JPH11239740A - 浄水機能付きシャワーヘッド - Google Patents

浄水機能付きシャワーヘッド

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JPH11239740A
JPH11239740A JP10225054A JP22505498A JPH11239740A JP H11239740 A JPH11239740 A JP H11239740A JP 10225054 A JP10225054 A JP 10225054A JP 22505498 A JP22505498 A JP 22505498A JP H11239740 A JPH11239740 A JP H11239740A
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JP
Japan
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cartridge
shower
raw water
water
shower head
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Application number
JP10225054A
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English (en)
Inventor
Yoshie Tanizaki
美江 谷崎
Kazuhiko Matsubayashi
和彦 松林
Atsuko Nishi
温子 西
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ内の浄化材の潰れを防止し、さ
らに浄化材の寿命を向上することができる浄水シャワー
用シャワーヘッドを提供する。 【解決手段】 浄水機能付きシャワーヘッドとして、浄
水を噴出するシャワーキャップ部1と、このシャワーキ
ャップ部1とシャワーホースとに連結されるシャワーヘ
ッド本体部4と、このシャワーキャップ部1内部および
シャワーヘッド本体部4内部の一部に収納され、内部に
浄化材5を収めたカートリッジ6とからなり、上記カー
トリッジ6外部には、原水の一部を流す原水流路13が
形成され、上記シャワーキャップ部1内部には、上記カ
ートリッジ6から吐出される浄水と、上記原水流路13
より流入する原水とを混合する混合部14が設けられて
いるものを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭の浴室、
洗面台や、理容院、美容院等に設置され、水道水中の残
留塩素を除去した浄水を噴出する浄水機能付きシャワー
ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭の浴室、洗面台や理容院、美容
院等で使用されるシャワーに供給される原水は、通常、
水道水であり、この水道水には残留塩素が多く含まれて
いる。この残留塩素を多く含む水道水を使用して頻繁に
頭髪や身体をシャワーで洗浄した場合、毛髪の傷みや変
色、肌荒れなどの問題が生ずる。
【0003】この問題の解決手段として、シャワーに供
給される原水中の残留塩素を除去する浄水機能を備えた
浄水シャワー等が提案されている。これら浄水機能付き
シャワーとしては、例えば、亜硫酸カルシウムなどの脱
塩素剤を内部に充填したシャワーヘッドを用いるシャワ
ー等が挙げられる。
【0004】図5は、従来の浄水機能付きシャワーヘッ
ドの一例を示す断面図である。この浄水機能付きシャワ
ーヘッドは、浄水を噴出する頭部31と、この頭部31
内部のネジ受け48にネジ47で固定されている散水板
32と、上記頭部31に先端部34がねじ嵌合方式で着
脱可能に連結され、シャワーホースに基端部35がねじ
嵌合方式で着脱可能に連結される胴部33と、この胴部
33内に着脱可能に隙間なく収容され、内部に原水中の
残留塩素を除去する浄化材37を収めたカートリッジ3
6とから構成され、上記頭部31と上記胴部33との接
