JPH11239371A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH11239371A JPH11239371A JP10040298A JP4029898A JPH11239371A JP H11239371 A JPH11239371 A JP H11239371A JP 10040298 A JP10040298 A JP 10040298A JP 4029898 A JP4029898 A JP 4029898A JP H11239371 A JPH11239371 A JP H11239371A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
- G06T11/60—Editing figures and text; Combining figures or text
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】送信者が送信したメッセージを、定型化された
イラストとともに表示することにより、送信者が伝えた
い内容そのものをイラストとともに表示し、イラストを
有効に活用する。 【解決手段】CPU4は、メッセージを受信すると、メ
ッセージコードワードの先頭がイラスト表示コマンドで
あるか否かを判断する。メッセージコードワードの先頭
がイラスト表示コマンドである場合には、後続する記号
に対応するイラストをROM7から読み出す。また、メ
ッセージコードワード内に定型文コマンドが含まれてい
る場合には、後続する記号に対応する定型文をROM8
から読み出す。さらに、メッセージコードワード内にフ
リーワードコマンドが含まれている場合には、後続する
記号を任意の文字に変換する。このようにして読み出し
たイラスト、定型文、および変換された任意の文字をL
CD駆動回路9を介してLCD10に表示する。
イラストとともに表示することにより、送信者が伝えた
い内容そのものをイラストとともに表示し、イラストを
有効に活用する。 【解決手段】CPU4は、メッセージを受信すると、メ
ッセージコードワードの先頭がイラスト表示コマンドで
あるか否かを判断する。メッセージコードワードの先頭
がイラスト表示コマンドである場合には、後続する記号
に対応するイラストをROM7から読み出す。また、メ
ッセージコードワード内に定型文コマンドが含まれてい
る場合には、後続する記号に対応する定型文をROM8
から読み出す。さらに、メッセージコードワード内にフ
リーワードコマンドが含まれている場合には、後続する
記号を任意の文字に変換する。このようにして読み出し
たイラスト、定型文、および変換された任意の文字をL
CD駆動回路9を介してLCD10に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に関し、特
にメッセージをイラストとともに表示させることができ
る通信装置に関する。
にメッセージをイラストとともに表示させることができ
る通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置、特にページャ
ーでは、定型化されたイラストを指定して表示すること
が行われている。例えば、図12(a)の例では、イラ
スト内に設定された文字を含んでおり、図12(b)の
例では、イラストだけである。
ーでは、定型化されたイラストを指定して表示すること
が行われている。例えば、図12(a)の例では、イラ
スト内に設定された文字を含んでおり、図12(b)の
例では、イラストだけである。
【0003】これらのイラストを表示させるためには、
送信者が定型化されたイラストを指定するためのイラス
ト表示コマンド、例えば「*08」、を入力後に、ペー
ジャー内部に予め記憶された図13に示すイラスト格納
テーブルにしたがって各イラストに対応する2桁のイラ
スト番号を入力する。
送信者が定型化されたイラストを指定するためのイラス
ト表示コマンド、例えば「*08」、を入力後に、ペー
ジャー内部に予め記憶された図13に示すイラスト格納
テーブルにしたがって各イラストに対応する2桁のイラ
スト番号を入力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の定型化イラストの表示では、イラストに対して表
示される文字が予め定められているため、送信者は表示
される文字を任意に変更することができず、そのイラス
トを十分に活用することができないという問題がある。
従来の定型化イラストの表示では、イラストに対して表
示される文字が予め定められているため、送信者は表示
される文字を任意に変更することができず、そのイラス
トを十分に活用することができないという問題がある。
【0005】また、文字のないイラストが指定される場
合には、送信者は文字情報を送信することができないと
いう問題がある。
合には、送信者は文字情報を送信することができないと
いう問題がある。
【0006】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、定型
化されたイラストと、定型文またはフリーワードを含む
任意の文字と、を混在して表示可能とすることにより、
送信者が伝えたい内容そのものをイラストとともに表示
することができ、イラストを有効に活用することが可能
な通信装置を提供することにある。
化されたイラストと、定型文またはフリーワードを含む
任意の文字と、を混在して表示可能とすることにより、
送信者が伝えたい内容そのものをイラストとともに表示
することができ、イラストを有効に活用することが可能
な通信装置を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、送信者が、送
信データ入力時に特定のコマンドを入力することによ
り、LCDにおけるメッセージの表示形態を変え、メッ
セージの表示形態の自由度を高める通信装置を提供する
ことにある。
信データ入力時に特定のコマンドを入力することによ
り、LCDにおけるメッセージの表示形態を変え、メッ
セージの表示形態の自由度を高める通信装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の通信装置は、第1の情報および第2の情報
