JPH112475A - リキッドタンクの取付構造 - Google Patents
リキッドタンクの取付構造Info
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- JPH112475A JPH112475A JP17092497A JP17092497A JPH112475A JP H112475 A JPH112475 A JP H112475A JP 17092497 A JP17092497 A JP 17092497A JP 17092497 A JP17092497 A JP 17092497A JP H112475 A JPH112475 A JP H112475A
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- Japan
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- liquid tank
- connector
- inflow
- condenser
- outflow
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0441—Condensers with an integrated receiver containing a drier or a filter
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0446—Condensers with an integrated receiver characterised by the refrigerant tubes connecting the header of the condenser to the receiver; Inlet or outlet connections to receiver
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/01—Geometry problems, e.g. for reducing size
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リキッドタンクの着脱自在化を図ると共に、
リキッドタンクの強度の向上と、加工難易度の改善と、
リキッドタンクの径の細径化を図ることにある。 【解決手段】 ヘッダタンク５に設けられたコネクタ１
５に、リキッドタンク２３を着脱自在に設ける。そし
て、コネクタ１５及びリキッドタンク２３に形成されて
いる流入冷媒通路１９ａ，１９ｂ及び流出冷媒通路２０
ａ，２０ｂを嵌め合い結合とし、その嵌め合い結合を互
に反対になる構成とする。
リキッドタンクの強度の向上と、加工難易度の改善と、
リキッドタンクの径の細径化を図ることにある。 【解決手段】 ヘッダタンク５に設けられたコネクタ１
５に、リキッドタンク２３を着脱自在に設ける。そし
て、コネクタ１５及びリキッドタンク２３に形成されて
いる流入冷媒通路１９ａ，１９ｂ及び流出冷媒通路２０
ａ，２０ｂを嵌め合い結合とし、その嵌め合い結合を互
に反対になる構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用空調装
置に用いられるリキッドタンクのコンデンサに取付ける
ためのリキッドタンクの取付構造に関するものである。
置に用いられるリキッドタンクのコンデンサに取付ける
ためのリキッドタンクの取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車の空調装置において、膨張弁の入
口側の液冷媒を適度に過冷却すると、冷凍サイクルの成
績係数が良くなることから、大型車両ばかりでなく、乗
用車などにも用いられるようになってきている。例え
ば、実開平６−３６９１２号に示すように、相互間に伝
熱フィン５が介装されて並設された多数の扁平管１３の
両端にそれぞれヘッダパイプ１１，１２を設けることに
よりコア部１４を形成し、前記各ヘッダ部１１，１２内
に仕切板１８を設けることにより入口管１６から流入し
た被熱交換流体が出口管１７に至るまで前記コア部１４
