JPH11275039A - タイムスロット・アサインメント回路 - Google Patents

タイムスロット・アサインメント回路

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JPH11275039A
JPH11275039A JP10071843A JP7184398A JPH11275039A JP H11275039 A JPH11275039 A JP H11275039A JP 10071843 A JP10071843 A JP 10071843A JP 7184398 A JP7184398 A JP 7184398A JP H11275039 A JPH11275039 A JP H11275039A
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康宏 村上
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昌宏 塩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイムスロット・アサインメント回路に関
し、大容量の伝送データに対して高効率で高い回線設定
自由度の回線設定が行え、しかも小さい回路規模で低消
費電力の回路を提出する。 【解決手段】 伝送データをシーケンシャルに書き込む
伝送データメモリ25を備え、該伝送データに対して時
間的なスイッチングを行う時間スイッチ21と、その出
力に対して空間的なスイッチングを行う空間スイッチ2
2と、上記両スイッチ21,22を制御する回線設定用
アドレスを出力するアドレスコントロールメモリ23
と、外部からの回線設定情報を、回線設定用アドレスと
上記メモリ23のアクセス用アドレスとに変換する回線
設定情報変換部24とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル同期網
における多重変換装置、特に該多重変換装置内において
回線設定を行うためのタイムスロット・アサインメント
回路(以下、TSA(Time Slot Assignment)回路とも
称す)に関する。ディジタル同期網においては、ディジ
タル多重レベル(例えば、STS−12,STS−48
等)上でのタイム・スロットのアサインメント(割付
け)によって、時間的に回線設定(タイム・スロット列
内でのチャネル位置の入れ替え)を行うことが可能とな
り、この結果多重変換装置が実現可能となった。本発明
は上記のTSA回路特に、伝送速度の高速化および大容
量化に容易に対応できると共に、高効率で、かつ、回線
設定の組み合わせの自由度が高い、TSA回路について
述べる。
【0002】
【従来の技術】図90は本発明が適用される一例として
のリングネットワークを示す図である。本図において、
rnは高速リングネットワークであり、このリングに沿
って複数のノードが挿入され、全体としてAdd Drop Mul
tiplexer(ADM)リングを構成する。図では簡素化の
ためこのような高速リングネットワークrnを2つだけ
示している。ここに高速リングネットワークrnは、例
えば2.4Gb/sのデータ伝送速度である。
【0003】最近マルチメディア化が急速に進展してお
り、これに伴い、上記高速リングネットワークrnを複
数集めてさらにリングネットワークの大形化を図ること
が要求されている。このために導入されたのが超高速リ
ングネットワークRNであり、インタフェースINFを
介して上記の高速リングネットワークrnと接続する。
【0004】超高速リングネットワークRNは、リング
伝送路RLによって構成される。このリング伝送路RL
は、上り光ファイバ対ruと下り光ファイバ対rdとか
らなり、複数のノードNDがその光ファイバ対に挿入さ
れて、全体としてAdd Drop Multiplexer(ADM)リン
グを構成する。この超高速リングネットワークRNのデ
ータ伝送速度は、例えば10Gb/sである。本発明は上
記の超高速リングネットワークRNの中で特に、各ノー
ドNDに適用することができる。
【0005】図91は図90に示した各ノードの主要部
を表すブロック図である。この主要部は、多重変換装置
1である。多重変換装置1は、前述の上り光ファイバ対
ruに接続するものと、前述の下り光ファイバ対rdに
接続するものとがあるが、どちらも同じ構成であるの
で、図では前者の例(ru)を示す。なお、光ファイバ
対ruの一方は現用側(Working)であり、他方
は予備側(Protection)である。
【0006】図91の左端から入力された、例えば10
Gb/sの光データ信号Doptは、レシーバ部(RC)
2において光/電気変換(O/E)されて、電気信号、
例えばSTS−192(Synchronous Transport Signal
-192)の信号となる。このSTS−192は、STS−
1(51.84Mb/s)を192チャネル分多重化した
信号である。ここで、このSTS−192の信号は、S
TS−12(622Mb/s)の信号にフォーマット変換
される。ただし、16方路からの各STS−12の信号
が、16グループ集まって、STS−192の信号を構
成する。
【0007】STS−12が16グループ集積した信号
は次段の分離部(DMS)3にて上記の16グループの
STS−12の信号に分離され、オーバーヘッド(O
H)の抜き取り等を行った後さらに多重/分離部(MU
X.DMUX)4に印加される。ここで、ラインが現用
側(W)と予備側(P)とで交差しているのは、障害等
によって、現用と予備の切り換えを行うことがあるから
である。
【0008】この多重/分離部(MM)4においては、
図90に示したインタフェースINF側へのデータ信号
のDROP(分岐)およびそのインタフェースINF側
からのデータ信号のADD(挿入)が行われる。送信側
の多重部(MXS)5は、多重/分離部4でADDおよ
びDROPされたデータ信号ならびに、ADDもDRO
Pもせずそのまま当該ノードをスルー(THROUG
H)するデータ信号を再び多重化し、さらに16グルー
プのSTS−12の信号をSTS−192の信号にフォ
ーマット変換して、トランスミッタ部(TC)6に入力
する。トランスミッタ部(TC)6は、そのSTS−1
92の電気信号に対して、電気/光(E/O)変換を行
い、これを再び上り光ファイバ対ruに送出する。
【0009】上述した図91のブロック構成において、
本発明の特徴を予め示しておくと、同図の下欄のブロッ
クRおよびTのごとく図解的に表すことができる。まず
ブロックRの意味するところは、受信側(Drop側)
で例えば10Gb/sのSTS−192という超多重レベ
ルにおいて、少なくともTSA(回線設定)を行い、好
ましくはこのTSAと同時に、STS−192→STS
−12というフォーマット変換を行う、ということであ
る。一方ブロックTの意味するところは、送信側(Ad
d側)で例えば10Gb/sのSTS−192という多重
レベルにおいて、少なくともTSA(回線設定)を行
い、好ましくはこのTSAと同時に、STS−12→S
TS−192というフォーマット変換を行う、というこ
とである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の動作(Rおよび
T)を、従来の技術に準拠して行おうとすると、回路規
模、消費電力、タイミングマージン、チップへの集積度
(ネット数)等の各点において問題がある。以下、その
従来の技術について説明する。図92は従来のTSA回
路の概要を示す図、図93は図92に示す回路の中の1
つの段<A−n>を詳細に表す図である。これら図92
および93を参照して以下説明する。なお、ここに示す
従来のTSA回路は、図90に示した、2.4Gb/s
(すなわちSTS−48)の高速リングネットワークr
nに挿入される各ノードの中に組み込まれたTSA回路
である。
【0011】従来のTSA(Time Slot Assignment)回
路は、各チャネル(CH)単位に、組み合わせ回路とレ
ジスタを2面有していて、それぞれのブロック(CH)
単位にTSA(回線設定)を行い、それらをシリアルに
接続することによって、全チャネル(CH)のTSAを
実現しているものであった。しかも、伝送容量は例えば
STS−48(2.4Gb/s)レベルの、上記STS−
192(10Gb/s)に比べて比較的低速なデータ信号
であったため、TSAは図92および93に示すような
単純な回路(シフト・レジスタ7)をチャネル(CH)
単位に備えていて、その多段接続で構成することができ
た。
【0012】図93において、IはCH単位TSA制御
部であり、外部からの(TSA)回線設定により主信号
(Main Data )の縦方向の4:1の選択を行う回線選択
回路11と、回線選択部11からのデータあるいは、前
段のCH単位TSA制御Iからのデータを選択して保持
する面1データ選択部12と、この面1データ選択部1
2と同様、回線選択回路11からのデータあるいは、前
段のCH単位TSA制御Iからのデータを選択して保持
する面2データ選択部13とから構成される。面1デー
タ選択部12と面2データ選択部13の両回路は相補的
な回路構成をとっており、面1データ選択部12がデー
タを読み出しているとき面2データ選択部13はデータ
を書き込んでいて、逆に面1データ選択部12がデータ
を書き込んでいるとき面2データ選択部13はデータを
読み出している。
【0013】IIはACM(Address Control Memory)デ
ータデコード部であり、CH単位TSA制御部用のタイ
ミングを生成するPG(Pulse Generator )回路14
と、外部より入力されたACMコードをデコードするA
CMデコード回路15とから構成される。上記のCH単
位TSA制御部IおよびACMデータデコード部IIの対
Aを12段、図92のA−1,A−2…A12のごとく
シリアルに接続することで、STS−12の回線設定
(TSA)が可能となり、これを主信号(Main Data )
4グループ分持つことで、全チャネル(CH)のTSA
が実現されている。なお、図92中に示された、1i,
1o,2i,2o等は、図93中、1−in,1−ou
t,2−in,2−outとして示されている。
【0014】今後、伝送速度の高速化や大容量化が予想
される中で、高効率で回線設定の組み合わせの自由度が
高い伝送方式が求められている。しかしながらその大容
量化に伴い、回路規模は勿論のこと、チャネル数も増加
することにより、回線設定の組み合わせ数は増加する。
これを上述した従来の回路で実現しようとすると、ネッ
ト数は膨大になり、タイミングマージンが不足したり、
またチップ上のレイアウトが困難になる等、開発に支障
をきたす可能性がある。
【0015】近年のLSIの集積技術は目ざましく発展
したものの、まだまだ種々の制約があり、その制約が回
路設計においてTSA機能を実現する上で障害となって
いる。より具体的には、従来の、STS−48(2.4