を含む信号を受信する受信手段と、第1の情報によって
指定されるイラストおよび第2の情報によって指定され
るメッセージを表示する表示手段と、を有し、メッセー
ジは、指定されるイラストに基づいて予め定められた領
域に表示される。また、指定されるイラストに基づいて
所定の領域における表示可能文字数が予め定められてい
ることが好ましい。メッセージの長さが表示可能文字数
を超える場合には、メッセージを分割して指定されるイ
ラストとともに表示することが好ましい。指定されるイ
ラストは予め複数のイラストで構成され、複数のイラス
トを周期的に変化させて表示することが好ましい。
に、本発明の通信装置は、第1の情報および第2の情報
を含む信号を受信する受信手段と、第1の情報によって
指定されるイラストおよび第2の情報によって指定され
るメッセージを表示する表示手段と、を有し、メッセー
ジは、指定されるイラストに基づいて予め定められた領
域に表示される。また、指定されるイラストに基づいて
所定の領域における表示可能文字数が予め定められてい
ることが好ましい。メッセージの長さが表示可能文字数
を超える場合には、メッセージを分割して指定されるイ
ラストとともに表示することが好ましい。指定されるイ
ラストは予め複数のイラストで構成され、複数のイラス
トを周期的に変化させて表示することが好ましい。
【0009】また、本発明の通信装置は、メッセージを
含む無線信号を受信する受信手段と、メッセージを、無
線信号によって指定されるイラストとともに表示する表
示手段と、メッセージに特定のコマンドが含まれている
か否かを判断する判断手段と、を有し、判断手段によっ
てメッセージに特定のコマンドが含まれていると判断さ
れた場合には、表示手段が、メッセージを特定のコマン
ドに基づく表示形態で表示する。このとき、特定のコマ
ンドは、メッセージの表示形態を特定する配置コマン
ド、もしくはメッセージの表示サイズを特定する文字フ
ォントコマンドであることが好ましい。
含む無線信号を受信する受信手段と、メッセージを、無
線信号によって指定されるイラストとともに表示する表
示手段と、メッセージに特定のコマンドが含まれている
か否かを判断する判断手段と、を有し、判断手段によっ
てメッセージに特定のコマンドが含まれていると判断さ
れた場合には、表示手段が、メッセージを特定のコマン
ドに基づく表示形態で表示する。このとき、特定のコマ
ンドは、メッセージの表示形態を特定する配置コマン
ド、もしくはメッセージの表示サイズを特定する文字フ
ォントコマンドであることが好ましい。
【0010】また、本発明の通信装置は、メッセージを
含む無線信号を受信する受信手段と、無線信号を処理す
る処理手段と、メッセージを記憶する記憶手段と、少な
くとも一つのイラストを予め格納する格納手段と、無線
信号によって指定されるイラストを格納手段から読み出
す読出手段と、メッセージを、読出手段によって読み出
されたイラストとともに表示する表示手段と、メッセー
ジに定型文もしくは特定のコマンドが含まれているか否
かを判断する判断手段と、を有し、判断手段によってメ
ッセージに定型文が含まれていると判断された場合に
は、表示手段が、定型文を領域を除いた領域に予め定め
られた表示形態で表示し、判断手段によってメッセージ
に特定のコマンドが含まれていると判断された場合に
は、表示手段が、メッセージを特定のコマンドに基づく
表示形態で表示する。通信装置は、無線選択呼出通信装
置であることが好ましい。また、本発明の通信装置は、
無線信号を受信するステップと、無線信号からメッセー
ジを抽出するステップと、無線信号に第1のコマンドが
含まれているか否かを判定するステップと、前記無線信
号に前記第1のコマンドが含まれていると判定された場
合に、第1のコマンドに続く第1の記号に対応するイラ
ストを読み出すステップと、無線信号に第2のコマンド
が含まれているか否かを判定するステップと、前記無線
信号に前記第2のコマンドが含まれていると判定された
場合に、第2のコマンドに続く第2の記号に対応する定
型文を読み出すステップと、無線信号に第3のコマンド
が含まれているか否かを判定するステップと、前記無線
信号に前記第3のコマンドが含まれていると判定された
場合に、第3のコマンドに続く第3の記号を任意の文字
に変換するステップと、定型文および任意の文字のうち
少なくとも一方を、イラストとともに表示するステップ
と、を有する。このとき、第1、第2および第3のコマ
ンドは、それぞれイラスト表示コマンド、定型文コマン
ドおよびフリーワードコマンドであることが好ましい。
含む無線信号を受信する受信手段と、無線信号を処理す
る処理手段と、メッセージを記憶する記憶手段と、少な
くとも一つのイラストを予め格納する格納手段と、無線
信号によって指定されるイラストを格納手段から読み出
す読出手段と、メッセージを、読出手段によって読み出
されたイラストとともに表示する表示手段と、メッセー
ジに定型文もしくは特定のコマンドが含まれているか否
かを判断する判断手段と、を有し、判断手段によってメ
ッセージに定型文が含まれていると判断された場合に
は、表示手段が、定型文を領域を除いた領域に予め定め
られた表示形態で表示し、判断手段によってメッセージ
に特定のコマンドが含まれていると判断された場合に
は、表示手段が、メッセージを特定のコマンドに基づく
表示形態で表示する。通信装置は、無線選択呼出通信装
置であることが好ましい。また、本発明の通信装置は、
無線信号を受信するステップと、無線信号からメッセー
ジを抽出するステップと、無線信号に第1のコマンドが
含まれているか否かを判定するステップと、前記無線信
号に前記第1のコマンドが含まれていると判定された場
合に、第1のコマンドに続く第1の記号に対応するイラ
ストを読み出すステップと、無線信号に第2のコマンド
が含まれているか否かを判定するステップと、前記無線
信号に前記第2のコマンドが含まれていると判定された
場合に、第2のコマンドに続く第2の記号に対応する定
型文を読み出すステップと、無線信号に第3のコマンド
が含まれているか否かを判定するステップと、前記無線
信号に前記第3のコマンドが含まれていると判定された
場合に、第3のコマンドに続く第3の記号を任意の文字
に変換するステップと、定型文および任意の文字のうち
少なくとも一方を、イラストとともに表示するステップ
