JPH11240159A - ノズルプレートの製造方法 - Google Patents

ノズルプレートの製造方法

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JPH11240159A
JPH11240159A JP10045572A JP4557298A JPH11240159A JP H11240159 A JPH11240159 A JP H11240159A JP 10045572 A JP10045572 A JP 10045572A JP 4557298 A JP4557298 A JP 4557298A JP H11240159 A JPH11240159 A JP H11240159A
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JP
Japan
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mask
opening
nozzle plate
work
ink
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Application number
JP10045572A
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English (en)
Inventor
Kiyokore Ikeda
潔是 池田
Mitsuru Kishimoto
充 岸本
Noboru Oishi
登 大石
Shunichi Shigematsu
俊一 重松
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクの吐出不良が生じるのを防止することが
でき、画像品位を向上させることができるようにする。 【解決手段】レーザー発振器41によってレーザー光を
発生させ、前記レーザー発振器41とワーク49との間
において、開口部を備えたマスクを移動させ、前記開口
部を通過したレーザー光をワーク49上に照射してテー
パ面を形成する。ノズルプレートにノズルを形成するに
当たり、ノズルにテーパ面が形成されるので、ノズルか
らインク滴を吐出する際に、インク加圧室内のインクは
前記各テーパ面に沿って良好に流れる。ノズルプレート
の裏面における平坦(たん)部分にエアバブルが溜
(た)まることがなくなる。前記インク加圧室を十分に
加圧することができるので、インクの吐出不良が生じる
のを防止することができ、画像品位を向上させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズルプレートの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタにおいて
は、圧電体ブロックを使用したインクジェットヘッドが
配設され、前記圧電体ブロックに溝が形成され、溝の壁
を剪(せん)断モードで変形させることによってインク
を加圧し、ノズルプレートのノズルからインク滴を吐出
させて印刷を行うようにしている。
【0003】ところで、前記インクジェットヘッドのイ
ンク滴吐出面を有するノズルプレートを製造するために
レーザー加工機が用いられ、該レーザー加工機として
は、熱だれが生じることがなく、しかも、微細な加工を
行うことができることから、前記レーザー光として紫外
線レーザー光を使用するエキシマレーザー加工機が用い
られる。
【0004】図2は従来のノズルプレートの製造方法を
示す概念図である。図において、11は紫外線レーザー
光を発生させるレーザー発振器、13はマスク、18は
ターンミラー、22は結像レンズ、23はテーブル、2
4は該テーブル23の上にセットされたワークである。
該ワーク24は、図示されないポリイミド部、及び該ポ
リイミド部の上に形成された接着剤層から成る。
【0005】前記レーザー発振器11によって発生させ
られた紫外線レーザー光は、マスク13に形成された互
いに異なる形状の第1、第2の開口部15、16を通過
し、前記ターンミラー18によって水平方向から垂直方
向に曲げられ、結像レンズ22を通過してワーク24を
照射する。このように、前記ワーク24にレーザー加工
を施すことによって孔開けを行い、前記ノズルが形成さ
れる。
【0006】そのために、前記紫外線レーザー光は、最
初に第1の開口部15を通過してワーク24に照射され
る。このとき、該ワーク24の所定箇所において、前記
接着剤層を除去することによって図示されない座ぐり部
が形成される。続いて、前記紫外線レーザー光は、第2