Gb/s)レベルのTSA(回線設定)、すなわちSTS
−48−TSAでは、2304通りの回線の組み合わせ
を実現すればよいに対して、本発明が企図するSTS−
192−TSAでは、36864通りもの回線の組み合
わせを実現しなければならないことから、回路規模はS
TS−48−TSAの場合の16倍が必要となる。
【0016】この回路規模の増大に加えて伝送速度(処
理する信号のビットレート)も高くなるから当然消費電
力も大きくなる。したがって、従来の、ロジックのみか
らなるTSA回路構成を、STS−192のTSAにそ
のまま適用したのでは、回路規模、消費電力、タイミン
グマージンおよびチップへの集積度(ネット数)等の各
点において不利となる、という問題がある。
【0017】したがって本発明の目的は、大容量のデー
タ信号を高効率でかつ、高い回線設定の自由度をもって
伝送が可能なTSA回路を実現することを目的とし、そ
のためネット数や回路規模の低減化を図り、低消費電力
でしかもデータ転送を確実に行える、汎用性のあるTS
A回路を提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係るタイ
ムスロット・アサインメント回路の原理構成を表す図で
ある。本発明に係るタイムスロット・アサインメント
(TSA)回路20は、図示するように、時間スイッチ
21と、空間スイッチ22と、回線設定情報変換部23
と、アドレスコントロールメモリ24を有する。
【0019】時間スイッチ21は、伝送データDinを
シーケンシャルに書き込む伝送データメモリ25を備
え、この伝送データDinに対して時間的なスイッチン
グを行う。空間スイッチ22は、時間スイッチ21から
の出力に対して空間的なスイッチングを行う。
【0020】アドレスコントロールメモリ23は、時間
スイッチ21および空間スイッチ22を制御する回線設
定用アドレスAを出力する。回線設定情報変換部24
は、外部からの回線設定情報Cを、回線設定用アドレス
Aとアドレスコントロールメモリ23のアクセス用アド
レスBとに変換する。図1に示すタイムスロット・アサ
インメント(TSA)回路20は、例えば図91を参照
すると、DROP側の分離部(DMS)3の中の一部と
して組み込むことができ、また、ADD側の多重部(M
XS)5の中の一部として組み込むことができる。
【0021】かかるタイムスロット・アサインメント
(TSA)回路20を構成する上記の構成要素21,2
2および23は、好ましくは次のように構成される。時
間スイッチ21について見ると、上記伝送データメモリ
25はRAM(Random Access memory)からなり、第1
多重レベルの第1伝送データを複数多重化してなる第2
伝送データが、伝送データDinとして該RAMに書き
込まれ、回線設定用アドレスAに基づいて、該RAMよ
り読み出される。ここに第1多重レベルの第1伝送デー
タとは、既述の例によれば、STS−12の信号であ
り、第2多重レベルの第2伝送データとは、これを16
グループ多重化してなるSTS−192の信号である。
【0022】次に空間スイッチ22について見ると、第
1多重レベルの第1伝送データを複数多重化してなる第
2伝送データが、伝送データDinとして時間スイッチ
21より出力され、該空間スイッチ22はその出力よ
り、回線設定用アドレスAに基づいて、上記16グルー
プの中の1つの第1伝送データ(STS−12)を選択
する。
【0023】アドレスコントロールメモリ23について
見ると、このアドレスコントロールメモリ23はRAM
(Random Access memory)からなり、(i)第1多重レ
ベルの第1伝送データを複数多重化してなる第2伝送デ
ータが、伝送データDinとして上記伝送データメモリ
25に書き込まれ、これを伝送データメモリ25から読
み出すため、および(ii)空間スイッチ22において、
時間スイッチ21からの出力より1つの第1伝送データ
(STS−12)を選択するための、回線設定情報変換
部24からの回線設定用アドレスAが、回線設定情報変
換部24からの、アドレスコントロールメモリ23のア
クセス用アドレスBにより、このアドレスコントロール
メモリ23にランダムに書き込まれ、時間スイッチ21
および空間スイッチ22に対してシリアルに読み出され
る。
【0024】本発明は上述したメモリ(24,25)の
導入によって、たとえば10Gb/sという超高速リング
ネットRN上において、回路規模を大形化することなし
に、回線設定を高い自由度と高い効率とをもって実現可
能とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図2は本発明の第1実施例を示す
図(その1)、図3は同図(その2)である。なお、全
図を通じて同様の構成要素には同一の参照番号または記
号を付して示す。図2および図3を参照すると、図2の
左上に示す主信号データ入力(既述の伝送データDi
n)は、TSA回路20内の時間スイッチ(TSW:Ti
me Switch)21(図3)にシリアルに入力される。こ
の時間スイッチ21で時間的なスイッチング、すなわち
チャネル入れ替えが行われたあと、その時間スイッチ2
1の出力は空間スイッチ(SSW:Space Switch)22
に入力されて、ここで空間的なスイッチング、すなわち
方路切り替えが行われる。さらにデータ出力(既述の伝
送データDout)として送出される。
【0026】上記時間スイッチ21および空間スイッチ
22でのスイッチング制御は、アドレスコントロールメ
モリ(ACM:Address Control Memory)からシリアル
に読み出された回線設定用アドレスAに従い、スイッチ
コントロール部(SWCNT:Switch Controller )3
4によって行われる。アドレスコントロールメモリ(A
CM)23へは、スイッチコントロール部34を介し
て、回線設定情報変換部(ACMCNV:ACM converte
r とも称す)24(図2)から、既述の回線設定用アド
レスAおよび既述のアドレスコントロールメモリ23の
アクセス用アドレスBが与えられる。
【0027】上記の回線設定用アドレスAとアドレスコ
ントロールメモリのアクセス用アドレスBは、外部から
の回線設定情報C(図2)に基づいて、回線設定情報変
換部24により生成される。上記の外部からの回線設定
情報C(図2)は、例えばマイコンインタフェース(μ
-COM INF)37から与えられる。このインタフェース3
7は、マイコン(図示せず)から供給される回線設定コ
ードを受信して格納する受信fifo(R−fifo:
Receiving first-in first-out)38と、その回線設定
コードの適宜性をチェックしてそのチェック結果を上記
マイコンに返送する送信fifo(S−fifo:Send
ing fifo)39とからなる。受信fifo38(図2)
に格納された回線設定コードは、上記回線設定情報Cと
して、上記の回線設定情報変換部(ACMCNV)24
に入力される。
【0028】回線設定情報変換部(ACMCNV)24
(図2)は、データ変換部(CNVDT)35とアドレ
ス変換部(CNVADD)36とを有して構成される。
データ変換部35は上記回線設定情報Cを、上記回線設
定用アドレスA(回線設定データ)(図中のDTOU
T)に変換し、また、アドレス変換部36は上記回線設
定情報Cを、コントロールメモリ23のアクセス用アド
レスB(ACMGPEN, ADDOUT, ATMSEL )に変換する。
【0029】上記回線設定アドレスAとアクセス用アド
レスBは、図2のスイッチコントロール部(SWCN
T)34を介して、アドレスコントロールメモリ(AC
M)23に印加され、該回線設定アドレスA(回線設定
データ)は、該アクセス用アドレスBに応じて、ランダ
ムに、該アドレスコントロールメモリ23に書き込まれ
る。
【0030】なお、図2においては、回線設定用アドレ
スAの変換の一例を、ACM CODE→Time Slot /Space SW
No.として表している。ACM CODEは、回線設定
情報を表し、Time Slot No. およびSpace SW No.は、そ
れぞれ、図3に示す時間スイッチ(TSW)21に対す
る設定情報および空間スイッチ(SSW)22に対する
設定情報を表す。
【0031】再び図3を参照すると、前述した時間スイ
ッチ(TSW)21、空間スイッチ(SSW)22、ア
ドレスコントロールメモリ(ACM)23およびスイッ
チコントロール部(SWCNT)34を搭載するパネル
30と同様のパネル30が総計16面設けられる。本発
明においては、第1多重レベルの第1伝送データがST
S−12の信号であり、第2多重レベルの第2伝送デー
タがSTS−192の信号である場合を例にとって説明
する。したがって前述した16面は、STS−192の
信号を構成する16のSTS−12の信号に対応する。
この16面のパネル30はいずれも同様の面構成である
ので、図示する第1面のパネル30を参照して説明する
(以下同じ)。各パネル30は、入ってくる192チャ
ネルのうち、出力は12チャネルであることからSW1
2と記している。
【0032】まず時間スイッチ(TSW)21について
見ると、その主要部は、好ましくはRAMからなる前述
した伝送データメモリ25であり、図の例では2つのデ
ータメモリ(DTM)31および32から構成してい
る。各々、63ビット(B)×24ワード(W)の構成
である。時間スイッチ21に入力される主信号データ入
力(伝送データDin)は128ビットパラレルの信号
であるが、通常、上記RAMの間口は最大64ビットで
あることから、2つのデータメモリ31および32(6
4×2=128)を設けることとした。また、各データ
メモリ(31,32)は、2面構成(1面当り12W)
とし、第1面が書込みのときは第2面を読出しとし、逆
に第1面が読出しのときは第2面を書込みとするため、
総計24ワード(24W)となっている。
【0033】データメモリ(DTM)31および32へ
の伝送データDinの書込みは、スイッチコントロール
部(SWCNT)34からのシーケンシャルな書込みア
ドレス(ADR,WE:WEはWrite Enable)により行
われ、その読出しは、既述回線設定用アドレスAである
読出しアドレス(ADR,RE)により行われる。かく
してデータメモリ31および32から読み出された12
8パラレルビットの出力(DTM出力)は、次段の空間
スイッチ(SSW)22に入力され、ここで192チャ
ネルの信号の中から必要な伝送データのみを、セレクタ
(SEL)33によって選択する。192チャネルの信
号の中で、1面当り(16面のうち)12チャネルであ
るから、該セレクタ33には16:1 SELと記され
ている。この12チャネルをなす各チャネルは8ビット
パラレルの信号であり、16面を全部パラレルにして1
28(=8×16)ビットパラレルのデータ出力(伝送
データDout)となる。セレクタ(16:1 SE
L)33のいずれを選択するかは4ビットの選択信号S