と、を有する。このとき、第1、第2および第3のコマ
ンドは、それぞれイラスト表示コマンド、定型文コマン
ドおよびフリーワードコマンドであることが好ましい。
【0011】さらに、本発明の通信装置は、無線信号を
受信するステップと、無線信号からメッセージ信号を抽
出するステップと、メッセージ信号の先頭が第1のコマ
ンドであるか否かを判定するステップと、第1のコマン
ドに続く第1の記号に対応するイラストを読み出すステ
ップと、第1の記号に続くコマンドがフリーワードコマ
ンドであるか否かを判定するステップと、フリーワード
コマンドに続く第2の記号を任意の文字に変換するステ
ップと、任意の文字を、イラストとともに表示するステ
ップと、を有する。
受信するステップと、無線信号からメッセージ信号を抽
出するステップと、メッセージ信号の先頭が第1のコマ
ンドであるか否かを判定するステップと、第1のコマン
ドに続く第1の記号に対応するイラストを読み出すステ
ップと、第1の記号に続くコマンドがフリーワードコマ
ンドであるか否かを判定するステップと、フリーワード
コマンドに続く第2の記号を任意の文字に変換するステ
ップと、任意の文字を、イラストとともに表示するステ
ップと、を有する。
【0012】このように、本発明では、指定するイラス
トとともに、送信したいメッセージそのものを定型文お
よび任意の文字として表示させることができるため、よ
り質の高いコミュニケーションをはかることができる。
トとともに、送信したいメッセージそのものを定型文お
よび任意の文字として表示させることができるため、よ
り質の高いコミュニケーションをはかることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の通信装置の一実施
の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本
実施の形態に係る通信装置、好ましくはページャー等の
無線選択呼出受信機の回路構成を示すブロック図であ
る。図1において、受信回路2は、アンテナ1にて図示
せぬ基地局からの無線信号を増幅、復調し、波形整形さ
れたデジタル信号に変換する。デコーダ3は、中央処理
装置(CPU)4を介してROM5に予め記憶された自
機に割り当てられた選択呼出番号を入力し、この選択呼
出番号と受信回路2からの信号内の選択呼出番号とを照
合する。RAM6は、照合結果が一致を示す場合に、C
PU4の制御により、受信した信号中に含まれるメッセ
ージデータを一時的に格納する。ROM7は、少なくと
も一つのイラスト(背景画)を格納しており、ROM8
は、少なくとも一つの定型文を格納している。CPU4
は、後で詳述するように、受信メッセージまたは定型文
および/またはイラストをLCD10に表示するようL
CD駆動回路9を制御する。また、CPU4は、報知部
12から着信を使用者に報知するよう報知駆動回路11
を制御する。報知部12は、スピーカ、LEDおよびバ
イブレータのうち少なくとも一つであることが好まし
い。
の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本
実施の形態に係る通信装置、好ましくはページャー等の
無線選択呼出受信機の回路構成を示すブロック図であ
る。図1において、受信回路2は、アンテナ1にて図示
せぬ基地局からの無線信号を増幅、復調し、波形整形さ
れたデジタル信号に変換する。デコーダ3は、中央処理
装置(CPU)4を介してROM5に予め記憶された自
機に割り当てられた選択呼出番号を入力し、この選択呼
出番号と受信回路2からの信号内の選択呼出番号とを照
合する。RAM6は、照合結果が一致を示す場合に、C
PU4の制御により、受信した信号中に含まれるメッセ
ージデータを一時的に格納する。ROM7は、少なくと
も一つのイラスト(背景画)を格納しており、ROM8
は、少なくとも一つの定型文を格納している。CPU4
は、後で詳述するように、受信メッセージまたは定型文
および/またはイラストをLCD10に表示するようL
CD駆動回路9を制御する。また、CPU4は、報知部
12から着信を使用者に報知するよう報知駆動回路11
を制御する。報知部12は、スピーカ、LEDおよびバ
イブレータのうち少なくとも一つであることが好まし
い。
【0014】次に、図1に示した無線選択呼出受信機の
動作について簡単に説明する。図示せぬ基地局からの無
線信号、例えばPOCSAG方式に基づく無線信号は、
アンテナ1を介して受信回路2にて受信され、増幅、復
調され、波形整形されたデジタル信号としてデコーダ3
に出力される。デコーダ3に入力されたデジタル信号に
含まれる選択呼出番号は、ROM5に記憶されている自
機の選択呼出番号と比較される。両者が一致した場合に
は、受信した選択呼出番号に続くメッセージデータがデ
コーダ3からCPU4に供給される。CPU4では、入
力したメッセージデータをRAM6に格納するととも
に、受信者が予め定めた報知手段に基づいて報知駆動回
路11に制御信号を送り、報知部12を作動させる。ま
た、CPU4は、メッセージコードワードの先頭がイラ
スト表示コマンド、例えば「*08」であるか否かを判
断する。メッセージコードワードの先頭がイラスト表示
コマンドである場合には、後続する記号に対応するイラ
ストをROM7から読み出す。また、メッセージコード
ワード内に定型文コマンド、例えば「*05」が含まれ
ている場合には、後続する記号に対応する定型文をRO
M8から読み出す。さらに、メッセージコードワード内
にフリーワードコマンド、例えば「*2*2」が含まれ
ている場合には、後続する記号を図10に示したフリー
ワード変換表にしたがって任意の文字に変換する。この
ようにして読み出したイラスト、定型文、および変換さ
れた任意の文字の表示をLCD駆動回路9がLCD10
を駆動することにより実行する。この表示は、着信報知
とともに行われることが好ましい。
動作について簡単に説明する。図示せぬ基地局からの無
線信号、例えばPOCSAG方式に基づく無線信号は、
アンテナ1を介して受信回路2にて受信され、増幅、復
調され、波形整形されたデジタル信号としてデコーダ3
に出力される。デコーダ3に入力されたデジタル信号に
含まれる選択呼出番号は、ROM5に記憶されている自
機の選択呼出番号と比較される。両者が一致した場合に
