JP2009250552A - 換気グリル - Google Patents

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健一 中島
Hidekazu Tamura
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Abstract

【課題】天井面や壁面に対する取付作業が容易であって、確実な固定状態を得ることができる換気グリルを提供する。
【解決手段】換気グリル10は、建物の天井面や壁面を形成する板状部材に開設された取付孔に室内側から取付可能な外筒13と、外筒13内に形成される流路14の開口率を変更するため外筒13の室内側開口から外筒13内に装着された内筒15と、を備えている。内筒15は外筒13内において軸心を中心に回転可能に装着されている。外筒13の外周には、室内側開口からの操作により板状部材に係合して当該外筒13を固定する複数の固定具16が設けられている。また、外筒13の室内側開口から固定具16を目視可能な位置に窓部が設けられ、内筒15の室内側開口には、内筒15の軸心を中心に回転可能なルーバ18が着脱可能に装着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物内の空調または換気を目的として、建物内の空気を排出したり、空調された外気を建物内に供給したりするために、空調装置の構成部材として建物内の天井面や壁面に取り付けられる換気グリルに関する。
本願発明に関連する従来の換気グリルとして、例えば、特許文献1,2に記載されたものがある。特許文献1記載の「換気口」は、セントラル換気装置から各室内へ延びる配管の先端と連通する配管側連通口と、室内側に向かって開口する室内側連通口と、配管側連通口と室内側連通口を連結して両者間に換気のための空気を通す換気経路と、その換気経路の途中の開口面積を変化させて換気風量を調整する風量調整手段と、を備えている。
特許文献2記載の「給排気口」は、室内側開口と室外側開口との間に通気風路を有する給排気口の外側面に、室内側から固定操作することにより、フランジ面との間に天井や壁面などを挟持できる固定手段が設けられたものである。この固定手段が、固定金具と、この固定金具を締め付ける締付手段とで構成されている。そして、固定金具を締め付けたとき、固定金具が旋回しながら本体部の外側面から離れ、直線状に動くように規制するガイド部が設けられている。
特開平10−325590号公報 特開2004−317122号公報
特許文献1記載の「換気口」の場合、建物の天井部などへの取付手段としてコ字状をした複数の固定クリップを使用しなければならないため、取付作業が面倒であり、作業中に固定クリップを落としたり、紛失したりすることがある。また、取り付けた後に本体部の姿勢変更が必要となったときは、複数の固定クリップの取り外し、再装着を行わなければならないので多大な時間と労力を要する。さらに、セントラル換気装置からの配管の先端と連通する配管側連通口が本体部側面に設けられているため、本体部の取付姿勢は配管方向によって規制され、任意に変更できない。
特許文献2記載の「給排気口」は、建物の天井部などへの取付手段である固定金具を本体部側面に備えているため、天井部への取付作業を室内側から比較的容易に行うことができる点においては優れている。しかしながら、固定金具の締め付け作業中における当該固定金具の様子が室内側に居る作業者から見えないので、固定金具が所定の締め付け状態になっているか確認することができない。このため、締め付け不良が発生する可能性を否定できない。
本発明が解決しようとする第1の課題は、天井面や壁面に対する取付作業が容易であって、確実な固定状態を得ることができる換気グリルを提供することにあり、第2の課題は、容易に施工現場に適した取付を行うことができる換気グリルを提供することにある。
本発明に係る第1の換気グリルは、建物の天井面や壁面を形成する板状部材に開設された取付孔に室内側から取付可能な外筒と、前記外筒の室内側開口から前記外筒に装着される内筒と、を備え、
