JPH11247537A - 折れ戸装置 - Google Patents

折れ戸装置

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JPH11247537A
JPH11247537A JP10064759A JP6475998A JPH11247537A JP H11247537 A JPH11247537 A JP H11247537A JP 10064759 A JP10064759 A JP 10064759A JP 6475998 A JP6475998 A JP 6475998A JP H11247537 A JPH11247537 A JP H11247537A
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Junichi Nakagawa
純一 中川
Takahide Mukaide
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2枚のパネルを蝶番を介して折畳み出来るよ
うに連結して成る折れ戸であって、継手部に指を嵌めて
詰めることなく、また継手部からの光漏れを防止し、し
かも折れ戸の装着作業が容易な折れ戸装置の提供。 【解決手段】 継手部のパネル側端で蝶番28とは反対
側に凹部31、31をそれぞれ形成し、一方のパネル凹
部底にクッション材32を取付けし、折れ戸を閉じた場
合にはクッション材32の側端が他方パネルの凹部底に
接するようにし、また蝶番の両蝶片29、29間には空
間30を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折れ戸に関するもの
であり、特に折れ戸を閉じた際に継手部の隙間に入った
指を詰めることがない、又簡単に据え付け出来るように
した折れ戸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】継手を介して折れ戸は屈曲し、間口を開
閉することが出来る訳であるが、折り畳まれた際に継手
部の開口に指が嵌ってそのまま該折れ戸が閉じるなら
ば、継手部開口も閉じることで指が挟まれることにな
る。そこで、従来では折れ戸の指詰め防止を図った色々
な構造が用いられている。
【0003】図6(a)〜(c)は従来の指止め防止構
造を用いている折れ戸の継手部を表しているが、(a)
の折れ戸は2枚のパネル(イ) 、(ロ) が蝶番(ハ) にて繋が
れて折り畳まれることになるが、同図に示すごとく両パ
ネル(イ) 、(ロ) が伸長して間口が閉じられた際にも空間
(ニ)が残る為に指が詰められることはない。(b)の折
れ戸の場合も閉じた状態での両パネル(イ) 、(ロ) 間には
空間(ニ)が存在している。
【0004】(c)に示す折れ戸はパネル(イ) 、(ロ) の
側端に互いに噛み合う歯車(ホ) 、(ホ) を取着し、該歯車
(ホ) 、(ホ) の中心に掛架した連結プレート(ヘ) によって
繋がれている。従って、各パネル(イ) 、(ロ) は両歯車
(ホ) 、(ホ) の中心を軸として屈曲することが出来る。従
って両パネル(イ) 、(ロ) 間には指が嵌る隙間がなく、指
詰め防止の必要はない。
【0005】このように、従来においても折れ戸の指詰
め防止策は色々と工夫されているが、このような構造で
は折れ戸の外観が損なわれる。それに図6(a)、
(b)の場合には継手部蝶番(ハ) が取着されているパネ
ル(イ) 、(ロ) 間の隙間からは光が漏れるといった問題も
残されている。そして(c)の場合には歯車(ホ) 、(ホ)
を使用しなくてはならず、その為に折れ戸としての構造
が複雑化してしまう。
【0006】折れ戸は両パネル(イ) 、(ロ) の大きさが等
しくて、片方の吊元側パネル側端の上下には軸を設ける
と共に、他方のパネル側端の上端には吊車と下端にはス
ライダーを備え、折れ戸を開閉する際には吊車とスライ
ダーはレールに沿って移動することが出来る構造と成っ
