JPH112531A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH112531A
JPH112531A JP15492297A JP15492297A JPH112531A JP H112531 A JPH112531 A JP H112531A JP 15492297 A JP15492297 A JP 15492297A JP 15492297 A JP15492297 A JP 15492297A JP H112531 A JPH112531 A JP H112531A
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JP
Japan
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bus
vehicle
lane
route
automobile
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15492297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sato
滋 佐藤
Shinji Wakabayashi
伸次 若林
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Publication of JPH112531A publication Critical patent/JPH112531A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスと車両の接近を検出して車線の変更、車
両の移動を指示する。 【解決手段】 走行中バスの位置/走行車線を示す信号
を受信すると共に、自動車位置/走行車線を検出し、バ
ス/自動車位置関係解析部13はバスおよび自動車の位
置/走行車線に基づいて、バスおよび自動車の一方が他
方に同一車線を走行して相対的に接近したか解析し、バ
スと自動車が同一車線上で相対的に接近した時、バス接
近報知部18はディスプレイ装置16にその旨を表示
し、あるいはオーディオ装置17より音声で警報を発生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーション装置
に係わり、特に自動車とバスの接近を検出して警報を出
力することにより自動車およびバスの円滑な走行を可能
にするナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】路線バスは一般車両に較べて走行速度が
遅く、また停留所で停車するため、後続車の走行の妨げ
となることがある。逆に、渋滞時等にバス優先道路に一
般車両が進入し、路線バスのスムーズな運行を妨害する
ことがある。従来は、自動車が路線バスに接近している
こと、あるいは、路線バスが自動車に接近していること
をドライバが視覚的に検出し、ドライバ独自の判断によ
り、車線変更等を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる方法で
はドライバが路線バスの接近を常に注意しなければなら
ず、本来の運転がおろそかになり事故の原因になる問題
がある。しかも、視覚的に路線バスを補足できない場合
は車線変更ができない問題がある。すなわち、バス−自
動車間の距離が長い場合、混雑している場合、あるいは
家並み、道路の曲がりが存在する場合などでは、路線バ
スが接近したことを認識できず、速やかに車線変更がで
きない。以上から本発明の目的は、バスと車両の接近を
自動的に検出して、車線変更、車両の移動を指示できる
ナビゲーション装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、バスの位置および走行車線を示す信号を受信するバ
ス位置受信部、自動車位置および走行車線を検出する自
動車位置検出部、バスおよび自動車の位置および走行車
線情報に基づいて、バスと自動車が同一車線上で相対的
に接近したか解析するバス/自動車位置関係解析部、バ
スと自動車が同一車線上で相対的に接近した時、警報を
発生する警報発生部を備えたナビゲーション装置により
達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
(a)本発明のナビゲーション装置の構成 図1は本発明のナビゲーション装置の構成図であり、1
1は路線バスの位置および走行車線を検出するバス位置
検出部、12は自動車の位置および走行車線を検出する
自動車位置検出部、13は路線バスが自動車と同一車線
を走行し、かつ、路線バスが自動車に接近したか解析す
るバス/自動車位置関係解析部、14は地図を記憶する
CD−ROM等の地図記憶媒体、15は自動車位置周辺
の地図データを地図記憶媒体より読出し、自動車周辺の
地図画像を発生する地図表示制御部、16は地図を表示
するディスプレイ装置、17は車線変更/車両移動を指
示するためのオーディオ装置、18は路線バス接近時の
報知制御を実行するバス接近報知部である。バス接近報
