JPH11250974A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH11250974A
JPH11250974A JP10049888A JP4988898A JPH11250974A JP H11250974 A JPH11250974 A JP H11250974A JP 10049888 A JP10049888 A JP 10049888A JP 4988898 A JP4988898 A JP 4988898A JP H11250974 A JPH11250974 A JP H11250974A
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cover
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female connector
sealing material
fitting
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Tetsuya Shinozaki
哲也 篠崎
Koji Nemoto
浩司 根本
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5216Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
    • H01R13/5221Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非防水用の雌側コネクタを用いて防水を図
る。 【解決手段】 雄側コネクタ10の嵌合凹部12に、非
防水タイプの雌側コネクタ20を嵌合し、この雌側コネ
クタ20と嵌合凹部12を覆うようにカバー30を被
せ、そのカバー30に設けたリング状シール材40を嵌
合凹部12の周縁に密着させることにより両コネクタ1
0,20の嵌合部分をシールし、カバー30と雌側コネ
クタ20の背面の間でジェル状シール材45を挟圧する
ことにより、雌側コネクタ20の背面の端子挿入口21
からの浸水を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水用のコネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
防水用のコネクタとして特開昭63−193471号に
開示されているものがある。これは、嵌合凹部を有する
雄側コネクタと、嵌合凹部に内嵌される雌側コネクタと
を備え、両コネクタの嵌合部分についてはリング状のシ
ール部材によって防水を図り、各コネクタの背面の端子
挿入口においては、端子金具に接続した電線に筒状のゴ
ム栓を外嵌してそのゴム栓を端子挿入口に内嵌させるこ
とにより防水を図っている。ところで、非防水タイプの
コネクタ、特に方形箱状部を有する雌端子金具が挿入さ
れる雌側コネクタでは、方形箱状部をガイドする等の理
由から、端子挿入口が方形に開口されているが、上記の
ような防水タイプのコネクタでは、シール性向上のため
に端子挿入口及びゴム栓を円形としている。このよう
に、各端子挿入口に個別にゴム栓を嵌合する防水構造の
場合には、非防水タイプのコネクタと防水タイプのコネ
クタでは端子挿入口の形状が異なるため、相互間で兼用
することは行われておらず、特に、非防水用のコネクタ
を防水用として用いることは、シール上の問題があるた
め殆ど不可能であった。
【0003】一方、ゴム栓を用いない防水構造として
は、特開昭64−63282号に開示されているものが
ある。これは、コネクタに対しその背面を覆うようにカ
バーを取り付けると共に、このカバーとコネクタの背面
との間で1枚のゲル層を挟むように設け、このゲル層で
複数の端子挿入口を塞いでシールするようにしたもので
ある。これによれば、端子挿入口の開口形状がどのよう
であっても防水を図ることができる。しかしながらこの
防水構造では、カバーによってシールするのはコネクタ
の背面の端子挿入口だけであり、このコネクタと相手側
コネクタとの嵌合部分をシールする手段は備えておら
ず、別個のシール手段が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、嵌合
凹部を有する雄側コネクタと、背面に端子挿入口を開口
させ、前記嵌合凹部に嵌合される雌側コネクタと、前記
端子挿入口から前記雌側コネクタ内への雌端子金具の挿
