JP3601311B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線を介して発信元情報を受信した場合に、この発信元情報を報知する発信元報知手段を備えた通信端末装置に関し、特に、受信した発信元情報の報知が指示された場合に限り発信元報知手段により報知され、また、この発信元情報の報知後回線閉結が指示されてはじめて、回線が閉結されることにより、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能な通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電話機等の通信端末装置においては、通信回線を介して入力される入力情報から発呼側の発信元情報を受信した場合に、この発信元情報をスピーカ等により音声として報知して発信元情報を受信者に知らせる通信端末装置や、予め相手先の電話番号、相手先名、住所等を記録するメモリを備え、通信回線を介して入力される入力情報から発呼側の発信元情報を受信した場合に、スピーカ等により音声として発呼者の相手先名等を受信者に知らせる通信端末装置が種々提案されている。
【0003】
例えば、特開平6−78044号公報に記載された電話装置は、予め使用者により電話番号と対応させて入力される任意数の相手先の名前の音声を信号として記憶する記憶手段と、電話局から送られてくる呼び出し信号から相手先の電話番号を検出する検出手段と、この検出手段により検出された電話番号に対応する相手先の名前の信号を前記記憶手段から読み出して音声として出力する出力手段とを備えている。これにより、電話局から送られてくる呼び出し信号から相手先の電話番号が、検出手段によって検出される。そして、この相手先の電話番号に対応する相手先の名前が、記憶手段から読み出されて、出力手段を介して音声として出力されるため、受信時に呼び出し音の代わりに相手先の名前を音声により報知でき、使用者が電話装置から離れていても、また、相手先の電話番号と名前とを対応させて覚えていなくても、相手先の名前を知ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような電話装置では、受信時に呼び出し音の代わりに相手先の名前が音声により報知されるため、複数人で共有して利用している場合や、来客者が居る場合に、全員に相手先名が知られるため、プライバシーの確保や相手先名の秘密保持が難しいという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、通信回線を介して発信元情報を受信すると、受信した発信元情報の報知が指示された場合に限り発信元報知手段により報知され、また、この発信元情報の報知後回線閉結が指示されてはじめて、回線が閉結されることにより、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能な通信端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る通信端末装置は、着信を鳴動音により報知する着信報知手段と、通信回線を介して発信元情報を受信可能な受信手段と、前記発信元情報に対応する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、前記関連情報記憶手段から該発信元情報に対応する関連情報を検索する検索手段と、前記発信元情報又は前記検索手段によって検索された発信元情報に対応する関連情報を報知する発信元報知手段と、前記発信元報知手段による報知を指示する報知指示手段と、前記着信報知手段による着信報知中に、前記報知指示手段により報知が指示された場合は、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記発信元報知手段により前記発信元情報又は前記関連情報を報知するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
このような特徴を有する請求項1に係る通信端末装置によれば、着信報知手段によって着信は鳴動音により報知されるが、通信回線を介して受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、この着信の報知中に報知指示手段により発信元情報の報知を指示されてはじめて、発信元報知手段によって報知される。
これにより、受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、報知指示手段によって報知を指示されるまで報知されないため、通信端末装置を複数人で共有して利用している場合や、来客者が居る場合に、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能となる。また、プライバシーを確保しつつ、使用者は報知される該発信元情報に対応する関連情報から相手先を容易に、且つ正確に知ることが可能となると共に、相手先に対しより適切な対応をとることが可能となる。
【0008】
