JPH104578A - 無線呼出受信機 - Google Patents

無線呼出受信機

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Publication number
JPH104578A
JPH104578A JP8154366A JP15436696A JPH104578A JP H104578 A JPH104578 A JP H104578A JP 8154366 A JP8154366 A JP 8154366A JP 15436696 A JP15436696 A JP 15436696A JP H104578 A JPH104578 A JP H104578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
receiver
paging
radio
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP8154366A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Abe
康 阿部
Shigeru Uchiyama
茂 内山
Kazunori Watanabe
和紀 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8154366A priority Critical patent/JPH104578A/ja
Publication of JPH104578A publication Critical patent/JPH104578A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一アドレスが割り当てられた無線呼出受信
機において、その個別呼出し、グループの一部に限定し
た複数の呼出しを行うことができるようにした無線呼出
受信機を提供する。 【解決手段】 同一のアドレスが書き込まれた複数の無
線呼出受信機であって、複数の数字から構成される自己
の受信機識別番号を設定して記憶するID−ROM3
と、前記メッセージに含まれる数字と自己の受信機識別
番号を照合するCPU4と、前記照合の結果に基づき呼
出動作をするか否かを判定し実行する手段を備えてなる
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポケットベル等、無
線呼出システム基地局から送信されるメッセージを受信
して、これを記憶,表示する機能と、鳴音等により呼出
し動作ができる機能を有する無線呼出受信機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線呼出受信機としては
図3に示すようなものがあり、以下これについて説明す
る。図3はその回路構成を示すブロック図であり、図中
21は無線呼出システム基地局から送信される無線信号を
受信して復調し、ディジタル信号に変換する受信部、22
はこのディジタル信号に変換された受信信号をビット同
期及び誤り訂正処理を行い、そのアドレスを後述のID
−ROM23に書き込まれている自己のアドレスと照合す
るデコーダ、23は前記自己の無線呼出受信機のアドレス
を格納するID−ROM、24はデコーダ22からシリアル
データとして送出されたメッセージデータを記憶し、こ
の記憶したメッセージの表示を制御するCPUである。
【0003】また、25は表示するメッセージを一時的に
蓄える表示バッファ、26は後述の表示部27にデータを表
示するために表示部を駆動する表示ドライバ、27は受信
したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて
表示する表示部である。28は無線呼出受信機の各部の回
路を動作させるための電源部、29はCPU24に内蔵する
RAMに記憶されているメッセージを表示する等、無線
呼出システムが有する各種の機能を選択するためのスイ
ッチ、30は呼出音を発生する等スピーカ31を鳴動させる
ためのスピーカ駆動回路である。
【0004】次にその動作を説明するに、受信部21はア
ンテナを介して無線呼出システム基地局から送信される
無線信号を受信し、これを復調してディジタル信号に変
換する。ディジタル信号に変換された受信データはデコ
ーダ22に送出され、デコーダ22はこのディジタル信号に
対してビット同期及び誤り訂正を行い、更にID−RO
M23から読み出された自己アドレスと受信データに含ま
れている送信先アドレスとを照合して受信データが自己
宛であることを確認する。
【0005】この受信データが自己宛であり、そこにメ
ッセージが含まれている場合は、制御部として使用する
CPU24に対してそのメッセージをシリアルに送出す
る。CPU24はその内蔵RAMにデコーダ22からのメッ
セージデータを記憶すると共に、スピーカ31あるいはバ
イブレータ(図示省略)等により呼出し動作を行うとき及
びスイッチ29の操作によりCPU24の内蔵RAMに記憶
されているメッセージを読み出したときに、表示バッフ
ァ25及び表示ドライバ26を介して表示部27にそのメッセ
ージを表示させる。
【0006】このように、従来の無線呼出受信機におい
ては、無線呼出システム基地局から送信されるアドレス
を含むデータに対し、このアドレスに該当する受信機が
呼出動作をするように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線呼出受信機においては、同一のアドレスが複数
の受信機に書き込まれているグループコールのような場
合、無線呼出システム基地局がこのアドレスを含むデー
タを送信すると、そのアドレスに該当する全ての受信機
が呼出動作を行うことになり、個別に呼出す場合は各無
線呼出受信機個別のアドレスを必要とするものであっ
た。また、このような個別のアドレスを設定するとグル
ープコールの機能が発揮できない等の問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、同一アドレスが割り当てられた無線呼出受信
機において、その個別呼出し、グループの一部に限定し
た複数の呼出しを行うことができるようにした無線呼出
受信機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の無線呼出受信機
は、同一のアドレスが書き込まれた複数の無線呼出受信
