JPH09224270A - 無線呼出用受信機 - Google Patents

無線呼出用受信機

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JPH09224270A
JPH09224270A JP8027545A JP2754596A JPH09224270A JP H09224270 A JPH09224270 A JP H09224270A JP 8027545 A JP8027545 A JP 8027545A JP 2754596 A JP2754596 A JP 2754596A JP H09224270 A JPH09224270 A JP H09224270A
Authority
JP
Japan
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message
priority
received
memory
radio paging
Prior art date
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Application number
JP8027545A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Murayama
泰浩 村山
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージメモリがいっぱいの場合に古い順
に削除されてしまうという問題点を解決し、重要度の高
いメッセージがメッセージメモリから削除されることを
防止できる無線呼出用受信機を提供する。 【解決手段】 受信するメッセージの種類に応じた優先
順位を予め設定し、設定された優先順位に従って受信し
たメッセージの優先順位を決定し、記憶部に受信したメ
ッセージを記憶する際に、記憶部がいっぱいである場合
は、優先順位が最も低く最も古いメッセージを削除して
から受信したメッセージ及びその優先順位を記憶する無
線呼出用受信機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したメッセー
ジを記憶する機能を持つ無線呼出用受信機に係り、特に
受信したメッセージの記憶部がいっぱいの時に、重要度
の高いメッセージを残して受信したメッセージを記憶で
きる無線呼出用受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】本来、無線呼出用受信機は業務用又は個
人用の呼出を目的に開発され、その後呼出の際に呼出人
が作成したメッセージの伝達が可能になり、更に受信し
たメッセージをある程度(数個〜数十個)記憶しておけ
るような無線呼出用受信機もある。
【0003】そして、近年無線呼出システムが高度化
し、株価等の情報や電子メール等を無線呼出システムを
利用して無線呼出用受信機で受信できる情報サービスが
行われており、無線呼出用受信機が、呼出目的に留まら
ず、このようなサービスを利用した場合、1日に受信す
るメッセージの数は従来とは比較にならないくらい多く
なる。
【0004】まず、従来の無線呼出用受信機について図
4を使って説明する。図4は、従来の無線呼出用受信機
の構成ブロック図である。従来の無線呼出用受信機は、
図4に示すように、受信部1と、制御部2′と、メッセ
ージメモリ3′と、呼出部4と、入力部5と、表示部6
から構成されている。
【0005】次に、従来の無線呼出用受信機の各部につ
いて具体的に説明する。受信部1は、無線信号を受信
し、自己宛の呼出信号及びメッセージを選択して制御部
2′に出力するものである。呼出部4は、自己宛の呼出
信号を受信した場合に、後述する制御部2′からの呼出
指示で音、光、振動等による呼出動作を行い、制御部
2′からの動作停止の指示で呼出動作を停止するもので
ある。
【0006】入力部5は、無線呼出用受信機に関する各
種入力を行うもので、例えば、呼出動作の停止や、メッ
セージの表示指示や、メッセージの保護機能の設定等を
行うものである。表示部6は、メッセージ受信時に受信
したメッセージを表示したり、使用者の操作によって記
憶されているメッセージを表示するものである。
【0007】メッセージメモリ3′は、受信したメッセ
ージを記憶するもので、通常数個から数十個のメッセー
ジが格納できるようになっている。そして、1つのメッ
セージについて、図5に示すように、自己のアドレス
(呼出番号)と、メッセージデータと、受信時刻と、保
護/非保護の設定が記憶されるようになっている。図5
は、従来の無線呼出用受信機のメッセージメモリのフォ
ーマット図である。ここで、自己のアドレスと、メッセ
ージデータと、受信時刻とはメッセージ受信時に記憶さ