入を可能とする貫通孔を有し、前記雌側コネクタととも
に前記嵌合凹部の開口を覆うカバーと、このカバーに設
けられ、前記嵌合凹部の開口縁に沿って密着されるリン
グ状シール材と、前記貫通孔を覆うように配され、前記
雌端子金具の貫通を許容し、且つその貫通部分を水密に
保持可能なジェル状シール材とを備えた構成とした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記カバーを硬質樹脂製とするとともに、前記ジェ
ル状シール材を板状とし、そのジェル状シール材を前記
カバーと前記雌側コネクタの背面との間で挟圧する構成
とした。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発
明において、前記カバーを硬質樹脂製とするとともに前
記リング状シール材をゴム製とし、このカバーとリング
状シール材とを二色成形によって一体化した構成とし
た。
【0006】請求項4の発明は、前記雌側コネクタと前
記雄側コネクタとを嵌合状態にロック可能であり、且つ
撓み操作によりそのロックが解除されるロックアームを
備えている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコ
ネクタであって、前記カバーに前記ロックアームの撓み
操作を可能とする弾性撓み部を設けた構成とした。請求
項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかの発明
において、前記カバーと前記雌側コネクタに、互いに係
合することにより組付け状態に保持可能な係止手段を設
けた構成とした。
【0007】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
のいずれかの発明において、複数の前記雄側コネクタ
が、取付部材に形成した複数の取付孔に水密状に且つ取
外し可能に装着されている構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>雌側コネク
タと雄側コネクタとの嵌合部分における防水はリング状
シール材で行い、雌側コネクタの背面の端子挿入口にお
ける防水はジェル状シール材で行う。即ち、雌側コネク
タには防水の機能を担わせていないので、非防水タイプ
の雌側コネクタを防水用として流用することができる。
また、カバーは、両コネクタの嵌合部分をシールするた
めのリング状シール材を備えているので、両コネクタの
嵌合部分をシールするためのシール手段を別個に設けな
くても済む。
【0009】<請求項2の発明>ジェル状シール材がカ
バーと雌側コネクタとの間で圧縮されると、その圧縮力
は雌端子金具が貫通した部分に及び、その貫通部分の水
密性が向上する。 <請求項3の発明>部品点数が少なくすることが可能と
なり、また、それに伴って組付け現場での作業が容易に
なる。 <請求項4の発明>カバーを外さなくても、弾性撓み部
を変形させつつロックアームのロック解除操作を行うこ
とができる。
【0010】<請求項5の発明>係止手段によりカバー
と雌側コネクタとを組み付け状態に保持できる。これに
より、雌端子金具の挿入作業が容易になる。 <請求項6の発明>取付部材を、取付孔の形状や配置が
異なる別の取付部材と交換することで、複数の雄側コネ
クタの組み合わせを任意に変更することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】<実施形態1>以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、雄側コネクタ10、雌側
コネクタ20、カバー30、リング状シール材40及び
ジェル状シール材45とから構成され、これらを組み合
わせたものが横一列に3組配置されている。これらの3
組のものは基本的な構成は同じである。左右両側の2組
は同じ極数で左右対称な形状であり、中央の1組ものは
両側の2組のものと極数及び形状が異なる。尚、ジェル
状シール材45とカバー30とリング状シール材40に
ついては、両側の2組のものが同一の形状及び大きさと
なっている。したがって、以下の説明では、主として中
央に配置されるものについて述べることとし、両側の2
組については、詳しい説明を省略するとともに同一の符
号を付すに留める。
【0012】3つの雄側コネクタ10は、夫々、内部が
嵌合凹部12とされたフード部11を個別に備えてな
り、合成樹脂材料により一体部品として成形されてい
