JP2845838B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JP2845838B2 JP8248212A JP24821296A JP2845838B2 JP 2845838 B2 JP2845838 B2 JP 2845838B2 JP 8248212 A JP8248212 A JP 8248212A JP 24821296 A JP24821296 A JP 24821296A JP 2845838 B2 JP2845838 B2 JP 2845838B2
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B5/00Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
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    • G08B5/223Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メッセージ受信
機能を有する無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】情報化時代の広がりに伴って、無線選択
呼出受信機で使用されるメッセージの情報量がますます
多くなっており、従って一つのメッセージのメッセージ
長が長くなる傾向になっている。また、これまではかか
るメッセージの読み出しは、一つのメッセージの最初の
文字またはページから順次読んでいくか、そのメッセー
ジの最後の文字またはページから順次読んで行くかのい
ずれかの方法が実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天気予
報,株価,為替レート等の情報などを提供するサービス
では、一度に前記のようなメッセージを送る傾向があ
り、特に、長いメッセージを受信したときには、このメ
ッセージを読んで内容を確認する場合、必要とする情報
が長いメッセージのどこにあるかによって、メッセージ
確認に掛かる時間が左右され、特に、情報サービスのよ
うに必要とする情報の位置が判っている場合において
も、メッセージの確認に時間が掛かり過ぎるなどの課題
があった。
【0004】この発明は前記のような課題を解決するた
めになされたものであり、長いメッセージを受信した際
や長いメッセージを確認する際に、メモリーに分割格納
した短いメッセージの確認と同様の時間と操作とによっ
て、必要とするメッセージを確実かつ迅速に確認するこ
とができる無線選択呼出受信機を得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
請求項1の発明にかかる無線選択呼出受信機は、メッセ
ージを複数個のメッセージに分割するメッセージ分割情
報が格納されたメッセージ分割情報格納手段を有し、メ
ッセージ処理手段に、前記メッセージ分割情報に従っ
て、受信したメッセージを複数個のメッセージに分割さ
せて、これらの各メッセージをメッセージメモリーに格
納させると共に、表示部に表示させるようにしたもので
ある。
【0006】また、請求項2の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記メッセージ分割情報に、受信したメッ
セージの種類に合わせてメッセージの分割方法を設定さ
せるようにしたものである。
【0007】また、請求項3の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記メッセージ処理手段に、前記メッセー
ジ分割情報格納手段においてメッセージ分割文字数が格
納されている順序にてメッセージの分割を行わせ、かつ
その順序でメッセージをメッセージメモリーに格納させ
または表示部に表示させるようにしたものである。
【0008】また、請求項4の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記メッセージ処理手段に、前記メッセー
ジ分割情報格納手段に格納したメッセージの分割許可/
禁止情報にもとづいて、メッセージの分割を行うか否か
を判断させ、分割禁止とした場合にはメッセージを分割
せずにメッセージメモリーに格納させ、分割許可とした
場合にはメッセージを分割し、分割されたメッセージ毎
に前記メッセージメモリーに格納させるようにしたもの
である。
【0009】また、請求項5の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記メッセージ処理手段は、設定手段によ
り設定された順序に基づいて前記分割されたメッセージ
を所定の順序で前記表示手段に表示させるようにしたも
のである。
【0010】また、請求項6の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記メッセージ処理手段は、選択手段から
入力された削除あるいは保護の命令に基づいて前記分割
されたッセージを個々に削除あるいは保護するようにし
