JP3099650B2 - 呼出報知装置 - Google Patents
呼出報知装置Info
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- JP3099650B2 JP3099650B2 JP27328594A JP27328594A JP3099650B2 JP 3099650 B2 JP3099650 B2 JP 3099650B2 JP 27328594 A JP27328594 A JP 27328594A JP 27328594 A JP27328594 A JP 27328594A JP 3099650 B2 JP3099650 B2 JP 3099650B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自己が呼出された際に
その呼出しを音で報知する呼出報知装置、即ち選択呼出
受信機のような装置に関し、特にこの呼出報知装置の使
用者が出力可能な複数種の報知音の中から好みの報知音
を選んで設定できるように構成した呼出報知装置に係わ
るものである。
その呼出しを音で報知する呼出報知装置、即ち選択呼出
受信機のような装置に関し、特にこの呼出報知装置の使
用者が出力可能な複数種の報知音の中から好みの報知音
を選んで設定できるように構成した呼出報知装置に係わ
るものである。
【０００２】
【従来技術及びその問題点】外出中の人に会社、事務所
その他の事業所等から電話回線を介して用事のあること
を知らせるために使用されるいわゆるページャと呼ばれ
る選択呼出受信機が知られている。最近の選択呼出受信
機、特にＰＯＣＳＡＧ方式の呼出信号を受信する受信機
では２つの呼出番号を設定して２種類の音で呼出すデュ
アルコールサービスや呼出番号に２ビットで構成される
鳴音種別情報を付加して４種類の音で呼出すマルチコー
ルサービスが行われている。
その他の事業所等から電話回線を介して用事のあること
を知らせるために使用されるいわゆるページャと呼ばれ
る選択呼出受信機が知られている。最近の選択呼出受信
機、特にＰＯＣＳＡＧ方式の呼出信号を受信する受信機
では２つの呼出番号を設定して２種類の音で呼出すデュ
アルコールサービスや呼出番号に２ビットで構成される
鳴音種別情報を付加して４種類の音で呼出すマルチコー
ルサービスが行われている。
【０００３】しかしながら、このようなサービスを受け
ようとするには、サービス会社との契約時に報知音の種
類を決め、基地局の送信データに組み入れてそれを自分
の呼出用報知音として送信してもらうものであり、選べ
る報知音の種類も少なく、受信機側で自由にいつでも選
択変更できるものではなかった。そのため、長期に使用
していると音に対し飽きがきたり、交通量の多い雑踏の
中などでもっと聞き取り易い報知音に変えてみたいと思
っても変えることができないという問題があった。
ようとするには、サービス会社との契約時に報知音の種
類を決め、基地局の送信データに組み入れてそれを自分
の呼出用報知音として送信してもらうものであり、選べ
る報知音の種類も少なく、受信機側で自由にいつでも選
択変更できるものではなかった。そのため、長期に使用
していると音に対し飽きがきたり、交通量の多い雑踏の
中などでもっと聞き取り易い報知音に変えてみたいと思
っても変えることができないという問題があった。
【０００４】
【発明の目的】本発明は前記問題点に鑑みて為されたも
ので、基地局が送信する呼出番号や報音種別情報を変更
することなく、呼出報知装置側のみで報知音即ち呼出音
の変更が行え、しかもその変更は各報知音がどのような
ものであるかを確認しながら行うことができる呼出報知
装置を提供することを目的とする。
ので、基地局が送信する呼出番号や報音種別情報を変更
することなく、呼出報知装置側のみで報知音即ち呼出音
の変更が行え、しかもその変更は各報知音がどのような
ものであるかを確認しながら行うことができる呼出報知