知部18は、(1) 同一車線を走行中の路線バスと自動車
が接近し、バスが自動車の前方を走行している場合は、
(a) に示す画像を地図に重ねて表示すると共に、音声で
その旨を出力し、(b) 同一車線を走行中の路線バスと自
動車が接近し、自動車がバスの前方を走行している場合
は、(b) に示す画像を地図に重ねて表示すると共に、音
声でその旨を出力する。
【0006】(b)バス位置検出部 バス位置検出部11は、バスに搭載したナビゲーション
装置と、バスの走行車線を検出する車線検出装置と、バ
スの現在位置(経緯度)と走行車線を予め定められた無
線周波数で送受信する送受信部で構成される。図2
(a)はバスと自動車間で無線でバス位置および走行車
線情報を送受する場合の説明図、図2(b)は走行車線
検出部の説明図である。図2(a)において、BSはバ
ス、CARは自動車である。バスBSにおいて、ANT
Bは送信アンテナ、BNVはバスに搭載され、バスの現
在位置(経緯度)を検出するナビゲーション装置、LD
Tはバスの走行車線を検出する走行車線検出部、TRM
はバス現在位置(経緯度)と走行車線を予め定められた
無線周波数で送信する送信部、自動車CARにおいて、
ANTCは受信アンテナ、RCVはバスから送られてく
る情報(位置、走行車線データ)を受信して復調出力す
る受信部であり、以上の構成により図1のバス位置検出
部11が構成される。又、自動車CARにおいて、PL
Dはセンサー部であり、所定距離走行する毎にパルスを
発生する距離センサー、自動車の走行方位を検出する方
位センサー、自動車の走行車線を検出する走行車線セン
サーを含むもの、NAVは図1に示す構成(バス位置検
出部11は除く)を備えた車載ナビゲーション装置であ
る。
【0007】図2(b)において、PLは所定距離毎に
車道にもうけられたポールであり、該ポールから車道上
に向けて横バーBRが取り付けられ、該横バーに車線識
別信号を発生する識別信号発生機LS,CS,RSが設
けられている。バスや自動車に取り付けられた走行車線
検出部LDTは識別信号発生機LS,CS,RSのいず
れか1つから出力される識別信号を受信し、受信信号を
デコードして走行車線(左車線L、中央車線C、右車線
R)を検出する。
【0008】(c)車線変更指示制御の処理フロー 図3は路線バス接近時の車線変更指示制御の処理フロー
である。自動車位置検出部12は各センサー出力に基づ
いて自動車位置(経緯度)および走行車線を検出し、こ
れらをバス/自動車位置関係解析部13に入力すると共
に、自動車位置を地図表示制御部15に入力する。地図
表示制御部15は自動車位置周辺の地図を地図記憶媒体
14より読出してディスプレイ装置16に表示すると共
に、自動車位置マークCMKを表示する。かかる状態に
おいて、バス位置検出部11は路線バスよりバス位置お
よび走行車線を受信すれば、これらをバス/自動車位置
関係解析部13に入力する(ステップ101)。バス/
自動車位置関係解析部13は、路線バスと自動車の位置
データに基づいて両者間の距離を計算し、設定距離以下
に接近したかチェックする(ステップ102)。設定距
離以下であれば、路線バスと自動車が同一車線を走行中
であるかチェックする(ステップ103)。同一車線を
走行中であれば、路線バスと自動車のいずれが前方に存
在するかチェックし、チェック結果をバス接近報知部1
8に入力する(ステップ104)。
【0009】バス接近報知部18は、バスと自動車が接
近し、かつ、バスが自動車の前方に存在する旨の通知を
受信すれば、図1(a)に示すようにバス現在位置にバス
マークBMKを表示すると共に、以下の警報文ALM
1”バスが前方を走行中です。車線変更してくださ
い。”をディスプレイ装置16に表示する。又、バス接
近報知部18は、オーディオ装置17を制御して上記の
警報文を音声で出力させる(ステップ105)。一方、
バス接近報知部18は、バスと自動車が接近し、かつ、
自動車がバスの前方に存在する旨の通知を受信すれば、
図1(b)に示すようにバス現在位置にバスマークBMK
を表示すると共に、以下の警報文ALM2”バス優先車
線です。車線変更してください。”をディスプレイ装置
16に表示する。又、バス接近報知部18は、オーディ
オ装置17を制御して上記の警報文を音声で出力させる
(ステップ106)。
【0010】(d)第1変形例 以上では、路線バスと自動車間で無線によりバスの位置
および走行車線を送受した場合であるが、路線に沿って
所定距離毎に設けられるビーコン送受信機を用いてバス
の位置および走行車線を自動車に通知するように構成す
ることもできる図4はかかる場合の説明図である。すな
わち、路線バスBSのビーコン送信機BSDより路線バ
ス識別番号と走行車線を光/電波ビーコンにより放射
し、路線に設けられたビーコン送受信機BSR1がこれ
を検出してビーコンセンターBCTに送り、ビーコンセ
ンターより路線の各ビーコン送受信機BSR2より路線
バス識別番号、位置および走行車線を放射し、自動車C
ARのビーコン受信機BRVがこれら情報(路線バス識
別番号、位置、走行車線)を受信し、ナビゲーション装