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図2はこの発明に用いられる受信
信号の一例を示すデータフォーマットであり、この受信
信号としての選択呼出信号は、ビット同期を取るための
同期機能単位信号としてのPR信号と、ワード同期を取
るためのSC信号と、呼び出したい無線選択呼出受信機
のアドレスと、メッセージとからなり、アドレスに続く
メッセージがその呼び出したい無線選択呼出受信機のメ
ッセージとなる。この図2に示すように、アドレスに続
くメッセージは必要に応じて長い場合や短い場合があ
り、メッセージ長が可変となる。また、メッセージの終
了は、メッセージ終了信号またはアドレス信号によって
判別される。さらに、各無線選択呼出受信機はアドレス
を一つまたは複数個持ち、希望する無線選択呼出受信機
を呼び出すために使用されている。
【0012】図1はこの発明の無線選択呼出受信機を示
すブロック図であり、同図において、1はアンテナ、2
はアンテナ1でとらえた信号を増幅および復調する無線
部、3はこの無線部2からの復調出力を波形整形する波
形整形部、4はアドレス,メッセージの分割情報および
分割許可/禁止情報を格納しているメッセージ分割情報
格納手段としての機能設定メモリー、5は波形整形部3
からの波形整形出力を以下のデータ処理に必要な信号に
符号化変換するデコーダ部である。また、このデコーダ
部5は前記機能設定メモリー4に格納されているアドレ
スおよびメッセージ分割情報を呼び出し、このアドレス
を前記受信信号中のアドレスと比較し、一致した場合に
はアドレスのメッセージ分割情報と共に、そのアドレス
に続くメッセージ信号をメッセージ処理手段としてのメ
ッセージ処理部6へ送る。
【0013】また、7はメッセージメモリーであり、こ
れがメッセージ処理部6によってデコーダ部5からのメ
ッセージ信号を復号したキャラクター信号を格納する。
8はデコーダ部5からの鳴音信号を受けるアラートドラ
イバー、9はその鳴音信号を受けて鳴音するスピーカ、
10はメッセージ情報を表示する表示部である。
【0014】次に、かかる構成になる無線選択呼出受信
機の動作を説明する。まず、アンテナ1に入力された信
号は無線部2で増幅および復調され、波形整形部3にて
波形整形され、さらにデコーダ部5にて符号化変換され
る。また、デコーダ部5では、機能設定メモリー4に格
納されているアドレスおよびメッセージの分割情報を呼
び出し、このアドレスをディジタル信号に変換された前
記受信信号中のアドレスと比較して、一致した場合、こ
のアドレスに対応するメッセージ分割情報と共にこのア
ドレスに続くメッセージ信号をメッセージ処理部6へ送
る。また、このときデコーダ部5はアラートドライバー
8に鳴音信号を送り、アラートドライバー8の制御によ
り呼び出しのあったことをスピーカ9を鳴音させて報知
する。
【0015】一方、メッセージ処理部6ではデコーダ部
5からのメッセージ信号をキャラクター信号に復号し、
この復号されたキャラクター信号をメッセージメモリー
7に格納し、さらに前記メッセージ情報を表示部10に
送ってメッセージを表示する。また、スイッチの操作に
よりメッセージ表示の要求がある場合、そのメッセージ
を表示部10に表示させる処理を行う。また、デコーダ
部5からの受信信号中のアドレスと一致する機能設定メ
モリー4中のアドレスに、メッセージ分割情報がある場
合には、その機能設定メモリー4からメッセージ分割情
報を読み出して、メッセージ処理部6に送る。このメッ
セージ処理部6では、メッセージ分割情報をもとに、受
信メッセージを分割し、複数のメッセージとしてメッセ
ージメモリー7に格納し、これらの受信メッセージを表
示部10に表示する。
【0016】図3はメッセージ受信処理の手順を示すフ
ローチャートである。以下、このフローチャートに従っ
て受信メッセージの分割処理動作を説明する。通常、無
線選択呼出受信機は、呼び出し待機状態、つまり受信待
機となっており(ステップS1)、無線選択呼出受信機
に図2に示した選択呼出信号のアドレスの受信があると
(ステップS2)、そのアドレスと機能設定メモリー4
内に記憶されているアドレスが一致するかどうかを比較
し(ステップS3)、一致しない場合は、受信待機状態
に戻る。
【0017】一方、受信信号である選択呼出信号のアド
レスと機能設定メモリー4内に記憶されているアドレス
とが一致した場合には、一致したアドレスに対応するメ
ッセージ分割情報と、分割許可/禁止情報を機能設定メ
モリー4からデコーダ部5に読み出し(ステップS
4)、さらにアドレスに続くメッセージ信号をメッセー
ジ処理部6に転送する(ステップS5)。そして、メッ
セージ処理部6ではメッセージの分割許可/禁止情報に
より受信しているアドレスのメッセージ分割を行うかど
うかの判断を行う(ステップS6)。ここで、メッセー
ジ分割禁止の場合には、受信メッセージの分割は行わ
ず、メッセージをメッセージメモリー7に格納し(ステ
ップS10)、スピーカ9を鳴音させて、呼び出し通報
を行い(ステップS11)、無線選択呼出受信機の携帯
者に呼び出しがあったことを知らせ、さらにメッセージ
