JP2001202026A - アームスタンド - Google Patents

アームスタンド

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JP2001202026A JP2000012784A JP2000012784A JP2001202026A JP 2001202026 A JP2001202026 A JP 2001202026A JP 2000012784 A JP2000012784 A JP 2000012784A JP 2000012784 A JP2000012784 A JP 2000012784A JP 2001202026 A JP2001202026 A JP 2001202026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のアームスタンドは、接地用ローラーが
常に机上に接触している必要があるために、平面ディス
プレイを空中保持できず、アームの長さも制限されるた
め机上での移動量にも制限があった。 【解決手段】 平面ディスプレイ1を保持する板状のホ
ルダー2、アーム4をホルダー2の上部で回動可能に連
結する第1の回動部であるホルダー側ヒンジ3、平面デ
ィスプレイ1のタッチパネル部分より上部の箇所でホル
ダー2を支えるアーム4、アーム4を支えるベース7、
ベース7とアーム4を回動可能に連結する第2の回動部
であるベース側ヒンジ5の機構を持つことにより机上で
の任意の位置に平面ディスプレイ1を固定することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
等の平面ディスプレイ又はタッチパネル付平面ディスプ
レイに用いられるアームスタンドの構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図10は特開平11−149255号公
報に示された従来の平面ディスプレイ用チルトスタンド
の構造を示す概略図である。図において、1は平面ディ
スプレイ、2はディスプレイ取付面2a、軸穴2b、屈
曲部2cを具備して平面ディスプレイ1を取付けるホル
ダー、4は軸部4a、4bをもつアーム、41と42は
中空軸、7は軸穴7aと座面7bをもつベース、43は
巻きばね、20は接地用ローラ、21は止具、22は
軸、23は中空軸42が回転可能に挿通する軸穴23b
と軸穴23bの軸線方向に入れられたスリット23cと
スリット23cに直交するネジ穴をもつブロック23a
とつまみ付きネジ23dにより構成されるブレーキ装
置、1001、1006、1007、1008はネジで
ある。
【0003】以上の構成によって、平面ディスプレイ1
はホルダー2のディスプレイ取付面2aにネジ1001
によって固定され、ホルダー2の軸穴2bには左右のア
ーム4の先端の軸部4bが挿通され、さらに軸部4bは
中空軸42を両端から挟み込むように嵌挿されネジ10
08によりアーム4、4と中空軸42は固定される。こ
れによりホルダー2は左右のアーム4に対し軸穴2bを
中心に回動自在となる。
【0004】また、軸部4aはベース7の軸穴7aに挿
通され、軸部4aは中空軸41を両端から挟み込むよう
に嵌挿されネジ1007によりアーム4と中空軸41は
固定される。これにより左右のアーム4はベース7に対
して軸穴7aを中心に回動自在となる。さらに、中空軸
41の左右には巻きばね43が嵌装され、この巻きばね
43の一端43aはベース7に係止され、長く延びる他
端43bはアーム4の中間位置に係止されてこのアーム
4に起立方向への付勢力を与える。
【0005】また、ホルダー2の下端の屈曲部2c上に
は軸22が接地用ローラ20が挿通して両端を止具21
によって固定されており、平面ディスプレイ1を傾斜さ
せる際には接地用ローラ20が机上を転動する。ブレー
キ装置23はブロック23aの軸穴23bに前記中空軸
42が回動可能に挿通されており、つまみ付きネジ23
dを回してスリット23cを狭めると、軸穴23bの内
面が中空軸42の外周面を押圧し中空軸42の回転に抵
抗を与え、必要により回転を止めるもので、ブロック2
3aはホルダー2にネジ1006によって固定される。
平面ディスプレイ1を傾斜途中の任意角度で止める際、
又は起立させる際にはこのブレーキ装置23により中空
軸42の回転を止め、前記接地用ローラ20が転動して
角度が変わらないようにする。尚、ベース7上の座面7
bは、平面ディスプレイ1を最大傾斜させた際に、平面
ディスプレイ1の上部を指示する部分である。
【0006】図11は図10に記載した平面ディスプレ