る。各嵌合凹部12内には雄端子金具13のタブ13A
が臨んでおり、この雄端子金具13のタブ13Aと反対
側の接続部13Bはアライメントプレート14を貫通し
て回路基板15に接続されている。かかる3つの雄側コ
ネクタ10は、回路基板15が収容されている機器のケ
ース16に固定され、ケース16の窓孔16Aからフー
ド部11の前半部分を突出させている。尚、窓孔16A
の孔縁には図示しないシール部材が介装され、これによ
りケース16内の防水が図られている。また、各フード
部11の前端部の外周(本発明の構成要件である嵌合凹
部12の開口縁)は、リング状シール材40が密着され
るシール面17となっている。さらに、嵌合凹部12の
天井面には、雌側コネクタ20のロックアーム24と係
合されるロック突起18が形成されている。
【0013】雌側コネクタ20は、合成樹脂材料からな
り、後端部を除いた大部分を嵌合凹部12内に収容させ
る形態で雄側コネクタ10に嵌合される。雌側コネクタ
20の背面(後面)には複数の端子挿入口21が開口さ
れ、ここから雌端子金具22が挿入される。挿入状態で
は雌端子金具22に固着した電線23が端子挿入口21
から外部へ延出される。雌側コネクタ20の上面には、
後方へ片持ち状に延出するとともに延出端を雌側コネク
タ20の背面よりも後方へ突出させた弾性撓み可能なロ
ックアーム24が形成されている。雌側コネクタ20を
嵌合凹部12に嵌合する過程では、ロックアーム24は
ロック突起18との干渉により下方向(雌側コネクタ2
0の上面に接近する方向)へ撓み、両コネクタ10,2
0が正規嵌合状態に達するとロックアーム24が弾性復
元してロック突起18に係合し、もって両コネクタ1
0,20が離脱不能にロックされる。ロックアーム24
の後端の操作部24Aを押し下げ操作すると、ロック突
起18から外れてロックが解除される。また、雌側コネ
クタ20の上面におけるロックアーム24の両側には、
外向きに突出する一対の係止突起25(本発明の構成要
件である係止手段)が形成されている。さらに、雌側コ
ネクタ20の下端縁にも下向きの係合突起26(本発明
の構成要件である係止手段)が形成されている。
【0014】カバー30は、硬質の合成樹脂材料からな
り、雌側コネクタ20の背面に対して一回り大きい範囲
で対向する板状覆い部31と、この板状覆い部31の周
縁から前方へ延出する筒状シール部32とからなる。板
状覆い部31には、雌側コネクタ20の各端子挿入口2
1と対応する複数の貫通孔33が形成され、この貫通孔
33を通して雌端子金具22が雌側コネクタ20内に挿
入されるとともに、挿入状態では電線23が貫通孔33
からカバー30の外部へ引き出される。板状覆い部31
の内面上端部には、上記係止突起25と係合可能な左右
一対の係止アーム34(本発明の構成要件である係止手
段)が突成されている。この係止アーム34の突出端に
は、内向きの仮係止片34Aが形成されているととも
に、この仮係止片34Aよりも基端側に同じく内向きの
本係止片34Bが形成されている。仮係止片34Aと本
係止片34Bが係止突起25に対して挟むように係合す
るとカバー30が雌側コネクタ20に対して仮保持さ
れ、この仮保持状態からカバー30を雌側コネクタ20
側へ押動させると、本係止片34Bが係止突起25と係
合することによりカバー30が本係止状態に保持され
る。また、板状覆い部31の内面下端部には、上記係合
突起26と係合可能な係合爪35Aを有する係合アーム
35(本発明の構成要件である係止手段)が形成されて
いる。この係合アーム35は、カバー30が本係止状態
に保持されたときに係合突起26と係合して、カバー3
0の下部分が雌側コネクタ20から離間することを規制
する。尚、板状覆い部31には、仮係止片34A、本係
止片34B及び係合爪35Aを成形する際に生じる型抜
き孔36,37が開口されているとともに、係合アーム
35の撓み空間38が開口されている。さらに、板状覆
い部31の内面には、貫通孔33の上縁及び下縁から突
出する複数の食い込み片39が形成されている。この食
い込み片39は、カバー30が仮保持状態のときにはジ
ェル状シール材45と非接触であるが、カバー30が本
係止されるとジェル状シール材45に食い込んでそのジ
ェル状シール材45の変形を規制するようになってい
る。
【0015】カバー30の筒状シール部32の先端側領
域には、その外周面と内周面とを全周に亘って挟むよう
にリング状シール材40が設けられている。このリング
状シール材40は、ゴム製であり、二色成形によってカ