前記外筒の外周に配置され前記室内側開口からの操作により前記板状部材に係合して当該外筒を固定する固定具と、前記外筒の前記室内側開口から前記固定具を目視可能な位置に開設された窓部と、を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、外筒の外周に設けられた固定具を室内側開口から操作し、天井面などを形成する板状部材に当該固定具を係合させて外筒を板状部材に固定した後、この外筒の室内側開口から外筒に内筒を装着することにより、換気グリルを天井面などに取り付けることができる。この場合、固定具の操作および内筒の装着は、建物の室内側からの作業で行うことができるため、取付作業は容易である。また、固定具の操作中は、外筒の窓部を通して当該固定具を目視確認しながら作業を行うことができるので、確実な取付状態を得ることができる。
ここで、前記固定具として、前記外筒に回転可能に保持されたねじ部材と、前記ねじ部材に螺合され前記ねじ部材の回転による当該ねじ部材の軸心方向の移動により前記板状部材に係合可能な係合アームと、を設けることが望ましい。
このような構成とすれば、外筒の室内側開口からねじ部材を回転操作することにより、係合アームをねじ部材の軸心方向に移動させ、天井面や壁面を形成する板状部材に係合させることができるため、室内側からの簡単な回転作業によって外筒を板状部材に固定することができる。また、固定具(ねじ部材及び係合アーム)が予め外筒に組み付けられた状態となるため、作業中に部品が落下したり、紛失したりするおそれもない。さらに、外筒を仮設置したい場合も容易に対応することができる。
この場合、前記ねじ部材および前記係合アームを収納するための収納部を前記外筒の外周に設けることが望ましい。このような構成とすれば、取り付け前は、ねじ部材および係合アームを収納部に収納しておくことにより、外筒から突出する部材を無くすことができるため、外筒梱包用の包装資材の簡素化を図ることができ、施工現場へ搬入する際の取り扱い性も向上する。また、前記ねじ部材および前記係合アームが予め収納部に収納されているので、板状部材に開設された取付孔に外筒を取り付ける際にねじ部材や係合アームが干渉せず、作業も容易である。
また、前記ねじ部材を中心とする前記係合アームの旋回を一定位置で阻止するストッパ部を前記収納部に設けることが望ましい。このような構成とすれば、ねじ部材を回転操作しているとき、前記ねじ部材を中心として旋回する前記係合アームの動きは、天井面や壁面を形成する板状部材に対する一定位置で阻止されるため、ねじ部材を回転操作する際の当該ねじ部材と係合アームとの供回りを利用して係合アームを最適位置にセットすることができる。
さらに、少なくとも前記収納部の一部を構成する位置に前記窓部を設けることが望ましい。このような構成とすれば、室内側から取付操作を行う作業者は、収納部に設けられた窓部を通して、収納部内でねじ部材と係合した状態にある係合アームの動きを見ることができる。従って、取付作業中、係合アームが旋回して所定位置に止まった後、ねじ部材に沿って直線移動して板状部材に係合されるまでの一連の過程を室内側に居る作業者が窓部を通して目視確認しながら作業を行うことができる。このため、施工性が大幅に向上し、さらに確実な取付状態を得ることができる。また、収納部に窓部を設けることにより、当該外筒を合成樹脂で成形する際の加工性も向上する。なお、前記窓部が貫通した形状であれば、当該窓部を通じて固定具を直接操作することもできるが、これに限定しないので、作業者が透視可能な透明部材で形成された窓部とすることもできる。
一方、前記外筒を、その軸心方向に貫通した円筒形状とすれば、当該外筒内に軸対称形状の流路を形成することができるため、天井面などの板状部材に開設された取付孔に外筒を取り付ける場合、当該外筒の軸心回りの向きを考慮せず取り付けても、流路の状態は常に一定となる。従って、施工現場における取付作業は極めて容易となる。また、外筒を軸対称形状とすることにより樹脂成形時の加工性も良好となる。
また、前記内筒によって形成される流路内に、当該流路の開口率を変更するための流路開閉手段を設けることもできる。このような構成とすれば、前記流路開閉手段を操作することにより、前記流路内を通過する風量を変更、設定することができるため、施工現場に応じた風量設定を行うことができる。