ELにより定まる。この信号SELは、既述の回線設定
用アドレスA(Space SW No.)に含まれる。
【0034】図4は本発明の第2実施例を示す図(その
1)、図5は同図(その2)である。本第2実施例の特
徴は、補助信号発生手段40(図5)が、空間スイッチ
(SSW)22内に設けられたことである。本実施例に
おいて、その補助信号発生手段40は、アドレスコント
ロールメモリ23からの回線設定用アドレスAに含まれ
る補助信号挿入コードACDに応答して、第1多重レベ
ルの各第1伝送データを構成する複数のチャネル(ST
S−12の信号であれば12チャネル)の中の該当のチ
ャネルに、当該補助信号を挿入する。
【0035】上記補助信号の一例としては、上記の該当
のチャネルが未使用であることを示す、通常UNEQと
称される第1補助信号および該当のチャネルに障害が発
生していることを示す、通常P−AISと称される第2
補助信号である。この場合補助信号発生手段40は、補
助信号挿入コードACDを検出するコード検出部42
と、補助信号挿入コードACDが検出されたときに上記
第1補助信号(UNEQ)および第2補助信号(P−A
IS)を生成して当該チャネルに挿入する補助信号挿入
部(UNEQ & P−AIS挿入部)41とを有す
る。
【0036】図6は本発明の第3実施例を示す図(その
1)、図7は同図(その2)である。なお、図6および
図7により表す第3実施例は、前述した第2実施例との
組み合わせにより例示しているが、第1実施例あるいは
後述する他の実施例との組み合わせにより実現しても構
わない。本実施例の特徴は、フォーマット変換手段50
(50′)が、回線設定情報変換部23内に形成された
ことである。ただしこのフォーマット変換手段50は、
特別なハードウェアを導入せずとも、単なる信号制御に
よっても実現できるので、本手段50を点線のブロック
にて表した。
【0037】図6においてフォーマット変換手段50
は、第1多重レベルの第1伝送データ(STS−12の
信号)を多重化したフレームフォーマットを、第2多重
レベルの第2伝送データ(STS−192の信号)のフ
レームフォーマットへ変換制御するフォーマット変換制
御を行う。または、フォーマット変換手段50′は、第
2多重レベルの第2伝送データ(STS−192の信
号)のフレームフォーマットを、第1多重レベルの第1
伝送データ(STS−12の信号)を多重化したフレー
ムフォーマットへ変換制御するフォーマット変換制御を
行う。
【0038】したがって図2の回線設定情報変換部24
内に記した、ACM CODE→Time Slot/Space SW No.は、
図6のフォーマット変換手段50を導入したときは、図
6に示すとおり、ACM CODE→STS-12/STS-192 Frame ma
pping →Time Slot /SpaceSW No.となり、図6のフォ
ーマット変換手段50′を導入したときは、下方の
(*)において示すように、ACM CODE→STS-192 /STS-
12 Frame mapping→Time Slot /Space SW No.のように
なる。
【0039】上記のフォーマット変換手段50を形成し
たTSA回路20は、図91のADD側多重部(MX
S)5内に組み入れられることになる。一方、上記のフ
ォーマット変換手段50′を形成したTSA回路20
は、図91のDROP側分離(DMS)3内に組み入れ
られることになる。かくしてフォーマット変換手段50
を導入したときは、第2伝送データ(STS−192)
へのマッピングが、回線設定(TSA)と同時に実現さ
れる。また、フォーマット変換手段50′を導入したと
きは、第1伝送データ(STS−12)へのマッピング
が、回線設定(TSA)と同時に実現される。上記のフ
ォーマット変換(マッピング)および回線設定を図8,
9および10により図解的に示す。
【0040】図8はフレームフォーマットの変換および
回線設定の様子を具体的に示す図(その1)、図9は同
図(その2)、図10は同図(その3)である。図8は
STS−12の信号のフレームフォーマットを表し、図
9はSTS−192の信号のフレームフォーマットおよ
びフォーマット変換部分(既述のフォーマット変換手段
50(50′)に相当)を表し、図10は回線設定すな
わちチャネル(CH)入れ替えの一例および回線設定部
(TSA回路20の主要機能)を表す。
【0041】図8を参照すると、最小のブロックは各チ
ャネル(CH)に相当し、本発明の実施例においてはS
TS−1(51.84Mb/s)の信号が1つのチャネル
(CH)を構成する。このSTS−1の信号は、SLO
H(Section Line Overhead)とペイロードよりなる、
9列×900バイトの構成を有する。図8において、S
TS−1からなるチャネルCHは、図中、水平方向に1
2チャネル配列されて1つのSTS−12の信号を構成
する。このSTS−12の信号は図中垂直方向に16グ
ループ配列されて、全体で192(=12×16)チャ
ネルとなる。すなわちCH1からCH192まで、所定
の配列パターンにてマッピングされる。なお、図中、#
1,#2,#3〜#192はタイムスロット番号であ
り、伝送路(光ファイバ対ru,rd)上のタイムスロ
ット番号である(図9および図10においても同じ)。
図9を参照すると、本図はSTS−192(10Gb/
s)の信号フレームフォーマットを表す。図8と同様に
チャネルCH1〜CH192よりなるが、その配列パタ
ーンが図8と異なる。図9ではフォーマット変換部が左
側に示されており、これを介して、STS−12(図
8)およびSTS−192(図9)の間でフォーマット
変換が行われる。図中、右方向の矢印はSTS−12→
STS−192のフォーマット変換を表し、左方向の矢
印はSTS−192→STS−12のフォーマット変換
を表す。既述の図91を参照すると、上記右方向の矢印
は、多重部(MXS)5内のTSA回路20で行われる
ADD側のフォーマット変換に相当し、上記左方向の矢
印は、分離部(DMS)3内のTSA回路20で行われ
るDROP側のフォーマット変換に相当する。
【0042】図10を参照すると、このパターンは、S
TS−192の信号に対してチャネル入れ替えを行った
ときのパターン、または、STS−192の信号に移行
するためにチャネル入れ替えを行ったときのパターンを
表す。ただし本図では、チャネル入れ替えが3つのチャ
ネル(CH101,CH86,CH192)について行
われた例を示す。これらの3つのチャネルは、図9にお
いては、別のチャネル位置に置かれる。
【0043】かかるチャネル入れ替えを実行するのが、
図10の左側に示す回線設定部であり、TSA回路20
の主要な機能に当る。図11はSTS−12の信号のフ
レームフォーマットを示す図(その1)、図12は同図
(その2)である。図8のフレームフォーマットと実質
的に同じであるが、伝送データDinとの対応関係で一
層具体的に示す。
【0044】伝送データDinの第1 low Group(LG
P1)の入力データDATAINは、128ビットパラ
レルで入力される伝送データDinの中の第71〜64
番目のビット線(8本)に相当する。同様に、伝送デー
タDinの第9 low Group(LGP9)の入力データD
ATAINは、128ビットパラレルで入力される伝送
データDinの中の第0〜7番目のビット線(8本)に
相当する。
【0045】図12の右端には、前述した時間スイッチ
21内の各データメモリ(DTM)に入力されるデータ
(DATA)が8ビットパラレルであることを表す。ま
た、各チャネルの下欄に示す番号“176”,“16
0”…等は、前述したアドレスコントロールメモリ(A
CM)23にランダムに書き込まれる回線設定データを
指定するための番号(ACM DATA指定No. )であ
ることを示す。
【0046】図13はSTS−192の信号のフレーム
フォーマットを示す図(その1)、図14は同図(その
2)である。図9のフレームフォーマットと実質的に同
じであるが、伝送データDoutとの対応関係で一層具
体的に示す。伝送データDoutの第1 high Group
(HGP1)の出力データDATAOUTは、128ビ
ットパラレルで出力される伝送データDoutの中の第
7〜0番目のビット線(8本)に相当する。同様に、伝
送データDoutの第9 highGroup (HGP9)の出
力データDATAOUTは、128ビットパラレルで出
力される伝送データDoutの中の第8〜15番目のビ
ット線(8本)に相当する。
【0047】図15は本発明の第4実施例を示す図(そ
の1)、図16は同図(その2)である。なお、図15
および図16により表す第4実施例は、前述した第3実
施例との組み合わせにより例示しているが、第1または
第2実施例あるいは後述する他の実施例との組み合わせ
により実現しても構わない。本実施例は、当該タイムス
ロット・アサインメント(TSA)回路20を含む装置
全体、例えば図91に示す多重変換装置1の装置立ち上
げ時に、該タイムスロット・アサインメント回路自身を
初期化するための初期化指令(DTIN′)を、回線設
定情報変換部23に入力する初期化モード生成部62を
備えることを特徴とするものである。
【0048】上記初期化を必要とするとき、初期化モー
ド生成部62は、図15に示すセレクタ(SEL)61
に対し切替信号を送り、通常のライン(DTIN〜ST
ART)から初期化時のライン(DTIN′,TSAC
LK′,TSACLKEN′,CELL′およびSTA
RT′)に切り替え、初期化モード生成部62からの信
号を回線設定情報変換部24に入力するようにする。
【0049】装置全体の立ち上げ時にTSA回路20が
ゆっくり立ち上がると、立ち上がり終了までの時間内
に、TSA回路20から不要なデータが出力されてしま
う。そしてこの不要なデータが、当該装置全体の迅速な
安定化を阻害するおそれがある。そこでTSA回路20
を迅速に起動すべく、TSA回路自身の初期化を行うこ
ととする。これが上述の初期化指令(DTIN′)であ
る。この段階では未だ回線設定はなされていないので、
回線未設定の条件と矛盾しない適当な初期化モードをT
SA回路内に生成する必要がある。好適な例として、上
記初期化指令は、(i)既述した第2多重レベルの第2
伝送データを構成する各チャネルが未使用であることを
示す補助信号(UNEQ)を当該タイムスロット・アサ
インメント回路20から出力させるための指令または、
(ii)入力された伝送データDinをそのまま当該タイ
ムスロット・アサインメント回路20を通過させるべき
ことを示す補助信号(DATA THROUGH)を当該タイムスロ
ット・アサインメント回路20から出力させるための指
令である。
【0050】上記初期化指令は、例えばパワーオンリセ
ット(Power on Reset)後に初期化モード生成部62よ
り出力される。かくして、TSA回路の初期化時に、上
記の不要なデータに起因する不確定な回線設定を防ぐと
ともに、初期化後即座にサービスの開始が可能となる。