また、請求項2に係る通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記発信元報知手段は、前記発信元情報又は前記関連情報を音声により報知する音声出力手段を含み、前記制御手段は、前記着信報知手段による着信報知中に、前記報知指示手段により報知が指示された場合は、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記音声出力手段により前記発信元情報又は前記関連情報を報知するように制御することを特徴とする。
【0009】
このような特徴を有する請求項2に係る通信端末装置によれば、請求項1に記載の通信端末装置において、着信報知手段によって着信は鳴動音により報知されるが、通信回線を介して受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、この着信の報知中に報知指示手段により発信元情報の報知を指示されてはじめて、音声出力手段により音声にて報知される。
これにより、プライバシーを確保しつつ、使用者は音声にて報知される受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報から相手先を更に容易に、且つ正確に知ることが可能となると共に、相手先に対しより適切な対応をとることが可能となる。
【0010】
また、請求項3に係る通信端末装置は、請求項2に記載の通信端末装置において、前記音声出力手段は、発信者と通話を行うための受話器を含み、前記報知指示手段は、前記受話器の載置の有無を検出するフックスイッチを含み、前記制御手段は、前記フックスイッチがオフフックされた場合に、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記受話器を介して前記発信元情報又は前記関連情報を音声により報知するように制御することを特徴とする。
【0011】
このような特徴を有する請求項3に係る通信端末装置によれば、請求項2に記載の通信端末装置において、着信報知手段によって着信は鳴動音により報知されるが、通信回線を介して受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、受話器が持ち上げられた後、該受話器を介して、はじめて発信元報知手段によって音声にて報知される。
これにより、受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、受話器が持ち上げられるまで報知されず、更に該受話器を介して音声にて報知されるため、通信端末装置を複数人で共有して利用している場合や、来客者が居る場合に、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能となる。また、プライバシーを確保しつつ、使用者は報知される該発信元情報に対応する関連情報から相手先を容易に、且つ正確に知ることが可能となると共に、相手先に対しより適切な対応をとることが可能となる。
【0012】
また、請求項4に係る通信端末装置は、請求項2に記載の通信端末装置において、前記音声出力手段は、スピーカを含み、前記報知指示手段は、前記スピーカによる報知を指示するスピーカキーを含み、前記制御手段は、前記スピーカキーが押下された場合に、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記スピーカを介して前記発信元情報又は前記関連情報を音声により報知するように制御することを特徴とする。
【0013】
このような特徴を有する請求項4に係る通信端末装置によれば、請求項2に記載の通信端末装置において、着信報知手段によって着信は鳴動音により報知されるが、通信回線を介して受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、スピーカキーが押下された後、スピーカを介して、はじめて発信元報知手段によって音声にて報知される。
これにより、受信された発信元情報又は該発信元情報に対応する関連情報は、スピーカキーが押下されるまで報知されず、更にスピーカを介して音声にて報知されるため、通信端末装置を複数人で共有して利用している場合、共有利用者や来客者が居ない場合は、受話器を置いたままスピーカからの音声によって相手先を知ることが可能となり、大変便利である。また、プライバシーを確保しつつ、使用者は報知される該発信元情報に対応する 関連情報から相手先を容易に、且つ正確に知ることが可能となると共に、相手先に対しより適切な対応をとることが可能となる。
【0014】
また、請求項5に係る通信端末装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装置において、前記報知指示手段により報知が指示された場合に、前記受信手段により発信元情報が受信されたことを検知すると通信回線を閉結する回線閉結手段を備えたことを特徴とする
【0015】
このような特徴を有する請求項5に係る通信端末装置によれば、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装置において、報知指示手段により報知が指示された場合に、受信手段により発信元情報が受信されたことを検知すると通信回線が閉結されるため、発信元情報の有無を確認後、回線を閉結して該発信元情報を取得することが可能となる。