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【発明の要点】本発明は前記目的を達成するために、受
信検出された選択呼出符号に係わる呼種別情報或いは選
択呼出符号とともに受信される報知音指定情報に基づ
き、呼出報知の報知音が指定される呼出報知装置におい
て、それぞれ報知音を規定する複数種の報知音情報を記
憶する報知音情報記憶手段と、呼種別情報などの報知音
を指定する情報（報知音指定情報）と前記報知音情報記
憶手段に記憶されている報知音情報とを対応付ける情報
を記憶する対応付け情報記憶手段と、この対応付け情報
記憶手段に記憶されている、報知音指定情報と報知音情
報とを対応付ける情報を変更する手段であって、報知音
を変更したい報知音指定情報を選択する第１の選択手段
と設定したい報知音に対応する報知音情報を前記報知音
情報記憶手段に記憶されている複数種の報知音情報の中
から選択する第２の選択手段とを有する対応付け情報変
更手段と、前記第１の選択手段により報知音指定情報を
選択したとき、選択した報知音指定情報が何であるかを
明示する手段と、選択した呼種別情報に対応付けられて
いる報知音を明示する手段とを設け、各報知音指定情報
に対応する報知音を、呼出報知装置側のみで、しかもそ
の報知音がどのようなものであるかを確認しながら変更
し得るようにしたことを特徴とする。
信検出された選択呼出符号に係わる呼種別情報或いは選
択呼出符号とともに受信される報知音指定情報に基づ
き、呼出報知の報知音が指定される呼出報知装置におい
て、それぞれ報知音を規定する複数種の報知音情報を記
憶する報知音情報記憶手段と、呼種別情報などの報知音
を指定する情報（報知音指定情報）と前記報知音情報記
憶手段に記憶されている報知音情報とを対応付ける情報
を記憶する対応付け情報記憶手段と、この対応付け情報
記憶手段に記憶されている、報知音指定情報と報知音情
報とを対応付ける情報を変更する手段であって、報知音
を変更したい報知音指定情報を選択する第１の選択手段
と設定したい報知音に対応する報知音情報を前記報知音
情報記憶手段に記憶されている複数種の報知音情報の中
から選択する第２の選択手段とを有する対応付け情報変
更手段と、前記第１の選択手段により報知音指定情報を
選択したとき、選択した報知音指定情報が何であるかを
明示する手段と、選択した呼種別情報に対応付けられて
いる報知音を明示する手段とを設け、各報知音指定情報
に対応する報知音を、呼出報知装置側のみで、しかもそ
の報知音がどのようなものであるかを確認しながら変更
し得るようにしたことを特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図１は、本発明の呼出報知装置の一実施例である選
択呼出受信機のブロック構成図である。なお、本実施例
の選択呼出受信機はＰＯＣＳＡＧ方式の呼出信号を受信
するものとする。同図において、アンテナ１で受信され
た無線信号は受信部２に入力され、この受信部２で増
幅，検波，復調されてデジタル信号としてデコーダ部３
に入力されている。このデコーダ部３は受信信号をＰＯ
ＣＳＡＧ方式に基づいてデコードし、ＩＤ−ＲＯＭに予
め記憶されている自己の選択呼出符号と照合する。本実
施例の場合、ＩＤ−ＲＯＭ４には２つの選択呼出符号が
記憶されており、受信した選択呼出符号がこの２つの選
択呼出符号のいずれかと一致した場合、ＣＰＵ５に一致
検出信号を出力するとともに、いずれの選択呼出符号と
一致したかという情報及び受信した選択呼出符号に付加
されている２ビットのファンクションビット情報を呼種
別情報として出力する。そして、このデコーダ部３は、
更に、前記選択呼出符号に続けて受信されたメッセージ
情報をデータバスもしくは並列入出力ポート等を介して
ＣＰＵ５に出力する。
る。図１は、本発明の呼出報知装置の一実施例である選
択呼出受信機のブロック構成図である。なお、本実施例
の選択呼出受信機はＰＯＣＳＡＧ方式の呼出信号を受信
するものとする。同図において、アンテナ１で受信され
た無線信号は受信部２に入力され、この受信部２で増