図17は本発明の第5実施例を示す図(その1)、図1
8は同図(その2)である。なお、図17および図18
により表す第5実施例は、前述した第4実施例との組み
合わせにより例示しているが、第1、第2または第3実
施例あるいは後述する他の実施例との組み合わせにより
実現しても構わない。
【0051】本実施例において、アドレスコントロール
メモリ23は、第1メモリ面23−1および第2メモリ
面23−2を有する2面構成である。ここに、回線設定
用アドレスAのアドレスコントロールメモリ23への書
込みおよび書き込まれた回線設定用アドレスAのアドレ
スコントロールメモリ23からの読出しを、第1メモリ
面23−1および第2メモリ面23−2に対して交互に
行うようにする。すなわち、第1メモリ面23−1が読
出し面として動作するときは、第2メモリ面23−2は
書込み面として動作し、逆に第1メモリ面23−1が書
込み面として動作するときは、第2メモリ面は読出し面
として動作する。
【0052】アドレスコントロールメモリ23の前段に
おいて何らかの障害が発生したものとし、その障害によ
って、アドレスコントロールメモリ23(ここでは1面
構成とする)からデータ(回線設定用アドレスA)の読
出し中にさらに誤ったデータが上書きされたとする。そ
うすると、当然誤った回線設定がなされシステムの誤動
作につながる。
【0053】そこでサービス中における回線設定が、上
記の障害の発生に拘らず、直接実ラインに影響を及ぼさ
ないように、データの読出し面をデータの書込み面から
完全に分離するように、アドレスコントロールメモリを
運用する。かくして第5実施例によれば、回線設定の誤
動作の可能性を小さくすることができる。
【0054】図19は本発明の第6実施例を示す図(そ
の1)、図20は同図(その2)である。なお、図19
および図20により表す第6実施例は、前述した第5実
施例との組み合わせにより例示しているが、第1、第
2、第3または第4実施例あるいは後述する他の実施例
との組み合わせにより実現しても構わない。本第6実施
例は、まず第5実施例と同様、アドレスコントロールメ
モリ(ACM)23を、第1メモリ面23−1および第
2メモリ面23−2を有する2面構成とする。さらにア
ドレスコントロールメモリ23に連携する複写手段70
を設ける。この複写手段70は、回線設定用アドレスA
の第1メモリ面23−1および第2メモリ面23−2の
一方の面に対する書込みが終了したとき、当該書込み済
の回線設定用アドレスAを第1メモリ面23−1および
第2メモリ面23−2の他方の面に複写する。かつ、新
たな回線設定用アドレスAが与えられたときは、直前の
回線設定用アドレスAに対して変更された部分のみにつ
いて上記の他方の面への書き込みを行うようにする。
【0055】この第6実施例によれば、次回の回線設定
のとき、すなわち上記の新たな回線設定用アドレスAが
与えられたとき、新旧の回線設定用アドレスAの間で変
更があった部分のみメモリの書き替えを行えばよいか
ら、回線設定時間は大幅に短縮されることになる。上記
の複写手段70は、本実施例によれば、セレクタ(SE
L)71とフィードバックループ72とにより実現され
る。フィードバックループ72には、今、書き込みが終
了したメモリ面(例えば23−1とする)に書き込まれ
たデータ(回線設定用アドレスA)が、セレクタ71側
に戻すように作用する。
【0056】セレクタ71は、戻された上記データを、
今書込みが終了したメモリ面とは逆のメモリ面(例えば
23−2)に書き込み、複写を完了する。図21は本発
明の第7実施例を示す図(その1)、図22は同図(そ
の2)である。なお、図21および図22により表す第
7実施例は、前述した第6実施例との組み合わせにより
例示しているが、第1、第2、第3、第4または第5実
施例あるいは後述する他の実施例との組み合わせにより
実現しても構わない。
【0057】本実施例は、マイコンインタフェース37
等の外部からの回線設定情報Cを記憶するとともにその
記憶した情報を前記回線アドレスコントロールメモリ2
4に供給する設定情報保持部75を備えることを特徴と
するものである。さらに好ましくは、設定情報保持部7
5は、伝送データDinの伝送系のクロックとは非同期
な、タイムスロット・アサインメント回路20内のクロ
ックによって動作するようにする。
【0058】アドレスコントロールメモリ(ACM)2
3やスイッチコントロール部(SWCNT)34は、伝
送データDinの伝送系のクロック(図21の左上のC
lock)に同期して動作するようになっている。とこ
ろがこのクロック(Clock)は上記伝送系に発生し
た障害によって断となることがある(クロック断)。そ
うすると例えば前述の第6実施例の場合において、書込
み済の回線設定用アドレスAを他方のメモリ面に複写し
ている途中でそのクロック断が発生したとすると、その
メモリ面の内容は上記アドレスAとは全く異なったもの
になり、次回の回線定時には全く誤った回線設定が行わ
れてしまうことになる。
【0059】そこで外部からの回線設定情報Cの情報源
(マイコンインタフェース37)に最も近いところで、
その回線設定情報Cを一旦記憶してしまうことにする。
これを行うのが回線情報保持部75である。ここに記憶
した上記情報Cは常にアドレスコントロールメモリ24
に入力(書込む)するようにする。さらに好ましくは、
設定情報保持部75は、上記の伝送系のクロック(Cl
ock)とは全く非同期な、TSA回路20内のクロッ
ク(図22のTSACLK)によって動作するようにす
る。上記クロック(Clock)がクロック断となって
も、アクセスコントロールメモリ24への書込みには支
障がないようにするためである。
【0060】かくしてアクセスコントロールメモリ24
への回線設定情報の供給信頼度は大幅に高まる。上記ク
ロック(TSACLK)のクロック断は殆ど発生しない
からである。図23は本発明の第8実施例を示す図(そ
の1)、図24は同図(その2)である。なお、図23
および図24により表す第8実施例は、前述した第7実
施例との組み合わせにより例示しているが、第1、第
2、第3、第4、第5または第6実施例あるいは後述す
る第9実施例との組み合わせにより実現しても構わな
い。
【0061】本実施例は、回線設定情報変換部24から
の回線設定用アドレスAに対してパリティビットを付加
するパリティ発生部81と、このパリティ発生部81を
経てアドレスコントロールメモリ23に書き込まれた、
当該パリティビットが付加された回線設定用アドレスA
を、そのアドレスコントロールメモリ23から読み出し
てパリティチェックを行うパリティ検出部82とを備え
ることを特徴とするものである。
【0062】上記パリティビットの利用により、回線設
定情報(回線設定アドレスA)のデータ品質を高め、高
信頼度の回線設定を維持することが可能になる。本実施
例では、そのパリティチェックの結果を有効に処理する
ものとして、エラー保護部83とエラー検出部84とを
さらに備える。エラー保護部83は、上記のパリティ検
出部82からの検出結果により、各第1伝送データ(S
TS−12)を構成する複数のチャネル(CH1〜CH
12)の各々について全てパリティエラーなしであるか
否かを判定する。エラー検出部84は、第2伝送データ
(STS−192)を構成する第1伝送データのグルー
プ(16グループ)毎に設けられた複数(16)のエラ
ー保護部83からの出力の少なくとも1つから上記のパ
リティエラーなしを否定する結果が出力されたとき、ア
ラーム(Alarm)を発生する。
【0063】図25は本発明に係る第9実施例を示す図
(その1)、図26は同図(その2)である。なお、図
25および図26により表す第9実施例は、前述した第
8実施例との組み合わせにより例示しているが、第1〜
第7実施例のいずれかとの組み合わせにより実現しても
構わない。本実施例は、マイコンインタフェース(μ-C
OM INF)37を介して接続する外部のマイコン(図示せ
ず)から与えられた回線設定情報Cが、回線設定情報変
換部24にて正しく回線設定用アドレスAに変換され、
しかもアドレスコントロールメモリ(ACM)23に正
しく書き込まれたかを監視するために、その回線設定情
報変換部24と逆動作をする回線設定情報逆変換部91
を設ける。この逆変換部91は、アドレスコントロール
メモリ23に書き込まれた回線設定用アドレスAを回線
設定情報逆変換部にフィードバックして元の回線設定情
報C′を再生する。さらに前述のマイコンに転送する。
該マイコンは、戻された回線設定情報C′が、送り出し
た原回線設定情報Cと一致するか確認する。
【0064】回線設定情報逆変換部91は、回線設定用
アドレスAのみを再生すればよいから、既述の回線設定
情報変換部24の構成と全く同じである必要はなく、該
変換部24の構成要素のうち、データ変換部(CNVD
T)35に対応する構成要素のみがあればよい。これが
データ逆変換部(CNVDT)92である。かくして本
実施例によれば回線設定の誤りを確実に監視でき、回線
設定の信頼度を高めることができる。
【0065】以上、本発明の代表的な実施例を説明した
ので、以下、これら実施例における要部の詳細例につい
て説明を加える。図27は各実施例において示すパネル
30の詳細例を示す図(その1)、図28は同図(その
2)である。両図を参照すると、入力され伝送データD
inは128ビットのパラレル信号であり、各64ビッ
トの第1および第2伝送データ(DATA1,DATA
2)が、それぞれ第1および第2のデータメモリ(DT
M−RAM)31および32に入力される。その書込み
アドレスはIADTとして、スイッチコントロール部
(SWCNT)34内のDT・RAM書込みアドレス生
成部101より与えられる。これはシーケンシャルな書
込みである。
【0066】一方、第1および第2のデータメモリ31
および32からのデータ(Din)の読出しは、読出し
アドレスはRBDTとして、DT・RAM読出しアドレ
ス生成部102よりランダムに与えられる。このRBD
Tは、アドレスコントロールメモリ(ACM)から、A
CM・RAM読出しアドレス生成部104によってアド
レスコントロールメモリ23内のACM・RAM107
からシーケンシャルに読み出されたアドレスIACMD
Tに基づいて生成される。ただし、DT・RAM読出し
アドレス生成部102は、実際は波形整形のためのFF
からなる。
【0067】ACM・RAM107へのデータ(回線設
定用アドレスA)およびそのデータのランダムな書込み
は、OACMDTおよびIAACMとしてACM・RA
M書込みアドレスおよびデータ生成部103より与えら
れる。なお、ACM・RAM複写制御部105は、図2
0の第6実施例の場合に、複写制御のために用いる。図
28を参照すると、既述のセレクタ(16:1 SE
L)33は、4:1MUX部108とこれに接続する
4:1 MUX部109とにより構成される。全体とし
て16:1の選択を、2段に分けて行う。
【0068】また補助信号発生手段40は、SWCNT