の開口部16を通過して前記座ぐり部の底に照射され
て、該底に図示されない貫通孔が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のノズルプレートにおいては、図示されないインク加
圧室側の面、すなわち、裏面には、接着剤層が除去され
ていない部分、座ぐり部の底面等のような平坦(たん)
部分が形成されるが、該平坦部分においては図示されな
いインクの流れが少ないので、図示されないエアバブル
が溜(た)まりやすい。
【0008】図3は従来のノズルプレートの要部斜視図
である。図において、110はノズルプレート、111
はポリイミド部、112は接着剤層であり、前記ポリイ
ミド部111及び接着剤層112によってワーク24が
形成される。また、115は前記ノズルプレート110
の裏面S1における所定箇所に形成された座ぐり部、1
16は該座ぐり部115の底面115aからノブルプレ
ート110の表面S2まで延在させて形成される貫通孔
である。
【0009】前記裏面S1における接着剤層112が除
去されていない部分、前記座ぐり部115の底面115
a等の平坦部分にエアバブルが溜まると、図示されない
インク加圧室を十分に加圧することができなくなるの
で、インクの吐出不良が生じ、画像品位を低下させてし
まう。本発明は、前記従来のノズルプレートの問題点を
解決して、インクの吐出不良が生じるのを防止すること
ができ、画像品位を向上させることができるノズルプレ
ートの製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のノ
ズルプレートの製造方法においては、レーザー発振器に
よってレーザー光を発生させ、前記レーザー発振器とワ
ークとの間において、開口部を備えたマスクを移動さ
せ、前記開口部を通過したレーザー光をワーク上に照射
してテーパ面を形成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図4は本発明の
第1の実施の形態におけるインクジェットヘッドの側面
図、図5は本発明の第1の実施の形態におけるインクジ
ェットヘッドの断面図である。図において、12は矢印
P方向に分極された圧電体ベース、14は矢印P方向に
分極された上部圧電体であり、前記圧電体ベース12と
上部圧電体14とが異方性接着材19を介して接合さ
れ、インク加圧室24a、24b、…が形成される。な
お、圧電体ベース12及び上部圧電体14によって圧電
体ブロックが形成される。
【0012】また、25は前記圧電体ベース12及び上
部圧電体14の一方の端面に接着されたノズルプレー
ト、26は封止材である。この場合、前記インク加圧室
24a、24b、…は、ノズルプレート25に形成され
たノズル28a、28b、…、及び前記上部圧電体14
の端部に形成された共通インク室29以外の部分におい
て、密封される。
【0013】なお、31、31a、31b、…は前記圧
電体ベース12側に形成された電極、20、20a、2
0b、…は前記上部圧電体14側に形成された電極であ
る。また、32a、32b、…は前記圧電体ベース12
側において前記インク加圧室24a、24b、…を区画
する壁部、33a、33b、…は前記上部圧電体14側
において前記インク加圧室24a、24b、…を区画す
る壁部である。
【0014】次に、前記構成のインクジェットヘッドに
おいて、図示されない駆動回路によって、電極31aに
正の電圧+Vを、電極31bに負の電圧−Vをそれぞれ
印加すると、圧電体ベース12及び上部圧電体14にそ
れぞれ矢印E方向に電界が形成され、壁部32a、33
aと壁部32b、33bとが図4の破線で示すような互
いに逆の剪断モードで変形させられ、インク加圧室24
a内の図示されないインクを加圧する。その結果、ノズ
ル28aからインク滴が吐出させられて印刷が行われ
る。
【0015】ところで、前記インクとしては一般に水溶
性のものが使用されるが、水溶性のインクは、油性のイ
ンクに比べて電気抵抗が小さいので、電極31a、31
b間にリーク電流が流れると、所期の剪断モードで変形
させることができなくなり、前記駆動回路に損傷を与え
てしまうことがある。そこで、前記電極20、20a、
20b、…の幅が壁部33a、33b、…の幅より、前
記電極31、31a、31b、…の幅が壁部32a、3
2b、…の幅よりそれぞれ狭くされ、前記インクと各電
極20、20a、20b、…、31、31a、31b、
…との間が異方性接着材19によって分離させられる。
該異方性接着材19は加圧される方向において電気的に