イ用チルトスタンドの動作を示す側面図である。通常ア
ーム4は図中の実線で示すような状態にあり、平面ディ
スプレイ1は垂直に支持されている。これより平面ディ
スプレイ1を傾斜させていくには平面ディスプレイ1の
左右下部を持って手前に引くようにすると、接地用ロー
ラ20が机上を転動しつつアーム4は巻きばね43の付
勢に抗してベース7の軸穴7aを中心に前傾し、それに
伴ってホルダー2の位置が下がってくる。これにより平
面ディスプレイ1は表示面を天方向に向けるように傾動
していく。接地用ローラ20が図中のA、B、C、D、
Eの各位置にあるときアーム4はそれぞれa、b、c、
d、eの位置まで傾倒する。また接地用ローラがA、
B、C、Dのような位置にあるような傾斜途中の任意角
度で止める際は、ブレーキ装置23のつまみ付きねじ2
3dを回して中空軸42の回転を止める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のアームスタンド
は、以上のように構成されており、接地用ローラーが常
に机上に接触している必要があるために、平面ディスプ
レイを空中保持できず、アームの長さも制限されるため
机上での移動量にも制限があった。また接地用ローラー
を机上で転動させて前後方向に移動させる構成なので、
ローラーの軸方向への移動が不便であり、平面ディスプ
レイの使用はアームスタンドを設置した机上に限られ
る。さらに、傾斜途中の角度維持にブレーキ機構を採用
しているために、アームスタンドの位置操作が複雑であ
る。さらにまた、アームが平面ディスプレイをタッチ操
作するに場合に平面ディスプレイが不安定になるといっ
た問題点があった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、設置した机上での平面ディスプレ
イの位置は3次元方向で選択できる自由度を持ち、移動
量に対する制限も少なく、アームの操作が容易で、設置
した机上を離れての使用にも対応できる平面ディスプレ
イ用のアームスタンドを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアームス
タンドにおいては、平面ディスプレイを保持する板状の
ホルダーと、該ホルダーを支えるアームと、該アームを
上記ホルダーの上部で回動可能に連結する第1の回動部
と、上記アームを支えるベースと、該ベースと上記アー
ムを回動可能に連結する第2の回動部とを具備したもの
である。
【0010】また、上記第1の回動部または第2の回動
部のうち少なくとも1つが、チルド・スイベル機構であ
るものである。
【0011】さらに、上記第1の回動部または第2の回
動部の少なくとも1つが、押圧用波打ちバネを具備する
摩擦保持型回動機構であるものである。
【0012】また、上記第1の回動部または第2の回動
部の少なくとも1つが、押圧用波打ちバネと回動軸に巻
付いたバネを具備するバネ力補助付摩擦保持型回動機構
であるものである。
【0013】さらにまた、上記ホルダーの背面下部に第
1の脚部を有するものである。
【0014】また、上記アームが、上記ホルダーにおい
て平面ディスプレイのタッチパネル部分より上部の箇所
で連結するものである。
【0015】さらに、上記第1の脚部より背面方向に大
きい第2の脚部を上記ホルダーの背面上部に有するもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下に本発明の実
施の形態1を説明する。図1は本発明のアームスタンド
を示す斜視図であり、1は背面にネジ穴1bを有する液
晶ディスプレイなどの平面ディスプレイ又はタッチパネ
ル付平面ディスプレイ、100はアームスタンド、10
2はアームスタンド100を固定しておく机である。
【0017】図2はアームスタンド100の分解図であ
る。図において、2は平面ディスプレイ1を保持する板
状のホルダー、2dはホルダー2の背面下部に設けられ
た第1の脚部、2eはホルダー2の背面上部に設けられ
た第1の脚部2dより背面方向に大きい第2の脚部、2
01はホルダー2に設けられた貫通穴、202はホルダ
ー2に設けられたネジ穴、3はアーム4をホルダー2の
上部で回動可能に連結する第1の回動部であるホルダー
側ヒンジ、31はホルダー側ヒンジ3を構成するホルダ
ー取付板、32はホルダー側ヒンジ3を構成するアーム
取付板、302はホルダー取付板31上に設けられた貫
通穴、303はアーム取付板32上に設けられた貫通
穴、4は平面ディスプレイ1のタッチパネル部分より上
部の箇所でホルダー2を支えるアーム、403、404
