JP2583404B2 - 表示機能付き無線選択呼出受信機 - Google Patents

表示機能付き無線選択呼出受信機

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JP2583404B2 JP32026494A JP32026494A JP2583404B2 JP 2583404 B2 JP2583404 B2 JP 2583404B2 JP 32026494 A JP32026494 A JP 32026494A JP 32026494 A JP32026494 A JP 32026494A JP 2583404 B2 JP2583404 B2 JP 2583404B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示機能付き無線選択
呼出受信機に関し、特に自由定型文の登録、受信および
表示機能を有する表示機能付き無線選択呼出受信機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は数字またはアルフ
ァベットによって簡単なコメントを送れるが、伝送容量
その他の制約から文章まで送ることは実用的でない。そ
こで受信側に定型文を複数用意しておき、送信側でその
定型文の番号を送ることで必要な定型文を呼び出し、定
型文の文章を表示するようにしている。この場合、定型
文は自由定型文と固定定型文の2種類がある。固定定型
文は例えば「電話して下さい」等のように、誰もが使う
決まった文章であって、複数の文章が初めからROMに
登録されており、携帯者は書き換えができないようにな
っている。例えばメッセージとして「1234−567
8」を伝送し、登録されている複数の固定定型文のう
ち、「電話して下さい」という固定定型文を選択すれ
ば、「1234−5678 電話して下さい」という文
章を伝送できたことになる。この場合、実際に伝送する
のは「1234ー5678」のコメントと、「電話して
下さい」という固定定型文を選択するための情報だけで
良く、全文をメッセージとして伝送する場合に比べて伝
送量は少なくてすむ。一方、自由定型文は携帯者が任意
に登録する定型文であり、地名、プロジェクト名等の固
有名詞や、よく使う文章あるいは電話番号等を任意に登
録しておき、使用するものである。登録内容を予め相手
方に知らせておけば、相手方は呼出時にメッセージとと
もにその自由定型文のうちどれを使用するかの情報を送
れば、必要な文章を伝送できることになる。すなわち自
由定型文を使用すれば、携帯者に適した文章が表現でき
る。
【0003】自由定型文は、一般にROMライタまたは
スイッチ操作によって書き換え可能で、かつ電源が供給
されなくても記憶内容が消失しないEEPROMに登録
される。また、受信メッセージのうち、携帯者が登録し
ておきたいと思うものはスイッチ操作によってEERP
OMに登録することもできる。なお、この自由定型文の
登録に近い技術として受信メッセージのうちの保護メッ
セージを登録する技術がある。保護メッセージは特に重
要なメッセージの場合に使われ、自由定型文を使用した
メッセージの他に受信時刻、受信回数、登録したアドレ
ス等を合わせて携帯者に知らせるものである。この保護
メッセージ登録方法の一つは、プライオリティコールの
識別コード、すなわち保護メッセージのヘッダーを有す
るメッセージを受信した場合に、携帯者が消去操作しな
い限り記憶消去されない処理を行うプライオリティコー
ル優先記憶保護手段を有するものが特開平3−9332
5号公報に開示されている。この方法を取れば送信側か
ら受信側にメッセージを登録できる。しかし、このプラ
イオリティコールはRAMを使用したメッセージメモリ
部に記憶されるもので、電池が完全に消耗した場合は、
プライオリティコールとして登録されたメッセージも消
えてしまう。また、保護メッセージ登録方法の別の一つ
は、受信メッセージの先頭に特殊記号に続く暗証番号が
付加されたメッセージを受信した場合、受信メッセージ
情報を格納するエリアをEEPROMを別に設けている
ものが、特開平4−312033号公報に開示されてい
る。この場合、送られてきたメッセージに加え、受信時
刻、受信回数、記憶アドレス等の情報も合わせて記憶さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、自由定型
文の登録をROMライタあるいは携帯者自身のスイッチ
操作で行う方法は、ページングシステムの送信側から自
由定型文の登録を行うことができず、自由定型文の登録
方法に自由度が乏しい。また、送信側からのメッセージ
を受信側のEEPROMに登録させる保護メッセージの
場合、EEPROMはもともと携帯者が登録用に使用す