導通し、加圧される方向に対して直角な方向において電
気的に導通しない特性を有するので、インクと各電極2
0、20a、20b、…、31、31a、31b、…と
の間が異方性接着材19によって絶縁される。
【0016】次に、前記ノズルプレート25について説
明する。図6は本発明の第1の実施の形態におけるノズ
ルプレートの要部斜視図である。図において、25はノ
ズルプレート、28aはノズル、61はポリイミド部、
62は接着剤層であり、前記ポリイミド部61及び接着
剤層62によってワーク49が形成される。前記ノズル
28aは、ノズルプレート25の裏面S11における所
定箇所に形成された座ぐり部63、及び該座ぐり部63
の底面63aからノズルプレート25の表面S12まで
延在させて形成される貫通孔64から成る。前記座ぐり
部63は、台形形状を有する凹部から成り、互いに対向
させて、かつ、裏面S11に対して直角の方向に形成さ
れた一対の垂直面S13、及び互いに対向させて、か
つ、裏面S11に対して傾斜させて形成された一対のテ
ーパ面S14を備える。なお、前記接着剤層62の更に
上に接着材保護層を形成することもできる。
【0017】次に、該テーパ面S14を形成するための
レーザー加工機について説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態におけるレーザー加工機の概念図である。
図において、41は図示されないレーザー光を発生させ
るレーザー発振器、42はレーザー光を整形するレーザ
ー整形器、43はマスク装置、44は誘電体から成る第
1のマスク、45は該第1のマスク44と隣接させて配
設された誘電体から成る第2のマスクである。前記第1
のマスク44と第2のマスク45とは相対的に移動自在
に配設される。前記第1、第2のマスク44、45に代
えて、ベリリウム銅板等の金属製のマスクを使用するこ
ともできる。なお、本実施の形態においては、熱だれが
生じることがなく、しかも、微細な加工を行うことがで
きることから、前記レーザー光として紫外線レーザー光
が使用される。また、本実施の形態においては、第1、
第2のマスク44、45は誘電体によって形成されるの
で、第1、第2のマスク44、45の各図示されないコ
ート面を互いに対向する側に置くことによって第1、第
2のマスク44、45をできる限り近接させて、結像レ
ンズ47の結像性を確保するようにしている。
【0018】なお、46はターンミラー、48はテーブ
ル、49は該テーブル48の上にセットされたワークで
ある。前記構成のレーザー加工機において、前記レーザ
ー発振器41によって発生させられたレーザー光は、レ
ーザー整形器42によって整形された後、第1、第2の
マスク44、45にそれぞれ形成された図示されない開
口部を通過し、ターンミラー46によって水平方向から
垂直方向に曲げられ、結像レンズ47を通過し、ワーク
49を照射する。このとき、前記第1、第2のマスク4
4、45によって形成された所定のマスクパターンがワ
ーク49上に結像される。
【0019】このように、前記ワーク49にレーザー加
工を施すことによって孔開けを行い、前記ノズル28a
が形成される。次に、マスク装置43について説明す
る。図7は本発明の第1の実施の形態におけるマスク装
置の部分構造を示す図である。
【0020】図において、44は第1のマスク、51は
第1のマスクユニット、52は前記第1のマスク44を
保持するマスクホルダであり、該マスクホルダ52は、
マスク台53の上に形成されたガイドレール54に沿っ
て走行自在に配設される。そのために、前記マスク台5
3の上にサーボモータ55、ギヤボックス56及びエン
コーダ57が取り付けられ、前記マスクホルダ52にギ
ヤボックス56と対向させてラックギヤ58が形成され
る。
【0021】そして、前記サーボモータ55を駆動し、
エンコーダ57によってサーボモータ55の回転を読み
取り、フィードバック制御を行うとともに、マスクホル
ダ52をガイドレール54に沿って走行させ、第1のマ
スク44を、所定の速度で移動させ、所定の位置に置く
ことができる。また、前記第1のマスクユニット51に
隣接させて、図示されない第2のマスクユニットが配設
される。該第2のマスクユニットは、第1のマスクユニ
ット51と同じ構造を有し、同様に、第2のマスク45
(図1)を、所定の速度で移動させ、所定の位置に置く
ことができる。
【0022】次に、第1、第2のマスク44、45につ
いて説明する。図8は本発明の第1の実施の形態におけ
る第1のマスクを示す図、図9は本発明の第1の実施の
形態における第2のマスクを示す図である。図におい
