JP2001080347A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2001080347A
JP2001080347A JP25551699A JP25551699A JP2001080347A JP 2001080347 A JP2001080347 A JP 2001080347A JP 25551699 A JP25551699 A JP 25551699A JP 25551699 A JP25551699 A JP 25551699A JP 2001080347 A JP2001080347 A JP 2001080347A
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air
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air conditioning
vehicle
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Toshiaki Nomura
俊彰 野村
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク機構を改良して組み付けが容易で小型
化が可能な空調ユニットを実現する。 【解決手段】 空調ユニット本体の一側面に対し駆動軸
が表向きになるようにして駆動モータを固定すると共
に、駆動軸に対してリンク部材は、駆動モータの駆動力
を複数の中間リンクに連動伝達するメインリンクと、複
数の制御ドアの開閉をする複数の中間リンクとを備え、
メインリンクと空調ユニット本体との間に、駆動モータ
と複数の中間リンクを配設すると共に、駆動モータの横
方向に複数の中間リンクを配設したことを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関するもので、特に吹出口の開閉、冷却風量と加熱風量
の混合割合の制御、内外気切換等の各種制御ドアのリン
ク機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用空調装置において
は、制御ドアの開閉をリンク機構で制御しているのが一
般的である。例えば図5に示すように、空調ユニット本
体100の一側面110には、駆動モータ120と、駆
動モータの駆動力を複数の中間リンク130に連動伝達
するガイド溝141付きメインリンク140と、各々の
制御ドアに開閉制御を連動伝達する中間リンク130
と、空調ユニット本体100内の制御ドアとで構成して
おり、1個の駆動モータ120でメインリンク140お
よび中間リンク130のリンク機構を介して複数の制御
ドアを開閉制御している。(特開平8−18486号公
報参照) また、前記リンク機構は、図6に示すように、空調ユニ
ット本体100の一側面110から中間リンク130、
メインリンク140、駆動モータ120と、空調ユニッ
ト本体100の外部に、それぞれが干渉しないよう隙間
を設け重ね合わせしている。従って、リンク機構の搭載
高さ寸法は、空調ユニット本体100の一側面110よ
り車両幅方向に、H1の寸法が突き出ていることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の車両用空調装置
は、車両のインストルメントパネル内の空間に搭載さ
れ、小型化即ち車両幅方向の寸法の縮小化が要求されて
いる。しかしながら、上述した従来技術のリンク機構
は、搭載高さ寸法H1が必要となり、このリンク機構で
は搭載高さを低くすることが困難である。
【0004】また、メインリンク140および中間リン
ク130のリンク機構は、制御ドアの複数化、制御ドア
の相対位置の変更および変位量の増大等の要求に対応す
るため大型化してきている。リンク機構が大型になると
駆動モータ120の固定位置は、リンク機構の可動範囲
を避けた位置でなければならないため、別の取付金具を
追加したり、取付金具の大型化が必要となり部品コスト
の増大や組付性の悪化を招く。
【0005】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、リン
ク機構を改良して組み付けが容易で小型化が可能な車両
用空調装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1〜4記載の技術的手段を採用する。
【0007】請求項1の発明では、通風を制御する制御