幅，検波，復調されてデジタル信号としてデコーダ部３
に入力されている。このデコーダ部３は受信信号をＰＯ
ＣＳＡＧ方式に基づいてデコードし、ＩＤ−ＲＯＭに予
め記憶されている自己の選択呼出符号と照合する。本実
施例の場合、ＩＤ−ＲＯＭ４には２つの選択呼出符号が
記憶されており、受信した選択呼出符号がこの２つの選
択呼出符号のいずれかと一致した場合、ＣＰＵ５に一致
検出信号を出力するとともに、いずれの選択呼出符号と
一致したかという情報及び受信した選択呼出符号に付加
されている２ビットのファンクションビット情報を呼種
別情報として出力する。そして、このデコーダ部３は、
更に、前記選択呼出符号に続けて受信されたメッセージ
情報をデータバスもしくは並列入出力ポート等を介して
ＣＰＵ５に出力する。
【０００７】ＣＰＵ５は並列入出力ポート、ＲＯＭ、ク
ロック発振回路その他の電子回路を内蔵するワンチップ
マイクロコンピュータである。キー入力部６は後記の報
知パターンの選択操作等を行うもので、その出力は前記
ＣＰＵ５の入力ポートに接続してある。また、前記ＲＯ
Ｍには前記ＣＰＵ５が実行するプログラムが書き込まれ
ている。
ロック発振回路その他の電子回路を内蔵するワンチップ
マイクロコンピュータである。キー入力部６は後記の報
知パターンの選択操作等を行うもので、その出力は前記
ＣＰＵ５の入力ポートに接続してある。また、前記ＲＯ
Ｍには前記ＣＰＵ５が実行するプログラムが書き込まれ
ている。
【０００８】ＣＰＵ５は、デコーダ部３から送られてき
た呼種別情報及びメッセージ情報をメモリ７に記憶す
る。メモリ７は図２に示すように、ＣＰＵ５を介してデ
コーダ部３から送られてきた呼種別情報及びメッセージ
情報を一時記憶するメッセージバッファ、刻々と変化す
る日時情報を記憶する現在日時レジスタ、メッセージバ
ッファから転送される呼種別情報及びメッセージ情報と
現在日時レジスタから転送される日時情報（着信日時情
報）を記憶する複数のメッセージレジスタ( ｍ1 〜
ｍn ) 、これら複数のメッセージレジスタのうち現在い
くつのレジスタにメッセージ情報等が記憶されているか
の情報を記憶するメッセージ数レジスタ、メッセージレ
ジスタに記憶されている情報を表示部１４で表示させる
際にどのメッセージレジスタのデータを表示するかを指
定する表示ポインタを有し、更に、呼種別情報と報知パ
ターンとを対応付ける情報を記憶する５つのレジスタ
（ＰA 〜ＰD 、ＰG ）を有する。レジスタＰA 〜ＰD は
受信検出された選択呼出符号が自己の第１の選択呼出符
号である時に受信検出された選択呼出符号に付加された
ファンクションビットにより指定されるレジスタであ
り、レジスタＰG は受信検出された選択呼出符号が自己
の第２の選択呼出符号である時に指定されるレジスタで
ある。そして、これらのレジスタにはそれぞれ、キー入
力部６の操作によって選択された、後述する報知パター
ンＲＯＭ９に格納されている複数種の報知パターンデー
タのうちのいずれかの先頭アドレスが記憶されている。
た呼種別情報及びメッセージ情報をメモリ７に記憶す
る。メモリ７は図２に示すように、ＣＰＵ５を介してデ
コーダ部３から送られてきた呼種別情報及びメッセージ
情報を一時記憶するメッセージバッファ、刻々と変化す
る日時情報を記憶する現在日時レジスタ、メッセージバ
ッファから転送される呼種別情報及びメッセージ情報と
現在日時レジスタから転送される日時情報（着信日時情
報）を記憶する複数のメッセージレジスタ( ｍ1 〜
ｍn ) 、これら複数のメッセージレジスタのうち現在い
くつのレジスタにメッセージ情報等が記憶されているか
の情報を記憶するメッセージ数レジスタ、メッセージレ
ジスタに記憶されている情報を表示部１４で表示させる
際にどのメッセージレジスタのデータを表示するかを指
定する表示ポインタを有し、更に、呼種別情報と報知パ
ターンとを対応付ける情報を記憶する５つのレジスタ
（ＰA 〜ＰD 、ＰG ）を有する。レジスタＰA 〜ＰD は
受信検出された選択呼出符号が自己の第１の選択呼出符