は、受信した選択呼出番号に続くメッセージデータがデ
コーダ3からCPU4に供給される。CPU4では、入
力したメッセージデータをRAM6に格納するととも
に、受信者が予め定めた報知手段に基づいて報知駆動回
路11に制御信号を送り、報知部12を作動させる。ま
た、CPU4は、メッセージコードワードの先頭がイラ
スト表示コマンド、例えば「*08」であるか否かを判
断する。メッセージコードワードの先頭がイラスト表示
コマンドである場合には、後続する記号に対応するイラ
ストをROM7から読み出す。また、メッセージコード
ワード内に定型文コマンド、例えば「*05」が含まれ
ている場合には、後続する記号に対応する定型文をRO
M8から読み出す。さらに、メッセージコードワード内
にフリーワードコマンド、例えば「*2*2」が含まれ
ている場合には、後続する記号を図10に示したフリー
ワード変換表にしたがって任意の文字に変換する。この
ようにして読み出したイラスト、定型文、および変換さ
れた任意の文字の表示をLCD駆動回路9がLCD10
を駆動することにより実行する。この表示は、着信報知
とともに行われることが好ましい。
【0015】図2は、図1に示したROM7内の好適な
イラスト格納例を示す格納テーブルである。
イラスト格納例を示す格納テーブルである。
【0016】図2では、3つのイラスト(背景画)が予
め設定されている。これらのイラストでは、各イラスト
内の点線で示した箇所に任意の文字および定型文を表示
することが可能である。送信者がイラストを選択し、選
択されたイラスト内に表示される任意の文字または定型
文を指定することにより、イラストと任意の文字または
定型文とが表示されることになる。また、各イラストに
は、表示可能な文字列および1列あたりの表示可能文字
数がそれぞれ予め設定されている。通常一行一列目から
横書きで順に表示されるが、受信したメッセージの文字
数が、表示するイラストにおける表示可能な文字数を超
える場合には、イラストはそのまま表示されたままであ
る一方、文字のみが次ページに切り替えられる。この切
り替えは、所定時間経過したときに自動的に行われるよ
うにしてもよく、また、使用者の図示せぬスイッチの操
作によって行われるようにしてもよい。しかしながら、
使用者の図示せぬスイッチの操作によって切り替えを行
う場合には、使用者はどの画面でメッセージが終了する
のかを判断することができないため、メッセージの続き
がある旨を表示等何らかの形で使用者に認識させる必要
がある。
め設定されている。これらのイラストでは、各イラスト
内の点線で示した箇所に任意の文字および定型文を表示
することが可能である。送信者がイラストを選択し、選
択されたイラスト内に表示される任意の文字または定型
文を指定することにより、イラストと任意の文字または
定型文とが表示されることになる。また、各イラストに
は、表示可能な文字列および1列あたりの表示可能文字
数がそれぞれ予め設定されている。通常一行一列目から
横書きで順に表示されるが、受信したメッセージの文字
数が、表示するイラストにおける表示可能な文字数を超
える場合には、イラストはそのまま表示されたままであ
る一方、文字のみが次ページに切り替えられる。この切
り替えは、所定時間経過したときに自動的に行われるよ
うにしてもよく、また、使用者の図示せぬスイッチの操
作によって行われるようにしてもよい。しかしながら、
使用者の図示せぬスイッチの操作によって切り替えを行
う場合には、使用者はどの画面でメッセージが終了する
のかを判断することができないため、メッセージの続き
がある旨を表示等何らかの形で使用者に認識させる必要
がある。
【0017】一方、点線で示した箇所に定型文を表示す
る場合には、イラストに対して各定型文をどのような配
置で表示するか、すなわち表示形態が予め定められてお
り、その表示形態に基づいて表示される。その好適な一
例を図3に示す。図3においては、樅の木のイラストに
対して、定型文「メリークリスマス」が1および3行目
に表示され、定型文「おめでとう」が2行目に表示さ
れ、定型文「I LOVE YOU!」が1乃至3行目
に表示される。イラストに対する各定型文の表示形態
は、使用者が任意に変更可能とすることが好ましい。
る場合には、イラストに対して各定型文をどのような配
置で表示するか、すなわち表示形態が予め定められてお
り、その表示形態に基づいて表示される。その好適な一
例を図3に示す。図3においては、樅の木のイラストに
対して、定型文「メリークリスマス」が1および3行目
に表示され、定型文「おめでとう」が2行目に表示さ
れ、定型文「I LOVE YOU!」が1乃至3行目
に表示される。イラストに対する各定型文の表示形態
は、使用者が任意に変更可能とすることが好ましい。
【0018】図11は、図1に示したROM8内の好適
な定型文格納例を示す格納テーブルである。
な定型文格納例を示す格納テーブルである。
【0019】図11では、6つの定型文が予め設定され
ている。送信者が、例えば「メリークリスマス」を送信
したい場合には、定型文コマンド、例えば「*05」を
入力した後に、対応する定型文番号「11」を入力すれ
ばよい。
ている。送信者が、例えば「メリークリスマス」を送信
したい場合には、定型文コマンド、例えば「*05」を
入力した後に、対応する定型文番号「11」を入力すれ
ばよい。
【0020】次に、本発明の無線選択呼出通信装置の動
作について図4および5のフローチャートを参照して詳
細に説明する。
作について図4および5のフローチャートを参照して詳
細に説明する。
【0021】まず、図示せぬ基地局からアンテナ1を介
してメッセージを受信すると(S101)、報知部12
から着信を報知する(S102)とともに、受信したメ
ッセージコードワードの先頭を検索し(S103)、メ
ッセージコードワードの先頭がイラスト表示コマンドで
あるか否かを判断する(S104)。メッセージコード
ワードの先頭がイラスト表示コマンドである場合には
(S104でYES)、イラスト表示コマンドに続く記
号に対応するイラストをROM7から読み出す(S10
6)。
してメッセージを受信すると(S101)、報知部12
から着信を報知する(S102)とともに、受信したメ
ッセージコードワードの先頭を検索し(S103)、メ