れ、保護/非保護の設定については、メッセージ受信時
には非保護で記憶され、使用者の操作によって保護が設
定されると、保護に変更されるようになっている。
【0008】制御部2′は、無線呼出用受信機の全体を
制御するものである。具体的に制御部2′は、無線呼出
用受信機の一般的な処理である呼出処理と、受信したメ
ッセージを格納する格納処理と、記憶されているメッセ
ージを表示する表示処理を行うようになっている。
【0009】ここで呼出処理は、受信部1から自己宛の
呼出信号及びメッセージを受け取ると動作し、呼出部4
に呼出指示を出力し、表示部6にメッセージを出力し、
入力部5から呼出停止及び表示停止の指示を受け取る
と、それぞれ呼出部4及び表示部6に動作停止の指示を
出力するものである。尚、場合によっては受信したメッ
セージを表示部6に表示しない設定もあり得る。
【0010】また表示処理は、使用者による入力部5か
らの表示指示の入力により動作し、メッセージメモリ
3′に記憶されているアドレス、メッセージデータ、受
信時刻を読み出して表示部6に出力して表示させ、使用
者の操作によって入力部5から保護が設定されると、メ
ッセージメモリ3′の読み出したデータに対応する保護
/非保護の設定を保護に変更する処理である。
【0011】次に、従来の無線呼出用受信機の制御部
2′における格納処理の詳細について図6を使って説明
する。図6は、従来の無線呼出用受信機の制御部2′に
おける格納処理の流れを示すフローチャート図である。
従来の格納処理は、メッセージ受信時に動作し、メッセ
ージメモリ3′に空きがあるか判断し(100)、空き
がある場合は、処理114に飛ぶ。
【0012】一方、処理100においてメッセージメモ
リ3′に空きがない場合は、メッセージメモリ3′から
最も古いメッセージを読み込み(102)、読み込んだ
メッセージについて保護されているか判断し(10
4)、保護されている(保護)場合は、次に古いメッセ
ージを読み込み(106)、処理104に戻る。
【0013】一方、処理104において読み込んだメッ
セージが保護されていない(非保護)場合は、読み込ん
だメッセージをメッセージメモリ3′から削除し(11
0)、メッセージメモリ3′内を詰め直して再構成し
(112)、受信したメッセージをメッセージメモリ
3′に格納し(114)、格納処理を終了する。
【0014】次に、従来の無線呼出用受信機の動作につ
いて、図4を使って説明する。従来の無線呼出用受信機
では、受信部1で無線信号が受信され、受信信号が自己
宛の呼出信号及びメッセージであると制御部2′に出力
され、制御部2′から呼出部4に呼出指示が出力されて
呼出部4で呼出動作が行われ、メッセージは表示部6に
出力されて表示される。
【0015】そして、制御部2′はメッセージメモリ
3′に空きがあるかチェックし、空きがある場合は、ア
ドレスとメッセージデータと受信時刻と非保護の設定を
メッセージメモリ3′に格納し記憶させる。一方、メッ
セージメモリ3′に空きがない場合は、保護されていな
い最も古いメッセージを削除してから、アドレスとメッ
セージデータと受信時刻と非保護の設定をメッセージメ
モリ3′に格納し記憶させる。
【0016】そして、使用者によって入力部5から表示
指示があると、制御部2′によってメッセージメモリ
3′からメッセージが読み出され表示部6に出力されて
表示され、更に使用者によって入力部5から保護の設定
が為されると、制御部2′によってメッセージメモリ
3′のメッセージに対応する保護/非保護の設定が保護
に変更される。
【0017】次に、従来の無線呼出用受信機におけるメ
ッセージメモリ3′内の様子について、図7を用いて具
体例で説明する。図7は、従来の無線呼出用受信機にお
けるメッセージメモリ3′内の状態の変化を示す説明図
である。尚、図7の例では、無線呼出用受信機が10個
のメッセージを記憶できるものとし、通常の無線呼出サ
ービスと為替情報のニュースサービスに加入している場
合で、30分に1回、その時点の3つの通貨の為替情報
が送信されるニュースサービスに加入しているものとす
る。
【0018】図7(a)に示すように、ある時点でメッ
セージメモリ3′に為替情報が3個、呼出メッセージが
1個記憶されており、その後更に呼出情報1件と為替情
報9件を受信して格納する時点で図7(b)に示すよう
に図7(a)にあった呼出メッセージが削除されること
になる。
【0019】図7から分かるように、頻繁に受信する情
報サービスメッセージによってメッセージメモリ3′が
圧迫され、新たな受信に対して削除しても良い為替情報
があるにもかかわらずそれらよりも先に重要度の高い呼
出メッセージが削除されてしまうことになる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線呼出用受信機では、メッセージメモリ3′がい
