JPH11252243A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH11252243A
JPH11252243A JP5159498A JP5159498A JPH11252243A JP H11252243 A JPH11252243 A JP H11252243A JP 5159498 A JP5159498 A JP 5159498A JP 5159498 A JP5159498 A JP 5159498A JP H11252243 A JPH11252243 A JP H11252243A
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call
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caller
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中の電話の優先度と新たに着呼のあった
電話の優先度とに応じて、通話中の電話を即座に切り替
えたり、或いは、新たな着呼の報知を禁止することがで
きる電話装置を提供すること。 【解決手段】 通話中の相手側装置の優先度が新たな発
呼側装置の優先度よりも高い場合には(S27:Ye
s)、着呼時における割り込み音の鳴動が禁止される。
よって、優先度の高い相手側装置との通話中に、新たに
優先度の低い発呼側装置からの着呼があっても、通話者
は新たな着呼に煩わされることなく、通話を続けること
ができる。また、第1優先度メモリの優先度が「低」で
且つ第2優先度メモリの優先度が「高」である場合には
(S30:Yes)、自動的に通話相手が切り替えられ
る。よって、重要な相手からの着呼があった場合には、
通話中の電話を即座に切り替えることができるのであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話装置に関し、特
に、電話回線の閉結中に交換機から送られる発呼側装置
の電話番号(発信者番号)を受信することができる電話
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通話中に他から新たな電話がかかってき
た場合、簡単な操作で通話相手を切り替えることができ
るキャッチホンサービスが実用化されている。このキャ
ッチホンサービスにおいて、既にアメリカでは、通話中
にかけてきた発呼側装置の電話番号(発信者番号)を交
換機から送信するサービスが実用化されている。電話機
の中には、このサービスにより交換機から送られる発呼
側装置の電話番号を受信して、通話中に、その受信した
発呼側装置の電話番号を電話機の表示器(例えば、液晶
ディスプレイ(LCD))へ表示する、いわゆるコール
・ウエイティング・コーラーID機能を備えたものがあ
る。この機能を備えた電話機では、LCDの表示内容を
見ることにより、新たにかけてきた発信者を確認するこ
とができる。よって、通話中に新たな電話がかかってく
ると、通話者は、LCDの表示内容を確認して、通話中
の電話を新たな電話に切り替えるべきか否かを判断し、
切り替えると判断した場合には、所定の操作を行って、
電話を切り替えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、切り替
えるべきか否かの判断は、通話を続けながら、しかも、
通話中の相手と新たな発信者との重要度の関係を考慮し
ながら行わなければならず、その判断にどうしても手間
を要してしまう。また、実際に電話を切り替えるために
は、「切り替える」と判断した後、更に所定の操作を行
わなければならない。このため新たな電話が警備会社な
どからの緊急な連絡であっても、電話を切り替えるため
には上記手順を行わなければならないので、即座に電話
を切り替えることができないという問題点があった。
【0004】一方、通話中における新たな電話の着呼
は、通話者に電話を切り替えるか否かの判断を常に強い
てしまう。このため新たな電話が間違い電話やファクシ
ミリ装置等からの着呼であって、切り替える必要のない
電話であっても、通話者は切り替えるか否かの判断を強
いられてしまう。よって、このような電話が重要な相手
との通話中に着呼すると、その電話の着呼によって、通
話者は電話を切り替えるか否かの判断に煩わされてしま
うという問題点があった。
【0005】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、通話中の電話の優先度と新たに着
呼のあった電話の優先度とに応じて、通話中の電話を即
座に切り替えたり、或いは、新たな着呼の報知を禁止す
