JPH10200624A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH10200624A
JPH10200624A JP9000753A JP75397A JPH10200624A JP H10200624 A JPH10200624 A JP H10200624A JP 9000753 A JP9000753 A JP 9000753A JP 75397 A JP75397 A JP 75397A JP H10200624 A JPH10200624 A JP H10200624A
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JP
Japan
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microphone
speaker
key
telephone
dial
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JP9000753A
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English (en)
Inventor
Junji Hatamura
淳史 畑村
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話をスピーカホン機能に切り換えた際に発
生するダイアルトーンがマイクにより採音され、スピー
カを介して発音されることに起因して生じるハウリング
を防止することが可能であり、もってスピーカホン機能
を使用して通話を行う場合においても何ら支障なく快適
な通話を行うことができる電話装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置1において、スピーカ
ホンキー14が押下され(S1:YES)、他の電話装
置からの着呼中でない場合(S2:NO)には、スピー
カ26がオンされると同時に、マイクMがオフされる
(S3)ように構成し、また、ダイアルキー群11の内
1つのダイアルキー11が押下される(S4YES)と
ともに、電話回線25が相方の電話装置と接続された場
合(S5:YES)、スピーカ26をオンの状態に保持
しつつ前記マイクMがオンされる(S6)ように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機本体にマイ
クとスピーカとが内蔵され、通話をそのマイク及びスピ
ーカに切り換える、所謂、スピーカホン機能を備えた電
話装置に関し、特に、スピーカホン機能に切り換えた際
に発生するダイアルトーンがマイクにより採音され、ス
ピーカを介して発音されることに起因して生じるハウリ
ングを防止することが可能な電話装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話機本体にマイクとスピー
カとが内蔵され、通話をマイク及びスピーカに切り換え
るスピーカホン機能を備えた電話装置が知られている。
かかる電話装置では、その電話機本体の操作パネル上に
配置されたスピーカホン切換キーを操作することにより
スピーカホン機能が利用可能となって、所謂、ハンズフ
リーの状態下で受話器を取ることなく通話することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電話装置においては、スピーカホン切換キーを操作
した時点でスピーカからダイアルトーン(通常、「ツ
ー」という音がする)が発声されるとともに、マイクが
オン状態となる。このような状態では、ダイアルトーン
がマイクを介して採音され、その採音されたダイアルト
ーンがスピーカから発音されることとなる。
【0004】このとき、所謂、ハウリングが生じてしま
う虞があり、スピーカから発音される音が変化する等の
支障が起こって通話が妨げられる問題がある。
【0005】本発明は、前記従来の問題を解消するため
になされたものであり、通話をスピーカホン機能に切り
換えた際に発生するダイアルトーンがマイクにより採音
され、スピーカを介して発音されることに起因して生じ
るハウリングを防止することが可能であり、もってスピ
ーカホン機能を使用して通話を行う場合においても何ら
支障なく快適な通話を行うことができる電話装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る電話装置は、電話機本体に配設されたマ
イク及びスピーカと、通話をそのマイク及びスピーカに
切り換える切換キー及びダイアルキーが配置された操作
