JP2004072877A - 電気接続箱用グロメットのシール構造 - Google Patents

電気接続箱用グロメットのシール構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ボックス本体の周壁部に切欠き形成された開口部に嵌着されるグロメットと該開口部との間の隙間発生を防止することができる良好な電気接続箱用グロメットのシール構造を提供する。
【解決手段】電気接続箱用グロメット41は、ボックス本体23の周壁部23aに切欠き形成されたワイヤハーネス挿通用の開口部35に嵌着される。防水カバー25に形成された凹溝27内にはパッキン29が嵌入装備されると共に、ボックス本体23に形成された突起列49がパッキン29に圧接してボックス本体23及び防水カバー25の合わせ部を密閉している。開口部35の内周縁には、グロメット41のフランジ部43aを板厚方向に挟んで嵌合する断面凹状のグロメット保持溝35aが形成されると共に、開口部35の内周面には、該内周面に対向するフランジ部43aの外周面57に凹設された係合溝55内に没入嵌合され、合わせ部側の端縁53aが係合溝55の内面55aに当接する係合リブ53を垂設した。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車用電気接続箱に形成したワイヤハーネス挿通用の開口部にグロメットを嵌着し、電気接続箱とグロメットとの間を防水シールする電気接続箱用グロメットのシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジンルーム内にヒューズやリレーやワイヤハーネスの接続コネクタ等の電装品を実装する電気接続箱は、雨滴等によって電装品が汚損したり、障害を発生することがないように、通常、防水シール構造を備えている。
例えば、図7に示した電気接続箱1は、略箱形のボックス本体2とこのボックス本体2の上部開口を開閉可能に覆う防水カバー3とで複数の接続コネクタを嵌合する為の収容空間を形成している。
【0003】
前記ボックス本体2及び前記防水カバー3の周壁部2a,3aの先端には、相手の周壁部の先端に突き合さる合わせ部2b,3bを装備しており、これら合わせ部2b,3b相互の当接部分をシール構造とすることによって、収容空間への水の進入防止を図るものである(図9、参照)。
【0004】
前記シール構造は、図9に示したように、前記防水カバー3の合わせ部3bに形成した凹溝4にシール部材であるパッキン6を嵌入装備する一方、前記ボックス本体2の合わせ部32は前記パッキン6に圧接する突起列8として、この突起列8とパッキン6との圧接によって所定の防水を図るものである。
【0005】
更に、前記ボックス本体2の周壁部2aには、収容空間内でコネクタ接続された長尺状部材であるワイヤハーネスWを導出するためのワイヤハーネス挿通用の開口部5がU字状に切欠き形成されており、該開口部5は、ワイヤハーネスWに外挿したグロメット7を嵌着することにより、電気接続箱1内部への水等の進入防止を図っている。
【0006】
前記グロメット7は、図8に示すように、環状に形成した硬質プラスチック等の硬質材からなるインナー9の外周に、筒状に形成した合成ゴム等の軟質材からなるアウター11を嵌着して構成されており、アウター11のフランジ部11aを開口部5に挿着する電気接続箱用グロメットである。
【0007】
前記開口部5の内周縁には、一対の挟持壁10,10により断面凹状のグロメット保持溝5aが形成されており、該開口部5の上方からこのグロメット保持溝5a内にフランジ部11aを挿入し、上端面に形成された突起列15を除く該フランジ部11aの外周縁14を板厚方向に挟んで嵌合することにより、開口部5とグロメット7の間を防水シールしている。
そして、略同一面となった前記周壁部2aの突起列8と前記フランジ部11aの突起列15とに、前記防水カバー3のパッキン6を圧接することにより、ボックス本体2及び前記防水カバー3の合わせ部2b,3b相互の当接部分が防水シールされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記ボックス本体2の開口部5と前記グロメット7のフランジ部11aとの間の防水シール構造は、上述したように開口部5の内周縁に形成したグロメット保持溝5aによって、フランジ部11aの外周縁14を板厚方向に挟んで嵌合することにより水密に封止する構造である。
【0009】
しかしながら、前記グロメット保持溝5aを形成する一対の挟持壁10,10は、前記凹溝4に嵌入装備されたパッキン6に圧接しなければならない突起列8が形成された周壁部2aの上端縁までは延設することができず、前記グロメット7の突起列15が形成された部分の外周縁14を板厚方向に挟んで嵌合することができない。
【0010】
そこで、前記グロメット保持溝5a内に嵌合できないこれら突起列8と突起列15の境界部分(対向する当接面間)に隙間が生じると、防水性が低下して水が浸入する可能性がある。