号である時に受信検出された選択呼出符号に付加された
ファンクションビットにより指定されるレジスタであ
り、レジスタＰG は受信検出された選択呼出符号が自己
の第２の選択呼出符号である時に指定されるレジスタで
ある。そして、これらのレジスタにはそれぞれ、キー入
力部６の操作によって選択された、後述する報知パター
ンＲＯＭ９に格納されている複数種の報知パターンデー
タのうちのいずれかの先頭アドレスが記憶されている。
【０００９】報知音制御部８は前記ＣＰＵ５と報知パタ
ーンＲＯＭ９に連結されており、前記ＣＰＵ５を介して
択一的に供給される報知パターンＲＯＭ９のアドレス
（レジスタＰA 〜ＰG のいずれかに記憶されているアド
レス）により、前記報知パターンＲＯＭ９の前記指定エ
リアに書き込まれている報知パターンに従って、スピー
カ１０より報知音を発生させるようにしてある。前記報
知パターンＲＯＭ９に書き込まれている報知パターンは
どのような音色の音をどうような形式で発生させるのか
を決定するための制御データである。
ーンＲＯＭ９に連結されており、前記ＣＰＵ５を介して
択一的に供給される報知パターンＲＯＭ９のアドレス
（レジスタＰA 〜ＰG のいずれかに記憶されているアド
レス）により、前記報知パターンＲＯＭ９の前記指定エ
リアに書き込まれている報知パターンに従って、スピー
カ１０より報知音を発生させるようにしてある。前記報
知パターンＲＯＭ９に書き込まれている報知パターンは
どのような音色の音をどうような形式で発生させるのか
を決定するための制御データである。
【００１０】明滅制御部１１は表示体例えば発光ダイオ
ード１２を明滅パターンＲＯＭ１３に書き込まれている
明滅パターンに従って点灯、消灯させる電子回路で前記
報知制御部８と同様に構成してある。もし、前記報知音
の報知パターンと異ならせる必要のない場合には、その
大部分の構成を前記報知制御部８と共用することもでき
る。
ード１２を明滅パターンＲＯＭ１３に書き込まれている
明滅パターンに従って点灯、消灯させる電子回路で前記
報知制御部８と同様に構成してある。もし、前記報知音
の報知パターンと異ならせる必要のない場合には、その
大部分の構成を前記報知制御部８と共用することもでき
る。
【００１１】表示部１４は、この選択呼出受信機の筺体
側壁等に設けられ外部より目視できるＬＣＤ等の表示装
置であり、図３に示すように、呼種別情報表示部１５、
メッセージ情報表示部１６、表示中のメッセージの受信
順位を表示する表示部１７及び各種マーク表示体を有
し、前記ＣＰＵ５の制御で受信メッセージ等が表示され
る。
側壁等に設けられ外部より目視できるＬＣＤ等の表示装
置であり、図３に示すように、呼種別情報表示部１５、
メッセージ情報表示部１６、表示中のメッセージの受信
順位を表示する表示部１７及び各種マーク表示体を有
し、前記ＣＰＵ５の制御で受信メッセージ等が表示され
る。
【００１２】以上のように構成された前記実施例の選択
呼出受信機の動作につき説明する。基地局より送られて
くる選択呼出符号とＩＤ−ＲＯＭ４に記憶されている自
己の選択呼出符号が一致すると、ＣＰＵ５はデコーダ部
３から前述した呼種別情報及びメッセージ情報を受け取
って、これらをメモリ７のメッセージレジスタ部に記憶
する。次いで、受信したメッセージ情報等を表示部１４
に表示すると共に、呼種別情報に基づき、スピーカ１０
及びＬＥＤ１２による受信報知を行う。スピーカ１０に
よる受信報知は、次のようにして行われる。先ず、呼種
別情報に基づいてメモリ７内に設けられているレジスタ
ＰA 〜ＰG のうちのいずれかが指定され、指定されたレ
ジスタに記憶されている報知パターンデータの先頭アド
レスが読み出されて報知制御部８に送出される。報知制
御部８は、受け取ったアドレスに基づいて報知パターン
ＲＯＭ９から報知パターンを読み出し、これに従ってス
ピーカ１０を駆動する。ＬＥＤ１２による受信報知は、
明減制御部８がＣＰＵ５から呼種別情報に対応する明減
パターンＲＯＭ１３の特定アドレス（パターンの先頭ア
