JPH11254944A - 空気通路切替装置および車両用空調装置 - Google Patents

空気通路切替装置および車両用空調装置

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JPH11254944A
JPH11254944A JP6340498A JP6340498A JPH11254944A JP H11254944 A JPH11254944 A JP H11254944A JP 6340498 A JP6340498 A JP 6340498A JP 6340498 A JP6340498 A JP 6340498A JP H11254944 A JPH11254944 A JP H11254944A
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air
slide door
door
gears
gear
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Koichi Ito
伊藤  公一
Kenji Suwa
健司 諏訪
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直線状ギヤ26c、26dと連結ギヤ30、
31とのかみ合い機構を2箇所設けるものにおいて、ス
ライドドア26を円滑に作動させる。 【解決手段】 フェイス開口部22とフット開口部23
の開口面に沿って摺動するスライドドア26の幅方向両
端の2箇所に、その摺動方向Aと平行に延びる直線状ギ
ヤ26c、26dを設け、かつ、サーボモータ33によ
り回転駆動される回転軸29の2箇所に、直線状ギヤ2
6c、26dとかみ合う連結ギヤ30、31を設け、回
転軸29と連結ギヤ30、31とを一体成形した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気通路の切替を
空気通路の開口面に沿って摺動するスライドドアにより
行う空気通路切替装置、およびそれを用いた車両用空調
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人においては、特開平9−193
465号公報等において、この種のスライドドアにより
車両用空調装置における空気通路の切替を行うものを既
に提案している。この従来技術では、スライドドアの摺
動方向と平行に延びる直線状ギヤ(ラック)をスライド
ドアの中央部の1箇所に設け、この直線状ギヤにかみ合
う連結ギヤ(ピニオン)を回転軸に設け、この回転軸を
駆動装置により回転駆動している。
【0003】このような構成とすることにより、駆動装
置の回転が回転軸を介して連結ギヤに伝達され、この連
結ギヤと直線状ギヤ(ラック)とのかみ合いにより回転
運動がスライドドアの直線運動に変換されて、スライド
ドアが空気通路の開口面に沿って摺動する。これによ
り、空気通路の切替を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
であると、回転運動を直線運動に変換する直線状ギヤと
連結ギヤとのかみ合い機構をスライドドアの中央部に1
箇所設けるだけであるので、回転軸からの回転力が中央
部の1箇所のみからスライドドアに伝達されることにな
る。その結果、スライドドアの移動が摺動方向に対して
傾いて不安定になることがある。
【0005】そこで、本発明者らは、上記不具合の解消
のために、直線状ギヤと連結ギヤとのかみ合い機構をス
ライドドアの幅方向の両端部付近にそれぞれ配置して、
このかみ合い機構を2箇所設けるものを検討したが、か
み合い機構が2箇所になるため、回転軸の2つの連結ギ
ヤの歯の円周方向の位置がずれていると、組付時に、2
つの連結ギヤの片側が相手側の直線状ギヤにうまくかみ
合っても、他の片側の連結ギヤが相手側の直線状ギヤに
うまくかみ合うことができず、スライドドアの作動不良
が起こることがある。
【0006】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
直線状ギヤと連結ギヤとのかみ合い機構を少なくとも2
箇所設けるものにおいて、スライドドアを円滑に作動さ
せることができる空気通路切替装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1〜4記載の発明では、空気通路(22、2
3、18′、20′)の開口面に沿って摺動するスライ
ドドア(26)の少なくとも2箇所に、その摺動方向と
平行に延びるギヤ(26c、26d)を設け、かつ、回
転駆動装置(33)により回転駆動される回転軸(2
9)の少なくとも2箇所に、スライドドア(26)のギ
ヤ(26c、26d)とかみ合う連結ギヤ(30、3
1)を設け、回転軸(29)と連結ギヤ(30、31)
とを一体成形したことを特徴としている。
【0008】これによると、回転軸(29)からの回転
力をスライドドア26の幅方向の2箇所に分けて伝達で
きるので、スライドドア(26)の幅方向の中央部の1