ドアを備える車両用空調装置のリンク機構において、空
調ユニット本体の一側面に取り付けられる駆動モータ
は、前記空調ユニット本体と反対側に駆動軸を有してリ
ンク部材と係合するように構成している。
【0008】前記駆動軸を空調ユニット本体の一側面に
対し、表向きに配設することにより、駆動モータの固定
は、駆動モータと一体となった取付穴を利用することが
可能となり別の取付金具が不要にできる。
【0009】また、請求項2の発明では、複数の吹出口
と複数の制御ドアを備えるリンク機構においても、空調
ユニット本体の一側面に対し駆動軸が表向きになるよう
にして駆動モータを固定すると共に、前記駆動軸に対し
てリンク部材を連結するように構成している。
【0010】これは制御ドアの個数が増えリンク部材の
部品点数および部品の大きさ等が増大した複雑なリンク
機構であっても、駆動モータの固定は、リンク機構の可
動範囲に干渉しない駆動モータと一体となった取付穴を
利用することが可能となり別の取付金具が不要にでき
る。
【0011】また、前記複雑なリンク機構は、請求項3
の発明による駆動モータの駆動力を複数の中間リンクに
連動伝達するメインリンクと、複数の制御ドアの開閉を
する前記複数の中間リンクとを備え、前記メインリンク
と前記空調ユニット本体との間に、前記駆動モータと前
記複数の中間リンクを配設すると共に、駆動モータの横
方向に前記複数の中間リンクを配設したことにより、リ
ンク機構の搭載高さ寸法は、ほぼ駆動モータとメインリ
ンクの厚さ分で占めるため、中間リンクの厚さ分が縮小
でき小型化が図れる。
【0012】また、請求項4の本発明による駆動モータ
の固定を駆動軸に対して、対角の2ヶ所を固定位置とす
ることにより、リンク機構のガタ付き、異音などの品質
面の信頼性が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜3に基づいて説明する。本実施形態の車両用空調装置
の通風系は、大別して図示しない送風機ユニットと、空
調ユニット本体10との2つの部分に分かれている。送
風機ユニットは車室内の計器盤下方部のうち、中央部か
ら助手席側へオフセットして配置されており、これに対
し、空調ユニット本体10は車室内の計器盤下方部のう
ち、車両左右方向の略中央部に配置されている。
【0014】送風機ユニットは周知のごとく内気(車室
内空気)と外気(車室外空気)を切換導入する内外気切
換箱を通して空気を吸入して送風する送風機から構成さ
れている。空調ユニット本体10は、1つの共通の空調
ケース11内に蒸発器(冷房用熱交換器)12とヒータ
コア(暖房用熱交換器)13を両方とも一体的に内蔵す
るタイプのものである。空調ケース11はポリプロピレ
ンのような、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂の成形品からなる。空調ケース11は具体的には複
数の分割ケースからなり、この複数の分割ケースは、上
記熱交換器12、13、後述の制御ドア等の機器を収納
した後に、金属バネクリップ、ネジ等の締結手段により
一体に結合されて空調ユニット本体10を構成する。
【0015】空調ユニット本体10は、車室内の計器盤
下方部の略中央部に、車両の前後、左右および上下方向
に対して、図1に示す形態で配置され、そして、空調ケ
ース11の、最も車両前方側の部位には空気入口14が
形成されている。この空気入口14には、前述の送風機
ユニットから送風される空調空気が流入する。空調ケー
ス11内において空気入口14直後の部位に蒸発器12
が配置されている。この蒸発器12は車両前後方向には
薄型の形態で空調ケース11内通路を横断するように上
下方向に配置されている。従って、蒸発器12の車両上
下方向に延びる前面に空気入口14からの送風空気が流
入する。この蒸発器12は周知のごとく冷凍サイクルの
冷媒の蒸発潜熱を空調空気から吸熱して、空調空気を冷
却するものである。
【0016】そして、蒸発器12の空気流れ下流側(車
両後方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア13が配
置されている。このヒータコア13は空調ケース11内
の下方側において、車両後方側に傾斜して配置されてい
る。このヒータコア13は、蒸発器12を通過した冷風
を再加熱するものであって、その内部に高温の温水(エ
ンジン冷却水)が流れ、この温水を熱源として空気を加
熱するものである。
