JP2000224635A - 通信システム、及び受信装置 - Google Patents
通信システム、及び受信装置Info
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- JP2000224635A JP2000224635A JP11022977A JP2297799A JP2000224635A JP 2000224635 A JP2000224635 A JP 2000224635A JP 11022977 A JP11022977 A JP 11022977A JP 2297799 A JP2297799 A JP 2297799A JP 2000224635 A JP2000224635 A JP 2000224635A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、IPページングサービスのデータ
を受信してカラー画像を生成する機能を備えた通信シス
テム、及び受信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 CPU106は、定期的に送信される情
報提供サービスデータの中から、フレームのベクトルフ
ィールドに設定されるベクトルタイプが(1,1,0)
の場合に、メッセージフィールドに格納されたメッセー
ジデータのヘッダ部に設定されるコマンドの種類が、”
グラフィック”コマンド(GCD)である場合は、その
後続するビットデータ列の後続に、更に終了コマンドと
カラー用ヘッダー部とカラーデータ部が設定されていた
場合は、ドットパターン変換処理に際して、上記ビット
データ列から変換されたドットパターン(黒ドット部
分)にカラーデータを設定する処理を行う。
を受信してカラー画像を生成する機能を備えた通信シス
テム、及び受信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 CPU106は、定期的に送信される情
報提供サービスデータの中から、フレームのベクトルフ
ィールドに設定されるベクトルタイプが(1,1,0)
の場合に、メッセージフィールドに格納されたメッセー
ジデータのヘッダ部に設定されるコマンドの種類が、”
グラフィック”コマンド(GCD)である場合は、その
後続するビットデータ列の後続に、更に終了コマンドと
カラー用ヘッダー部とカラーデータ部が設定されていた
場合は、ドットパターン変換処理に際して、上記ビット
データ列から変換されたドットパターン(黒ドット部
分)にカラーデータを設定する処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システム、例
えば無線によりテキスト形式のデータを送受信するペー
ジングシステム、及びページャー等に代表される受信装
置にに関する。
えば無線によりテキスト形式のデータを送受信するペー
ジングシステム、及びページャー等に代表される受信装
置にに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ページャーは、自動車電話や携帯
電話に比べて使用料金が安いため、企業が営業マンの外
出先からの電話連絡用として持たせるだけでなく、個人
が外出中の友人との手軽なコミュニケーションツールと
して利用するケースが急増している。従来のページャー
へのメッセージ送信手段としては、個人の場合には、
「個別呼出しサービス」と「数字・カナサービス」とを
利用した公衆電話からのダイアル操作があり、企業、情
報提供者(プロバイダー)の場合には、「自由文サービ
ス」を利用してパソコン入力されたテキストデータの情
報加工、送信処理がある。
電話に比べて使用料金が安いため、企業が営業マンの外
出先からの電話連絡用として持たせるだけでなく、個人
が外出中の友人との手軽なコミュニケーションツールと
して利用するケースが急増している。従来のページャー
へのメッセージ送信手段としては、個人の場合には、
「個別呼出しサービス」と「数字・カナサービス」とを
利用した公衆電話からのダイアル操作があり、企業、情
報提供者(プロバイダー)の場合には、「自由文サービ
ス」を利用してパソコン入力されたテキストデータの情
報加工、送信処理がある。
【0003】現在、ページングシステムを利用した情報
提供サービスは、着信したメッセージデータを8ビット
単位で読み取り、文字(キャラクタ)に変換してテキス
トスタイルの長文メッセージを生成して表示するIP
(インフォメーション・ページャー)ページングシステ
ムをベースとした「自由文サービス」の1つとして実施
されている。
提供サービスは、着信したメッセージデータを8ビット
単位で読み取り、文字(キャラクタ)に変換してテキス
トスタイルの長文メッセージを生成して表示するIP
(インフォメーション・ページャー)ページングシステ
ムをベースとした「自由文サービス」の1つとして実施
されている。
【0004】このIPページングシステムを利用した情
報提供サービスは、個別呼出サービスと比較して一回に
送受信できるデータ量が多く、メッセージ(情報内容)
によってはより広告的な活用がなされている。
報提供サービスは、個別呼出サービスと比較して一回に
送受信できるデータ量が多く、メッセージ(情報内容)
によってはより広告的な活用がなされている。
【0005】このIPページングシステムによる情報提
供サービスについて、図21に示すページングシステム
の概略構成を参照して説明すると、通信可能な情報提供
者元(プロバイダ)のパーソナルコンピュータ(図示せ