て、44は第1のマスクであり、該第1のマスク44に
は、座ぐり部63(図6)を形成するための矩(く)形
の複数の第1の開口部65、及び貫通孔64を形成する
ための円形の複数の第2の開口部66から成る第1のマ
スクパターンが形成される。また、45は第2のマスク
であり、該第2のマスク45には、前記座ぐり部63を
形成するための矩形の複数の第1の開口部67、及び前
記貫通孔64を形成するための第2の開口部68から成
る第2のマスクパターンが形成される。なお、前記第2
の開口部68は、第2のマスク45のほぼ半分の領域に
わたって形成される。また、前記第1、第2のマスク4
4、45を重ねたとき、各第1の開口部65と各第1の
開口部67とが重なるように、前記各第1の開口部6
5、67の位置が設定される。
【0023】次に、レーザー加工方法について説明す
る。図10は本発明の第1の実施の形態におけるレーザ
ー加工方法を示す図、図11は本発明の第1の実施の形
態におけるレーザー加工の開始時の合成マスクパターン
を示す図、図12は本発明の第1の実施の形態における
レーザー加工の終了時の合成マスクパターンを示す図で
ある。
【0024】まず、第1の工程において、図10の
(a)に示されるように、ポリイミド部61の上に接着
剤層62を形成し、ワーク49を形成する。次に、第2
の工程において、図10の(b)に示されるように、前
記ワーク49上に第1、第2のマスク44、45が重ね
られ、第1、第2のマスク44、45介してレーザー光
がワーク49に照射され、レーザー加工が開始される。
このとき、図11に示されるように、前記第1、第2の
マスク44、45は変位量δだけずらされ、合成マスク
パターンが形成される。この場合、前記第1、第2のマ
スク44、45がずらされた分だけ各第1の開口部6
5、67もずらされ、合成マスクパターンに座ぐり部6
3の底面63aの寸法と同じ寸法の開口部71が形成さ
れる。したがって、該開口部71を通過するレーザー光
によって、ワーク49のポリイミド部61及び接着剤層
62を幅wの分だけ削り、底面63aを形成することが
できる。なお、このとき、各第2の開口部66、68に
よって合成マスクパターンに開口部72が形成される。
【0025】続いて、レーザー光の照射を続けたまま、
サーボモータ55(図7)が駆動され、前記第1の、第
2のマスク44、45は変位量δが小さくなる方向に所
定の速度で移動させられ、変位量δが0になると、図1
2に示されるような合成マスクパターンが形成される。
この場合、第1の開口部65と第1の開口部67とが一
致して、開口部71の幅wは大きくなり、該開口部71
の幅wと第1の開口部65及び第1の開口部67の幅と
が等しくなる。
【0026】このように、前記サーボモータ55を駆動
することによって、レーザー発振器41(図1)とワー
ク49との間において前記第1のマスク44及び第2の
マスク45を移動させ、開口部71の寸法を一つの方向
において変化させることができる。したがって、前記合
成マスクパターンが図11に示される状態から図12に
示される状態に変化する間に、開口部71を通過するレ
ーザー光によって、ワーク49のポリイミド部61及び
接着剤層62を次第に大きくなる幅wの分だけ削り、図
10の(c)に示されるように、テーパ面S14を形成
することができる。
【0027】ここで、合成マスクパターンが図11に示
される状態から図12に示される状態に変化するまでの
走査時間をTとし、最深加工部の深さ、すなわち、底面
63aを形成するのに必要なレーザー光のショット数を
Nとし、レーザー光の繰返周波数をRとすると、走査時
間Tは、 T=N/R ……(1) になる。そこで、該走査時間T及び前記変位量δに基づ
いて第1、第2のマスク44、45を移動させる走査速
度v v=δ/T ……(2) を算出することができる。そして、前記サーボモータ5
5を駆動して第1、第2のマスク44、45を走査速度
vで移動させると、ノズルプレート25の裏面S11に
おける加工深さが0であり、必要な加工深さで底面63
aに接続されるテーパ面S14を形成することができ
る。
【0028】この場合、前記走査速度v及び繰返周波数
Rが一定にされるので、ワーク49がレーザー光によっ
て照射される時間が連続的に変化する。したがって、一
定の傾きを有する滑らかなテーパ面S14を形成するこ
とができる。なお、前記走査速度vで第1、第2のマス
ク44、45を移動させ、かつ、式(1)によって算出
される走査時間Tより長い走査時間だけレーザー光を照
射すると、裏面S11における加工深さを0より大きく