はアーム4上に設けられた貫通穴、7はアーム4を支え
るベース、707は貫通穴、708はベース7上に設け
られた雌ねじ部、5はベース7とアーム4を回動可能に
連結する第2の回動部であるベース側ヒンジ、51はベ
ース側ヒンジ5を構成するベース取付板、52はベース
側ヒンジ5を構成するアーム取付板、505はベース取
付板51上に設けられた貫通穴、504はアーム取付板
52上に設けられた貫通穴、6はスイベル部で、61は
テーブル、62は押圧ばね、63は座金、64はスイベ
ル軸、605はテーブル61上に設けられたネジ穴、6
16はテーブル61上に設けられた切欠き付き穴、62
7は押圧ばね62上に設けられた貫通穴、637は座金
63上に設けられた貫通穴、647はスイベル軸64上
に設けられた円柱軸、646はその円柱軸647頂上部
に設けられた切欠き部、8は締付け板、809は締付け
板8上に設けられた貫通穴、9は締付けねじ、908は
締付けねじ9上に設けられた雄ねじ部、909はその雄
ねじ部の頂上部に設けられたくびれ溝付円柱部、10は
止輪、11はスペーサー板、116はスペーサー板11
上に向けられた貫通穴である。
【0018】図3はアーム4を起立状態にした時の側面
図であり、観測者から離れて平面ディスプレイ1を視認
できる。
【0019】図4は、平面ディスプレイ1を観測者側に
任意位置で引き寄せた場合の側面図であり、机102に
固定されるベース7とアーム4との結合部、及び平面デ
ィスプレイ1を固定するホルダー2とアーム4との結合
部であり第1の回動部3と第2の回動部にチルト又はチ
ルト&スイベル機構を持つことにより机上での任意の位
置に平面ディスプレイ1を固定することができる。図5
は同じく、平面ディスプレイ1を観測者側に任意位置で
引き寄せた場合の上面図であり、スイベル部6によって
机上方向に自由に回動できる。
【0020】図6は、平面ディスプレイ1を観測者側に
任意位置で引き寄せて机102に立てかけた場合の側面
図である。本構成ではアーム4は平面ディスプレイ1の
タッチパネル部分より上部の箇所でホルダー2を支える
ために、力Fで平面ディスプレイ1のタッチ部分をタッ
チした場合、Fに対してホルダ2がアーム4と第1の脚
部2dで支えられた机102から成る三角形構造で受け
る構造となり、タッチしたことによって平面ディスプレ
イ1が不安定になることがない。
【0021】図7は、平面ディスプレイ1を観測者に最
も近い位置で引き寄せて机102に寝かせた場合の側面
図である。第2の脚部2eはホルダー2に設けられた第
1の脚部2dより背面方向に大きいために、ケーブルや
その他の構成部材の干渉を排して安定して接地できるの
でタッチパネル使用時に安定すると共に、平面ディスプ
レイ1の表示が見やすい角度に保持することができる。
【0022】以上の構成の他に、例えば、平面ディスプ
レイ1をホルダー2に固定した状態でアーム4から着脱
可能とした場合は、アームスタンド100を設置した場
所以外でも平面ディスプレイ1を使用することができ、
薄い平面ディスプレイ1の構造補強を図ることができ
る。
【0023】また、第1の回動部3と第2の回動部5チ
ルト・スイベル機構に摩擦保持形回転機構又はばね力補
助付摩擦保持形回転機構などを用いれば、平面ディスプ
レイ1を空中で容易に保持することができる。
【0024】なお、コストの低減のために、ホルダー2
はディスプレイ1の背面構成部材と一体としてディスプ
レイ1に含める構成、ホルダー側ヒンジ3は、アーム4
又はホルダー2と一体とする構成、ベース側ヒンジ5を
アーム4又はテーブル61のいずれかと一体とする構成
でもよい。
【0025】さらに、実施の形態1では、平面ディスプ
レイ又はタッチパネル付平面ディスプレイ1とホルダー
2との固定はねじ止めの形をとっているが、ツメなどに
よる引掛け、又はツメなどによる引掛けとねじ止めの併
用でも同様の効果が期待できる。
【0026】また、実施の形態1では、ホルダー2とホ
ルダー側ヒンジ3との固定はねじ止めの形をとっている
が、ツメなどによる引掛け、又はツメなどによる引掛け
とねじ止めの併用でも同様の効果が期待できる。
【0027】さらにまた、実施の形態1では、可動部は
チルト又はチルト&スイベル機構のみであるが、スライ
ド機構を追加することにより位置選択の自由度を広げる
ことができる。
【0028】また、実施の形態1では、ホルダー側ヒン
ジ3とホルダー2との固定はねじ止めの形をとっている
が、ツメによる引掛け、又は引掛けとねじ止めの併用で
も同様の効果が期待でき、着脱操作性の向上も期待でき
る。
