダシャッタの長寿命化を図ることができる。
なお、いずれの構造であっても、光学式ファインダの光路上のいかなる位置にファインダシャッタを設けてもよい。例えば、本実施例のように上記光路のほぼ中間部に配設した構造や、アイピースシャッタのように接眼レンズ168の近辺に設けた構造や、レンズバリアのように対物レンズ160の外部に設けた構造とすることができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るカメラによれば、光学式ファインダの光路を遮断自在なシャッタを設け、モニタを作動させる時は上記シャッタを閉成して上記光路の遮断を行う構造しているので、撮影者が光学式ファインダを覗いても被写体像をとらえることはできず、被写体像はモニタにより確認することになる。一方、モニタを作動させない時は上記シャッタを開放して上記光路の遮断を解除する構造としたので、例えば節電モードを設定してモニタを作動させずに節電を行う時に、光学式ファインダを用いて被写体像を確認することができる。このため、効果的な節電を行いながら撮影を続行することができる。
【0056】
また、前記モニタとして液晶モニタをカメラ本体に対して開閉自在に配設することにより、この液晶モニタの開閉動作に基づいて光学式ファインダと液晶モニタとの切換え、及び液晶モニタのオンオフを自動的に行うことができ、操作が分かりやすいという利点がある。さらに、液晶モニタを閉じると、その表示画面がカメラ本体によって遮蔽されるため、モニタ画面を保護することができる。
【0057】
さらにまた、モニタと光学式ファインダのうちいずれか一方のみを使用可能に使い分けているため、光学式ファインダを実用的なズーム比にするとともに撮影光学系のズーム比を光学式ファインダよりも大きくとることができ、前記シャッタを開放した時は、撮影光学系の焦点距離の変更範囲を前記光学式ファインダの光学系の焦点距離の変更範囲にほぼ一致させる構造としたため、上記撮影光学系の焦点距離が上記光学式ファインダの焦点距離の域を越えて変更されることはない。一方、前記シャッタを閉成した時は、上記撮影光学系の焦点距離の変更範囲が上記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲を越えて撮影レンズの焦点距離が変更された場合であっても、光学式ファインダで誤った画像をとらえることはなく、上記モニタにより実際に撮影される画像をとられることができる。
【0058】
また、前記シャッタの一端部に回動軸を設けて回動自在としたほぼ平板形状のシャッタ板により構成した場合は、構造が簡易で容易に組み立てることができ、製作費が大きく増大することはない。
そして、前記シャッタを開閉自在なシャッタ膜により構成した場合は、光路の方向のスペースを取ることがなく収容されるので、ファインダ光学系の光路長の短縮化を図ることができる。
【0059】
また、前記シャッタを電気信号のオンオフにより光線を透過または遮断する液晶透過板により構成した場合は、可能部材がないので電気的に容易に制御することができ、ファインダシャッタの長寿命化を図ることができる。
なお、本発明に係るカメラは、従来のカメラのファインダにシャッタを設けることにより構成されているので、他の部材を改良する必要はない。このため、従来のカメラのファインダの部品をそのまま利用することができ、製造費が大幅に増大することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るカメラを前面側から見た斜視図である。
【図2】図2は本発明に係るカメラを裏面側から見た斜視図である。
【図3】図3は図1及び図2に示したカメラの平面図である。
【図4】図4は図1に示したカメラの撮影レンズ及び光学式ファインダの一部断面図である。
【図5】図5は図1に示したカメラの光学式ファインダの構造を示す斜視図である。
【図6】図6は本発明に係るカメラの要部ブロック図である。
【符号の説明】
10…撮影レンズ
12…光学式ファインダ
14…ステレオマイク
16…液晶モニタ
16B…ロック爪
102…バリエータレンズ
106…フォーカスレンズ
112…ズームモータ
118、182…ズームカム
120…フォーカスモータ
130…カメラ制御用マイコン
140…CCD
162…前ズームレンズ
164…後ズームレンズ
170…ファインダ筒
190…ファインダシャッタ
192…シャッタ板
194…戻りバネ
196…レバー
198…モード切換えスイッチ

Claims (7)

  1. カメラの光学式ファインダの光路上に設けられ、該光路を遮断自在なシャッタと、
    撮像する画像を表示するモニタと、
    前記モニタを作動させる時は前記シャッタを閉成して前記光路の遮断を行い、前記モニタを作動させない時は前記シャッタを開放して前記光路の遮断を解除する切換手段と、を備え、
    前記モニタはカメラ本体に対して開閉自在に配設された液晶モニタであり、前記切換手段は前記液晶モニタの開閉動作に基づいて前記シャッタを駆動するとともに該液晶モニタをオンオフし、
    前記光学式ファインダは焦点距離の変更範囲が撮影光学系の焦点距離の変更範囲よりも小さいズームファインダであり、前記シャッタを開放した時は、前記撮影光学系の焦点距離の変更範囲を前記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲にほぼ一致させることを特徴とするカメラ。
  2. 前記モニタは閉成時にその表示画面がカメラ本体によって遮蔽される請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記光学式ファインダは撮影光学系の焦点距離を変更するズームモータによって駆動されるズームカムを有し、前記撮影光学系の焦点距離が前記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲を越えて変更される期間中、前記ズームカムは前記光学式ファインダの焦点距離が最大位置で静止するようにカム面が形成されていることを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  4. 前記モニタを作動させて前記撮影光学系の焦点距離が前記光学式ファインダの焦点距離の変更範囲を越えて変更されている時に該モニタの作動を停止させると、前記撮影光学系の焦点距離は光学式ファインダの現在の焦点距離とほぼ一致するように制御される請求項に記載のカメラ。
  5. 前記シャッタを一端部に回動軸を設けて回動自在としたほぼ平板形状のシャッタ板により構成し、前記シャッタ板が前記光路を遮るシャッタ閉状態と、前記シャッタ板が前記光路を遮らないシャッタ開状態とに回動されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のカメラ。
  6. 前記シャッタを開閉自在なシャッタ膜により構成し、前記シャッタ膜が前記光路を遮るシャッタ閉状態と、前記シャッタ膜が前記光路を遮らないシャッタ開状態とに作動されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のカメラ。
  7. 前記シャッタを電気信号のオンオフにより光線を透過又は遮断する液晶透過板により構成し、前記液晶透過板が前記光路を遮るシャッタ閉状態と、前記液晶透過板が前記光路を遮らないシャッタ開状態とに切り換えられることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のカメラ。
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