JPH1050392A - ケースのシール構造 - Google Patents
ケースのシール構造Info
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Abstract
が図れるようにする。 【解決手段】 電装品ユニットケース1の一面には挿通
口2が開口し、ここからコネクタ8,9が露出してい
る。挿通口2の開口縁には張り出し縁3が形成されてい
る。コネクタを内部に収納するようにしてカバー部材4
が設けられ、このカバー部材4は張り出し縁3の外側に
嵌め込まれ、ケース1側に突き当てられる。また、カバ
ー部材4はケース1の前面に嵌め込まれる押さえ部材1
7によってケース2側に圧接されてシールが図られる。
したがって、コネクタに防水対策を講じなくて済む。
Description
造に関する。
トボックスは、図14に示すように、ケース50の一面
から雄コネクタ51が露出するようにして組み付けら
れ、この雄コネクタ51に雌コネクタ52を嵌合させる
ことでケース50の内外の電気的接続を行うようにして
いた。
装品ユニットについては特に防水構造が要求されていな
いものもあるが、設置状況等によっては防水性が求めら
れるものもあり、そのためのコネクタ周りの防水対策と
しては、コネクタの嵌合面間にシールリングを介在させ
たり、あるいはコネクタからの電線の引き出し箇所に対
し、それぞれゴム栓を挿入する等の措置を講じるのが一
般的である。
装品ユニットに講じるとしたのでは、コネクタの仕様を
変更することになるばかりか、コネクタ構造の複雑化を
招く。
発工夫されたものであり、その目的とするところは簡易
な構造によってシールを確保できる構造を提供すること
である。
めの請求項1の発明は、ケースの一面には、コネクタを
介してケース内外の電気的接続を行うための挿通口が設
けられるとともに、この挿通口を通して前記コネクタか
ら引き出される電線をシールしつつ通過させるカバー部
材が設けられ、さらにこのカバー部材は前記挿通口を覆
いつつケースに対してシールされた状態で取り付けられ
ることを特徴とするものである。
のにおいて、前記挿通口の外周縁には周方向に沿って装
着溝が形成される一方、前記カバー部材には前記装着溝
に係合しかつこの装着溝の内面に圧接力を作用させるこ
とで、この間のシールがなされていることを特徴とする
ものである。
ものにおいて、前記カバー部材はケースとの対向面に形
成された突き当て面を、前記挿通口の開口縁周りに直接
あるいは間接的に突き当ててシールがなされていること
を特徴とするものである。そして請求項4の発明は、請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおい
て、カバー部材には、電線をシール状態で貫通させる電
線挿通孔を有する電線シール栓部が一体に設けられてい
ることを特徴とするものである。
外の電気的接続は挿通口を介して行われる。カバー部材
は引き出された電線をシールする一方で、挿通口を覆い
つつケースに対してシールされた状態で取り付けられ
る。
ネクタ側でのシールを図るのでなく、挿通口周り、つま
りケースに対してシールを図るようにしている。したが
って、コネクタ側は防水構造の採用を特に強制されず、
また簡易な構成によってシールが達成できる。
その係止縁を挿通口周りの装着溝に係止させることで、
係止縁は装着溝の内面に圧接力を作用させながらケース
側に取り付けられる。
突き当て面をケースに対して挿通口周りに突き当てて取
付けがなされる。したがって、単なる突き当てによる組
み付けであるため作業性に優れる、という効果が得られ
る。また、請求項4の発明では、カバー部材に電線シー
ル栓部が一体に設けられ、ここに電線挿通孔が形成され
ているから、その電線挿通孔に電線を通すだけで電線と
カバー部材とをシール状態とすることができ、簡単な構
造で優れたシール性が得られる。
示すものである。図1において、1は自動車に搭載され
る電装品ユニットのケース1であり、金属製の板材によ
ってボックス状に形成されている。また、ケース1の一
面には図示3つの挿通口2が並列して開口してしてお
り、かつそれぞれの開口縁には前方へ向けて張り出し縁
3が折曲げ形成されている。また、各挿通口2が形成さ
れている面において、張り出し縁3周りは後述するカバ
ー部材4と突き合わされる当接面5となっている。さら
に、この当接面5に隣接するケース1の各面(ケース1
の上下及び左右の各面)にはカバー部材4に対する装着
