JP3755232B2 - 無線呼出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メッセージを受信して表示等の出力が可能な無線呼出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の無線呼出装置では、受信したメッセージをメモリに保存し、メッセージを表示するということが行われていた。受信した各メッセージはそれぞれ独立しており、メッセージ表示や保存において、それぞれのメッセージは独立に行われている。しかしながら、このような従来の無線呼出装置では、メッセージ間の関係より生じる情報を提示することはできないといった課題がある。また、このような従来の無線呼出装置では、メッセージを受信する度に、メッセージのメモリへの保存およびメッセージの受信通知および表示が行われる。
【0003】
しかしながら、このような無線呼出装置では、頻繁にメッセージを受信する場合、例えば、時々刻々と変化する株価情報を受信する場合は、メッセージ受信の度に通知が行われ、煩わしいといった課題がある。頻繁にメッセージ受信通知が行われて煩わしいといった課題を解決するために、特開平6−140982号公報に開示される表示付き無線選択呼出受信機は、傍受したい個別の情報アイテムを選択する入力手段と、前記入力手段で選択した個別の情報アイテムおよび前記情報アイテムに関する情報を記憶・表示する記憶表示手段と、新たにメッセージを受信した場合は前記メッセージの特定の一部が前記選択した個別の情報アイテムに対応しかつ前記情報アイテムに関する情報の内容が変化した時のみ前記表示手段を書き換える書換え手段を備えている。
【0004】
このように構成される特開平6−140982号公報に開示される無線呼出装置では、予め取り決められたアイテムの中から入力手段を用いて選択し、受信メッセージが選択したアイテムに関するメッセージであるか否かを判定し、選択したアイテムに関するメッセージであり、かつアイテムについての情報の内容が変化した場合にのみ、表示の更新や特別の報知を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の特開平6−140982号公報に開示される無線呼出装置も含め従来の無線呼出装置では、メッセージ間の関係によって生じた情報を提示することはできない。また、上記の特開平6−140982号公報に開示される無線呼出装置では、選択呼出番号が傍受したい情報分野に対応し、情報アイテムとその情報アイテムに関する情報とから構成されるメッセージのみを対象としている。また、注目するアイテムに関する情報が頻繁に変化する場合には、その都度通知され、煩わしさは解消されない。
【0006】
上記の課題に鑑み本発明は、新着のメッセージとすでに受信し保存しているメッセージとの比較を行い、その結果生じた新たな比較情報を、ユーザに提示することができる無線呼出装置を提供することを目的とする。また、着信後即刻通知および表示する必要のあるメッセージか無いメッセージかを、新着メッセージと保存メッセージとを比較することにより得られる比較情報を用いて、区別できる無線呼出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記第1の課題を解決するために本第1の発明は、メッセージを出力するか否かを判定する基準となる条件情報を記憶する条件情報記憶手段と、メッセージ間の比較によって生じた比較結果情報を保存する比較情報記憶手段と、受信手段により受信したメッセージとメッセージ記憶手段に保存されるメッセージとを比較し、その比較により生じた比較情報を比較情報記憶手段に記憶される比較結果情報に加えて、比較情報記憶手段に保存し、比較情報記憶手段に保存された比較結果情報と条件情報記憶手段に記憶される条件情報とを比較し、出力制御手段に対して出力要求するか否かを判定処理するメッセージ処理手段とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における無線呼出装置1のブロック図を示す。11は、メッセージを受信する受信手段である。12は、メッセージを保存するメッセージ記憶手段である。13は、メッセージの着信を通知するベルやバイブレータなどのメッセージ通知機能とメッセージおよび比較情報を表示する表示機能からなる出力手段である。14は、出力手段13への出力制御を行う出力制御手段である。15は、受信手段11により受信したメッセージとメッセージ記憶手段12に保存するメッセージとを比較し、比較により生じた比較情報を用いて出力制御手段に出力要求するメッセージ処理手段である。
【0011】
以上のように構成された本発明の実施の形態1における無線呼出装置の動作概要を以下に示す。ここで、図2は、本発明の無線呼出装置1におけるメッセージを受信する処理の流れを示すフローチャートである。
【0012】
メッセージ受信時の処理の流れを以下に説明する。
ステップ101:受信手段11によりメッセージを受信すれば、ステップ102へ、そうでなければ受信待ちを続ける。