パネルとを有する電話装置において、前記切換キーが操
作されたかどうか判断する第1判断手段と、前記第1判
断手段により切換キーが操作されたと判断された場合、
前記スピーカをオンするとともに前記マイクをオフする
第1制御手段と、前記ダイアルキーが操作された場合に
前記スピーカをオンの状態に保持しつつ前記マイクをオ
ンする第2制御手段とを備えた構成を有する。
【0007】前記請求項1の電話装置では、第1判断手
段により切換キーが操作されたと判断された場合、第1
制御手段を介してスピーカがオンされ、且つ、マイクが
オフされる。また、ダイアルキーが操作された場合に第
2制御手段を介してスピーカ及びマイクの双方がオンさ
れる。これにより、切換キーが操作されてスピーカホン
機能が使用される場合において、マイクがオフされるこ
とからダイアルトーンがマイクにより採音されることは
全くなく、これよりハウリングの発生を確実に防止する
ことが可能となり、更に、ダイアルキーが操作された場
合には第2制御手段を介してスピーカ及びマイクの双方
がオンにされるので、スピーカホン機能を使用して通常
の通話を行うことが可能となる。
【0008】更に、請求項2に係る電話装置は、請求項
1の電話装置において、前記第2制御手段は、少なくと
も1つのダイアルキーが操作された時点で前記マイクを
オンすることを特徴とする。請求項2の電話装置では、
ダイアルトーンが1つのダイアルキーが操作された時点
で発音されなくなることを利用し、各種存在するダイア
ルキーの内少なくとも1つのダイアルキーが操作された
時点でマイクがオンされてスピーカホン機能を使用して
通話が可能な状態となる。
【0009】また、請求項3に係る電話装置は、請求項
1又は請求項2の電話装置において、前記第1判断手段
を介して切換キーが操作されたものと判断された後に、
他の電話装置から着呼があるかどうか判断する第2判断
手段を備え、第2判断手段を介して着呼があると判断さ
れた場合には前記第1制御手段による制御を行うことな
く前記第2制御手段は前記スピーカをオンの状態に保持
しつつ前記マイクをオンすることを特徴とする。請求項
3の電話装置では、第2判断手段を介して他の電話装置
からの着呼があると判断された場合にはダイアルトーン
が発音されることはないので、スピーカをオンし且つマ
イクをオフする第1制御手段の制御を行うことなく、直
ちに、第2制御手段によりスピーカ及びマイクの双方を
オンして通話が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電話装置につ
いて、本発明をファクシミリ装置につき具体化した実施
形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先
ず、本実施形態に係るファクシミリ装置の概略構成につ
いて図1に基づき説明する。図1はファクシミリ装置の
外観斜視図である。
【0011】図1において、ファクシミリ装置1は装置
本体2を有し、装置本体2の右側面には、電源コード3
及び子機(図示せず)と通話するためのアンテナ4が付
設されている。また、装置本体2の上面には操作パネル
ユニット5が配設されており、かかる操作パネルユニッ
ト5には液晶ディスプレイ6が配設されるとともに、マ
イクMが配設されている。かかるマイクMは、後述する
ように、スピーカホンキー14を介してスピーカホンモ
ード(受話器10がマイクMとスピーカ26(図3参
照)とに切り換えられて、受話器10を取ることなく通
話を行えるモード)に切り換えられた際に、通話者の声
を採音するものである。更に、操作パネルユニット5上
には、各種のキー群が配設されている。尚、各キーにつ
いては後述する。
【0012】また、操作パネルユニット5の後方位置に
は記録用紙を積層した状態でスタックする用紙スタッカ
7が設けられており、更に、用紙スタッカ7の後方位置
には用紙サポート8が配置されている。尚、装置本体2
の右側には受話器載置部9が設けられており、受話器載
置部9上には受話器10が載置される。
【0013】次に、前記操作パネルユニット5上に配置
されたキー群の機能について図2に基づき説明する。図
2は操作パネルユニット5の平面図である。図2におい
て、操作パネルユニット5上で左側位置には、ダイアル
入力を行うためのダイアルキー11が配置されている。
かかるダイアルキー11には、「1」乃至「0」の数値
キー、アスタリスクキー12、及び、シャープキー13
が包含されている。また、ダイアルキー11の左下側に
はスピーカホンキー14が配置されており、かかるスピ
ーカホンキー14は、通話をマイクMとスピーカ26に
切り換えてスピーカホンモードを設定するためのキーで