34内のH1H2シフトタイミング生成部106から出
力されるタイミング信号により制御される。特に既述の
UNEQコードを出力する場合、いわゆるH1バイトお
よびH2バイトの位置を基準とするので、そのためのタ
イミング信号を生成するのが該生成部106であり、例
えばカウンタより構成される。
【0069】図29は図28に示す補助信号発生手段4
0の詳細例を示す図(その1)、図30は同図(その
2)である。まず図29において、前述のMUX部10
8および109は従属接続の2段のFFからなる。初段
のFF(4グループのFF)には、前述した時間スイッ
チ22からの時間入れ替え後の伝送データが、図中の入
力データとして印加され、全体として16:1の選択が
行われる。この選択は、前述したアドレスコントロール
メモリ23から出力された4ビットのアドレスADR
(図3等に示す)により行われる。この4ビットのアド
レスは、図30においてSW0〜SW3として示され
る。RBDTは読出しアドレスであるが、図29に示す
補助信号挿入部41からのデータの読出しに用いられ
る。該挿入部41は、図示するSTS−1 UNEQ出
力を発生するか、STS−Nc UNEQ(cはconcat
enated)出力を発生するか、P−AIS出力を発生する
か、にそれぞれ応じて、対応する図示の各3ビットのい
ずれかのコードを出力する。これら3つの出力の詳細は
図30の下欄に示す。PTR値はポインタ値である。S
Sビットは外部から任意に書き込むことができる。なお
図30において、3段のFFが用いられるのは、MUX
部108、MUX部109およびUNEQ & PAI
S挿入部41へそれぞれ図中の下側から印加する信号の
出力タイミングを各部対応にずらすためである。
【0070】再び図27および28に戻りパネル30に
ついてさらに詳しく説明する。図31は図27および図
28に示すパネル30について具体的なデータ例を示す
図(その1)、図32は同図(その2)、図33は同図
(その3)である。さらに、図34は図31におけるデ
ータメモリ31の拡大図、図35は図31におけるデー
タメモリ32の拡大図、図36は図32におけるデータ
メモリ31の拡大図、図37は図32におけるデータメ
モリ32の拡大図である。
【0071】図31〜図37は、STS−12→STS
−192のフォーマット変換を行う場合のデータ例、す
なわち当該パネル30が図91の多重部(MXS)5内
に設けられる場合(ADD側)のデータ例である(ただ
し、データTHROUGH設定の場合)。図31につい
て見ると、上欄はデータメモリ(DTM)31内に書き
込まれたデータ(LPG1〜LPG8×0〜Bワード)
を示し、中欄はデータメモリ(DTM)32内に書き込
まれたデータ(LPG9〜LPG16×0〜Bワード)
を示し、下欄はアドレスコントロールメモリ(ACM)
23内に書き込まれたデータ(回線設定用アドレス)の
例を示す。
【0072】図31の左端に示すS−SWは、空間スイ
ッチによるいわゆる縦方向スイッチングを表し、上端の
T−SWは、時間スイッチによるいわゆる横方向スイッ
チングを表す。下欄の右端に示すS−SW・CONTは
縦方向スイッチングの制御出力側を表し、T−SW・C
ONTは横方向スイッチングの制御出力側を表す。
【0073】次に図32について見ると、上欄はデータ
メモリ31から読み出されるデータの例を示し、下欄は
データメモリ32から読み出されるデータの例を示す。
いずれの横方向の16列の中からいずれを選択するか
は、図33のセレクタ(16:1 SEL)33により
定められる。図33について見ると、そのセレクタ33
はS−SW・CONT(図31)により制御される。T
−SW・CONT(図31)は、データメモリ31およ
び32(図31)をアクセス制御するとともに、必要に
応じて図33の補助信号挿入部41も制御する。結局、
パネル30からの出力は図33の中欄に示すごとくな
る。図33の下欄は、図29で示したような各種補助信
号がとるべきコード例を示している。上位の4ビット
(7〜4)が用いられる。また図33の上欄は、図32
内の1つのチャネル(拡大した図36の右上にあるCH
3(#129)の詳細(8ビット構成)を示す。なお、
タイムスロット番号(#1〜#192)は、伝送データ
の伝送路上のタイムスロット番号を表す。
【0074】図38は図27および図28に示すパネル
30について具体的なデータ例を示す図(その1)、図
39は同図(その2)、図40は同図(その3)であ
る。さらに図41は図38におけるデータメモリ31の
拡大図、図42は図38におけるデータメモリ32の拡
大図、図43は図39におけるデータメモリ31の拡大
図、図44は図39におけるデータメモリ32の拡大図
である。
【0075】図38〜図44は、STS−192→ST
S−12のフォーマット変換を行う場合のデータ例、す
なわち当該パネル30が図91の分離部(DMS)4内
に設けられる場合(DROP側)のデータ例である(た
だし、データTHROUGH設定の場合)。その他の詳
細は、図31〜図37について説明したのと全く同じで
ある。
【0076】次に図27および図28に示したパネル3
0内での動作を各部に現れる信号のタイムチャートによ
って示す。図45は図27に示す各要部に現れる信号を
表すタイムチャートである。まず図45の(a)欄に
は、CLK,FP,DATAINおよびDATAOUT
の各タイムチャートが示される。
【0077】CLKは図27の左端に示すクロックで例
えば78MHz である。FPはその左端に示すフレームパ
ルスFPであり、フレーム構成の伝送データの先頭位置
を示す。DATAINは図27の左端の伝送データDi
n(DATA1+DATA2)に相当する。DATA1
もDATA2もそれぞれ64ビットパラレル(全128
ビット)で入力される。
【0078】DATAOUTは、図28のSSW22か
ら最終的に出力される伝送データDout(DATA)
の出力タイミングを表す。図45の(b)欄は、図27
のDT・RAM書込みアドレス生成部101に関係する
信号のタイムチャートである。IADTは図27に示す
信号IADTであり、各データメモリ(31,32)へ
のシーケンシャルな交互書込みを指示するもの、すなわ
ちそのときの書込みアドレス(WRITE ADDress )であっ
て、繰り返しデータである。
【0079】図45の(c)欄は、図27のDT・RA
M読出しアドレス生成部102に関係する2つの信号の
タイムチャートである。IACMDTはデータメモリ
(31,32)からのランダムなデータの読出しを指示
するもので、そのアドレスはACM23内のRAM10
7よりREAD DATAとして送出される。RBDT
は図27に示す信号RBDTであり、生成部102にて
FFを経たのち読出しアドレスとしてデータメモリ(3
1,32)に出力される。
【0080】図45の(d)欄は、図27に示す信号R
BACMのタイムチャートを示し、前述した複写手段7
0(図20)を使用する場合に、ACM・RAM107
の第1メモリ面と第2メモリ面とを交互切り換えするた
めの読出しアドレスをなし、指示ビット(MSB)も含
む。図46は図27に示すACM・RAM107への書
込み制御に係る各種信号のタイムチャートを示す図であ
る。特に回線設定時(TSA設定時)のタイムチャート
である。書込み有効時を示すACMGPEN、図27の
左端に示すTSACLK(TSA用のクロック)、TS
AADD(TSA設定用のアドレス)、TSADT(T
SA設定用データ(回線設定用アドレスA))が示され
ている。
【0081】さらに、ACM・RAM107への書込み
クロックACMCKIA、複写手段70での複写毎に切
り替わるIAACM(4),ACM・RAM107への
書込みアドレスであるIAACM(3〜0),ACM・
RAM107への書込みデータであるACMDT,AC
M・RAM107を書込みイネーブルにするACMGP
ENOがそれぞれ示されている。なお、本図中のセル
(cell)は、1つの回線設定データを表すときの1
単位である。各回線設定データのデータ量は大であるの
で、複数のセル(例えばCell No.0〜Cell No.
7)に分割して、ACM・RAM107に格納する。
【0082】図47は図27に示すACM・RAM10
7への書込み制御に係る各種信号のタイムチャートを示
す図である。特に複写手段70(図20)を使用すると
き(ACM・RAM複写時)のタイムチャートである。
本図の上から、上述と同様のクロックCLK,DTM・
RAM(31,32)への書込みアドレスであるIAD
T,DTM・RAM(31,32)からの読出しアドレ
スを指定するRBDT,ACM・RAM107での有効
な書込み箇所を示すACMSEL(図27の左端)、2
面構成のACMの面切替えを示すs ACMSEL、複
写手段70による複写タイミングを示すs ACMCO
PY、TSA設定用のクロックTSACLK、TSA設
定用のアドレスTSAADD、TSA設定用のデータT
SADT,ACM・RAM107への書込みイネーブル
を示すACMGPENO,ACM・RAM107への書
込みクロックであるACMCKIA,ACM・RAM1
07への書込みアドレスであるIAACMの各タイムチ
ャートを示す。
【0083】図48は図28に示す空間スイッチ(SS
W)22およびスイッチコントロール部34に関係する
各信号を表すタイムチャートである。特にSSW22の
切替え制御に係るタイムチャート(同図の(a)欄)
と、SWCNT34内の、H1H2シフトタイミング生
成部106の動作に関係する信号のタイムチャート(同
図の(b)欄)とを示す。
【0084】図49は各実施例において示す回線設定情
報変換部24の詳細例を示す図である。例えば図2を参
照して説明したとおり、回線設定情報変換部(ACMC
NV)24は、データ変換部(CNVDT)35とアド
レス変換部36とからなる。データ変換部35およびア
ドレス変換部36は、マイコンインタフェース37から
の回線設定情報Cを受けて、それぞれ、回線設定用アド
レスAおよび、コントロールメモリのアクセス用アドレ
スBを出力する。
【0085】データ変換部35は、前段FF111と、
データ変換エレメント(DATACNV)112と、後
段FF113と、ORゲート114と出力段FF115
とからなる。FF111とFF113とエレメント11
2はそれぞれ5ブロックで構成される。伝送データDi
nの192チャネル分を一度に処理するのは困難なの
で、5ブロックにパラレルに情報Cを分配し、処理す
る。5つのブロックは、(CH1〜CH48)…(CH
145〜CH192)および(UNEQ & PAI
S)を受け持つ。
【0086】一方、図49の下段に示すアクセス用アド
レスBの変換部(CNVADD)36は、本図の左側に
示す2つの信号を受けて、本図の右側に示す3つの信号
(B)を出力する。各信号の役目は次のとおりである。
信号STARTは、同期をとるための先頭パルスであ
る。信号CELLは、大量のデータ(DTIN)を分割
して処理するためのデータの区分(既述のCell No.