内を蛇行しつつ流下するようにした多パス式マルチフロ
ータイプの本体コンデンサ３１を有している。
口側の液冷媒を適度に過冷却すると、冷凍サイクルの成
績係数が良くなることから、大型車両ばかりでなく、乗
用車などにも用いられるようになってきている。例え
ば、実開平６−３６９１２号に示すように、相互間に伝
熱フィン５が介装されて並設された多数の扁平管１３の
両端にそれぞれヘッダパイプ１１，１２を設けることに
よりコア部１４を形成し、前記各ヘッダ部１１，１２内
に仕切板１８を設けることにより入口管１６から流入し
た被熱交換流体が出口管１７に至るまで前記コア部１４
内を蛇行しつつ流下するようにした多パス式マルチフロ
ータイプの本体コンデンサ３１を有している。
【０００３】この本体コンデンサ３１のヘッダパイプ１
１，１２を延長することにより形成した延長ヘッダパイ
プ１１ａ，１２ａ間にも複数の扁平管１３を設けること
により過冷却コンデンサ３２を前記本体コンデンサ３１
と一体的に形成し、前記本体コンデンサ３１の出口側ヘ
ッダパイプ１１又は１２に連通するように設けられた導
管１７の端部をリキッドタンク２０の入口に、また過冷
却コンデンサ３２の一方のヘッダパイプ１１ａ又は１２
ａと連通するように設けられた導管２３の端部をリキッ
ドタンク２０の出口にそれぞれ取付けたことが示されて
いる。
１，１２を延長することにより形成した延長ヘッダパイ
プ１１ａ，１２ａ間にも複数の扁平管１３を設けること
により過冷却コンデンサ３２を前記本体コンデンサ３１
と一体的に形成し、前記本体コンデンサ３１の出口側ヘ
ッダパイプ１１又は１２に連通するように設けられた導
管１７の端部をリキッドタンク２０の入口に、また過冷
却コンデンサ３２の一方のヘッダパイプ１１ａ又は１２
ａと連通するように設けられた導管２３の端部をリキッ
ドタンク２０の出口にそれぞれ取付けたことが示されて
いる。
【０００４】また、特開平８−１１０１２５号公報に示
すように、冷媒を液化凝縮させる凝縮器と、液化冷媒を
蓄える受液器とを一体に設けた受液器一体型冷媒凝縮器
が示されている。
すように、冷媒を液化凝縮させる凝縮器と、液化冷媒を
蓄える受液器とを一体に設けた受液器一体型冷媒凝縮器
が示されている。
【０００５】上述のような、前者、後者の過冷却コンデ
ンサを持つコンデンサでは、該コンデンサの横側にリキ
ッドタンクが並設されるため、横方向寸法が拡大する欠
点があった。また、後者の特開平８−１１０１２５号に
あっては、凝縮器を受液器が一体となっているので、ど
ちらの部分が故障しても全体を同時に交換しなければな
らずコスト高であると共に、凝縮器の取り外し作業工数
がかかる欠点を有していた。
ンサを持つコンデンサでは、該コンデンサの横側にリキ
ッドタンクが並設されるため、横方向寸法が拡大する欠
点があった。また、後者の特開平８−１１０１２５号に
あっては、凝縮器を受液器が一体となっているので、ど
ちらの部分が故障しても全体を同時に交換しなければな
らずコスト高であると共に、凝縮器の取り外し作業工数
がかかる欠点を有していた。
【０００６】このために、本出願人は、コンデンサに対
してリキッドタンクが着脱自在として交換性を良好にす
ることを目的にするために、図３に示すような構造のリ
キッドタンクのコネクタへの取付装置を提案した。即
ち、コネクタ６０には、一方が本体コンデンサに、他方
が過冷却コンデンサに接続された２つの冷媒通路６１，
６２が形成され、この２つの冷媒通路６１，６２のリキ
ッドタンク側に挿入部６３，６４を突設して、該挿入部
６３，６４がリキッドタンク６６の閉塞部材６７に形成
の貫通孔（被挿入部）６８，６９に挿入して冷媒が冷媒
通路６１から該リキッドタンク６６内に送られると共
に、冷媒通路６２から該リキッドタンク６６外へ送り出
されるものである。
してリキッドタンクが着脱自在として交換性を良好にす
ることを目的にするために、図３に示すような構造のリ
キッドタンクのコネクタへの取付装置を提案した。即
ち、コネクタ６０には、一方が本体コンデンサに、他方
が過冷却コンデンサに接続された２つの冷媒通路６１，
６２が形成され、この２つの冷媒通路６１，６２のリキ
ッドタンク側に挿入部６３，６４を突設して、該挿入部