るものであるため、保護メッセージ用に記憶エリアを割
り当てると本来の登録用の記憶エリアが減ってしまうの
で、このために記憶容量を大きくする必要があるという
問題があった。本発明はこのような状況に鑑みて成され
たもので、送信側から受信側にメッセージを登録するこ
とができるようにし、かつその場合でもEEPROMの
記憶容量を増やす必要がないようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1の発明は、読み出された自由定型文に
管理情報を付加したうえで保護メッセージとしてEEP
ROMに登録する登録手段(図4のステップ204)
と、登録手段に登録された内容のうち管理情報を付加し
た保護メッセージを読み出して表示させるか管理情報以
外の情報を読み出して表示させるか読出選択手段(図1
のスイッチ操作部104)を設けたものである。請求項
2の発明は、自由定型文を記憶するEEPROM(図1
のEEPROM103)と、固定定型文を記憶するRO
M(ROM112)と、選択信号によって自己が呼び出
されたことを報知する受信報知手段(報知機能部10
7)と、選択信号に自由定型文登録用ヘッダーが含まれ
ているとEEPROMから自由定型文登録用ヘッダーで
指定される自由定型文を読み出しEEPROMの空きエ
リアに記憶する自由定型文記憶手段(図4のステップ2
02、ステップ204)と、選択信号に定型文展開用ヘ
ッダーが含まれているときその定型文展開用ヘッダーで
指定されたものが自由定型文であればEEPROMから
定型文展開用ヘッダーで指定された自由定型文を読み出
し、定型文展開用ヘッダーで指定されたものが固定定型
文であればROMから固定定型文を読み出す定型文展開
手段(図4のステップ207、ステップ208)と、定
型文展開手段によって展開された定型文を表示する表示
手段(図1のメッセージ表示部106)を備えたもので
ある。請求項3の発明は請求項2の発明において、自由
定型文登録用ヘッダーは、自由定型文を登録することを
表す自由定型文登録コードと、EEPROMに記憶され
ている複数の自由定型文のうちどれを指定するかの自由
定型文番号を有するものである。請求項4の発明は、請
求項2または請求項3のいずれかの発明において、受信
した選択信号で指定された自由定型文をEEPROMに
記憶可能かどうかを判断する自由定型文登録可否判断手
段(図4のステップ203)と、自由定型文登録可否判
断手段の判断結果を前記自由定型文に付加して表示する
表示手段を備えたものである。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、自由定型文が全て保護メッ
セージとしてEEPROMに記憶され、読み出し時に保
護メッセージとして使用されるか、単なる文章として使
用されるかが決められる。請求項2の発明は、送信側か
ら選択された自由定型文がEEPROMに登録されま
た、登録されている自由定型文が選択されて表示され
る。請求項3の発明は、指定された自由定型文が登録さ
れる。請求項4の発明は、自由定型文をEEPROMが
記憶可能かどうかを判断しその結果を表示する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示す図であ
り、無線受信部101で受信した信号は制御部102に
供給され、制御部111のデコーダでデコードされ、デ
コードされたメッセージがメッセージメモリ部105に
記憶され、それがメッセージ表示部106に表示される
とともに、報知機能部107によってメッセージが受信
されたことが報知されるようになっている。また、メッ
セージに続いてヘッダーが受信されたときは、そのヘッ
ダーに含まれる情報によって自由定型文が指定されたと
きは、EEPROM103から指定された自由定型文が
読み出され、それがメッセージと組み合わされ、メッセ
ージメモリ部105に記憶され、更にメッセージ表示部
106で表示される。ヘッダーによって固定定型文が指
定されたときは、ROM112から指定された固定定型
文が読み出され、それが前述のものと同様に表示され、
受信報知が行われる。
【0008】ヘッダーが自由定型文登録コードと自由定
型文番号から構成されている場合には、その自由定型文
番号で指定される文章が、メッセージと組み合わされメ
ッセージメモリ部105に記憶され、更に受信時刻、受
信回数等の管理情報を付加してEEPROM103に保
護メッセージとして登録される。このとき複数の保護メ
ッセージが登録されていれば、スイッチ操作部104に
よってそれらの一つを選択して表示させることができ
る。
【0009】図2および図3は選択信号の信号形式を示
す図である。図2(a)はメッセージだけを送るときの
例であり、呼出番号情報であるIDに続き、メッセージ