を表示部10に表示する(ステップS12)。
【0018】これに対して、前記メッセージ分割の判断
(ステップS6)で、メッセージ分割許可の場合には、
受信メッセージをメッセージ分割情報に従って分割し、
分割されたメッセージ毎にメッセージメモリー7に格納
する(ステップS7)。その後、スピーカ9を鳴音させ
(ステップS8)、呼び出しがあったことを、無線選択
呼出受信機の携帯者に知らせ、メッセージ表示部10に
受信メッセージを表示する(ステップS9)。かかるメ
ッセージ表示(ステップS9,S22)の後は、再び受
信待機状態に戻る。
【0019】ところで、前記メッセージ分割情報が格納
されている機能設定メモリー4のメモリーマップは、図
4に示すように各アドレス毎にメッセージの分割情報,
データタイプ,メッセージ分割許可/禁止情報を格納し
ている。ここでデータタイプとは、メッセージの種類を
示し、例えば、Tone Only(音だけによる報
知)、Numeric(数字および記号等で表されるメ
ッセージ),α−Numeric(英数字で表されるメ
ッセージ等のメッセージ)などであり、この他にも漢
字,カナ等を用いることができる。この発明では、各ア
ドレス毎に前記のようなデータタイプが設定されてい
る。また、メッセージの分割はメッセージ分割文字数が
格納されている順序で行われる。アドレス3を例にとる
と、メッセージ分割の第1番目のメッセージは80文
字、2番目のメッセージは160文字、3番目のメッセ
ージは80文字、4番目のメッセージは160文字とい
うように格納されているメッセージの分割情報の順番
で、メッセージは分割される。
【0020】また、ステップS6におけるメッセージ分
割の判断では、メッセージの分割許可/禁止情報をもと
に、メッセージの分割処理を行うのか、メッセージの分
割処理を禁止するか判断を行う。天気予報,交通情報,
株価,為替レート等の情報サービス場合、メッセージの
フォーマットおよびメッセージ長は予め決められている
場合が多いため、必要とするメッセージ位置、またはメ
ッセージを読み易く分割する文字数の判断が容易とな
る。このような情報受信サービスは特定アドレスで送ら
れてくるために、メッセージ分割情報は各アドレス毎に
設定可能である。
【0021】次に、分割情報に従って、メッセージ処理
部6にてメッセージの分割およびメッセージメモリー7
への格納を行う前記ステップS7の動作を、図5に示す
メッセージ分割処理フローに従って説明する。まず、デ
コーダ部5から送られてくるメッセージ分割情報を読み
込み(ステップS21)、さらにメッセージのデータタ
イプを設定する(ステップS22)。次に、設定された
データタイプがα−Numericかどうかの判断を行
い(ステップS23)、α−Numericの場合には
1文字のビット長を7ビットに設定する(ステップS2
5)。また、α−Numericでない場合には、Nu
mericであるかどうかの判断を行い(ステップS2
4)、Numericである場合には、1文字のビット
長を4ビットに設定する(ステップST26)。α−N
umericでもNumericでもない場合は、To
ne Onlyであると判断し、図3の受信メッセージ
処理フローのステップS8の動作に移行する。
【0022】次に、メッセージカウンタに、メッセージ
長の文字数を設定する(ステップS27)。1文字のビ
ット長に従って1文字ずつメッセージを切り出すNum
ericの場合には4ビットを1文字として、また、α
−Numericの場合には7ビットを1文字としてメ
ッセージを1文字ずつ切り出し(ステップS28)、メ
ッセージバッファに格納していく(ステップS29)。
そして、1文字をメッセージバッファに格納する毎に、
メッセージカウンタを1づつ減算し(ステップS3
0)、メッセージカウンタの値が0であるかどうかを確
認する(ステップS31)。
【0023】ここで、メッセージカウンタが0でないと
判定された場合には、メッセージ終了となっているかど
うかを調べ(ステップS36)、メッセージ終了であっ
た場合には、メッセージバッファの中のメッセージをメ
ッセージメモリー7に格納し(ステップS40)、その
後、図3のステップS8の処理に移行する。一方、メッ
セージ終了でない場合、1文字のビット長に従って1文
字ずつメッセージを切り出すステップS28の処理に戻
り、メッセージカウンタが0になるか、メッセージが終
了するまでステップS28,S29,S30,S31,
S36の処理が繰り返される。
【0024】次に、メッセージカウンタが0になると、
メッセージバッファからメッセージメモリー7にメッセ
ージを格納し(ステップS32)、メッセージカウンタ
をクリアーする(ステップS33)。そして、次のメッ
セージ長の情報があるかどうかを判断し(ステップS3
4)、次のメッセージ長の情報がある場合には、メッセ
ージカウンタに次のメッセージ長の設定をし(ステップ
S35)、再びステップS28,S29,S30,S3
1,S36の処理を繰り返し、メッセージ長情報がなく
なった場合、メッセージ受信終了かどうかを判断し(ス
テップS37)、メッセージ受信終了の場合は、メッセ