また、前記内筒の室内側開口に、前記内筒の軸心を中心に回転可能な風向調整手段を設けることもできる。このような構成とすれば、換気グリルから吹き出される空気流に指向性をもたせることができるため、施工現場に応じた吹き出し方向を設定することができる。また、内筒の軸心を中心に風向調整手段を回転させるという簡単な操作により、空気流の吹き出し方向を変更できるため、施工現場に応じた風向設定を行うことができる。さらに、外筒の取付完了後に、風向調整手段を回転操作することにより、要求される気流を得ることができるため、外筒の取り付けの際に、その取付姿勢を意識せずに施工可能となり、作業性が大幅に向上する。
この場合、前記風向調整手段を前記軸心方向に移動可能とすることもできる。このような構成とすれば、風向調整手段を軸心方向に移動させることにより、本来の風向調整機能に加え、風量を調整したり、空気流の拡散状態を調整したりする機能を持たせることが可能となるため、施工現場に適した空調または換気状態に設定することができる。
次に、本発明に係る第2の換気グリルは、建物の天井面や壁面を形成する板状部材に開設された取付孔に室内側から取付可能な筒状体と、前記筒状体内に形成される流路と、を備え、前記流路内に流入した空気を所定方向に案内するための風向調整手段を、前記流路内であって前記筒状体の室内側開口に、当該筒状体の軸心を中心に回転可能に設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、当該換気グリルを取り付けた後に、風向調整手段を回転させて調整することによって風向を設定することができるため、筒状体の取り付け方向に制約されることなく、容易に施工現場に適した取り付けを行うことができる。
ここで、前記風向調整手段として、略円板状の本体部と、前記本体部の周縁からの空気流出を遮断するため前記周縁の一部に設けられた邪魔板部と、を備えた風向調整部材を設けることができる。このような構成とすれば、略円板状の本体部の周縁の一部に邪魔板部を設けたシンプルな構造でありながら、筒状体の室内側開口から吹出す気流に指向性を与えることができ、且つ、圧力損失を低く抑えることができる。
この場合、風向調整部材を構成する邪魔板部の位置、寸法は限定しないが、例えば、高さは風向調整部材が下降したときに邪魔板部側から空気が流出しない程度、幅寸法は本体部の周縁に沿って180度程度の領域に渡るサイズとすれば、扇状に拡散する気流を吹き出すことができる。また、扇状の気流拡散領域を拡げたい場合は邪魔板部の幅寸法を180度よりも狭め、気流拡散領域を狭めたい場合は幅寸法を180度よりも広げることによって対応可能である。さらに、吹き出し方向を2方向以上に設定したい場合は、連続した一つの邪魔板部の代わりに、複数の邪魔板部を設けることによって対応可能である。
なお、前記風向調整手段が前記軸心方向に移動可能な構成とすれば、風向調整手段を軸心方向に沿って上下移動させることにより、本来の風向調整機能に加え、風量を調整したり、空気流の拡散状態を調整したりする機能を持たせることができる。
本発明により、天井面や壁面に対する取付作業が容易であって、確実な固定状態を得ることができる換気グリルと、取り付け方向の制約がなく、容易に施工現場に適した取り付けを行うことができる換気グリルと、を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態である換気グリルを示す斜視図、図2は前記換気グリルの側面図、図3は前記換気グリルの底面図、図4は図1に示す換気グリルの分解斜視図、図5は前記換気グリルのルーバを取り外した状態を示す底面図、図6は前記換気グリルの垂直断面図、図7は前記換気グリルを構成する外筒の斜視図である。
図1〜図7に示すように、本実施形態の換気グリル10は、建物の天井面や壁面を形成する板状部材11に開設された取付孔12に室内側から取付可能な外筒13と、外筒13内に形成される流路14の開口率を変更するため外筒13の室内側開口13aから外筒13内に装着された内筒15と、を備えている。内筒15は外筒13内において軸心Cを中心に回転可能に装着されている。外筒13の外周には、後述する室内側開口13aからの操作により板状部材11に係合して当該外筒13を固定する複数の固定具16が設けられている。また、内筒15の室内側開口13aには、内筒15の軸心Cを中心に回転可能な風向調整手段であるルーバ18が着脱可能に装着されている。従って、外筒13に対して内筒15およびルーバ18は同じ軸心Cを中心に回転可能である。
また、外筒13の室内側開口13aから固定具16を目視可能な位置に窓部17が設けられている。窓部17は外筒13の周壁に開口されている。外筒13の下縁部には、板状部材11の取付孔12の内径より外径の大きなフランジ13fが設けられ、このフランジ13fの周方向に沿って複数のネジ孔13nが等間隔に設けられている。