ず)から情報提供サービスセンター3に情報源の入力を
行うと、情報提供サービスセンター3では、この情報源
をIPページングシステム、及び上記自由文サービスで
規定されるフォーマット形式のメッセージデータに加工
し、さらに、図4に示す8ビット/表示キャラクタ変換
テーブルに従い8ビット単位のビットデータ列に加工し
て、通信回線6を介してページングセンター4にこのメ
ッセージデータを送信する。
供サービスについて、図21に示すページングシステム
の概略構成を参照して説明すると、通信可能な情報提供
者元(プロバイダ)のパーソナルコンピュータ(図示せ
ず)から情報提供サービスセンター3に情報源の入力を
行うと、情報提供サービスセンター3では、この情報源
をIPページングシステム、及び上記自由文サービスで
規定されるフォーマット形式のメッセージデータに加工
し、さらに、図4に示す8ビット/表示キャラクタ変換
テーブルに従い8ビット単位のビットデータ列に加工し
て、通信回線6を介してページングセンター4にこのメ
ッセージデータを送信する。
【0006】ページングセンター4では、情報提供サー
ビスセンター3から入力されたメッセージデータを定期
的に送信局アンテナ5からページングサービスによる情
報提供を契約した利用者2が携帯するページャー1に送
信する。
ビスセンター3から入力されたメッセージデータを定期
的に送信局アンテナ5からページングサービスによる情
報提供を契約した利用者2が携帯するページャー1に送
信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の情報提供サービスにあっては、システム上、
送信できるメッセージデータのフォーマット形式はテキ
ストベースに限られており、絵文字、図形、及びカラー
画像等のデータそのものを送信することができない。
うな従来の情報提供サービスにあっては、システム上、
送信できるメッセージデータのフォーマット形式はテキ
ストベースに限られており、絵文字、図形、及びカラー
画像等のデータそのものを送信することができない。
【0008】したがって、情報提供者(プロバイダ)3
側では表現力に富んだ情報内容の提供はできず、現状で
は利用者が満足するような魅力的な情報内容を提供する
ことができなかった。
側では表現力に富んだ情報内容の提供はできず、現状で
は利用者が満足するような魅力的な情報内容を提供する
ことができなかった。
【0009】また、ページャー1がカラー表示機能を備
えると、表現能力が上がるにつれて色を指定するアドレ
ス(ビットデータ)が増加し、比較的少ない表示色しか
使用しない場合でも伝送データに無駄が生じてしまう。
えると、表現能力が上がるにつれて色を指定するアドレ
ス(ビットデータ)が増加し、比較的少ない表示色しか
使用しない場合でも伝送データに無駄が生じてしまう。
【0010】本発明の課題は、ページングシステムのよ
うに、規定のデータフォーマットを使用する通信システ
ムを適用してカラー画像データの送信を行い、着信側に
表現力に富んだ情報内容を生成する機能を備えた通信シ
ステム、及び受信装置を提供することを目的とする。
うに、規定のデータフォーマットを使用する通信システ
ムを適用してカラー画像データの送信を行い、着信側に
表現力に富んだ情報内容を生成する機能を備えた通信シ
ステム、及び受信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ビットデータを送信する送信装置と、この送信装置より
送信されるビットデータを受信手段により受信し、ドッ
トマトリクス構成されカラー表示可能な表示手段を備え
た受信装置とにより構成される通信システムにおいて、
前記送信装置は、当該通信システムのコードフォーマッ
トに基づいた第1のビットデータ列と第2のビットデー
タ列とを送信し、前記受信装置は、前記第1のビットデ
ータ列と上記ドットマトリクスの表示ドットのドットパ
ターンとを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、前記
第2のビットデータ列と上記表示ドットの表示色を指定
するカラーデータとを対応づけて記憶する第2の記憶手
段と、前記受信手段により受信されたビットデータよ
り、第1のビットデータ列を検出する第1の検出手段
と、前記受信手段により受信されたビットデータより、
第2のビットデータ列を検出する第2の検出手段と、前
記第1の検出手段により第1のビットデータ列を検出す
ると、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第1
の記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して画
像を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2の
検出手段により第2のビットデータ列を検出すると、こ
の第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパター
ンの表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手段
に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴として
いる。
ビットデータを送信する送信装置と、この送信装置より
送信されるビットデータを受信手段により受信し、ドッ
トマトリクス構成されカラー表示可能な表示手段を備え
た受信装置とにより構成される通信システムにおいて、