例えば、前記境界部分は、上下方向に延在する平面状を成しており、その上端が周壁部2aの板厚方向の横断線となって該周壁部2aの上端面に露呈するので、防水カバー3が閉じられた際には、前記突起列15がパッキン6に圧接させられ、該パッキン6の押圧力により変形やズレを生じるので、境界部分に隙間が生じ易くなる。
【0011】
又、前記ボックス本体2の開口部5にグロメット7を嵌着する際、作業者の過大な押圧力により前記突起列15が変形やズレを生じると、突起列8との間に段差や隙間が生じ易くなる。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、ボックス本体の周壁部に切欠き形成された開口部に嵌着されるグロメットと該開口部との間の隙間発生を防止することができる良好な電気接続箱用グロメットのシール構造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、ボックス本体の周壁部に切欠き形成されたワイヤハーネス挿通用の開口部に嵌着される電気接続箱用グロメットのシール構造であって、防水カバーの周壁部に形成された凹溝内にはシール部材が嵌入装備されると共に、前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列が前記シール部材に圧接してボックス本体及び防水カバーの合わせ部を密閉しており、
前記開口部の内周縁には、前記グロメットのフランジ部を板厚方向に挟んで嵌合する断面凹状のグロメット保持溝が形成されると共に、
前記開口部の内周面には、該内周面に対向する前記フランジ部の外周面に凹設された係合溝内に没入嵌合され、且つ、前記合わせ部側の端縁が前記係合溝の内面に当接する係合リブを垂設したことを特徴とする電気接続箱用グロメットのシール構造により達成される。
【0013】
上記構成によれば、電気接続箱用グロメットをボックス本体の開口部に嵌着すると、グロメット保持溝がフランジ部を板厚方向に挟んで嵌合すると共に、前記開口部の内周面に垂設された係合リブが前記グロメットのフランジ部外周面に凹設された係合溝内に没入嵌合され、合わせ部側の端縁が前記係合溝の内面に当接するので、前記開口部の内周面と前記フランジ部外周面との間には、隙間が生じない。
又、前記係合リブ及び前記係合溝は、前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列と、前記グロメットのフランジ部における上端縁に形成される突起列との境界部分(対向する当接面間)にも設けることができ、グロメット保持溝内には嵌合することができない前記境界部分の隙間も生じ難くできる。
【0014】
更に、前記係合リブが前記係合溝内に没入嵌合され、合わせ部側の端縁が前記係合溝の内面に当接することから、前記グロメットのフランジ部における剛性が高まり、フランジ部の上端縁に形成された突起列は、圧接させられるシール部材の押圧力や、嵌着する際の作業者の過大な押圧力による変形やズレが生じ難くなる。
従って、前記開口部に嵌着される電気接続箱用グロメットの防水性が向上する。
【0015】
尚、好ましくは前記シール部材に圧接する突起列が形成された前記グロメットのフランジ部における上端縁両側には、隣接する前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列に被さる延長部が設けられる。
この場合、前記延長部が、前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列と、前記グロメットのフランジ部における上端縁に形成された突起列との境界部分に被さるので、前記開口部と嵌着される電気接続箱用グロメットとの間では隙間がより生じ難くなり、防水性が更に向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る電気接続箱用グロメットのシール構造を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る電気接続箱用グロメットのシール構造を説明する為の要部拡大斜視図、図2は図1に示したシール構造を備えた電気接続箱の分解斜視図、図3は図1に示した電気接続箱用グロメットの嵌着状態を示す要部拡大斜視図である。
【0017】
図2に示した本第1実施形態に係る電気接続箱21は、図7に示した電気接続箱1と略同様の構成であり、略箱形のボックス本体23とこのボックス本体23の上部開口を開閉可能に覆う防水カバー25とで複数の接続コネクタを嵌合する為の収容空間26を形成している。
【0018】
前記ボックス本体23及び前記防水カバー25の周壁部23a,25aの先端には、相手の周壁部の先端に突き合さる合わせ部23b,25bを装備しており、これら合わせ部23b,25b相互の当接部分をシール構造とすることによって、収容空間26への水の進入防止を図る(図1、参照)。
【0019】
