JP4106747B2 - 受信装置及び情報の記憶方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ページング受信機等の通信機器に適用されるメッセージを受信する受信装置及び受信情報の記憶方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における通信機器として一般的なものとしてページング受信機がある。このページング受信機は、メッセージを受信すると呼出動作(受信したメッセージの表示や呼出鳴音の発生)を行い、この呼出動作に対してユーザがキー操作せずに放置すると、その受信したメッセージを、未確認メッセージとしてメモリに記憶する。また、情報メッセージ受信型ページング受信機には、データを受信しても呼出動作を行わないで、未確認のメッセージとしてメモリに記憶されるように設定できるものもある。そして、これら各受信機において、未確認メッセージがメモリにある場合には、未確認マークを待受表示画面等で表示して、ユーザに知らせる。
【0003】
したがって、待受表示画面等に未確認マークが表示されていることにより、ユーザは未確認のメッセージがメモリに記録保存されていることを知って、所定の確認操作によりメッセージを表示させこれを確認することができる。また、全ての未確認メッセージの確認が終了すると、未確認マークが消去されて、未確認メッセージがないことがユーザに知らされる。
【0004】
なお、メモリの残存容量に余裕がない状態でメッセージを受信した場合には、メモリに記憶されている確認済みの最も古いメッセージを自動消去し、これにより確保した領域に、新たに受信した未確認メッセージを記憶する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように従来のページング受信機にあっては、全ての未確認メッセージに対する確認操作がなされない限り、未確認マークを表示し続ける。したがって、新しいメッセージを受信しても、それ以前の未確認メッセージがあると、待受表示画面等に変化はなく未確認マークが表示され続けられ、ユーザは新しいメッセージを受信したことを認識することができない。
【0006】
また、メモリの容量を超えてメッセージを受信する場合には、確認済みの最も古いメッセージが自動消去されることから、当該ユーザにとって重要なメッセージであったとしても、それが確認済みの最も古いメッセージであった場合には、ユーザの意思に拘わらず消去されてしまう。したがって、未確認ではあるが当該ユーザにとって不要な未確認メッセージが残され、ユーザにとって重要なメッセージが自動消去されてしまう場合があり、残存させるメッセージにユーザの意思を反映させることができない。
【0007】
しかも、今日においては情報メッセージ受信型ページング受信機の出現に伴って、配信される情報メッセージの種別や数が増大する傾向にある。よって、残存させるメッセージにユーザの意思が反映させることができないと、ユーザにとって重要な情報メッセージが消去されてしまう場合が多発するおそれがあり、情報メッセージ受信型ページング受信機の有用性が低下してしまう。
【0008】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、受信したメッセージの記憶状態、あるいは記録したメッセージの消去順位にユーザの意思を反映させることのできる受信装置及び受信情報の記憶方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1記載の発明にかかる受信装置にあっては、複数種の情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した情報を記憶する記憶手段と、前記受信した情報の確認の有無に関わらず確認済み情報として情報を前記記憶手段に記憶するか、前記受信した情報の確認の有無に応じて確認済み情報又は未確認情報として該情報を前記記憶手段に記憶するかを前記受信した情報種毎に設定する記憶設定手段と、前記記憶設定手段の設定内容に従って前記受信手段により受信した情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを備えている。
【0010】
したがって、受信手段により受信された情報は、記憶設定手段の設定内容に従って、ある情報は確認済み情報として、ある情報は未確認情報として、記憶手段に記憶される。そして、情報が確認済み情報として記憶されると、待受表示画面等に未確認マークが表示されないことから、未確認マークが表示され続けられる頻度が少なくなり、その結果、未確認情報として記憶する新しい情報を受信した時点で未確認マークが表示される場合が相対的に多くなって、新しい情報を受信したことが明瞭に示される。