前記送信装置は、当該通信システムのコードフォーマッ
トに基づいた第1のビットデータ列と第2のビットデー
タ列とを送信し、前記受信装置は、前記第1のビットデ
ータ列と上記ドットマトリクスの表示ドットのドットパ
ターンとを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、前記
第2のビットデータ列と上記表示ドットの表示色を指定
するカラーデータとを対応づけて記憶する第2の記憶手
段と、前記受信手段により受信されたビットデータよ
り、第1のビットデータ列を検出する第1の検出手段
と、前記受信手段により受信されたビットデータより、
第2のビットデータ列を検出する第2の検出手段と、前
記第1の検出手段により第1のビットデータ列を検出す
ると、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第1
の記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して画
像を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2の
検出手段により第2のビットデータ列を検出すると、こ
の第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパター
ンの表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手段
に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0012】この請求項1記載の発明によれば、ビット
データを送信する送信装置と、この送信装置より送信さ
れるビットデータを受信手段により受信し、ドットマト
リクス構成されカラー表示可能な表示手段を備えた受信
装置とにより構成される通信システムにおいて、前記送
信装置は、当該通信システムのコードフォーマットに基
づいた第1のビットデータ列と第2のビットデータ列と
を送信し、前記受信装置は、前記第1のビットデータ列
と上記ドットマトリクスの表示ドットのドットパターン
とを対応づけて第1の記憶手段に記憶し、前記第2のビ
ットデータ列と上記表示ドットの表示色を指定するカラ
ーデータとを対応づけて第2の記憶手段に記憶し、前記
受信手段により受信されたビットデータより、第1の検
出手段が第1のビットデータ列を検出し、前記受信手段
により受信されたビットデータより、第2の検出手段が
第2のビットデータ列を検出し、表示制御手段が、前記
第1の検出手段により第1のビットデータ列を検出する
と、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第1の
記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して画像
を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2の検
出手段により第2のビットデータ列を検出すると、この
第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパターン
の表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手段に
表示する。
データを送信する送信装置と、この送信装置より送信さ
れるビットデータを受信手段により受信し、ドットマト
リクス構成されカラー表示可能な表示手段を備えた受信
装置とにより構成される通信システムにおいて、前記送
信装置は、当該通信システムのコードフォーマットに基
づいた第1のビットデータ列と第2のビットデータ列と
を送信し、前記受信装置は、前記第1のビットデータ列
と上記ドットマトリクスの表示ドットのドットパターン
とを対応づけて第1の記憶手段に記憶し、前記第2のビ
ットデータ列と上記表示ドットの表示色を指定するカラ
ーデータとを対応づけて第2の記憶手段に記憶し、前記
受信手段により受信されたビットデータより、第1の検
出手段が第1のビットデータ列を検出し、前記受信手段
により受信されたビットデータより、第2の検出手段が
第2のビットデータ列を検出し、表示制御手段が、前記
第1の検出手段により第1のビットデータ列を検出する
と、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第1の
記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して画像
を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2の検
出手段により第2のビットデータ列を検出すると、この
第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパターン
の表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手段に
表示する。
【0013】請求項5記載の発明は、ドットマトリクス
で構成されたカラー表示可能な表示手段と、第1のビッ
トデータ列を受信する第1の受信手段と、この第1のビ
ットデータ列と前記表示手段の表示ドットのドットパタ
ーンとを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、第2の
ビットデータ列を受信する第2の受信手段と、この第2
のビットデータと前記表示ドットの表示色を指定するカ