外筒13はその軸心C方向に貫通した円筒形状であり、その内部に軸心Cを中心に略回転体形状の流路14が形成され、流路14内の軸心Cに位置するハブ13cを中心に複数の固定羽根13pが放射状に設けられ、ハブ13cは室内側開口13aに向かって突出して配置されている。従って、複数の固定羽根13pは室内側開口13aに向かって全体的に突出した形状をなしている。複数の固定羽根13pの上面にはそれぞれ補強用のリブ13rが設けられ、ハブ13cの中心には貫通孔13hが設けられている。
また、これらの固定羽根13pの下面側に接触した状態で、内筒15とともに回転可能な複数の可動羽根15pが放射状に設けられ、そのハブ15cは固定羽根13pのハブ13pの下面側に接触した状態で軸心Cと同軸をなすように配置されている。複数の可動羽根15pおよびハブ15cは内筒15と一体的に形成され、複数の可動羽根15pは複数の固定羽根13pと同じ傾斜角度で室内側開口13aに向かって全体的に突出した形状をなしている。複数の可動羽根15pの下面側にはそれぞれリブ15rが設けられ、ハブ15cの中心には貫通孔15hが設けられている。また、内筒15の下縁部には、外筒13のフランジ13fを下面側から覆うことのできる外径を有するフランジ15fが設けられている。
図5に示すように、ルーバ18(図4参照)を取り外した状態において、フランジ15f(またはリブ15r)など内筒15の一部を操作して内筒15を軸心C(図2参照)中心に回転させると、図5(a)に示す流路全開状態、あるいは図5(b)に示す流路全閉状態の間の任意の開度に設定することができる。また、図6に示すように、内筒15の室内側開口15aには、その軸心Cを中心に回転可能な風向設定用のルーバ18が装着されている。ルーバ18は上方から供給される空気流を図6中の矢線で示す方向に誘導する風向調整機能を有しているため、ルーバ18を軸心Cを中心に回転させることにより、設定風向を変更することができる。さらに、ルーバ18をその取付姿勢を考慮することなく取り付けた場合も、軸心C中心にルーバ18を回転させることにより、所望の取付姿勢に調整することができる。
一方、図1,図2に示すように、固定具16は、外筒13の外周に回転可能に保持された雄ねじ部材16aと、雄ねじ部材16aに螺合された雌ねじ部16bに連設された係合アーム16cとで構成されている。係合アーム16cは、後述する雄ねじ部材16aの回転操作によって雄ねじ部材16aを中心に旋回するとともに、雌ねじ部16bが当該雄ねじ部材16aの軸方向に移動することにより板状部材11に係合可能である。
外筒13の外周には、雄ねじ部材16a、雌ねじ部16cおよび係合アーム16cを収納するための凹状収納部19が設けられ、この凹状収納部19に、雄ねじ部材16aを中心とする係合アーム16cの旋回を一定位置で阻止する垂直平面状のストッパ部16s(図4参照)が設けられている。また、図7に示すように、窓部17は凹状収納部19の一部を構成する位置に設けられている。なお、取付作業中などに、係合アーム16c及び雄ねじ部材16aが自重で下降するのを防ぐため、外筒13の下方から差し込まれ凹状収納部19に突出している雄ねじ部材16aにバネ(図示せず)を装着し、係合アーム16cの雌ねじ部材16bが前記バネを押圧した状態で雄ねじ部材16aに螺着されている。
このような構成とすることにより、前述した下降防止効果に加え、雄ねじ部材16aを回転させたとき係合アーム16cが確実に連動旋回する効果も得られるので、取付作業の開始時、凹状収納部19に収納されている係合アーム16cを確実に旋回させてストッパ部16s(図4参照)に当接させることができる。また、換気グリル10を垂直な壁面に取り付ける場合にも前述と同様の効果が得られるため、操作性及び施工性が良好である。
次に、図8〜図15に基づいて、換気グリル10の取付手順について説明する。図8〜図10は図7に示す外筒の取付工程を示す斜視図、図11は図10の一部拡大図、図12は図10に示す外筒を室内側から見た斜視図、図13は図11に示す外筒において係合アームを板状部材に係合させた状態を示す斜視図、図14は図1に示す換気グリルを構成する内筒、ルーバの取付工程を示す斜視図、図15は前記換気グリルを板状部材に固定した状態を示す側面図である。