ドレス）を受け取るか或いは呼種別情報自体を受け取っ
て、呼種別情報に対応する明減パターンの先頭アドレス
を指定し、明減パターンＲＯＭ１３から明減パターンを
読み出してＬＥＤ１２を駆動する。
呼出受信機の動作につき説明する。基地局より送られて
くる選択呼出符号とＩＤ−ＲＯＭ４に記憶されている自
己の選択呼出符号が一致すると、ＣＰＵ５はデコーダ部
３から前述した呼種別情報及びメッセージ情報を受け取
って、これらをメモリ７のメッセージレジスタ部に記憶
する。次いで、受信したメッセージ情報等を表示部１４
に表示すると共に、呼種別情報に基づき、スピーカ１０
及びＬＥＤ１２による受信報知を行う。スピーカ１０に
よる受信報知は、次のようにして行われる。先ず、呼種
別情報に基づいてメモリ７内に設けられているレジスタ
ＰA 〜ＰG のうちのいずれかが指定され、指定されたレ
ジスタに記憶されている報知パターンデータの先頭アド
レスが読み出されて報知制御部８に送出される。報知制
御部８は、受け取ったアドレスに基づいて報知パターン
ＲＯＭ９から報知パターンを読み出し、これに従ってス
ピーカ１０を駆動する。ＬＥＤ１２による受信報知は、
明減制御部８がＣＰＵ５から呼種別情報に対応する明減
パターンＲＯＭ１３の特定アドレス（パターンの先頭ア
ドレス）を受け取るか或いは呼種別情報自体を受け取っ
て、呼種別情報に対応する明減パターンの先頭アドレス
を指定し、明減パターンＲＯＭ１３から明減パターンを
読み出してＬＥＤ１２を駆動する。
【００１３】なお、報知パターンを変更したい場合は、
先ずキー操作によりレジスタ内容を書き替えるモードに
設定し、他のキー操作により内容を書き替えるべきレジ
スタ（ＰA 〜ＰG ）を選択し、更に他のキー操作により
選択されているレジスタの内容、即ち報知パターンデー
タの先頭アドレスを順次他の報知パターンデータの先頭
アドレスに変更すればよい。この場合、選択されている
レジスタが何であるか表示部１４の呼種別表示部１５
に、受信時の呼種別表示と同様にアルファベット等で明
示し、且つ報知パターンの変更処理に伴い仮選択してい
る報知パターンが何であるかは、書替モードの期間中、
仮選択している報知パターンに基づいてスピーカ１０を
駆動することにより明示する。
先ずキー操作によりレジスタ内容を書き替えるモードに
設定し、他のキー操作により内容を書き替えるべきレジ
スタ（ＰA 〜ＰG ）を選択し、更に他のキー操作により
選択されているレジスタの内容、即ち報知パターンデー
タの先頭アドレスを順次他の報知パターンデータの先頭
アドレスに変更すればよい。この場合、選択されている
レジスタが何であるか表示部１４の呼種別表示部１５
に、受信時の呼種別表示と同様にアルファベット等で明
示し、且つ報知パターンの変更処理に伴い仮選択してい
る報知パターンが何であるかは、書替モードの期間中、
仮選択している報知パターンに基づいてスピーカ１０を
駆動することにより明示する。
【００１４】なお、前記実施例では、各報知パターンを
それぞれ独立して変更できるようにしたが、ＲＯＭ等に
予め報知パターンの組合せを複数記憶しておき、キー操
作でこれを選択するようにしても良い。例えば、ＲＯＭ
内に表１に示すような対応関係で報知パターンを指定す
る表示を記憶しておき、他方、ＲＡＭ内に、報知パター
ンの組を表す選択コードを択一的に記憶する領域を設
け、キー操作によりこの領域に記憶している選択コード
を書き替えるようにすればよい。
それぞれ独立して変更できるようにしたが、ＲＯＭ等に
予め報知パターンの組合せを複数記憶しておき、キー操
作でこれを選択するようにしても良い。例えば、ＲＯＭ
内に表１に示すような対応関係で報知パターンを指定す
る表示を記憶しておき、他方、ＲＡＭ内に、報知パター
ンの組を表す選択コードを択一的に記憶する領域を設
け、キー操作によりこの領域に記憶している選択コード
を書き替えるようにすればよい。
【００１５】本発明は、その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形応用が可能である。