６３，６４がリキッドタンク６６の閉塞部材６７に形成
の貫通孔（被挿入部）６８，６９に挿入して冷媒が冷媒
通路６１から該リキッドタンク６６内に送られると共
に、冷媒通路６２から該リキッドタンク６６外へ送り出
されるものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような構成を採用
すると、リキッドタンク６６がコネクタ６０に着脱自在
となって交換性を良好にするものであるが、リキッドタ
ンク６６の径方向を短くするには、閉塞部材６７に形成
の貫通孔６８，６９を近ずけなければならず、おのずと
限界があり、それより近ずけると強度が低下してしまう
欠陥があった。また、コネクタ側にあっても、挿入部６
３，６４の並設から近づけるにも、加工上の限界もあっ
た。
すると、リキッドタンク６６がコネクタ６０に着脱自在
となって交換性を良好にするものであるが、リキッドタ
ンク６６の径方向を短くするには、閉塞部材６７に形成
の貫通孔６８，６９を近ずけなければならず、おのずと
限界があり、それより近ずけると強度が低下してしまう
欠陥があった。また、コネクタ側にあっても、挿入部６
３，６４の並設から近づけるにも、加工上の限界もあっ
た。
【０００８】そこでこの発明は、リキッドタンクの着脱
自在を図る上での上述の欠陥である強度と、加工難易度
の改善を図りつつリキッドタンクの径を細くすることを
目的とするものである。
自在を図る上での上述の欠陥である強度と、加工難易度
の改善を図りつつリキッドタンクの径を細くすることを
目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリキッド
タンクの取付構造は、ヘッダタンクに設けられたコネク
タを介して結合されるリキッドタンクにあって、前記コ
ネクタ及びリキッドタンクに形成される流入冷媒通路及
び流出冷媒通路を嵌め合い結合とし、その嵌め合い結合
を互に反対になる構成としたことにある（請求項１）。
そして、嵌め合い結合として流出入冷媒通路上で一方を
挿入部とし、他方を被挿入部とすることにある（請求項
２）。
タンクの取付構造は、ヘッダタンクに設けられたコネク
タを介して結合されるリキッドタンクにあって、前記コ
ネクタ及びリキッドタンクに形成される流入冷媒通路及
び流出冷媒通路を嵌め合い結合とし、その嵌め合い結合
を互に反対になる構成としたことにある（請求項１）。
そして、嵌め合い結合として流出入冷媒通路上で一方を
挿入部とし、他方を被挿入部とすることにある（請求項
２）。
【００１０】このため、リキッドタンクの着脱構造は容
易となったが、２つの冷媒通路上に設けられる一対の挿
通入部と被挿入部にあって、一つの挿入部と被挿入部が
コネクタに、一つの被挿入部と挿入部がそれぞれリキッ
ドタンクに形成されるようになって、挿入部の加工が容
易となると共に、被挿入部がそれぞれ一つとなって強度
の向上が図られ、冷媒通路の近接化からリキッドタンク
にあっては、径を細く出来るものである。
易となったが、２つの冷媒通路上に設けられる一対の挿
通入部と被挿入部にあって、一つの挿入部と被挿入部が
コネクタに、一つの被挿入部と挿入部がそれぞれリキッ
ドタンクに形成されるようになって、挿入部の加工が容
易となると共に、被挿入部がそれぞれ一つとなって強度
の向上が図られ、冷媒通路の近接化からリキッドタンク
にあっては、径を細く出来るものである。
【００１１】また、前記コネクタにあっては、本体コン
デンサと過冷却コンデンサを跨いでヘッダタンクに設け
られている（請求項３）。これにより、冷媒通路の配管
が単純化されるものである。
デンサと過冷却コンデンサを跨いでヘッダタンクに設け
られている（請求項３）。これにより、冷媒通路の配管
が単純化されるものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図に基づいて説明する。
いて、図に基づいて説明する。
【００１３】図１、図２にあってコンデンサ１は、本体
コンデンサ２と過冷却コンデンサ３とより成っている。
本体コンデンサ２は、多パス式のマルチフロータイプ
で、並設するヘッダタンク４，５間に冷媒チューブ７が
多数所定の間隙を有して配されると共に、その冷媒チュ
