JPH06292048A - ビデオカメラのノイズ低減装置 - Google Patents

ビデオカメラのノイズ低減装置

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JPH06292048A
JPH06292048A JP5074271A JP7427193A JPH06292048A JP H06292048 A JPH06292048 A JP H06292048A JP 5074271 A JP5074271 A JP 5074271A JP 7427193 A JP7427193 A JP 7427193A JP H06292048 A JPH06292048 A JP H06292048A
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JP
Japan
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optical system
switching
video camera
noise
sound
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JP5074271A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yoshida
雅之 吉田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】段階的に倍率の切換えが可能な撮影光学系やフ
ァインダ光学系等のカメラ光学系を使用しても、その動
作音(ノイズ)を低減して音声の臨場感を損なわないよ
うに録音することができるビデオカメラのノイズ低減装
置を提供することを目的とする。 【構成】マイクロホン130によって検出される音声信
号の音声処理系に可変増幅器168を組み込み、テレ/
ワイド切換ボタン154による切換指令の出力時点から
切換完了時点までの期間、即ち、カメラ光学系の倍率の
段階的な切換えによってノイズが発生する期間、その可
変増幅器168によって音声信号のレベルを一定レベル
減衰させるようにしている。これにより、カメラ光学系
の段階的な倍率の切換え時に発生するノイズをマイクロ
ホン130が検出してもそのまま録音されることがな
く、音声の臨場感を妨げないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラのノイズ低
減装置に係り、特に段階的に倍率の切換えが可能な撮影
光学系やファインダ光学系を有するビデオカメラのノイ
ズ低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、家庭用のビデオカメラでは、小型
軽量が主流であり、そのデザインの優先性により、マイ
クロホンの取り付け箇所も、従来のカメラ本体とは別個
の構造からカメラ本体に近い、又は内部に配される構造
となっている。また、ビデオカメラの撮影レンズには、
一般に電動によってズーミングが行われるズームレンズ
が使用されているが、撮影レンズの小型化のためにテレ
/ワイド切換の2焦点レンズ(及び広視野ファインダ)
を用いたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2焦点
レンズの場合、テレ/ワイド切換えはできるだけ瞬時に
行う必要があるが、その切換え時の機構的な動作音(メ
カニカル音)がマイクロホンに直接入ってしまい、音声
が非常に聞きづらくなるという問題がある。一方、2焦
点レンズの動作音が入らないように、制振材等の部材を
使って遮音等を図る場合には、組立工数も増え、効果の
割にコスト高になる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、段階的に倍率の切換えが可能な撮影光学系やフ
ァインダ光学系等のカメラ光学系を使用しても、その動
作音(ノイズ)を低減して音声の臨場感を損なわないよ
うに録音することができるビデオカメラのノイズ低減装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、段階的に倍率の切換えが可能なカメラ光学
系と、該カメラ光学系の倍率の切換指令を出力する指令
手段と、該指令手段から切換指令が出力されると、前記
カメラ光学系の倍率を切り換える駆動手段と、音声を検