ある。更に、操作パネルユニット5には、ファクシミリ
送信をスタートするスタートキーP等のファクシミリ装
置1として必要な各種のキーが配置されている。
【0014】続いて、前記ファクシミリ装置1の制御系
について図3に基づき説明する。図3はファクシミリ装
置1の制御系を示すブロック図である。図3において、
ファクシミリ装置1の制御系は、CPUを核として構成
された制御部17を有する。制御部17には、ROM1
8及びRAM19が接続されている。ここに、ROM1
8は、後述するスピーカホンモード制御プログラム、そ
の他ファクシミリ機能を実行するに必要な各種のプログ
ラムを記憶し、また、RAM19は、CPUを介して演
算された各種のデータを一時的に記憶するものである。
ここに、RAM19には、図3に示すように、電話回線
を介して受信される音声データや画像データを記憶する
複数の記憶エリア19A乃至19Eが設けられている。
また、制御部17には、液晶ディスプレイ(LCD)6
を有する操作パネルユニット5、用紙スタッカ7から装
置本体2内に送給された原稿の文字、図形等を読み取る
ための読取スキャナを含む読取ユニット20が接続され
ている。更に、制御部17には、カッタ駆動モータを介
してカッタを駆動して記録紙をカットする記録紙カッタ
ユニット21、電話回線を介して受信された画像データ
を記録紙上に印字する印字ヘッドを含む記録ユニット2
2、及び、印字ヘッドを駆動する駆動機構、記録紙の送
り制御を行う記録紙送り機構等を含む駆動ユニット23
が接続されている。
【0015】更に、制御部17には、受話器10と共に
NCU( Network Control Unit )24を介して電話回
線25が接続されており、また、スピーカ26、マイク
M、電源27が接続されている。尚、スピーカ26は、
スピーカホンモード時に通話者の声を発音したり、ま
た、前記RAM19における各記憶エリア19A等に記
憶された音声データを再生する際に使用されるものであ
る。
【0016】前記のように構成されたファクシミリ装置
1において、ファクシミリ送信を行う場合には、用紙ス
タッカ7に送信原稿をセットするとともに、ダイアルキ
ー11により送信先のファクシミリ番号を入力した後、
操作パネルユニット5上のスタートキーPを押下する。
これにより、原稿の画像データが読取ユニット20を介
して読み取られるとともに、NCU24、電話回線25
を介して送信相手先に画像データが送信される。また、
画像データが送信されて来た際には、その画像データが
電話回線25、NCU25を介して受信され、制御部1
7は、その受信された画像データを、記録ユニット22
の印字ヘッド及び駆動ユニット23を駆動制御しながら
記録紙上に印字させるとともに、印字終了後記録紙カッ
タユニット21を介して記録紙をカットする。また、音
声データが送信された場合には、電話回線25、NCU
24を介して受話器10により交信される。
【0017】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置1を使用してスピーカホンモード下で通話する際
に行われる制御動作について図4に基づき説明する。図
4はスピーカホンモード制御プログラムのフローチャー
トである。
【0018】先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1
において、スピーカホンキー14が押下されたかどうか
判断される。スピーカホンキー14が押下されていない
場合(S1:NO)には、そのキー14が押下されるま
で待機する。スピーカホンキー14が押下されたと判断
された場合(S1:YES)には、S2にて他の電話装
置からの着呼中であるかどうか、即ち、その時点で他の
電話装置の相手方からの着呼があり、ベルの呼び出し中
であるかどうか判断される。
【0019】相手方の電話装置から着呼中である場合
(S2:YES)には、通話を可能とすべくS7以降に
移行する一方、相手方からの着呼中でない場合(S2:
NO)、即ち、ファクシミリ装置1からの発呼中である
場合には、S3においてスピーカ26がオンされると同
時にマイクMがオフされ、「ツー」というダイアルトー
ンが発音される。このとき、ダイアルトーンはスピーカ
26から発音されるが、マイクMはオフされているの
で、ダイアルトーンがマイクMから採音されてスピーカ
26から発音されることはない。これにより、ダイアル
トーンがマイクMにより採音されてスピーカ26から発
音されることに起因するハウリング現象が発生されるこ
とを確実に防止できる。
【0020】また、S4においては、ダイアルキー11