ない範囲において種々変形応用が可能である。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、選択呼出符号に係る呼種別情報などの報知音を指
定する情報（報知音指定情報）それぞれに対応する報知
音を、呼出しを受ける呼出報知装置側のみで、しかもそ
の報知音がどのようなものであるかを確認しながら簡単
に変更できるので、周りの状況に照らし、最も聞き取り
やすい報知音を選択したり、各報知音指定情報に対応す
る報知音をそれぞれ自分の好みのメロディの報知音にし
たりできるという使い勝手の良い呼出報知装置を提供す
ることができる。
れば、選択呼出符号に係る呼種別情報などの報知音を指
定する情報（報知音指定情報）それぞれに対応する報知
音を、呼出しを受ける呼出報知装置側のみで、しかもそ
の報知音がどのようなものであるかを確認しながら簡単
に変更できるので、周りの状況に照らし、最も聞き取り
やすい報知音を選択したり、各報知音指定情報に対応す
る報知音をそれぞれ自分の好みのメロディの報知音にし
たりできるという使い勝手の良い呼出報知装置を提供す
ることができる。
【図１】本発明の呼出報知装置の一実施例である選択呼
出受信機のブロック構成図である。
出受信機のブロック構成図である。
【図２】メモリの構成を示す図である。
【図３】本発明の一実施例である選択呼出受信機の筐体
側壁等に設けられる表示装置の平面図である。
側壁等に設けられる表示装置の平面図である。
２ 受信部 ３ デコーダ部 ４ ＩＤ−ＲＯＭ ５ ＣＰＵ ６ キー入力部 ７ メモリ ８ 報知制御部 ９ 報知パターンＲＯＭ １０ スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/38
Claims (10)
- 【請求項１】 受信検出された選択呼出符号に係わる呼
種別情報に基づき、呼出報知の報知音が指定される呼出
報知装置において、 それぞれ報知音を規定する複数種の報知音情報を記憶す
る報知音情報記憶手段と、 各呼種別情報と前記報知音情報記憶手段に記憶されてい
る報知音情報とを対応付ける情報を記憶する対応付け情
報記憶手段と、 この対応付け情報記憶手段に記憶されている、呼種別情
報と報知音情報とを対応付ける情報を変更する手段であ
って、報知音を変更したい呼種別情報を選択する第１の
選択手段と、設定したい報知音に対応する報知音情報を
前記報知音情報記憶手段に記憶されている複数種の報知
音情報の中から選択する第２の選択手段とを有する対応
付け情報変更手段と、 前記第１の選択手段により呼種別情報を選択したとき、
選択した呼種別情報が何であるかを明示する手段と、 選択した呼種別情報に対応付けられている報知音を明示
する手段 とを具備する呼出報知装置。 - 【請求項２】 前記第２の選択手段により報知音情報が
選択されたとき、選択された報知音情報に対応する報知
音を明示する手段を更に備えていることを特徴とする請
求項１記載の呼出報知装置。 - 【請求項３】 前記報知音を明示する手段は、報知音を
発生させる手段であることを特徴とする請求項２又は３
記載の呼出報知装置。 - 【請求項４】 前記対応付け情報変更手段は、呼種別情
報に対応する報知音を変更する変更モードを設定するモ
ード設定手段を有し、前記第１の選択手段及び第２の選
択手段は、前記モード設定手段により変更モードが設定
されているときに作動可能であることを特徴とする請求
項１乃至３の何れかに記載の呼出報知装置。 - 【請求項５】 前記対応付け情報記憶手段は、各呼種別
情報に対応してそれぞれ、前記報知音情報記憶手段に記
憶されている複数種の報知音情報の内の何れかの報知音
情報の先頭アドレスを記憶していることを特徴とする請
求項１乃至４の何れかに記載の呼出報知装置。 - 【請求項６】 選択呼出信号とともに受信される報知音
指定情報に基づき、呼出報知の報知音が指定される呼出
報知装置において、 それぞれ報知音を規定する複数種の報知音情報を記憶す