ることができる電話装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の電話装置は、回線の閉結中に交換機側
から送られる発呼側装置の電話番号を受信可能な受信手
段を備えており、更に、電話番号に優先度を示す情報を
対応つけて記憶する記憶手段と、1の電話装置との回線
の閉結中に、新たに他の電話装置から着呼があった場
合、1の電話装置の電話番号と前記受信手段により受信
された他の電話装置の電話番号とに基づいて、前記記憶
手段に記憶されている1の電話装置の情報の優先度と他
の電話装置の情報の優先度とを比較する比較手段と、そ
の比較手段による比較の結果、他の電話装置の優先度が
1の電話装置の優先度より大であると判断された場合
に、回線を1の電話装置から他の電話装置へ切り替える
切替手段とを備えている。
【0007】この請求項1記載の電話装置によれば、1
の電話装置との回線の閉結中に新たに他の電話装置から
着呼があると、通話中の1の電話装置の電話番号と受信
手段により受信された他の電話装置の電話番号とに基づ
いて、記憶手段に記憶されている両電話装置の優先度を
示す情報がそれぞれ参照される。これらの優先度を示す
情報は、比較手段によって比較され、その結果、新たに
着呼のあった他の電話装置の優先度が、通話中の1の電
話装置の優先度より大であれば、切替手段によって、回
線が1の電話装置から他の電話装置へ切り替えられる。
【0008】請求項2記載の電話装置は、回線の閉結中
に交換機側から送られる発呼側装置の電話番号を受信可
能な受信手段を備えており、更に、電話番号に優先度を
示す情報を対応つけて記憶する記憶手段と、1の電話装
置との回線の閉結中に、新たに他の電話装置から着呼が
あった場合、1の電話装置の電話番号と前記受信手段に
より受信された他の電話装置の電話番号とに基づいて、
前記記憶手段に記憶されている1の電話装置の情報の優
先度と他の電話装置の情報の優先度とを比較する比較手
段と、その比較手段による比較の結果、他の電話装置の
優先度が1の電話装置の優先度より小であると判断され
た場合に、通話者に対する新たな着呼の報知を禁止する
着呼報知禁止手段とを備えている。
【0009】この請求項2記載の電話装置によれば、1
の電話装置との回線の閉結中に新たに他の電話装置から
着呼があると、通話中の1の電話装置の電話番号と受信
手段により受信された他の電話装置の電話番号とに基づ
いて、記憶手段に記憶されている両電話装置の優先度を
示す情報がそれぞれ参照される。これらの優先度を示す
情報は、比較手段によって比較され、その結果、新たに
着呼のあった他の電話装置の優先度が、通話中の1の電
話装置の優先度より小であれば、着呼報知禁止手段によ
って、通話者に対する新たな着呼の報知が禁止される。
【0010】請求項3記載の電話装置は、請求項2記載
の電話装置において、前記比較手段による比較の結果、
他の電話装置の優先度が1の電話装置の優先度より大で
あると判断された場合に、回線を1の電話装置から他の
電話装置へ切り替える切替手段を備えている。
【0011】請求項4記載の電話装置は、請求項1また
は3に記載の電話装置において、前記切替手段は、1の
電話装置へ所定のメッセージを通知した後に、回線を1
の電話装置から他の電話装置へ切り替えるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例であるファクシミリ装置1の外観斜視図であ
る。ファクシミリ装置1の本体2の側部には、受話器3
が取り付けられている。受話器3は非通話時には本体2
に設けられた図示しないフック上に置かれ、通話時には
フックから取り上げられて使用される。前者をオンフッ
ク状態、後者をオフフック状態と称している。本体2の
上面前部には複数のボタン4aを備えた操作パネル4が
設けられ、そのボタン4aの左上端部には、電話回線を
通話中の電話装置から他の電話装置へ切り替えるための
切り替えボタン4bが設けられている。操作パネル4の
左後部には液晶表示器(LCD)5が設けられている。
ファクシミリ装置1は、操作パネル4上に設けられた各
ボタン4aが押下されることによって操作されると共
に、その操作状態や操作手順などがLCD5に表示され
る。
【0013】操作パネル4及びLCD5の後部には原稿
挿入口6が設けられている。ファクシミリ送信される原
稿は、この原稿挿入口6に原稿面を下向きにして挿入さ
れ、読み取りが行われた後に、本体2の前面であって操
作パネル4の下方に設けられた原稿排出口7から排出さ
れる。原稿挿入口6の後部には記録紙ホルダ装着部9が
設けられており、この記録紙ホルダ装着部9には、複数
枚の記録紙を積層収納可能な記録紙ホルダ10が着脱可
能に取り付けられている。記録紙ホルダ10から供給さ
れ印字に使用された記録紙は、原稿排出口7の下方に設
けられた記録紙排出口8から排出される。本体2の一側