出するマイクロホンと、該マイクロホンによって検出さ
れた音声信号を処理する音声処理手段とを有するビデオ
カメラにおいて、前記音声処理手段内に組み込まれ、前
記マイクロホンによって検出された音声信号のレベルを
一定レベル減衰させる減衰手段と、前記カメラ光学系の
倍率の切換完了時点を検知する検知手段と、前記指令手
段による切換指令の出力時点から前記検知手段の検知時
点までの期間、前記減衰手段による音声信号の減衰を行
わせる減衰制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、マイクロホンによって検出さ
れる音声信号の音声処理系に音声信号の減衰手段を組み
込み、カメラ光学系の倍率の段階的な切換えによってノ
イズが発生する期間、その減衰手段によって音声信号の
レベルを一定レベル減衰させるようにしている。これに
より、カメラ光学系の倍率の切換え時に発生するノイズ
をマイクロホンが検出してもそのまま録音されることが
なく、音声の臨場感を妨げないようにしている。
【0007】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るビデオカ
メラのノイズ低減装置の好ましい実施例を詳述する。図
1は本発明に係るビデオカメラのノイズ低減装置が適用
されるビデオカメラの一実施例を示す斜視図である。
【0008】同図に示すように、このビデオカメラ10
0はカメラ前後方向(図1上の矢印AB方向)に薄い、
偏平な略直方体の外観形状を有している。また、撮影レ
ンズ110及び光学ファインダ120はカメラ上方に併
設され、マイクロホン130はカメラ頂部に配設されて
いる。尚、140はVTRデッキ部、150はサイドグ
リップ部、152は撮影ボタン、154はテレ/ワイド
切換ボタンである。撮影レンズ110は、テレ/ワイド
(約、2倍ズーム)用の焦点距離のうちのいずれか一方
に電動で切り換えられる2焦点レンズであり、テレ/ワ
イド切換ボタン154をワンプッシュする毎に2つの焦
点距離の間で交互に焦点距離が切り換えられるようにな
っている。尚、この撮影レンズ110は被写界深度が深
く、いずれの焦点距離に切り換えられても、被写界深度
によって至近から無限遠まで合焦できるように設計され
ている。
【0009】光学ファインダ120は、撮影範囲と視野
範囲が一致するように撮影レンズ110の焦点距離の切
換えに応じて、即ち、テレ/ワイド切換ボタン154の
ボタン操作に応じて視野範囲が切り換わるように構成さ
れている。尚、この光学ファインダ120は、レンズに
よるファインダ倍率の切換えと、視野枠の大きさの切換
えを併用することによって上記視野範囲を切り換えるよ
うに構成されているが、その詳細については後述する。
【0010】VTRデッキ部140は、図示しない回転
ヘッドドラム、テープローディング機構、テープ給送機
構等を含み、前記撮影レンズ110によって撮影した被
写体を示すビデオ信号やマイクロホン130によって検
出した音声信号を8ミリカセットのビデオテープに磁気
記録再生する。尚、142はカセットの挿入及び取出時
に開閉されるカセット蓋であり、144はカセットイジ
ェクトボタンである。
【0011】サイドグリップ部150はふくらみをもっ
て形成されており、カメラ前面には指掛かり部151が
形成されている。撮影ボタン152はカメラ前面に配設
され、上記サイドグリップ部150を把持する右手の人
指し指によって操作される。また、前記テレ/ワイド切
換ボタン154も右手の人指し指によって操作できる位
置に配設されている。尚、156はグリップベルトであ
る。
【0012】次に、上記光学ファインダ120について
詳述する。図2は光学ファインダ120の分解斜視図で
ある。同図において、10はファインダ枠、32はファ
インダ枠10の側部に配設される円筒カムである。この
円筒カム32には、撮影レンズ110のレンズ駆動用の
モータ(図示せず)からギア34を介して回転駆動力が
伝達される。
【0013】光学ファインダ120の光学系は、ファイ
ンダ枠10に固定された対物側の凹レンズ12と、光軸
方向に移動可能なレンズ枠14に保持された2枚の凸レ
ンズからなる凸レンズ群16と、ファインダ枠10に固
定された接眼側の凹レンズ18とから構成されている
(図3参照)。尚、20はカバーガラスである。また、
凹レンズ18とカバーガラス20との間には、視野枠ホ