置が受信信号に基づいて図3の車線変更処理を行う。
【0011】(e)第2変形例 図1〜図3の車線変更指示制御では、路線バスが走行車
線を変更しないことを前提にした場合の車線変更指示制
御であった。そこで、路線バスより自動車にバス位置、
走行車線に加えて今後のバス経路を含む情報を送信さ
せ、該バス経路を考慮した車線変更指示制御を行うよう
に構成することができる。たとえば、図5(a)のバス
経路BPTで示すように、路線バスが走行車線をしばら
くの間変更しない場合には、図3の処理にしたがって車
線変更指示を行う。しかし、図5(b)のバス経路BP
Tで示すように、路線バスが車線を変更する場合には、
車線変更を指示しない。又、以上の場合、図5(a)、(b)
の画像をディスプレイ装置に表示する。
【0012】(f)第3変形例 以上は、自動車が移動中に路線バスと接近した場合であ
るが、自動車がバス停留所付近で停止中に路線バスが接
近することがある。かかる場合、以下の警報文”バス停
留所付近です。車両を移動してください。”を地図上に
表示すると共に、該警報文を音声で出力してドライバに
警報する。なお、停留所位置を地図情報に含ませておく
ことにより、自動車が停留所付近で停止していることは
容易に識別することができる。以上、本発明を実施例に
より説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれら
を排除するものではない。
【0013】
【発明の効果】以上本発明によれば、バスおよび自動車
の現在位置、走行車線に基づいて、バスが自動車と同一
車線を走行して接近したかチェックし、同一車線を走行
して接近した場合には自動車に車線変更、移動を指示で
き、このため運転がおろそかになることはなく、又、視
覚的に路線バスを補足できない場合であっても車線変更
指示ができ、自動車および路線バスの円滑な走行が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナビゲーション装置の構成図である。
【図2】バス位置検出の説明図である。
【図3】路線バス接近による車線変更指示制御の処理フ
ローである。
【図4】路線バスの位置と走行車線を自動車に通知する
手段の変形例である。
【図5】路線バスのバス経路を考慮して車線変更指示す
る場合の説明図である。
【図6】自動車停止時の指示説明図である。
【符号の説明】
11・・バス位置検出部 12・・自動車位置検出部 13・・バス/自動車位置関係解析部 14・・地図記憶媒体 15・・地図表示制御部 16・・ディスプレイ装置 17・・オーディオ装置 18・・バス接近報知部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車位置周辺の地図をディスプレイ画
    面に表示するナビゲーション装置において、 バスの位置および走行車線を示す信号を受信するバス位
    置受信部、 自動車位置および走行車線を検出する自動車位置検出
    部、 バスおよび自動車の位置および走行車線情報に基づい
    て、バスと自動車が同一車線上で相対的に接近したか解
    析するバス/自動車位置関係解析部、 バスと自動車が同一車線上で相対的に接近した時、警報
    を発生する警報発生部を備えたことを特徴とするナビゲ
    ーション装置。
JP15492297A 1997-06-12 1997-06-12 ナビゲーション装置 Withdrawn JPH112531A (ja)

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JP15492297A JPH112531A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 ナビゲーション装置

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JP15492297A JPH112531A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 ナビゲーション装置

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JPH112531A true JPH112531A (ja) 1999-01-06

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ID=15594890

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JP15492297A Withdrawn JPH112531A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 ナビゲーション装置

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Cited By (9)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907