【0016】
さらに、請求項6に係る通信端末装置は、請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装置において、前記発信元報知手段は、前記発信元情報又は関連情報を表示する表示手段を含み、前記制御手段は、前記音声出力手段により前記発信元情報又は前記関連情報を報知するとともに、前記表示手段に該発信元情報又は該関連情報を表示するように制御することを特徴とする
【0017】
このような特徴を有する請求項6に係る通信端末装置によれば、請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装置において、前記発信元報知手段により前記発信元情報又は関連情報を音声にて報知する場合は、表示手段に該発信元情報又は関連情報が表示されるため、当該通信端末装置の利用者は、更に容易、且つ正確に相手先情報を確認することが可能となると共に、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る通信端末装置について、本発明を留守番録音機能付きファクシミリ装置につき具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の外観斜視図である。
【0019】
図1において、留守番録音機能付きファクシミリ装置(以下、単に「ファクシミリ装置」という。)1は、装置本体2を有し、装置本体2の右側面には、電源コード3及び子機(図示せず)と通話するためのアンテナ4が付設されている。また、装置本体2の上面には操作パネルユニット5が配設されており、かかる操作パネルユニット5には液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)6が配設されるとともに、マイクMが配設されている。かかるマイクMは、後述するスピーカキー14(図2参照)を介してスピーカホンモード(受話器10がマイクMとスピーカ11(図2参照)とに切り換えられて、受話器10を取ることなく通話を行えるモード)に切り換えられた際に、通話者の声を採音するものである。更に、操作パネルユニット5上には、各種のキー群が配設されている。尚、各キーについては後述する。
【0020】
また、操作パネルユニット5の後方位置には記録用紙を積層した状態でスタックする用紙スタッカ7が設けられており、更に、用紙スタッカ7の後方位置には用紙サポート8が配置されている。尚、装置本体2の左側には受話器載置部9が設けられており、受話器載置部9上には受話器10が載置される。また、受話器載置部9には受話器10の載置の有無を検知するフックスイッチ55(図3参照)が設けられている。
【0021】
次に、前記操作パネルユニット5上に配置されたキー群の機能について図2に基づき説明する。図2は本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の操作パネルユニット5の平面図である。
図2に示すように、操作パネル5にはLCD6が左上側に配設されるとともに、マイクM及び留守番録音機能をセットする留守録ボタン20が右上側に配設されている。また、留守録ボタン20の右上側には、スピーカ21が配置されている。また、操作パネルユニット5上の左側位置には、ダイアル入力を行うためのダイアルキー11が配置されている。かかるダイアルキー11には、「0」乃至「9」の数値キー、アスタリスクキー12、及び、シャープキー13が包含されている。また、ダイアルキー11の左下側にはスピーカキー14が配置されており、かかるスピーカキー14は、通話をマイクMとスピーカ21に切り換えてスピーカホンモードを設定するためのキーである。
また、操作パネルユニット5のダイアルキー11の右側には、各種機能を選択するための機能ボタン16等が設けられている。また、ダイアルキー11の上側には、該機能ボタン16によって選択された機能の設定項目がLCD6に表示された際に設定の入力をするセットキー17、及び設定項目の内容表示を順次変更させる送りキー18、19が配置されている。
更に、操作パネルユニット5の右側下方には、回線閉結を指示すると共に、ファクシミリ送信のスタートを指示するスタートキーP、及び回線開放を指示すると共に、ファクシミリ送信等を停止させる停止ボタン15等のファクシミリ装置1として必要な各種のキーが配置されている。
【0022】
続いて、前記ファクシミリ装置1の制御系について図3に基づき説明する。図3は本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置1の制御系を示すブロック図である。
図3に示すように、電話回線25に接続されるファクシミリ装置1の制御系は、発信元電話番号付加判別手段27、着信信号検出手段28、ラインリレー29、発信元電話番号判別手段30、終話検出手段31、通話回路32、応答メッセージ送出手段33、伝言メッセージ録音手段34、アンプ35、スピーカ21、CPU37、ROM38、EEPROM39、RAM40、ダイヤル発信手段41、コーデック42、DMAC43、タイマー44、ゲートアレイ46、モデム47、読取部48、記録部49、操作部50、表示部51、呼び出し部52、ディジタル音声データ作成部53、音声出力部54、フックスイッチ55、及び切替スイッチ56等を備えている。