情報を送る。この場合はメッセージがメッセージメモリ
部105に記憶され、その内容がメッセージ表示部10
6で表示されると共に、メッセージが受信されたことが
報知機能部107で報知される。
【0010】図2(b)はメッセージとメッセージの間
に定型文を表示させるときの例であり、この場合はヘッ
ダーを送ることによって定型文を読み出すことができ
る。ヘッダーはその後に送られるものがメッセージでな
く固定定型文あるいは自由定型文であることを受信側に
識別させるための定型文展開コードに続き、定型文を読
み出すための定型文番号で構成されるが、このときの定
型文は固定定型文でも、自由定型文でも良い。例えば最
初のメッセージは「1234−5678」、ヘッダーに
より読み出される定型文が「電話して下さい」、最後の
メッセージが「MURAYAMA」であれば。表示され
る情報としては「1234−5678 電話して下さい
MURAYAMA」となる。定型文番号は一例として
自由定型文の場合は01〜20、固定定型文の場合は2
1〜50が使用され、定型文展開コードとして「−−」
の記号を送るようになっている。従って受信側では「−
−」の信号を受信した後の2桁の数字が定型文番号であ
ることがわかり、その数字によって自由定型文あるいは
固定定型文を読み出して表示する。
【0011】図2(c)は自由定型文を登録するときの
信号形式であり、この場合はヘッダーをメッセージの先
頭に送出する。そのヘッダーは自由定型文登録コードお
よび自由定型文番号から構成され、自由定型文登録コー
ドとしては例えば「]]」の記号を使用し、その記号の後
に自由定型文番号01〜20のいずれかの数字が送られ
る。その後にメッセージが送られてくるので、指定され
た自由定型文の後にメッセージが付加されて、EEPR
OM103の保護メッセージエリアの空き位置にそれが
記録される。なお、空き位置は制御部102が判断する
ようになっている。
【0012】なお、ヘッダーによって登録された自由定
型文は全て保護メッセージとして登録され、メッセージ
および読み出された文章とともに受信時刻、受信回数、
メッセージを記憶させたアドレス等の管理情報を合わせ
て登録するようにしている。のように、保護メッセー
ジは自由定型文の文章とそのときの管理情報を共に登録
してある。従ってこれを表示するときも両方が表示され
ることになる。管理情報まで必要な場合はこれでよい
が、そこまで必要なく、文章内容だけが必要な場合は余
分な情報が表示されることから頁が増えて見難くなる。
このため、文章内容だけを表示させるか、管理情報まで
表示させるかを選択した方が使い勝手がよい。このため
に、携帯者はこれを読み出すとき、読み出された文章と
ともに受信時刻、受信回数、メッセージを記憶したアド
レス等の全てをすなわち保護メッセージを表示させる
か、読み出された文章だけを表示させるかをスイッチ部
104で選択できるようになっている。スイッチ部10
4はメニュースイッチ、△スイッチ、▽スイッチ等があ
り、△または▽のスイッチを押すことによりメッセージ
を読み出し、メニュースイッチを押すことによりメニュ
ーを表示する。そして、▽スイッチでメニュー項目をイ
ンクリメントし、△スイッチで表示中のメニュー項目の
動作に移行するようになっている。メニュー項目には自
由定型文表示、保護メッセージ表示等の表示項目があ
り、自由定型文表示項目を選択したときには、△スイッ
チ押下で管理情報以外の情報を読み出して、自由定型文
をメッセージ表示部に表示する。また、保護メッセージ
表示項目を選択したときは△スイッチ押下で管理情報を
付加した保護メッセージを読み出してメッセージ表示部
に表示するようになっている。なお、通常の待ち受けで
は△または▽スイッチ押下でメッセージの最新または最
も古いメッセージを表示するようになっている。図3は
以上の応用例を示し、自由定型文を登録した後、定型文
展開コードを複数送るときの例で、定型文展開コードは
どの位置でも良いことを示している。
【0013】この装置の無線受信部101が図示しない
ページングシステムの基地局から選択信号を受信する
と、無線受信部101は選択信号を制御部102のデコ
ーダ111に送る。デコーダ111は受信したID番号
とEEPROM103に予め記憶されている自己のID
番号とを照合する。制御部102はこれら呼出番号が一
致すると、自己に呼出があったことを検知し、スピー
カ、発光ダイオードおよびバイブレータ等の少なくとも
一つを備える報知機能部107によって携帯者に呼出が
あったことを報知する。同時に、制御部102は選択信
号から再生したメッセージ情報をメッセージメモリ部1
05に記憶させると共に、このメッセージ情報に基づい
たメッセージをメッセージ表示部106に表示させる。
【0014】ここで制御部102はメッセージ情報のメ