換気グリル10を取り付ける場合、図8,図9に示すように、板状部材11に開設された取付孔12に対し、換気グリル10の構成部材である外筒13(図4参照)の上端部を室内側から挿入する。このとき、固定具16は凹部19内に収納状態にあることを確認する。外筒13のフランジ13fの上面が板状部材11の下面(室内側面)に接触するまで挿入すると、図10,図11に示す状態となる。
次に、図12に示すように、外筒13の室内側開口13aに設けられた作業孔20に工具(図示せず)を挿入し、雄ねじ部材16aを締め付け方向に回転操作すると、図13に示すように、係合アーム16cが雄ねじ部材16aと供回りしてストッパ部16sに接触した位置で止まるとともに、雄ねじ部材16aの軸方向に沿って下降していき、やがて係合アーム16cの先端部が板状部材11の上面に係合する。雄ねじ部材16aは複数設けられているため、それぞれの作業孔20に工具を挿入して前述と同様に回転操作すると、板状部材11の取付孔12に対して外筒13が固定される。
この後、図14に示すように、外筒13の室内側開口13aに内筒15を挿入し、内筒15の上縁部に複数設けられたフック付きの突起部15xを、外筒13の内周面に沿って設けられたレール部13x(図13参照)にそれぞれ係合させる。そして、内筒15の室内側開口15aにルーバ18を装着すれば、図15に示すような状態となり、換気グリル10の取付作業が完了する。このとき、内筒15上縁部の突起部15xと、外筒13内周面のレール部13xとは図6に示す状態で係合している。
なお、図14に示す作業を行う場合、まず、外筒13の固定羽根13pのハブ13c下面に対し、内筒15の可動羽根15pのハブ15c上面を当接させ、内筒15の突起部15xを外筒13のレール部15xに係合させて内筒15を外筒13に取り付け、この後、ルーバ18の上面に突設された係止クリップ18aを、ハブ15cの貫通孔15hからハブ13cの貫通孔13hに挿入して装着すると、ルーバ18が内筒15に着脱可能に固定される。
このように、外筒13の外周に設けられた固定具16の雄ねじ部材16aを室内側開口13aにある作業孔20から回転操作し、天井面などを形成する板状部材11に当該固定具16の係合アーム16cを係合させて外筒13を板状部材に固定した後、この外筒13の室内側開口13aに内筒15を取り付けた後、内筒15の室内側開口15aにルーバ18を装着すれば、換気グリル10の取付作業が完了する。この場合、固定具16の雄ねじ部材16aの回転操作、外筒13に対する内筒15の取付および内筒15に対するルーバ18の装着は、室内側からの作業で行うことができるため、取付作業は容易である。また、固定具16の雄ねじ部材16aの回転操作中、外筒13の窓部17を通して当該固定具16の様子を目視確認しながら作業を行うことができるので、確実な取付状態を得ることができる。
また、外筒13がその軸心C方向に貫通した円筒形状であるため、外筒13内に、その軸心Cを中心とする軸対称形状の流路14を形成することができる。このため、天井面などを形成する板状部材11に開設された取付孔12に対する外筒13の取付姿勢が軸心C中心の回転方向に変化しても、流路14の状態を一定に保つことができる。即ち、外筒13を取付孔12に取り付けるとき、その軸心C回りの向きを考慮することなく取り付けても、外筒13内の流路14は常に一定状態となる。従って、外筒13は施工現場に適した姿勢で取り付けることができ、取付作業も容易である。
また、内筒15の室内側開口13aに軸心Cを中心に回転可能な風向設定用のルーバ18を配置しているため、換気グリル10から吹き出される空気流に指向性をもたせることができ、施工現場に応じた吹き出し方向を設定することができる。また、内筒15の軸心Cを中心にルーバ18を回転させるという簡単な操作により、空気流の吹き出し方向を変更できるため、施工現場に応じた風向設定を行うことができる。さらに、外筒13の取付完了後に、ルーバ18を回転操作することによって要求される気流を得ることができるため、外筒13の取り付けの際にその取付姿勢を意識せずに施工可能であり、作業性にも優れている。
一方、外筒13の室内側開口13aから雄ねじ部材16aを回転操作することにより、係合アーム16cを雄ねじ部材16aの軸方向に移動させ、天井面や壁面を形成する板状部材11に係合させることができるため、室内側からの簡単な回転作業で外筒13を板状部材11に固定することができる。