ている。従って、パネル側端にて支持する構造である為
に、パネルが大きくなると吊元側軸や吊車に大きな負担
が作用し、ひいては折れ戸装置全体がガタ付き、折れ戸
の開閉操作に支障が出る。
【0007】又、従来では吊元側パネルの側端を軸支す
る場合、該パネルの下端を床に設けた軸に嵌め、上レー
ルの上面から軸を挿入してパネル上端の軸穴に嵌めなく
ては成らず、据え付け作業は非常に面倒である。一方の
戸先側パネルは上レールに載っている吊車から下方へ延
びる吊りボルトに吊設され、吊元側パネルと蝶番にて連
結される。勿論、レールに装着する前に、吊元側パネル
と戸先側パネルは互いに連結した状態にしてもよいが、
従来の吊元側の軸支構造では不便である。
【0008】
【本発明が解決しようとする課題】このように、従来の
折れ戸装置には上記のごとき問題がある。本発明が解決
しようとする課題はこの問題点であり、外観を損なうこ
となく簡単な構造で指詰めを防止することが出来る構造
を提供する。同時に、継手部からの光漏れを防止し、又
折れ戸の装着作業が容易な折れ戸装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の折れ戸は2枚の
パネルが蝶番を介して連結し、各パネルは該蝶番を中心
として屈曲し、間口が開閉される。吊元側パネルはパネ
ル上下端に設けたヒンジに支えられて回転(旋回)する
ことが出来、他方の戸先側パネルは吊車に吊設されてい
る。上記ヒンジは上桟と床面に設けることもある。そし
てこの吊車は間口上部に設けた上レールに載って移動す
ることが出来、該吊車から下方へ延びる吊りボルトによ
ってパネルは回転自在に吊設されている。本発明の折れ
戸装置は下レールは有さない。
【0010】継手部となるパネル側端には蝶番の蝶片が
取り付けられ、蝶片が接合しない部分の縦桟はその側端
面が窪んで凹部となり、片側のパネル凹部底にはクッシ
ョン材が取り付けられている。該クッション材は折れ戸
が閉じられた場合に側端が他のパネルの凹部底に接する
ことが出来る大きさ・形状と成っている。そして、蝶番
の両蝶片は折れ戸を閉じた際にある程度の空間が残され
るように、すなわち両蝶片間に指を嵌めた状態であって
も両蝶片によって挟まれないようになっている。
【0011】そして吊元側パネルを簡単に軸支すること
ができるように、上側ヒンジ又はヒンジ受けを正面から
取り付け可能なように、上レール及び上桟の吊元側の一
部を切り欠いている。上ヒンジは金具に固定され、該金
具を上桟の切り欠き部から挿入してネジ止めする。勿
論、下ヒンジは従来のように床面に設けられる。ヒンジ
をパネル側に設けている場合には、ヒンジ受けのみをネ
ジ止めする。勿論、切り欠かれた部分が外部に露出しな
いように点検パネルを取り付けしてカバーし、上桟に点
検パネルを取着する。更に、折れ戸を閉じた際に戸当た
りが外部に露出することなく、上桟内に収まる構造と成
っている。
【0012】
【発明の実施の形態】パネルは縦桟と横桟が枠組された
枠体内にペーパーコアを収容し、両面には表面材が貼着
されている。そして側端にはエッジが取着されて表面材
を屈曲したパネル側端部をカバーしている。継手部側縦
桟及びエッジは屈曲してパネル側端に凹部を形成し、そ
の結果側端は段差を有し、この凹部にはクッション材が
取り付けられる。クッション材は片方のパネル凹部底に
取り付けられ、クッション材の側端は折れ戸が閉じた際
に他方のパネル凹部底に接することが出来る。
【0013】クッション材の断面形状は特に限定しない
が、例えば概略長方形断面とすることで側端が凹部底に
接するように出来る。又クッション材の材質は限定しな
いが、簡単に変形することが出来ることが必要であり、
そして両パネル側端の凹部に跨がっている該クッション
材は両パネルの継手部に介在する隙間を完全に埋めるこ
とが出来る為に、折れ戸の光り漏れは起こさない。
【0014】両パネルは蝶番によって連結され、蝶片は