ッセージコードワードの先頭がイラスト表示コマンドで
あるか否かを判断する(S104)。メッセージコード
ワードの先頭がイラスト表示コマンドである場合には
(S104でYES)、イラスト表示コマンドに続く記
号に対応するイラストをROM7から読み出す(S10
6)。
【0022】メッセージコードワードの先頭がイラスト
表示コマンドでない場合には(S104でNO)、通常
処理、すなわち定型文コマンドに基づいて定型文を読み
出し、もしくはフリーワード変換表にしたがって任意の
文字に変換し、定型文および/もしくは任意の文字を表
示する。
表示コマンドでない場合には(S104でNO)、通常
処理、すなわち定型文コマンドに基づいて定型文を読み
出し、もしくはフリーワード変換表にしたがって任意の
文字に変換し、定型文および/もしくは任意の文字を表
示する。
【0023】S106の処理において、指定されたイラ
ストを読み出した後、これでメッセージが終了であるか
否かを判断する(S107)。メッセージが終了である
場合には(S107でYES)、読み出されたイラスト
のみを表示する(S108)。
ストを読み出した後、これでメッセージが終了であるか
否かを判断する(S107)。メッセージが終了である
場合には(S107でYES)、読み出されたイラスト
のみを表示する(S108)。
【0024】一方、メッセージが終了していない場合に
は(S107でNO)、記号に後続するメッセージを検
索し(S109)、次の記号が定型文コマンドであるか
否かを判断する(S110)。次の記号が定型文コマン
ドである場合には(S110でYES)、定型文コマン
ドに続く記号に対応する定型文をROM8から読み出す
(S111)。指定された定型文を読み出した後、これ
でメッセージが終了であるか否かを判断する(S11
2)。メッセージが終了である場合には(S112でY
ES)、読み出されたイラストおよび読み出された定型
文を予め定められた表示形態に基づいて同時に表示する
(S113)。メッセージが終了でない場合には(S1
12でNO)、S109に戻り、再度次の記号を検索す
る。
は(S107でNO)、記号に後続するメッセージを検
索し(S109)、次の記号が定型文コマンドであるか
否かを判断する(S110)。次の記号が定型文コマン
ドである場合には(S110でYES)、定型文コマン
ドに続く記号に対応する定型文をROM8から読み出す
(S111)。指定された定型文を読み出した後、これ
でメッセージが終了であるか否かを判断する(S11
2)。メッセージが終了である場合には(S112でY
ES)、読み出されたイラストおよび読み出された定型
文を予め定められた表示形態に基づいて同時に表示する
(S113)。メッセージが終了でない場合には(S1
12でNO)、S109に戻り、再度次の記号を検索す
る。
【0025】S110の処理において、イラスト表示コ
マンドに続く記号の次の記号が定型文コマンドでない場
合には(S110でNO)、フリーワードコマンドであ
るか否かを判断する(S114)。イラスト表示コマン
ドに続く記号の次の記号がフリーワードコマンドである
場合には(S114でYES)、図12に示したフリー
ワード変換表にしたがって記号を任意の文字に変換す
る。任意の文字に変換後、これでメッセージが終了であ
るか否かを判断する(S117)。メッセージが終了で
ある場合には(S117でYES)、メッセージコード
ワード内に定型文コマンドが含まれているか否かを判断
し(S118)、定型文コマンドが含まれている場合に
は(S118でYES)、読み出されたイラスト、定型
文および変換された任意の文字を表示する(S11
9)。図3に示したとおり、イラストに対して各定型文
をどのような配置で表示するか、すなわち表示形態は予
め定められているため、イラスト、定型文および変換さ
れた任意の文字を表示する場合には、イラストはそのま
ま表示されたままである一方、任意の文字は、定型文の
表示された次ページに表示される。一方、定型文コマン
ドが含まれていない場合には(S118でNO)、読み
出されたイラストおよび変換された任意の文字を同時に
表示する(S120)。メッセージが終了でない場合に
は(S117でNO)、S109に戻り、再度次の記号
を検索する。
マンドに続く記号の次の記号が定型文コマンドでない場
合には(S110でNO)、フリーワードコマンドであ
るか否かを判断する(S114)。イラスト表示コマン
ドに続く記号の次の記号がフリーワードコマンドである
場合には(S114でYES)、図12に示したフリー
ワード変換表にしたがって記号を任意の文字に変換す
る。任意の文字に変換後、これでメッセージが終了であ
るか否かを判断する(S117)。メッセージが終了で
ある場合には(S117でYES)、メッセージコード
ワード内に定型文コマンドが含まれているか否かを判断
し(S118)、定型文コマンドが含まれている場合に
は(S118でYES)、読み出されたイラスト、定型
文および変換された任意の文字を表示する(S11
9)。図3に示したとおり、イラストに対して各定型文
をどのような配置で表示するか、すなわち表示形態は予
め定められているため、イラスト、定型文および変換さ
れた任意の文字を表示する場合には、イラストはそのま
ま表示されたままである一方、任意の文字は、定型文の
表示された次ページに表示される。一方、定型文コマン
ドが含まれていない場合には(S118でNO)、読み
出されたイラストおよび変換された任意の文字を同時に
表示する(S120)。メッセージが終了でない場合に
は(S117でNO)、S109に戻り、再度次の記号
を検索する。
【0026】S114の処理において、イラスト表示コ
マンドに続く記号の次の記号が定型文コマンドでもフリ
ーワードコマンドでもない場合には、他のコマンドに基
づく処理を行う(S115)。その後、S109に戻
り、再度次の記号を検索する。
マンドに続く記号の次の記号が定型文コマンドでもフリ
ーワードコマンドでもない場合には、他のコマンドに基
づく処理を行う(S115)。その後、S109に戻
り、再度次の記号を検索する。
【0027】S115における他のコマンドの一例とし
ては、配置コマンドや文字フォントコマンドが挙げられ
る。これらコマンドは、それぞれ図示せぬ新たなROM
等に格納されることが好ましい。図6は、配置コマンド