0〜Cell No.7)を示す。
【0087】信号ACMGPENは、既に述べたとお
り、ACM・RAM107への書込みアドレスのイネー
ル信号であり、また、STS−12の16グループのう
ちのどのグループであるかをも表す。信号ADDOUT
は、ACM・RAM107への書込み時のアドレスを表
す。信号ACMSELは、ACM・RAM107が2面
構成のとき(例えば図18に示す第1メモリ面23−1
および第2メモリ面23−2)、これらの面を切り替え
るタイミングを指示する信号である。
【0088】上記信号ACMGPENは、信号CELL
(0)を入力として、FF付のACMPGEN生成部1
21から出力される。上記信号ADDOUTは、信号C
ELL(2 downto 1)を入力として、FF付のアド
レス生成部122から出力される。上記信号ACMSE
Lは、64ビットのACM・RAM107の片面分のビ
ット(32ビット)をカウントするカウンタ(0〜3
1)により生成され、その前段と後段にはタイミング調
整用のFF123およびFF125が設けられる。
【0089】図50は図27、図28および図49に現
れる各信号を、Cell No.0について示すタイムチャ
ート、図51は図27、図28および図49に現れる各
信号を、Cell No.1について示すタイムチャート、
図52は図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.2について示すタイムチャート、図5
3は図27、図28および図49に現れる各信号を、C
ell No.3について示すタイムチャート、図54は図
27、図28および図49に現れる各信号を、Cell
No.4について示すタイムチャート、図55は図27、
図28および図49に現れる各信号を、Cell No.5
について示すタイムチャート、図56は図27、図28
および図49に現れる各信号を、Cell No.6につい
て示すタイムチャート、図57は図27、図28および
図49に現れる各信号を、Cell No.7について示す
タイムチャートである。ただし、ADD側、すなわち図
91の多重部(MXS)5にTSA回路20が設けられ
る場合について示す。また、図27、図28および図4
9に現れる各信号としては、図50〜57の各々に示す
7つの信号を選んでいる。
【0090】図50において、8分割された回線設定情
報Cの第1番目であるCell No.0のセルは、24チ
ャネル単位(CH1〜CH24)で処理される。該セル
は8セル分(図50〜図57)あるので、これらを識分
するために信号CELLは3ビットからなる。各セルは
24チャネル(ch)で、8セル分で192chとなる。信
号DTOUTは回線設定に応じて種々変化するので、図
では空白で示す。
【0091】信号ADDOUTには具体的数値を記載し
てある。その他信号ACMGPEN,OACMDTおよ
びACMSEL(図中の右端のtにおいて一方のメモリ
面から他方のメモリ面に切り替わる)。なお、図中の
“変換(3bit シフト)”は、ADDOUTとDTOU
Tの出力処理を、FF等により時間的にずらして分散処
理することを表している。
【0092】図51〜図57についても同様に説明され
る。図58は図27、図28および図49に現れる各信
号を、Cell No.0について示すタイムチャート、図
59は図27、図28および図49に現れる各信号を、
Cell No.1について示すタイムチャート、図60は
図27、図28および図49に現れる各信号を、Cel
l No.2について示すタイムチャート、図61は図2
7、図28および図49に現れる各信号を、Cell N
o.3について示すタイムチャート、図62は図27、図
28および図49に現れる各信号を、Cell No.4に
ついて示すタイムチャート、図63は図27、図28お
よび図49に現れる各信号を、Cell No.5について
示すタイムチャート、図64は図27、図28および図
49に現れる各信号を、Cell No.6について示すタ
イムチャート、図65は図27、図28および図49に
現れる各信号を、Cell No.7について示すタイムチ
ャートである。ただし、DROP側、すなわち図91の
分離部(DMS)3にTSA回路20が設けられる場合
について示す。その内容については、前述した図50〜
図57についての説明と同様である。
【0093】再び図49に戻って、データ変換部(CN
VDT)35をさらに具体的に説明する。図66はデー
タ変換部35における変換動作(ADD側)を表すテー
ブル(その1)、図67は同テーブル(その2)、図6
8は同テーブル(その3)、図69は同テーブル(その
4)である。
【0094】図66はチャネル(CH)1〜チャネル
(CH)48、図67はCH49〜CH96、図68は
CH97〜CH144、図69はCH145〜CH19
2についてそれぞれ変換動作を表す。全図共通なので、
代表して図66を参照しながら説明する。図66におい
て、左欄(ATM CELL設定CODE)は、マイコ
ンインタフェース37からの回線設定情報Cのうちの入
力データDTIN(回線設定用アドレスA)であり、各
チャネル対応に、パネル30内での時間スイッチングお
よび空間スイッチングにおけるスイッチング情報に相当
する。ATM(非同期転送モード)CELLの形式で入
力される設定コードなので、“ATM CELL設定C
ODE”と称する。
【0095】図66の右欄(ACM・CELL・COD
E)は、時間スイッチ(TSW)21に対する4ビット
制御コード(DTMタイムスロット番号)と空間スイッ
チ(SSW)22に対する4ビット制御コード(Space
SW番号)を示す。これらのコードは、前述のとおり、A
CM・RAM107に一旦格納されて、TSW21およ
びSSW22を制御するので、ACM・CELL・CO
DEと称する。なお、チャネルCH1〜CH192以外
のチャネルのデータは、変換動作なしに、変換部24を
データスルーさせる。また図66の中央の欄(0(00
h),64(40h),128…)は、1〜192を1
0進数表示により区別するためのものである。
【0096】図70はデータ変換部35における変換動
作(DROP側)を表すテーブル(その1)、図71は
同テーブル(その2)、図72は同テーブル(その
3)、図73は同テーブル(その4)である。図70は
チャネル(CH)1〜チャネル(CH)48、図71は
CH49〜CH96、図72はCH97〜CH144、
図73はCH145〜CH192についてそれぞれ変換
動作を表す。これらの図の説明は、上述した図66の説
明と同様である。
【0097】再び図49に戻って、アドレス変換部(C
NVADD)36をさらに具体的に説明する。図74は
アドレス変換部36における変換動作(ADD側)を表
すテーブル(その1)、図75は同テーブル(その
2)、図76は同テーブル(その3)、図77は同テー
ブル(その4)である。
【0098】図74はチャネル(CH)1〜チャネル
(CH)48、図75はCH49〜CH96、図76は
CH97〜CH144、図77はCH145〜CH19
2について、それぞれ変換動作を表す。全図共通なので
代表して図74を参照しながら説明する。図74におい
て、左欄(ATM・CELL・設定CH)は図49の回
路の入力側(CELLおよびSTART)に対応し、2
4チャネル毎にインクリメントする既述の3ビットのセ
ルNo. (Cell番号)(Cell No.0〜Cell N
o.7)が入力される。これらのセルNo. とチャネル番号
(CH番号)の組に対応して、それぞれアドレス変換が
なされる。これは図74の右欄(ACM書込み制御)に
示される。すなわち上記の組に対応した信号ACMGP
ENおよび信号ADDOUTの組に変換される。これら
の信号ACMGPENおよびADDOUTについては既
に説明した。
【0099】他の図75〜図77についても同様であ
る。図78はアドレス変換部36における変換動作(D
ROP側)を表すテーブル(その1)、図79は同テー
ブル(その2)、図80は同テーブル(その3)、図8
1は同テーブル(その4)である。図78はチャネル
(CH)1〜チャネル(CH)48、図79はCH49
〜CH96、図80はCH97〜CH144、図81は
CH145〜CH192について、それぞれアドレス変
換動作を表す。その内容については前述した図74〜図
77についての説明と同様である。
【0100】次に第2実施例(図4および図5)につい
て見ると、この第2実施例の特徴は補助信号発生手段4
0を備えることにある。そしてこの手段40の詳細につ
いては図28、図29および図30に示した。この手段
40に印加すべき、ACM23からのアドレス(図5の
ADDR*4)について説明する。図82はACM23
からの出力コードの一例を示すテーブルである。本図の
左欄はチャネル番号(CH・No. )を示し、既述の19
2チャネル(CH1〜CH192)が割り付けられる。
本図の右欄は、CH1〜CH192の各々を指定するた
めの、アドレスコントロールメモリ(ACM)23から
の出力コード(ACM・Code)のビットパターンを
示す。このビットパターンは各8ビットである。
【0101】8ビットで表すことのできるビットパター
ンの数は192を超える。そこで第2実施例の好ましい
態様としては、アドレスコントロールメモリ(ACM)
23からの回線設定用アドレスAを構成するビットパタ
ーン群(図82のBP+bp)のうちその回線設定用ア
ドレスに使用されない空きのビットパターン(図82の
bp)を、既述した補助信号挿入コード(STS−1
UNEQ,P−AIS等)に割り付けるようにする。こ
れら補助信号挿入コードは図29に示した。この図29
に示した110*や1110等が、図89の下段に示す
ビットパターンbp、特にその上位4ビットに該当す
る。
【0102】上記のように余りのビットパターンbpを
利用することにより、上記の補助信号挿入コードとして
独立した別のコードを用意する必要がない、という利点
をもたらす。次に第4実施例(図15および図16)に
ついてもう少し詳しく説明する。この第4実施例の特徴
は初期化モード生成部62を備えることにある。
【0103】図83は初期化モード生成部62の具体例
を示す図である。本図において、左端のTPはタイミン
グパルスであり、例えば78MHz のクロックCLKを、
リセット信号RSTの入力があったときから、バイナリ
カウンタ131にて分周する。この分周クロックに同期
してデコーダ133とセレクタ134が動作する。デコ
ーダ133は、図82に示したACM Codeのいず
れかを選択するためのACM Code選択信号を出力
する。
【0104】一方、既述のマイコンからUNEQモード
なのかDATA・THROUGHモードなのかを示すモ
ード設定指令が与えられる。このモード設定指令は、セ
レクタ134を制御し、UNEQモードのときは、UN
EQコード生成部132からの出力を選択してパネル3
0側に送出する。DATA・THROUGHモードのと
きはこれを表す信号をパネル30側に送出する。
【0105】次に第6実施例(図19および図20)に
ついて見ると、この第6実施例の特徴は、ACM23を
2面構成(23−1,23−2)とするとともに、複写
手段70を導入したことにある。図84は図20の構成
におけるメモリ面の切替えと複写についての動作を示す
フローチャート(その1)、図85は同図(その2)で
ある。
【0106】図84の上段に示すACM#1およびAC
M#2はそれぞれ第1のACM面(23−1)および第
2のACM面(23−2)を示し、ACM#1の下方に
位置するステップ群は全てACM#1自体の動作を表
し、ACM#2の下方に位置するステップ群は全てAC
M#2自体の動作を表す。図84において、<1>で
は、パワーオンリセット時において、ACM#1は書込
みモードでACM#2は読出しモードになるように定め
ておく。
【0107】ステップS1において、ACM#1はTS
A設定(回線設定)情報を受信してこれを自内に書き込
み、一方、ACM#2は自らのデータ(TSA設定デー
タ)の読出しを実行する。<2>では、ACMの読出し
タイミングでリタイミングする。このリタイミングは、
ACM#1(又は#2)の読出し中またはACM#2
(又は#1)の書込み中に、面の切替えをすることを禁
止するために導入している。
【0108】ACMSEL=“0”ならば、ACM#1
を書込みモード、ACM#2を読出しモードにする。A
CMSEL=“1”ならば、ACM#1を読出しモー
ド、ACM#2を書込みモードにする。ステップS2に
おいて、ACM面の切替え要求が発生(=“1”)して
いるか否かチェックする。Noならば、現在の状態を保
持する。Yesならば、ACM#1は、ステップS7
(図85)に至る。
【0109】一方、ACM#2はステップS3からS6
に至る。ステップS3において、ACM#2はTSA設
定情報を受信してこれを自内に書き込む。<3>では、
ACM面の切替え後から、クロック(CLK)の78MH
z で12ビットの期間中、複写手段70による複写モー
ドとする。なお、複写時でのTSA設定は無効となる。
【0110】ステップS4において複写要求(=