箇所のみに回転力を伝達する場合に比してスライドドア
(26)を摺動方向に対して傾けることなく安定的に摺
動させることができる。さらに、回転軸(29)に2箇
所の連結ギヤ(30、31)を一体成形で設けているか
ら、2箇所の連結ギヤ(30、31)の歯を相互の円周
方向に対してずれることなく確実に合致させて設けるこ
とができる。従って、回転軸(29)の2箇所の連結ギ
ヤ(30、31)をともにスライドドア(26)の2箇
所のギヤ(26c、26d)に対して良好にかみ合わせ
ることができる。従って、ギヤのかみ合い不良によるス
ライドドア(26)の作動不良も確実に防止できる。し
かも、一体成形であるから、回転軸(29)と連結ギヤ
(30、31)との固定部にキー等の別部品を一切必要
とせず、スライドドア(26)の駆動機構部の組付性も
よい。
【0009】また、請求項2記載の発明では、回転駆動
装置(33)は、出力軸(34)と、この出力軸(3
4)により回動する扇ギヤ(35)とを有し、この扇ギ
ヤ(35)とかみ合う駆動側ギヤ(32)を回転軸(2
9)に一体成形で設けたことを特徴としている。これに
よると、駆動側ギヤ(32)をも一体成形で回転軸(2
9)に簡単に設けることができる。
【0010】なお、本発明によるスライドドア(26)
の駆動機構は、請求項3記載のように、車室内への吹出
空気の空気通路を開閉するモードドア、あるいは、請求
項4に記載のように、加熱用熱交換器(18)の通路
(18′)を通過する温風と加熱用熱交換器(18)の
バイパス通路(20′)を通過する冷風との風量割合を
調整するエアックスドアとして、好適に実施できるもの
である。
【0011】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。 (第1実施形態)図1〜3は本発明の第1実施形態を示
すもので、本実施形態の車両用空調装置は、車室内が大
きいワンボックス車等の後席側空間を空調する後席用空
調装置に係るものである。
【0013】先ず、図1において、10は後席用車両用
空調装置を示し、この空調装置10の主体は車両後方部
の床面近傍位置において車両外壁と車両内壁との間に設
置されている。車両用空調装置10は、大別して車両前
後方向に並ぶように配置された送風ユニット11と、エ
アコンユニット12とからなる。送風ユニット11は、
空調装置10内部に車室内後部の内気を吸引するための
ものであって、本実施形態では車両用空調装置は内気の
みを吸い込むようになっている。送風ユニット11は、
車両幅方向(図1の紙面表裏方向)の両側にそれぞれに
図示しない内気吸入口が形成されている。
【0014】送風ユニット11には、遠心式電動送風機
13が備えられている。この送風機13は、遠心ファン
14と、ファン駆動用モータ14aとを有し、遠心ファ
ン14はスクロールケーシング15内に配置されてい
る。送風ユニット11のスクロールケーシング15の空
気下流側には、車両前後方向に延びる流路を構成するダ
クト部16が形成されている。このダクト部16は、送
風ユニット11から送風された送風空気を下方から上方
へ向かって流れを変更させてエバポレータ17に導入す
るためのものである。このダクト部16により送風ユニ
ット11の出口部がエアコンユニット12の入口部に接
続される。
【0015】エアコンユニット12は、送風ユニット1
1より車両後方側に配置されており、樹脂製ケース12
aにより流路が下方から上方に延びるように形成されて
いる。エアコンユニット12のケース12a内には、空
調空気の冷却用熱交換器をなすエバポレータ17と、そ
の空気下流側に位置するヒータコア(加熱用熱交換器)
18が配設されている。エバポレータ17およびヒータ
コア18は、エアコンユニット12内に、その通風面が
略水平となるように車両上下方向に積層して配置されて
いる。
【0016】従って、上記送風機13から送風された送
風空気は、上記ダクト部16によって車両前方から後方
へ向かって流れたのち、エアコンユニット12のケース
12a内に導入される。そして、ケース12a内に導入
された送風空気は、下方から上方に向かうように流れを
変更して、上記エバポレータ17およびヒータコア18
を通過する。
【0017】エバポレータ17は、図示しない圧縮機、
凝縮器、受液器、減圧器とともに配管結合された周知の
冷凍サイクルを構成するものであり、ケース12a内の
空気を冷却除湿する。ヒータコ18は、自動車エンジン
からの温水(冷却水)を熱源とする加熱用熱交換器であ
り、上記エバポレータ17にて冷却された冷風を加熱す
る。
【0018】本実施形態では、ヒータコア18への温水
量を調整する温水弁19をヒータコア18の温水回路に
設け、この温水弁19の開度調整によりヒータコア18
への温水量を調整することにより、車室内への吹出空気
温度を調整する。また、エアコンユニット12のケース
12a内には、エバポレータ17を通過した空気(冷
風)がヒータコア18をバイパスして流れる冷風バイパ
ス通路20が設けられている。この冷風バイパス通路2
0は、冷風バイパスドア21にて開閉される。
【0019】エアコンユニット12のケース12aにお