ーブ７間にコルゲート状のフィン８が介在されて構成さ
れている。この本体コンデンサ２のヘッダタンク４に
は、流入口１０ａが設けられていると共に、その長手方
向の適宜な位置に仕切板１１が介在され、またヘッダタ
ンク５のその長手方向の適宜な位置に仕切板１２が介在
しており、この両仕切板１１，１２にて冷媒の流れが蛇
行して流れる３パス式のものとなっている。
コンデンサ２と過冷却コンデンサ３とより成っている。
本体コンデンサ２は、多パス式のマルチフロータイプ
で、並設するヘッダタンク４，５間に冷媒チューブ７が
多数所定の間隙を有して配されると共に、その冷媒チュ
ーブ７間にコルゲート状のフィン８が介在されて構成さ
れている。この本体コンデンサ２のヘッダタンク４に
は、流入口１０ａが設けられていると共に、その長手方
向の適宜な位置に仕切板１１が介在され、またヘッダタ
ンク５のその長手方向の適宜な位置に仕切板１２が介在
しており、この両仕切板１１，１２にて冷媒の流れが蛇
行して流れる３パス式のものとなっている。
【００１４】過冷却コンデンサ３は、前記ヘッダタンク
４，５の下方に仕切板１３，１４が配されて、それより
下方のヘッダタンク４ａ，５ａと同じく下方の冷媒チュ
ーブ７と該冷媒チューブ７間に介在のフィン８とで構成
され、ヘッダタンク４ａに流出口１０ｂが設けられてい
る。
４，５の下方に仕切板１３，１４が配されて、それより
下方のヘッダタンク４ａ，５ａと同じく下方の冷媒チュ
ーブ７と該冷媒チューブ７間に介在のフィン８とで構成
され、ヘッダタンク４ａに流出口１０ｂが設けられてい
る。
【００１５】コネクタ１５は、ヘッダパイプ５の本体コ
ンデンサ２側と過冷却コンデンサ３側に跨いで、コンデ
ンサの炉中ろう付時にヘッダパイプ５にろう付して取付
られている。
ンデンサ２側と過冷却コンデンサ３側に跨いで、コンデ
ンサの炉中ろう付時にヘッダパイプ５にろう付して取付
られている。
【００１６】このコネクタ１５は、その上面側に挿入部
１６と被挿入部１７とが設けられており、挿入部１６
は、上面より突出して設けられ、その内部に図２に示す
ように流入冷媒通路１９ａが形成されていると共に、外
周の環状溝にオーリング１８が装着されている。そし
て、前記流入冷媒通路１９ａはコネクタ１５を通り、前
記した本体コンデンサ２のヘッダタンク５内に連通され
ている。
１６と被挿入部１７とが設けられており、挿入部１６
は、上面より突出して設けられ、その内部に図２に示す
ように流入冷媒通路１９ａが形成されていると共に、外
周の環状溝にオーリング１８が装着されている。そし
て、前記流入冷媒通路１９ａはコネクタ１５を通り、前
記した本体コンデンサ２のヘッダタンク５内に連通され
ている。
【００１７】また、コネクタ１５の上面に設けられた前
記被挿入部１７は、流出冷媒通路２０ａの一部が用いら
れ、該流出冷媒通路２０ａの端は、コネクタ１５を通
り、前記した過冷却コンデンサ３のヘッダタンクの過冷
却部分５ａに連通されている。なお、２２はコネクタ１
５を上下方向に貫通する孔であり、下記する固定ボルト
３３が挿入される。
記被挿入部１７は、流出冷媒通路２０ａの一部が用いら
れ、該流出冷媒通路２０ａの端は、コネクタ１５を通
り、前記した過冷却コンデンサ３のヘッダタンクの過冷
却部分５ａに連通されている。なお、２２はコネクタ１
５を上下方向に貫通する孔であり、下記する固定ボルト
３３が挿入される。
【００１８】リキッドタンク２３は、頭部が閉じられた
円筒状のケース本体２４内の開口に閉塞部材２５が嵌入
され、その内部に室２６が形成されており、該室２６内
に２枚の保持板２７，２７で保持された乾燥剤２８が収
納されている。また、リキッドタンク２３の閉塞部材２
５には、その軸方向で中心に被挿入部２９となっている
流入冷媒通路１９ｂが形成されていると共に、前記被挿
入部２９から偏心した位置に流出冷媒通路２０ｂが中心
に形成の挿入部３０が突出形成され、該挿入部３０の外
周の環状溝にオーリング３４が装着されている。
円筒状のケース本体２４内の開口に閉塞部材２５が嵌入
され、その内部に室２６が形成されており、該室２６内
に２枚の保持板２７，２７で保持された乾燥剤２８が収
納されている。また、リキッドタンク２３の閉塞部材２