【0013】
ステップ102:メッセージ処理手段15は、受信メッセージとメッセージ記憶手段12に保存されているメッセージとを比較し、比較情報を生成する。
【0014】
ステップ103:メッセージ処理手段15は、受信メッセージをメッセージ記憶手段12に保存する。
【0015】
ステップ104:メッセージ処理手段15は、ステップ102において生成された比較情報を用いて、受信メッセージを表示するように出力制御手段14に要求する。出力制御手段14は、メッセージ処理手段15からの要求により、出力手段13を用いて受信通知制御およびメッセージ表示を行う。
【0016】
以上のように動作する本実施の形態1における無線呼出装置1の具体的な動作を次に説明する。ここでは、株価情報配信を例にとり説明する。受信するメッセージは、2つのアイテムを含む構成とする。各アイテムは、それぞれ銘柄に対応する価格を表す数値情報である。出力制御手段14は予め決められた画面レイアウト情報を保持し、メッセージ処理手段15からの要求により、保持する画面レイアウト情報と受信メッセージおよび比較情報とを合成し、画面表示するものとする。図3は、メッセージ記憶手段12に保存されているメッセージ例である。31は、メッセージ中の第1の情報要素であるアイテム1に関する情報内容である。32は、メッセージ中の第2の情報要素であるアイテム2に関する情報内容である。
【0017】
図4は、受信メッセージ例である。41は、アイテム1に関する情報内容である。42は、アイテム2に関する情報内容である。図3に示すメッセージがメッセージ記憶手段12に保存されている時に、図4に示すメッセージを受信した時の動作を示す。ステップ101において、受信手段11は、メッセージを受信したのでステップ102へ進む。ステップ102において、メッセージ処理手段15は、受信メッセージとメッセージ記憶手段12に保存される最新のメッセージとを、メッセージ中のそれぞれのアイテムに関して比較する。ここでは、各アイテムに関して、受信メッセージ中のアイテムの情報内容と、メッセージ記憶手段12に保存されるメッセージ中のアイテムの情報内容との差をとることにより各アイテムに関する比較情報を生成する。すなわち、生成されるアイテム1に関する比較情報は、「120」−「100」より「+20」となる。同様に、アイテム2に関する比較情報は「+10」となる。ステップ103において、受信メッセージをメッセージ記憶手段12に追加保存する。ステップ104において、メッセージ処理手段15は、出力制御手段14に受信通知とメッセージおよび比較情報の表示を要求する。出力制御手段14は、メッセージ処理手段15からの要求により、ベルを鳴らしたり、バイブレータを振動させたりLEDを点滅させるなどして出力手段13への着信通知制御とメッセージおよび比較情報の表示制御を行う。
【0018】
受信メッセージの表示例を図5に示す。51は、受信メッセージ中のアイテム1に関する情報内容の表示である。52は、受信メッセージ中のアイテム2に関する情報内容の表示である。53は、ステップ102において生成されたアイテム1に関する比較情報1の表示である。54は、ステップ102において生成されたアイテム2に関する比較情報2の表示である。なお、ステップ102において、メッセージ記憶手段12に比較対象とするメッセージが保存されていない場合は、比較情報1(53)および比較情報2(54)は、生成されず表示もされない。
【0019】
なお、ステップ102の比較において、メッセージ記憶手段12に保存する最新のメッセージとしたが、比較の対象とするのは最新のメッセージでなくとも良い。なお、ステップ103のメッセージ記憶手段12へのメッセージの保存方法において、本実施の形態では追加保存するとしたが、上書き保存することによりメモリの使用量を削減しても良い。なお、ステップ104の比較情報の表示において、変化量を表示する例を示したが、値が増加したものは反転表示や点滅表示などするよう出力制御手段14を構成しても良い。この場合、比較情報の表示のための表示領域を設ける必要はなく、限られた表示領域では有効となる。
【0020】
(実施の形態2)
以下、本発明の第2の実施の形態について、図6から図11を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態2における無線呼出装置60のブロック図を示す。61は、メッセージを受信する受信手段である。62は、メッセージを保存するメッセージ記憶手段である。63は、メッセージの着信を通知するベルやバイブレータなどのメッセージ通知機能とメッセージおよび比較情報を表示する表示機能からなる出力手段である。64は、出力手段63への出力制御を行う出力制御手段である。65は、受信通知やメッセージ表示を行うか否かを判定する基準となる条件情報を記憶する条件情報記憶手段である。66は、受信手段61により受信したメッセージとメッセージ記憶手段62に保存するメッセージとを比較し、比較により生じた比較情報が条件情報記憶手段65に記憶する条件情報に当てはまれば、出力制御手段64に出力要求するメッセージ処理手段である。