【0011】
また、請求項2記載の発明にかかる受信装置にあっては、情報の受信を報知する報知手段と、前記報知手段を作動させるか否かの作動情報を前記情報種毎に設定する報知設定手段と、前記受信手段が情報を受信した際に、前記報知設定手段の設定に従って前記報知手段を作動動作させる報知制御手段と、を更に備えている。したがって、報知手段の報知動作に伴ってユーザは、特定情報種の情報の確認を促され、自己にとって重要な情報を確実に確認することができる。
【0012】
また、請求項3記載の発明にかかる受信装置にあっては、前記記憶手段に記憶されている所定の情報種の情報のうち最も古い情報から消去するか、所定の情報種のうち確認済みの古い情報から消去し、且つ確認済みの情報が無くなった後は未確認の古い情報から順に消去するか、を情報種毎に設定する消去設定手段と、前記記憶手段の記憶容量に余裕が無いことを検出する検出手段と、前記受信手段により受信される情報を前記記憶手段に記憶させるとき、前記検出手段により記憶容量に余裕がないことが検出されると、前記消去設定手段の設定内容に従って記憶されている情報を消去する消去制御手段と、を更に備えている。
【0013】
したがって、記憶手段の記憶容量に余裕がない場合に、情報の種別に応じて適切に自動消去することができる。例えば、情報の種別がニュースや天気予報であれば、古い情報に価値がなく確認の有無に拘わらず、古いものを消去することが適切である。また、比較的新しい情報であって当該ユーザにとって重要であるが既に確認済みである情報が、確認済みであるが故に最先に自動消去されてしまうこともない。
【0014】
また、請求項記載の発明にかかる受信装置にあっては、前記記憶手段に所定時間以上記憶され続けている未確認情報を、確認済み情報に変更する変更制御手段を更に備えている。
【0015】
したがって、受信された後ユーザにより確認操作されていない未確認の情報は、所定時間が経過すると、その時点で強制的に確認済み情報となる。これにより、待受表示画面等に未確認マークが表示されなくなることから、未確認マークが表示され続けられる頻度が少なくなり、その結果、設定された情報以外の新しい情報を受信した時点で未確認マークが表示される場合が相対的に多くなって、新しい情報を受信したことが明瞭に示される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。図1は、本発明の一実施の形態を適用した通信システムの概略構成を示すものであり、一般加入者の各電話機1は、回線網2を介して中央局3に接続されている。この中央局3は、移動体総合オペレーションシステム4に基づき動作するものであって、無線呼出装置5及び符号化装置6等を有し、この符号化装置6に複数の無線呼出基地局7が接続されている。各無線呼出基地局7は、同期装置8、送信装置9、アンテナ共用器10及び送信アンテナ11等を備え、この送信アンテナ11から送信される電波が各ユーザUが所持するページング受信機12により受信されるように構成されている。
【0020】
図2は、ページング受信機12を示すブロック図であって、このページング受信機12は、CPUからなる制御部13を中心として構成されている。制御部13は、ROM14に記憶されているプログラムに基づき、RAM15をワークエリアとして使用しつつ装置全体を制御するものである。
【0021】
受信部17は、アンテナ16で受信されたFM信号を復調する回路であり、デコーダ部18は、受信部17を間欠的に動作させ復調された受信信号をIDメモリに記憶しているIDと比較して一致すると、受信したメッセージデータを制御部13に送る回路である。また、時計部24は、現在日時を計時して制御部13に送る回路である。
【0022】
一方、表示部19は、液晶表示パネルを備え、受信メッセージ、各種モードの設定状態、未確認マーク等を表示する。キー入力部20は、メッセージを確認する際に操作される読出キー、各種モードを設定するためのモードキー、データ入力用キー等の各種キーが設けられているとともに、後述する呼出動作設定、未確認メッセージ設定を行うための設定キーが設けられている。スピーカ部21、バイブ部22、LED部23は、各々制御部13により制御されて動作し、スピーカ部21にあっては報知音を放音することによって、バイブ部22にあっては振動動作することによって、LED部23にあっては所定のパターンにて点滅することによって、各々当該ページング受信機12に対する信号の受信があったことを報知する呼出動作を行うものである。