面には、新たな電話の着呼があった場合の呼び出し音の
鳴動や、所定のメッセージを音声出力するためのスピー
カ28が設けられている。
【0014】図2は、本ファクシミリ装置1の電気的構
成を示したブロック図である。ファクシミリ装置1に
は、CPU11、ROM12、EEPROM13、RA
M14、画像メモリ15、音声メモリ16、音声LSI
17、ネットワーク・コントロール・ユニット(以下
「NCU」と称す)19、モデム20、バッファ21、
スキャナ22、符号化部23、復号化部24、プリンタ
25、操作パネル4、アンプ27が備えられ、これらは
バスライン30を介して相互に接続されている。
【0015】NCU19は回線制御を行うためのもので
あり、ファクシミリ装置1はこのNCU19を介して電
話回線31に接続されている。NCU19は、交換機2
9から送信される呼び出し信号や発呼側装置(電話装
置)の電話番号(発信者番号)等を受信するとともに、
操作パネル4上に設けられているボタン4a操作に応じ
た発信時のダイヤル信号を交換機29へ送信したり、更
には通話時におけるアナログ音声信号の送受信を行うも
のである。
【0016】CPU11は、NCU19を介して送受信
される各種信号に従って、バスライン30に接続された
各部を制御してファクシミリ動作や電話動作、即ち、デ
ータ通信を実行するものである。ROM12は、このフ
ァクシミリ装置1で実行される制御プログラムなどを格
納した書換不能なメモリであり、図5および図6のフロ
ーチャートに示す各プログラムはこのROM12内に格
納されている。EEPROM13は書換可能な不揮発性
のメモリであり、電話番号メモリ13aとお店モードフ
ラグ13bとを備えている。電話番号メモリ13aは、
予め、電話装置の電話番号(発信者番号)と、その電話
装置の電話番号に対応する優先度とを互いに対応つけて
記憶するメモリであり、図3に、その構成が模式的に図
示されている。
【0017】図3に示すように、電話番号メモリ13a
には、電話装置の電話番号を記憶する発信者番号エリア
13cと、電話装置の優先度を記憶する優先度エリア1
3dとが設けられている。優先度エリア13dに記憶さ
れる優先度は、低、中、高の3段階により構成されてお
り、発信者番号エリア13cに記憶されている各電話番
号には、これら3段階の優先度のうち、いずれか1つが
それぞれ対応付けて記憶されている。1の電話装置との
通話中に、新たに他の電話装置から着呼(呼び出し信号
の着信)があると、優先度エリア13dに記憶される優
先度が、通話中の電話装置と新たに着呼のあった電話装
置との間で比較される。比較の結果、優先度の組み合わ
せに応じて、図4に示すように、各内容の処理がそれぞ
れ実行される。
【0018】図4に示すように、通話中の相手側装置の
優先度と新たな発呼側装置の優先度との組み合わせは全
部で9通りであり(41〜49)、これらには4種類の
内容の処理が割り当てられている。具体的に、通話中の
相手側装置の優先度が「低」、新たな発呼側装置の優先
度が「高」である場合には(41)、電話回線の自動切
り替え処理が行われる。例えば、新たに着呼のあった電
話が警備会社や警察等の緊急を有する電話である場合、
この電話回線の自動切り替え処理を行えば、即座に電話
回線を切り替えて緊急な電話を受けることができるので
ある。また、通話中の電話がパソコン通信等の常時接続
状態である場合には、この電話回線の自動切り替え処理
により、即座に新たな発呼者と通話することが可能とな
る。
【0019】なお、本実施例では、この自動切り替え処
理の実行に先立って、例えば「緊急電話が入りましたの
で、この電話を切り替えます。」といったメッセージ
を、通話中の相手側装置および通話者へ出力するように
しているので、自動切り替え処理の実行を通話者等に認
識させることができるのである。
【0020】通話中の相手側装置の優先度が「低」、新
たな発呼側装置の優先度が「中」である場合(42)、
または、通話中の相手側装置の優先度が「中」、新たな
発呼側装置の優先度が「高」である場合には(44)、
新たな着呼があることを通話者へ報せるためのメッセー
ジの出力処理が行われる。このメッセージとしては、例
えば「優先度の高い電話が着呼しました。電話を切り替
えて下さい。」といったメッセージが用いられ、このメ
ッセージにより、通話者は通話中の相手より優先度の高
い相手からの着呼を認識することができるのである。な
お、かかるメッセージは、本体2の一側面に設けられた
スピーカ28から音声出力されるので、通話を妨害して
しまうことはない。
【0021】通話中の相手側装置の優先度が「低」、新
たな発呼側装置の優先度が「低」である場合(43)、
通話中の相手側装置の優先度が「中」、新たな発呼側装
置の優先度が「中」である場合(45)、または、通話