ルダ22が略90°の範囲で回動可能に収納されてい
る。
【0014】視野枠ホルダ22には、テレ用の視野枠2
4Aを有する視野枠板24と、ワイド用の視野枠26A
を有する視野枠板26とが配設されている。尚、これら
の視野枠24A及び26Aの詳細については後述する。
前記レンズ枠14には駆動アーム30が一体形成されて
おり、この駆動アーム30には2つのカムピン30A、
30Bが形成されるとともに、アーム先端には視野枠ホ
ルダ22に設けられたピン22Aと係合する係合孔30
Cが形成されている。
【0015】一方、円筒カム32はカムホルダ36に回
転自在に配設され、このカムホルダ36はファインダ枠
10の側面にネジ38等によって固定される。尚、この
とき、駆動アーム30に設けらえた一対のカムピン30
A及び30Bが、円筒カム32に螺旋状に形成された凸
条部32Aを挟むように組み立てられる。さて、撮影レ
ンズ110のレンズ駆動用のモータからギア34を介し
て円筒カム32に回転駆動力が伝達されると、円筒カム
32の凸条部32A及び駆動アーム30のカムピン30
A、30Bを介して駆動アーム30に直進駆動力が伝達
され、駆動アーム30がファインダ光軸方向に移動させ
られる。これにより、駆動アーム30と一体形成されて
いるレンズ枠14も光軸方向に移動し、且つ駆動アーム
30の係合孔30Cにピン22Aが係合している視野枠
ホルダ22は回動させられる。
【0016】図3(A)及び(B)は上記駆動アーム3
0の移動によってそれぞれテレ状態及びワイド状態に切
り換えられた光学ファインダ120の内部透視図であ
る。同図に示すように視野枠ホルダ22は、テレ/ワイ
ドの切換え時に略90°回動し、テレ位置及びワイド位
置では、視野枠ホルダ22のピン22Aはガイド孔10
Aの端部に当接する。また、凸レンズ群16は、テレ/
ワイドの切換え時に所定のテレ位置及びワイド位置に移
動する。
【0017】次に、テレ状態及びワイド状態に切り換え
られて場合の光学ファインダ120の視野範囲等につい
て説明する。上述したように、視野枠ホルダ22の回動
により、テレ時にはテレ用の視野枠板24が光軸上に挿
入され、ワイド時にはワイド用の視野枠板26が光軸上
に挿入される。これらの視野枠板24、26には、図2
に示すようにそれぞれ視野枠24A、26Aが蒸着され
ており、凹レンズ18の接眼側の面には半透明な凹面鏡
となるように反射膜(図示せず)が蒸着されている。
【0018】即ち、この光学ファインダ120はアルバ
ダ式ファインダであり、凹レンズ18から入った光で視
野枠24A又は26Aが照明され、凹レンズ18に蒸着
された反射膜で反射されて視野枠24A又は26Aの虚
像が遠方で結ばれる。そして、この視野枠24A又は2
6Aの虚像と被写体の像とを同時に観察することにな
る。尚、テレ用の視野枠24Aと、ワイド用の視野枠2
6Aとは大きさが異なり、その大きさの比は、1:√2
になっている。
【0019】一方、凸レンズ群16の光軸方向の移動に
より、ワイド時のファインダ倍率とテレ時のファインダ
倍率との比は、1:√2となるように設計されている。
従って、光学ファインダ120がテレからワイドに切り
換えられると、視野枠の大きさが、その視野枠の切換え
によって√2倍となり、また、テレ時のファインダ像の
大きさが、そのファインダ倍率の切換えによって1/√
2倍となり、その結果、テレ時の視野範囲に比べてワイ
ド時の視野範囲は2倍になる。即ち、前述したようにズ
ーム比が2の撮影レンズ110に対応した視野範囲を観
察することができる。
【0020】次に、本発明に係るビデオカメラのノイズ
低減装置について説明する。図4は本発明に係るビデオ
カメラのノイズ低減装置を含む音声処理系の一実施例を
示すブロック図である。同図に示すように、ビデオカメ
ラ100の周囲の音声は、マイクロホン130によって
検出され電気信号に変換される。また、このマイクロホ
ン130は、ビデオカメラ100から発生するノイズも
検出する。特に、図1に示すように、マイクロホン13
0の位置と、撮影レンズ110及び前述した光学ファイ
ンダ120の位置とが接近しているため、テレ/ワイド
切換時におけるレンズ移動や、視野枠ホルダ22の回動
時に発生する動作音(メカニカル音)を検出し易い。
【0021】マイクロホン130によって検出された信
号は、マイクアンプ164で増幅されたのち、自動レベ