【0023】
電話回線25には、加入者線交換機からアナログ回線等に送出される発信元情報としての発信元電話番号データ等を受信する機能を有する発信元電話番号受信端末を起動するために、交換機から送られる発信元電話番号受信端末起動信号を受信する発信元電話番号付加判別手段27が、回線閉結用のラインリレー29を介さずに直接接続されている。同様に、電話回線25には、着信信号を検出する着信信号検出手段28が、回線閉結用のラインリレー29を介さずに直接接続されている。さらに、電話回線25には、ラインリレー29を介して、発信元電話番号データ等を含む通話情報を受信し、発信元電話番号データを検出する発信元電話番号判別手段30、発信者の終話を検出する終話検出手段31、及び電話回線25との通話を行う通話回路32が接続されている。
【0024】
一方、ファクシミリ装置1の全体を制御するCPU37が設けられ、発信元電話番号付加判別手段27、着信信号検出手段28、ラインリレー29、発信元電話番号判別手段30、及び終話検出手段31はCPU37に接続されている。また、通話回路32には、応答メッセージを送出する応答メッセージ送出手段33と、発信者の伝言メッセージを記録し再生する伝言メッセージ録音手段34と、送信データの変調や受信データの復調等を行うモデム47が接続され、この応答メッセージ送出手段33、伝言メッセージ録音手段34、及びモデム47は、CPU37にも接続されている。そして、伝言メッセージ録音手段34には、アンプ35を介して伝言メッセージを発声するスピーカ21が接続されている。
【0025】
また、CPU37には、電話機機能等を実行するのに必要な各種プログラムやデータ等を記憶しているROM38、各種の登録データやフラッグ等を記憶しているEEPROM39、及び各種ディジタルデータを一時記憶するRAM40が接続されている。また、EEPROM39には、後述する電話番号データテーブル61(図4参照)が記憶される電話番号データテーブル記憶エリア39A等が設けられている。また、RAM40には、受信された発信元電話番号データが記憶される受信ID記憶エリア40Aや、受信された画像データや読取部48で読み取られた画像データが記憶される画像データ記憶エリア40B等が設けられている。
【0026】
また、CPU37には、通話回路32に接続されてダイアルキー11等で構成されるダイヤル発信手段41、モデム47により復調された受信画像データを復号し、また、送信画像データを符号化してモデム47に送り、モデム47に変調させるコーデック42、RAM40等へのメモリアクセスを制御するDMAC43、日付情報や時刻情報等を出力すると共に一定時間を計測してタイムアウト信号を出力するタイマ44、CPU37の入出力インターフェースとして機能するゲートアレイ46、呼び出し音により着信を知らせる呼び出し部52、及び入力されたディジタルデータをディジタル音声データに変換して出力するディジタル音声データ作成部53が接続されている。
【0027】
また、ゲートアレイ46には、光源やCCDセンサや原稿送りモータ等を備えており原稿を読み取って画像信号を出力する読取部48、熱転写プリンタあるいはレーザプリンタ等からなり、画像データに基づいて記録用紙上に画像を記録する記録部49、キースイッチ群等からなり、使用者の操作に応じた操作信号を出力する操作パネルユニット5、LCD6(本実施形態においては、15文字表示)等からなり、CPU37により制御されて各種の表示を行う表示部51、上記受話器10やスピーカ21等を介して、ディジタル音声データ作成部53から入力されるディジタル音声データに基づいてメッセージを出力する音声出力部54、受話器10の載置の有無を検出するフックスイッチ55、及びファクシミリ装置1の後部に設けられて、発信元情報としての発信元電話番号データ等を受信する機能のオン・オフを入力する切替スイッチ56等が接続されている。
【0028】
また、EEPROM39の電話番号データテーブル記憶エリア39Aに記憶されている電話番号データテーブル61について図4に基づいて説明する。図4は本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置1のEEPROM39の電話番号データテーブル記憶エリア39Aに記憶される電話番号データテーブル61の一例を示す図である。
図4に示すように、電話番号データテーブル61は、「電話番号」と「名前」とから構成され、各「電話番号」、「名前」は、操作パネルユニット5のダイアルキー11等を介して利用者により登録される。そして、電話番号データテーブル61の「電話番号」に対応する「名前」は、この「電話番号」の発信者の名前を表すデータである。
例えば、「電話番号」が「0123456789」の場合には、この「電話番号」に対応する「名前」は「YY」である。また、「電話番号」が「0123451234」の場合には、この「電話番号」に対応する「名前」は「WW」である。また、「電話番号」が「0123452345」の場合には、この「電話番号」に対応する「名前」は「VV」である。さらに、「電話番号」が「0123452828」の場合には、この「電話番号」に対応する「名前」は「PQ」である。尚、図4には、登録されたデータ例として4件の例が示されているが、最大登録件数は記憶容量が許す限り任意である。