【0021】
以上のように構成された本発明の実施の形態2における無線呼出装置の動作概要を以下に示す。ここで、図7は、本発明の無線呼出装置60におけるメッセージを受信する処理の流れを示すフローチャートである。メッセージ受信時の処理の流れを以下に説明する。
【0022】
ステップ201:受信手段61によりメッセージを受信すれば、ステップ202へ、そうでなければ受信待ち状態を続ける。
【0023】
ステップ202:メッセージ処理手段66は、受信メッセージとメッセージ記憶手段62に保存されているメッセージを比較し、比較情報を生成する。
【0024】
ステップ203:メッセージ処理手段66は、受信メッセージをメッセージ記憶手段62に保存する。
【0025】
ステップ204:メッセージ処理手段66は、ステップ202において生成された比較情報が条件情報記憶手段65に記憶する条件情報に当てはまるか否かを判定し、当てはまればステップ205へ、そうでなければ、ステップ201の受信待ち状態へ戻る。
【0026】
ステップ205:メッセージ処理手段66は、受信メッセージおよび比較情報を表示するように出力制御手段64に要求する。出力制御手段64は、メッセージ処理手段66からの要求により、出力手段63を用いて受信通知制御とメッセージおよび比較情報の表示を行う。
【0027】
以上のように動作する実施の形態2における無線呼出装置60の具体的な動作を次に説明する。ここでは、本実施の形態1と同様に株価情報配信を例にとり説明する。本実施の形態1と同様に、受信するメッセージは、2つのアイテムを含む構成とする。同様に、出力制御手段64は予め決められた画面レイアウト情報を保持し、メッセージ処理手段66からの要求により、保持する画面レイアウト情報と受信メッセージおよび比較情報とを合成し、画面表示するものとする。
【0028】
図8は、条件情報記憶手段65に記憶される、受信通知やメッセージ表示を行うか否かを判定する基準となる条件情報例である。81は、アイテム1に関する条件情報であり、ステップ202において生成されるアイテム1に関する比較情報が「+40」以上であれば条件が成立することを示す。82は、アイテム2に関する条件情報であり、ステップ202において生成されるアイテム2に関する比較情報が「−20」以下であれば条件が成立することを示す。
【0029】
図9は、メッセージ記憶手段62に保存されているメッセージ例である。91は、アイテム1の情報内容である。92は、アイテム2の情報内容である。図10(1)および(2)は、第1および第2の受信メッセージ例である。1011は、第1の受信メッセージにおけるアイテム1の情報内容である。1012は、第1の受信メッセージにおけるアイテム2の情報内容である。1021は、第2の受信メッセージにおけるアイテム1の情報内容である。1022は、第2の受信メッセージにおけるアイテム2の情報内容である。
【0030】
図8に示す条件情報が条件情報記憶手段65に記憶され、図9に示すメッセージがメッセージ記憶手段12に保存されている時に、図10(1)に示すメッセージ、さらに図10(2)に示すメッセージを受信した時の動作を示す。最初に、図10(1)に示すメッセージを受信した時の動作を示す。
【0031】
ステップ201において、受信手段61は、メッセージを受信したのでステップ202へ進む。
【0032】
ステップ202において、メッセージ処理手段66は、受信メッセージとメッセージ記憶手段62に保存されている最新のメッセージとを比較し、メッセージ中の各アイテムに関してそれぞれ比較を行う。各アイテムに関して受信メッセージ中のアイテムの情報内容と、メッセージ記憶手段62に保存されるメッセージ中のアイテムの情報内容との差をとることにより各アイテムに関する比較情報を生成する。すなわち、生成されるアイテム1に関する比較情報は、「120」−「100」より「+20」となる。同様に、アイテム2に関する比較情報は「+10」となる。
【0033】
ステップ203において、受信メッセージをメッセージ記憶手段62に追加保存する。
【0034】
ステップ204において、メッセージ処理手段66は、ステップ202において生成された比較情報が条件情報記憶手段65に記憶する条件情報に当てはまるか否かを判定する。各アイテム関してそれぞれの比較情報が条件情報記憶手段65に記憶されるそれぞれの条件情報に当てはまるか否かを判定する。アイテム1に関する比較情報「+20」は、アイテム1に関する条件情報「+40」以上の条件に当てはまらない。また、アイテム2に関する比較情報「+10」も、アイテム2に関する条件情報「−20」以下という条件に当てはまらない。いずれ条件も当てはまらないので受信メッセージの出力を行わずに、ステップ201の受信待ち状態へ戻る。
【0035】
続いて、図10(2)に示すメッセージを受信した時の動作を示す。ステップ201において、受信手段61は、メッセージを受信したのでステップ202へ進む。
【0036】