っぱいになると、メッセージの重要度に関わりなく古い
順に削除されてしまい、重要な情報が使用者が知らない
間に削除されてしまう可能性があるという問題点があっ
た。
【0021】また、重要なメッセージを保護する方法と
して、使用者がメッセージ確認後保護機能を設定する方
法もあるが、メッセージ確認前に削除されてしまう可能
性があるという問題点があった。
【0022】また、メッセージメモリの容量を十分にす
ることによって、メッセージ削除の頻度を抑えることも
できるが、大容量のメモリ素子が必要となり、コストの
増大を招くという問題点があった。
【0023】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、受信時にメッセージに優先順位を設定することによ
り、重要度の高いメッセージがメッセージメモリから削
除されることを防止できる無線呼出用受信機を提供する
ことを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、無線呼出用受信機
において、受信するメッセージの種類に応じた優先順位
が予め設定され、前記優先順位に従って受信したメッセ
ージの優先順位を決定し、記憶部に前記受信したメッセ
ージを記憶する際に、前記記憶部がいっぱいである場合
は、優先順位が最も低く最も古いメッセージを削除して
から前記メッセージ及びその優先順位を記憶することを
特徴としており、重要度の高いメッセージがメッセージ
メモリから削除されることを防止できる。
【0025】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、無線呼出用受信機において、予めメ
ッセージの種類と優先順位とを対応付けて記憶している
設定記憶部と、自己宛のメッセージを受信する受信部
と、前記受信したメッセージを記憶するメッセージメモ
リと、前記設定記憶部を参照して前記受信部からのメッ
セージに対応する優先順位を決定し、前記メッセージメ
モリがいっぱいの場合は、記憶されている優先順位が最
も低く最も古いメッセージを削除し、前記決定した優先
順位を前記メッセージに付加して前記メッセージメモリ
に記憶させる制御部を有することを特徴としており、重
要度の高いメッセージがメッセージメモリから削除され
ることを防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】請求項に係る発明について、その
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明に係
る無線呼出用受信機は、受信するメッセージの種類に応
じた優先順位を予め設定し、メッセージ受信時に設定し
た優先順位に基づいて受信したメッセージの優先順位を
決定し、メッセージメモリに空きがない場合には、優先
順位が低く最も古いメッセージを削除してから、メッセ
ージとその優先順位をメッセージメモリに記憶するもの
なので、優先順位の高い重要なメッセージが削除される
のを防止できるものである。
【0027】まず、本発明に係る無線呼出用受信機の構
成について図1を使って説明する。図1は、本発明に係
る無線呼出用受信機の構成ブロック図である。尚、図4
と同様の構成をとる部分については同一の符号を付して
説明する。
【0028】本発明の無線呼出用受信機(本装置)は、
従来の無線呼出用受信機と基本的に同様の部分として、
受信部1と、制御部2と、メッセージメモリ3と、呼出
部4と、入力部5と、表示部6とから構成され、更に本
発明の特徴部分として、設定記憶部7が設けられてい
る。但し、本発明の無線呼出用受信機のメッセージメモ
リ3における記憶内容と、制御部2における制御方法は
従来と異なっている。
【0029】次に、本装置の各部について具体的に説明
するが、受信部1と、呼出部4と、入力部5と、表示部
6については、従来の全く同様であるので、ここでは説
明を省略する。設定記憶部7は、メッセージの種類と優
先順位とを対応付けた優先順位テーブルを記憶するもの
である。
【0030】ここで、メッセージの種類と優先順位を対
応付ける方法について、具体例を用いて説明する。通常
無線呼出用受信機では、1つの無線呼出用受信機に自己
のアドレスを複数個設け、アドレスによって用途を使い
分ける(例えば、一方のアドレスを呼出用とし、他方の
アドレスを情報サービス受信用とする)ことができる。
その結果、呼び出される際のアドレスによってある程度
メッセージの種類が識別できることになる。また、情報
サービス等では、アドレスの他にメッセージ情報の一部
を使用してアドレスを拡張する方法(サブアドレス)を
用いてメッセージの識別が行えるようになっている。
【0031】そこで、例えば、優先順位1は、従来と同
様の保護機能を設定したメッセージ(保護メッセージ)