【0029】
また、RAM40の受信ID記憶エリア40Aに記憶されている受信IDテーブル62について図5に基づいて説明する。図5は本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置1のRAM40の受信ID記憶エリア40Aに記憶される受信IDテーブル62の一例を示す図である。
図5に示すように、受信IDテーブル62は、「受信日時」、及びこの「受信日時」に対応する「電話番号」から構成されている。そして、この「受信日時」は、CPU37が、着信信号検出手段28から着信検出信号を入力された時の年月日データ及びその時の時間データより構成されるデータである。また、この「電話番号」は、前記発信元電話番号判別手段30によって検出される発信元電話番号データである。
【0030】
例えば、「受信日時」が「98/6/16 08:05」のデータに対応する「電話番号」は「0123456789」である。即ち、「1998年6月16日、8時5分」に「電話番号」が「0123456789」の発信元電話番号データが着信したことを表している。また、「受信日時」が「98/6/16 13:13」のデータに対応する「電話番号」は「0123451234」である。即ち、「1998年6月16日、13時13分」に「電話番号」が「0123451234」の発信元電話番号データが着信したことを表している。また、「受信日時」が「98/6/16 13:15」のデータに対応する「電話番号」は「0123452345」である。即ち、「1998年6月16日、13時15分」に「電話番号」が「0123452345」の発信元電話番号データが着信したことを表している。更に、「受信日時」が「98/6/16 16:04」のデータに対応する「電話番号」は「0123452828」である。即ち、「1998年6月16日、16時4分」に「電話番号」が「0123452828」の発信元電話番号データが着信したことを表している。尚、図5には、受信IDテーブル記憶エリア40Aに記憶されたデータ例として4件の例が示されているが、最大記憶件数は記憶容量が許す限り任意である。
【0031】
ここで、呼び出し部52は着信報知手段として機能する。また、発信元電話番号付加判別手段27及び発信元電話番号判別手段30により受信手段が構成される。また、受話器10は送受話器として機能し、該受話器10やスピーカ21等により構成される音声出力部54が、発信元報知手段として機能する。また、フックスイッチ55及びスピーカキー14は、報知指示手段を構成する。また、CPU37、及びROM38は、制御手段及び検索手段として機能する。また、EEPROM39は関連情報記憶手段として機能する。また、スタートキーPは、回線閉結指示手段として機能する。また、ディジタル音声データ作成部53、受話器10、及びスピーカ21等により構成される音声出力部54等により音声出力手段が構成される。さらに、LCD6等により構成される表示部51が表示手段として機能する。
【0032】
次に、このように構成されたファクシミリ装置1の受信した発信元情報を報知する制御処理について図6に基づいて説明する。図6は本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置1の受信した発信元情報を報知する制御処理のフローチャートである。
先ず、図6に示すように、ステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU37は、着信信号検出手段28により電話回線25を介して発呼者から呼出信号が着信したか否かを判定する。そして、着信していない場合には(S1:NO)、着信するまで待機し、着信があった場合には(S1:YES)、着信信号検出手段28からCPU37に着信検出信号が出力される。
【0033】
そして、S2において、CPU37は、着信検出信号の入力を検知すると呼び出し部52を介して所定の鳴動パターンで呼出音鳴動を行う。
続いて、S3において、受話器10が持ち上げられたか否か、即ち、フックスイッチ55がONになったか否か検知する。そして、該フックスイッチ55がOFFの場合には(S3:NO)、受話器10は持ち上げられていないと判定し、S4において、スピーカキー14が押下されたか否か判定する。そして、スピーカキー14が押下されていない場合には(S4:NO)、S2以降の処理を再度、実行する。
【0034】
また、S3において、該フックスイッチ55がONの場合には(S3:YES」)、受話器10は持ち上げられたと判定し、S5において、呼び出し部52の鳴動を停止させる。
【0035】
次に、S6において、CPU37は、切替スイッチ56がONになっているか否か判定する。そして、切替スイッチ56がOFFの場合には(S6:NO)、S11において、ラインリレー29を介して回線を閉結して処理を終了する。
【0036】