ラーデータとを対応づけて記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の受信手段により第1のビットデータ列を受信
すると、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第
1の記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して
画像を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2
の受信手段により第2のビットデータ列を受信すると、
この第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパタ
ーンの表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手
段に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
で構成されたカラー表示可能な表示手段と、第1のビッ
トデータ列を受信する第1の受信手段と、この第1のビ
ットデータ列と前記表示手段の表示ドットのドットパタ
ーンとを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、第2の
ビットデータ列を受信する第2の受信手段と、この第2
のビットデータと前記表示ドットの表示色を指定するカ
ラーデータとを対応づけて記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の受信手段により第1のビットデータ列を受信
すると、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第
1の記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して
画像を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2
の受信手段により第2のビットデータ列を受信すると、
この第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパタ
ーンの表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手
段に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0014】請求項5記載の受信装置によれば、第1の
受信手段が第1のビットデータ列を受信すると、この第
1のビットデータ列と、ドットマトリクスで構成された
カラー表示可能な表示手段の表示ドットのドットパター
ンとを対応づけて第1の記憶手段に記憶し、第2の受信
手段が第2のビットデータ列を受信すると、この第2の
ビットデータと前記表示ドットの表示色を指定するカラ
ーデータとを対応づけて第2の記憶手段に記憶し、表示
制御手段が、前記第1の受信手段により第1のビットデ
ータ列を受信すると、この第1のビットデータ列に基づ
いて、前記第1の記憶手段に記憶されるドットパターン
を読み出して画像を生成し前記表示手段に表示すると共
に、前記第2の受信手段により第2のビットデータ列を
受信すると、この第2のビットデータ列に基づいて、前
記ドットパターンの表示色を指定してカラー画像を生成
し前記表示手段に表示する。
受信手段が第1のビットデータ列を受信すると、この第
1のビットデータ列と、ドットマトリクスで構成された
カラー表示可能な表示手段の表示ドットのドットパター
ンとを対応づけて第1の記憶手段に記憶し、第2の受信
手段が第2のビットデータ列を受信すると、この第2の
ビットデータと前記表示ドットの表示色を指定するカラ
ーデータとを対応づけて第2の記憶手段に記憶し、表示
制御手段が、前記第1の受信手段により第1のビットデ
ータ列を受信すると、この第1のビットデータ列に基づ
いて、前記第1の記憶手段に記憶されるドットパターン
を読み出して画像を生成し前記表示手段に表示すると共
に、前記第2の受信手段により第2のビットデータ列を
受信すると、この第2のビットデータ列に基づいて、前
記ドットパターンの表示色を指定してカラー画像を生成
し前記表示手段に表示する。
【0015】したがって、受信装置では着信した情報提
供サービスデータに付加されたビットデータ列でカラー
画像データが記憶管理されるため、送信側の利用者は、
ページングサービス等の情報提供サービスを利用する受
信装置に対してカラー画像データを送信することがで
き、送信側の利用者は本情報提供サービスを利用して自
由な表現のカラー画像データをメッセージと共に送信す
ることができ、格段に表現豊かなメッセージを受信装置
の利用者に送信することができる。
供サービスデータに付加されたビットデータ列でカラー
画像データが記憶管理されるため、送信側の利用者は、
ページングサービス等の情報提供サービスを利用する受
信装置に対してカラー画像データを送信することがで
き、送信側の利用者は本情報提供サービスを利用して自
由な表現のカラー画像データをメッセージと共に送信す
ることができ、格段に表現豊かなメッセージを受信装置
の利用者に送信することができる。
【0016】また、請求項2に記載する発明のように、
請求項1記載の通信システムにおいて、前記受信装置
は、前記表示手段のカラー表示能力に応じた第1の色相
テーブルを、各色を指定する第1のデータと対応付けて