【0023】
前記RAM15は、制御部13のワークエリアとして使用されるのみならず、受信信号に含まれている受信メッセージ等を記憶する本発明の記憶手段を構成しており、受信したメッセージを、未確認の状態であることを未確認フラグ又は確認済みであることを示す確認済みフラグと対応させて、受信順に記憶するメッセージメモリ領域が確保されている。また、このメモリ領域は、アドレスA〜E(受信メッセージの種別に対応している)毎に区分されており、各アドレスA〜Eに対応する領域に、予め設定された種別データが格納される。
【0024】
更に前記RAM15には、図3に示したように、アドレスA〜Eに対応して、「個人メッセージ」「情報メッセージ1(ニュース)」「情報メッセージ2(天気)」「情報メッセージ3(占い)」「情報メッセージ4(チケット予約)」等の受信メッセージの種別と、呼出動作設定、及び未確認メッセージ設定を記憶する制御データメモリ領域が確保されている。ここで、呼出動作設定は、「YES」によりメッセージ受信で呼出動作することを示し、「NO」によりメッセージ受信で呼出動作しないことを示す。また、未確認メッセージ設定は、「YES」により未確認動作する(確認操作しないと未確認メッセージとしてメモリする)ことを示し、「NO」により未確認動作しない(受信したメッセージは全て確認済メッセージとしてメモリする)ことを示す。なお、メッセージ及びこの種別データは、1つのメモリに複数の領域を設けて記憶しても良いし、複数のメモリに分けて記憶してもよい。また、これらのメモリを着脱できるように構成しても良い。
【0025】
次に、以上の構成からなる本実施の形態の動作を、制御部13の処理内容を示した図4及び図5に示すのフローチャートに従って説明する。すなわち、制御部13はキー入力部20でのキー操作により初期設定モードが設定されると、図4に示す初期設定フローに従って動作し、ユーザによるキー入力部20での操作に応じて受信メッセージ設定処理(ステップSA1)、呼出動作設定処理(ステップSA2)、未確認動作設定処理(ステップSA3)を順次実行する。そして、受信メッセージ設定処理(ステップSA1)では、アドレスA〜Eの何れかに対応させて「個人メッセージ」「情報メッセージ1(ニュース)」等の受信メッセージ種別を設定する。
【0026】
また、呼出動作設定処理(ステップSA2)では、アドレスA〜Eに対応させたメッセージ種別毎に、メッセージ受信で呼出動作をさせる場合には「YES」を、メッセージ受信で呼出動作をさせない場合には「NO」を、ユーザによるキー入力部20での操作に応じて設定する。更に、未確認動作設定処理(ステップSA3)では、アドレスA〜Eに対応させたメッセージ種別毎に、確認操作しないと未確認メッセージとしてメモリさせる場合には「YES」を、受信したメモリを全て確認済みメッセージとしてメモリさせる場合には「NO」を、ユーザによるキー入力部20での操作に応じて設定する。
【0027】
したがって、この初期設定フローに従った処理が複数回実行されることにより、前述の図3に例示したように、アドレスAの「個人メッセージ」に関しては、呼出動作設定と未確認メッセージ設定とが共に「YES」、アドレスBの「情報メッセージ1(ニュース)」に関しては、呼出動作設定が「YES」で未確認メッセージ設定とが共に「NO」等、各アドレスに対応するメッセージ種別毎に、呼出動作設定と未確認メッセージ設定とが「YES」又は「NO」により、RAM15の制御データメモリ領域に記憶される。
【0028】
また、この初期設定を終了後、受信モードを設定すると、制御部13は図5に示す受信フローに従って動作し、当該ページング受信機12に対する着信があるとメッセージ受信処理を行って(ステップSB1)、メッセージを受信する。次に、この受信したメッセージが前記アドレスA〜Eに対応する何れのメッセージ種別であるかを識別するとともに、この識別したメッセージ種別の呼出動作設定が「YES」又は「NO」の何れであるかを判別する(ステップSB2)。そして、受信したメッセージの呼出動作設定が「YES」であって、メッセージ受信で呼出動作する設定であるならば、スピーカ部21、バイブ部22、LED部23の何れかあるいは複数を動作させて呼出を行い(ステップSB3)、受信したメッセージを表示部19に表示する(ステップSB4)。
【0029】