前記シール構造は、図1及び図2に示したように、前記防水カバー25の合わせ部25bに形成した凹溝27にシール部材であるパッキン29を嵌入装備する一方、前記ボックス本体23の合わせ部23bは前記パッキン29に圧接する突起列49として、この突起列49とパッキン29との圧接によって所定の防水を図るものである。前記パッキン29は、横断面形状が矩形を成す紐状の軟質弾性体を環状に成形したものとなっている。
【0020】
更に、前記ボックス本体23の周壁部23aには、収容空間26内でコネクタ接続された長尺状部材であるワイヤハーネスを導出するためのワイヤハーネス挿通用の開口部35がU字状に切欠き形成されており、該開口部35は、ワイヤハーネスに外挿した電気接続箱用グロメット(以下、グロメットと云う)41を嵌着することにより、電気接続箱21内部への水等の進入防止が図られている。
【0021】
前記グロメット41は、環状に形成した硬質プラスチック等の硬質材からなるインナー(図示せず)の外周に、筒状に形成した合成ゴム等の軟質材からなるアウター43を嵌着して構成されており、アウター43のフランジ部43aを開口部35に挿着する電気接続箱用グロメットである。該フランジ部43aにおける上端縁には、前記ボックス本体23の突起列49に連続する突起列51が形成されている。
【0022】
前記開口部35の内周縁には、一対の挟持壁50,50により断面凹状のグロメット保持溝35aが形成されると共に、前記開口部35の内周面には、該内周面に対向する前記フランジ部43aの外周面57に凹設された係合溝55内に没入嵌合され、且つ、合わせ部側の端縁(図1中、上端縁)53aが前記係合溝55の内面55aに当接する係合リブ53が垂設されている。
即ち、前記係合溝55は、フランジ部43aの上端縁(突起列51の上面)には貫通しておらず、下方に開口している。一方、前記係合リブ53は、合わせ部側の端縁(上端縁)53aが周壁部23aの上端面(突起列49の上面)より若干低く位置している。
【0023】
そこで、本第1実施形態に係るグロメット41は、図1に示したように、係合溝55の下部開口を係合リブ53の端縁53aに嵌挿し、その状態で開口部35の下方へ移動することにより、係合リブ53が係合溝55内に没入嵌合されると共に、フランジ部43aの外周縁がグロメット保持溝35aにより板厚方向に挟まれて嵌合されるので、図3に示すように、前記開口部35の内周面と前記フランジ部43aの外周面57との間には、隙間が生じない。
【0024】
又、前記係合リブ53及び前記係合溝55は、前記ボックス本体23の周壁部23aに形成された突起列49と、前記グロメット41のフランジ部43aにおける上端縁に形成される突起列51との境界部分(対向する当接面間)にも設けることができ、グロメット保持溝35a内には嵌合することができない前記境界部分の隙間も生じ難くできる。
【0025】
更に、前記係合リブ53が前記係合溝55内に没入嵌合され、合わせ部側の端縁53aが前記係合溝55の内面55aに当接することから、前記グロメット41のフランジ部43aにおける剛性が高まり、フランジ部43aの上端縁に形成された突起列51は、圧接させられるパッキン29の押圧力等による変形が生じ難くなる。
【0026】
又、前記開口部35に前記グロメット41を嵌着する際、係合溝55内に没入嵌合される係合リブ53の上端である端縁53aは、係合溝55の上方内面である内面55aに当接し、グロメット挿入時のストッパとなるので、グロメット41を適正な位置、姿勢で嵌着することができ、変形やズレを防止できる。
従って、前記開口部35に嵌着される電気接続箱用グロメット41の防水性が向上する。
【0027】
図4は本発明の第2実施形態に係る電気接続箱用グロメットのシール構造を説明する為の要部拡大斜視図、図5は図4に示したシール構造を備えた電気接続箱の分解斜視図、図6は図4に示した電気接続箱用グロメットの嵌着状態を示す要部拡大斜視図である。尚、上記第1実施形態に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
【0028】
本第2実施形態に係るシール構造は、図4及び図5に示すように、防水カバー25のパッキン29に圧接する突起列51が形成された前記グロメット42のフランジ部43aにおける上端縁両側には、隣接する前記ボックス本体23の周壁部23aに形成された突起列49に被さる延長部65が設けられている。
【0029】
図4に示すように、前記開口部35を挟んで両側に隣接する各周壁部23aの上端面には、突起列49の両側を切り欠いてリブ61を形成している。
一方、グロメット42に設けた延長部65の下面には、前記リブ61と嵌合する凹溝67が形成されている。
そして、前記延長部65は、リブ61に凹部67を嵌合させて、図6に示すように、各周壁部23aの上端面に被さるようになっている。
この際、前記延長部65は、前記凹部67を設けたことにより肉厚が薄くなっているので、リブ61に凹部67を嵌合させた延長部65は、各周壁部23aの上端面との間に僅かな段差を生じるだけであり、この段差はパッキン29の弾性変形によって吸収することができる。