記憶する第3の記憶手段と、前記色相テーブルのうち、
前記カラー画像の表示に最低必要とされる色相の各色
を、前記第1のデータよりもデータ量が少ない第2のデ
ータと対応付けて記憶する第4の記憶手段とを更に備
え、前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に
含まれる第2のデータに基づいて、前記第3の記憶手段
から表示色を指定してしてカラー画像を生成するように
してもよい。
請求項1記載の通信システムにおいて、前記受信装置
は、前記表示手段のカラー表示能力に応じた第1の色相
テーブルを、各色を指定する第1のデータと対応付けて
記憶する第3の記憶手段と、前記色相テーブルのうち、
前記カラー画像の表示に最低必要とされる色相の各色
を、前記第1のデータよりもデータ量が少ない第2のデ
ータと対応付けて記憶する第4の記憶手段とを更に備
え、前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に
含まれる第2のデータに基づいて、前記第3の記憶手段
から表示色を指定してしてカラー画像を生成するように
してもよい。
【0017】請求項2記載の通信システムによれば、前
記受信装置は、更に、前記表示手段のカラー表示能力に
応じた第1の色相テーブルを、各色を指定する第1のデ
ータと対応付けて第3の記憶手段に記憶し、前記色相テ
ーブルのうち、前記カラー画像の表示に最低必要とされ
る色相の各色を、前記第1のデータよりもデータ量が少
ない第2のデータと対応付けて第4の記憶手段に記憶
し、前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に
含まれる第2のデータに基づいて、前記第3の記憶手段
から表示色を指定してしてカラー画像を生成する。
記受信装置は、更に、前記表示手段のカラー表示能力に
応じた第1の色相テーブルを、各色を指定する第1のデ
ータと対応付けて第3の記憶手段に記憶し、前記色相テ
ーブルのうち、前記カラー画像の表示に最低必要とされ
る色相の各色を、前記第1のデータよりもデータ量が少
ない第2のデータと対応付けて第4の記憶手段に記憶
し、前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に
含まれる第2のデータに基づいて、前記第3の記憶手段
から表示色を指定してしてカラー画像を生成する。
【0018】また、請求項6に記載する発明のように、
請求項5記載の受信装置において、前記表示手段のカラ
ー表示能力に応じた第1の色相テーブルを、各色を指定
する第1のデータと対応付けて記憶する第3の記憶手段
と、前記色相テーブルのうち、前記カラー画像の表示に
最低必要とされる色相の各色を、前記第1のデータより
もデータ量が少ない第2のデータと対応付けて記憶する
第4の記憶手段とを更に備え、前記表示制御手段は、前
記第2のビットデータ列に含まれる第2のデータに基づ
いて、前記第3の記憶手段から表示色を指定してしてカ
ラー画像を生成するようにしてもよい。
請求項5記載の受信装置において、前記表示手段のカラ
ー表示能力に応じた第1の色相テーブルを、各色を指定
する第1のデータと対応付けて記憶する第3の記憶手段
と、前記色相テーブルのうち、前記カラー画像の表示に
最低必要とされる色相の各色を、前記第1のデータより
もデータ量が少ない第2のデータと対応付けて記憶する
第4の記憶手段とを更に備え、前記表示制御手段は、前
記第2のビットデータ列に含まれる第2のデータに基づ
いて、前記第3の記憶手段から表示色を指定してしてカ
ラー画像を生成するようにしてもよい。
【0019】請求項6記載の受信装置によれば、前記表
示手段のカラー表示能力に応じた第1の色相テーブル
を、各色を指定する第1のデータと対応付けて記憶する
第3の記憶手段と、前記色相テーブルのうち、前記カラ
ー画像の表示に最低必要とされる色相の各色を、前記第
1のデータよりもデータ量が少ない第2のデータと対応
付けて記憶する第4の記憶手段とを更に備え、前記表示
制御手段は、前記第2のビットデータ列に含まれる第2
のデータに基づいて、前記第3の記憶手段から表示色を
指定してしてカラー画像を生成する。
示手段のカラー表示能力に応じた第1の色相テーブル
を、各色を指定する第1のデータと対応付けて記憶する
第3の記憶手段と、前記色相テーブルのうち、前記カラ
ー画像の表示に最低必要とされる色相の各色を、前記第
1のデータよりもデータ量が少ない第2のデータと対応
付けて記憶する第4の記憶手段とを更に備え、前記表示
制御手段は、前記第2のビットデータ列に含まれる第2
のデータに基づいて、前記第3の記憶手段から表示色を
指定してしてカラー画像を生成する。
【0020】したがって、受信装置は、自己のカラー表
示能力に応じてカラー画像の表示を行うことができ、送
信装置は、ドット単位の画像データとともに受信装置に
送信する色相情報のデータ量を削減することができる。
示能力に応じてカラー画像の表示を行うことができ、送
信装置は、ドット単位の画像データとともに受信装置に
送信する色相情報のデータ量を削減することができる。
【0021】さらに、請求項3に記載する発明のよう
に、請求項2記載の通信システムにおいて、前記受信装
置は、前記第4の記憶手段は生成するカラー画像の解像
度に応じて複数種の色相を第3のデータと対応付けて記
憶し、前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列
に含まれる第3のデータに基づいて、生成すべきカラー
画像の解像度に対応した色相テーブルを選択するように