中の相手側装置の優先度が「高」、新たな発呼側装置の
優先度が「高」である場合には(47)、即ち、通話中
の相手側装置の優先度と新たな発呼側装置の優先度とが
同一である場合には、受話器3のスピーカから通話者へ
新たな電話の着呼を報せる割り込み音の出力処理が行わ
れる。これにより通話者は、通話中の相手と同レベルの
優先度の相手から新たな着呼があったことを認識するこ
とができるのである。
【0022】通話中の相手側装置の優先度が「中」、新
たな発呼側装置の優先度が「低」である場合(46)、
または、通話中の相手側装置の優先度が「高」、新たな
発呼側装置の優先度が「中」若しくは「低」である場合
には(48,49)、即ち、通話中の相手側装置の優先
度が新たな発呼側装置の優先度より高い場合には、受話
器3からの割り込み音の出力処理が禁止される。これに
より新たな着呼の報知がすべて禁止されるのである。よ
って、重要な相手との通話中に、新たに優先度の低い発
呼者からの着呼があっても、通話者は、新たな着呼に煩
わされることなく、重要な相手との通話を続けることが
できるのである。なお、EEPROM13の電話番号メ
モリ13aの各エリア13c,13dのデータは、操作
者による操作パネル4上のボタン4a操作によって、予
め互いに対応付けされて登録(記憶)されている。
【0023】図2におけるEEPROM13のお店モー
ドフラグ13bは、電話番号メモリ13aに未登録の電
話装置や、発信者番号が受信されない電話装置について
の優先度を設定(決定)するためのものである。これら
の電話装置の優先度は、お店モードフラグ13bがオン
されているときは「高」に、お店モードフラグ13bが
オフされているときは「低」に設定される。例えば、小
売店等では、顧客からの電話は重要であるが、小口の顧
客や新規の顧客の電話番号を電話番号メモリ13aの発
信者番号エリア13cに登録することはできない。よっ
て、小売店等では、お店モードフラグ13bをオンし
て、未登録の電話装置の優先度を「高」とするのであ
る。一方、家庭等では、知人の電話番号は予め発信者番
号エリア13cに登録することができるので、未登録の
電話装置の場合には、セールスか間違い電話であること
が多い。よって、家庭等では、お店モードフラグ13b
をオフして、未登録の電話装置の優先度を「低」とする
のである。なお、EEPROM13のお店モードフラグ
13bのオンオフは、操作者による操作パネル4上のボ
タン4a操作によって登録される。
【0024】RAM14はファクシミリ装置1の各動作
の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモ
リであり、第1優先度メモリ14aと、第2優先度メモ
リ14bとを備えている。第1優先度メモリ14aに
は、通話中の相手側装置の優先度が記憶される。即ち、
通話中の相手側装置の電話番号に対応して優先度エリア
13dに記憶される優先度、または、お店モードフラグ
13bによって設定される優先度が記憶される。一方、
第2優先度メモリ14bには、新たに着呼した発呼側装
置の優先度が記憶される。即ち、新たに着呼した発呼側
装置の電話番号に対応して優先度エリア13dに記憶さ
れる優先度、または、お店モードフラグ13bによって
設定される優先度が記憶されるのである。
【0025】画像メモリ15は、通信履歴や、画像デー
タ及び印刷のためのビットイメージを記憶するためのメ
モリであり、安価な大容量メモリであるダイナミックR
AM(DRAM)により構成されている。受信された画
像データは、一旦画像メモリ15に記憶され、プリンタ
25によって記録紙に印刷された後に、この画像メモリ
15から消去される。一般に、画像データは大容量であ
るが、画像データが印刷されることを条件にその画像デ
ータを消去しているので、画像メモリ15を有効に使用
することができる。音声メモリ16は、通話者へ報知さ
れるメッセージや、発呼側装置へ送出される応答メッセ
ージ、更には、発呼側装置から送られてきた入来メッセ
ージを記憶するメモリである。画像メモリ15と同様
に、安価な大容量メモリであるダイナミックRAM(D
RAM)により構成されている。音声メモリ16に記憶
された入来メッセージは、操作パネル4を介して消去操
作がなされることにより、或いは、電話回線に接続され
た他の装置から送られる消去コマンドを受信することに
よって、消去される。
【0026】音声LSI17は、NCU19によって受
信されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換す
るとともに、このファクシミリ装置1の内部で生成され
たデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して、N
CU19やスピーカ28(アンプ27)へ出力するため