ルコントローラ166に加えられ、ここで所要の音声レ
ベルに調整される。続いて、このレベル調整された音声
信号は、利得調整可能な可変増幅器168に加えられ
る。可変増幅器168は、通常は一定の利得に固定され
ているが、後述するようにテレ/ワイド切換時の所定期
間は、カメラマイコン160によって利得が小さくなる
ように制御される。即ち、上記テレ/ワイド切換時の所
定期間は、信号レベルが減衰(例えば、6dB)するよ
うに利得が調整される。
【0022】可変増幅器168からの出力信号は、ライ
ンアンプ170を介して出力されるとともに、記録回路
172によって磁気記録に適した信号に変換されたの
ち、回転ヘッドドラムの磁気ヘッドに出力されて録音さ
れる。次に、上記可変増幅器168の利得制御につい
て、図5に示すタイミングチャートを参照しながら詳述
する。
【0023】カメラマイコン160には、テレ/ワイド
切換ボタン154からの信号が加えられるとともに、撮
影レンズ110のテレ位置及びワイド位置を検出する位
置検出器162からの信号が加えられるようになってい
る。ここで、撮影レンズ110がテレ状態のときに、テ
レ/ワイド切換ボタン154をワンプッシュした場合に
ついて説明する。
【0024】図5(A)に示すように、テレ/ワイド切
換ボタン154をワンプッシュすると、カメラマイコン
160は直ちに撮影レンズ110のレンズ駆動用のモー
タを駆動させるとともに、ノイズを減衰させるための制
御信号を可変増幅器168に出力する(同図(B)、
(E))。これにより、撮影レンズ110はテレ状態か
らワイド状態になるようにレンズ駆動され、同時に光学
ファインダ120のレンズ枠14(凸レンズ群16)が
移動させられるととも、視野枠ホルダ22が図3上で反
時計回り方向に回動させられる。このときのレンズ移動
や、視野枠ホルダ22の回動によってノイズが発生する
(図5(D))。
【0025】その後、位置検出器162によってワイド
位置(W)が検出されると、モータにブレーキをかけ、
停止させる(同図(B)、(C))。尚、位置検出器1
62によって検出されるワイド位置及びテレ位置は、オ
ーバーランやハンチンチング防止等のために、実際のワ
イド状態及びテレ状態に撮影レンズ110が切り換えら
れる位置よりも若干手前に設定されている。また、テレ
/ワイド切換ボタン154がワンプッシュされてから位
置検出器162がワイド位置を検出するまでの時間は、
300ms程度である。
【0026】カメラマイコン160は位置検出器162
がワイド位置を検出した時点からは時間管理し、約10
0msの時間が経過すると、ノイズを減衰させるための
制御信号の出力を停止する(同図(E))。即ち、テレ
/ワイド切換ボタン154がワンプッシュされ、撮影レ
ンズ110及び光学ファインダ120がテレ状態からワ
イド状態に切り換わるのに要する時間は400ms程度
であり、この期間はノイズが発生するため、そのノイズ
を含む音声信号がライン出力され、または磁気記録され
ないように可変増幅器168によって減衰させるように
している(同図(D)、(E))。尚、図5(D)に示
すように、ノイズはテレ/ワイド切換えの終了直前が最
大になる。これは、レンズ枠14や視野枠ホルダ22が
テレ端のストッパに当接するからである。
【0027】一方、撮影レンズ110がワイド状態のと
きに、テレ/ワイド切換ボタン154をワンプッシュす
ると、カメラマイコン160はモータを逆方向に駆動さ
せるとともに、ノイズを減衰させるための制御信号を可
変増幅器168に出力し、その後、位置検出器162に
よってテレ位置(T)が検出されると、モータにブレー
キをかけ、停止させる。そして、上記と同様に、カメラ
マイコン160は位置検出器162がテレ位置を検出し
た時点から約100msの時間が経過すると、ノイズを
減衰させるための制御信号の出力を停止する。
【0028】尚、本実施例では、撮影レンズ100及び
光学ファインダ120の切換完了時点として、位置検出
器162がテレ位置又はワイド位置を検出してから所定
時間(100ms)経過後としたが、これに限らず、テ
レ/ワイド切換ボタンがワンプッシュされてから切換え
に要する所定時間後、あるいは切換え位置を検出する位
置検出器の検出時点としてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るビデオ
カメラのノイズ低減装置によれば、撮影レンズや光学フ