してもよい。
に、請求項2記載の通信システムにおいて、前記受信装
置は、前記第4の記憶手段は生成するカラー画像の解像
度に応じて複数種の色相を第3のデータと対応付けて記
憶し、前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列
に含まれる第3のデータに基づいて、生成すべきカラー
画像の解像度に対応した色相テーブルを選択するように
してもよい。
【0022】請求項3記載の受信装置によれば、前記受
信装置は、前記第4の記憶手段は生成するカラー画像の
解像度に応じて複数種の色相を第3のデータと対応付け
て記憶し、前記表示制御手段は、前記第2のビットデー
タ列に含まれる第3のデータに基づいて、生成すべきカ
ラー画像の解像度に対応した色相テーブルを選択する。
信装置は、前記第4の記憶手段は生成するカラー画像の
解像度に応じて複数種の色相を第3のデータと対応付け
て記憶し、前記表示制御手段は、前記第2のビットデー
タ列に含まれる第3のデータに基づいて、生成すべきカ
ラー画像の解像度に対応した色相テーブルを選択する。
【0023】さらに、請求項7に記載する発明のよう
に、請求項5記載の受信装置において、 前記第4の記
憶手段は生成するカラー画像の解像度に応じて複数種の
色相を第3のデータと対応付けて記憶し、前記表示制御
手段は、前記第2のビットデータ列に含まれる第3のデ
ータに基づいて、生成すべきカラー画像の解像度に対応
した色相テーブルを選択するようにしてもよい。
に、請求項5記載の受信装置において、 前記第4の記
憶手段は生成するカラー画像の解像度に応じて複数種の
色相を第3のデータと対応付けて記憶し、前記表示制御
手段は、前記第2のビットデータ列に含まれる第3のデ
ータに基づいて、生成すべきカラー画像の解像度に対応
した色相テーブルを選択するようにしてもよい。
【0024】請求項7記載の受信装置によれば、前記第
4の記憶手段は生成するカラー画像の解像度に応じて複
数種の色相を第3のデータと対応付けて記憶し、前記表
示制御手段は、前記第2のビットデータ列に含まれる第
3のデータに基づいて、生成すべきカラー画像の解像度
に対応した色相テーブルを選択する。
4の記憶手段は生成するカラー画像の解像度に応じて複
数種の色相を第3のデータと対応付けて記憶し、前記表
示制御手段は、前記第2のビットデータ列に含まれる第
3のデータに基づいて、生成すべきカラー画像の解像度
に対応した色相テーブルを選択する。
【0025】したがって、受信装置では、着信したカラ
ー画像をその解像度に対応した色相でカラー表示する表
示機能を付加することができ、送信者は更に表現豊かな
メッセージを受信装置の利用者に送信することができ
る。
ー画像をその解像度に対応した色相でカラー表示する表
示機能を付加することができ、送信者は更に表現豊かな
メッセージを受信装置の利用者に送信することができ
る。
【0026】さらに、請求項4に記載する発明のよう
に、請求項1から3の何れかに記載の通信システムにお
いて、前記受信装置は、前記第2のビットデータ列は、
カラー画像の生成に最低必要な色相テーブルを含むよう
にしてもよい。
に、請求項1から3の何れかに記載の通信システムにお
いて、前記受信装置は、前記第2のビットデータ列は、
カラー画像の生成に最低必要な色相テーブルを含むよう
にしてもよい。
【0027】さらに、請求項8に記載する発明のよう
に、請求項5から7何れかに記載の受信装置において、
前記第2のビットデータ列には、カラー画像の生成に最
低必要な色相テーブルを含むようにしてもよい。
に、請求項5から7何れかに記載の受信装置において、
前記第2のビットデータ列には、カラー画像の生成に最
低必要な色相テーブルを含むようにしてもよい。
【0028】したがって、色相テーブルを記憶する記憶
手段の記憶容量を削減でき、受信装置のコストを低減で
きる。
手段の記憶容量を削減でき、受信装置のコストを低減で
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
の形態を詳細に説明する。
【0030】なお、以下に示す第1及び第2の実施の形
態では、本発明をページングサービスに適用し、情報通
信システムとして高度無線呼出方式(RCR STD−
43標準規格)に従うものとする。
態では、本発明をページングサービスに適用し、情報通
信システムとして高度無線呼出方式(RCR STD−
43標準規格)に従うものとする。
【0031】まず、この高度無線呼出方式におけるデー
タフォーマットを図22に示す。同図において、Aは1
時間周期で送信されるデータのサイクル構成を示し、1
サイクル4分として、“0”から“14”までのNo.
が付けられた計15個のサイクルが送信される。
タフォーマットを図22に示す。同図において、Aは1
時間周期で送信されるデータのサイクル構成を示し、1
サイクル4分として、“0”から“14”までのNo.
が付けられた計15個のサイクルが送信される。
【0032】そして更に、Cに示すように上記1フレー
ムは、そのデータ内容に応じて8つのデータ領域に区分
され、同期部1(S1)C1、フレーム情報(FI)C
2、同期部2(S2)C3、ブロック情報(BI)C
4、アドレスフィールド(AF)C5、ベクトルフィー
ルド(VF)C6、メッセージフィールド(MF)C
7、及びアイドルブロック(IB)C8により構成され
ている。
ムは、そのデータ内容に応じて8つのデータ領域に区分
され、同期部1(S1)C1、フレーム情報(FI)C