この場合、取付前の状態においては、雄ねじ部16aおよび係合アーム16cを凹状収納部19に収納しておくことにより、外筒13からの突出物を無くすことができるため、外筒13を梱包するための包装資材の簡素化を図ることができ、施工現場への搬入時の取り扱い性も良好である。
また、雄ねじ部材16aを回転操作しているとき、雄ねじ部材16aを中心として旋回する係合アーム16cの動きは、垂直平面状のストッパ部16sに当接することにより、板状部材11に対する一定位置で阻止されるため、雄ねじ部材16aを回転操作する際の当該雄ねじ部材16aと係合アーム16cとの供回りを利用して係合アーム16cを最適位置にセットすることができる。
さらに、係合アーム16cは凹状収納部19内で雄ねじ部材16aと係合状態にあるので、室内側から取付操作を行う作業者は凹状収納部19に設けた窓部17を通して係合アーム16cの動きを見ることができる。従って、係合アーム16cが旋回して所定位置に止まった後、雄ねじ部材16aに沿って直線移動して、板状部材11に係合されるまでの一連の過程を室内側に居る作業者が目視確認しながら作業を行うことができる。このため、施工性が大幅に向上し、より確実な取付状態を得ることができる。また、凹状収納部19に窓部17を設けたことにより、当該外筒13を合成樹脂で成形する際の加工性も良好となる。なお、当該窓部17は外筒13の周壁の一部を貫通した形状としているが、これに限定しないので、透視可能な透明部材で形成された窓部を設けることもできる。
なお、外筒13に設けられている窓部17は通気可能な開口であるが、外筒13の内側に内筒15を取り付けると、窓部17は遮蔽された状態となるため、流路外空間との間の空気流通は生じない。また、固定具16を構成する係合アーム16cの動きは凹状収納部19によって規制されるので、換気グリル10を建物内の壁面に取り付ける場合もスムーズに取付作業を行うことができる。
次に、図16〜図19に基づいて、本発明の第2実施形態について説明する。図16,図17は本発明の第2実施形態である換気グリルを示す斜視図、図18,図19は、図16に示す換気グリルの垂直断面図である。
図16〜図18に示すように、本実施形態の換気グリル30は、図9で示した板状部材11に開設された取付孔12に室内側から取付可能な外筒33と、外筒33内に形成された流路34の開口率を変更するため、外筒33の室内側開口から外筒33内に装着された内筒35と、内筒35の室内側開口に装着されたルーバ40と、を備えている。内筒35は外筒33内において軸心C2を中心に回転可能に装着されている。ルーバ40は、内筒35軸心C2を中心に回転可能な支軸43を介して回転可能に取り付けられている。また、支軸43内にねじ機構が設けられているため、支軸43を中心にルーバ40を正転逆転させることにより、ルーバ40は軸心C2方向に移動可能である。ルーバ40は、軸心C2と同軸に配置された略リング状の周縁部材42と、周縁部材42内に平行配置された複数の羽根部材41と、を備えている。周縁部材42は円錐筒体を軸心と直交する平面で輪切りしたような形状であり、羽根部材41の垂直断面は略く字状をなしている。
支軸43中心にルーバ40を回転させると羽根部材41の向きが変化するため、空気流の吹出方向を変更、設定することができる。また、支軸43中心にルーバ40を回転させることにより、ルーバ40を軸心C2方向に移動させることができる。従って、図18に示すように、ルーバ40を下方に配置することにより内筒35の内周面と周縁部材42との間に隙間Sを設けたり、図19に示すように、ルーバ40を上方に配置することにより内筒35の内周面と周縁部材42との隙間を極小化したりすることができる。
ルーバ40を図18に示すように設定すれば、周縁部材42の内側から吹き出す空気流(主気流)によって指向性を持たせることができ、隙間Sから吹き出す空気流(副気流)によって内筒35のフェース35fへの汚染空気の接近を阻止し、フェース35fの汚損を防止することができる。この場合、隙間Sから吹き出す副気流よりも周縁部材42の内側から吹き出す主気流の方が支配的となるため、隙間Sを拡げても、安定した指向性を得ることができる。
一方、ルーバ40を図19に示すように設定すれば、内筒35の内周面と周縁部材42とが最接近状態となり、空気流のほぼ全てが周縁部材42の内側から主気流となって吹き出すようになるため、吹き出し気流に強い指向性を持たせることができる。