のための突縁6が全周に沿って環状に連続して形成され
ている(部分的に形成するようにしてもよい)。
ント基板7が水平に収容されている。そして、このプリ
ント基板7の端部には3つの雄コネクタ8が並列して接
続されている(図1ではコネクタは省略され、図2では
このうちの1つのみが示されている。)。雄コネクタ8
はその一部が対応する挿通口2を介してケース1の外側
へ僅かに突出するようにしてあり、ここで雌コネクタ9
との嵌合を行うことができるようになっている。雌雄両
コネクタ8,9の嵌合状態をロックするために、詳細に
は図示されないが雄コネクタ8の上面には撓み変形可能
なロック片が、雌コネクタ9の対応位置には両コネクタ
が正規に嵌合したときにロック片を弾性的に係合させる
突起が形成されている。
れの実施形態においても、両コネクタには防水について
の対策(例えば、コネクタ間のシールリングあるいは引
き出される電線Wとの間の防水ゴム栓等の対策)は講じ
られておらず、非防水のタイプのものが使用されてい
る。
個が使用され、それぞれはゴム材により一体に形成され
ている。各カバー部材4は、その一端側(ケース1に対
応する側)は内部にコネクタを収容しつつ挿通口2の各
張り出し縁3に対し外側から密着して嵌め合わせること
ができるように方形状に開口しており、その開口縁の周
りには前記当接面5に突き当て可能な突き当て縁12が
周方向に沿って設けられ、全体はほぼ方形をなすように
して張り出している。但し、図に示すものは、突き当て
縁12がケース1の側面から突出しない程度に形成され
ている。
後方へゆくにしたがって徐々にすぼむようにして形成さ
れた後、中央部以降に蛇腹部13が形成され、これによ
ってカバー部材4は伸縮や向き換えが可能となってい
る。さらに、蛇腹部13以降は筒部14となっており、
かつその後端は各コネクタからの電線Wを個別に束ねて
遊挿させる電線挿通孔15が開口している。そして、こ
こからの浸水を防ぐために、電線W挿通孔の周囲には電
線Wと共にテープ16が巻き付けられて簡易な防水が図
られている。
る取付けは合成樹脂製の押さえ部材17によって一括し
て行われる。押さえ部材17は各カバー部材4に対応し
て3つの窓孔18が開口する方形の枠状に形成されてい
る。押さえ部材17はカバー部材4に対して後方から挿
通可能であり、これらの各枠片が各カバー部材4の突き
当て縁12に対し全周に沿って当たり合うように形成さ
れている。また、押さえ部材17の外縁には同縁に沿っ
てかつケース1側へ向けて屈曲した接続片19が形成さ
れている。この接続片19の先端縁は、さらに内向きに
屈曲して係合縁20となっており、ケース1側の突縁6
と係合可能となっている。そして、係合縁20と突縁6
とを係合させた状態では、押さえ部材17はカバー部材
4の突き当て縁12を当接面5に圧接させることができ
るような設定となっている。
態における組み付け手順は例えば、次のような要領でな
される。雌雄両コネクタ8,9の嵌合前に、雌コネクタ
9側から引き出されている電線Wに対して電線W挿通孔
を通してカバー部材4をケース1側から離した位置に、
つまり雄コネクタ8を露出させる位置に待機させてお
く。この状態で、雌雄両コネクタ8,9を嵌合させると
ともに、ロック片と突起とを係合させて両コネクタをロ
ック状態に保持しておく。
させ、その内部に両コネクタ8,9を収容させつつその
前端面側を挿通口2の各張り出し縁3周りに嵌合させ
る。この場合には、突き当て縁12はケース1の当接面
5に当接している。次いで、各窓孔18を通して押さえ
部材17を、対応するカバー部材4に対して後方から嵌
め込み、接続片19の係合縁20をケース1の突縁6と
係合させてやれば、押さえ部材17は突き当て縁12を
当接面5に圧接させた状態でケース1に対して取り付け
られる。これによって、カバー部材4は突き当て縁12
と当接面5との間、さらには張り出し縁3とカバー部材
4の開口縁との間でそれぞれシールが確保されることに
なる。
りを電線Wと共にテープ16巻きすれば、電線Wとカバ
ー部材4との間のシールもなされる。
ー部材4を用いてコネクタ全体を覆うようにし、カバー
部材4によってケース1との間のシールを確保するよう
にしたため、両コネクタ8,9は防水のための仕様の追
加・変更を行わなくて済む。したがって、防水構造に伴
うコネクタの構造の複雑化を回避することができる。ま
た、この実施の形態ではカバー部材4の取付けは、押さ
え部材17を単にケース1に対して嵌め込むだけで行わ