のものである。モデム20は、画情報を変調および復調
して伝送するとともに伝送制御用の各種手順信号を送受
信するためのものであり、バッファ21は、相手側ファ
クシミリ装置との間で送受信される符号化された画情報
を含むデータを一時的に格納するためのものである。ス
キャナ22は、原稿挿入口6に挿入された原稿から画像
を読み取るためのものであり、符号化部23は、スキャ
ナ22により読み取られた画像の符号化を行うものであ
る。復号化部24は、バッファ21又は画像メモリ15
に記憶された受信画像データを読み出して、これを復号
化するためのものであり、復号化されたデータはプリン
タ25によって記録紙に印刷される。
【0027】操作パネル4は、操作者がこのファクシミ
リ装置1の設定等を行う場合に各種の操作を行うための
ものであり、前記したように、EEPROM13の電話
番号メモリ13aの各エリア13c,13dのデータ
や、お店モードフラグ13bのオンオフ状態等は、操作
者の操作パネル4上のボタン4a操作によって登録(記
憶)される。アンプ27は、そのアンプ27に接続され
たスピーカ28を鳴動して、呼び出し音や音声メッセー
ジなどを出力するためのものである。
【0028】このように構成されたファクシミリ装置1
は、NCU19を介して、電話回線31に接続されてい
る。この電話回線31は、本ファクシミリ装置1の交換
機29に接続され、この交換機29は電話回線32を介
して他の交換機に接続されている。なお、他の交換機
は、更に電話回線を介して、他の発呼側装置に接続され
ている。
【0029】次に、図5及び図6のフローチャートを参
照して、上記のように構成されたファクシミリ装置1の
動作について説明する。図5は、着信時における処理を
示したフローチャートである。図5に示すように、ま
ず、ファクシミリ装置1は呼び出し信号を待機し(S
1:No)、呼び出し信号があると(S1:Yes)、
電話回線を開放したままの状態で、発信電話番号表示サ
ービスにより交換機29から送信される発呼側装置(発
呼者)の電話番号(発信者番号)を受信したか否かを判
断する(S2)。発信者番号を受信した場合には(S
2:Yes)、受信した発信者番号が発信者番号エリア
13cに記憶されているか否かを判断し(S3)、発信
者番号エリア13cに記憶されていれば(S3:Ye
s)、その発信者番号に対応する優先度を優先度エリア
13dから読み出して、第1優先度メモリ14aへ書き
込むのである(S4)。
【0030】一方、本ファクシミリ装置1が発信電話番
号表示サービスに加入していても、発信者が電話番号の
送信を拒否している場合には、交換機29から発信者番
号は送信されないので、かかる場合には、発信者番号を
受信することができない(S2:No)。また、発信者
番号を受信しても、その受信した発信者番号が発信者番
号エリア13cに記憶されていない場合もある(S3:
No)。これらの場合には(S2:No,S3:N
o)、お店モードフラグ13bのオンオフ状態を確認し
て(S5)、お店モードフラグ13bがオンされていれ
ば(S5:Yes)、第1優先度メモリ14aへ「高」
を書き込み(S6)、逆に、オフされていれば(S5:
No)、第1優先度メモリ14aへ「低」を書き込むの
である(S7)。
【0031】このように発信者番号を受信できない場合
や(S2:No)、受信した発信者番号が発信者番号エ
リア13cに記憶されていない場合には(S3:N
o)、第1優先度メモリ14aに記憶される優先度を、
お店モードフラグ13bのオンオフ状態に応じて「高」
または「低」に設定するのである。小売店等のお店にお
いては、一般に、未登録の電話装置からの着呼は顧客か
らの問い合わせや注文等の電話である場合が多く、一
方、家庭等においては、未登録の電話装置からの着呼は
セールス電話や間違い電話である場合が多い。よって、
お店等では予めお店モードフラグ13bを「オン」状態
に設定し、家庭等では「オフ」状態に設定しておくこと
により、未登録の電話装置等に対して、適切な優先度を
設定することができるのである。
【0032】第1優先度メモリ14aへの優先度の書き
込み後(S4,S6,S7)、スピーカ28から呼び出
し音を鳴動する(S8)。呼び出し信号が継続していれ
ば(S9:Yes)、ハンドセット(受話器3)が取り
上げられているか否かを確認し(S10)、取り上げら
れていなければ(ハンドセットダウンの状態)(S1
0:No)、処理をS8へ移行して、S8からS10の
処理を繰り返す。このS8からS10の処理の実行中
に、呼び出し信号が中断すれば(S9:No)、処理を
S1へ移行して、次の呼び出し信号を待機する(S
1)。一方、S10の処理において、ハンドセット(受
話器3)が取り上げられれば(S10:Yes)、電話