パネル側端のエッジに固定されるが、側端部の強度を増
す為に縦桟の内側に補強材を設けることもある。勿論、
本発明が対象とするパネルは金属製パネルに限らず、木
質パネルとする場合もあるが、具体的なパネル構造は限
定しない。そしてパネル継手部側端に取り付けされるエ
ッジはクッション材の一部をカバーする為のカバーを延
ばしている。以下、本発明に係る実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0015】
【実施例】図1は折れ戸の外観図を示しており、同図の
1、2はパネルであって、両パネルは互いに折り畳み出
来るように連結している。パネル1は吊元側に設けてい
るヒンジ3に支持されて回転することが出来、パネル2
は上レール4を走行する吊車5に吊設されている。図1
(a)の実線は折れ戸が伸展して間口が閉じられている
場合であり、点線は折れ戸が僅かに折り畳まれた状態で
ある。この場合パネル1はヒンジ3を中心として回転
し、一方のパネル2は吊車5の吊りボルトを中心として
回転すると共に、該吊車5は上レール4に沿って移動す
ることになる。
【0016】パネル2にはレバーハンドル6が取り付け
られ、折れ戸が伸展して間口が閉じられると共にパネル
先端に設けているラッチボルト7は間口枠に設けている
溝に嵌ってロックされる。又ロック8を操作することで
ロッド棒9が上昇して折れ戸はロックし、レバーハンド
ル6を操作しても開くことは出来ない。ここで、レバー
ハンドル6の形態やロッド棒9の有無は問わず、用途に
応じたそれぞれの折れ戸に必要に応じて使用する。
【0017】図2はパネル1のヒンジ3a、3bを示し
ている。パネル1の上下コーナー部にはヒンジ受け10
a、10bが設けられ、このヒンジ受け10a、10b
に形成した軸穴に上記ヒンジ3a、3bが嵌入してい
る。上ヒンジ3aは間口枠に取着されたL型金具11a
に固定され、一方の下ヒンジ3bは同じく間口枠に取着
されたL型金具11bに固定されている。そして下ヒン
ジ3bにはスラストベアリング12がL型金具11bに
載って取り付けられ、パネル1は上下ヒンジ3a、3b
に軸支されると共に、スラストベアリング12を介して
スムーズに回転することが出来る。
【0018】図3は吊車5が上レール4に載ってパネル
2を吊設している場合であり、パネル2の上端に設けた
ボルト受け13に吊りボルト14が連結して該パネル2
を吊設している。そしてパネル2は吊りボルト14を軸
として回転することが出来る。ここで吊車5の形態は限
定しないが、実施例の吊車5は本体15の両側に垂直車
輪16、16…を取着したもので、該垂直車輪16、1
6…は上レール4の走行片17、17を転動し、両走行
片17、17間には吊りボルト14に取り付けしたガイ
ド輪18を配置している。ガイド輪18は両走行片1
7、17にガイドされることで、吊車5は上レール4に
沿って横揺れすることなくスムーズに走行出来る。同図
の19は戸当たりを示しており、折れ戸を閉じた際に枠
体の上桟に設けているゴム製ブッシュ20に当たって停
止することが出来、しかも該戸当たり19は外部へ露出
しない取り付け構造と成っている。
【0019】図4は吊元側パネルの上ヒンジ3aを枠体
の上桟に取り付けする場合であり、L型金具11aの水
平片にはヒンジ3aが固定されて下方へ延び、縦片には
ネジ止めする為の穴が形成されている。そして枠体の上
桟に形成している点検パネル受け21及び上レール4の
吊元側一部を切り欠き、この切り欠き部22からL型金
具11aを上桟にセットして簡単に固定することが出来
る。
【0020】ヒンジ3aはパネル1の軸穴24に嵌り、
その状態でパネルと共にL型金具11aを上桟に取り付
けする。この場合、パネル下端は床面に設けている下ヒ
ンジ3bに軸支される。そして、L型金具11aを取着
した後で点検パネル受け21には点検パネル23が取り
付けられて切り欠き部22をカバーすることになる。本
発明では、この点検パネル受け21を上桟と一体化して