2、同期部2(S2)C3、ブロック情報(BI)C
4、アドレスフィールド(AF)C5、ベクトルフィー
ルド(VF)C6、メッセージフィールド(MF)C
7、及びアイドルブロック(IB)C8により構成され
ている。
【0033】また、上記8つのデータ領域は、Dに示す
ブロック構成を参照してわかるように、先頭部の3つの
データ領域、すなわち、同期部1(S1)C1、フレー
ム情報(FI)C2、及び同期部2(S2)C3からな
り、115ミリ秒で送信される同期信号部D1と、これ
に続く5つのデータ領域、すなわち、ブロック情報(B
I)C4、アドレスフィールド(AF)C5、ベクトル
フィールド(VF)C6、メッセージフィールド(M
F)C7、及びアイドルブロック(IB)C8からな
り、1ブロック160ミリ秒として計11ブロック(#
0〜#10)で送信され、複数フェーズのワードデータ
がインターリーブされたインターリーブブロック部D2
とに大別される。
ブロック構成を参照してわかるように、先頭部の3つの
データ領域、すなわち、同期部1(S1)C1、フレー
ム情報(FI)C2、及び同期部2(S2)C3からな
り、115ミリ秒で送信される同期信号部D1と、これ
に続く5つのデータ領域、すなわち、ブロック情報(B
I)C4、アドレスフィールド(AF)C5、ベクトル
フィールド(VF)C6、メッセージフィールド(M
F)C7、及びアイドルブロック(IB)C8からな
り、1ブロック160ミリ秒として計11ブロック(#
0〜#10)で送信され、複数フェーズのワードデータ
がインターリーブされたインターリーブブロック部D2
とに大別される。
【0034】同期部1(S1)C1は、2値FSK(Fr
equency Shift Keying)の変調方式及び1600BPS
の伝送速度で送信される112ビットのデータを格納
し、後述するページャー1はこれを受信することでビッ
ト同期が取れるようになっている。また本フレームにお
けるインターリーブブロック部D2のデータが以下に示
す4種類のフレームタイプ(変調方式及び伝送速度)の
うち、どのフレームタイプで送信されるのかを規定した
フレームタイプデータを格納している。
equency Shift Keying)の変調方式及び1600BPS
の伝送速度で送信される112ビットのデータを格納
し、後述するページャー1はこれを受信することでビッ
ト同期が取れるようになっている。また本フレームにお
けるインターリーブブロック部D2のデータが以下に示
す4種類のフレームタイプ(変調方式及び伝送速度)の
うち、どのフレームタイプで送信されるのかを規定した
フレームタイプデータを格納している。
【0035】2値FSK/1600BPS 2値FSK/3200BPS 4値FSK/3200BPS 4値FSK/6400BPS
【0036】フレーム情報(FI)C2は、2値FSK
の変調方式及び1600BPSの伝送速度で送信される
32ビットのデータを格納し、本フレームのフレームN
o.、本フレームが含まれるサイクルのサイクルN
o.、複数回送信の場合はその送信回数等を規定したフ
レームデータを格納している。
の変調方式及び1600BPSの伝送速度で送信される
32ビットのデータを格納し、本フレームのフレームN
o.、本フレームが含まれるサイクルのサイクルN
o.、複数回送信の場合はその送信回数等を規定したフ
レームデータを格納している。
【0037】同期部2(S2)C3は、上記同期部1
(S1)C1で規定されたフレームタイプで送信される
インターリーブブロック部D2のデータに、受信機の受
信タイミングを合わせるためのデータを格納している。
(S1)C1で規定されたフレームタイプで送信される
インターリーブブロック部D2のデータに、受信機の受
信タイミングを合わせるためのデータを格納している。
【0038】ブロック情報(BI)C4は、本フレーム
のインターリーブブロック部D2において、アドレスフ
ィールド(AF)C5及びベクトルフィールド(VF)
C6の起点となるワード番号やワード数等を規定したデ
ータを格納している。また、所定のフレーム間隔で、時
刻補正サービスとして受信機の時計機能を補正するため
の時刻補正情報を各サイクルのフレームNo.0の当該
ブロック情報(BI)C4に格納している。
のインターリーブブロック部D2において、アドレスフ
ィールド(AF)C5及びベクトルフィールド(VF)
C6の起点となるワード番号やワード数等を規定したデ
ータを格納している。また、所定のフレーム間隔で、時
刻補正サービスとして受信機の時計機能を補正するため
の時刻補正情報を各サイクルのフレームNo.0の当該
ブロック情報(BI)C4に格納している。
【0039】アドレスフィールド(AF)C5は、32
ビット、または64ビットからなるアドレスデータを格
納している。
ビット、または64ビットからなるアドレスデータを格
納している。
【0040】ベクトルフィールド(VF)C6は、上記
アドレスフィールド(AF)C5と対を成しており、メ
ッセージフィールド(MF)C7の起点となるワード番
号やワード数、そのメッセージデータの長さやデータの
フォーマット形式等を規定したベクトルデータ(ベクト
ルタイプデータを含む)を格納している。
アドレスフィールド(AF)C5と対を成しており、メ
ッセージフィールド(MF)C7の起点となるワード番
号やワード数、そのメッセージデータの長さやデータの
フォーマット形式等を規定したベクトルデータ(ベクト
ルタイプデータを含む)を格納している。
【0041】メッセージフィールド(MF)C7は、上