ステップ202において、メッセージ処理手段66は、受信メッセージとメッセージ記憶手段62に保存されている最新のメッセージ(図10(1)のメッセージ)とを比較し、メッセージ中の各アイテムに関して比較を行う。各アイテムに関して、受信メッセージ中のアイテムの情報内容と、メッセージ記憶手段62に保存されているメッセージ中のアイテムの情報内容との差をとることにより各アイテムに関する比較情報を生成する。すなわち、生成されるアイテム1に関する比較情報は、「160」−「120」より「+40」となる。同様に、アイテム2に関する比較情報は「−5」となる。
【0037】
ステップ203において、受信メッセージをメッセージ記憶手段62に追加保存する。
【0038】
ステップ204において、メッセージ処理手段66は、ステップ202において生成された比較情報が条件情報記憶手段65に記憶する条件情報に当てはまるか否かを判定する。各アイテムに関してそれぞれの比較情報が条件情報記憶手段65に記憶されているそれぞれの条件情報に当てはまるか否かを判定する。アイテム1に関する比較情報「+40」は、アイテム1に関する条件情報「+40」以上の条件に当てはまる。アイテム2に関する比較情報「−5」は、アイテム2に関する条件情報「−20」以下という条件に当てはまらない。少なくとも1つの条件が成立する、すなわちアイテム1に関する比較情報がアイテム1に関する条件情報に当てはまるので、ステップ205へ進む。
【0039】
ステップ205において、メッセージ処理手段66は、出力制御手段64に受信通知とメッセージおよび比較情報の表示を要求する。出力制御手段64は、メッセージ処理手段66からの要求により、ベルを鳴らしたり、バイブレータを振動させたりLEDを点滅させるなどして出力手段63への着信通知制御とメッセージおよび比較情報の表示制御とを行う。
【0040】
受信メッセージの表示例を図11に示す。111は、受信メッセージ中のアイテム1に関する情報内容の表示である。112は、受信メッセージ中のアイテム2に関する情報内容の表示である。ここでは、ステップ204において、アイテム1に関する条件の成立したことを提示するためにアイテム1に関する情報内容111を反転表示している。その後、ステップ201の受信待ち状態へ戻る。なお、ステップ202において、メッセージ記憶手段62に比較対象とするメッセージが記憶されていない場合は、ステップ204における判定は成立したものとし、受信通知およびメッセージ表示は行われる。なお、ステップ202の比較において比較対象とするメッセージは、メッセージ記憶手段62に保存されている最新のメッセージとしたが、必ずしも最新のメッセージでなくとも良い。なお、メッセージ記憶手段62に保存するメッセージに、すでに表示を行ったか否かを示す既読/未読情報を付加し、ステップ202の比較において比較対象とするメッセージを既読メッセージとすることにより、最後に表示したメッセージを比較対象とすることが可能となる。なお、ステップ203のメッセージ記憶手段62へのメッセージの保存方法において、本実施の形態では追加保存するとしたが、上書き保存することによりメモリの使用量を削減しても良い。
【0041】
(実施の形態3)
以下、本発明の第3の実施の形態について、図12から図19を用いて説明する。なお、本実施の形態3では、関連するメッセージの保存には上書き保存を行う例を示す。
【0042】
図12は、本発明の実施の形態3における無線呼出装置120のブロック図を示す。121は、メッセージを受信する受信手段である。122は、メッセージを保存する記憶手段である。123は、メッセージの着信通知機能およびメッセージを表示する表示機能からなる出力手段である。124は、出力手段123への出力制御を行う出力制御手段である。125は、メッセージの受信通知およびメッセージ表示するか否かを判定する基準となる条件情報を記憶する条件情報記憶手段である。126は、メッセージ間の比較によって生じた結果を保存する比較情報記憶手段である。127は、受信手段121により受信したメッセージとメッセージ記憶手段122に保存されるメッセージとを比較し、その比較により生じた比較情報を比較情報記憶手段126に保存される比較結果情報に組み入れ、前記比較情報記憶手段126に保存し、前記比較情報記憶手段126に保存された比較結果情報と条件情報記憶手段125に記憶される条件情報とを比較し、出力制御手段124に対してメッセージの受信通知およびメッセージ表示を要求するか否かを判定処理するメッセージ処理手段である。
【0043】
以上のように構成された本発明の実施の形態3における無線呼出装置120の動作概要を以下に示す。ここで、図13は、本発明の無線呼出装置120におけるメッセージを受信する処理の流れを示すフローチャートである。メッセージ受信時の処理の流れを以下に説明する。
【0044】
ステップ301:受信手段121によりメッセージを受信すれば、ステップ302へ、そうでなければ受信待ちを続ける。
【0045】