構成し、別部材を取り付けしていない。
【0021】図5は本発明に係る折れ戸装置の指詰め防
止構造を表している実施例である。パネル1、2は縦桟
と横桟を枠組した枠体にペーパーコア35を収容し、両
表面には表面材25、25を貼着している。そして継手
部側の縦桟26、26はその端面を屈曲して段差を形成
し、表面材25、25の縁はパネル側端にて屈曲し、そ
して表面材の縁をカバーする為にエッジ27、27が取
着される。このエッジ27、27も縦桟26、26と同
じように屈曲して段差を形成している。
【0022】両パネル1、2は蝶番28によって繋がれ
ており、蝶番28の両蝶片29、29はそれぞれのパネ
ル1、2に取着したエッジ27、27に面して取り付け
られている。ここで、パネル1、2が伸長して折れ戸が
閉じた場合であっても、蝶番28の両蝶片29、29間
には空間30が残り、仮に蝶片29、29間に指が嵌っ
た状態で閉じても該指が挟まることはない。そして、縦
桟26、26及びエッジ27、27が屈曲してパネル
1、2の側端面には上記段差を有し、それぞれのパネル
側端には凹部31、31が形成される。図5ではこの両
凹部31、31が繋がって空間と成り、該空間にはクッ
ション材32が収まっている。
【0023】上記クッション材32は断面を概略長方形
としてパネル1の凹部底に取り付けられている。クッシ
ョン材32はパネル1の下端から上端にわたって連続し
て設けられ、側端33はパネル2の凹部底に当接してい
る。クッション材32の材質は特に限定しないが、非常
に柔らかく容易に変形出来ることが必要である。従っ
て、折れ戸を閉じる際に指がクッション材32に挟まっ
ても何ら問題はなく、仮に蝶番28の蝶片まで指が届い
た場合であっても指を詰めることはない。
【0024】このようにクッション材32はパネル1の
凹部底に取り付けられて、その側端33はパネル2の凹
部底に接している訳で、両凹部31、31の空間を埋め
ることが出来る。従って、蝶番28が取着されていて両
パネル1、2の間に残る隙間から差し込む光りは該クッ
ション材32によって閉ざされる。ここでクッション材
32の断面形状は特に限定するものではない。一方、パ
ネル側端に設けているエッジ27、27を凹部側へ延ば
してカバー34、34とし、クッション材32の一部を
カバーしている。すなわち折れ戸の外観が大きなクッシ
ョン材によって損なわれない構造となっている。
【0025】以上述べたように、本発明の折れ戸装置は
吊元側ヒンジが上桟の切り欠き部から取り付け出来るよ
うにし、そしてパネル継手部側端には凹部を形成し、片
方の凹部底にクッション材を取り付けると共に、クッシ
ョン材の側端は他方のパネル凹部底に当接するように
し、又蝶番の両蝶片間には折れ戸が閉じた状態であって
も空間を残したものであって、次のような効果を得るこ
とが出来る。
【0026】
【発明の効果】本発明の折れ戸装置はレールを有す上桟
の一部に切り欠きを有していて、この切り欠き部からヒ
ンジを備えたL型金具をセットして固定出来る為に、吊
元側パネルの装着は簡単となる。そして、上桟に形成し
た点検パネル受けに点検パネルを取り付け出来、切り欠
き部は露出しないようにカバーされる。又パネル上端に
は戸当たりが取り付けられて折れ戸が閉じた状態で位置
決めされることになるが、上桟内に収めている為に該戸
当たりは露出せず、外観が損なわれない。
【0027】更に、両パネルの継手部には柔らかいクッ
ション材が備えてあり、指が嵌っても痛みはない。そし
て該クッション材は片方のパネル側端に形成している凹
部底に取り付けし、側端は他方のパネルの凹部底に当接
するようにしている為に、両パネル間の隙間から光りが
侵入することはない。又、蝶番の両蝶片間は折れ戸が閉
じた場合であっても空間をこ残す形状と成っている為に
両蝶片に指が入っても詰めることはない。更に、継手部
の凹部に大きなクッション材が取り付けされても、該凹
