JP2953717B2 - コンパクト容器 - Google Patents

コンパクト容器

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【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明はコンパクト容器に関するものであって、より
具体的には化粧料を収納可能な凹所を備えた容器本体
と、下面に鏡が装着された蓋体とがそれぞれの後方部で
開閉可能に連結されてなるコンパクト容器に関する。
《従来の技術》 従来、この種のコンパクト容器では、蓋体と容器本体
をそれぞれの後方部で蝶番等によって開閉自在に蝶着
し、容器本体の上面には化粧料を収納する収納部が設け
られており、一方、蓋体の下面には鏡が貼着されてい
る。さらに、容器本体と蓋体の前端部には係合手段が設
けられ、この係合手段によって容器本体と塞体とは止錠
状態になり、使用時には両者の係合をはずして蓋体を開
き、鏡を露出させて使用するようになっているものが一
般的である。
しかしながら、上記のようなコンパクト容器において
は、蓋体を閉じると、容器本体上面の化粧料収納部と蓋
体下面に取り付けた鏡とはわずかな隙間をもって対面す
ることになり、このコンパクト容器の携帯した際にこれ
が逆さあるいは横倒しになった時に、化粧料の粉末が鏡
の表面に飛着して鏡を汚してしまう問題が発生した。
このような欠点を解決するため、従来のコンパクト容
器では化粧料等の上面にフィルムを乗せ、化粧料と鏡の
間を仕切って鏡の汚れを防止している。しかしながら、
このフィルムは化粧時に使用者が容器から毎回取り出し
て化粧し、化粧後は容器内に戻して携帯しなければなら
ないため不便であった。また、このフィルムを紛失して
しまったり、携帯の際にフィルムがずれたり、フィルム
に付着した汚れが鏡に付着したりして充分な効果が得ら
れないといった問題も発生した。
このような問題を解決するために、実開昭63−48505
号公報、実開昭63−48506号公報、実開昭63−25912号公
報では、次のようにこのフィルムを蓋体に取り付けるよ
うな考案が示されている。すなわち実開昭63−48505号
公報に示されるコンパクト容器では、蓋体に貼着された
鏡の一角を欠切し、その端面に蝶番部を介してパフシー
トが開閉自在に蝶着されており、コンパクト容器の閉蓋
時には、このパフシートが鏡面を被って鏡の汚れを防止
するようになっている。
また、実開昭63−48506号公報に示されるコンパクト
容器では、蓋体の相対する内側壁にそれぞれガイド溝を
形成し、この内側壁の一端に屈曲自在なパフシートを装
着している。そしてこのパフシートの両側端部には軽視
片を突設して前記ガイド溝と摺動自在に係合するように
し、コンパクト容器の閉蓋時には、このパフシートが鏡
面を被って鏡の汚れを防止するようになっている。
さらに、実開昭63−25912号公報に示されるコンパク
ト容器では、蓋体の内面と鏡との間に適度の可撓性と腰
を有するプラスチックシートの一端を挟着し、蓋体開放
時にはこのシートが起立して鏡面があらわれるように
し、閉蓋時にはこのシートが化粧料収納部を被って鏡の
汚れを防止するようになっている。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、これらのコンパクト容器では、化粧時
にフィルムをいちいち取り出して使用する不便さは解消
されるが、その反面、フイルムを取り付けただけ鏡面の
面積が狭くなって鏡が見ずらくなったり、フィルム自体
が鏡の付近にあるために目障りになるなどの使用上の問
題があった。
また、デパートなどの店頭において、化粧料の色など
を見せるために容器を開いた状態でディスプレーした場
合、蓋体にフィルムを取り付けてあるため、容器として
の美観が損なわれ、ディスプレー効果が半減するなどの
問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的は、容器本体に蓋体を閉じた状態において、化粧料
の粉末が鏡の表面に飛着して鏡を汚すことを防止すると
ともに蓋体を開いた状態では鏡の面積を広くとることが
出来、さらに容器としての美観も損なわれないコンパク
ト容器を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本発明では、化粧料を収納可能な空所を備えた容器本
体の後方部にその後方部が開閉可能に連結され、かつ下
面に鏡が装着された蓋体を、容器本体に係合手段を介し