引き続き、当該メッセージの未確認メッセージ設定が「YES」又は「NO」の何れであるかを判別する(ステップSB5)。そして、未確認メッセージ設定が「YES」であって未確認動作する設定(確認操作しないと未確認メッセージとしてメモリする設定)である場合には、確認操作あったか否かを判別して(ステップSB6)、確認操作があった場合には、当該メッセージを確認済フラグと対応させてメモリすることにより、確認済みメッセージとしてメモリする(ステップSB7)。また、確認操作がなかった場合には、当該メッセージを未確認フラグと対応させてメモリすることにより、未確認メッセージとしてメモリする(ステップSB9)。したがって、図3に示したアドレスAで受信する「個人メッセージ」と、アドレスEで受信する「情報メッセージ4(チケット予約)」のように、呼出動作設定と未確認メッセージ設定とが共に「YES」である場合には、メッセージを受信すると呼出動作し、ユーザが確認操作すれば確認済みメッセージとしてメモリされ、確認操作しなければ未確認メッセージとしてメモリされる。
【0030】
しかし、ステップSB5での判別の結果、未確認メッセージ設定が「NO」であって未確認動作する設定(受信したメッセージは全て確認済みメッセージとしてメモリする設定)である場合には、受信したメッセージを確認済みメッセージとしてメモリする(ステップSB7)。したがって、アドレスBで受信する「情報メッセージ1(ニュース)」のように、呼出動作設定が「YES」で未確認メッセージ設定が「NO」である場合には、メッセージを受信すると呼出動作し、その後ユーザの確認操作の有無に拘わりなく、確認済みメッセージとしてメモリされる。よって、アドレスBで「情報メッセージ1(ニュース)」を受信した場合には、これが実際には未確認であっても、待受表示画面等に未確認マークが表示されることはない。
【0031】
他方、ステップSB2での判別の結果、呼出動作設定が「NO」であって、メッセージ受信で呼出動作しない場合には、呼出動作を行うことなく、ステップSB2からステップSB8に進み、未確認メッセージ設定が「YES」又は「NO」の何れであるかを判別する。そして、未確認メッセージ設定が「NO」であって未確認動作しない設定(受信したメッセージは全て確認済みメッセージとしメモリする設定)である場合には、当該メッセージを確認済みメッセージとしてメモリする(ステップSB7)。したがって、図3に示したアドレスCで受信する「情報メッセージ2(天気)」のように、呼出動作設定と未確認メッセージ設定とが共に「NO」である場合には、メッセージを受信しても呼出動作せず、しかも当該メッセージは確認済みメッセージとしてメモリされる。よって、アドレスCで「情報メッセージ2(天気)」を受信した場合には、これが実際には未確認であっても、待受表示画面等に未確認マークが表示されることはない。
【0032】
また、ステップSB8での判別の結果、未確認メッセージ設定が「YES」であって未確認動作する設定(確認操作しないと未確認メッセージとしてメモリする設定)である場合には、当該メッセージを未確認メッセージとしてメモリする(ステップSB9)。したがって、図3に示したアドレスDで受信する「情報メッセージ3(占い)」のように、呼出動作設定が「NO」であって未確認メッセージ設定が「YES」である場合には、メッセージを受信しても呼出動作せず、当該メッセージは未確認メッセージとしてメモリされる。
【0033】
すなわち、以上のようにアドレスBとCで受信される「情報メッセージ1(ニュース)」と「情報メッセージ2(天気)」に関しては(特に確認が必要無いもの)、それが未確認である場合であっても、確認済みメッセージとしてメモリされる。よって、これらのメッセージが未確認の状態でメモリされていても、待受表示画面等に未確認マークが表示されることはない。一方、「個人メッセージ」と「情報メッセージ5(チケット予約)」に関しては(必ず確認が必要なもの)、呼出動作に応じた確認操作がない場合に未確認メッセージとしてメモリされ、「情報メッセージ4(占い)」に関しては、そのまま未確認メッセージとしてメモリされる。
【0034】
したがって、予め「情報メッセージ1(ニュース)」と「情報メッセージ2(天気)」が受信されていて、こられが未確認であっても、待受画面に未確認マークが表示されておらず、その後「個人メッセージ」又は「情報メッセージ5(チケット予約)」受信されて確認操作なされていない場合、あるいはその後「情報メッセージ4(占い)」が受信された場合に、この時点で未確認マークが表示されて待受画面が変化する。したがって、未確認マーク表示に伴うこの待受画面の変化によりユーザは、自己にとって重要な新しいメッセージを受信したことを認識することができる。