とし、優先順位2を、通常の個別呼出用のアドレス(例
えばアドレスA)宛のメッセージ(通常メッセージ)と
し、優先順位3を、情報サービスの受信用のアドレス
(例えばアドレスB)宛のメッセージ(一時メッセー
ジ)として設定する。つまり、設定記憶部7には、予め
アドレスAを優先順位2、アドレスBを優先順位3とす
る優先順位テーブルを記憶する。
【0032】尚、以降は上記優先順位の例で説明を行う
が、受信時にメッセージの識別が可能であれば、自由に
優先順位を設定して構わない。また、優先順位の設定
は、無線呼出用受信機の事業者がアドレスを設定する際
に同時に行っても良いし、使用者の操作によって設定す
る方法を用いても構わない。
【0033】メッセージメモリ3は、従来と同様に受信
したメッセージを記憶するものであるが、1つのメッセ
ージに関する記憶内容が、図2に示すように、自己のア
ドレスと、メッセージデータと、受信時刻と、従来の保
護/非保護の代わりに優先順位が記憶されるようになっ
ている。図2は、本発明の無線呼出用受信機のメッセー
ジメモリのフォーマット図である。
【0034】ここで、自己のアドレスと、メッセージデ
ータと、受信時刻とは従来と同様の内容で、メッセージ
受信時に記憶されるものであり、優先順位は、メッセー
ジの受信時にメッセージの種類に応じた優先順位が設定
記憶部7の設定に従って決定され、更に使用者の操作に
よって保護機能が設定されると、優先順位が変更される
ものである。つまり、前述の優先順位の例で説明すれ
ば、メッセージ受信時に優先順位2又は優先順位3が設
定され、保護機能が設定されると優先順位1に変更され
ることになる。
【0035】制御部2は、従来と同様に無線呼出用受信
機の全体を制御するものであり、無線呼出用受信機の一
般的な処理である呼出処理と、受信したメッセージを格
納する格納処理と、記憶されているメッセージを表示す
る表示処理を行う。但し、呼出処理は従来と全く同様で
あるので説明を省略する。
【0036】そして、本発明の制御部2における表示処
理は、使用者の操作によって入力部5から表示指示が為
されると動作し、メッセージメモリ3から記憶されてい
るアドレス、メッセージデータ、受信時刻を読み出して
表示部6に出力して表示させ、使用者の操作によって入
力部5から保護が設定されると、メッセージメモリ3に
おける読み出したデータに対応する優先順位を1に変更
する処理である。
【0037】次に、本発明の無線呼出用受信機の制御部
2における格納処理の詳細について図3を使って説明す
る。図3は、本発明の無線呼出用受信機の制御部2にお
ける格納処理の流れを示すフローチャート図である。本
発明の格納処理は、メッセージ受信時に動作し、設定記
憶部7の優先順位テーブルを参照して受信メッセージに
対応する優先順位を決定し(200)、メッセージメモ
リ3に空きがあるか判断し(202)、空きがある場合
は、処理214に飛ぶ。
【0038】一方、処理202においてメッセージメモ
リ3に空きがない場合は、メッセージメモリ3内に優先
順位3のメッセージがあるか判断し(204)、優先順
位3のメッセージがない場合は、優先順位2の最も古い
メッセージを削除し(206)、優先順位3のメッセー
ジがある場合は、優先順位3の最も古いメッセージを削
除する(208)。
【0039】そして、処理206又は処理208の後、
メッセージメモリ3内を詰め直して再構成し(21
2)、受信したメッセージ及びその優先順位をメッセー
ジメモリ3に格納し(214)、メッセージ格納処理を
終了する。
【0040】尚、図3では優先順位の設定が前述の例の
場合で示したが、実際は設定された優先順位の低い方か
ら順にサーチして低くて古いメッセージから順に削除す
るようになっている。
【0041】次に、本発明無線呼出用受信機の動作につ
いて、図1を使って説明する。但し、優先順位として前
述した1から3を使用する場合で説明する。本発明の無
線呼出用受信機では、受信部1で無線信号が受信され、
受信信号が自己宛の呼出信号及びメッセージであると制
御部2に出力され、制御部2から呼出部4に呼出指示が
出力されて呼出部4で呼出動作が行われ、メッセージは
表示部6に出力されて表示される。ここまでは従来の無
線呼出用受信機と同様である。
【0042】そして、制御部2は設定記憶部7を参照し
て、メッセージに対応する優先順位(2又は3)を決定
し、メッセージメモリ3に空きがあるかチェックし、空
きがある場合は、アドレスとメッセージデータと受信時
刻と決定された優先順位をメッセージメモリ3に格納し
記憶させる。一方、メッセージメモリ3に空きがない場
合は、優先順位の低い最も古いメッセージを削除してか
ら、アドレスとメッセージデータと受信時刻と決定され
た優先順位をメッセージメモリ3に格納し記憶させる。