バー30と一体成形されている。したがって、リング状
シール材40とカバー30との境界では隙間はない。リ
ング状シール材40の内周には周方向のリップ部41が
形成されており、このリップ部41が雄側コネクタ10
のシール面17に全周に亘って密着されるようになって
いる。また、上記板状覆い部31におけるロックアーム
24と対応する領域は切欠されており、この切欠部分3
1Aにはリング状シール材40と連なるゴム製の弾性撓
み部42が配置されている。この弾性撓み部42は、リ
ング状シール材40と同じく二色成形により硬質樹脂製
のカバー30と一体成形されているため、切欠部と弾性
撓み部42との境界には隙間はない。弾性撓み部42
は、ロックアーム24の操作部24Aを囲むような箱状
をなしており、この弾性撓み部42を弾性撓みさせるこ
とによって外部からロックアーム24のロック解除操作
を行うことが可能となっている。
【0016】ジェル状シール材45は、シリコンジェル
製であって概ね方形の厚板状をなしており、雌側コネク
タ20の背面とカバー30の板状覆い部31との間に介
装される。ジェル状シール材45の厚さは、カバー30
が本係止されたときの板状覆い部31と雌側コネクタ2
0との間隔寸法よりも僅かに大きく設定されているた
め、組付け状態では板状覆い部31とジェル状シール材
45と雌側コネクタ20の背面との間には僅かな隙間も
生じない。また、ジェル状シール材45は、全ての端子
挿入口21と貫通孔33を塞ぐような大きさとされてい
る。さらに、ジェル状シール材45の上縁には、係止ア
ーム34の仮係止片34Aと本係止片34Bの型抜き孔
36を塞ぐための延出部46が突成されており、また、
ジェル状シール材45の下縁部は係合アーム35の係合
突起26の型抜き孔37を塞ぐようになっている。
【0017】次に、本実施形態の組付けの手順について
説明する。まず、ジェル状シール材45を雌側コネクタ
20の背面に位置決めしつつ押し付ける。すると、ジェ
ル状シール材45がその粘着力によって雌側コネクタ2
0の背面に密着し、全ての端子挿入口21がジェル状シ
ール材45によって塞がれた状態となる。この後、カバ
ー30を雌側コネクタ20に被せるように押し付ける
と、係止アーム34が係止突起25と係合してカバー3
0が仮保持状態となる。このとき、筒状シール部32が
雌側コネクタ20の外周に係合することによってカバー
30が雌側コネクタ20に対して位置決めされ、各貫通
孔33が、夫々、対応する端子挿入口21とジェル状シ
ール材45を介して対応する。次に、この状態で各貫通
孔33に雌端子金具22を差し込んでジェル状シール材
45を突き破るように貫通させ、電線23を摘んで更に
雌端子金具22を深く押し込むと、雌端子金具22は雌
側コネクタ20内の所定の位置まで挿入される。挿入後
は、ジェル状シール材45には電線23が貫いた状態と
なる。
【0018】雌端子金具22の挿入が完了したら、カバ
ー30を雌側コネクタ20に押し付けて本係止状態とす
る。すると、係止アーム34と係合アーム35が、夫
々、係止突起25と係合突起26に係合し、もってカバ
ー30が本係止状態に保持される。これに伴い、ジェル
状シール材45が板状覆い部31と雌側コネクタ20と
の間で挟圧され、端子挿入口21と貫通孔33を水密状
に塞ぐとともに、ジェル状シール材45が電線23の外
周に密着する。さらに、食い込み片39がジェル状シー
ル材45に食い込んでその面方向への遊動を規制する。
また、板状覆い部31の型抜き孔36,37はジェル状
シール材45によってシールされ、係合アーム35の撓
み空間38は内側からリング状シール材40によって閉
塞されている。以上により、カバー30が組み付けられ
るとともに、板状覆い部31の全ての開口と雌側コネク
タ20の全ての端子挿入口21がシールされる。
【0019】この後、この組み付けたカバー30と雌側
コネクタ20を雄側コネクタ10の嵌合凹部12に嵌合
させ、ロックアーム24とロック突起18との係合によ
り両コネクタ10,20を嵌合状態にロックさせる。す
ると、リング状シール材40が雄側コネクタ10のシー
ル面17に密着し、もって両コネクタ10,20の嵌合
部分がシールされる。尚、両コネクタ10,20を嵌合
する際にはロックアーム24が弾性撓みを生じるが、そ
の撓み変位は弾性撓み部42の内部で行われ、ロックア
ーム24がカバー30やリング状シール材40と干渉し
て変位動作を妨げられることはない。また、ロックアー
ム24の操作部24Aは弾性撓み部42の上面に殆ど隙