回線を閉結して(S11)、電話処理を開始する(S1
2)。
【0033】ところで、電話処理(S12)の実行中に
新たな電話の着呼があると、図6に示すキャッチホン処
理が実行される。このキャッチホン処理は、通話中に新
たな着呼があった場合に実行される処理である。
【0034】キャッチホン処理では、まず、交換機29
から送信される発信者番号(発呼側装置の電話番号)を
受信したか否かを判断する(S21)。通話者の電話装
置が従来技術の欄で説明した『コール・ウエイティング
・コーラーID』のサービスに加入しており、かつ、発
呼側装置が電話番号の通知を拒否していない場合には、
交換機29から発信者番号が送信される。よって、かか
る発信者番号を受信した場合には(S21:Yes)、
受信した発信者番号が発信者番号エリア13cに記憶さ
れているか否かを判断し(S22)、発信者番号エリア
13cに記憶されていれば(S22:Yes)、その発
信者番号に対応する優先度を優先度エリア13dから読
み出して、第2優先度メモリ14bに書き込むのである
(S23)。
【0035】一方、本ファクシミリ装置1が『コール・
ウエイティング・コーラーID』のサービスに加入して
いても、発信者が電話番号の送信を拒否している場合に
は、交換機29から発信者番号は送信されないので、発
信者番号を受信することができない(S21:No)。
また、発信者番号を受信しても、受信した発信者番号が
発信者番号エリア13cに記憶されていない場合もある
(S22:No)。これらの場合には(S21:No,
S22:No)、お店モードフラグ13bのオンオフ状
態を確認して(S24)、そのお店モードフラグ13b
がオンされていれば(S24:Yes)、第2優先度メ
モリ14bへ「高」を書き込み(S25)、逆に、オフ
されていれば(S24:No)、第2優先度メモリ14
bへ「低」を書き込むのである(S26)。
【0036】第2優先度メモリ14bへの優先度の書き
込み後(S23,S25,S26)、S27,S28,
S30の各処理において、第1優先度メモリ14aと第
2優先度メモリ14bとに記憶される優先度が比較さ
れ、その比較結果に応じて、S29またはS31〜S3
5の各処理がそれぞれ実行される。
【0037】まず、S27の処理において、第1優先度
メモリ14aに記憶される優先度が第2優先度メモリ1
4bに記憶される優先度よりも高い(大きい)場合には
(S27:Yes)、通話中の相手側装置の優先度が新
たな発呼側装置の優先度よりも高いので(図4の46,
48,49の場合)、この場合には、割り込み音の鳴動
さえも行わずに、このキャッチホン処理を終了する。即
ち、通話中の相手側装置の優先度が新たな発呼側装置の
優先度よりも高い場合には、通話者に新たな着呼を報せ
ることなく、その着呼を放置するのである。よって、優
先度の高い相手側装置との通話中に優先度の低い発呼側
装置からの着呼があっても、通話者は新たな着呼に煩わ
されることなく、通話を続けることができるのである。
【0038】S27の処理において、第1優先度メモリ
14aに記憶される優先度が第2優先度メモリ14bに
記憶される優先度よりも低い場合には(S27:N
o)、第1優先度メモリ14aに記憶される優先度と、
第2優先度メモリ14bに記憶される優先度とが等しい
か否か判断される(S28)。判断の結果、両優先度が
等しい場合には(図4の43,45,47の場合)(S
28:Yes)、通話者に新たな着呼を報せるために、
受話器3のスピーカから割り込み音を出力する(S2
9)。この割り込み音の出力により、通話者によって切
り替えボタン4bが押下されれば(S32:Yes)、
通話相手を切り替えて(S34)、第2優先度メモリ1
4bの内容を第1優先度メモリ14aに書き込み(S3
5)、このキャッチホン処理を終了する。一方、割り込
み音が出力されても、通話者によって切り替えボタン4
bが押下されなければ(S32:No)、通話相手を切
り替えることなく、そのまま、このキャッチホン処理を
終了する。
【0039】第1優先度メモリ14aに記憶される優先
度が第2優先度メモリ14bに記憶される優先度よりも
低く(S27:No)、かつ、両優先度が等しくなけれ
ば(S28:No)、第1優先度メモリ14aに記憶さ
れる優先度が「低」で、第2優先度メモリ14bに記憶
される優先度が「高」であるか否かを判断する(S3
0)。判断の結果、「否」である場合には(S30:N
o)、第1優先度メモリ14aと第2優先度メモリ14
bとに記憶される優先度の組み合わせは「低、中」また
は「中、高」である(図4の42,44の場合)。よっ
て、かかる場合には、例えば「優先度の高い電話が着呼
しました。電話を切り替えて下さい。」といった新たな
電話の着呼を報せるメッセージをスピーカ28から出力
して(S31)、通話者に、通話中の相手より優先度の