また、切替スイッチ56がONの場合には(S6:YES)、S7において、CPU37は、タイマー44から日付情報及び時刻情報を読み込み、受信ID記憶エリア40Aに記憶される受信IDテーブル62の「受信日時」のデータとして記憶する。例えば、「1998年6月16日、16時4分」に受信した場合は、受信IDテーブル62の「受信日時」に「98/6/16 16:04」が記憶される。
そして、その着信が発信元電話番号が付加されたものかどうかを発信元電話番号付加判別手段27により判別する。尚、発信元電話番号が付加されている場合には、加入者線交換機からの着信信号が、発信元の電話番号の無い信号と変えてあるため、発信元電話番号付加判別手段27により着信信号の違いを判別し、発信元の電話番号が付加されたものであるかそうでないかを判別可能となっている。
そして、今回の着信が発信元の電話番号が付加されたものであると発信元電話番号付加判別手段27により判定された場合には、発信元電話番号付加判別手段27からCPU37に発信元電話番号付加検出信号が出力される。
続いて、CPU37は、発信元電話番号付加検出信号の入力を検知すると、ラインリレー29をオンして、電話回線25を閉結し、発信元電話番号判別手段30を起動する。発信元電話番号判別手段30は、入力情報から発信元電話番号を判別し、CPU37へ出力する。CPU37は、入力されたこの発信元電話番号を受信IDテーブル62に、前記「受信日時」データに対応する「電話番号」データとして記憶する。例えば、発信元電話番号データが「0123452828」の場合には、受信IDテーブル62の「受信日時」が「98/6/16 16:04」のデータに対応する「電話番号」に「0123452828」が記憶される。
そして、CPU37は、ラインリレー29をオフして、一旦回線を開放する。
【0037】
続いて、S8において、CPU37は、受信ID記憶エリア40Aに記憶されている受信IDテーブル62から最新に記憶された「電話番号」の電話番号データを読み出し、この電話番号データと一致する電話番号データテーブル61の「電話番号」に対応する「名前」を読み出して、RAM40に「相手先」としてこの「名前」が記憶される。例えば、受信IDテーブル62から最新に記憶された「電話番号」の電話番号データが「0123452828」の場合には、電話番号データテーブル61から前記電話番号データ「0123452828」と一致する「電話番号」に対応する「名前」として「PQ」を読み出し(図4参照)、RAM40に「名前」として「PQ」を記憶する。続いて、CPU37は、受信IDテーブル62の最新に記憶された「電話番号」と前記RAM40に記憶された「名前」とを交互にRAM40から読み出し、ディジタル音声データ作成部53及び音声出力部54を介して、受話器10から音声にて該「電話番号」と「名前」とから構成されるメッセージを所定時間出力すると共に、LCD6に表示する。
例えば、「電話番号0123452828のPQさんから電話です。」というメッセージが受話器10から流れる。そして、LCD6に「0123452828ノPQサンデス」と表示部51を介して表示出力される。このことにより、発信者について、他の同居人や来客者に分かってしまうということを防止することができる。
尚、CPU37は、受信IDテーブル62から最新に記憶された「電話番号」の電話番号データを読み出し、この電話番号データと一致する電話番号データテーブル61の「電話番号」を検索した結果、当該電話番号に一致する「電話番号」のデータが登録されていないと判断した場合には、受信IDテーブル62の最新に記憶された「電話番号」をRAM40から読み出し、ディジタル音声データ作成部53及び音声出力部54を介して、受話器10から音声にて該「電話番号」から構成されるメッセージを繰り返し所定時間出力すると共に、LCD6に表示する。
例えば、「電話番号0123452828から電話です。」というメッセージが受話器10から流れる。そして、LCD6に「0123452828カラデス」と表示部51を介して表示出力される。
【0038】
そして、S9において、スタートキーPが押下されたか否か、即ち、回線閉結指示が入力されたか否か判定する。そして、スタートキーPが押下された場合には(S9:YES)、ラインリレー29を介して回線を閉結して処理を終了する。
また、スタートキーPが押下されていない場合には(S9:NO)、S10において、停止ボタン15押下されたか否か、即ち、回線開放指示が入力されたか否か判定する。そして、停止ボタン15が押下されていない場合には(S10:NO)、再度、S8以降の処理を実行する。
また、停止ボタン15が押下された場合には(S10:YES)、回線を開放して処理を終了する。
【0039】
また、S4において、スピーカキー14が、押下された場合には(S4:YES)、S5において、呼び出し部52の鳴動を停止させる。そして、S6以降の処理を実行する。