【0035】
また、「情報メッセージ1(ニュース)」や「情報メッセージ2(天気)」を受信した場合には、未確認であっても受信時点で確認済みメッセージとなる。したがって、例えば、その後重要な「個人メッセージ」を受信して確認されることにより、これが確認済みメッセージとなった後、新たなメッセージを受信した際にメモリがオーバーフローして、確認済みの最も古いメッセージを自動消去する場合、消去されるのは「情報メッセージ1(ニュース)」や「情報メッセージ2(天気)」である。よって、メモリがオーバーフローした際、確認済みではあるが重要な「個人メッセージ」を残存させることができ、これにより、残存させるメッセージにユーザの意思を反映させることができる。
【0036】
なお、この実施の形態においては、各アドレス毎にユーザが呼出動作設定と未確認メッセージ設定とを行い得るようにしたが、1アドレス内で分類できる情報メッセージの場合、その分類できる各情報メッセージ毎に呼出動作設定と未確認メッセージ設定とを行い得るようにしてもよい。これにより、1アドレス内で分類できる情報メッセージの場合であっても、各情報メッセージにユーザの意思を反映させてメモリすることができる。また、この実施の形態においては、未確認メッセージ設定をユーザによるキー入力部20での操作により設定するようにしたが、重要度の高いアドレスや分類を優先的に表示できるような設定が可能なページング受信機の場合、優先を設定したアドレスや分類の未確認メッセージ設定として、自動的に「YES」を設定するようにしてもよい。これにより、キー入力の煩雑性を伴うことなく、重要度の高いメッセージ種別の未確認メッセージ設定を「YES」(未確認メッセージとしてメモリする)にすることができる。
【0037】
図6は、本発明の第2の実施の形態におけるRAM15の一部に設けられた制御データメモリ領域を示すものである。同図に示すように、本実施の形態においては、アドレスA〜Eに対応して、「個人メッセージ」「情報メッセージ1(ニュース)」「情報メッセージ2(天気)」「情報メッセージ3(占い)」「情報メッセージ4(チケット予約)」等の受信メッセージの種別と、未確認消去設定とを記憶するメモリ領域が確保されている。ここで、未確認メッセージ設定は、「YES」によりメモリをオーバーフローしてメッセージを受信する場合、確認済みであると未確認であるとを問わず、何しろ受信順にメッセージを消去することを示し、「NO」によりメモリをオーバーフローしてメッセージを受信する場合、先ず確認済みの古いメッセージから消去し、続いて未確認の古いメッセージの順で消去することを示す。
【0038】
かかる第2の実施の形態おいて、制御部13はキー入力部20でのキー操作により初期設定モードが設定されると、図7に示すフローに従って動作し、ユーザによるキー入力部20での操作に応じて受信メッセージ設定処理(ステップSC1)、及び未確認メッセージ消去設定処理(ステップSC2)を順次実行する。そして、受信メッセージ設定処理(ステップSC1)では、アドレスA〜Eの何れかに対応させて「個人メッセージ」「情報メッセージ1(ニュース)」等の受信メッセージ種別を設定する。また、未確認メッセージ消去設定処理(ステップSC2)では、アドレスA〜Eに対応させたメッセージ種別毎に、メモリをオーバーフローしてメッセージを受信する場合に、受信順にメッセージを消去するのであれば「YES」を、先ず確認済みの古いメッセージから消去し続いて未確認の古いメッセージの順で消去するのであれば「NO」を、ユーザによるキー入力部20での操作に応じて設定する。
【0039】
したがって、この初期設定フローに従った処理が複数回実行されることにより、図6に例示したように、アドレスAの「個人メッセージ」に関しては、未確認メッセージ消去設定が「NO」、アドレスBの「情報メッセージ1(ニュース)」に関しては「YES」である等、各アドレスに対応するメッセージ種別毎に、未確認メッセージ消去設定が「YES」又は「NO」により、RAM15の所定メモリ領域に記憶される。
【0040】
また、この初期設定を終了後、受信モードを設定すると、制御部13は図8に示す受信フローに従って動作し、当該ページング受信機12に対する着信があるとメッセージ受信処理を行って(ステップSD1)、メッセージを受信する。次に、RAM15内のメッセージを記憶するメモリ領域にこの受信したメッセージを格納可能な空き領域があるか否か、すなわちメモリオーバーとなっているか否かを判別する(ステップSD2)。この判別の結果、メモリオーバーとなっておらず空き領域がある場合には、該空き領域に受信したメッセージを格納する(ステップSD3)。