続部、および上記胴部33と上記シャワーホースの接続
部には、それぞれOリング45およびOリング46が設
けられている。そして、上記カートリッジ36は、浄水
の出口となる浄水吐水部39と吐水管40が形成された
上蓋部38と、筒部41と、原水の入口となる原水導入
部43が形成された底蓋部42とから構成される。
【0005】原水は、上記シャワーホースを通り、基底
部35から浄水機能付きシャワーヘッドに供給され、底
蓋部42の原水導入部43よりカートリッジ36内部に
導入される。カートリッジ36内に導入された原水は、
浄化材37中を通過し、この通過中に原水中の残留塩素
が除去される。原水から残留塩素を除去された浄水は、
上蓋部38の浄水吐水部39および吐水管40よりカー
トリッジ36外部に吐出されると同時に頭部31に供給
され、頭部31内を通過して、散水板32により放射状
に噴出される。
【0006】しかしながら、このような浄水機能付きシ
ャワーヘッドにあっては、胴部33のカートリッジ収容
空間の内径と、カートリッジ36の筒部41の外径とが
ほぼ同じ大きさであり、かつ胴部33のカートリッジ収
容空間の長手方向の長さと、カートリッジ36の外壁の
長手方向の長さとがほぼ同じ長さで、カートリッジ36
の上蓋部38と頭部31の連結端部44とが密着してい
るため、供給されたすべての原水はカートリッジ36内
部を通過する。そのため、供給された原水の水圧のほと
んどが浄化材37にかかり、この水圧で浄化材37が潰
れてしまうという問題がある。
【0007】また、上記浄化材37中の脱塩素剤として
は、亜硫酸カルシウムが脱塩素能に優れる点から好適に
用いられているが、脱塩素剤に亜硫酸カルシウムを用い
た場合、浄水中に過剰の脱塩素剤が離脱してしまい、脱
塩素剤が有効に使用されず、浄化材37の寿命が短くな
るという欠点もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明におけ
る課題は、カートリッジ内の浄化材の潰れを防止し、さ
らに浄化材の寿命を向上することができる浄水機能付き
シャワーヘッドを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、浄水機能
付きシャワーヘッドとして、浄水を噴出するシャワーキ
ャップ部と、このシャワーキャップ部に先端部が着脱可
能に連結され、基端部がシャワーホースに着脱可能に連
結されるシャワーヘッド本体部と、このシャワーキャッ
プ部内部およびシャワーヘッド本体部内部の一部からな
るカートリッジ収納空間に着脱可能に収納され、内部に
浄化材を収めたカートリッジとからなり、上記カートリ
ッジは、浄水の出口となる浄水吐水部が形成された上蓋
部と、筒部と、原水の入口となる原水導入部が形成され
た底蓋部とからなり、上記上蓋部と上記シャワーキャッ
プ部内部との間、上記筒部とカートリッジ収納空間側壁
との間、および上記底蓋部と上記シャワーヘッド本体部
内部との間には、原水の一部をカートリッジ外部に流す
原水流路が形成され、上記シャワーキャップ部内部に
は、上記浄水吐出部から吐出される浄水と、上記原水流
路より流入する原水とが混合する混合部が設けられてい
るものを用いることによって解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。 (形態例1)図1ないし図3は、本発明の浄水機能付き
シャワーヘッドの一形態例を示すものである。この浄水
機能付きシャワーヘッドは、浄水を噴出するシャワーキ
ャップ部1と、このシャワーキャップ部1のネジ受け2
4にネジ23で固定される散水板15と、上記シャワー
キャップ部1に先端部2がねじ嵌合方式で着脱可能に連
結され、基端部3がシャワーホースにねじ嵌合方式で着
脱可能に連結されるシャワー本体部4と、このシャワー
キャップ部1内部およびシャワー本体部4内部の一部か
らなるカートリッジ収納空間に着脱可能に収容され、内
部に原水中の残留塩素を除去する浄化材5を収めた円柱
形のカートリッジ6とから構成され、シャワーキャップ
部1とシャワー本体部4との接続部、およびシャワー本