いて、ヒータコア18の下流側部位(車両上方部位)に
は、ヒータコア18で温度調整された空調風を後席側空
間の各吹出口に導くフェイス用開口部22と、フット用
開口部23とが形成されている。フェイス用開口部22
は、後席側乗員の上半身に向けて空調風を送風するため
のものであり、フット用開口部23は、後席側乗員の足
元部に向けて空調風を送風するためのものである。
【0020】なお、フェイス用開口部22は、フェイス
用ダクト24を介して車両天井部の後席用フェイス吹出
口(図示せず)に連結されている。また、フット用開口
部23は、フット用ダクト25を介して後席乗員の足元
部に位置する後席用フット吹出口(図示せず)に連結さ
れている。これらフェイス用開口部22とフット用開口
部23は、スライドドア26にて開閉される。これによ
り、吹出モードとして周知のフェイスモード、バイレベ
ルモード、フットモードが切替可能になっている。
【0021】次に、このスライドドア26の駆動機構の
具体例について図2、図3により説明する。スライドド
ア26は、エアコンユニット12のケース12aに設け
られたフェイス用開口部22およびフット用開口部23
の空気通路開口面に沿って、図2、3の左右方向Aに摺
動するものである。本例では、樹脂にて口状の形状に成
形された枠体26aをスライドドア26に備え、この枠
体26aの上面部(開口部22、23側の面)にはフィ
ルム部材26bが枠体26aの開口部を覆うように取付
られている。フィルム部材26bは可撓性に富んだ薄膜
状の樹脂材料で構成され、上記開口部22、23より大
きい面積を有し、開口部22または23の外周縁部に風
圧を受けて圧接することにより、開口部22または23
を確実に閉塞する。
【0022】さらに、枠体26aの下面部(ヒータコア
18側の面)には、ドア摺動方向Aと平行に延びる直線
状ギヤ(ラック)26c、26dが枠体26aと一体成
形で設けられている。この直線状ギヤ26c、26d
は、枠体26aの下面部においてドア摺動方向Aと直交
する方向の左右両端部にそれぞれ配置されている。ま
た、枠体26aのうち、ドア摺動方向Aと直交方向の左
右両端の側面に、それぞれ2箇所づつピン26e、26
fが一体成形で設けられている。
【0023】一方、エアコンユニット12のケース12
aにおいて、フェイス用開口部22およびフット用開口
部23よりも下方の内壁面に、ドア摺動方向Aと平行に
延びる水平方向のガイド溝27、28が左右両側に設け
られ、このガイド溝27、28内にそれぞれピン26
e、26fが摺動可能に嵌入されている。このため、ス
ライドドア26はピン26e、26fとガイド溝27、
28との嵌合部により摺動可能にケース12aに保持さ
れる。
【0024】図3に示すように、ケース12a内におい
て、スライドドア26の直ぐ下方の部位で、フェイス用
開口部22とフット用開口部23との中間部位に、回転
軸29がドア摺動方向Aと直交する方向に配置され、ケ
ース12aの壁面により回転軸29は回転自在に支持さ
れている。この回転軸29のうち、上記直線状ギヤ26
c、26dと対応する部位に2個の円形連結ギヤ(ピニ
オン)30、31が樹脂により一体成形で設けてある。
この連結ギヤ30、31はケース12a内に位置して直
線状ギヤ26c、26dとかみ合うものである。
【0025】また、回転軸29の両端部のうち、連結ギ
ヤ30側の端部はケース12aの外部へ突出し、この突
出端部に円形の駆動側ギヤ32を配置している。この駆
動側ギヤ32も樹脂により回転軸29と一体成形で設け
てある。一方、ドア駆動装置を構成するサーボモータ3
3は、図3に示すようにケース12aの上方側に配置さ
れ、その出力軸34に扇ギヤ35が連結され、この扇ギ
ヤ35が上記した駆動側ギヤ32にかみ合っている。こ
れにより、サーボモータ33の回転が出力軸34、扇ギ
ヤ35、駆動側ギヤ32を介して回転軸29に伝達され
る。さらに、回転軸29の回転は、連結ギヤ30、31
と直線状ギヤ26c、26dとのかみ合いによりスライ
ドドア26の直線運動に変換される。
【0026】なお、本実施形態では、冷風バイパス通路
20を開閉する冷風バイパスドア21の回転軸21aを
リンク36、37を介して扇ギヤ35のピン部35aに
連結して、扇ギヤ35の回転位置に連動して冷風バイパ
スドア21を回動操作するようになっている。上記した
ように、第1実施形態によると、サーボモータ33の出
力軸34の回転方向および回転量を選択することによ
り、スライドドア26を図1〜3のA方向への摺動位置
を任意に設定でき、これにより、フェイス用開口部22
とフット用開口部23とを開閉して、所望の吹出モード
を選択できる。
【0027】その際、回転軸29の回転をスライドドア
26の直線運動に変換する機構として、スライドドア2
6にドア摺動方向Aと平行に延びる直線状ギヤ26c、
26dをスライドドア26の幅方向(ドア摺動方向Aと
直交する方向)の両端部に配置し、この2箇所の直線状
ギヤ26c、26dにそれぞれかみ合うように連結ギヤ
30、31を回転軸29に2箇所設けているから、回転