【0041】
しかし、RAM15内のメッセージを記憶するメモリ領域にこの受信したメッセージを格納可能な余裕がなく、メモリオーバーとなっている場合には、この受信したメッセージが前記アドレスA〜Eに対応する何れのメッセージ種別であるかを識別するとともに、この識別したメッセージ種別の未確認メッセージ消去設定が「YES」又は「NO」の何れであるかを判別する(ステップSD4)。そして、受信したメッセージの未確認メッセージ消去設定が「YES」であって、メモリをオーバーフローしてメッセージを受信する場合受信順にメッセージを消去する設定であれば、前記メモリ領域に格納されている一番古いメッセージを消去しこの受信したメッセージを格納する(ステップSD5)。
【0042】
したがって、図6に示したアドレスBで受信する「情報メッセージ1(ニュース)」と、アドレスCで受信する「情報メッセージ2(天気)」と、アドレスDで受信する「情報メッセージ3(占い)」のように、未確認メッセージ消去設定が「YES」である場合には、一番古いメッセージが消去されて、これにより生じた空き領域に今回受信したメッセージが格納される。すなわち、この場合自動消去されるのは、後述する未確認メッセージ消去設定が「NO」である場合と異り、受信順であることから、比較的新しく受信したユーザが最も重要とする確認済みのメッセージがある場合、このメッセージは消去されずに残存する。よって、未確認メッセージ消去設定を「YES」に設定しておくことにより、ユーザにとって重要である確認済みの新しいメッセージが、古い未確認のメッセージよりも先に消去される不都合を未然に防止することができる。
【0043】
他方、ステップSD4での判別の結果、未確認メッセージ消去設定が「NO」であって、先ず確認済みの古いメッセージから消去し続いて未確認の古いメッセージの順で消去する設定である場合には、前記メモリ領域に格納されているメッセージに付されている、当該メッセージが未確認の状態であるか否かを示すフラグを識別することにより、確認済みメッセージがあるか否かを判別する(ステップSD6)。そして、確認済みのメッセージがある場合にはその中の一番古いメッセージを消去し、これにより生じた空き領域に受信したメッセージを格納する(ステップSD7)。無論、このとき確認済みのメッセージが1つのみ存在する場合には、当該メッセージが消去されて、受信したメッセージが格納される。
【0044】
また、ステップSD6での判別の結果、確認済みメッセージがなく、メモリ領域に格納されているメッセージが全て未確認である場合には、未確認の一番古いメッセージを消去し、これにより生じた空き領域に受信したメッセージを格納する(ステップSD8)。
【0045】
したがって、アドレスAで受信する「個人メッセージ」、アドレスEで受信する「情報メッセージ4(チケット予約)」のように、未確認メッセージ消去設定が「NO」である場合には、確認済みのメッセージがある場合には、該確認済みのメッセージが消去されて受信したメッセージが格納され、確認済みのメッセージが1件もない場合には、未確認の一番古いメッセージが消去されて、受信したメッセージが格納される。
【0046】
よって、各アドレスの受信メッセージの種別毎に、未確認メッセージ消去設定を行っておくことにより、メモリーがオーバーフローした際に消去するメッセージにユーザの意思を反映させることができ、換言すればオーバーフローした際に残存させるメッセージにユーザの意思を反映させることができる。
【0047】
なお、この実施の形態においても、各アドレス毎にユーザが未確認メッセージ消去設定を行い得るようにしたが、1アドレス内で分類できる情報メッセージの場合、その分類できる各情報メッセージ毎に未確認メッセージ消去設定を行い得るようにしてもよい。これにより、1アドレス内で分類できる情報メッセージの場合であっても、消去対象にユーザの意思を反映させることができる。また、この実施の形態においても、未確認メッセージ消去設定をユーザによるキー入力部20での操作により設定するようにしたが、重要度の高いアドレスや分類を優先的に表示できるような設定が可能なページング受信機の場合、優先を設定したアドレスや分類の未確認メッセージ設定として、自動的に「YES」を設定するようにしてもよい。これにより、キー入力の煩雑性を伴うことなく、重要度の高いメッセージ種別の未確認メッセージ設定を「YES」(未確認メッセージとしてメモリする)にすることができる。