【0029】実施の形態2。図8は摩擦保持形回転機構
を有するホルダー付きヒンジ部3の構成を示す図であ
る。図において、シャフト33に設けられた円柱突起3
301は押圧用波打ちバネ35の貫通丸穴3501と座
金36の貫通丸穴3601と取付板31の貫通丸穴31
01を回動可能に挿通し、円柱突起3301の先端部に
設けられた切欠き付円柱突起3302は座金36を挟ん
で止輪38の切欠き付穴3802に圧入により固定され
る。その際に押圧用波打ちバネ35は圧縮されてその反
力は取付板31に対するシャフト33の回転に対し摩擦
による制動力を与える。シャフト33の反対側の切欠き
付円柱突起3303は取付板32の切欠き付穴3203
に圧入により固定される。取付板31は固定用貫通穴3
02を挿通するネジなどにより本発明のホルダーなどに
固定され、取付板32は固定用貫通穴303を挿通する
ネジなどにより本発明のアームなどに固定される。尚、
ベース側ヒンジ5も上記構成で作成することができる。
【0030】実施の形態3.図9はばね力補助付摩擦保
持形回転機構構成を有するホルダー付きヒンジ部3の構
成を示す図である。図において、シャフト33のもつ切
欠き付円柱突起3302は取付板31の切欠き付穴31
02に圧入により固定される。シャフト33の反対側の
円柱突起3304は座金36の貫通丸穴3604と押圧
用波打ちバネ35の貫通丸穴3504を回動可能に挿通
し、シャフト33と同外径のシャフト34の貫通丸穴3
404を回動可能に挿入する。シャフト34の切欠き付
円柱突起3403は取付板32の切欠き付穴3203に
嵌挿され、シャフト34の貫通丸穴3404を挿入して
きたシャフト33の円柱突起3304の先端にある溝3
306に止輪39をかけることにより、取付板32に対
してシャフト34は回動不能であるが、シャフト31は
回動可能な状態として構成される。また、巻内径がシャ
フト33とシャフト34の外周よりも小さいためにシャ
フト33とシャフト34を締付けながら、巻きバネ37
がシャフト33とシャフト34に巻付いておりその先端
のキンク3705はシャフト34の外周上の小穴340
5に挿入され巻きバネの位置を固定する。尚、ベース側
ヒンジ5も上記構成で作成することができる。
【0031】以上の構成によって。押圧用波打ちバネ3
5はシャフト33とシャフト34の回転に対し摩擦によ
る制動力を与える。また、シャフト34に固定される巻
きバネ37の巻き方向すなわちキンク3705からの折
れ曲がり方向にシャフト33が回転しようとする場合は
巻きバネ37はシャフト33の外周への締付け力を強
め、逆方向に回転しようとする場合は締付け力は弱ま
る。これにより回転方向により選択的に補助力を与える
ことができる。取付板31は固定用貫通穴302を挿通
するネジなどにより本発明のホルダーなどに固定され、
取付板32は固定用貫通穴303を挿通するネジなどに
より本発明のアームなどに固定される。
【0032】実施の形態4.実施の形態1では、第1の
脚部2dと第2の脚部2eはホルダー2の背面に設けら
れているが、ホルダー取付板31または、平面ディスプ
レイ1の背面に設けてもよい。
【0033】実施の形態5.実施の形態1における第1
の脚部2dは特別な突起ではなくてホルダー2または平
面ディスプレイ1に含まれかつ机上に安定して設置でき
る辺であってもよい。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されるので、以下に示すような効果を奏する。アームを
ホルダーの上部で回動可能に連結する第1の回動部と、
上記アームを支えるベースと、該ベースと上記アームを
回動可能に連結する第2の回動部とを具備することによ
り、設置した机上等での平面ディスプレイ等の固定位置
を3次元方向で自由に選択できる。
【0035】また、第1の回動部または第2の回動部の
うち少なくとも1つが、チルド・スイベル機構であるこ
とにより、平面ディスプレイ等を容易に固定できる。
【0036】さらに、第1の回動部または第2の回動部
の少なくとも1つが、押圧用波打ちバネを具備する摩擦
保持型回動機構であることにより、チルド・スイベル機
構を簡易な構造で実現できる。
【0037】また、第1の回動部または第2の回動部の
少なくとも1つが、押圧用波打ちバネと回動軸に巻付い
たバネを具備するバネ力補助付摩擦保持型回動機構であ
ることにより、平面ディスプレイ等の重量を考慮してチ
ルド・スイベル機構を簡易な構造で実現できる。
【0038】さらにまた、ホルダーの背面下部に第1の
脚部を有することにより、机上等の任意位置に固定でき
る。
【0039】また、上記アームが、上記ホルダーにおい