体部4とシャワーホースの接続部には、それぞれOリン
グ19およびOリング20が設けられている。なお、上
記シャワーキャップ部1と先端部2との連結は、バイオ
ネット方式により行ってもよい。
【0011】上記カートリッジ6は、浄水の出口となる
浄水吐水部7が形成された円盤状の上蓋部8と、円筒状
の筒部9と、原水の入口となる原水導入部10が形成さ
れた円盤状の底蓋部11とから構成される。この筒部9
には、カートリッジ収納空間側壁12に当接し、筒部9
とカートリッジ収納空間側壁12との間に原水流路13
を形成するレール状の筒部突起18が設けられている。
【0012】上記カートリッジ6の形状は、カートリッ
ジ収納空間の形状によって設定されるものであり、特に
限定はされないが、強度などの点で円柱形のものが好ま
しい。また、カートリッジ6としては、カートリッジ6
内部に収納された浄化材5を取り出し自在にするため
に、カートリッジ上部とカートリッジ下部とに2分割さ
れ、これらが着脱可能に連結されるケース状のカートリ
ッジを用いることも可能である。
【0013】上記筒部突起18の形状は、カートリッジ
6の筒部9とカートリッジ収納空間側壁12との間に原
水流路13を形成するものであればよく、特に限定はさ
れないが、例えば、円柱、角柱等からなる突起、原水の
流水方向と平行するレール状の突起などが挙げられる。
中でも、レール状の突起が突起の強度保持などの点で好
ましい。
【0014】上記筒部突起18は、筒部9外側の表面上
に少なくとも1箇所以上設ける必要があり、筒部9とカ
ートリッジ収納空間側壁12との間に均一な幅の空隙を
形成させるためには、各筒部突起18の間隔が均等にな
るように3箇所以上設けることが好ましく、より好まし
くは6箇所以上である。
【0015】また、上記筒部突起18の高さ、すなわち
筒部9とカートリッジ収納空間側壁12との空隙の幅
は、原水流路13が形成される幅があればよく、特に限
定はされないが、例えば、0.1〜1mmの範囲とされ
る。空隙の幅が0.1mm未満では、十分な流路が確保
できず、1mmを越えるとカートリッジ6外部を流れる
原水の流量が多くなりすぎるため好ましくない。好まし
くは0.1〜0.5mmの範囲である。
【0016】上記筒部突起18の代わりに、カートリッ
ジ6の筒部9に当接し、カートリッジ収納空間側壁12
と筒部9との間に原水流路13を形成する側面突起をカ
ートリッジ収納空間側壁12に設けてもよい。上記側面
突起の形状は、カートリッジ収納空間側壁12とカート
リッジ6の筒部9との間に原水流路13を形成するもの
であればよく、特に限定はされないが、例えば、円柱、
角柱等からなる突起、原水の流水方向と平行するレール
状の突起などが挙げられる。中でもレール状の突起が、
突起の強度保持等の点で好ましい。
【0017】上記側面突起は、カートリッジ収納空間側
壁12の表面上に少なくとも1箇所以上設ける必要があ
り、カートリッジ収納空間側壁12と筒部9との間に均
一な幅の空隙を形成させるためには、各側面突起の間隔
が均等になるように3箇所以上設けることが好ましく、
より好ましくは6箇所以上である。
【0018】また、上記側面突起の高さ、すなわちカー
トリッジ収納空間側壁12と筒部9との空隙の幅は、原
水流路13が形成される幅があればよく、特に限定はさ
れないが、例えば、0.1〜1mmの範囲とされる。空
隙の幅が0.1mm未満では、十分な流路が確保でき
ず、1mmを越えるとカートリッジ6外部を流れる原水
の流量が多くなりすぎるため好ましくない。好ましくは
0.1〜1mmの範囲である。
【0019】また、シャワーキャップ部1内部には、図
2に示すように、散水板15固定用のネジ23を受ける
ネジ受け24と、このネジ受け24を支持する支持板2
5と、この支持板25に開口する浄水送水口22と、カ
ートリッジ6の上蓋部8外縁部に当接し、シャワーキャ
ップ部1内部と上蓋部8外縁部との間に原水流路13を
形成する突起状の上部受け部16とが形成されている。
【0020】上記上部受け部16の突起の形状は、シャ
ワーキャップ部1内部とカートリッジ6の上蓋部8との