機であって、複数の数字から構成される自己の受信機識
別番号を設定して記憶する手段と、前記メッセージに含
まれる数字と自己の受信機識別番号を照合する手段と、
前記照合する手段による照合結果に基づき呼出動作をす
るか否かを判定し実行する手段を備えたものである。
【0010】この本発明によれば、個別呼出し、グルー
プの一部に限定した複数の呼出しを行うことができる無
線呼出受信機が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の無線呼出
受信機の一実施の形態における構成を示すブロック図で
あり、図中、1は無線呼出システム基地局から送信され
る無線信号を受信して復調し、ディジタル信号に変換す
る受信部、2はこのディジタル信号に変換された受信信
号をビット同期及び誤り訂正処理を行い、そのアドレス
を後述のID−ROM3に書き込まれている自己のアド
レスと照合するデコーダ、3は前記自己の無線呼出受信
機のアドレスを格納するID−ROM、4は無線呼出受
信機が動作するためのプログラムを記憶し、無線呼出受
信機全体の制御を行うように動作するCPUであって、
RAMを内蔵し、デコーダ2からシリアルデータとして
送出されたメッセージデータを記憶し、この記憶したメ
ッセージの表示の制御を行うよう動作する。
【0012】また、5は表示するメッセージを一時的に
蓄える表示バッファ、6は後述の表示部7にデータを表
示するために表示部を駆動する表示ドライバ、7は受信
したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて
表示する表示部である。8は無線呼出受信機の各部の回
路を動作させるための電源部、9はCPU4に内蔵する
RAMに記憶されているメッセージを表示する等、無線
呼出システムが有する各種の機能を選択するためのスイ
ッチ、10は呼出音を発生する等スピーカ11を鳴動させる
ためのスピーカ駆動回路である。
【0013】次にその動作を説明するに、まず、無線呼
出受信機に対する無線呼出信号はアンテナを介して受信
部1で受信され、増幅,検波,復調が行われてデコーダ
2に送出され、デコーダ2はこれとID−ROM3に格
納されている自己のアドレスデータとを比較してアドレ
スの照合を行う。この照合の結果、アドレスが一致し、
受信した無線呼出信号に自己宛のアドレスが含まれてい
るとデコーダ2が認識した場合、その無線呼出信号を受
信してそこに含まれているメッセージデータをCPU4
に出力する。また、CPU4はデコーダ2から入力した
メッセージデータを内蔵するRAMに配置されているメ
ッセージメモリー部に格納する。メッセージデータは4
ビットコードで構成され、4ビットコードに対応した数
字や記号がCPU4の制御により表示バッファ5及び表
示ドライバ6を駆動して表示部7に出力され表示され
る。また、スイッチ9は無線呼出受信機の各種機能の設
定を行い、複数の前記メッセージメモリー部に格納され
ているメッセージを選択し、表示部7に表示させる等の
機能を有する。
【0014】ここまでの構成,動作の説明は前記従来の
装置と類似しているが、本発明の骨子は個別呼出し動
作,グループ呼出し動作を実現させた点にあり、以下、
図2のフローチャートを参照して詳細に説明する。な
お、ここではFLEX−TD方式の簡易メッセージベク
トルを使用して3桁のメッセージが無線呼出システム基
地局から送信される場合を例として説明する。
【0015】まず、個々の受信機を識別するために、次
のように受信機識別番号と識別制御コードを設定する。
例えば、受信機識別番号が3桁の数字で、“123”,
識別制御コードが“−(電話機の入力は*2)”と設定し
た場合、図2のステップS1において、CPU4はデコ
ーダ2から送られてくる受信データから、それが自己宛
のアドレスであるか否かの判定を行い、自己宛のアドレ
スでない場合はステップS6の待ち受け動作へ移行し、
自己宛のアドレスである場合はステップS2のメッセー
ジ受信へ移行する。メッセージ受信処理終了後、ステッ
プS3に移行し、受信したメッセージに識別制御コード
があるか否かの判定を行い、これがあると判定した場合
はステップS4に移行する。このステップS4では受信
したメッセージに設定されている受信機識別番号と一致
する数字があるか否かの判定を行う。例えば、受信した
メッセージが“1−−”の場合は、自己の受信機識別番
号が“123”に設定されているため呼出しの条件に合
致し、ステップS5に移行し呼出し動作を行うことにな
る。また、この場合、“100”〜“199”に受信機
識別番号が設定されている受信機は呼出し動作を行う。
また、受信したメッセージが“−2−”の場合は、自己
の受信機識別番号が“123”に設定されているためこ
れも呼出しの条件に合致し、ステップS5に移行し呼出
し動作を行う。また、この場合、“000”〜“99
9”の受信機識別番号の内、2桁目が2に設定されてい
る受信機は呼出し動作を行うことになる。更にまた、受
信したメッセージが“−−3”の場合は、自己の受信機
識別番号が“123”に設定されているため、これもま
た呼出しの条件に合致し、ステップS5に移行し呼出し
動作を行う。また、この場合、“000”〜“999”
の受信機識別番号の内、3桁目が3に設定されている受
信機は呼出し動作を行うことになる。
【0016】これに対して、受信したメッセージが“2
2−”の場合は、自己の受信機識別番号が“123”に
設定されているため呼出しの条件に合致しないため、呼
出し動作は行わず、ステップS7に移行する。なお、こ
のメッセージ“22−”で呼出し動作を行う受信機は受
信機識別番号が“220”〜“229”に設定されてい
るものに限られる。このようにステップS4で一致する
数字がない場合、ステップS7に移行し、ここで受信機
識別番号が設定されている場合はステップS6の待ち受
け動作に移行する。受信機識別番号が設定されていない
場合は、自己アドレスの方が一致しているためステップ
S5に移行し呼出し動作を行うことになる。なお、ステ
ップS3で受信したメッセージに識別制御コードがない
と判定した場合はステップS7に移行し、受信機識別番
号が設定されている場合は呼出し動作は行わず、ステッ
プS6の待ち受け動作に移行する。ステップS7で受信
機識別番号が設定されていない場合はステップS5に移
行し呼出し動作を行うことになる。
【0017】このステップS5において図1のCPU4