ァインダのカメラ光学系の倍率の段階的な切換えによっ
てノイズが発生する期間、マイクロホンによって検出さ
れる音声信号のレベルを一定レベル減衰させるようにし
たため、カメラ光学系の倍率の切換え時に発生するノイ
ズを含む音声はそのまま録音されることがなく、音声の
臨場感を妨げないようにすることができる。また、音声
レベルを減衰する減衰手段として、既存の音声処理系の
音声フェード回路を利用すれば、殆どコストの増加を招
くことがなく、ノイズ低減装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る光学ファインダが適用され
るビデオカメラの一実施例を示す斜視図である。
【図2】図2は図1に示した光学ファインダの分解斜視
図である。
【図3】図3(A)及び(B)はそれぞれテレ状態及び
ワイド状態に切り換えられた光学ファインダの内部透視
図である。
【図4】図4は本発明に係るビデオカメラのノイズ低減
装置を含む音声処理系の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】図5はテレ/ワイド切換時に発生するノイズ及
びそのノイズの低減動作を説明するために用いたタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
100…ビデオカメラ 110…撮影レンズ 120…光学ファインダ 130…マイクロホン 154…テレ/ワイド切換ボタン 160…カメラマイコン 162…位置検出器 168…可変増幅器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段階的に倍率の切換えが可能なカメラ光
    学系と、該カメラ光学系の倍率の切換指令を出力する指
    令手段と、該指令手段から切換指令が出力されると、前
    記カメラ光学系の倍率を切り換える駆動手段と、音声を
    検出するマイクロホンと、該マイクロホンによって検出
    された音声信号を処理する音声処理手段とを有するビデ
    オカメラにおいて、 前記音声処理手段内に組み込まれ、前記マイクロホンに
    よって検出された音声信号のレベルを一定レベル減衰さ
    せる減衰手段と、 前記カメラ光学系の倍率の切換完了時点を検知する検知
    手段と、 前記指令手段による切換指令の出力時点から前記検知手
    段の検知時点までの期間、前記減衰手段による音声信号
    の減衰を行わせる減衰制御手段と、 を備えたことを特徴とするビデオカメラのノイズ低減装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カメラ光学系は、撮影光学系及びフ
    ァインダ光学系のうちの少なくとも一方である請求項1
    のビデオカメラのノイズ低減装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、前記指令手段による切
    換指令の出力時点からの時間に基づいて前記切換完了時
    点を検知する請求項1又は2のビデオカメラのノイズ低
    減装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は、前記光学系の位置の検
    出に基づいて前記切換完了時点を検知する請求項1又は
    2のビデオカメラのノイズ低減装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、前記光学系が所定位置
    に達したことを検出してから所定時間経過した時点に基
    づいて前記切換完了時点を検知する請求項1又は2のビ
    デオカメラのノイズ低減装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102098436A (zh) * 2009-12-14 2011-06-15 佳能株式会社 摄像设备和其控制方法
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WO2021235747A1 (ko) * 2020-05-18 2021-11-25 삼성전자 주식회사 카메라 및 마이크를 포함하는 전자 장치 및 그 운용 방법

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