て係脱自在に係合させて閉止するようにしてなるコンパ
クト容器において、空所の上方を被覆可能とする中蓋が
回転ピースを介して容器本体に回動自在に装着され、か
つ回転ピースは、蓋体の係合位置に配置されて当該蓋体
を係脱自在に係合する係合手段が組み込まれるととも
に、その上方部にて第1の枢着手段によって中蓋と、ま
た下方部にて第2の枢着手段によって容器本体とそれぞ
れ回転自在に連結され、蓋体の閉止状態では中蓋が鏡と
空所との間に位置されるようにし、かつ使用時には回転
ピースを介して中蓋を回動させて容器本体の下面側に位
置させるような構成とした。
《作 用》 蓋体の閉塞時には、化粧料が収納された空所の上方
(で鏡との間)に中蓋が位置し、化粧料が鏡に付着する
のが抑制される。
一方、蓋体と容器本体との係合を、蓋体の係合位置に
配置した回転ピースに組み込んだ係合手段で解除して容
器本体から蓋体を開いた後、中蓋に指等を掛けて第1の
枢着手段を介して手前へ略180度回動させる。次に第2
の枢着手段を介して更に前方に略180度回動させ、中蓋
を容器本体の下面側に位置させる。
《実 施 例》 以下に本発明の好適な実施例について、添付図面を参
照して説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の第1実施例にかかる
コンパクト容器を示す。本実施例は基本的には、化粧料
を収納可能な空所13を備えた容器本体10の後方部にその
後方部が開閉可能に連結され、かつ下面に鏡22が装着さ
れた蓋体20を、容器本体10に係合手段を介して係脱自在
に係合させて閉止するようにしてなるコンパクト容器に
おいて、空所13の上方を被覆可能とする中蓋40が回転ピ
ース30を介して容器本体10に回動自在に装着され、かつ
回転ピース30は蓋体20の係合位置に配置されて当該蓋体
20を係脱自在に係合する係合手段としての第2の係合突
起35が組み込まれるとともに、その上方部にて第1の枢
着手段によって中蓋40と、また下方部にて第2の枢着手
段によって容器本体10とそれぞれ回転自在に連結され、
蓋体20の閉止状態では中蓋40が鏡22と空所13との間に位
置されるようにし、かつ使用時には回転ピース30を介し
て中蓋40を回動させて容器本体10の下面側に位置させる
ような構成される。このコンパクト容器は第1図に示さ
れるように容器本体10、蓋体20、回転ピース30、中蓋40
とからなっている。
容器本体10は平面略長方形をなし、後端中央部には凹
所11が形成され、その後方部両側面には蝶番ピン挿通孔
12が穿設されている。また容器本体10の上面には化粧料
を収納する空所13及び化粧具を収納する空所14が設けら
れている。さらにこの容器本体10の前端中央部には切欠
凹所15が形成され、この切欠凹所15の両内側壁下方部に
はボス16,16が突出形成されている。
蓋体20は、下面に底浅な空所21が設けられ、ここに鏡
22が貼着されている。そしてこの蓋体20の後方中央部に
はブロック体23が垂下形成され、このブロック体23の両
側面には蝶番ピン挿通孔が穿設され、蓋体20は前記蝶番
ピン挿通孔12から上記蝶番ピン挿通孔に亘って挿入配置
された蝶番ピン24によって容器本体10の開閉自在に蝶着
されている。またこの蓋体20の前端部中央部には、前記
容器本体10の切欠凹所15に装入可能な爪片25が垂下形成
され、この爪片25の先端部内面には第1の係合突起26が
形成されている。
回転ピース30は、その後端面31の上下端部が円弧状に
形成され、その下方部32は容器本体10の切欠凹所15の前
後方向の長さとほぼ等しい肉厚で、容器本体10の切欠凹
所15内に収容された際に容器本体10の底面とほぼ面一に
なるように形成され、回転ピース30の両側面には容器本
体10の切欠凹所15に突設されたボス16が嵌入可能なボス
孔33,33が穿設されている。また、この回転ピース30の
上方部は下方部32より肉薄に形成されており、その上端
部両側面には、ボス孔34,34が穿設されている。さらに
その前端面には蓋体20に形成された第1の係合突起26と
係合可能な第2の係合突起35が突出形成されている。
中蓋40は、少くとも容器本体10に形成された化粧料を
収納するための空所13の上方を被覆可能とする寸法並び
に形状とするが、本例では更に化粧料の鏡22への付着抑
制をより完全にするため、化粧具を収納する空所14を覆
い、更には蓋体20の鏡22を被うのに充分な寸法の板体か
ら構成されている。更に、その下面には空所41が形成さ
れている。またこの中蓋40の前端部中央には容器本体10