することができる。また、前記走査速度vで第1、第2
のマスク44、45を移動させ、かつ、式(1)によっ
て算出される走査時間Tより短い走査時間だけレーザー
光を照射すると、裏面S11の近傍に垂直面を形成する
ことができる。さらに、前記式(2)によって算出され
る走査速度vと異なる走査速度で第1、第2のマスク4
4、45を移動させることによって、テーパ面S14の
角度を変更することができる。
【0029】続いて、第3の工程において、前記第1、
第2のマスク44、45が、変位量δを0にしたまま同
時に移動させられ、前記底面63aの中央に対応させ
て、開口部72が形成される。このとき、図10の
(d)に示されるように、第2の開口部66が底面63
aの中央に対応する位置に置かれる。したがって、開口
部72を通過するレーザー光によって、ワーク49のポ
リイミド部61を削り、貫通孔64を形成することがで
きる。
【0030】このように、前記ノズル28aにテーパ面
S14が形成されるので、ノズル28aからインク滴を
吐出する際に、インク加圧室24a(図5)、24b、
…内の図示されないインクは前記各テーパ面S14に沿
って良好に流れる。したがって、ノズルプレート25の
裏面S11(図6)における接着剤層62が除去されて
いない部分、底面63a等の平坦部分にエアバブルが溜
まることがなくなる。その結果、前記インク加圧室24
a、24b、…を十分に加圧することができるので、イ
ンクの吐出不良が生じるのを防止することができ、画像
品位を向上させることができる。
【0031】また、第1、第2のマスク44、45を相
対的に移動させるだけでよく、ワーク49を段階的に移
動させたり、第1、第2のマスク44、45を取り替え
たりする必要がない。したがって、ノズルプレート25
を製造するのに必要な時間を短くすることができるだけ
でなく、作業効率を向上させることができる。次に、本
発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1
の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ
符号を付与することによってその説明を省略する。
【0032】図13は本発明の第2の実施の形態におけ
るノズルプレートの要部斜視図である。図において、2
5はノズルプレート、28aはノズル、61はポリイミ
ド部、62は接着剤層であり、前記ポリイミド部61及
び接着剤層62によってワーク49が形成される。前記
ノズル28aは、ノズルプレート25の裏面S11にお
ける所定箇所に形成された座ぐり部163、及び該座ぐ
り部163の底面163aからノズルプレート25の表
面S12まで延在させて形成される貫通孔164から成
る。前記座ぐり部163は、台形形状を有する凹部から
成り、互いに対向させて、かつ、裏面S11に対して傾
斜させて形成された二対のテーパ面S23、S24を備
える。
【0033】この場合、図8及び9に示される第1、第
2のマスク44、45を移動させることによって前記二
対のテーパ面S23、S24を形成することができる。
次に、レーザー加工方法について説明する。図14は本
発明の第2の実施の形態におけるレーザー加工の開始時
の合成マスクパターンを示す図、図15は本発明の第2
の実施の形態におけるレーザー加工の終了時の合成マス
クパターンを示す図である。
【0034】まず、第1の工程において、図10の
(a)に示されるように、ポリイミド部61の上に接着
剤層62を形成し、ワーク49を形成する。次に、第2
の工程において、前記ワーク49上に第1、第2のマス
ク44、45が重ねられ、第1、第2のマスク44、4
5介してレーザー光がワーク49に照射され、レーザー
加工が開始される。このとき、図14に示されるよう
に、前記第1、第2のマスク、44、45は、第1の方
向に変位量δ1だけ、第1の方向に対して直角の第2の
方向に変位量δ2だけずらされ、合成マスクパターンが
形成される。この場合、前記第1、第2のマスク44、
45がずらされた分だけ各第1の開口部65、67もず
らされ、底面163a(図13)の寸法と同じ寸法の合
成マスクパターンに開口部171が形成される。
【0035】したがって、該開口部171を通過するレ
ーザー光によって、ワーク49のポリイミド部61及び
接着剤層62を削り、底面163aを形成することがで
きる。なお、このとき、第2の開口部66及び第2の開
口部68によって合成マスクパターンに開口部172が
形成される。続いて、図15に示されるように、レーザ
ー光の照射を続けたまま、サーボモータ55(図7)が