る報知音情報記憶手段と、 各報知音指定情報と前記報知音情報記憶手段に記憶され
ている報知音情報とを対応付ける情報を記憶する対応付
け情報記憶手段と、 この対応付け情報記憶手段に記憶されている、報知音指
定情報と報知音情報とを対応付ける情報を変更する手段
であって、報知音を変更したい報知音指定情報を選択す
る第１の選択手段と、設定したい報知音に対応する報知
音情報を前記報知音情報記憶手段に記憶されている複数
種の報知音情報の中から選択する第２の選択手段とを有
する対応付け情報変更手段と、 前記第１の選択手段により報知音指定情報を選択したと
き、選択した報知音指定情報が何であるかを明示する手
段と、 選択した報知音指定情報に対応付けられている報知音を
明示する手段 とを具備する呼出報知装置。 - 【請求項７】 前記第２の選択手段により報知音情報が
選択されたとき、選択された報知音情報に対応する報知
音を明示する手段を更に備えていることを特徴とする請
求項６記載の呼出報知装置。 - 【請求項８】 前記報知音を明示する手段は、報知音を
発生させる手段であることを特徴とする請求項６又は７
記載の呼出報知装置。 - 【請求項９】 前記対応付け情報変更手段は、報知音指
定情報に対応する報知音を変更する変更モードを設定す
るモード設定手段を有し、前記第１の選択手段及び第２
の選択手段は、前記モード設定手段により変更モードが
設定されているときに作動可能であることを特徴とする
請求項６乃至８の何れかに記載の呼出報知装置。 - 【請求項１０】 前記対応付け情報記憶手段は、各報知
音指定情報に対応してそれぞれ、前記報知音情報記憶手
段に記憶されている複数種の報知音情報の内の何れかの
報知音情報の先頭アドレスを記憶していることを特徴と
する請求項６乃至９の何れかに記載の呼出報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27328594A JP3099650B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 呼出報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27328594A JP3099650B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 呼出報知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07170551A JPH07170551A (ja) | 1995-07-04 |
| JP3099650B2 true JP3099650B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17525721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27328594A Expired - Lifetime JP3099650B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 呼出報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099650B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4349412B2 (ja) | 2006-12-12 | 2009-10-21 | ソニー株式会社 | 監視装置及び監視方法 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27328594A patent/JP3099650B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07170551A (ja) | 1995-07-04 |
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