間に原水流路13を形成するものであればよく、特に限
定はされない。また、上部受け部16としては、上蓋部
8外縁部に当接するリム状の環を設けてもよく、このリ
ム状の環に切りかき状の溝を設けることにより、原水流
路13を確保することが可能となる。さらに、上部受け
部16を設けることにより、上蓋部8と支持板25との
間に空隙が形成され、カートリッジ6の浄水吐出部7か
ら吐出される浄水と、原水流路13より流入する原水と
が混合する混合部14が形成される。
【0021】上記上部受け部16と上蓋部8外縁部が当
接する箇所は、少なくとも1箇所以上設ける必要があ
り、シャワーキャップ部1内部と上蓋部8外縁部との間
に均一な幅の空隙を形成させるためには、各上部受け部
16の間隔が均等になるように3箇所以上設けることが
好ましく、より好ましくは6箇所以上である。
【0022】また、上記上部受け部16の高さ、すなわ
ちシャワーキャップ部1内部と上蓋部8外縁部との空隙
の幅、および上蓋部8と支持板25との空隙の幅は、原
水流路13および混合部14が形成される幅があればよ
く、特に限定はされないが、例えば、0.1〜2mmの
範囲とされる。空隙の幅が0.1mm未満では、十分な
流路、および原水と浄水の混合空間が確保できず、2m
mを越えるとカートリッジ6外部を流れる原水の流量が
多くなりすぎ、さらにカートリッジ収納空間が減少する
ため好ましくない。好ましくは0.1〜1mmの範囲で
ある。
【0023】上記ネジ受け24は、シャワーキャップ部
1内部およびシャワー本体部4内の一部に十分なカート
リッジ収納空間を確保するために、散水板15に隣接
し、シャワーキャップ部1内部に固定されている支持板
25に設ける必要がある。また、上記ネジ受け24の形
状、大きさ等は、ネジ23によって設定されるものであ
り、特に限定されない。
【0024】上記支持板25の形状は、上記ネジ受け2
4を支持し、カートリッジ6の浄水吐出部7から吐出さ
れる浄水と、原水流路13より流入する原水とを混合し
た水を散水板15へ送水できるものであればよく、特に
限定はされないが、例えば、複数の浄水送水口22の円
形の穴を有する円盤状の支持板、中央のネジ受け24か
ら放射状に拡がるスポーク状の支持板または支持棒など
が挙げられる。中でも、ネジ受け24の支持強度の点
で、複数の浄水送水口22の円形の穴を有する円盤状の
支持板とすることが好ましい。
【0025】上記散水板15は、シャワーキャップ部1
より噴出される浄水を放射状に散水させるために、シャ
ワーキャップ部1先端に1枚もしくは複数枚取り付けら
れる。上記散水板15の形状は、上部方向にわずかに拡
がる王冠状のものであり、その外側表面には、浄水噴出
用の複数の溝が設けられている。上記散水板の設置枚数
は、特に限定はされないが、効率よく放射状に散水させ
るためには、3枚以上取り付けることが好ましい。ま
た、散水板15の代わりに、複数の噴出口が形成された
円盤状の散水板をシャワーキャップ部1先端に取り付け
てもよい。
【0026】また、シャワーヘッド本体部4内部には、
図3に示すように、カートリッジ6の底蓋部11外縁部
に当接し、カートリッジ6を支持、固定し、シャワーヘ
ッド本体部4内部と底蓋部11外縁部との間に原水流路
13を形成する突起状の底部受け部17、およびカート
リッジ6を支持、固定する円柱状の底部支持部21が形
成されている。
【0027】上記底部受け部17の突起の形状は、シャ
ワーヘッド本体部4内部とカートリッジ6の底蓋部11
との間に原水流路13を形成するものであればよく、特
に限定はされない。また、底部受け部17としては、底
蓋部11外縁部に当接するリム状の環を設けてもよく、
このリム状の環に切りかき状の溝を設けることにより、
原水流路13を確保することが可能となる。
【0028】上記底部受け部17と底蓋部11外縁部が
当接する箇所は、少なくとも1箇所以上設ける必要があ
り、シャワーヘッド本体部4内部にカートリッジ6を確
実に固定させるためには、各底部受け部17の間隔が均
等になるように3箇所以上設けることが好ましく、より
好ましくは6箇所以上である。また、上記底部受け部1