【0048】
図9及び図10は、本発明の第3の実施の形態における初期設定フローと受信フローとを示すものである。図9の初期設定フローにおいて、ステップSE1からステップSE3までの処理は、前述の図4に示したステップSA1からステップSA3までの処理と同一である。そして、ステップSE3に続くステップSE4では、ユーザがキー入力部20での操作により入力した設定時間をRAM15の所定領域に記憶する時間設定処理を実行する。この設定時間は、未確認メッセージを自動的に確認すみメッセージとしてしまうまでの猶予時間であって、ユーザにより任意に設定されるものであり、例えば1週間である。
【0049】
また、図10の受信フローにおいて、ステップSF1からステップSF8までの処理は、前述の図5に示したフローチャートと同一である。したがって、メッセージを受信した際、当該メッセージの未確認メッセージ設定が「YES」で未確認動作する設定である場合であって確認操作がなかった場合(ステップSF6がYES)、及び呼出動作設定が「NO」でメッセージ受信で呼出動作しない場合であって、未確認メッセージ設定が「YES」で未確認動作する設定である場合には(ステップSF8でYES)、当該メッセージを未確認メッセージとして現在時刻とともにメモリする(ステップSF9)。
【0050】
次に、確認操作あったか否かを判別して(ステップSF10)、確認操作があった場合には、確認操作されたメッセージに対応するフラグを未確認フラグから確認済みフラグに変更することにより、当該メッセージを確認済みメッセージとしてメモリする(ステップSF12)。また、確認操作がない場合には、メモリ後、所定時間以上(例えば、1週間以上)経過した未確認メッセージがあるか否かを判別する(ステップSF11)。すなわち、前述のステップSF9では未確認メッセージがその時点の時刻とともにメモリされており、また、時計部14からは現在時刻が入力されていることから、メッセージとともにメモリされている時刻と現在時刻とを比較することにより、メモリ時点から所定時間以上経過してしまった未確認メッセージがあるか否かを判別する。
【0051】
そして、この判別の結果、メモリ時点から所定時間以上経過してしまった未確認メッセージがある場合には、当該メッセージの対応するフラグを未確認フラグから確認済みフラグに変更することにより、当該メッセージを確認済みメッセージとしてメモリする(ステップSF12)。したがって、受信から所定時間以上経過した未確認メッセージは自動的に確認済みメッセージとなることから、種々の情報メッセージを受信する場合であっても、未確認メッセージが膨大となってしまうことがなく、古くなった情報の確認を強いられる繁雑性を未然に解消することができる。
【0052】
なお、この実施の形態においては、所定時間以上経過した未確認メッセージを確認メッセージに変更するようにしたが、RAM14に別途“ごみ箱ホルダ”をもうけておき、この“ごみ箱ホルダ”に所定時間以上経過した未確認メッセージを転送するようにしてもよい。これにより、メモリがメッセージで満杯となってしまう不都合を抑制できるとともに、“ごみ箱ホルダ”からメッセージを読み出して表示させることにより、実際には未確認であるメッセージを後で確認することもできる。
【0053】
なお、上記実施の形態では、本発明をページングシステムに適用したが、これに限定されること無く、メッセージ(情報)を受信するシステムであれば適用できることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、受信する情報を、確認の有無に関わらず確認済み情報として記憶するか、確認の有無に応じて確認済み情報又は未確認情報として記憶するかを情報種毎に設定して、当該情報を受信した際には、この設定内容に従って受信した情報を記憶手段に記憶させるようにした。よって、受信した情報の記憶状態にユーザの意思を反映させることのできるとともに、待受表示画面等に未確認マーク表示され続けられる頻度を少なくすることができ、その結果、未確認情報として記憶する新しい情報を受信した時点で未確認マークが表示される場合を相対的に多くして、必要な新しい情報が受信されたことをユーザに認識させることができる。また、受信した際に報知手段を動作させるべき情報をも予め情報種毎に設定して、当該情報が受信された際に報知手段を動作させるようにしたことから、ユーザにとって重要な情報を確実に確認させることができる。