に基づく配置方法の好適な格納例を示す格納テーブルで
ある。また、図7は、文字フォントコマンドに基づく文
字フォントの好適な格納例を示す格納テーブルである。
配置コマンドは、例えば「*07」であり、文字フォン
トコマンドは、例えば「*09」であり、これらコマン
ドに続いて、それぞれ図6もしくは7に示す対応する番
号が送信されてくる。これらコマンドは、イラスト表示
コマンドおよびイラスト番号に続いて送信されてくる。
したがって、S115の処理において、メッセージコー
ドワード内にイラスト表示コマンドに続いて配置コマン
ドもしくは文字フォントコマンドが含まれている場合に
は、それ以後の定型文および任意の文字は、指定される
配置方法もしくは文字フォントでイラストとともに表示
される。
ては、配置コマンドや文字フォントコマンドが挙げられ
る。これらコマンドは、それぞれ図示せぬ新たなROM
等に格納されることが好ましい。図6は、配置コマンド
に基づく配置方法の好適な格納例を示す格納テーブルで
ある。また、図7は、文字フォントコマンドに基づく文
字フォントの好適な格納例を示す格納テーブルである。
配置コマンドは、例えば「*07」であり、文字フォン
トコマンドは、例えば「*09」であり、これらコマン
ドに続いて、それぞれ図6もしくは7に示す対応する番
号が送信されてくる。これらコマンドは、イラスト表示
コマンドおよびイラスト番号に続いて送信されてくる。
したがって、S115の処理において、メッセージコー
ドワード内にイラスト表示コマンドに続いて配置コマン
ドもしくは文字フォントコマンドが含まれている場合に
は、それ以後の定型文および任意の文字は、指定される
配置方法もしくは文字フォントでイラストとともに表示
される。
【0028】次に、図8および9を用いて、送信者が入
力する送信データと、それに基づく通信装置のLCD1
0における表示例を説明する。
力する送信データと、それに基づく通信装置のLCD1
0における表示例を説明する。
【0029】図8(a)に示すように、『クリスマスの
イラスト+定型文「メリークリスマス」+フリーワード
「FM ケン」』を送信する場合、送信者は図8(b)
に示すデータを入力する。入力されたデータが通信装置
で受信されると、LCD10には、図9(a)および
(b)に示すイラストおよびメッセージが表示される。
この場合、定型文が一つの画面に表示されるため、メッ
セージ自体は複数の画面で表示される。
イラスト+定型文「メリークリスマス」+フリーワード
「FM ケン」』を送信する場合、送信者は図8(b)
に示すデータを入力する。入力されたデータが通信装置
で受信されると、LCD10には、図9(a)および
(b)に示すイラストおよびメッセージが表示される。
この場合、定型文が一つの画面に表示されるため、メッ
セージ自体は複数の画面で表示される。
【0030】また、図8(c)に示すように、『カエル
のイラスト+フリーワード「TELマツ!」』を送信す
る場合、送信者は図8(d)に示すデータを入力する。
このとき、送信者はフリーワード「TELマツ!」を縦
書きで表示させたいため、カエルのイラストを示すイラ
スト番号「42」の後に、配置コマンド「*07」およ
び対応する番号「21」を入力する。入力されたデータ
が通信装置で受信されると、LCD10には、図9
(c)に示すイラストおよびメッセージが表示される。
図9(c)において、送信者が配置コマンド「*07」
および対応する番号「21」を入力したため、メッセー
ジは縦書きで表示される。
のイラスト+フリーワード「TELマツ!」』を送信す
る場合、送信者は図8(d)に示すデータを入力する。
このとき、送信者はフリーワード「TELマツ!」を縦
書きで表示させたいため、カエルのイラストを示すイラ
スト番号「42」の後に、配置コマンド「*07」およ
び対応する番号「21」を入力する。入力されたデータ
が通信装置で受信されると、LCD10には、図9
(c)に示すイラストおよびメッセージが表示される。
図9(c)において、送信者が配置コマンド「*07」
および対応する番号「21」を入力したため、メッセー
ジは縦書きで表示される。
【0031】本実施の形態の通信装置では、送信者が入
力したデータに基づいて、定型化されたイラストととも
に、任意の文字および定型文を表示するため、送信者
は、伝えたい内容をそのまま表示させることができ、よ
り質の高いコミュニケーションをはかることができる。
力したデータに基づいて、定型化されたイラストととも
に、任意の文字および定型文を表示するため、送信者
は、伝えたい内容をそのまま表示させることができ、よ
り質の高いコミュニケーションをはかることができる。
【0032】本発明の通信装置は、上記実施の形態に限
定されるものではない。たとえば、予め格納されている
イラストのうち少なくとも一つは、所定時間毎に変化す
る動画としてもよい。この場合、動画であるイラストに
ついては、変化前のイラストと変化後のイラストを一体
化させてROM7に予め格納しておく必要がある。した
がって、ROM7内には、動画であるイラストと、静止
画であるイラストのうち少なくとも一方が格納されてい
ることになり、イラスト表示コマンドに続いて入力する
記号によって送信者はそれらを選択することができる。
定されるものではない。たとえば、予め格納されている
イラストのうち少なくとも一つは、所定時間毎に変化す
る動画としてもよい。この場合、動画であるイラストに
ついては、変化前のイラストと変化後のイラストを一体
化させてROM7に予め格納しておく必要がある。した
がって、ROM7内には、動画であるイラストと、静止
画であるイラストのうち少なくとも一方が格納されてい
ることになり、イラスト表示コマンドに続いて入力する
記号によって送信者はそれらを選択することができる。
【0033】また、本実施の形態の通信装置では、一画
面に一つの定型文の配置が予め定められているが、一画
面に複数の定型文およびフリーワードを表示できるよう
にしてもよい。この場合、複数の定型文を使用パターン
等に基づいていくつかのグループに分け、各グループに
おいて、それぞれの定型文の配置がお互いにLCD上で
重ならないように予め設定することが好ましい。また、
他のグループの定型文と配置が重なる場合には、複数の
画面で表示させることが好ましい。