軸29からの回転力をスライドドア26の幅方向の両端
部に等分に伝達できる。
【0028】従って、スライドドア26の幅方向の中央
部に1箇所のみ直線状ギヤと連結ギヤとのかみ合い部を
設ける場合に比して、スライドドア26を摺動方向Aに
対して傾けることなく安定的に摺動させることができ
る。さらに、回転軸29に2箇所の連結ギヤ30、31
を一体成形で設けているから、2箇所の連結ギヤ30、
31の歯を相互の円周方向に対してずれることなく確実
に合致させて設けることができる。従って、回転軸29
の2箇所の連結ギヤ30、31をともにスライドドア2
6の幅方向の両端部の直線状ギヤ26c、26dに対し
て良好にかみ合わせることができる。従って、ギヤのか
み合い不良によるスライドドア26の作動不良も確実に
防止てきる。しかも、一体成形であるから、回転軸29
と連結ギヤ30、31との固定部にキー等の別部品を一
切必要とせず、スライドドア26の駆動機構部の組付性
もよい。
【0029】(第2実施形態)図4は第2実施形態を示
すもので、車室内前部の計器盤部に配置される前席用空
調装置12′は、車室内への吹出空気温度の制御方式と
して、ヒータコア18を通過する温風と、ヒータコア1
8の冷風バイパス通路20′を通過する冷風との風量割
合を調整するエアミックス方式を採用している。そし
て、このエアミックス方式のドア手段としてスライドド
ア26を用いている。
【0030】このスライドドア26の具体的構成および
駆動機構は第1実施形態と同じでよいので、説明を省略
する。なお、図4において、38はセンターフェイス開
口部、39はサイドフェイス開口部、40はデフロスタ
開口部、41はフット開口部であり、42はセンターフ
ェイス開口部38への通路と、デフロスタ開口部40お
よびフット開口部41への通路とを開閉する第1モード
ドアである。43はデフロスタ開口部40への通路とフ
ット開口部41への通路とを開閉する第2モードドアで
ある。 (他の実施形態)なお、本発明によるスライドドアの駆
動機構を車両用空調装置の内外気切替ドア等にも適用す
ることもできる。
【0031】また、スライドドア26の直線状ギヤ26
c、26dと連結ギヤ30、31とのかみ合い部を3箇
所以上にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を適用する車両後席用空
調装置の概略縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示すもので、図1の要
部の分解斜視図である。
【図3】図2の組付状態を示す説明図である。
【図4】本発明の第2実施形態を説明する車両前席用空
調装置の概略縦断面図である。
【符号の説明】
22…フェイス開口部、23…フット開口部、26…ス
ライドドア、26c、26d…直線状ギヤ、29…回転
軸、30、31…連結ギヤ、33…サーボモータ、34
…出力軸、35…扇ギヤ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気通路(22、23、18′、2
    0′)の開口面に沿って摺動するスライドドア(26)
    と、 前記スライドドア(26)の摺動方向と平行に延びるよ
    うに、前記スライドドア(26)の少なくとも2箇所に
    設けられたギヤ(26c、26d)と、 前記スライドドア(26)の回転駆動装置(33)と、 前記回転駆動装置(33)により回転駆動される回転軸
    (29)と、 前記回転軸(29)の少なくとも2箇所に設けられ、前
    記ギヤ(26c、26d)とかみ合う連結ギヤ(30、
    31)とを備え、 前記回転軸(29)と前記連結ギヤ(30、31)とを
    一体成形したことを特徴とする空気通路切替装置。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動装置(33)は、出力軸
    (34)と、この出力軸(34)により回動する扇ギヤ
    (35)とを有し、 この扇ギヤ(35)とかみ合う駆動側ギヤ(32)を前
    記回転軸(29)に一体成形で設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の空気通路切替装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の空気通路切替
    装置を備え、前記スライドドア(26)により車室内へ
    の吹出空気の複数の空気通路(22、23)を開閉する
    ことを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の空気通路切替
    装置を備え、前記スライドドア(26)により加熱用熱
    交換器(18)の通路(18′)を通過する温風と前記
    加熱用熱交換器(18)のバイパス通路(20′)を通
    過する冷風との風量割合を調整することを特徴とする車
    両用空調装置。
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