高い相手からの着呼を認識させ、通話相手を切り替える
ことを促すのである。
【0040】メッセージを受けた通話者によって切り替
えボタン4bが押下されれば(S32:Yes)、通話
相手を切り替えて(S34)、第2優先度メモリ14b
の内容を第1優先度メモリ14aに書き込み(S3
5)、このキャッチホン処理を終了する。一方、通話者
によって切り替えボタン4bが押下されなければ(S3
2:No)、通話相手を切り替えることなく、そのま
ま、このキャッチホン処理を終了する。
【0041】S30の処理において、第1優先度メモリ
14aに記憶される優先度が「低」で、第2優先度メモ
リ14bに記憶される優先度が「高」である場合には
(図4の41の場合)(S30:Yes)、通話者の操
作を待つことなく、通話中の相手側装置および通話者
へ、例えば「緊急電話が入りましたので、この電話を切
り替えます。」といった電話を切り替える旨のメッセー
ジを出力し(S33)、その後、通話相手を切り替えて
(S34)、第2優先度メモリ14bの内容を第1優先
度メモリ14aに書き込み(S35)、このキャッチホ
ン処理を終了する。
【0042】このように第1優先度メモリ14aの優先
度が「低」で、第2優先度メモリ14bの優先度が
「高」である場合には(S30:Yes)、通話中の相
手側装置及び通話者へ電話を切り替える旨のメッセージ
を通知した後に、自動的に通話相手が切り替えられるの
で、優先度の高い電話装置から着呼があった場合に、即
座に電話を切り替えることができるのである。なお、電
話の自動切り替え前には、その旨が通話中の相手側装置
及び通話者へ通知されるので、通話相手に状況を知らせ
て、電話を切り替えることができるのである。
【0043】図6のキャッチホン処理が終了すると、図
5の電話処理(S12)に移行する。受話器3が下ろさ
れていなければ(ハンドセットがアップ状態であれば)
(S13:No)、電話処理(S12)を繰り返し実行
する。一方、受話器3が下ろされていれば(ハンドセッ
トがダウン状態であれば)(S13:Yes)、電話回
線を開放し(S14)、処理をS1へ移行して、次の呼
び出し信号を待機するのである。
【0044】なお、請求項1または2に記載の比較手段
としては、S27、S28及びS30の処理が、請求項
1、3または4に記載の切替手段としては、S33及び
S34の処理が、請求項2記載の着呼報知禁止手段とし
ては、S27のYesの分岐処理が、それぞれ該当す
る。
【0045】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0046】例えば、上記実施例において、S31およ
びS33の処理における通話者へのメッセージの出力
(通知)は、本体2の一側面に設けられたスピーカ28
から音声により出力された。しかし、かかる通話者への
音声によるメッセージ出力に代えて、所定のメッセージ
をLCD5へ表示したり、或いは、LEDを点灯若しく
は点滅したりして、通話者へ通知するようにしても良
い。
【0047】また、本実施例では、図5のフローチャー
トに示すように、通話中の相手側装置としては、本ファ
クシミリ装置1への発呼側装置を例にして説明した。し
かし、本ファクシミリ装置1の発呼先装置を通話中の相
手側装置として用いることも当然に可能である。この場
合には、発呼先の電話番号が発信者番号エリア13cに
記憶されていれば、その電話番号に対応して優先度エリ
ア13dに記憶されている優先度を第1優先度メモリ1
4aに書き込み、一方、発呼先の電話番号が発信者番号
エリア13cに記憶されていなければ、お店モードフラ
グ13bのオンオフ状態によって、「高」または「低」
の優先度を第1優先度メモリ14aに書き込むのであ
る。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の電話装置によれば、1の
電話装置との回線の閉結中に新たに他の電話装置から着
呼があった場合、1の電話装置と新たに着呼のあった他
の電話装置との優先度が比較される。新たに着呼のあっ
た他の電話装置の優先度が通話中の1の電話装置の優先
度より大であれば、回線が1の電話装置から他の電話装
置へ自動的に切り替えられる。よって、優先度の低い電
話装置との通話中に、新たに優先度の高い電話装置から
の着呼があった場合、回線を即座に切り替えることがで
きるという効果がある。
【0049】請求項2記載の電話装置によれば、1の電
話装置との回線の閉結中に新たに他の電話装置から着呼
があった場合、1の電話装置と新たに着呼のあった他の
電話装置との優先度が比較される。新たに着呼のあった
他の電話装置の優先度が通話中の1の電話装置の優先度
より小であれば、新たな着呼の報知が禁止される。よっ
て、優先度の高い電話装置との通話中に、新たに優先度