7の高さは、シャワーヘッド本体部4内部とカートリッ
ジ6の底蓋部11との間に十分な原水流路13を形成で
きる高さがあればよく、特に限定はされない。
【0029】上記シャワーキャップ部1、シャワーヘッ
ド本体部4、カートリッジ6の材質としては、加工性等
を考慮して、プラスチック類を用いることが好ましい。
また、給湯器から供給される80℃以上の高温の湯を直
接利用することができる点で、ポリプロピレン、ポリフ
ェニレンエーテル、ポリオキシメチレン、ポリカーボネ
ート、ABS樹脂などの軟化点が80℃以上の耐熱性の
プラスチックを用いることがより好ましい。
【0030】上記カートリッジ6は、カートリッジ6内
の浄化材5の汚れ、潰れ等の状態を確認することができ
るように、透明もしくは半透明部材で形成されることが
好ましい。また、シャワーキャップ部1全体またはその
一部も、カートリッジ6の状態を確認することができる
ように、透明もしくは半透明部材で形成されることが好
ましい。
【0031】上記浄化材5としては、原水中の残留塩素
を除去するものであればよく、特に限定はされないが、
例えば、粒状の脱塩素剤と合成繊維とを混合し、円柱状
に成形したもの、粉末の脱塩素剤を2枚の不織布シート
で包み、このシート体をロール状に巻いたもの、脱塩素
剤を球状、顆粒状、円柱状、錠剤状等に成形したものな
どが挙げられる。中でも、流出した固形の脱塩素剤によ
るカートリッジ6の上蓋部8、シャワーキャップ部1内
部等の目詰まりの防止、浄化材5の交換のしやすさなど
の点で、粒状の脱塩素剤と合成繊維とを円柱状に成形し
たもの、脱塩素剤を不織布シートで包んだものが好適に
用いられる。
【0032】上記脱塩素剤としては、原水中の残留塩素
を除去するものであればよく、特に限定されないが、例
えば、亜硫酸カルシウム、アスコルビン酸等などが挙げ
られる。中でも、塩素除去能などの点で亜硫酸カルシウ
ムが好適に用いられる。また、亜硫酸カルシウムを用い
ることにより、活性炭を用いた場合に比べ塩素除去の効
果を長く維持することができる。
【0033】上記浄化材5には、脱塩素剤の他に、臭気
除去剤、保湿剤、清涼剤、芳香剤などの薬剤を含有させ
てもよい。また、脱塩素剤を含有する浄化材5と、これ
ら薬剤とを、それぞれ独立に、あるいは2つ以上を組み
合わせて2個以上のカートリッジに収納し、これら2個
以上のカートリッジをカートリッジ収納空間に収納する
ことも可能である。
【0034】上記臭気除去剤は、原水に含まれる不快臭
の元であるジオスミン、2−メチルイソボルネオール等
のカビ臭などを除去するものであり、入浴の際の臭気に
よる不快感を解消することができる。このような臭気除
去剤としては、例えば、活性炭、ジビニルベンセン系ポ
リマー等が挙げられるが、温水中で使用することを考慮
すると、ジビニルベンセン系ポリマーを使用するのが好
ましい。
【0035】上記保湿剤は、入浴の際、皮膚に保湿効果
を与え、冬季等の空気が乾燥する時期に、皮膚の乾燥を
防ぐものである。このような保湿剤としては、使用時に
少量の保湿剤が体内に摂取されることを考慮して、安全
面で問題がないもので、かつ少量で十分な保湿効果が期
待できるものであればよく、例えば、桃の葉、アロエ、
甘草、カミツレ等の植物エキス、ホホバオイル、スクワ
ラン等の油脂類、米発酵エキス、フェルラ酸、米糠エキ
ス等の米抽出物、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが挙げ
られる。
【0036】上記清涼剤は、夏季等の暑い時期などの入
浴の際、爽快感を与えるものである。このような清涼剤
としては、例えば、メントール、炭酸水素ナトリウム、
硫酸ナトリウム、ミョウバンなどが挙げられる。上記芳
香剤としては、アロマテラピーとしての美容、健康、精
神的リラックス効果が期待できるものであればよく、例
えば、ローズウッド、ジャスミン、ラベンダー等のハー
ブ系の植物から抽出されるエッセンシャルオイルなどが
挙げられる。
【0037】このような浄水機能付きシャワーヘッドに
あっては、カートリッジ6の筒部9には、カートリッジ