面に一つの定型文の配置が予め定められているが、一画
面に複数の定型文およびフリーワードを表示できるよう
にしてもよい。この場合、複数の定型文を使用パターン
等に基づいていくつかのグループに分け、各グループに
おいて、それぞれの定型文の配置がお互いにLCD上で
重ならないように予め設定することが好ましい。また、
他のグループの定型文と配置が重なる場合には、複数の
画面で表示させることが好ましい。
【0034】また、表示されるイラストおよびメッセー
ジは、メッセージを読み出した時にも受信時と同様の表
示形態で表示される。
ジは、メッセージを読み出した時にも受信時と同様の表
示形態で表示される。
【0035】また、メッセージが表示される箇所には、
定型文や任意の文字だけでなく、別のイラストを表示さ
せることもできる。
定型文や任意の文字だけでなく、別のイラストを表示さ
せることもできる。
【0036】さらに、本発明の通信装置は、無線選択呼
出受信機を例にして説明したが、LCD等の表示部を有
する通信装置なら何でもよく、例えば携帯情報端末や携
帯電話機に適用しても何ら問題はない。
出受信機を例にして説明したが、LCD等の表示部を有
する通信装置なら何でもよく、例えば携帯情報端末や携
帯電話機に適用しても何ら問題はない。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の通信装置
によれば、指定するイラストを背景にして、送信者が送
信したメッセージそのものを定型文および任意の文字と
して表示させることができるため、送信者が伝えたい内
容そのものをイラストとともに表示することができ、よ
り質の高いコミュニケーションをはかることができる。
また、イラストを有効に活用することができる。
によれば、指定するイラストを背景にして、送信者が送
信したメッセージそのものを定型文および任意の文字と
して表示させることができるため、送信者が伝えたい内
容そのものをイラストとともに表示することができ、よ
り質の高いコミュニケーションをはかることができる。
また、イラストを有効に活用することができる。
【0038】また、送信者が、送信データ入力時に配置
コマンドや文字フォントコマンドを入力することによ
り、LCDにおけるメッセージの表示形態を変えること
ができるため、メッセージの表示形態の自由度を高める
ことができる。
コマンドや文字フォントコマンドを入力することによ
り、LCDにおけるメッセージの表示形態を変えること
ができるため、メッセージの表示形態の自由度を高める
ことができる。
【図1】本発明による無線選択呼出受信機の回路構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示したROM7内の好適なイラスト格納
例を示す格納テーブルである。
例を示す格納テーブルである。
【図3】表示するイラストに対する各定型文の好適な一
例の配置を示す図である。
例の配置を示す図である。
【図4】本発明による無線選択呼出受信機の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】本発明による無線選択呼出受信機の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】配置コマンドに基づく配置方法の好適な格納例
を示す格納テーブルである。
を示す格納テーブルである。
【図7】文字フォントコマンドに基づく文字フォントの
好適な格納例を示す格納テーブルである。
好適な格納例を示す格納テーブルである。
【図8】送信者が入力する送信データの一例を示す図で
ある。
ある。
【図9】図8に示した送信データに基づくLCD10に
おける表示例を示す図である。
おける表示例を示す図である。
【図10】フリーワード変換表を示す図である。
【図11】定型文の好適な格納例を示す格納テーブルで
ある。
ある。
【図12】従来の定型メッセージの表示例を示す図であ
る。
る。
【図13】従来の定型メッセージの格納例を示す格納テ
ーブルである。
ーブルである。
1 アンテナ 2 受信回路 3 デコーダ 4 中央処理装置(CPU) 5 ROM 6 RAM 7 ROM 8 ROM 9 LCD駆動回路 10 LCD 11 報知駆動回路 12 報知部
Claims (11)
- 【請求項1】 第1の情報および第2の情報を含む信号
を受信する受信手段と、前記第1の情報によって指定さ
れるイラストおよび前記第2の情報によって指定される
メッセージを表示する表示手段と、を有し、前記メッセ
ージは、前記指定されるイラストに基づいて予め定めら
れた領域に表示されることを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記指定されるイラストに基づいて前記
所定の領域における表示可能文字数が予め定められてい
ることを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記メッセージの長さが前記表示可能文
字数を超える場合には、前記メッセージを分割して前記
指定されるイラストとともに表示することを特徴とする
請求項2記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記指定されるイラストが予め複数のイ
ラストで構成され、前記複数のイラストを周期的に変化
させて表示することを特徴とする請求項1記載の通信装
置。 - 【請求項5】 メッセージを含む無線信号を受信する受
信手段と、前記メッセージを、前記無線信号によって指
定されるイラストとともに表示する表示手段と、前記メ
ッセージに特定のコマンドが含まれているか否かを判断
する判断手段と、を有し、前記判断手段によって前記メ
ッセージに前記特定のコマンドが含まれていると判断さ
れた場合には、前記表示手段が、前記メッセージを前記
特定のコマンドに基づく表示形態で表示することを特徴
とする通信装置。 - 【請求項6】 前記特定のコマンドは、メッセージの表
示形態を特定する配置コマンド、もしくはメッセージの
表示サイズを特定する文字フォントコマンドであること
を特徴とする請求項5記載の通信装置。 - 【請求項7】 メッセージを含む無線信号を受信する受
信手段と、前記無線信号を処理する処理手段と、前記メ
ッセージを記憶する記憶手段と、少なくとも一つのイラ