の低い電話装置からの着呼があっても、通話者は新たな
着呼に煩わされることなく、通話を続けることができる
という効果がある。
【0050】請求項3記載の電話装置によれば、請求項
2記載の電話装置の奏する効果に加え、更に、新たに着
呼のあった他の電話装置の優先度が通話中の1の電話装
置の優先度より大であれば、回線が1の電話装置から他
の電話装置へ自動的に切り替えられる。よって、優先度
の低い電話装置との通話中に、新たに優先度の高い電話
装置からの着呼があった場合、回線を即座に切り替える
ことができるという効果がある。
【0051】請求項4記載の電話装置によれば、請求項
1または3に記載の電話装置の奏する効果に加え、回線
は、1の電話装置へ所定のメッセージを通知した後に、
その1の電話装置から他の電話装置へ切り替えられる。
よって、かかる所定のメッセージにより、1の電話装置
の通話者に状況を知らせて、不快感を与えることなく、
回線を自動的に切り替えることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置の斜
視図である。
【図2】上記ファクシミリ装置の電気的構成を示したブ
ロック図である。
【図3】EEPROM内の電話番号メモリの構成を模式
的に示した図である。
【図4】優先度の比較結果による処理内容を示した図で
ある。
【図5】着信時の処理を示したフローチャートである。
【図6】キャッチホン処理を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置(電話装置) 3 受話器 13 EEPROM 13a 電話番号メモリ(記憶手段) 13b お店モードフラグ 13c 発信者番号エリア 13d 優先度エリア 14 RAM 14a 第1優先度メモリ 14b 第2優先度メモリ 19 ネットワークコントロールユニット(NC
U)(受信手段の一部) 20 モデム(受信手段の一部) 21 バッファ(受信手段の一部) 28 スピーカ 29 交換機 31,32 電話回線(回線)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線の閉結中に交換機側から送られる発
    呼側装置の電話番号を受信可能な受信手段を備えた電話
    装置において、 電話番号に優先度を示す情報を対応つけて記憶する記憶
    手段と、 1の電話装置との回線の閉結中に、新たに他の電話装置
    から着呼があった場合、1の電話装置の電話番号と前記
    受信手段により受信された他の電話装置の電話番号とに
    基づいて、前記記憶手段に記憶されている1の電話装置
    の情報の優先度と他の電話装置の情報の優先度とを比較
    する比較手段と、 その比較手段による比較の結果、他の電話装置の優先度
    が1の電話装置の優先度より大であると判断された場合
    に、回線を1の電話装置から他の電話装置へ切り替える
    切替手段とを備えていることを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 回線の閉結中に交換機側から送られる発
    呼側装置の電話番号を受信可能な受信手段を備えた電話
    装置において、 電話番号に優先度を示す情報を対応つけて記憶する記憶
    手段と、 1の電話装置との回線の閉結中に、新たに他の電話装置
    から着呼があった場合、1の電話装置の電話番号と前記
    受信手段により受信された他の電話装置の電話番号とに
    基づいて、前記記憶手段に記憶されている1の電話装置
    の情報の優先度と他の電話装置の情報の優先度とを比較
    する比較手段と、 その比較手段による比較の結果、他の電話装置の優先度
    が1の電話装置の優先度より小であると判断された場合
    に、通話者に対する新たな着呼の報知を禁止する着呼報
    知禁止手段とを備えていることを特徴とする電話装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段による比較の結果、他の電
    話装置の優先度が1の電話装置の優先度より大であると
    判断された場合に、回線を1の電話装置から他の電話装
    置へ切り替える切替手段を備えていることを特徴とする
    請求項2記載の電話装置。
  4. 【請求項4】 前記切替手段は、1の電話装置へ所定の
    メッセージを通知した後に、回線を1の電話装置から他
    の電話装置へ切り替えることを特徴とする請求項1また
    は3に記載の電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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