“1”)が発生する。ステップS5において、ACM面
のACM#1からACM#2へ、ACM#1に書き込ん
だ情報を複写する。ステップS6において、複写要求が
消滅(=“0”)すると、図85のステップS7に至
る。
【0111】ステップS7において、ACM#2は、新
たなTSA設定情報を受信してこれを自内に書き込む。
一方、ACM#1は、上記の複写の終了を待って、自ら
データ(回線設定データ)を読み出す。ステップS8に
おいて、ACM面の切替え要求が消滅するまでこれまで
の状態を保持し、その切替え要求が消滅すると、ACM
#1はステップS9よりステップ12に至る。
【0112】ステップS9において、ACM#1はTS
A設定情報を受信してこれを自内に書き込む。ステップ
S10において、複写要求が発生(=“1”)したか調
べ、発生したらステップS11に至る。ステップS11
において、ACM面のACM#2からACM#1へ、A
CM#2に書き込んだ情報を複写する。
【0113】ステップS12において、複写要求が消滅
(=“0”)したら、初めのステップS1に戻る。次に
第8実施例(図23および図24)についてもう少し詳
しく説明する。この第8実施例は、アドレスコントロー
ルメモリ(ACM)23からの回線設定アドレスの高い
品質を維持すべく、パリティ発生部81、パリティ検出
部82、エラー保護部83およびエラー検出部84等か
らなるエラー検出機構を備えることを特徴とするもので
ある。
【0114】図86は第8実施例(図23、図24)に
おけるエラー検出機構の具体例を示す図(その1)、図
87は同図(その2)である。図86および図87を参
照すると、データ変換部(CNVDT)35から供給さ
れたTSA設定データは、パリティ発生部81(図8
6)に入力され、ここで例えば垂直パリティビット(P
TY結果)が付加される。
【0115】PTY結果を有するTSA設定データは一
旦アドレスコントロールメモリ(ACM)23に格納さ
れ、既に詳しく述べた読出し動作によって再び読み出さ
れると、一旦、パリティ検出部82に入力される。この
パリティ検出の結果によりPTY(パリティ)エラーの
有無が判別される。上記PTYエラーは次にエラー保護
部83(図87)に入力される。
【0116】PTYエラーの検出・解除条件は、以下の
とおりである。 PTYエラー<2>の検出条件:チャネルCH1〜CH
12のいずれか1つでもエラーがあった場合、つまりC
H1〜CH12・PTY ERR<1>にエラーがあっ
た場合は即時に検出あり、とする。 PTYエラー<2>の解除条件:CH1〜CH12すべ
てのCHがエラーでなかった場合、PTYエラー<2>
が12回連続でエラーなしの場合にPTYエラーを解除
する。
【0117】エラー保護部83の回路動作は次のとおり
である。 「検出」の場合 CH1〜CH12・PTY ERR<1>があった場
合、“0”ダウンカウンタ142はCH数である12
(“1100”)がロードされ、PTYエラー<2>が
即時発生する。
【0118】「解除」の場合 CH1〜CH12・PTY ERR<1>が連続12回
なく、したがってダウンカウンタ142の出力Q0〜Q
3がすべて“0”の場合に解除される。ここに各部の動
作は次のとおりである。プリセッタ141は、“110
0”の固定値を生成してダウンカウンタ142のD入力
に印加する。
【0119】ダウンカウンタ142は、4ビットのダウ
ンカウンタ(15〜0)であり、本発明の回路動作では
カウンタ値12〜0までのダウン動作のみを行う。OR
ゲート143は、ダウンカウンタ142のQ出力(Q0
〜Q3)に対して論理和をとるものであり、Q0〜Q3
のいずれか1つでも“1”があれば、PTYエラーとす
る。またALL“0”つまり、PTYエラーなしの状態
において、ダウンカウンタ142のダウン制御を防止す
る。つまりダウンカウンタ値0〜15への制御を防止
し、“0”ホールドを行う。
【0120】図88は図87のエラー保護部83の動作
を表すフローチャート(その1)、図89は同図(その
2)である。図88および図89において、楕円形のブ
ロック内の数値はダウンカウンタ142内のカウント値
を示す。まず、PTYエラーが発生するとカウント値1
2が該カウンタ142にロードされ、PTYエラーなし
の都度12→11→10→…のようにダウンカウント
(Down Count)される。その間、一度でもPTYエラー
が発生すれば、初めのカウント値(12)に戻る。
【0121】PTYエラーなしが12回以上続けば、カ
ウント値は0をホールドし続ける。
【0122】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、従来の主流であったロジック回路を用いたタイムス
ロット・アサインメント(TSA)回路を、メモリ、例
えばRAMを利用して構成することにより、大容量の伝
送データを高い効率をもって、かつ、高い回線設定の自
由度をもって、伝送できる。
【0123】また同時に、ネット数や回路規模を低減
し、低電力消費のTSA回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイムスロット・アサインメント
回路の原理構成を表す図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図(その1)であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す図(その2)であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す図(その1)であ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す図(その2)であ
る。
【図6】本発明の第3実施例を示す図(その1)であ
る。
【図7】本発明の第3実施例を示す図(その2)であ
る。
【図8】フレームフォーマットの変換および回線設定の
様子を具体的に表す図(その1)である。
【図9】フレームフォーマットの変換および回線設定の
様子を具体的に表す図(その2)である。
【図10】フレームフォーマットの変換および回線設定
の様子を具体的に表す図(その3)である。
【図11】STS−12の信号のフレームフォーマット
を示す図(その1)である。
【図12】STS−12の信号のフレームフォーマット
を示す図(その2)である。
【図13】STS−192の信号のフレームフォーマッ
トを示す図(その1)である。
【図14】STS−192の信号のフレームフォーマッ
トを示す図(その2)である。
【図15】本発明の第4実施例を示す図(その1)であ
る。
【図16】本発明の第4実施例を示す図(その2)であ
る。
【図17】本発明の第5実施例を示す図(その1)であ
る。
【図18】本発明の第5実施例を示す図(その2)であ
る。
【図19】本発明の第6実施例を示す図(その1)であ
る。
【図20】本発明の第6実施例を示す図(その2)であ
る。
【図21】本発明の第7実施例を示す図(その1)であ
る。
【図22】本発明の第7実施例を示す図(その2)であ
る。
【図23】本発明の第8実施例を示す図(その1)であ
る。
【図24】本発明の第8実施例を示す図(その2)であ
る。
【図25】本発明の第9実施例を示す図(その1)であ
る。
【図26】本発明の第9実施例を示す図(その2)であ
る。
【図27】各実施例において示すパネル30の詳細例を
示す図(その1)である。
【図28】各実施例において示すパネル30の詳細例を
示す図(その2)である。
【図29】図28に示す補助信号発生手段40の詳細例
を示す図(その1)である。
【図30】図28に示す補助信号発生手段40の詳細例
を示す図(その2)である。
【図31】図27および図28に示すパネル30につい
て具体的なデータ例を示す図(その1)である。
【図32】図27および図28に示すパネル30につい
て具体的なデータ例を示す図(その2)である。
【図33】図27および図28に示すパネル30につい
て具体的なデータ例を示す図(その3)である。
【図34】図31におけるデータメモリ31の拡大図で
ある。
【図35】図31におけるデータメモリ32の拡大図で
ある。
【図36】図32におけるデータメモリ31の拡大図で
ある。
【図37】図32におけるデータメモリ32の拡大図で
ある。
【図38】図27および図28に示すパネル30につい
て具体的なデータ例を示す図(その1)である。
【図39】図27および図28に示すパネル30につい
て具体的なデータ例を示す図(その2)である。
【図40】図27および図28に示すパネル30につい
て具体的なデータ例を示す図(その3)である。
【図41】図38におけるデータメモリ31の拡大図で
ある。
【図42】図38におけるデータメモリ32の拡大図で
ある。
【図43】図39におけるデータメモリ31の拡大図で
ある。
【図44】図39におけるデータメモリ32の拡大図で
ある。
【図45】図27に示す各要部に現れる信号を表すタイ
ムチャートである。
【図46】図27に示すACM・RAM107への書込
み制御に係る各種信号のタイムチャートを示す図であ
る。
【図47】図27に示すACM・RAM107への書込
み制御に係る各種信号のタイムチャートを示す図であ
る。
【図48】図28に示す空間スイッチ(SSW)22お
よびスイッチコントロール部34に関係する各信号を表
すタイムチャートである。
【図49】各実施例において示す回線設定情報変換部2
4の詳細例を示す図である。
【図50】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.0について示すタイムチャートであ
る。
【図51】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.1について示すタイムチャートであ
る。
【図52】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.2について示すタイムチャートであ
る。
【図53】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.3について示すタイムチャートであ
る。
【図54】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.4について示すタイムチャートであ
る。
【図55】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.5について示すタイムチャートであ
る。
【図56】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.6について示すタイムチャートであ
る。
【図57】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.7について示すタイムチャートであ
る。
【図58】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.0について示すタイムチャートであ
る。
【図59】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.1について示すタイムチャートであ
る。
【図60】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.2について示すタイムチャートであ
る。
【図61】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.3について示すタイムチャートであ
る。
【図62】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.4について示すタイムチャートであ
る。
【図63】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.5について示すタイムチャートであ
る。
【図64】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.6について示すタイムチャートであ
る。
【図65】図27、図28および図49に現れる各信号
を、Cell No.7について示すタイムチャートであ
る。
【図66】データ変換部35における変換動作(ADD
側)を表すテーブル(その1)である。
【図67】データ変換部35における変換動作(ADD
側)を表すテーブル(その2)である。
【図68】データ変換部35における変換動作(ADD
側)を表すテーブル(その3)である。
【図69】データ変換部35における変換動作(ADD
側)を表すテーブル(その4)である。
【図70】データ変換部35における変換動作(DRO
P側)を表すテーブル(その1)である。
【図71】データ変換部35における変換動作(DRO
P側)を表すテーブル(その2)である。
【図72】データ変換部35における変換動作(DRO
P側)を表すテーブル(その3)である。
【図73】データ変換部35における変換動作(DRO
P側)を表すテーブル(その4)である。
【図74】アドレス変換部36における変換動作(AD