ストを予め格納する格納手段と、前記無線信号によって
指定されるイラストを前記格納手段から読み出す読出手
段と、前記メッセージを、前記読出手段によって読み出
されたイラストとともに表示する表示手段と、前記メッ
セージに定型文もしくは特定のコマンドが含まれている
か否かを判断する判断手段と、を有し、前記判断手段に
よって前記メッセージに前記定型文が含まれていると判
断された場合には、前記表示手段が、前記定型文を前記
領域を除いた領域に予め定められた表示形態で表示し、
前記判断手段によって前記メッセージに前記特定のコマ
ンドが含まれていると判断された場合には、前記表示手
段が、前記メッセージを前記特定のコマンドに基づく表
示形態で表示することを特徴とする通信装置。 - 【請求項8】 前記通信装置は、無線選択呼出受信機で
あることを特徴とする請求項1、5および7記載の通信
装置。 - 【請求項9】 無線信号を受信するステップと、前記無
線信号からメッセージを抽出するステップと、前記無線
信号に第1のコマンドが含まれているか否かを判定する
ステップと、前記無線信号に前記第1のコマンドが含ま
れていると判定された場合に、前記第1のコマンドに続
く第1の記号に対応するイラストを読み出すステップ
と、前記無線信号に第2のコマンドが含まれているか否
かを判定するステップと、前記無線信号に前記第2のコ
マンドが含まれていると判定された場合に、前記第2の
コマンドに続く第2の記号に対応する定型文を読み出す
ステップと、前記無線信号に第3のコマンドが含まれて
いるか否かを判定するステップと、前記無線信号に前記
第3のコマンドが含まれていると判定された場合に、前
記第3のコマンドに続く第3の記号を任意の文字に変換
するステップと、前記定型文および前記任意の文字のう
ち少なくとも一方を、前記イラストとともに表示するス
テップと、を有することを特徴とする通信装置の表示方
法。 - 【請求項10】 前記第1、第2および第3のコマンド
が、それぞれイラスト表示コマンド、定型文コマンドお
よびフリーワードコマンドであることを特徴とする請求
項9記載の通信装置の表示方法。 - 【請求項11】 無線信号を受信するステップと、前記
無線信号からメッセージ信号を抽出するステップと、前
記メッセージ信号の先頭が第1のコマンドであるか否か
を判定するステップと、前記第1のコマンドに続く第1
の記号に対応するイラストを読み出すステップと、前記
第1の記号に続くコマンドがフリーワードコマンドであ
るか否かを判定するステップと、前記フリーワードコマ
ンドに続く第2の記号を任意の文字に変換するステップ
と、前記任意の文字を、前記イラストとともに表示する
ステップと、を有することを特徴とする通信装置の表示
方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040298A JPH11239371A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 通信装置 |
US09/249,323 US6445396B1 (en) | 1998-02-23 | 1999-02-12 | Communication apparatus capable of controlling the display format of a fixed sentence |
TW088102264A TW425779B (en) | 1998-02-23 | 1999-02-12 | Communication device and its message display method |
CN99103039A CN1109448C (zh) | 1998-02-23 | 1999-02-23 | 能控制固定语句显示格式的通信设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040298A JPH11239371A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11239371A true JPH11239371A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12576718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10040298A Pending JPH11239371A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 通信装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6445396B1 (ja) |
JP (1) | JPH11239371A (ja) |
CN (1) | CN1109448C (ja) |
TW (1) | TW425779B (ja) |
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JP2002300363A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 背景画像設定方法および装置並びに記録媒体 |
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-
1998
- 1998-02-23 JP JP10040298A patent/JPH11239371A/ja active Pending
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- 1999-02-12 TW TW088102264A patent/TW425779B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-02-12 US US09/249,323 patent/US6445396B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-23 CN CN99103039A patent/CN1109448C/zh not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000627 |