部の一部をカバーすることで折れ戸の継手部外観は損な
われない。
【図面の簡単な説明】
【図1】折れ戸装置の全体概略図。
【図2】吊元側パネルのヒンジ構造。
【図3】上レールに載った吊車にて吊設されるパネル。
【図4】パネル上端を支持するヒンジの取り付け構造。
【図5】折れ戸継手部の指詰め防止構造。
【図6】従来の折れ戸継手部構造。
【符号の説明】
1 パネル 2 パネル 3 ヒンジ 4 上レール 5 吊車 6 レバーハンドル 7 ラッチボルト 8 ロック 9 ロッド棒 10 ヒンジ受け 11 L型金具 12 スラストベアリング 13 ボルト受け 14 吊りボルト 15 本体 16 垂直車輪 17 走行片 18 ガイド輪 19 戸当たり 20 ブッシュ 21 点検パネル受け 22 切り欠き部 23 点検パネル 24 軸穴 25 表面材 26 縦桟 27 エッジ 28 蝶番 29 蝶片 30 空間 31 凹部 32 クッション材 33 側端 34 カバー 35 ペーパーコア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のパネルが蝶番を介して繋がれ、一
    方のパネルは吊元側を回転可能に支持すると共に他方の
    パネルは上レールを走行する吊車に吊設して成る折れ戸
    装置において、継手部のパネル側端で蝶番とは反対側に
    凹部をそれぞれ形成し、一方のパネル凹部底にはクッシ
    ョン材を取り付けると共に、折れ戸を閉じた際に該クッ
    ション材側端が他方のパネル凹部底に接したり又は近接
    するようにし、更に蝶番の両蝶片間には空間を形成した
    ことを特徴とする折れ戸装置。
  2. 【請求項2】 継手部側端部のパネル表面にカバーを設
    けて上記凹部の開口を一部塞ぐと共に、クッション材の
    一部をカバーした請求項1記載の折れ戸装置。
  3. 【請求項3】 2枚のパネルが蝶番を介して繋がれ、一
    方のパネルは吊元側を回転可能に支持すると共に他方の
    パネルは上レールを走行する吊車に吊設して成る折れ戸
    装置において、継手部のパネル側端で蝶番とは反対側に
    凹部をそれぞれ形成し、一方のパネル凹部底にはクッシ
    ョン材を取り付けると共に、折れ戸を閉じた際に該クッ
    ション材側端が他方のパネル凹部底に接したり又は近接
    するようにし、更に蝶番の両蝶片間には空間を形成し、
    一方吊元側パネルを支持する上ヒンジを設けたL型金具
    を正面から取り付けする為に枠体の上桟には切り欠き部
    を形成したことを特徴とする折れ戸装置。
  4. 【請求項4】 上記切り欠き部をカバーする為の点検パ
    ネルを、枠体の上桟に一体化して形成した点検パネル受
    けに取り付け可能とした請求項3記載の折れ戸装置。
  5. 【請求項5】 折れ戸を閉じた際にパネルが位置決めさ
    れて停止するようにパネル上端にL型の戸当たりを取着
    し、上桟に設けたゴム製ブッシュに垂直に起立した外側
    面が当たるようにした請求項1、請求項2、請求項3、
    又は請求項4記載の折れ戸装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002285762A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Bunka Shutter Co Ltd 引戸装置
JP2010007427A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 折戸構造
JP2011001799A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Enomoto Co Ltd 指詰防止部材及びそれを備えた折り戸

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