【0030】
即ち、本第2実施形態に係るグロメット42は、図6に示したように、前記延長部65が、前記ボックス本体23の周壁部23aに形成された突起列49と、前記フランジ部43aにおける上端縁に形成された突起列51との境界部分に被さるので、前記開口部35と嵌着される該グロメット42との間では隙間がより生じ難くなり、防水性が更に向上する。
【0031】
なお、本発明の電気接続箱用グロメットのシール構造に係るボックス本体、防水カバー、シール部材、突起列、開口部、グロメット、グロメット保持溝、係合溝及び係合リブ等の構成は、上記各実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
【0032】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の電気接続箱用グロメットのシール構造によれば、電気接続箱用グロメットをボックス本体の開口部に嵌着すると、グロメット保持溝がフランジ部を板厚方向に挟んで嵌合すると共に、前記開口部の内周面に垂設された係合リブが前記グロメットのフランジ部外周面に凹設された係合溝内に没入嵌合され、合わせ部側の端縁が前記係合溝の内面に当接するので、前記開口部の内周面と前記フランジ部外周面との間には、隙間が生じない。
【0033】
又、前記係合リブ及び前記係合溝は、前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列と、前記グロメットのフランジ部における上端縁に形成される突起列との境界部分にも設けることができ、グロメット保持溝内には嵌合することができない前記境界部分の隙間も生じ難くできる。
【0034】
更に、前記係合リブが前記係合溝内に没入嵌合され、合わせ部側の端縁が前記係合溝の内面に当接することから、前記グロメットのフランジ部における剛性が高まり、フランジ部の上端縁に形成された突起列は、圧接させられるシール部材の押圧力や、嵌着する際の作業者の過大な押圧力による変形やズレが生じ難くなる。
従って、前記開口部に嵌着される電気接続箱用グロメットの防水性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電気接続箱用グロメットのシール構造を説明する為の要部拡大斜視図である。
【図2】図1に示したシール構造を備えた電気接続箱の分解斜視図である。
【図3】図1に示した電気接続箱用グロメットの嵌着状態を示す要部拡大斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る電気接続箱用グロメットのシール構造を説明する為の要部拡大斜視図である。
【図5】図4に示したシール構造を備えた電気接続箱の分解斜視図である。
【図6】図4に示した電気接続箱用グロメットの嵌着状態を示す要部拡大斜視図である。
【図7】従来の電気接続箱用グロメットのシール構造を備えた電気接続箱の外観斜視図である。
【図8】図7に示した電気接続箱用グロメットの全体斜視図である。
【図9】図7に示した電気接続箱用グロメットのシール構造を説明する為の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
21  電気接続箱
23  ボックス本体
23a 周壁部
25  防水カバー
25a 周壁部
27  凹溝
29  パッキン(シール部材)
35  開口部
35a グロメット保持溝
41  グロメット(電気接続箱用グロメット)
43a フランジ部
49  突起列
51  突起列
53  係合リブ
53a 端縁
55  係合溝
55a 内面

Claims (2)

  1. ボックス本体の周壁部に切欠き形成されたワイヤハーネス挿通用の開口部に嵌着される電気接続箱用グロメットのシール構造であって、
    防水カバーの周壁部に形成された凹溝内にはシール部材が嵌入装備されると共に、前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列が前記シール部材に圧接してボックス本体及び防水カバーの合わせ部を密閉しており、
    前記開口部の内周縁には、前記グロメットのフランジ部を板厚方向に挟んで嵌合する断面凹状のグロメット保持溝が形成されると共に、
    前記開口部の内周面には、該内周面に対向する前記フランジ部の外周面に凹設された係合溝内に没入嵌合され、且つ、前記合わせ部側の端縁が前記係合溝の内面に当接する係合リブを垂設したことを特徴とする電気接続箱用グロメットのシール構造。
  2. 前記シール部材に圧接する突起列が形成された前記グロメットのフランジ部における上端縁両側には、隣接する前記ボックス本体の周壁部に形成された突起列に被さる延長部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱用グロメットのシール構造。
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