に形成された切欠凹所15と等しい幅を有する切欠凹所42
が形成されている。そして、この切欠凹所42の両内側面
には回転ピース30に穿設されたボス孔34に嵌入可能なボ
ス43,43が突出形成されている。
尚、回転ピース30は第1及び第2の枢着手段を介して
容器本体10と中蓋10を回動自在に枢着するためのもの
で、この実施例における第1の枢着手段は回転ピース30
の上方部両側面に穿設されたボス孔34と、中蓋40の切欠
凹所42の両側壁に突設されたボス43とからなり、ボス43
をボス孔34に嵌入することによって中蓋40が回転ピース
30の上方部に回動自在に連結されている。また第2の枢
着手段は回転ピース30の下方部32の両側面に穿設された
ボス孔33と、容器本体10の切欠凹所15の両内側壁に突設
されたボス16とからなり、ボス16をボス孔33に嵌入する
ことによって回転ピース30が容器本体10に回動自在に連
結されるようになっている。
上記のように構成されたコンパクト容器の蓋体20を容
器本体10に閉止させた状態では、第2図に示されるよう
に、中蓋40は容器本体10と蓋体20の間に、その空所41の
周壁の下端部は容器本体10の上端面に当接し、かつ中蓋
40の上面44は鏡22に対面した状態で収納され、蓋体20に
貼着された鏡22への化粧料の飛散付着を防いでいる。ま
た中蓋40の切欠凹所42の奥面は容器本体10の切欠凹所15
の奥面とほぼ面一の状態で、ここに回転ピース30の後端
面31が当接している。さらに、蓋体20に形成された爪片
25の第1の係合突起26は回転ピース30の前端面に形成さ
れた第2の係合突起35と係合することにより、蓋体20は
容器本体10に対して止錠状態を保持している。この状態
において、容器本体10の切欠凹所15内に貫入した爪片25
の下端部の下方には空所が形成されている。
上記のような止錠状態から第3図に示されるように、
爪片25の下端部に指を掛けて上方へ引き上げると、爪片
25の第1の係合突起26と回転ピース30の第2の係合突起
35との係合がはずれ、解錠される。さらに蓋体20を開い
て鏡22を露出させた後、中蓋40の後端部45に指を掛けて
手前へ引き上げると、中蓋40はホス43を支点として、前
方へ180゜回動し、中蓋40の空所41が上方を向いた状態
となる。
さらに中蓋40を回動させると、回転ピース30は容器本
体10のボス16を支点として回動し、これにより、中蓋40
は第4図に示されるように容器本体10の下部に収納さ
れ、使用状態となる。
なお、上記第1の枢着手段及び第2の枢着手段では、
回転ピース30にボス孔を穿孔し、容器本体10および中蓋
40の切欠凹所にボスを突出形成しているが、これとは逆
に回転ピース30の両側壁にボスをそれぞれ突出形成し、
容器本体10および中蓋40の切欠凹所にボス孔を穿孔する
ようにしてもよい。またはこの第1及び第2の枢着手段
の構成はボスとボス孔に限られるものではなく、中蓋40
の切欠凹所42の内側壁及び回転ピース30の上方部、容器
本体10の切欠凹所15の内側壁及び回転ピース30の下方部
にそれぞれピン孔を貫通形成し、これらピン孔にピンを
挿入して蝶着することも可能である。
さらに、上記第1の枢着手段及び第2の枢着手段は容
器本体10の側壁部に同様の手段を設けるようにしてもよ
い。
第5図ないし第7図は、本発明の第2実施例にかかる
コンパクト容器の示す。このコンパクト容器では、第5
図に示されるように容器本体10aの切欠凹所15aの奥面中
央上端部に凸部17が形成され、この凸部17の前端面に第
2の係合突起18が突出形成されている。また回転ピース
30aの上方部には、容器本体10に形成された凸部17が挿
入し、その凸部17の前面に形成された第2の係合突起18
が露出可能な窓孔36が貫通形成されている。本実施例で
はこのような構成により、蓋体20の係合位置に回転ピー
ス30aを配置し、この回転ピース30aに当該蓋体20を係脱
自在に係合する係合手段としての第2の係合突起18を組
み込むようにしている。
そして容器本体10aの上面に中蓋40を配設し、蓋体20
を閉じた状態では、第6図に示されるように回転ピース
30aの窓孔36を貫通して回転ピース30aの前端面より突出
した第2の係合突起18の先端が、蓋体20の爪片25に形成
された第1の係合突起26と係合して止錠状態を保持して
いる。この状態から爪片25の下端部に指を掛けて上方へ
引き上げると、爪片25の第1の係合突起26と容器本体10
aの第2の係合突起18との係合がはずれ、解錠される。