【0017】空調ケース11内の空気通路において、ヒ
ータコア13の上方部位には、このヒータコア13をバ
イパスして空気(冷風)が流れる冷風バイパス通路15
が形成されている。また、ヒータコア13と蒸発器12
との間の部位には、ヒータコア13で加熱される温風
と、冷風バイパス通路15を通ってヒータコア13をバ
イパスする冷風との混合割合を調整する平板状のエアミ
ックスドア16が配置されている。
【0018】ここで、このエアミックスドア16は、水
平方向に配置された回転軸17と一体結合されており、
この回転軸17とともに車両上下方向に回転可能になっ
ている。このエアミックスドア16は上記混合割合の調
整により車室内への吹出空気温度を調整する温度調整手
段をなす。回転軸17は、空調ケース11に回転自在に
支持され、かつ回転軸17の一端部は空調ケース11の
外部に突出して、リンク部材を介して、第2駆動モータ
71に連結され、この第2駆動モータ71によりエアミ
ックスドア16の回動位置を調整することになってい
る。
【0019】そして、空調ケース11において、ヒータ
コア13の空気下流側(車両後方側の部位)には、ヒー
タコア13との間に所定間隔を開けて上下方向に延びる
壁面18が空調ケース11に一体成形されている。この
壁面18によりヒータコア13の直後から上方に向かう
温風通路19が形成されている。空調ケース11におい
て、冷風バイパス通路15および温風通路19の空気下
流側(上流側)には、冷風と温風の混合を行う空気混合
部20が形成されている。
【0020】空調ケース11の上面において、車両前方
側の部位にはデフロスタ開口部21が冷風バイパス通路
15および空気混合部20に隣接して開口しており、か
つ略水平に形成されている。このデフロスタ開口部21
は空気混合部20から温度制御された空調空気が流入す
るものであって、図示しないデフロスタダクトを介して
デフロスタ吹出口に接続され、このデフロスタ吹出口か
ら、車両前面窓ガラスの内面に向けて風を吹き出す。
【0021】デフロスタ開口部21は平板状のデフロス
タドア22より開閉され、このデフロスタドア22は、
デフロスタ開口部21の空気上流側に配置され、空調ケ
ース11の上面部近傍で蒸発器12の上端部に隣接して
水平方向に配置された回転軸23により回転自在に支持
されている。
【0022】空調ケース11の上面部において、デフロ
スタ開口部21に隣接し、かつデフロスタ開口部21よ
りも車両後方側(乗員寄り)の部位にフェイス開口部2
4が設けられており、このフェイス開口部24は図示し
ないフェイスダクトを介して、計器盤上方側に配置され
ているセンターフェイス吹出口に接続され、この吹出口
から車室内の乗員頭部に向けて風を吹き出す。
【0023】フェイス開口部24は平板状のフェイスド
ア25により開閉される。このフェイスドア25はフェ
イス開口部24の空気上流側に配置され、空調ケース1
1の上面部近傍にて水平方向に配置された回転軸26に
より回動自在に支持されている。また、フェイス開口部
24の周縁部のうち、デフロスタ開口部21に近い側の
部位に回転軸26を配置している。
【0024】次に、空調ケース11内で、フェイス開口
部24より車両後方側の部位にフット開口部27が開口
している。このフット開口部27は平板状のフットドア
28により開閉される。このフットドア28はフット開
口部27の空気下流側に配置され、空調ケース11の上
面部近傍にて水平方向に配置された回転軸29により回
転自在に支持されている。
【0025】フット開口部27の空気下流側にフット用
通路30が形成され、このフット用通路30の途中部位
に前席用フット通路31が開口している。このフット通
路31からの空気は図示しない前席用フットダクト、前
席用フット吹出口を経て前席の乗員足元に吹き出す。
【0026】デフロスタドア22、フェイスドア25お
よびフットドア28は、吹出モード切換用の制御ドア手
段であり、1個の駆動モータ41で複数の制御ドアの開
閉をリンク部材を介して連動操作するものである。それ
ぞれの制御ドアの回転軸23,26,29の一端部は空
調ケース11の外部に突出している。
【0027】次に、図2,3に示すリンク機構40につ
いて取付構造を説明をする。駆動モータ41は空調ケー
ス11の一側面から突出した取付ボス42に取付ビス4
3で固定されている。固定位置は駆動モータ41の駆動
軸41aに対して対角に、2ヶ所以上固定するものであ
る。メインリンク42は、略中心に駆動モータ41の駆