ステップ302:メッセージ処理手段127は、受信メッセージ中のメッセージ識別子と同一メッセージ識別子を含むメッセージがメッセージ記憶手段122に保存されていれば、ステップ303へ、そうでなければステップ304へ。
【0046】
ステップ303:メッセージ記憶手段127に保存される新着メッセージと同一メッセージ識別子のメッセージが未読であれば、ステップ305へ、そうでなければステップ306へ。
【0047】
ステップ304:メッセージ処理手段127は、出力制御手段124に対して、メッセージ受信通知および受信メッセージ表示の要求を行う。出力制御手段124は、メッセージ処理手段127からの要求により、出力手段123へのメッセージ受信通知制御および受信メッセージ表示制御を行う。その後、ステップ307へ。
【0048】
ステップ305:メッセージ処理手段127は、新着メッセージとメッセージ記憶手段122に保存される同一メッセージ識別子のメッセージとを比較し、その比較により生じた比較情報を比較情報記憶手段126に保存されている比較結果情報に加え合わせ、ステップ308へ。
【0049】
ステップ306:メッセージ処理手段127は、新着メッセージとメッセージ記憶手段122に保存される同一メッセージ識別子のメッセージとを比較し、その比較により生じた比較情報を比較情報記憶手段126に上書き保存し、ステップ308へ。
【0050】
ステップ307:メッセージ処理手段127は、新着メッセージに既読情報を付加してメッセージ記憶手段122に保存し、ステップ301の待ち受け状態へもどる。
【0051】
ステップ308:ステップ305もしくはステップ306において更新された比較情報記憶手段126に保存される比較結果情報は条件情報記憶手段125に記憶される条件情報を満たせば、ステップ309へ、そうでなければステップ310へ。
【0052】
ステップ309:メッセージ処理手段127は、出力制御手段124に対して、メッセージ受信通知と比較情報記憶手段126に保存される比較結果情報を用いた受信メッセージの表示とを要求する。出力制御手段124は、メッセージ処理手段127からの要求により、出力手段123へのメッセージ受信通知制御と比較結果情報を用いた受信メッセージの表示とを行う。その後、ステップ311へ。
【0053】
ステップ310:メッセージ処理手段127は、新着メッセージをメッセージ記憶手段122に上書き保存し、既読/未読情報を未読にし、ステップ301の待ち受け状態にもどる。
【0054】
ステップ311:メッセージ処理手段127は、新着メッセージをメッセージ記憶手段122に上書き保存し、既読/未読情報を既読にし、ステップ301の待ち受け状態にもどる。
【0055】
以上のように動作する本実施の形態3における無線呼出装置120の具体的な動作を次に説明する。図14は、本実施の形態3における無線呼出装置120が受信するメッセージに含まれるデータの構造図である。受信メッセージは、受信メッセージの種別を表すメッセージ識別子141と、任意の個数からなるアイテム142とを含む。
【0056】
図15は、本実施の形態3における条件情報記憶手段125に記憶される条件情報の例である。151は、受信メッセージ種別を表すメッセージ識別子である。152は、次に続くデータがアイテム1に対応する条件情報であることを示す識別子である。153は、アイテム1に関する条件情報であり、アイテム1に関する比較結果が「+40」以上であれば、条件が成立することを示す。154は、次に続くデータがアイテム2に対応する条件情報であることを示す識別子である。155は、アイテム2に関する条件情報であり、アイテム2に関する比較結果が「−20」以下であれば条件が成立することを示す。条件情報記憶手段125に、前述の図15に示すように条件情報が設定されている時に、図16(1)に示す第1の受信メッセージを受信した時の動作例を図12〜図19を用いて示す。なお、この時、メッセージ記憶手段122には保存されているメッセージはないものとする。
【0057】
図16(1)において、1611は、受信メッセージの種別を表すメッセージ識別子である。1612は、次に続くデータがアイテム1の情報内容であることを示す識別子である。1613は、アイテム1の情報内容である。1614は、次に続くデータがアイテム2の情報内容であることを示す識別子である。1615は、アイテム2の情報内容である。
【0058】
図13のステップ301において、受信手段121により図16(1)に示すメッセージを受信したので、ステップ302へ進む。
【0059】
ステップ302において、メッセージ処理手段127は、メッセージ記憶手段122を検索し、メッセージ記憶手段122には、新着メッセージと同一メッセージ識別子を持つメッセージは保存されていないので、ステップ304へ進む。
【0060】
ステップ304において、メッセージ処理手段127は、出力制御手段124に対して着信通知およびメッセージ表示を行うよう要求する。出力制御手段124は、メッセージ処理手段127からの要求により、ベルを鳴らしたり、バイブレータを振動させたり、LEDを点滅させるなどして出力手段123への着信通知制御およびメッセージ表示制御を行う。