但し、S8において、CPU37は、受信IDテーブル62の最新に記憶された「電話番号」と前記RAM40に記憶された「名前」とを交互にRAM40から読み出し、ディジタル音声データ作成部53及び音声出力部54を介して、スピーカ21から音声にて該「電話番号」と「名前」とから構成されるメッセージを所定時間出力すると共に、LCD6に表示する(上記、S8の例参照)。尚、CPU37は、受信IDテーブル62から最新に記憶された「電話番号」の電話番号データを読み出し、この電話番号データと一致する電話番号データテーブル61の「電話番号」を検索した結果、当該電話番号に一致する「電話番号」のデータが登録されていないと判断した場合には、受信IDテーブル62の最新に記憶された「電話番号」をRAM40から読み出し、ディジタル音声データ作成部53及び音声出力部54を介して、スピーカ21から音声にて該「電話番号」から構成されるメッセージを繰り返し所定時間出力すると共に、LCD6に表示する(上記、S8の例参照)。
そして、S9以降の処理を実行する。
【0040】
以上詳細に説明した通り、本実施形態のファクシミリ装置1においては、着信信号検出手段28によって着信を検出すると、呼び出し部52により呼出音の鳴動が行われる(S1:YES、S2)。そして、受話器10が持ち上げられると(S3:YES)、呼出音の鳴動が停止する(S5)。そして、切替スイッチ56がONの場合には(S6:YES)、発信元電話番号付加判別手段27及び発信元電話番号判別手段30によって発信元電話番号を受信してRAM40に記憶する(S7)。続いて、電話番号データテーブル61から該発信元電話番号と一致する「電話番号」に対応した「名前」を検索して、ディジタル音声データ作成部53及び音声出力部54を介して、受話器10から音声にて該発信元電話番号と「名前」とから構成されるメッセージを所定時間出力する(S8)。また、スピーカキー14が押下された場合には(S4:YES)、S8において、スピーカ21から音声にて該発信元電話番号と「名前」とから構成されるメッセージを所定時間出力する。次に、スタートキーPが押下されると(S9:YES)、ラインリレー29を介して回線を閉結する(S11)。
【0041】
したがって、受信された発信元電話番号や発信元の「名前」等の関連情報は、受話器10を持ち上げた場合に、この受話器10を介して利用者に報知されるため、該発信元電話番号又は発信元の「名前」を他の共有利用者や来客者等に知られることなく判別することが可能となり、このファクシミリ装置1を複数人で共有して利用している場合や、来客者が居る場合に、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能となる。また、スピーカキー14を押下した場合に、スピーカ21を介して、同様に報知されるため、このファクシミリ装置1の共有利用者や来客者がいない場合は、受話器を置いたまま発信者と通話をすることができ、大変便利である。
また、該ファクシミリ装置1の利用者は、発信元電話番号と共に、発信元の「名前」を同時に報知されるため、相手先を容易に、且つ正確に知ることが可能となると共に、相手先に対しより適切な対応をとることが可能となる。
また、スタートキーPを押下すると回線が閉結され、停止ボタン15を押下すると回線が開放されるため、発信元を確認後、回線を閉結することが可能となると共に、相手先に対しより適切な対応をとることが可能となる。
さらに、受話器10又はスピーカ21から発信元電話番号と発信元の「名前」が流れると共に、LCD6に該発信元電話番号と発信元の「名前」が表示されるため、当該ファクシミリ装置1の利用者は、容易、且つ正確に相手先を確認することが可能となるため、大変便利である。
【0042】
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。
(a)前記実施形態では、電話番号データテーブル61は、「電話番号」に対応する「名前」が登録されていたが、「会社名」や「住所」等を一緒に登録するようにしてもよい。
(b)前記実施形態では、停止ボタン15が押下された場合は、回線を開放しているが、受話器10を受話器載置部9に載置して、フックスイッチ55がOFFになった場合も、回線を開放するようにしてもよい。
(c)前記実施形態では、切替スイッチ56がOFFになっている場合は、受話器10を持ち上げると回線閉結されたが、発信元電話番号を受信しなかった場合にも、受話器10を持ち上げると回線閉結するようにしてもよい。又は、発信元電話番号が受信されなかった旨を報知するようにしてもよい。
(d)前記実施形態では、受話器10を持ち上げてはじめて、受話器10を介して発信元の「電話番号」や「名前」等が報知されたが、受話器10を持ち上げた後に、別のキーを押下してはじめて、この発信元の「電話番号」や「名前」等が受話器10やスピーカ21を介して報知され、或いはLCD6に表示される構成にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明は、通信回線を介して発信元情報を受信すると、受信した発信元情報の報知が指示された場合に限り発信元報知手段により報知され、また、この発信元情報の報知後回線閉結が指示されてはじめて、回線が閉結されることにより、当該受信に対するプライバシーの確保や発信元情報の秘密保持が可能な通信端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の外観斜視図である。