動軸41aと嵌合する取付穴42bと、中間リンク材に
連動伝達するガイド溝44,45,46と、駆動モータ
41の固定部を目視または脱着出来るよう逃がし穴47
を有しており、取付穴42bはメインリンク42の回転
中心となっている。
【0028】なお、第1のガイド溝44に連結する中間
リンク材は、デフロスタドア22の回転軸23に、連結
されたデフロスタリンク48を備え、デフロスタリンク
48の一端に突設されたピン48aが第1のガイド溝4
4と係合している。
【0029】また、第2のガイド溝45に連結する中間
リンク材は、フェイスドア25の回転軸26に、連結さ
れた第1フェイスリンク49と、第2フェイスリンク5
0を備えている。第2フェイスリンク50は第2のガイ
ド溝45と第1フェイスリンク49とを連結するもので
空調ケース11の取付ボス51を介して回動可能に支持
されており、その一端に突設したピン50aが第1フェ
イスリンク49の一端側に形成した溝49bに係合し、
ピン50cが第2のガイド溝45と係合している。
【0030】さらに、第3のガイド溝46に連結する中
間リンク材は、フットドア28の回転軸29に、連結さ
れた第1のフットリンク52と第2のフットリンク53
とアーム54を備えている。第2フットリンク53は第
3のガイド溝46と、アーム54を介して第1フットリ
ンク52と、連結するもので空調ケース11の取付ボス
55を介して回動可能に支持されており、その一端側に
突設したピン53aが第3のガイド溝46と係合し、他
方の一端側に形成されたアーム穴53bとアーム54を
係合している。アーム54の他端は第1のフットリンク
52の一端側に形成されたアーム穴52bと係合してい
る。
【0031】次に上記構成によるリンク機構40の組付
を説明する。まず、空調ケース11の取付ボス42に、
駆動モータ41を固定するするとともに、制御ドア回転
軸23、26、29に中間リンク材48,49,52を
固定する。次に空調ケース11の取付ボス51、53に
中間リンク材50,53を固定する。なおこの際には中
間リンク材49と50は溝49bとピン50aと係合さ
せる。次にアーム54を中間リンク材の52b,53b
に係合する。最後にメインリンク42をガイド溝44,
45,46に中間リンク材のピン48a,50c,53
aを係合させて取付穴42bを駆動軸41aと嵌合する
ものである。
【0032】また、これらのリンク機構40の搭載高さ
寸法は図3に示すように、複数の中間リンクを駆動モー
タ41の横方向に、駆動モータおよび取付ボス42に干
渉しない位置に配設することが可能となり、メインリン
ク42を駆動モータ41と中間リンク材の上面に配設す
ることにより、リンク機構40の搭載高さ寸法は駆動モ
ータ41の高さ寸法とメインリンク42の高さ寸法とで
H2になる。
【0033】なお、リンク機構40は吹出モード切換用
のドア手段をなすデフロストドア22、フェイスドア2
5およびフットドア28の操作位置を選択することによ
り、駆動モータ41を駆動させ、各種の吹出モード(デ
フロストモード、フットデフロストモード、バイレベル
モード、フェイスモードおよびフットモードなど)を設
定できる切換機能を有しているものである。
【0034】次に、本実施形態の作動を説明する。ま
ず、図示しない吹出モードを選択する操作スイッチを作
動させると駆動モータ41が所定位置まで回動をする。
メインリンク42のガイド溝44,45,46に係合し
た中間リンク材のピン48a,50c,53aもガイド
溝に沿って所定位置まで移動する。メインリンク42が
所定位置に回動することによりメインリンク42に連結
された中間リンク材を介して、デフロストドア22、フ
ェイスドア25およびフットドア28の開度を制御する
ものである。即ち一つの駆動モータで複数の制御ドアを
開閉制御出来るものである。
【0035】本実施形態では、リンク機構40におい
て、駆動モータ41を空調ケース11に直付けし、複数
の中間リンク材を駆動モータ41の横方向に配設し、ガ
イド溝付きのメインリンク42をこれらの上部に配設す
ることにより、以下〜の効果を奏する。
【0036】駆動モータの固定は、メインリンク42
の大小に影響なく、リンク機構の可動範囲に干渉しない
駆動モータと一体となった取付穴を利用することが可能
となり別の取付金具が不要にできる。
【0037】空調ケース11に複数の中間リンク材
と、メインリンクと、駆動モータを重ねた従来技術の構
成と比べて、リンク機構の搭載高さ寸法を小さく(H2