が押下されたかどうか判断される。かかる判断は、ダイ
アルキー群の内の1つのダイアルキー11が押下された
かどうかを検出することにより行われる。これは、少な
くとも1つのダイアルキー11が押下された時点でダイ
アルトーンが発生されなくなることに基づくものであ
る。ダイアルキー11が押下されない場合(S4:N
O)にはその押下があるまで待機するととともに、ダイ
アルキー11が押下された場合(S4:YES)には、
S5に移行する。S5では、電話回線25が相手方の電
話装置と接続されたかどうか判断される。相手方が電話
に出て電話回線25が接続されると(S5:YES)、
S6にてスピーカ26のオン状態を保持しつつ、マイク
Mがオンにされる。これにより、スピーカホンモード下
で受話器10を取り上げることなく相手方と通話を行う
ことができる。尚、電話回線25が相手方の電話装置と
接続されていない場合(S5:NO)には電話回線25
が接続されるまで待機する。これによって、相手方の電
話装置と接続するまでのリングバックトーンがマイクM
により採音されてスピーカ26から発音されることに起
因するハウリング現象が発生されることを確実に防止で
きる。
【0021】一方、前記S2において、相手方の電話装
置から着呼中である場合(S2:YES)にはS7に移
行し、S7では相手方との通話を可能とすべく電話回線
25が相手方の電話装置と接続される。この後、S6に
移行してスピーカ26のオン状態を保持しつつ、マイク
Mがオンにされる。これにより、スピーカホンモード下
で受話器10を取り上げることなく相手方と通話を行う
ことができる。
【0022】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
ファクシミリ装置1では、スピーカホンキー14が押下
され(S1:YES)、他の電話装置からの着呼中でな
い場合(S2:NO)には、スピーカ26がオンされる
と同時に、マイクMがオフされる(S3)ように構成し
たので、スピーカホンキー14が押下されてスピーカホ
ンモード下で通話が行われる場合においてマイクMはオ
フされることに基づき、ダイアルトーンがマイクにより
採音されることは全くなく、これよりダイアルトーンが
マイクMにより採音されてスピーカ26から発音される
ことに起因するハウリング現象が発生されることを確実
に防止できる。
【0023】また、ダイアルキー群11の内の1つのダ
イアルキー11が押下される(S4YES)とともに、
電話回線25が相方の電話装置と接続された場合(S
5:YES)、スピーカ26をオンの状態に保持しつつ
前記マイクMがオンされる(S6)ように構成したの
で、スピーカホンモード下で通常の通話を行うことが可
能となる。
【0024】このとき、1つのダイアルキー11の押下
に基づきマイクMがオンされるので、迅速にスピーカホ
ンモードに切り換えることが可能となって通話に支障を
生じることはない。
【0025】更に、スピーカホンキー14が押下された
時点で他の電話装置から着呼中である場合(S2:YE
S)には、ダイアルトーンが発音されないことを考慮
し、直ちに電話回線25を相手方の電話装置と接続して
(S7)、スピーカ26及びマイクMの双方をオンする
ことにより(S6)スピーカホンモード下で通話を行う
ことができる。
【0026】尚、本発明は前記実施形態に限定されるこ
とはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施形態においては、ダイアルキー群の内の1つのダイ
アルキー11が押下されたことに基づき、スピーカ26
及びマイクMの双方をオンにしてスピーカホンモード下
での通話を可能とするように構成しているが、これに限
定されるものではない。例えば、所謂、内線電話機能を
有する電話装置においては、一般に、ダイアルキー11
の内「0」キーの押下により外線通話を可能とし、その
後のダイアルキー11の押下を待って外線通話を行うよ
うに構成されており、このような場合には、ダイアルキ
ー11の内2つのダイアルキー11が押下された時点で
スピーカ26及びマイクMの双方をオンとするように構
成してもよい。
【0027】また、マイクMをオフすることによってハ
ウリング現象を防止可能な場合としては次のような場合
が考えられる。例えば、マイクMをオンして通話を始め
た後に、相手側が電話を切ったことを検出してマイクM
をオフすることによって、電話を切ったことにより発生
するビジートーンがマイクMにより採音され、スピーカ
26を介して発音されることに起因して生じるハウリン
グを防止する場合が考えられる。また、通話状態であっ
ても、単一トーンの継続が検出されたらマイクMをオフ