ージバッファの中のメッセージをメッセージメモリー7
に格納し(ステップS40)、図3のステップS8の処
理に移行する。
【0025】一方、ステップS37においてメッセージ
受信終了でないと判定された場合には、1文字のビット
長に従って1文字ずつメッセージを切り出し(ステップ
S38)、メッセージバッファに格納する(ステップS
39)。また、メッセージ受信終了までこの動作は繰り
返され、メッセージ受信が終了すると、メッセージバッ
ファの中のメッセージをメッセージメモリー7に格納し
(ステップST40)、図3のステップS8の処理に移
行する。図6に分割されたメッセージのメッセージメモ
リー7に対する格納状態を示す。この図では、アドレス
3のメッセージ1―1からメッセージ1―4が図4に示
すようなメッセージ分割情報格納用のメモリーマップの
情報に従って、メッセージメモリー7に分割格納され、
図4に示すようなメッセージ1―1を80文字に、メッ
セージ1―2を160文字に、メッセージ1―3を80
文字に、メッセージ1―4を160文字に分割し格納し
ている。このように、メッセージメモリー7内に独立し
たメッセージと同様に分割されたメッセージが格納され
るために、受信時に表示を行う分割されたメッセージの
順序を任意に設定できる。また、分割されたメッセージ
の保護および消去を個々に可能とすることができ、不要
で長いメッセージをメッセージメモリー7に格納する必
要がなくなり、メッセージメモリー7を有効利用するこ
とができる。
【0026】次いで、図7により、分割された個々のメ
ッセージを消去あるいは保護する処理について説明す
る。表示部10にメッセージが表示されると(S5
1)、選択ボタンの操作により、表示されたメッセージ
中から消去あるいは保護したいメッセージを選択する
(S52)。メッセージを選択すると、装置のメニュー
ボタンの操作により、メッセージ処理機能が表示され
(S53)、表示されたメッセージ処理機能から選択ボ
タンの操作により希望するメッセージ処理を選択する
(S54)。選択操作により、メッセージ消去、メッセ
ージ保護の機能が順次表示される。この表示の中から、
メッセージの消去を行おうとする場合には、機能決定ボ
タンの操作によってメッセージ消去機能が決定され、表
示部10にメッセージ消去YES?と表示され、この表
示に対して決定ボタンが押されると(S55)、メモリ
ー内から当該メッセージを削除し(S56)、メッセー
ジ処理終了を表示する(S57)。一方、S55におい
て消去決定ボタンが操作されない場合(NO)には、メ
ッセージ保護YES?と表示され、使用者がこの表示に
誤りがないことを確認の上、決定ボタンを押すと(S5
8)、メモリー内のメッセージにメッセージ保護フラグ
を立て(S59)、メッセージ保護状態となった後、メ
ッセージ処理終了を表示する(S57)。一方、決定ボ
タンが押されず、選択ボタンが押されると、メッセージ
の保護は行われず、メッセージ表示状態となって(S5
1)、消去/保護機能はキャンセルされる。前記各メッ
セージは、図4に示すように独立に設定されているの
で、消去された場合も通常のメッセージと同様に消去及
び保護が可能となる。
【0027】また、入力手段によってメッセージの順序
を入力し、入力された順序のデータを各メモリーの所定
のフラグに書き込んでおき、この順序データに基づいて
所定の順序でメッセージを表示させるようにしてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
メッセージを複数個のメッセージに分割するメッセージ
分割情報が格納されたメッセージ分割情報格納手段を有
し、メッセージ処理手段に、前記メッセージ分割情報に
従って、受信したメッセージを複数個のメッセージに分
割させて、これらの各メッセージをメッセージメモリー
に格納させると共に、表示部に表示させるように構成し
たので、長いメッセージを受信した際や長いメッセージ
を確認する際に、メモリーに分割格納した短いメッセー
ジの確認と同様の時間と操作によって、必要とするメッ
セージを確実かつ迅速に確認することができるという効
果が得られる。
【0029】また、請求項2の発明によれば前記メッセ
ージ分割情報に、受信したメッセージの種類に合わせて
メッセージの分割方法を設定させるように構成したの
で、英数字毎のビット長を最適に設定し、かつ1文字ず
つメッセージを切り出して、全体として複数文字を一つ
の単位とする複数単位のメッセージをメッセージメモリ
ーへ分割格納できるという効果が得られる。この場合に
おいて、特定のサービス情報であるメッセージのフォー
マットやメッセージ長が予め決められている場合には、
分割したメッセージの選択的格納,表示および確認を容
易化できる。
【0030】また、請求項3の発明によれば前記メッセ
ージ処理手段に、前記メッセージ分割情報格納手段にお
いてメッセージ分割文字数が格納されている順序にてメ
ッセージの分割を行わせ、かつその順序でメッセージを
メッセージメモリーに格納させまたは表示部に表示させ
るように構成したので、分割されたメッセージの保護お
よび消去、さらには表示を選択呼出番号などによって選