駆動され、前記第1の第2のマスク44、45は変位量
δ1、δ2が小さくなる方向に所定の速度で矢印A、B
方向に移動させられ、変位量δ1、δ2が0になると、
合成マスクパターンが形成される。この場合、第1の開
口部65と第1の開口部67とが一致して、開口部17
1の寸法と第1の開口部65及び第1の開口部67の寸
法とが等しくなる。
【0036】このように、前記サーボモータ55を駆動
することによって、前記レーザー発振器41(図1)と
ワーク49との間において前記第1のマスク44及び第
2のマスク45を移動させ、開口部171の寸法を二つ
の方向において変化させることができる。前記合成マス
クパターンが図14に示される状態から図15に示され
る状態に変化する間に、開口部171を通過するレーザ
ー光によって、ワーク49のポリイミド部61及び接着
剤層62を削り、テーパ面S23、S24を形成するこ
とができる。
【0037】このように、前記ノズル28aに二対のテ
ーパ面S23、S24が形成されるので、ノズル28a
からインク滴を吐出する際に、インク加圧室24a(図
5)、24b、…内の図示されないインクは前記各テー
パ面S23、S24に沿って一層良好に流れる。したが
って、前記インク加圧室24a、24b、…を十分に加
圧することができるので、インクの吐出不良が生じるの
を防止することができ、画像品位を向上させることがで
きる。
【0038】ところで、前記各実施の形態においては、
第1、第2のマスク44、45を相対的に移動させるこ
とによって合成マスクパターンの開口部71、72、1
71、172を形成するようにしている。したがって、
第1、第2のマスク44、45を相対的に移動させるた
めの機構が必要になるので、レーザー加工機の構造が複
雑になってしまう。そこで、レーザー加工機の構造を簡
素化することができるようにした第3の実施の形態につ
いて説明する。
【0039】図16は本発明の第3の実施の形態におけ
るレーザー加工機の概念図、図17は本発明の第3の実
施の形態におけるノズルプレートの要部平面図、図18
は本発明の第3の実施の形態におけるノズルプレートの
要部断面図である。この場合、マスク244には、互い
に寸法の異なる矩形の第1〜第3の開口部271〜27
3及び円形の第4の開口部274が形成される。
【0040】まず、レーザー発振器41によって発生さ
せられたレーザー光は、前記第1の開口部271を通過
し、ターンミラー46によって水平方向から垂直方向に
曲げられ、結像レンズ47を通過し、ポリイミド部61
及び接着剤層62から成るワーク49を照射する。この
とき、該ワーク49に第1の加工部281が形成され
る。
【0041】次に、前記レーザー発振器41とワーク4
9との間において前記マスク244が移動させられ、レ
ーザー発振器41によって発生させられたレーザー光
は、第2の開口部272を通過し、ワーク49を照射す
る。このとき、該ワーク49に第2の加工部282が形
成される。同様に、前記マスク244が移動させられ、
レーザー発振器41によって発生させられたレーザー光
は、第3の開口部273を通過し、ワーク49を照射す
る。このとき、該ワーク49に第3の加工部283が形
成される。したがって、前記第1〜第3の加工部281
〜283によって座ぐり部285が構成される。
【0042】最後に、前記マスク244が移動させら
れ、レーザー発振器41によって発生させられたレーザ
ー光は、第4の開口部274を通過し、ワーク49を照
射する。このとき、該ワーク49に第4の加工部284
が形成される。そして、該第4の加工部284によって
貫通孔が構成される。また、第1〜第4の加工部281
〜284によってノズル28aが構成される。
【0043】このようにして、前記座ぐり部285に階
段状の疑似的なテーパ面S31を形成することができる
ので、ノズル28aからインク滴を吐出する際に、イン
ク加圧室24a(図5)、24b、…内の図示されない
インクは前記各テーパ面S31に沿って良好に流れる。
したがって、前記インク加圧室24a、24b、…を十
分に加圧することができるので、インクの吐出不良が生
じるのを防止することができ、画像品位を向上させるこ
とができる。
【0044】また、マスク244を移動させるだけでよ
いので、レーザー加工機の構造を簡素化することができ
る。次に、本発明の第4の実施の形態について説明す
る。図19は本発明の第4の実施の形態におけるレーザ
ー加工機の概念図、図20は本発明の第4の実施の形態
におけるノズルプレートの要部平面図、図21は本発明
の第4の実施の形態におけるノズルプレートの要部断面
図である。