収納空間側壁12に当接するレール状の筒部突起18が
設けられており、また、シャワーキャップ部1内部に
は、カートリッジ6の上蓋部8外縁部に当接する突起状
の上部受け部16が設けられており、さらに、シャワー
ヘッド本体部4内部には、カートリッジ6の底蓋部11
外縁部に当接する突起状の底部受け部17が設けられて
いる。このため、カートリッジ6の外部に原水流路13
が形成され、浄水機能付きシャワーヘッドに供給された
原水の一部がこの原水流路13を通り、カートリッジ6
内部にかかる水圧が分散されるため、浄化材5にかかる
水圧が減少し、浄化材5の潰れを防止することができ
る。
【0038】また、原水流路13を通った原水とカート
リッジ6内を通った浄水とがシャワーキャップ部1内部
の混合部14で混合され、ここで浄化材5から浄水中に
離脱した未反応の脱塩素剤により原水流路13を通った
原水中の残留塩素が除去されるので、シャワーキャップ
部1の散水板15から噴出される浄水に塩素が残留する
ことがない。そして、従来に比べ脱塩素剤が効率よく使
用されるので、浄化材5の寿命を延ばすことができる。
【0039】(形態例2)図4は、本発明の浄水機能付
きシャワーヘッドの他の形態例を示す図である。形態例
1と同一の構成のものには同一符号を付してある。この
浄水機能付きシャワーヘッドは、浄水を噴出する噴出口
26が形成されたシャワーキャップ部1と、上記シャワ
ーキャップ部1に先端部2がねじ嵌合方式で着脱可能に
連結され、基端部3がシャワーホース27の連結部28
にねじ嵌合方式で着脱可能に連結されるシャワー本体部
4と、このシャワーキャップ部1内部およびシャワー本
体部4内部の一部からなるカートリッジ収納空間に着脱
可能に収容され、内部に原水中の残留塩素を除去する浄
化材5を収めた円柱形のカートリッジ6とから構成さ
れ、シャワーキャップ部1とシャワー本体部4との接続
部、およびシャワー本体部4とシャワーホース27の連
結部28との接続部には、それぞれOリング19および
Oリング29が設けられている。
【0040】上記カートリッジ6は、浄水の出口となる
浄水吐水部7が形成された円盤状の上蓋部8と、円筒状
の筒部9と、原水の入口となる原水導入部10が形成さ
れた円盤状の底蓋部11とから構成される。この筒部9
には、カートリッジ収納空間側壁12に当接し、筒部9
とカートリッジ収納空間側壁12との間に原水流路13
を形成するレール状の筒部突起18が設けられている。
また、シャワーキャップ部1内部には、カートリッジ6
の上蓋部8外縁部に当接し、シャワーキャップ部1内部
と上蓋部8外縁部との間に原水流路13を形成する突起
状の上部受け部16が形成されている。また、シャワー
ヘッド本体部4内部には、カートリッジ6の底蓋部11
外縁部に当接し、カートリッジ6を支持、固定し、シャ
ワーヘッド本体部4内部と底蓋部11外縁部との間に原
水流路13を形成する突起状の底部受け部17、および
カートリッジ6を支持、固定する円柱状の底部支持部2
1が形成されている。
【0041】上記シャワーヘッド本体部4は、その把持
部が形態例1のものに比べ短くされたものであり、狭い
場所での使用や収納性に優れたものである。上記噴出口
26は、図示例ではシャワーキャップ部1に直接形成さ
れているものであるが、特にこれに限定されるものでは
なく、円盤状の板に複数の噴出口を形成した噴出板をシ
ャワーキャップ部1の先端に取り付けたものなどでもよ
い。また、シャワー本体部4の基端部3に形成されたね
じは、図示例では内ねじであるが、形態例1のような外
ねじでもよい。
【0042】このような浄水機能付きシャワーヘッド
も、形態例1のものと同じく、カートリッジ6の外部に
原水流路13が形成され、浄水機能付きシャワーヘッド
に供給された原水の一部がこの原水流路13を通り、カ
ートリッジ6内部にかかる水圧が分散されるため、浄化
材5にかかる水圧が減少し、浄化材5の潰れを防止する
ことができる。また、原水流路13を通った原水とカー
トリッジ6内を通った浄水とがシャワーキャップ部1内
部の混合部14で混合され、ここで浄化材5から浄水中