が呼出し動作を行う場合、メッセージ条件によって表示
するメッセージ内容をID−ROM3に設定し、記憶さ
せておくことにより、FLEX−TD方式の簡易メッセ
ージベクトルのショートアドレスを使った3桁のメッセ
ージを送信する場合においても、呼出しをする無線呼出
受信機の指定とメッセージの内容を表示することができ
る。例えば、受信機識別番号が“100”〜“199”
に対するメッセージとして、図1のCPU4でメッセー
ジ条件部に“1−−”、メッセージ表示内容に“03−
1234−5678”と設定し、ID−ROM3に記憶
しておけば、“1−−”というメッセージが基地局から
送信されると、受信機識別番号が“100”〜“19
9”の無線呼出受信機が“03−1234−5678”
というメッセージで呼出し動作を行うことができる。メ
ッセージによる受信機識別番号の指定を行うための識別
制御コードとして本実施の形態においては“−”とした
が、“[(電話機の入力は*4)“あるいは”](電話機
の入力は*6)”としても同様の結果を得ることができ
る。
【0018】以上説明したように、本発明によれば同一
のアドレスを付与した複数の無線呼出受信機の個別呼出
しや、その一部のグループ呼出しを行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の無
線呼出受信機に同一のアドレスを付与しても、メッセー
ジの内容により個別に無線呼出受信機を呼出すことがで
き、また、同一アドレスが書き込まれた複数の無線呼出
受信機のグループの一部に限定した複数の受信機を呼出
すことも可能になるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線呼出受信機の一実施の形態におけ
る構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の無線呼出受信機の一実施の形態におけ
る呼出動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】従来の無線呼出受信機の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1…受信部、 2…デコーダ、 3…ID−ROM、
4…CPU、 5…表示バッファ、 6…表示ドライ
バ、 7…表示部、 8…電源部、 9…スイッチ、
10…スピーカ駆動回路、 11…スピーカ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線呼出システム基地局から送信される
    メッセージを受信してこれを表示する機能を有すると共
    に、同一のアドレスが書き込まれた複数の無線呼出受信
    機であって、複数の数字から構成される自己の受信機識
    別番号を個々に設定して記憶する手段と、前記メッセー
    ジに含まれる数字と自己の受信機識別番号を照合する手
    段と、前記照合する手段による照合結果に基づき呼出動
    作をするか否かを判定し実行する手段を具備したことを
    特徴とする無線呼出受信機。
  2. 【請求項2】 受信したメッセージを記憶する手段と、
    前記記憶したメッセージを解析処理し、その結果に基づ
    き呼出動作をするか否かを判定し実行する手段を更に備
    えたことを特徴とする請求項1記載の無線呼出受信機。
  3. 【請求項3】 呼出動作を行う場合に定められた特定メ
    ッセージを表示するためのデータを設定し記憶する手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項2記載の無線呼出
    受信機。
JP8154366A 1996-06-14 1996-06-14 無線呼出受信機 Pending JPH104578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8154366A JPH104578A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 無線呼出受信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8154366A JPH104578A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 無線呼出受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH104578A true JPH104578A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15582595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8154366A Pending JPH104578A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 無線呼出受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH104578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070069A (en) * 1996-10-25 2000-05-30 Nec Corporation Radio selective calling receiver and radio selective calling receiving method
US8213341B2 (en) 2004-03-31 2012-07-03 Kabushiki Kaisha Kenwood Communication method, transmitting method and apparatus, and receiving method and apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070069A (en) * 1996-10-25 2000-05-30 Nec Corporation Radio selective calling receiver and radio selective calling receiving method
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