５には、その軸方向で中心に被挿入部２９となっている
流入冷媒通路１９ｂが形成されていると共に、前記被挿
入部２９から偏心した位置に流出冷媒通路２０ｂが中心
に形成の挿入部３０が突出形成され、該挿入部３０の外
周の環状溝にオーリング３４が装着されている。
【００１９】なお、前記流入冷媒通路１９ｂには、室１
６側からパイプ３１が嵌挿され、冷媒はパイプ３１を介
して室内に流入される。また、３２はねじ孔であり、固
定ボルト３３がねじ込まれている。
６側からパイプ３１が嵌挿され、冷媒はパイプ３１を介
して室内に流入される。また、３２はねじ孔であり、固
定ボルト３３がねじ込まれている。
【００２０】上述のようなリキッドタンク２３は、前記
コネクタ１５の流入冷媒通路１９ａの挿入部１６が閉塞
部材２５の前記流入冷媒通路１９ｂの被挿入部２９内に
嵌入され、またリキッドタンク２３の閉塞部材２５に形
成の流出冷媒通路２０ｂの挿入部３０がコネクタ１５の
流出冷媒通路２０ａの被挿入部１７内に嵌入されなが
ら、固定ボルト３３を孔２２を通してねじ孔３２に螺合
することでコネクタ１５に取付られるものである。そし
て不都合が発生すれば、ボルト３３を外すことでリキッ
ドタンク２３はコンデンサ１から簡単に取り外すことが
できるものである。
コネクタ１５の流入冷媒通路１９ａの挿入部１６が閉塞
部材２５の前記流入冷媒通路１９ｂの被挿入部２９内に
嵌入され、またリキッドタンク２３の閉塞部材２５に形
成の流出冷媒通路２０ｂの挿入部３０がコネクタ１５の
流出冷媒通路２０ａの被挿入部１７内に嵌入されなが
ら、固定ボルト３３を孔２２を通してねじ孔３２に螺合
することでコネクタ１５に取付られるものである。そし
て不都合が発生すれば、ボルト３３を外すことでリキッ
ドタンク２３はコンデンサ１から簡単に取り外すことが
できるものである。
【００２１】リキッドタンク２３の径方向の寸法ｄ１
は、流入冷媒通路１９ａ，１９ｂと流出冷媒通路２０
ａ，２０ｂとが互に反対となる嵌め合い結合となってい
るので、流入冷媒通路１９ａ，１９ｂと流出冷媒通路２
０ａ，２０ｂとが近接することが可能であり、図３に示
したリキッドタンク６６の径方向寸法ｄ２より小さくな
って、リキッドタンクを細くできるものである。
は、流入冷媒通路１９ａ，１９ｂと流出冷媒通路２０
ａ，２０ｂとが互に反対となる嵌め合い結合となってい
るので、流入冷媒通路１９ａ，１９ｂと流出冷媒通路２
０ａ，２０ｂとが近接することが可能であり、図３に示
したリキッドタンク６６の径方向寸法ｄ２より小さくな
って、リキッドタンクを細くできるものである。
【００２２】なお、コネクタとリキッドタンクにまたが
って形成された流入冷媒通路と流出冷媒通路とが嵌め合
い結合で接合されるが、実施の形態とは逆に、流入冷媒
通路の挿入部を閉塞部材２５に、被挿入部をコネクタ１
５に形成されると共に、流出冷媒通路の挿入部をコネク
タ１５に、被挿入部を閉塞部材２５に形成しても良いも
のである。
って形成された流入冷媒通路と流出冷媒通路とが嵌め合
い結合で接合されるが、実施の形態とは逆に、流入冷媒
通路の挿入部を閉塞部材２５に、被挿入部をコネクタ１
５に形成されると共に、流出冷媒通路の挿入部をコネク
タ１５に、被挿入部を閉塞部材２５に形成しても良いも
のである。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、リキ
ッドタンクの着脱の容易性を保持すると共に、２つの流
入と流出の冷媒通路上に用いられるそれぞれ一対の挿入
部と被挿入部にあって、一つの挿入部と被挿入部がコネ
クタに、一つの被挿入部と挿入部がリキッドタンクに形
成されることで、挿入部同志の干渉がなくなって挿入部
が加工が容易となるし、被挿入部がそれぞれ一つとなっ
て強度の向上が図られ、流入流出の冷媒通路の近接から
リキッドタンクの径を細く出来るものである。
ッドタンクの着脱の容易性を保持すると共に、２つの流
入と流出の冷媒通路上に用いられるそれぞれ一対の挿入
部と被挿入部にあって、一つの挿入部と被挿入部がコネ
クタに、一つの被挿入部と挿入部がリキッドタンクに形
成されることで、挿入部同志の干渉がなくなって挿入部
が加工が容易となるし、被挿入部がそれぞれ一つとなっ