間を空けずに沿うように位置しているので、両コネクタ
10,20を離間させる際には、弾性撓み部42の上面
を押圧すれば、ロックアーム24が押し下げられて両コ
ネクタ10,20のロックが解除される。
【0020】上述のように本実施形態においては、両コ
ネクタ10,20の嵌合部分における防水をリング状シ
ール材40によって行うとともに、雌側コネクタ20の
背面の端子挿入口21における防水をジェル状シール材
45によって行うようになっており、雌側コネクタ20
自体には防水の機能を担わせていない。したがって、非
防水タイプの雌側コネクタ20を防水用として流用する
ことが可能となっている。また、カバー30は両コネク
タ10,20の嵌合部分を防水するためのリング状シー
ル材40を備えているので、両コネクタ10,20の嵌
合部分を防水するための別個のシール部材を装着する必
要がなく、組付け工数が少なくて済む。また、ジェル状
シール材45をカバー30と雌側コネクタ20との間で
圧縮し、その圧縮力を電線23が貫いている部分に及ぶ
ようにしているので、その貫通部分のシール性が向上し
ている。また、剛性が要求されるカバー30と弾性を必
要とするリング状シール材40とを二色成形によって一
体化したので、部品点数が少なくなり、別体の部品を現
場で組み付ける場合に比べると、作業が容易となってい
る。さらに、ロックアーム24と対応する部分に弾性撓
み部42を設けたので、カバー30を外さなくても、弾
性撓み部42を変形させつつロックアーム24のロック
解除操作を行うことが可能となっており、操作性に優れ
ている。また、係止アーム34と係止突起25との係合
により端子挿入口21と貫通孔33を整合させる状態に
仮保持できるようにしたので、雌端子金具22の挿入作
業が容易になる。同じく係止アーム34と係止突起25
によってカバー30を雌側コネクタ20に本係止状態に
保持できるようにしたので、雄側コネクタ10への嵌合
作業が容易となっている。
【0021】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図6を参照して説明する。本実施形態は、
雄側コネクタ50を上記実施形態1とは異なる構成とし
たものである。その他の構成については上記実施形態1
と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付
し、構造、作用及び効果の説明は省略する。上記実施形
態では3つの雄側コネクタ10が一体成形されていたの
に対し、本実施形態2の3つの雄側コネクタ50は独立
した部品として成形されている。これらの雄側コネクタ
50は、3つの取付孔52を有する板状の取付部材51
によって一体に組み付けられ、フード部53を取付孔5
2から突出させる形態で周知のロック手段(図示せず)
によって固定されている。また、雄側コネクタ50の外
周面と、取付孔52の周縁に沿って突成したシール筒部
54の内周面との間には、リング状のシール部材55が
挟圧され、これにより、取付孔52における防水が図ら
れている。尚、フード部53は全体としてみると角形を
なしているが、その外周の四隅は弧状に成形されている
ため、四隅においてもシール性が確保されている。本実
施形態2では、雄側コネクタ50を独立した部品とする
とともに、取付部材51に組み付けるようにしたので、
取付孔52の形状や配置が異なる別の取付部材51と交
換することで、極数や形状の異なる複数種類の雄側コネ
クタ50を任意に組み合わせることが可能となってお
り、設定の自由度が高い。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではリング状シール材を嵌合凹部の
外周面に密着させが、本発明によれば、嵌合凹部の内周
面に密着させてもよく、嵌合凹部の開口周縁の端面に密
着させてもよい。
【0023】(2)上記実施形態ではカバーを硬質の樹
脂製としたが、本発明によれば、軟質の樹脂製や、硬質
または軟質のゴム製としてもよい。 (3)上記実施形態ではリング状シール材をゴム製とし
たが、本発明によれば、リング状シール材をシリコンジ
ェルとしてもよい。 (4)上記実施形態ではジェル状シール材を1枚の板状
としたが、本発明によれば、ジェル状シール材を複数毎
に分割してもよい。
【0024】(5)上記実施形態ではジェル状シール材
を平板形状としたが、本発明によれば、貫通孔又は端子
挿入口に嵌合する突起を設けてもよい。 (6)上記実施形態ではカバーとリング状シール材を二