ッセージメモリ部105への格納に先立ち、再生した信
号に自由定型文登録コードを含むヘッダーがあるかどう
かの検出動作を行う。自由定型文情報の登録用コードを
含むヘッダーがあると、制御部102はこのヘッダーに
対応する自由定型文をEEPROM103の自由定型文
登録エリアに保護メッセージとして登録する。また自由
定型文の展開用ヘッダーが含まれていると、このヘッダ
ーに対応する自由定型文をEEPROM103からメッ
セージ情報中に展開する。なお、自由定型文は保護メッ
セージとして複数種類登録できるので、そのいずれかを
スイッチ操作部104によって選択して表示させること
ができる。このとき保護メッセージとして、メッセージ
および定型文からなる文章と、それに付随する記録時刻
等からなる保護メッセージの全てを表示させるか、メッ
セージおよび定型文からなる文章だけを表示させるかは
携帯者がスイッチ操作部104を操作して決める。
【0015】このように、自由定型文登録時はそれを全
て保護メッセージとしてEEPROMに登録するように
したので、送信側から受信側に自由定型文の登録がで
き、かつ全ての自由定型文が登録されるのであるから、
携帯者自身は受信メッセージをEEPROMに登録する
必要がなくなる。従ってEEPROMは従来のように保
護メッセージ用のエリアと、受信したメッセージを携帯
者の意思でEEPROMに記憶させる2つのエリアを用
意する必要がなくなり、EEPROMの記憶エリアを有
効に使用できる。また、重要なメッセージを上書きする
ことのないように自由定型文としてEEPROM103
に記憶することによって、電源の完全消耗による重要な
メッセージ消失を防止することができる。この場合、E
EPROMにデータを記録していくとやがて記憶容量の
限界に達するが、このときは自由定型文あるいは保護メ
ッセージを携帯者がスイッチ操作によって削除できるよ
うにしている。この削除はメニュー中に図5に示すよう
に自由定型文の個別削除あるいは保護メッセージの個別
削除の項目があり、この項目のいずれかを指定すると登
録した内容の一覧が表示され、そのうち不要なものを選
択して削除するようにしている。
【0016】次に、図4に示すフローチャートによって
定型文情報受信時における実施例の動作を説明する。制
御部102は選択信号から自己への呼出を検出すると、
自由定型文処理動作をスタートさせ、ステップ202に
よって受信したメッセージ情報に自由定型文の登録用ヘ
ッダーが含まれているか否かを検出し、登録用ヘッダー
が含まれている場合、ステップ203によってEEPR
OM103に自由定型文の書き込みが行える状態か否か
を調べる。つまり携帯者がEEPROM103の自由定
型文の書き換えを許可しているか否かを調べる。
【0017】EEPROM103に書き込みが行えると
き、制御部102はステップ204に示すように、EE
PROM103におけるヘッダーで指定された自由定型
文番号の文章をEEPROM103から読み出して、そ
れを同じEEPROM103の自由定型文エリアにメッ
セージおよび保護メッセージとしての情報と共に登録す
る。続いて制御部102は自由定型文の登録コードを削
除して、メッセージ情報中に展開した自由定型文の後
に、「トウロクOK」のコメントを付け、表示する。従
って携帯者は「トウロクOK」の表示を確認することに
よって受信された信号が登録されたことを知ることがで
きる。
【0018】一方、ステップ203において、EEPR
OM103に自由定型文の書き込みができないように設
定してあるときとき、制御部102は自由定型文をEE
PROM103に登録せず、自由定型文の登録用ヘッダ
ーを削除し、ステップ206に示すように、メッセージ
情報中に展開した自由定型文メッセージの後へ「トウロ
クNG」のコメントを付ける。
【0019】ステップ202において、自由定型文の登
録用ヘッダーがない場合、制御部102はステップ20
7に示すようにメッセージ情報中に定型文展開コードが
あるか否かを調べる。定型文展開コードがある場合、制
御部102は受信したメッセージから定型文展開コード
を削除すると共に、ステップ208に示すように定型文
番号に対応する定型文をメッセージ情報中に展開する。
この場合、固定定型文はROM112から読み出され、
自由定型文はEEPROM103から読み出される。な
お、ステップ207において、定型文展開コードがない
場合には、動作は直ちにステップ209に移行する。
【0020】ステップ205、206、208のいずれ
かの処理が行われた後、あるいはステップ207で定型
文展開コードがないと判断された後、ステップ209に
示すメッセージメモリ部105に空きメモリがあるか否
かを調べる。空きメモリがない場合、ステップ210に