に離脱した未反応の脱塩素剤により原水流路13を通っ
た原水中の残留塩素が除去されるので、シャワーキャッ
プ部1の散水板15から噴出される浄水に塩素が残留す
ることがない。そして、従来に比べ脱塩素剤が効率よく
使用されるので、浄化材5の寿命を延ばすことができ
る。
【0043】
【実施例】以下、実施例を示す。 (実施例)図1に示すような、浄水を噴出するシャワー
キャップ部1と、このシャワーキャップ部1のネジ受け
24にネジ23で固定される3枚の王冠状の散水板15
と、このシャワーキャップ部1に先端部2がねじ嵌合方
式で着脱可能に連結され、基端部3がシャワーホースに
ねじ嵌合方式で着脱可能に連結されるシャワー本体部4
と、このシャワーキャップ部1内部およびシャワー本体
部4内部の一部からなるカートリッジ収納空間に着脱可
能に収容され、内部に原水中の残留塩素を除去する浄化
材5を収めたカートリッジ6とから構成される浄水機能
付きシャワーヘッドを用意した。
【0044】また、カートリッジ6の筒部9には、カー
トリッジ収納空間側壁に当接し、筒部9とカートリッジ
収納空間側壁12との間に原水流路13を形成するレー
ル状の筒部突起18と、シャワーキャップ部1内部に
は、カートリッジ6の上蓋部8の外縁部に当接し、シャ
ワーキャップ部1内部と上蓋部8の外縁部との間に原水
流路13を形成する突起状の上部受け部16と、シャワ
ーヘッド本体部4内部には、カートリッジ6の底蓋部1
1の外縁部に当接し、シャワーヘッド本体4部内部と底
蓋部11の外縁部との間に原水流路13を形成する突起
状の底部受け部17とを設けた。
【0045】さらに、上記浄化材5としては、粒状の亜
硫酸カルシウム32gと、ポリプロピレン繊維と、ポリ
エチレン繊維とを混合し、この混合物をカートリッジ6
内の浄化材5収納空間とほぼ同じ大きさの円柱状に成形
したものを使用した。
【0046】この浄水シャワーヘッドをシャワーホース
に連結し、水温40℃、塩素濃度0.5ppmの原水を
0.01m3 /分で通水し、噴出口より噴出される浄水
中の残留塩素濃度を15分間隔で測定し、浄化材5の寿
命までの総通水量を測定した。ここで、浄化材5の寿命
は、浄水中の残留塩素濃度が0.15ppmを越えた時
点とした。測定の結果、浄化材5の寿命までの総通水量
は8m3 であった。また、この寿命測定試験とは別に、
60℃の温水を4.5kgf/cm2の圧力で8m3
水し、浄化材5の潰れ具合を目視にて確認したところ、
浄化材5はほとんど潰れていなかった。
【0047】(比較例)図5に示すような、浄水を噴出
する頭部31と、この頭部31内部のネジ受け48にネ
ジ47で固定されている3枚の王冠状の散水板32と、
この頭部31に先端部34がねじ嵌合方式で着脱可能に
連結され、シャワーホースに基端部35がねじ嵌合方式
で着脱可能に連結される胴部33と、この胴部33内に
着脱可能に隙間なく収容され、内部に原水中の残留塩素
を除去する浄化材37を収めたカートリッジ36とから
構成される浄水機能付きシャワーヘッドを用意した。上
記浄化材37としては、粉末の亜硫酸カルシウムを2枚
の不織布に包み、このシート体をロール状に巻いたもの
を使用した。また、比較のため、上記亜硫酸カルシウム
の使用量は、実施例での使用量と同じ量とした。
【0048】この浄水シャワーヘッドをシャワーホース
に連結し、水温40℃、塩素濃度0.5ppmの原水を
0.01m3 /分で通水し、噴出口より噴出される浄水
中の残留塩素濃度を15分間隔で測定し、浄化材37の
寿命までの総通水量を測定した。ここで、浄化材37の
寿命は、浄水中の残留塩素濃度が0.15ppmを越え
た時点とした。測定の結果、浄化材37の寿命までの総
通水量は5.5m3 であった。また、この寿命測定試験
とは別に、60℃の温水を4.5kgf/cm2の圧力
で1m3 通水し、浄化材37の潰れ具合を目視にて確認
したところ、浄化材37の潰れが確認され、吐水量は低
下していた。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の浄水機能
付きシャワーヘッドにあっては、カートリッジ内の浄化