【0055】
また、記憶容量に余裕がない場合に、記憶されている何れの情報を消去するかを複数種の情報毎に予め設定して、情報を受信した際に記憶容量に余裕がない場合、この設定内容に従って記憶されている情報を消去するようにした。よって、記憶容量に余裕がない場合に消去及び残存させるメッセージにユーザの意思を反映させることができ、情報の種別に応じて適切に自動消去することができる。また、比較的新しい情報であってユーザにとって重要であるが既に確認済みであるメッセージが、確認済みであるが故に最先に自動消去されてしまう不都合を回避することができる。
【0057】
また、受信された後ユーザにより確認操作されていない未確認の情報を、所定時間以上経過した時点で、強制的に確認済み情報とするようにしたことから、未確認マークが表示され続けられる頻度を少なくしつつ、新しい情報を受信した時点で未確認マークが表示される場合を相対的に多くして、必要な新しい情報を受信したことユーザに認識させることが可能となる。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体構成図である。
【図2】同実施の形態におけるページング受信機のブロック構成図である。
【図3】RAMの制御データメモリ領域に記憶される制御データの内容を示す図である。
【図4】初期設定時の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】受信時の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるRAMの制御データメモリ領域に記憶される制御データの内容を示す図である。
【図7】同実施の形態における初期設定時の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】同実施の形態における受信時の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態における初期設定時の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】同実施の形態における受信時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 ページング受信機
13 制御部
14 ROM
15 RAM
17 受信部
19 表示部

Claims (4)

  1. 複数種の情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信した情報の確認の有無に関わらず確認済み情報として情報を前記記憶手段に記憶するか、前記受信した情報の確認の有無に応じて確認済み情報又は未確認情報として該情報を前記記憶手段に記憶するかを前記受信した情報種毎に設定する記憶設定手段と、
    前記記憶設定手段の設定内容に従って前記受信手段により受信した情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 情報の受信を報知する報知手段と、
    前記報知手段を作動させるか否かの作動情報を前記情報種毎に設定する報知設定手段と、
    前記受信手段が情報を受信した際に、前記報知設定手段の設定に従って前記報知手段を作動動作させる報知制御手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記記憶手段に記憶されている所定の情報種の情報のうち最も古い情報から消去するか、所定の情報種のうち確認済みの古い情報から消去し、且つ確認済みの情報が無くなった後は未確認の古い情報から順に消去するか、を情報種毎に設定する消去設定手段と、
    前記記憶手段の記憶容量に余裕が無いことを検出する検出手段と、
    前記受信手段により受信される情報を前記記憶手段に記憶させるとき、前記検出手段により記憶容量に余裕がないことが検出されると、前記消去設定手段の設定内容に従って記憶されている情報を消去する消去制御手段と、
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  4. 前記記憶手段に所定時間以上記憶され続けている未確認情報を、確認済み情報に変更する変更制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
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