色成形によって一体化したが、本発明によれば、カバー
とリング状シール材を別体部品として成形した後で組み
付けてもよい。 (7)上記実施形態ではロックアームを操作するために
カバーに弾性撓み部を設けたが、本発明によれば、弾性
撓み部を設けない構成とすることもできる。この場合、
ロックアームの解除操作はカバーを外して行えばよい。
【0025】(8)上記実施形態ではロックアームが雌
側コネクタに形成されている場合について説明したが、
本発明は、ロックアームが雄側コネクタに形成されてい
る場合にも適用できる。 (9)上記実施形態ではカバーと雌側コネクタとを組付
け状態に保持するための係止手段を設けたが、本発明に
よれば、このような係止手段を設けない構成とすること
もできる。 (10)上記実施形態では、カバーを係止手段と雌側コ
ネクタを介して間接的に雄側コネクタに組み付けるよう
にしたが、本発明によれば、カバーを直接雄側コネクタ
に組み付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の分解状態の斜視図
【図2】実施形態1のカバーとリング状シール材の形状
を示すために仮想的に分離した状態をあらわす斜視図
【図3】組付け状態をあらわす縦断面図
【図4】雄側コネクタから分離した雌側コネクタとジェ
ル状シール材とカバーの縦断面図
【図5】実施形態1の組付け状態をあらわす部分水平断
面図
【図6】実施形態2の雄側コネクタの分解斜視図
【符号の説明】
10…雄側コネクタ 12…嵌合凹部 20…雌側コネクタ 21…端子挿入口 22…雌端子金具 24…ロックアーム 25…係止突起(係止手段) 26…係合突起(係止手段) 30…カバー 33…貫通孔 34…係止アーム(係止手段) 35…係合アーム(係止手段) 40…リング状シール材 42…弾性撓み部 45…ジェル状シール材 50…雄側コネクタ 51…取付部材 52…取付孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合凹部を有する雄側コネクタと、 背面に端子挿入口を開口させ、前記嵌合凹部に嵌合され
    る雌側コネクタと、 前記端子挿入口から前記雌側コネクタ内への雌端子金具
    の挿入を可能とする貫通孔を有し、前記雌側コネクタと
    ともに前記嵌合凹部の開口を覆うカバーと、 このカバーに設けられ、前記嵌合凹部の開口縁に沿って
    密着されるリング状シール材と、 前記貫通孔を覆うように配され、前記雌端子金具の貫通
    を許容し、且つその貫通部分を水密に保持可能なジェル
    状シール材とを備えて構成されることを特徴とするコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記カバーを硬質樹脂製とするととも
    に、前記ジェル状シール材を板状とし、そのジェル状シ
    ール材を前記カバーと前記雌側コネクタの背面との間で
    挟圧するようにしたことを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カバーを硬質樹脂製とするとともに
    前記リング状シール材をゴム製とし、このカバーとリン
    グ状シール材とを二色成形によって一体化したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記雌側コネクタと前記雄側コネクタと
    を嵌合状態にロック可能であり、且つ撓み操作によりそ
    のロックが解除されるロックアームを備えている請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、 前記カバーに前記ロックアームの撓み操作を可能とする
    弾性撓み部を設けたことを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記カバーと前記雌側コネクタに、互い
    に係合することにより組付け状態に保持可能な係止手段
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 複数の前記雄側コネクタが、取付部材に
    形成した複数の取付孔に水密状に且つ取外し可能に装着
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載のコネクタ。
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