示すように制御部102はメッセージメモリ部105に
記憶されているもっとも古いメッセージを消去し、この
メッセージエリアに受信したメッセージ情報を登録す
る。
【0021】メッセージメモリ部105に空きメモリが
ある場合、ステップ211に示すようにこの空きメッセ
ージエリアに受信したメッセージを登録する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自由定型
文は全て保護メッセージとしてEEPROMに登録され
るので、送信側から受信側にメッセージの登録ができか
つ電池消耗に対しても登録されたメッセージが確保でき
る。またEEPROMを保護メッセージ用のエリアと、
受信メッセージを携帯者が登録するためのエリアに区分
する必要がなくなり、登録された保護メッセージを読み
出すときに保護メッセージとして読み出すか、メッセー
ジだけを読み出すかを選択すればよいので、EEROM
の記憶エリアが有効に使用できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 信号形式を示す図である。
【図3】 信号形式を示す図である。
【図4】 動作を示すフローチャートである。
【図5】 メニュー画面を示す図である。
【符号の説明】
101…無線受信部、102…制御部、103…EEP
ROM、104…スイッチ操作部、105…メッセージ
メモリ部、106…メッセージ表示部、107…報知機
能部、111…デコーダ、112…ROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−246930(JP,A) 特開 平5−153028(JP,A) 特開 平6−209276(JP,A) 特開 平4−312033(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを含む選択信号の受信によっ
    て自己の呼出を受信すると予め記憶されている固定定型
    文あるいは自由定型文のうち前記選択信号によって指定
    されたものを読み出して表示する表示機能付き無線選択
    呼出受信機において、 前記読み出された自由定型文に管理情報を付加したうえ
    で保護メッセージとしてEEPROMに登録する登録手
    段と、 前記登録手段に登録された内容のうち管理情報を付加し
    た保護メッセージを読み出して表示させるか管理情報以
    外の情報を読み出して表示させるかを選択する読出選択
    手段を設けたことを特徴とする表示機能付き無線選択呼
    出受信機。
  2. 【請求項2】 選択信号の受信によって自己への呼出を
    受信すると選択信号に含まれるメッセージを表示する表
    示機能付き無線選択呼出受信機において、 自由定型文を記憶するEEPROMと、 固定定型文を記憶するROMと、 選択信号によって自己が呼び出されたことを報知する受
    信報知手段と、 前記選択信号に自由定型文登録用ヘッダーが含まれてい
    るとき前記EEPROMから前記自由定型文登録用ヘッ
    ダーで指定される自由定型文を読み出し前記EEPRO
    Mの空きエリアに記憶する自由定型文記憶手段と、 前記選択信号に定型文展開用ヘッダーが含まれていると
    きその定型文展開用ヘッダーで指定されたものが自由定
    型文であれば前記EEPROMから前記定型文展開用ヘ
    ッダーで指定された自由定型文を読み出し、前記定型文
    展開用ヘッダーで指定されたものが固定定型文であれば
    前記ROMから固定定型文を読み出す定型文展開手段
    と、 前記定型文展開手段によって展開された定型文を表示す
    る表示手段を備えたことを特徴とする表示機能付き無線
    選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 自由定型文登録用ヘッダーは、自由定型文を登録するこ
    とを表す自由定型文登録コードと、EEPROMに記憶
    されている複数の自由定型文のうちどれを指定するかの
    自由定型文番号を有することを特徴とする表示機能付き
    無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3のいずれかにお
    いて、 受信した選択信号で指定された自由定型文をEEPRO
    Mに記憶可能かどうかを判断する自由定型文登録可否判
    断手段と、 前記自由定型文登録可否判断手段の判断結果を前記自由
    定型文に付加して表示する表示手段を備えたことを特徴
    とする表示機能付き無線選択呼出受信機。
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