D側)を表すテーブル(その1)である。
【図75】アドレス変換部36における変換動作(AD
D側)を表すテーブル(その2)である。
【図76】アドレス変換部36における変換動作(AD
D側)を表すテーブル(その3)である。
【図77】アドレス変換部36における変換動作(AD
D側)を表すテーブル(その4)である。
【図78】アドレス変換部36における変換動作(DR
OP側)を表すテーブル(その1)である。
【図79】アドレス変換部36における変換動作(DR
OP側)を表すテーブル(その2)である。
【図80】アドレス変換部36における変換動作(DR
OP側)を表すテーブル(その3)である。
【図81】アドレス変換部36における変換動作(DR
OP側)を表すテーブル(その4)である。
【図82】ACM23からの出力コードの一例を示すテ
ーブルである。
【図83】初期化モード生成部62の具体例を示す図で
ある。
【図84】図20の構成におけるメモリ面の切替えと複
写についての動作を示すフローチャート(その1)であ
る。
【図85】図20の構成におけるメモリ面の切替えと複
写についての動作を示すフローチャート(その2)であ
る。
【図86】第8実施例(図23、図24)におけるエラ
ー検出機構の具体例を示す図(その1)である。
【図87】第8実施例(図23、図24)におけるエラ
ー検出機構の具体例を示す図(その2)である。
【図88】図87のエラー保護部83の動作を表すフロ
ーチャート(その1)である。
【図89】図87のエラー保護部83の動作を表すフロ
ーチャート(その2)である。
【図90】本発明が適用される一例としてのリングネッ
トワークを示す図である。
【図91】図90に示した各ノードの主要部を表すブロ
ック図である。
【図92】従来のTSA回路の概略を示す図である。
【図93】図92に示す回路の中の1つの段<A−n>
を詳細に表す図である。
【符号の説明】
1…多重変換装置 2…レシーバ部 3…分離部 4…多重/分離部 5…多重部 6…トランスミッタ部 7…シフト・レジスタ 11…回線選択部 12…面1データ選択部 13…面2データ選択部 14…PG回路 15…ACMデコード回路 I…CH単位TSA制御部 II…ACMデータデコード部 20…タイムスロット・アサインメント(TSA)回路 21…時間スイッチ 22…空間スイッチ 23…アドレスコントロールメモリ 24…回線設定情報変換部 25…伝送データメモリ 30…パネル 31…データメモリ 32…データメモリ 33…セレクタ 34…スイッチコントロール部 35…データ変換部 36…アドレス変換部(CNVADD) 37…マイコンインタフェース 38…受信fifo 39…送信fifo 40…補助信号発生手段 41…補助信号挿入部 42…コード検出部 50,50′…フォーマット変換手段 61…セレクタ(SEL) 62…初期化モード生成部 70…複写手段 71…セレクタ(SEL) 72…フィードバックループ 75…設定情報保持部 81…パリティ発生部 82…パリティ検出部 83…エラー保護部 84…エラー検出部 91…回線設定情報逆変換部 92…データ逆変換部 Din,Dout…伝送データ A…回線設定用アドレス B…コントロールメモリのアクセス用アドレス C…外部からの回線設定情報 ACD…補助信号挿入コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 11/04 H04Q 11/04 F M (72)発明者 村上 康宏 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 塩田 昌宏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送データをシーケンシャルに書き込む
    伝送データメモリを備え、該伝送データに対して時間的
    なスイッチングを行う時間スイッチと、 前記時間スイッチからの出力に対して空間的なスイッチ
    ングを行う空間スイッチと、 前記時間スイッチおよび空間スイッチを制御する回線設
    定用アドレスを出力するアドレスコントロールメモリ
    と、 外部からの回線設定情報を、前記回線設定用アドレスと
    前記アドレスコントロールメモリのアクセス用アドレス
    とに変換する回線設定情報変換部とからなることを特徴
    とするタイムスロット・アサインメント回路。
  2. 【請求項2】 前記伝送データメモリはRAM(Random
    Access memory)からなり、第1多重レベルの第1伝送
    データを複数多重化してなる第2伝送データが、前記伝
    送データとして書き込まれ、前記回線設定用アドレスに
    基づいて、該RAMより読み出される請求項1に記載の
    タイムスロット・アサインメント回路。
  3. 【請求項3】 第1多重レベルの第1伝送データを複数
    多重化してなる第2伝送データが、前記伝送データとし
    て前記時間スイッチより出力され、前記空間スイッチは
    その出力より、前記回線設定用アドレスに基づいて、1
    つの前記第1伝送データを選択する請求項1に記載のタ
    イムスロット・アサインメント回路。
  4. 【請求項4】 前記アドレスコントロールメモリはRA
    M(Random Accessmemory)からなり、 第1多重レベルの第1伝送データを複数多重化してなる
    第2伝送データが、前記伝送データとして前記伝送デー
    タメモリに書き込まれ、これを該伝送データメモリから
    読み出すため、および 前記空間スイッチにおいて、前記時間スイッチからの出
    力より1つの前記第1伝送データを選択するための、前
    記回線設定情報変換部からの前記回線設定用アドレス
    が、 前記回線設定情報変換部からの前記アドレスコントロー
    ルメモリのアクセス用アドレスにより、該アドレスコン
    トロールメモリにランダムに書き込まれ、前記時間スイ
    ッチおよび前記空間スイッチに対してシリアルに読み出
    される請求項1に記載のタイムスロット・アサインメン
    ト回路。
  5. 【請求項5】 前記空間スイッチ内に、補助信号発生手
    段を設け、該補助信号発生手段は、前記アドレスコント
    ロールメモリからの前記回線設定用アドレスに含まれる
    補助信号挿入コードに応答して、各前記第1伝送データ
    を構成する複数のチャネルの中の該当のチャネルに、当
    該補助信号を挿入する請求項3に記載のタイムスロット
    ・アサインメント回路。
  6. 【請求項6】 前記補助信号は、前記チャネルが未使用
    であることを示す第1補助信号(UNEQ)および前記
    チャネルに障害が発生していることを示す第2補助信号
    (P−AIS)であって、前記補助信号発生手段は、前
    記補助信号挿入コードを検出するコード検出部と、該補
    助信号挿入コードが検出されたときに前記第1補助信号
    (UNEQ)および第2補助信号(P−AIS)を生成
    して当該チャネルに挿入する補助信号挿入部とを有する
    請求項5に記載のタイムスロット・アサインメント回
    路。
  7. 【請求項7】 前記回線設定情報変換部内にフォーマッ
    ト変換手段を形成し、該フォーマット変換手段は、前記
    第1多重レベルの第1伝送データを多重化したフレーム
    フォーマットを、前記第2多重レベルの第2伝送データ
    のフレームフォーマットへ変換制御するフォーマット変
    換制御を行う請求項4に記載のタイムスロット・アサイ
    ンメント回路。
  8. 【請求項8】 前記回線設定情報変換部内にフォーマッ
    ト変換手段を形成し、該フォーマット変換手段は、前記
    第2多重レベルの第2伝送データのフレームフォーマッ
    トを、前記第1多重レベルの第1伝送データを多重化し
    たフレームフォーマットへ変換制御するフォーマット変
    換制御を行う請求項4に記載のタイムスロット・アサイ
    ンメント回路。
  9. 【請求項9】 当該タイムスロット・アサインメント回
    路を含む装置全体の装置立ち上げ時に、該タイムスロッ
    ト・アサインメント回路自身を初期化するための初期化
    指令を、前記回線設定情報変換部に入力する初期化モー
    ド生成部を備える請求項4に記載のタイムスロット・ア
    サインメント回路。
  10. 【請求項10】 前記初期化指令は、前記第2伝送デー
    タを構成する各チャネルが未使用であることを示す補助
    信号(UNEQ)を当該タイムスロット・アサインメン
    ト回路から出力させるための指令または、入力された前
    記伝送データをそのまま当該タイムスロット・アサイン
    メント回路を通過させるべきことを示す補助信号(DATA
    THROUGH)を当該タイムスロット・アサインメント回路
    から出力させるための指令である請求項9に記載のタイ
    ムスロット・アサインメント回路。
  11. 【請求項11】 前記アドレスコントロールメモリは、
    第1メモリ面および第2メモリ面を有する2面構成であ
    り、前記回線設定用アドレスの該アドレスコントロール
    メモリへの書込みおよび書き込まれた該回線設定用アド
    レスの該アドレスコントロールメモリからの読出しを、
    該第1メモリ面および第2メモリ面に対して交互に行う
    請求項4に記載のタイムスロット・アサインメント回
    路。
  12. 【請求項12】 前記アドレスコントロールメモリを、
    第1メモリ面および第2メモリ面を有する2面構成とす
    るとともに、該アドレスコントロールメモリに連携する
    複写手段を設け、 該複写手段は、 前記回線設定用アドレスの前記第1メモリ面および第2
    メモリ面の一方の面に対する書込みが終了したとき、当
    該書込み済の回線設定用アドレスを該第1メモリ面およ
    び第2メモリ面の他方の面に複写し、かつ、新たな回線
    設定用アドレスが与えられたときは、直前の前記回線設
    定用アドレスに対して変更された部分のみについて該他
    方の面への書き込みを行う請求項4に記載のタイムスロ
    ット・アサインメント回路。
  13. 【請求項13】 前記外部からの回線設定情報を記憶す
    るとともにその記憶した情報を前記アドレスコントロー
    ルメモリに供給する設定情報保持部を備える請求項4に
    記載のタイムスロット・アサインメント回路。
  14. 【請求項14】 前記設定情報保持部は、前記伝送デー
    タの伝送系のクロックとは非同期な、タイムスロット・
    アサインメント回路内のクロックによって動作する請求
    項13に記載のタイムスロット・アサインメント回路。
  15. 【請求項15】 前記回線設定情報変換部からの前記回
    線設定用アドレスに対してパリティビットを付加するパ
    リティ発生部と、該パリティ発生部を経て前記アドレス
    コントロールメモリに書き込まれた、該パリティビット
    が付加された該回線設定用アドレスを、該アドレスコン
    トロールメモリから読み出してパリティチェックを行う
    パリティ検出部とを備える請求項4に記載のタイムスロ
    ット・アサインメント回路。
  16. 【請求項16】 前記パリティ検出部からの検出結果に
    より、各前記第1伝送データを構成する複数のチャネル
    の各々について全てパリティエラーなしであるか否かを
    判定するエラー保護部と、前記第2伝送データを構成す
    る前記第1伝送データのグループ毎に設けられた複数の
    該エラー保護部からの出力の少なくとも1つから前記パ
    リティエラーなしを否定する結果が出力されたときアラ
    ームを発生するエラー検出部とを備える請求項15に記
    載のタイムスロット・アサインメント回路。
  17. 【請求項17】 外部のマイコンから与えられた前記回
    線設定情報が、前記回線設定情報変換部にて正しく前記
    回線設定用アドレスに変換され、しかも前記アドレスコ
    ントロールメモリに正しく書き込まれたかを監視するた
    めに、該回線設定情報変換部と逆動作をする回線設定情
    報逆変換部を設け、該アドレスコントロールメモリに書
    き込まれた該回線設定用アドレスを該回線設定情報逆変
    換部にフィードバックして元の前記回線設定情報を再生
    し、さらに前記マイコンに転送する請求項1に記載のタ
    イムスロット・アサインメント回路。
  18. 【請求項18】 前記アドレスコントロールメモリから
    の前記回線設定用アドレスを構成するビットパターン群
    のうち該回線設定用アドレスに使用されない空きのビッ
    トパターンを、前記補助信号挿入コードに割り付ける請
    求項5に記載のタイムスロット・アサインメント回路。
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