にし、単一トーンが止まったことが検出されたらサイド
マイクMをオンすることによって、単一トーンがマイク
Mにより採音され、スピーカ26を介して発音されるこ
とに起因して生じるハウリングを防止する場合も考えら
れる。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の電話装置で
は、第1判断手段により切換キーが操作されたと判断さ
れた場合、第1制御手段を介してスピーカがオンされ、
且つ、マイクがオフされる。また、ダイアルキーが操作
された場合に第2制御手段を介してスピーカ及びマイク
の双方がオンされる。これにより、切換キーが操作され
てスピーカホン機能が使用される場合において、マイク
がオフされることからダイアルトーンがマイクにより採
音されることは全くなく、これよりハウリングの発生を
確実に防止することが可能となり、更に、ダイアルキー
が操作された場合には第2制御手段を介してスピーカ及
びマイクの双方がオンにされるので、スピーカホン機能
を使用して通常の通話を行うことが可能となる。
【0029】更に、請求項2に係る電話装置では、ダイ
アルトーンは1つのダイアルキーが操作された時点で発
音されなくなることを利用し、各種存在するダイアルキ
ーの内少なくとも1つのダイアルキーが操作された時点
でマイクがオンされてスピーカホン機能を使用して通話
が可能な状態となる。
【0030】また、請求項3に係る電話装置では、第2
判断手段を介して他の電話装置からの着呼があると判断
された場合にはダイアルトーンが発音されることはない
ので、スピーカをオンし且つマイクをオフする第1制御
手段の制御を行うことなく、直ちに、第2制御手段によ
りスピーカ及びマイクの双方をオンして通話が可能とな
る。
【0031】以上の通り本発明は、受話器をスピーカホ
ン機能に切り換えた際に発生するダイアルトーンがマイ
クにより採音され、スピーカを介して発音されることに
起因して生じるハウリングを防止することが可能であ
り、もってスピーカホン機能を使用して通話を行う場合
においても何ら支障なく快適な通話を行うことができる
電話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の外観斜視図である。
【図2】操作パネルユニットの平面図である。
【図3】ファクシミリ装置の制御系を示すブロック図で
ある。
【図4】スピーカホンモード制御プログラムのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 装置本体 5 操作パネルユニット 10 受話器 11 ダイアルキー 14 スピーカホンキー 17 制御部 18 ROM 19 RAM 24 NCU 25 電話回線 26 スピーカ M マイク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機本体に配設されたマイク及びスピ
    ーカと、通話をそのマイク及びスピーカに切り換える切
    換キー及びダイアルキーが配置された操作パネルとを有
    する電話装置において、 前記切換キーが操作されたかどうか判断する第1判断手
    段と、 前記第1判断手段により切換キーが操作されたと判断さ
    れた場合、前記スピーカをオンするとともに前記マイク
    をオフする第1制御手段と、 前記ダイアルキーが操作された場合に前記スピーカをオ
    ンの状態に保持しつつ前記マイクをオンする第2制御手
    段とを備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記第2制御手段は、少なくとも1つ
    のダイアルキーが操作された時点で前記マイクをオンす
    ることを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記第1判断手段を介して切換キーが
    操作されたものと判断された後に、他の電話装置から着
    呼があるかどうか判断する第2判断手段を備え、第2判
    断手段を介して着呼があると判断された場合には前記第
    1制御手段による制御を行うことなく前記第2制御手段
    は前記スピーカをオンの状態に保持しつつ前記マイクを
    オンすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    電話装置。
JP9000753A 1997-01-07 1997-01-07 電話装置 Pending JPH10200624A (ja)

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