材にかかる水圧を減らしているので、浄化材の潰れを防
止することができる。また、カートリッジより吐出され
る浄水中の未反応の脱塩素剤を効率よく使用できるの
で、浄化材の寿命を延ばすこともできる。このような浄
水機能付きシャワーヘッドは、理容院、美容院等の業務
用シャワー、一般家庭の浴室、洗面台に設置されるシャ
ワーなどに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の浄水機能付きシャワーヘッドの一例
を示す断面図である。
【図2】 本発明の浄水機能付きシャワーヘッドのシャ
ワーキャップ部内部の一例を示す図である。
【図3】 本発明の浄水機能付きシャワーヘッドのシャ
ワーヘッド本体部内部の一例を示す図である。
【図4】 本発明の浄水機能付きシャワーヘッドの他の
例を示す断面図である。
【図5】 従来の浄水機能付きシャワーヘッドの一例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・シャワーキャップ部、2・・・先端部、3・・・基端
部、4・・・シャワーヘッド本体部、5・・・浄化材、6・・・
カートリッジ、7・・・浄水吐水部、8・・・上蓋部、9・・・
筒部、10・・・原水導入部、11・・・底蓋部、12・・・カ
ートリッジ収納空間側壁、13・・・原水流路、14・・・混
合部、16・・・上部受け部、17・・・底部受け部、18・・
・筒部突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄水を噴出するシャワーキャップ部と、
    このシャワーキャップ部に先端部が着脱可能に連結さ
    れ、基端部がシャワーホースに着脱可能に連結されるシ
    ャワーヘッド本体部と、このシャワーキャップ部内部お
    よびシャワーヘッド本体部内部の一部からなるカートリ
    ッジ収納空間に着脱可能に収納され、内部に浄化材を収
    めたカートリッジとからなり、 上記カートリッジは、浄水の出口となる浄水吐水部が形
    成された上蓋部と、筒部と、原水の入口となる原水導入
    部が形成された底蓋部とからなり、 上記上蓋部と上記シャワーキャップ部内部との間、上記
    筒部とカートリッジ収納空間側壁との間、および上記底
    蓋部と上記シャワーヘッド本体部内部との間には、原水
    の一部をカートリッジ外部に流す原水流路が形成され、 上記シャワーキャップ部内部には、上記浄水吐出部から
    吐出される浄水と、上記原水流路より流入する原水とが
    混合する混合部が設けられていることを特徴とする浄水
    機能付きシャワーヘッド。
  2. 【請求項2】 シャワーキャップ部内部には、カートリ
    ッジの上蓋部に当接し、上記シャワーキャップ部内部と
    上記上蓋部との間に原水流路を形成する上部受け部が設
    けられ、 シャワーヘッド本体部内部には、カートリッジの底蓋部
    に当接し、上記シャワーヘッド本体部内部と上記底蓋部
    との間に原水流路を形成する底部受け部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の浄水機能付きシャワ
    ーヘッド。
  3. 【請求項3】 カートリッジの筒部には、カートリッジ
    収納空間側壁と当接し、上記筒部と上記カートリッジ収
    納空間側壁との間に原水流路を形成する筒部突起が設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の浄
    水機能付きシャワーヘッド。
  4. 【請求項4】 カートリッジ収納空間側壁には、カート
    リッジの筒部と当接し、上記カートリッジ収納空間側壁
    と上記筒部との間に原水流路を形成する側面突起が設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の浄
    水機能付きシャワーヘッド。
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