<H1)することができ、空調ユニット本体10の幅寸
法の縮小化が図れる。
【0038】駆動モータ41の駆動軸41aが表側に
向いていることにより、リンク機構42の構成部品の組
付性が良好となる。
【0039】駆動モータ41を駆動軸41aに対し対
角の2ヶ所を固定位置にすることにより、駆動モータ4
1の作動停止の繰り返しによるガタ付き、異音などの品
質面の信頼性が安定し向上する効果もある。 (他の実施形態)上記実施形態では、1個の操作源で複
数の制御ドアを連動操作するリンク機構について説明し
たが、これに限らず、単数の制御ドアのリンク機構にも
適用できる。例えば、図1,2,4に示すように、エア
ミックスドア16を制御するリンク機構70の場合で
も、第2駆動モータ71は空調ケース11の一面から突
出した取付ボス42に取付ビス43で固定されている。
固定位置は第2駆動モータ駆動軸71aに対して対角
に、2ヶ所以上固定するものである。第2駆動モータ駆
動軸71aに連結する中間リンク材は、エアミックスド
ア16の回転軸17に、連結された第1エアミックスリ
ンク72と、第2エアミックスリンク73を備えてい
る。第2エアミックスリンク73は第2駆動モータ駆動
軸71aと第1エアミックスリンク72とを連結するも
ので、一端側を第2駆動モータ駆動軸71aを介して回
動可能に支持されており、その他端に突設したピン73
aが第1エアミックスリンク72の一端側に形成した溝
72bに係合している。
【0040】上記構成のリンク機構70では、 メイン
リンクが不用となり、部品点数が減り、かつ搭載高さ寸
法が第2駆動モータ71の搭載高さ寸法と、ほぼ、同じ
高さ寸法のH3で収めることができ、空調ユニット本体
10の幅寸法の縮小化が図れる。
【0041】また、組付性、品質面でも同様な効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車両用空調装置の
空調ユニット本体を示す断面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の実施形態におけるリンク機構を示す説
明図である。
【図4】本発明の他の実施形態におけるリンク機構を示
す説明図である。
【図5】従来技術の車両用空調装置のリンク機構を示す
側面図である。
【図6】従来技術のリンク機構の要部断面図である。
【符号の説明】
10…空調ユニット本体 11…空調ケース 40…リンク機構(リンク部材) 41…駆動モータ 41a…駆動軸 42…メインリンク 49…第1フェイスリンク(中間リンク) 50…第2ェイスリンク(中間リンク)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風を制御する制御ドアを内包する空調
    ユニット本体と、前記制御ドアを連動操作させるリンク
    部材と、前記リンク部材を駆動軸を介して駆動させる駆
    動モータとを具備する車両用空調装置において、前記空
    調ユニット本体の一側面に取り付けられる前記駆動モー
    タは、前記空調ユニット本体と反対側に前記駆動軸を有
    して前記リンク部材と係合するように構成したことを特
    徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記空調ユニット本体には、複数の吹出
    口と、複数の制御ドアを有し、前記リンク部材が前記複
    数の制御ドアを制御するように構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記リンク部材は、前記駆動モータの駆
    動力を複数の中間リンクに連動伝達するメインリンク
    と、前記複数の制御ドアの開閉をする前記複数の中間リ
    ンクとを備え、前記メインリンクと前記空調ユニット本
    体との間に、前記駆動モータと前記複数の中間リンクを
    配設すると共に、前記駆動モータの横方向に前記複数の
    中間リンクを配設したことを特徴とする請求項2に記載
    の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動モータと前記空調ユニット本体
    との固定位置は、前記駆動モータの駆動軸に対して対角
    する位置にあることを特徴とする請求項1または2に記
    載の車両用空調装置。
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