て平面ディスプレイのタッチパネル部分より上部の箇所
で連結することにより、ホルダーとアームで三角構造と
なって、タッチによる力に対して安定した形状を保て
る。
【0040】さらに、第1の脚部より背面方向に大きい
第2の脚部を上記ホルダーの背面上部に有するこによ
り、平面ディスプレイ等を観察者に見易い角度を持たせ
て配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
を示す斜視図である。
【図2】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
の分解斜視図である。
【図3】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
を起立状態にした場合の側面図である。
【図4】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
を観測者側に任意位置で引き寄せた場合の側面図であ
る。
【図5】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
を観測者側に任意位置で引き寄せた場合の上面図であ
る。
【図6】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
を観測者側に任意位置で引き寄せて机102に立てかけ
た場合の側面図である。
【図7】 発明の実施の形態1におけるアームスタンド
を観測者に最も近い位置で引き寄せて机102に寝かせ
た場合の側面図である。
【図8】 発明の実施の形態2における摩擦保持形回転
機構を有するホルダー付きヒンジ部3の構成を示す図で
ある。
【図9】 発明の実施の形態3におけるバネ力補助付摩
擦保持形回転機構を有するホルダー付きヒンジ部3の構
成を示す図である。
【図10】 従来の平面ディスプレイ用チルトスタンド
の構造を示す概略図である。
【図11】 従来の平面ディスプレイ用チルトスタンド
の動作を示す側面図である。
【符号の説明】
100 アームスタンド、 2 ホルダー、 2d 第
1の脚部、 2e 第2の脚部、 3 ホルダー側ヒン
ジ、 31 ホルダー取付板、 32 アーム取付板、
4 アーム、 5 ベース側ヒンジ、 51 ベース
取付板、 52アーム取付板、 6 スイベル部、 6
1 テーブル、 62 押圧ばね、63 座金、 64
スイベル軸、 7 ベース、 8 締付け板、 9
締付けねじ、 10は止輪、 11 スペーサー板。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面ディスプレイを保持する板状のホル
    ダーと、該ホルダーを支えるアームと、該アームを上記
    ホルダーの上部で回動可能に連結する第1の回動部と、
    上記アームを支えるベースと、該ベースと上記アームを
    回動可能に連結する第2の回動部とを具備したことを特
    徴とするアームスタンド。
  2. 【請求項2】 上記第1の回動部または第2の回動部の
    うち少なくとも1つが、チルド・スイベル機構であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアームスタンド。
  3. 【請求項3】 上記第1の回動部または第2の回動部の
    少なくとも1つが、押圧用波打ちバネを具備する摩擦保
    持型回動機構であることを特徴とする請求項2に記載の
    アームスタンド。
  4. 【請求項4】 上記第1の回動部または第2の回動部の
    少なくとも1つが、押圧用波打ちバネと回動軸に巻付い
    たバネを具備するバネ力補助付摩擦保持型回動機構であ
    ることを特徴とする請求項2に記載のアームスタンド。
  5. 【請求項5】 上記ホルダーの背面下部に第1の脚部を
    有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    か1に記載のアームスタンド。
  6. 【請求項6】 上記アームが、上記ホルダーにおいて平
    面ディスプレイのタッチパネル部分より上部の箇所で連
    結することを特徴とする請求項5に記載のアームスタン
    ド。
  7. 【請求項7】 上記第1の脚部より背面方向に大きい第
    2の脚部を上記ホルダーの背面上部に有することを特徴
    とする請求項5に記載のアームスタンド。
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