換気グリル30は、風向調整手段であるルーバ40を軸心C2方向に移動させることにより、本来の風向調整機能に加え、風量を調整したり、空気流の拡散状態を調整したりすることができるため、施工現場に適した空調または換気状態に設定することができる。その他の部分の構造、機能等は前述した換気グリル10と同じである。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図20は本発明の第3実施形態である換気グリルを示す斜視図、図21は図20に示す換気グリルの平面図、図22は図20に示す換気グリルの底面図、図23は図21のX−X線における一部省略断面図、図24は図20に示す換気グリルの使用状態を示す一部省略垂直断面図である。なお、図20〜図24において図1〜図19と同じ符号を付している部分は、前述した換気グリル10,30の構成部分と同じ構造、機能を有する部分であり、説明を省略する。
図20〜図24に示すように、本実施形態の換気グリル50は、板状部材11に開設された取付孔12に室内側から取付可能な外筒53と、外筒53内に形成された流路54の開口率を変更するため、外筒53の室内側開口から外筒53内に装着された内筒55と、内筒55の室内側開口に装着された風向調整部材56と、を備えている。内筒55は外筒53内において軸心C3を中心に回転可能に装着されている。
風向調整部材56は、軸心C3を中心とする円板状の本体部56aと、この本体部56aの周縁の一部に沿って流路54上流側に向かって直立するように形成された邪魔板部56bと、を備えている。邪魔板部56bは、本体部56aの周縁の約半周に相当する部分(周縁に沿って約180度に渡る部分)に設けられているが、これに限定するものではない。
風向調整部材56は、内筒55の軸心C3を中心に回転可能な支軸56cを介して回転可能に装着されている。この支軸56c内には、ねじ機構が設けられているため、支軸56cを中心に風向調整部材56を正転逆転させると、風向調整部材56全体が軸心C3方向に移動する。換気グリル50においては、風向調整部材56に当接して邪魔板56bの無い部分から吹き出す空気流が主気流となり、風向調整部材56の周縁と内筒55の内周面との隙間Sから吹き出す空気流が副気流となる。
支軸56c中心に風向調整部材56を回転させると、図23,24に示すように、邪魔板部56bの位置が変化するため、主気流の吹出方向を変更、設定することができる。また、支軸56cを中心に風向調整部材56を回転させると、支軸56c内のねじ機構により、風向調整部材56全体が軸心C3方向に上下移動するため、風向調整部材56の周縁と内筒55の内周面との隙間Sの大きさを変更することができる。即ち、風向調整部材56を上に移動させば副気流が吹出す開口部分(隙間S)が狭まり、下に移動させれば開口部分(隙間S)が拡がるので、風向調整部材56の上下移動により風量調整も行うことができる。
換気グリル50は、風向調整手段である風向調整部材56を軸心C3中心に回転させることにより、吹き出し方向を任意に設定することができるため、取り付け方向の制約がなく、容易に施工現場に適した取り付けを行うことができる。その他の部分の構造、機能等は前述した換気グリル10,30と同じである。
なお、換気グリル10,30,50は、建物の天井面や壁面を形成する板状部材に開設された取付孔に室内側から取付可能な外筒13,33,53と、外筒13,33,53の室内側開口から外筒13,33,53に装着される内筒15,35,55と、を備えているが、本発明はこれらに限定するものではない。即ち、一つの筒状体内に形成された流路内に当該流路の開口率を変更するための流路開閉手段を設けたり、あるいは一つの筒状体の室内側開口に当該筒状体の軸心を中心に回転可能な風向調整手段を設けたりすることもできる。また、風向調整手段が軸心方向に移動可能な構成とすることもできる。
本発明の換気グリルは、一般住宅、オフィスビルあるいは工場建屋などにおける空調設備や換気設備の構成部材として広く使用することができる。