れるため、作業性に優れる、という効果も得られる。 <第2実施形態>図4〜図6は本発明の第2実施形態を
示すものである。第2実施形態ではカバー部材4Aは計
3組のコネクタを一括して収容できるようなボックス形
状に形成されており、一方ケース1には3組のコネクタ
を一括して突出させる単一の大きな挿通口2が開口して
いる。但し、この挿通口2の開口縁の全縁に張り出し縁
3が形成され、その周りが当接面5となっている点は第
1実施形態と同様であるが、第1実施形態とは異なり、
この張り出し縁3の周囲にはゴム材よりなる環状のシー
ル部材21が嵌め込まれ、これによってシールを行うよ
うにしている点で相違する。
して収容するボックス状に形成されるとともに、シール
部材21と対向する側の開口縁には全周に沿って突き当
て縁12が張り出し形成されてシール部材21と当接可
能となっている。さらに、この突き当て縁12からは接
続片19が延出しており、その先端縁は内向きに屈曲し
て係合縁20となってケース1側の突縁6と係合可能で
ある。そして、これらが係合したときにはシール部材2
1が圧縮された状態でカバー部材4Aの装着がなされる
点は、第1実施形態と同様である。
ム材よりなる後蓋22によって閉じてあるが、他の部分
は合成樹脂材により形成されている。この後蓋22には
各雌コネクタ9から引き出されている電線Wに対応した
通し孔23が貫通しており、通し孔23は電線Wの外径
よりやや小径となっており、各電線Wを前記第1実施形
態のテープ16よりも確実にシールした状態で挿通させ
ることができる。
いても、例えば次のようにして組付けの作業がなされ
る。後蓋22の通し孔23に対して雌コネクタ9からの
電線Wを通しておき、その状態で雌雄両コネクタ8,9
を順次嵌合させる。この後あるいはこれに先立って、シ
ール部材21を挿通口2周りの張り出し縁3に対し外側
から密着させるようにして嵌め込み、その後、カバー部
材4Aを移動させて係合縁20と突縁6とを係合させる
ようにしてカバー部材4Aをケース1の前面に嵌め込
む。こうすることで、シール部材21は圧縮されて挟み
込まれるため、この間でのシールが確保される。また、
カバー部材4Aと電線Wとの間のシールは、後蓋22の
通し孔23周りの肉が電線Wを弾性力をもってくわえ込
むことで達成されている。
り、もって同様の作用効果を奏することができる。 <第3実施形態>図7〜図9は本発明の第3実施形態を
示すものである。第3実施形態のものも第2実施形態と
同様、各コネクタを一括して収容するカバー部材4Bを
使用したものである。そして、ケース1側についても全
コネクタを一括して突出させる一つの挿通口2が開口し
ており、その開口縁に形成された張り出し縁3の先端は
さらに外方へ折曲げられ、これによって挿通口2周りに
は断面U字形状の装着溝24が形成されている。そし
て、各装着溝24には環状に形成されたゴム製のシール
部材21が嵌め込まれ、このシール部材21によってカ
バー部材4Bとケース1との間のシールが図られるよう
になっている。ここで使用されたシール部材21は図9
に示すように3本の突条が全周に沿って走っている。
れ、かつ図8に示すように、軸線に沿う方向に2分割し
てあり、分割された一方の側にはコの字形状の連結片2
5が対称位置に一対突出して設けられ、他方の側にはこ
の連結片25と係合する突部26が対応位置にそれぞれ
形成されている。また、これらの分割面でのシールのた
めに、それぞれの内面にはゴム材よりなるシート層34
が埋設されており、カバー部材4Bの接合時にシート層
34の端面同士が突き合わされることで、カバー部材4
Bの分割ピース間のシールが図られるようになってい
る。
いてケース1側と対向する側の開口は、挿通口2を覆う
ことができるような大きさに形成されるとともに、その
開口縁は全周に沿って内向きに屈曲し係止縁27が形成
されている。この係止縁27がケース1側の装着溝24
に係合することでカバー部材4Bの取付けがなされ、併
せてシール部材21を圧縮して装着溝24の内壁面に圧
接することとなる。
がなされた状態では、ケース1とカバー部材4Bとがほ
ぼ面一をなすようにしてある。
その中央部から後方にかけて徐々にすぼまるように形成
され、後端部には筒部14が形成されて、雌コネクタ9
からの電線Wを引き出す通し孔23が開口するようにし
ている。
ネクタ8,9を嵌合させるとともに各装着溝24の内部
にシール部材21を嵌め込んでおく。次いで、分離状態
にあるカバー部材4Bの連結片25と突部26とを係合