【0043】そして、使用者によって入力部5から表示
指示があると、制御部2によってメッセージメモリ3か
らメッセージが読み出され表示部6に出力されて表示さ
れ、更に使用者によって入力部5から保護の設定が為さ
れると、制御部2によってメッセージメモリ3のメッセ
ージに対応する優先順位が1に変更される。
【0044】本発明の無線呼出用受信機によれば、予め
メッセージの種類に対応する優先順位を設定記憶部7に
設定し、メッセージ受信時に設定記憶部7を参照してメ
ッセージの種類に対応する優先順位を決定し、メッセー
ジメモリ3がいっぱいの時は、優先順位が低く古いメッ
セージを削除してから、受信したメッセージとその優先
順位を記憶するものであるので、単純に古いメッセージ
から削除するのではなく、重要度の高いメッセージが削
除されることを防止できる効果がある。
【0045】また、複数の自己アドレスに対応して呼出
音等を変化させる機能等と組み合わせることによって、
重要な情報は早急に確認して保護機能を設定すれば、確
実に重要度の低いものから順に削除されることになり、
重要度の高いメッセージが削除されることを防止できる
効果がある。
【0046】具体的には、例えば、特定アドレスに対し
て呼出音を変えることによって、受信時に使用者に対し
て早急にメッセージを確認させ、保護すべき内容であっ
たなら保護機能を設定させるようにすれば、特に重要度
の高いメッセージの削除を更に防止できるものである。
【0047】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、受信
するメッセージの種類に応じた優先順位を予め設定し、
設定された優先順位に従って受信したメッセージの優先
順位を決定し、記憶部に受信したメッセージを記憶する
際に、記憶部がいっぱいである場合は、優先順位が最も
低く最も古いメッセージを削除してから受信したメッセ
ージ及びその優先順位を記憶する無線呼出用受信機とし
ているので、重要度の高いメッセージがメッセージメモ
リから削除されることを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線呼出用受信機の構成ブロック
図である。
【図2】本発明の無線呼出用受信機のメッセージメモリ
のフォーマット図である。
【図3】本発明の無線呼出用受信機の制御部における格
納処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】従来の無線呼出用受信機の構成ブロック図であ
る。
【図5】従来の無線呼出用受信機のメッセージメモリの
フォーマット図である。
【図6】従来の無線呼出用受信機の制御部における格納
処理の流れを示すフローチャート図である。
【図7】従来の無線呼出用受信機におけるメッセージメ
モリ内の状態の変化を示す説明図である。
【符号の説明】
1…受信部、 2,2′…制御部、 3,3′…メッセ
ージメモリ、 4…呼出部、 5…入力部、 6…表示
部、 7…設定記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信するメッセージの種類に応じた優先
    順位が予め設定され、前記優先順位に従って受信したメ
    ッセージの優先順位を決定し、記憶部に前記受信したメ
    ッセージを記憶する際に、前記記憶部がいっぱいである
    場合は、優先順位が最も低く最も古いメッセージを削除
    してから前記メッセージ及びその優先順位を記憶するこ
    とを特徴とする無線呼出用受信機。
  2. 【請求項2】 予めメッセージの種類と優先順位とを対
    応付けて記憶している設定記憶部と、自己宛のメッセー
    ジを受信する受信部と、前記受信したメッセージを記憶
    するメッセージメモリと、前記設定記憶部を参照して前
    記受信部からのメッセージに対応する優先順位を決定
    し、前記メッセージメモリがいっぱいの場合は、記憶さ
    れている優先順位が最も低く最も古いメッセージを削除
    し、前記決定した優先順位を前記メッセージに付加して
    前記メッセージメモリに記憶させる制御部を有すること
    を特徴とする無線呼出用受信機。
JP8027545A 1996-02-15 1996-02-15 無線呼出用受信機 Pending JPH09224270A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999067959A1 (fr) * 1998-06-24 1999-12-29 Sony Corporation Dispositif terminal de communication
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