択的に実施できるという効果が得られる。
【0031】また、請求項4の発明によれば前記メッセ
ージ処理手段に、前記メッセージ分割情報格納手段に格
納したメッセージの分割許可/禁止情報にもとづいて、
メッセージの分割を行うか否かを判断させ、分割禁止と
した場合にはメッセージを分割せずにメッセージメモリ
ーに格納させ、分割許可とした場合にはメッセージを分
割し、分割されたメッセージ毎に前記メッセージメモリ
ーに格納させるように構成したので、分割禁止となった
メッセージと、分割許可となって複数に分割された各々
のメッセージを共にメッセージメモリーに独自に各アド
レス毎に格納でき、必要時に指定された各メッセージを
独自に取り出して表示部に表示させることができるとい
う効果が得られる。
【0032】また、請求項5の発明によれば、設定手段
により設定された順序に基づいてメッセージを所定の順
序で表示手段に表示させることができ、メッセージをそ
の内容に応じて適切な順序で表示することができる。
【0033】また、請求項6の発明によれば、選択手段
から入力された削除あるいは保護の命令に基づいて前記
分割されたッセージを個々に削除あるいは保護すること
ができ、メッセージをその内容に応じて必要なもののの
み表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態による無線選択呼出受
信機を示すブロック図である。
【図2】この発明における受信信号のデータフォーマッ
トである。
【図3】この発明により受信したメッセージの処理の流
れを示すフローチャートである。
【図4】図1に示すメッセージ分割情報格納手段におけ
るメモリーマップ図である。
【図5】この発明によるメッセージの分割および格納の
各処理手順を示すフローチャートである。
【図6】この発明におけるメッセージメモリーのメモリ
ーマップ図である。
【図7】この発明におけるメッセージ消去、保護の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 機能設定メモリー(メッセージ分割情報格納手
段) 6 メッセージ処理部(メッセージ処理手段) 7 メッセージメモリー 10 表示部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともアドレスおよびこのアドレス
    に対応するメッセージを含む選択呼出信号を受信する無
    線選択呼出受信機において、 前記メッセージを複数個のメッセージに分割するメッセ
    ージ分割情報が格納されたメッセージ分割情報格納手段
    と、 前記メッセージ分割情報に従って、前記受信したメッセ
    ージを複数個のメッセージに分割してメッセージメモリ
    ーに格納すると共に、表示部に表示させるメッセージ処
    理手段とを備えた無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記メッセージ分割情報が、受信したメ
    ッセージの種類に合わせてメッセージの分割方法が設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の無線選択
    呼出受信機。
  3. 【請求項3】 前記メッセージ処理手段が、前記メッセ
    ージ分割情報格納手段においてメッセージ分割文字数が
    格納されている順序にてメッセージの分割を行い、かつ
    その順序でメッセージをメッセージメモリーに格納しま
    たは表示部に表示するものであることを特徴とする請求
    項1に記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ処理手段が、前記メッセ
    ージ分割情報格納手段に格納したメッセージの分割許可
    /禁止情報にもとづいて、メッセージの分割を行うか否
    かを判断し、分割禁止とした場合にはメッセージを分割
    せずにメッセージメモリーに格納させ、分割許可とした
    場合にはメッセージを分割して、分割した各メッセージ
    毎に前記メッセージメモリーに格納することを特徴とす
    る請求項1に記載の無線選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 前記メッセージ処理手段は、設定手段に
    より設定された順序に基づいて前記分割されたメッセー
    ジを所定の順序で前記表示手段に表示させる事を特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の無線選択呼出
    受信機。
  6. 【請求項6】 前記メッセージ処理手段は、選択手段か
    ら入力された削除あるいは保護の命令に基づいて前記分
    割されたメッセージを個々に削除あるいは保護すること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の無線
    選択呼出受信機。
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