【図2】本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の操作パネルユニットの平面図である。
【図3】本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の制御系を示すブロック図である。
【図4】本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置のEEPROMの電話番号データテーブル記憶エリアに記憶される電話番号データテーブルの一例を示す図である。
【図5】本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置のRAMの受信ID記憶エリアに記憶される受信IDテーブルの一例を示す図である。
【図6】本実施形態に係る留守番録音機能付きファクシミリ装置の受信した発信元情報を報知する制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 留守番録音機能付きファクシミリ装置
2 装置本体
5 操作パネルユニット
6 LCD
10 受話器
11 ダイアルキー
14 スピーカキー
15 停止ボタン
21 スピーカ
25 電話回線
27 発信元電話番号付加判別手段
28 着信信号検出手段
29 ラインリレー
30 発信元電話番号判別手段
37 CPU
38 ROM
39 EEPROM
40A 電話番号データテーブル記憶エリア
40 RAM
40A 受信ID記憶エリア
44 タイマー
46 ゲートアレイ
51 表示部
52 呼び出し部
53 ディジタル音声データ作成部
55 フックスイッチ
56 切替スイッチ
61 電話番号データテーブル
62 受信IDテーブル

Claims (6)

  1. 着信を鳴動音により報知する着信報知手段と、
    通信回線を介して発信元情報を受信可能な受信手段と、
    前記発信元情報に対応する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    前記関連情報記憶手段から該発信元情報に対応する関連情報を検索する検索手段と、
    前記発信元情報又は前記検索手段によって検索された発信元情報に対応する関連情報を報知する発信元報知手段と、
    前記発信元報知手段による報知を指示する報知指示手段と、
    前記着信報知手段による着信報知中に、前記報知指示手段により報知が指示された場合は、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記発信元報知手段により前記発信元情報又は前記関連情報を報知するように制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記発信元報知手段は、前記発信元情報又は前記関連情報を音声により報知する音声出力手段を含み、
    前記制御手段は、前記着信報知手段による着信報知中に、前記報知指示手段により報知が指示された場合は、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記音声出力手段により前記発信元情報又は前記関連情報を報知するように制御することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記音声出力手段は、発信者と通話を行うための受話器を含み、
    前記報知指示手段は、前記受話器の載置の有無を検出するフックスイッチを含み、
    前記制御手段は、前記フックスイッチがオフフックされた場合に、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記受話器を介して前記発信元情報又は前記関連情報を音声により報知するように制御することを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 前記音声出力手段は、スピーカを含み、
    前記報知指示手段は、前記スピーカによる報知を指示するスピーカキーを含み、
    前記制御手段は、前記スピーカキーが押下された場合に、前記着信報知手段による鳴動音を停止するとともに、前記スピーカを介して前記発信元情報又は前記関連情報を音声により報知するように制御することを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。
  5. 前記報知指示手段により報知が指示された場合に、前記受信手段により発信元情報が受信されたことを検知すると通信回線を閉結する回線閉結手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装置。
  6. 前記発信元報知手段は、前記発信元情報又は関連情報を表示する表示手段を含み、
    前記制御手段は、前記音声出力手段により前記発信元情報又は前記関連情報を報知するとともに、前記表示手段に該発信元情報又は該関連情報を表示するように制御することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装置。
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