て強度の向上が図られ、流入流出の冷媒通路の近接から
リキッドタンクの径を細く出来るものである。
【図１】この発明を用いてリキッドタンクがコンデンサ
に取付られた状態の正面図である。
に取付られた状態の正面図である。
【図２】この発明の断面図である。
【図３】この発明を開発中に創作された他のリキッドタ
ンクの取付構造を示す断面図である。
ンクの取付構造を示す断面図である。
１ コンデンサ ２ 本体コンデンサ ３ 過冷却コンデンサ ４ ヘッダタンク ５ ヘッダタンク １５ コネクタ １６ 挿入部 １７ 被挿入部 １９ａ，１９ｂ 流入冷媒通路 ２０ａ，２０ｂ 流出冷媒通路 ２３ リキッドタンク ２５ 閉塞部材 ２６ 室 ２９ 被挿入部 ３０ 挿入部
Claims (3)
- 【請求項１】 ヘッダタンクに設けられたコネクタを介
して結合されるリキッドタンクにあって、 前記コネクタ及びリキッドタンクに形成される流入冷媒
通路及び流出冷媒通路を嵌め合い結合とし、その嵌め合
い結合を互に反対になる構成としたことを特徴とするリ
キッドタンクの取付構造。 - 【請求項２】 嵌め合い結合として、流出入冷媒通路上
で一方を挿入部とし、他方を被挿入部とすることを特徴
とする請求項１記載のリキッドタンクの取付構造。 - 【請求項３】 コネクタは、本体コンデンサと過冷却コ
ンデンサを跨いでヘッダタンクに設けられたことを特徴
とする請求項１記載のリキッドタンクの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17092497A JPH112475A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | リキッドタンクの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17092497A JPH112475A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | リキッドタンクの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112475A true JPH112475A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15913890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17092497A Pending JPH112475A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | リキッドタンクの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112475A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7712330B2 (en) | 2005-07-20 | 2010-05-11 | Fujikoki Corporation | Receiver dryer and receiver dryer integrated condenser |
| US7938173B2 (en) | 2004-05-10 | 2011-05-10 | Showa Denko K.K. | Heat exchanger and refrigerant passage portion connecting structure for refrigeration cycle |
| CN114080534A (zh) * | 2019-05-21 | 2022-02-22 | 法雷奥热系统公司 | 用于车辆的热交换器以及相关的热交换系统 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP17092497A patent/JPH112475A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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