さらに蓋体20を開いて鏡22を露出させた後、中蓋40の後
端部45に指を掛けて手前へ引き上げると、中蓋40はボス
43を支点として、180゜回動し中蓋40の空所41が上方を
向いた状態となる。さらに中蓋40を回動させると、回転
ピース30aは容器本体10aの凸部17から離れて、容器本体
10のボス16を支点として回動し、これにより、中蓋40は
第7図に示されるように、容器本体10Aの下部に収納さ
れ、使用状態となる。その他の構成、作用は第1実施例
と同様である。
第8図は、本発明の第3実施例にかかるコンパクト容
器を示す。このコンパクト容器では、閉蓋状態におい
て、中蓋40bの容器本体10の化粧料収納部である空所13
に対応する部分にパッキン体46が貼着されている。そし
てこのパッキン体46を配設した部分の中蓋40bの上面中
央部には、凸部47が設けられている。
この容器本体10の上面に中蓋40bを配設し蓋体20を閉
じた状態では、凸部47が蓋体20の内面に当接し、これに
より容器本体10の空所13の上面に当接しているパッキン
体46を押圧して内部の気密を保持している。この際、中
蓋40bの周縁部下端と容器本体10の上面との間には若干
の隙間を有している。その他の構成、作用は第1実施例
と同様である。
この実施例のコンパクト容器は、パッキン体を介して
化粧料収納部を完全に気密保持出来るので、揮発性を有
する化粧料を収納するコンパクト容器に適している。
第9図ないし第11図は、本発明の第4実施例にかかる
コンパクト容器を示す。このコンパクト容器では、蓋体
20cの前端部に爪片25cが垂下形成され、その内面に第9
図に示されるような第1の係合突起26cが形成され、一
方、回転ピース30cの上端部前端面に第2の係合突起35c
が設けられ、その下方部には肉厚に形成された押し釦部
38が設けられている。さらに、容器本体10cの切欠凹所1
5cの奥面上端部には凸部19が形成され、その内部に弾性
材50が配設されている。
このコンパクト容器の閉蓋状態においては、第9図に
示されるように、第1の係合突起26cが回転ピース30cの
凹部37に嵌入し、かつ弾性材50が回転ピース30cを常時
前端部方向に付勢することにより上記第1の係合突起26
cと第2の係合突起35cが係合し、止錠状態になってい
る。また、中蓋40cが枢着されている回転ピース30cは弾
性材50によって前方へ付勢されているので、回転ピース
30cの後端面と容器本体10cの切欠凹所15cの奥壁との間
には隙間が形成された状態で、中蓋40は容器本体10cの
前端面より若干前方に位置している。
このような状態の回転ピース30cの押し釦部38を第10
図に示すように内方に押圧すると、回転ピース30cはボ
ス16cを支点として若干内方に回動し、弾性材50が収縮
して中蓋40cが内方へ若干移動する。そしてこれによっ
て第1の係合突起26cと第2の係合突起35cとの係合が解
除されて蓋体20cが開放可能となる。その他の構成、作
用は第1実施例の場合と同様であって、使用時には第11
図に示されるように中蓋40cは第2の枢着手段を介して
容器本体10cの下部に収納される。
なお、この際、容器本体10と蓋体20cの後端部の蝶番
部にトーションスプリングなどの弾性体を設け、蓋体が
開放すると同時に上方向に開くようにしても良い。
この実施例にかかるコンパクト容器では、回転ピース
自身が容器の開閉機能も兼ねているため、プッシュピー
スなどの開閉部品を別に必要とせず、部品コストを低減
させることも可能になり、また使用性の面でも効果が出
る。
尚、上記した各実施例では、何れも容器本体10と蓋体
20とは、蝶番を介して開閉可能に連結されているが、例
えば、ヒンジ結合や、可撓性を有するシート材などにて
連結させたり、更には両者を一体的に形成するなど種々
のものを用いることができるのは言うまでもない。
《効 果》 以上のように本発明にかかるコンパクト容器では、空
所の上方を被覆可能とする中蓋が回転ピースを介して容
器本体に回動自在に装着され、かつ回転ピースは、蓋体
の係合位置に配置されて当該蓋体を係脱自在に係合する
係合手段が組み込まれるとともに、その上方部にて第1
の枢着手段によって中蓋と、また下方部にて第2の枢着
手段によって容器本体とそれぞれ回転自在に連結され、
蓋体の閉止状態では中蓋が鏡と空所との間に位置される
ようにし、かつ使用時には回転ピースを介して中蓋を回
動させて容器本体の下面側に位置させた構成となってい
るため、蓋体を閉じた際に鏡が化粧料に対面しなくてす
むので、携帯時に化粧料が飛散して鏡の表面を汚すとい