【0061】
受信メッセージの表示例を図19(1)に示す。表示画面例の図19(1)における、1911の「100」は、図16(1)の受信メッセージにおけるアイテム1の情報内容1613に対応する表示である。1912の「80」は、図16(1)の受信メッセージにおけるアイテム2の情報内容1615に対応する表示である。その他の「銘柄」や「価格」といった表示は、出力制御手段124が予め保持するデータであり、出力制御手段124はその予め保持するデータとメッセージ処理手段127からのメッセージおよび比較情報の出力要求にとを組み合わせて表示するものとする。さらに、ステップ307において、メッセージ処理手段127は、受信メッセージに既読情報を付加してメッセージ記憶手段122に保存し、ステップ301の待ち受け状態に戻る。
【0062】
ここで、メッセージ記憶手段122に保存されるメッセージ情報を、図17(1)に示す。1710は、メッセージは既読であるか否かを示す未読/既読情報であり、ここではすでにメッセージは表示済であるので既読を表す情報「1」が保存される。1711〜1715には、図16(1)に示す受信メッセージ情報(1611〜1615)が保存される。
【0063】
次に、前述の図17(1)に示すメッセージ情報がメッセージ記憶手段122に保存されている状態で、図16(2)に示す第2のメッセージを受信した時の動作例を図12〜図19を用いて示す。
【0064】
図18(1)は、比較情報記憶手段126に保存される比較情報を示す。1811は、受信メッセージの種別を表すメッセージ識別子である。1812は、次に続くデータがアイテム1に対応する比較結果情報であることを示す識別子である。1813は、アイテム1に対応する比較結果情報であり、比較結果情報は「0」であることを示す。1814は、次に続くデータがアイテム2に対応する比較結果情報であることを示す識別子である。1815は、アイテム2に対応する比較結果情報であり、比較結果情報は「0」であることを示す。
【0065】
図18(2)および(3)も図18(1)と同様の構成である。ここで、図18(1)に示すように、比較情報記憶手段126に保存される比較結果情報1(1813)および比較結果情報2(1815)は「0」とする。
【0066】
図13のステップ301において、受信手段122により図16(2)の第2のメッセージを受信したので、ステップ302へ進む。
【0067】
ステップ302において、メッセージ処理手段127は、メッセージ記憶手段122を検索する。メッセージ記憶手段122に新着メッセージと同一メッセージ識別子のメッセージ(図17(1)に示すメッセージ)が保存されているので、ステップ303へ進む。
【0068】
ステップ303において、保存されている同一メッセージ識別子のメッセージは既読/未読情報1710が既読「1」であるので、ステップ306へ進む。
【0069】
ステップ306において、メッセージ処理手段127は、新着メッセージ(図5(2)に示すメッセージ)とメッセージ記憶手段122に保存される同一メッセージ識別子のメッセージ(図17(1)に示すメッセージ)とを比較する。ここで、新着メッセージと保存されるメッセージとを、各アイテム毎に比較し、この比較結果を比較情報記憶手段126に上書き保存する。
【0070】
比較情報記憶手段126に保存される情報例を図18(2)に示す。1821は、メッセージ識別子である。1822は、次に続くデータがアイテム1に関する比較結果情報であることを示す識別子である。1823は、アイテム1に関する比較結果情報である。1824は、次に続くデータがアイテム2に関する比較結果情報であることを示す識別子である。1825は、アイテム2に関する比較結果情報である。
【0071】
アイテム1に関する比較結果情報1823は、新着メッセージ中のアイテム1の情報内容(1623)の「120」と、メッセージ記憶手段122に保存されるメッセージ中のアイテム1の情報内容(1713)の「100」との差である「+20」を示す。
【0072】
同様にアイテム2に関する比較結果情報1825は、新着メッセージ中のアイテム2の情報内容(1625)の「90」と、メッセージ記憶手段122に保存されるメッセージ中のアイテム2の情報内容(1715)の「80」との差である「+10」を示す。比較情報記憶手段126に比較結果情報を保存した後に、ステップ308へ進む。
【0073】
ステップ308において、メッセージ処理手段127は、上記ステップ306において更新された比較情報記憶手段126に保存される比較結果情報が条件情報記憶手段125に記憶される条件に当てはまるか否かを判定する。
【0074】
ここで、図15での説明で述べたように、条件情報記憶手段125に記憶されるメッセージ受信通知およびメッセージ表示のための条件は、アイテム1に関しては「+40」以上、アイテム2に関しては「−20」以下である。よって、図18(2)に示す比較情報記憶手段126に保存されたアイテム1に関する比較結果情報1823、またはアイテム2に関する比較結果情報1825は、条件情報記憶手段125に記憶される条件に当てはまらないので、ステップ310へ進む。