【0045】この場合、マスク344には、矩形の第1
の開口部371及び円形の第2の開口部372が形成さ
れる。まず、レーザー発振器41によって発生させられ
たレーザー光は、前記第1の開口部371を通過し、タ
ーンミラー46によって水平方向から垂直方向に曲げら
れ、結像レンズ47を通過し、ワーク49を照射する。
このとき、該ワーク49に加工部381aが形成され
る。次に、レーザー発振器41とワーク49との間にお
いてマスク344が移動させられ、レーザー発振器41
によって発生させられたレーザー光は、開口部371を
通過し、ワーク49を照射する。このとき、該ワーク4
9に加工部381bが形成される。同様に、前記マスク
344が移動させられ、レーザー発振器41によって発
生させられたレーザー光は、開口部371を通過し、ワ
ーク49を照射する。このとき、該ワーク49に加工部
381cが形成される。この場合、前記加工部381a
〜381cは互いに隣接させて形成され、該加工部38
1a〜381cによって第1の加工部381が構成され
る。
【0046】同様に、マスク344が移動させられて加
工部382a、382bが互いに隣接させて形成され、
該加工部382a、382bによって第2の加工部38
2が構成される。そして、更にマスク344が移動させ
られて第3の加工部383が形成される。したがって、
前記第1〜第3の加工部381〜383によって座ぐり
部385が構成される。
【0047】最後に、前記マスク344が移動させら
れ、第4の加工部384が形成される。そして、該第4
の加工部384によって貫通孔が構成される。また、第
1〜第4の加工部381〜384によってノズル28a
が構成される。このようにして、前記座ぐり部385に
階段状の疑似的なテーパ面S32を形成することができ
るので、ノズル28aからインク滴を吐出する際に、イ
ンク加圧室24a(図5)、24b、…内の図示されな
いインクは前記各テーパ面S32に沿って良好に流れ
る。したがって、前記インク加圧室24a、24b、…
を十分に加圧することができるので、インクの吐出不良
が生じるのを防止することができ、画像品位を向上させ
ることができる。
【0048】また、マスク344を移動させるだけでよ
いので、レーザー加工機の構造を簡素化することができ
る。なお、本発明は前記実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが
可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ノズルプレートの製造方法においては、レーザー
発振器によってレーザー光を発生させ、前記レーザー発
振器とワークとの間において、開口部を備えたマスクを
移動させ、前記開口部を通過したレーザー光をワーク上
に照射してテーパ面を形成する。
【0050】この場合、ノズルプレートにノズルを形成
するに当たり、該ノズルにテーパ面が形成されるので、
ノズルからインク滴を吐出する際に、インク加圧室内の
インクは前記各テーパ面に沿って良好に流れる。したが
って、ノズルプレートの裏面における平坦部分にエアバ
ブルが溜まることがなくなる。その結果、前記インク加
圧室を十分に加圧することができるので、インクの吐出
不良が生じるのを防止することができ、画像品位を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるレーザー加
工機の概念図である。
【図2】従来のノズルプレートの製造方法を示す概念図
である。
【図3】従来のノズルプレートの要部斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるインクジェ
ットヘッドの側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるインクジェ
ットヘッドの断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるノズルプレ
ートの要部斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるマスク装置
の部分構造を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における第1のマス
クを示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における第2のマス
クを示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるレーザー
加工方法を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態におけるレーザー
加工の開始時の合成マスクパターンを示す図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態におけるレーザー
加工の終了時の合成マスクパターンを示す図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるノズルプ
レートの要部斜視図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるレーザー
加工の開始時の合成マスクパターンを示す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるレーザー
加工の終了時の合成マスクパターンを示す図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態におけるレーザー
加工機の概念図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態におけるノズルプ
レートの要部平面図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態におけるノズルプ
レートの要部断面図である。
【図19】本発明の第4の実施の形態におけるレーザー
加工機の概念図である。
【図20】本発明の第4の実施の形態におけるノズルプ
レートの要部平面図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態におけるノズルプ
レートの要部断面図である。
【符号の説明】
25 ノズルプレート 41 レーザー発振器 44 第1のマスク 45 第2のマスク 49 ワーク 65、67、271、371、381 第1の開口部 66、68、272、372、382 第2の開口部 71、72、171、172 開口部 244、344 マスク 273、383 第3の開口部 274、384 第4の開口部 S14、S23、S24、S31、S32 テーパ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重松 俊一 東京都港区芝浦四丁目11番地22号 株式会 社沖データ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)レーザー発振器によってレーザー
    光を発生させ、(b)前記レーザー発振器とワークとの
    間において、開口部を備えたマスクを移動させ、(c)
    前記開口部を通過したレーザー光をワークに照射してテ
    ーパ面を形成することを特徴とするノズルプレートの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 (a)前記マスクは第1、第2のマスク
    から成り、(b)前記第1、第2のマスクを相対的に移
    動させることによって前記開口部の寸法が変化させられ
    る請求項1に記載のノズルプレートの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記開口部の寸法は一つの方向において
    変化させられる請求項2に記載のノズルプレートの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 前記開口部の寸法は二つの方向において
    変化させられる請求項2に記載のノズルプレートの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 (a)前記レーザー光は、前記マスクを
    移動させるのに伴って、互いに寸法の異なる複数の開口
    部を順次通過させられ、(b)前記テーパ面は階段状に
    形成される請求項1に記載のノズルプレートの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 (a)前記レーザー光は、前記マスクを
    移動させるのに伴って、ワーク上の異なる箇所に順次照
    射され、(b)前記テーパ面は階段状に形成される請求
    項1に記載のノズルプレートの製造方法。
JP10045572A 1998-02-26 1998-02-26 ノズルプレートの製造方法 Withdrawn JPH11240159A (ja)

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