った問題点が解消されるのである。従って、このコンパ
クト容器を使用時に汚れた鏡を拭く必要もなくなり、常
に清潔な状態で化粧をすることが出来るようになる。
また、最近、揮発性を持った化粧料も多く開発され、
従来のコンパクト容器では、鏡が揮発成分により曇る問
題が発生しているが、本発明にかかるコンパクト容器に
よれば、このような問題も解消されるのである。
さらに、本発明にかかるコンパクト容器では、使用時
に回転ピースを介して中蓋を回動させて容器本体の下面
側に位置し、鏡が露出するような構成となっているた
め、鏡の面積が狭くなったり、中蓋が目障りになるなど
の使用上の問題も解消される。
さらにまた、店頭でのディスプレー時に中蓋は容器本
体の下部に隠れので、商品イメージを損なうこともなく
なる。
また本発明にかかるコンパクト容器では、回転ピース
を蓋体の係合位置に配置して、この回転ピースに当該蓋
体を係脱自在に係合する係合手段を組み込むようにした
ので、回転ピースの設置スペースを係合手段の設置スペ
ースと共用させることができ、これにより付加的な部品
である中蓋、特に回転ピースを組み込むにあたっても、
容器本体に別途組み付けスペースを確保する必要がな
く、したがって回転ピースを組み込むためにコンパクト
容器が大型化したり厚肉化することを防止して、コンパ
クト容器の小型化・薄型化を確保することができ、デザ
イン性が要求されるコンパクト容器に適切に鏡汚損防止
用の中蓋を組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかるコンパクト容器の分解斜視図、
第2図は蓋体の止錠状態を示す縦断面図、第3図は蓋体
を開放し、中蓋を180゜回動させた状態を示す縦断面
図、第4図は中蓋を容器本体の下部に収納した状態を示
す縦断面図、第5図は本発明の第2実施例にかかるコン
パクト容器の分解斜視図、第6図は蓋体の止錠状態を示
す縦断面図、第7図は使用時の状態を示す縦断面図、第
8図は本発明の第3実施例にかかるコンパクト容器の縦
断面図、第9図は本発明の第4実施例にかかるコンパク
ト容器の蓋体の止錠状態を示す要部拡大縦断面図、第10
図は回転ピースを押圧して蓋体の係合を解除した状態を
示す要部拡大縦断面図、第11図は蓋体を開放し、中蓋を
容器本体の下部に収納した状態を示す要部拡大縦断面図
である。 10……容器本体 15,5a,15c……切欠凹所 16,16c……ボス、20……蓋体 22……鏡 26,26c……第1の係合突起 30……回転ピース、33,34……ボス孔 35,35c……第2の係合突起 40……中蓋、42……切欠凹所 43……ボス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧料を収納可能な空所を備えた容器本体
    の後方部にその後方部が開閉可能に連結され、かつ下面
    に鏡が装着された蓋体を、該容器本体に係合手段を介し
    て係脱自在に係合させて閉止するようにしてなるコンパ
    クト容器において、 該空所の上方を被覆可能とする中蓋が回転ピースを介し
    て該容器本体に回動自在に装着され、 かつ該回転ピースは、該蓋体の係合位置に配置されて当
    該蓋体を係脱自在に係合する上記係合手段が組み込まれ
    るとともに、その上方部にて第1の枢着手段によって該
    中蓋と、また下方部にて第2の枢着手段によって該容器
    本体とそれぞれ回転自在に連結され、 該蓋体の閉止状態では該中蓋が該鏡と該空所との間に位
    置されるようにし、かつ使用時には該回転ピースを介し
    て該中蓋を回動させて該容器本体の下面側に位置させて
    なることを特徴とするコンパクト容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017536179A (ja) * 2014-11-24 2017-12-07 株式会社アモーレパシフィックAmorepacific Corporation ドーム状のリフィル容器蓋を備えた化粧料用コンパクト容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017536179A (ja) * 2014-11-24 2017-12-07 株式会社アモーレパシフィックAmorepacific Corporation ドーム状のリフィル容器蓋を備えた化粧料用コンパクト容器

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