【0075】
ステップ310において、メッセージ処理手段127は、図16(2)に示す新着メッセージをメッセージ記憶手段122に上書き保存し、既読/未読情報を未読とし、ステップ1の受信待ち状態にもどる。
【0076】
ここで、メッセージ記憶手段122に保存されるメッセージ情報を図17(2)に示す。1720は、既読/未読情報であり、ここでは未読であることを示す「0」が保存される。1721〜1725には、受信メッセージ(図16(2)に示すメッセージ)の情報が保存される。なお、ユーザの操作により、メッセージ記憶手段122に保存される図17(2)に示すメッセージが呼び出された時の表示は、図19(2)に示す表示となり、この時メッセージ記憶手段122に保存される既読/未読情報1720は、既読を示す「1」が保存される。
【0077】
次に、前述の状態、すなわち、メッセージ記憶手段122には図17(2)に示すメッセージ情報が保存され、条件情報記憶手段125には図15に示す条件情報が記憶され、比較情報記憶手段126には図18(2)に示す比較結果情報が保存されている状態で、図16(3)に示す第3のメッセージを新たに受信した時の動作例を図12〜図19を用いて示す。
【0078】
図13のステップ301において、受信手段121により図16(3)に示すメッセージを受信したので、ステップ302へ進む。
【0079】
ステップ302において、メッセージ処理手段127は、メッセージ記憶手段122を検索する。メッセージ記憶手段122には、新着メッセージと同一メッセージ識別子のメッセージ(図17(2)に示すメッセージ)が保存されているので、ステップ303へ進む。
【0080】
ステップ303において、保存されている同一メッセージ識別子のメッセージは、未読(すなわち、図17(2)における既読/未読情報1720が「0」)であるのでステップ305へ進む。
【0081】
ステップ305において、メッセージ処理手段127は、図16(3)に示す第3の新着メッセージと図17(2)に示すメッセージ記憶手段122に保存される同一メッセージ識別子のメッセージとを比較する。ここで、メッセージ処理手段127は、新着メッセージと保存しているメッセージとを、各アイテム毎に比較を行い、この比較結果を比較情報記憶手段126に保存している図18(2)に示す比較結果情報1(1823)および比較結果情報2(1825)にそれぞれ加え合わせて保存する。
【0082】
この結果、比較情報記憶手段126に保存される比較結果情報を図18(3)に示す。アイテム1に関する比較結果情報1(1833)は、新着メッセージ中のアイテム1(1633)の「150」と、メッセージ記憶手段122に保存する図17(2)に示すメッセージ中のアイテム1の情報内容(1723)の「120」との差である「+30」と、メッセージ比較手段126に保存するアイテム1に関する比較結果情報1823の情報「+20」とをたし合わせた「+50」を、比較結果情報1(1833)として比較情報記憶手段126に保存される。
【0083】
同様にアイテム2に関する比較結果情報1835は、新着メッセージ中のアイテム2の情報内容(1635)の「80」と、メッセージ記憶手段122に保存する図17(2)に示すメッセージ中のアイテム2の情報内容(1725)の「90」との差である「−10」と、メッセージ比較手段126に保存するアイテム2に関する比較結果情報1825の「+10」とをたし合わせた「0」を比較結果情報2(1835)として比較情報記憶手段126に保存される。
【0084】
図18(3)に示すように、比較情報記憶手段126に比較結果情報を保存した後に、ステップ308へ進む。
【0085】
ステップ308において、メッセージ処理手段127は、上記のステップ305において、更新された図18(3)に示す比較結果情報と図15に示す条件情報とを、それぞれアイテム1およびアイテム2に関して比較を行う。ここでアイテム1に関する比較結果情報1(1833)の「+50」は、条件情報1(153)の「+40」以上という条件に当てはまる。一方、アイテム2に関する比較結果情報2(1835)の「0」は、条件情報2(155)の「−20」以下という条件には当てはまらない。少なくとも1つ条件が成立(すなわち、アイテム1に関する条件が成立)するので、ステップ309へ進む。
【0086】
ステップ309において、メッセージ処理手段127は、出力制御手段124に対して着信通知と図18(3)に示す比較結果情報を用いて新着メッセージの表示を行うよう要求する。メッセージ制御手段124は、メッセージ処理手段127からの要求により、ベルを鳴らしたり、バイブレータを振動させたり、LEDを点滅させるなどして出力手段123への着信通知制御およびメッセージ表示制御を行う。
【0087】