させてカバー部材4Bを一体化させるのであるが、この
場合には通し孔23に雌コネクタ9からの各電線Wを束
ねて挿通させ、さらにカバー部材4Bをケース1側へ移
動させる。そして、カバー部材4Bをケース1の前面に
適合させて押し込み、係止縁27を装着溝24に対して
それぞれ弾性的に係合させる。これにより、カバー部材
4Bはケース1に対して取り付けられるとともに、シー
ル部材21が装着溝24の底面に押し付けらて圧縮変形
するため、シール部材21は装着溝24の底面及び側面
に対して圧接され、その結果、カバー部材4Bとケース
1との間のシールが達成される。
て充填剤28が注入され、これが固化することでカバー
部材4Bと各電線Wとの間のシールがなされるが、この
実施形態の場合には、さらに筒部14に対し各電線Wと
共にテープ16が巻き付けられる。これによって、シー
ル性が一層高められる。
の実施形態の効果に加え、カバー部材4Bはケース1の
高さ範囲内で取り付けられてケース1から突出しないよ
うになっているため、高さ方向についての小型化が図ら
れる、という効果が得られる。
ほぼ同様であり、同様の作用効果を奏することができ
る。 <第4実施形態>図10〜図12は本発明の第4実施形
態を示すものである。第4実施形態のものでは、カバー
部材4Cとして、ゴム材よりなりその前部側は各コネク
タを一括して収容するように形成されているが、蛇腹部
13以降の後部側は各雌コネクタ9から引き出される電
線Wに対しては各コネクタ毎に分配できるように形成さ
れたものが使用されている。
した第2、第3実施形態と同様に、ケース1に形成され
た単一の挿通口2を覆うことができるような開口をもっ
て形成され、その開口縁には装着溝24に弾性的に係合
する係止縁27が形成されている。そして、この係止縁
27周りには環状をなす押さえ部材17が嵌め込まれ、
係止縁27を全周に沿って装着溝24の底面側へ押し付
けることができるようにしている。また、カバー部材4
の外面であって係止縁27寄りの位置には押さえ部材1
7の抜け止めのための抜け止め縁29が全周に沿って形
成されている。但し、図12に示すように、押さえ部材
17を装着した状態では、押さえ部材17とケース1と
がほぼ面一をなすようにしてある。
のでは、各雌雄コネクタ8を嵌合させた後、カバー部材
4Cの係止縁27を装着溝24に係合させ、その後、押
さえ部材17を抜け止め縁29を通過させて係止縁27
上に嵌合させれば、カバー部材4Cがケース1に対して
取り付けられ、同時に係止縁27が装着溝24の溝面に
圧接されてこの間のシールが確保される。また、カバー
部材4Cの後端部は筒部14周りに電線Wと共にテープ
16が巻き付けられることで、この側のシールも行われ
る。他の構成は第3実施形態とほぼ同様であり、同様の
作用効果を達成できる。
施形態を示すものである。この実施の形態ではカバー部
材4Dの係止縁27を溝形状とし、この溝内に装着溝2
4の前壁30を密着して嵌め込むことで、カバー部材4
Dの取付けが行えるようにしたものである。この場合、
係止縁27に形成された嵌め込み用の溝31の溝幅は装
着溝24の前壁30の厚みよりやや小幅にしてあり、こ
の溝31へ嵌め込んだときには前壁30が弾性力をもっ
て挟み付けられるようにしてある。また、カバー部材4
Dの後端部は電線シール栓部32となっており、ここに
は各電線Wより小径の電線挿通孔33が貫通しており、
電線Wを前記第1実施形態のテープ16よりも確実にシ
ールした状態で挿通させるようになっている。そして、
この実施形態においても、係止縁27の外周面がケース
1の側面とほぼ面一で突出しないような設定にしてあ
る。
は、押さえ部材17を用いることなくカバー部材4Dの
装着が可能となるため、構成を一層簡略できる効果が得
られる。他の構成は他の実施形態と同様であり、もって
同様の作用効果を発揮することができる。
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
がケース1の外側に突出するものを示したが、本発明は
コネクタ全体がケース1の内部に収納されるものについ
ても適用可能である。
他防水が要求される箇所に広く適用可能であるのは勿論
である。
1側に対するカバー部材4の保持の方式は、ボルト等を
用いた締め込み式のものであってもよく、あるいは別部
材としてのクランプを用意して、ケース1側とカバー部
材4側の対向端部を挟み込むような方式であってもよ
い。