本発明の第1実施形態である換気グリルを示す斜視図である。 図1に示す換気グリルの側面図である。 図1に示す換気グリルの底面図である。 図1に示す換気グリルの分解斜視図である。 図1に示す換気グリルをルーバを取り外した状態で示す底面図である。 図1に示す換気グリルの垂直断面図である。 図1に示す換気グリルを構成する外筒の斜視図である。 図7に示す外筒の取付工程を示す斜視図である。 図7に示す外筒の取付工程を示す斜視図である。 図7に示す外筒の取付工程を示す斜視図である。 図10の一部拡大図である。 図10に示す外筒を室内側から見た斜視図である。 図11に示す外筒において係合アームを板状部材に係合させた状態を示す斜視図である。 図1に示す換気グリルを構成する内筒、ルーバの取付工程を示す斜視図である。 図1に示す換気グリルを板状部材に固定した状態を示す側面図である。 本発明の第2実施形態である換気グリルを示す一部省略斜視図である。 図16に示す換気グリルの一部省略斜視図である。 図16に示す換気グリルの一部省略垂直断面図である。 図16に示す換気グリルの一部省略垂直断面図である。 本発明の第3実施形態である換気グリルを示す斜視図である。 図20に示す換気グリルの平面図である。 図20に示す換気グリルの底面図である。 図21のX−X線における一部省略断面図である。 図20に示す換気グリルの使用状態を示す一部省略垂直断面図である。
符号の説明
10,30,50 換気グリル
11 板状部材
12 取付孔
13,33,53 外筒
13a,15a 室内側開口
13c,15c ハブ
13f,15f フランジ
13h,15h 貫通孔
13n ネジ孔
13p 固定羽根
13r,15r リブ
13x レール部
14,34,54 流路
15,35,55 内筒
15p 可動羽根
15x 突起部
16 固定具
16a 雄ねじ部材
16b 雌ねじ部材
16c 係合アーム
16s ストッパ部
17 窓部
18,40 ルーバ
19 凹状収納部
20 作業孔
35f フェース
41 羽根部材
42 周縁部材
43,56c 支軸
56 風向調整部材
56a 本体部
56b 邪魔板部
C,C2,C3 軸心
S 隙間

Claims (11)

  1. 建物の天井面や壁面を形成する板状部材に開設された取付孔に室内側から取付可能な外筒と、前記外筒の室内側開口から前記外筒に装着される内筒と、を備え、
    前記外筒の外周に配置され前記室内側開口からの操作により前記板状部材に係合して当該外筒を固定する固定具と、前記外筒の前記室内側開口から前記固定具を目視可能な位置に開設された窓部と、を設けたことを特徴とする換気グリル。
  2. 前記固定具として、前記外筒に回転可能に保持されたねじ部材と、前記ねじ部材に螺合され前記ねじ部材の回転による当該ねじ部材の軸心方向の移動により前記板状部材に係合可能な係合アームと、を設けた請求項1記載の換気グリル。
  3. 前記ねじ部材および前記係合アームを収納するための収納部を前記外筒の外周に設けた請求項2記載の換気グリル。
  4. 前記ねじ部材を中心とする前記係合アームの旋回を一定位置で阻止するストッパ部を前記収納部に設けた請求項2または3記載の換気グリル。
  5. 少なくとも前記収納部の一部を構成する位置に前記窓部を設けた請求項3または4記載の換気グリル。
  6. 前記外筒がその軸心方向に貫通した円筒形状である請求項1〜5のいずれかに記載の換気グリル。
  7. 前記内筒によって形成される流路内に、当該流路の開口率を変更するための流路開閉手段を設けた請求項1〜6のいずれかに記載の換気グリル。
  8. 前記内筒の室内側開口に、前記内筒の軸心を中心に回転可能な風向調整手段を設けた請求項1〜7のいずれかに記載の換気グリル。
  9. 建物の天井面や壁面を形成する板状部材に開設された取付孔に室内側から取付可能な筒状体と、前記筒状体内に形成される流路と、を備え、
    前記流路内に流入した空気を所定方向に案内するための風向調整手段を、前記流路内であって前記筒状体の室内側開口に、当該筒状体の軸心を中心に回転可能に設けたことを特徴とする換気グリル。
  10. 前記風向調整手段として、略円板体状の本体部と、前記本体部の周縁からの空気流出を遮断するため前記周縁の一部に設けられた邪魔板部と、を備えた風向調整部材を設けたことを特徴とする請求項8または9記載の換気グリル。
  11. 前記風向調整手段が前記軸心方向に移動可能である請求項8,9,10のいずれかに記載の換気グリル。
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