受信メッセージの表示例を図19(3)に示す。1931の「150」は、図16(3)の受信メッセージにおけるアイテム1に関する情報内容(1633)に対応する表示である。ここで、反転表示されているのは、条件情報記憶手段126に保存されるアイテム1に関する比較結果情報1(1833)が、条件情報記憶手段125に記憶される条件情報1(153)を満たしていることを示す。1932の「80」は、図16(3)の受信メッセージにおけるアイテム2に関する情報内容(1635)に対応する表示である。その後、ステップ311へ進む。ステップ311において、メッセージ処理手段127は、受信メッセージに既読情報の「1」を付加してメッセージ記憶手段122に保存し、ステップ301の待ち受け状態に戻る。
【0088】
ここで、メッセージ記憶手段122に保存されるメッセージ情報を、図17(3)に示す。1730は、既読/未読情報であり、ここではすでにメッセージは表示済であるので既読を表す情報「1」が保存される。1731〜1735には、図16(3)に示す受信メッセージ情報(1631〜1635)が保存される。なお、ステップ309において、比較結果情報に基づく出力を「反転表示する」としたが、比較情報記憶手段126に保存されるアイテム1およびアイテム2に関する情報内容である「+50」、「−10」をそれぞれ画面上に表示するなど、比較結果情報を用いた表示であれば図19(3)に示す反転表示に限定されることはない。
【0089】
【発明の効果】
以上にように本発明によれば、従来の無線呼出装置では課題となる、新着メッセージと既に受信済のメッセージとの比較から生じる情報をユーザに提示することができ、新着メッセージが受信済のメッセージに対してどのような意味を持つのかを表示することが可能となる。
【0090】
また、本発明によれば、情報サービスにおけるメッセージの受信などのように頻繁に受信するメッセージに対して、着信の度に通知および表示されるという煩わしさを解消し、必要となるメッセージのみ即時通知するようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1における無線呼出装置のブロック図
【図2】本実施の形態1における無線呼出装置のメッセージ受信動作フローチャート
【図3】本実施の形態1におけるメッセージ記憶手段に保存されるメッセージ例を示す図
【図4】本実施の形態1における受信メッセージ例を示す図
【図5】本実施の形態1におけるメッセージ表示例を示す図
【図6】本実施の形態2における無線呼出装置のブロック図
【図7】本実施の形態2における無線呼出装置のメッセージ受信動作フローチャート
【図8】本実施の形態2における条件情報記憶手段に記憶される条件情報例を示す図
【図9】本実施の形態2におけるメッセージ記憶手段に保存されるメッセージ例を示す図
【図10】本実施の形態2における受信メッセージ例を示す図
【図11】本実施の形態2におけるメッセージ表示例を示す図
【図12】本実施の形態3における無線呼出装置のブロック図
【図13】本実施の形態3における無線呼出装置のメッセージ受信動作フローチャート
【図14】本実施の形態3における受信メッセージ構造図
【図15】本実施の形態3における条件情報記憶手段に記憶される条件情報例を示す図
【図16】本実施の形態3における受信メッセージ例を示す図
【図17】本実施の形態3におけるメッセージ受信後にメッセージ記憶手段に保存されるメッセージ情報例を示す図
【図18】本実施の形態3における比較情報記憶手段に保存される比較結果情報例を示す図
【図19】本実施の形態3におけるメッセージ表示例を示す図
【符号の説明】
1 無線呼出装置

Claims (2)

  1. メッセージを受信する受信手段と、メッセージを保存する記憶手段と、メッセージを出力する出力手段と、前記出力手段への出力制御を行う出力制御手段と、受信メッセージを出力するか否かを判定する基準となる条件情報を記憶する条件情報記憶手段と、メッセージ間の比較によって生じた結果を保存する比較情報記憶手段と、前記受信手段により受信したメッセージと前記メッセージ記憶手段に保存されるメッセージとを比較し、その比較により生じた比較情報を前記比較情報記憶手段に保存される比較結果情報に合成して、前記比較情報記憶手段に保存し、前記比較情報記憶手段に保存された比較結果情報と前記条件情報記憶手段に記憶される条件情報とを比較することにより、前記出力制御手段に対して出力要求するか否かを判定処理するメッセージ処理手段とを備えることを特徴とする無線呼出装置。
  2. 前記受信手段により受信したメッセージと前記メッセージ記憶手段に保存されるメッセージを比較することにより得られる前記比較情報は、比較対象である前記メッセージ記憶手段に保存されるメッセージが、既読であれば前記比較情報記憶手段に上書き保存し、未読であれば前記比較情報記憶手段に保存される比較結果情報と合成して前記比較情報記憶手段に保存することを特徴とする請求項記載の無線呼出装置。
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