に設定されるコネクタの数は決して限定されるべきもの
ではなく、必要に応じて任意に変更される性質のもので
ある。
1を例示したが、金属製に限らず、合成樹脂製のケース
であってもよいことはもちろんである。
み付け状況を示す断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 ケースの一面には、コネクタを介してケ
ース内外の電気的接続を行うための挿通口が設けられる
とともに、この挿通口を通して前記コネクタから引き出
される電線をシールしつつ通過させるカバー部材が設け
られ、さらにこのカバー部材は前記挿通口を覆いつつケ
ースに対してシールされた状態で取り付けられることを
特徴とするケースのシール構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記挿通
口の外周縁には周方向に沿って装着溝が形成される一
方、前記カバー部材には前記装着溝に係合しかつこの装
着溝の内面に圧接力を作用させることで、この間のシー
ルがなされていることを特徴とするケースのシール構
造。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、前記カバ
ー部材はケースとの対向面に形成された突き当て面を、
前記挿通口の開口縁周りに直接あるいは間接的に突き当
ててシールがなされていることを特徴とするケースのシ
ール構造。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載のものにおいて、前記カバー部材には、前記電線をシ
ール状態で貫通させる電線挿通孔を有する電線シール栓
部が一体に設けられていることを特徴とするケースのシ
ール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20394496A JPH1050392A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | ケースのシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20394496A JPH1050392A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | ケースのシール構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1050392A true JPH1050392A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16482270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20394496A Pending JPH1050392A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | ケースのシール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1050392A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009153893A1 (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | 住友電装株式会社 | コネクタ接続部の防水構造 |
JP2014127240A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Hitachi Metals Ltd | ワイヤハーネス、及びシールドシェルと編組シールドとの接続構造 |
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DE102021104496A1 (de) | 2020-02-27 | 2021-09-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Kabelstrang-Verbindungsstruktur |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP20394496A patent/JPH1050392A/ja active Pending
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