記ベクトルフィールド(VF)C6で規定されたフォー
マット形式のデータ(一般的にはメッセージ)を格納し
ている。アイドルブロック(IB)C8は、未使用ブロ
ックであり、本フレーム内に空きが生じた場合に、
「0」、若しくは「1」で連続するビットデータが挿入
される。
記ベクトルフィールド(VF)C6で規定されたフォー
マット形式のデータ(一般的にはメッセージ)を格納し
ている。アイドルブロック(IB)C8は、未使用ブロ
ックであり、本フレーム内に空きが生じた場合に、
「0」、若しくは「1」で連続するビットデータが挿入
される。
【0042】以上のような高度無線呼出方式を採用した
ページングシステムにおいて、そのページング受信機
(ページャー)に対して本発明を適用した場合につい
て、以下に図1〜図22を参照して説明する。なお、以
下に示す第1及び第2の実施の形態では、IPページン
グサービスを利用してドットパターンによる画像データ
をページャーに送信して表示させる場合について説明す
る。
ページングシステムにおいて、そのページング受信機
(ページャー)に対して本発明を適用した場合につい
て、以下に図1〜図22を参照して説明する。なお、以
下に示す第1及び第2の実施の形態では、IPページン
グサービスを利用してドットパターンによる画像データ
をページャーに送信して表示させる場合について説明す
る。
【0043】以下に示す実施の形態のページャー1は、
上記従来の技術と同様に図21に示したIPページング
システムにおいて利用される。すなわち、図21のIP
ページングシステムにおいて、1はページャーであり、
2はページャー1の利用者であり、3は各種情報提供サ
ービスを提供する情報提供サービスセンターであり、情
報提供サービスセンター3は、専用回線6を介してペー
ジングセンター4と接続されている。また、ページング
センター4は、送信局アンテナ5と接続されている。
上記従来の技術と同様に図21に示したIPページング
システムにおいて利用される。すなわち、図21のIP
ページングシステムにおいて、1はページャーであり、
2はページャー1の利用者であり、3は各種情報提供サ
ービスを提供する情報提供サービスセンターであり、情
報提供サービスセンター3は、専用回線6を介してペー
ジングセンター4と接続されている。また、ページング
センター4は、送信局アンテナ5と接続されている。
【0044】図1〜図20は、本発明を適用した実施の
形態におけるページャー1を示す図である。
形態におけるページャー1を示す図である。
【0045】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態におけるページャー1内部の回路構成を示すブロッ
ク図である。この図1において、ページャー1はアンテ
ナ101、受信部102、デコーダー103、バッファ
メモリ104、デインターリーブ回路105、CPU1
06、音源情報用ROM107、表示制御情報用ROM
108、ドライバ109、表示部110、キー入力部1
11、ID−ROM112、情報提供サービス用メモリ
113、RAM114、ROM115、ドライバ11
6、スピーカー117、LED118及びバイブレータ
119等により構成されている。
形態におけるページャー1内部の回路構成を示すブロッ
ク図である。この図1において、ページャー1はアンテ
ナ101、受信部102、デコーダー103、バッファ
メモリ104、デインターリーブ回路105、CPU1
06、音源情報用ROM107、表示制御情報用ROM
108、ドライバ109、表示部110、キー入力部1
11、ID−ROM112、情報提供サービス用メモリ
113、RAM114、ROM115、ドライバ11
6、スピーカー117、LED118及びバイブレータ
119等により構成されている。
【0046】アンテナ101は、図21のページングセ
ンター4により送信アンテナ5から上記図22に示した
フォーマットで送信されるデータを受信して受信部10
2に出力する。
ンター4により送信アンテナ5から上記図22に示した
フォーマットで送信されるデータを受信して受信部10
2に出力する。
【0047】受信部102は、デコーダー103に接続
され、このデコーダー103からの制御信号に基づいて
駆動し、受信データの復調及び検波を行う。この受信部
103は、図22の同期部1(S1)C1を取り込むこ
とによって2値あるいは4値の変調方式に従ってシリア
ルのビットデータをデコーダー103に選択出力する。
され、このデコーダー103からの制御信号に基づいて
駆動し、受信データの復調及び検波を行う。この受信部
103は、図22の同期部1(S1)C1を取り込むこ
とによって2値あるいは4値の変調方式に従ってシリア
ルのビットデータをデコーダー103に選択出力する。
【0048】デコーダー103は、受信部102から入
力される2値あるいは4値のシリアルのビットデータを
8ビットのパラレルデータに並び換えてバスBに出力す
る。また、デコーダー103は、CPU106による受
信されたアドレスフィールド(AF)C5のアドレスデ
ータと、ID−ROM112に登録されたアドレスデー
タとの照合の後、一致の際に出力される検出信号を受け
取ると、一致したアドレスデータが含まれるフレームの
ベクトルフィールド(VF)C6及びメッセージフィー
ルド(MF)C7の全データの継続受信を受信部102
に指示する機能を有している。
力される2値あるいは4値のシリアルのビットデータを
8ビットのパラレルデータに並び換えてバスBに出力す
る。また、デコーダー103は、CPU106による受
信されたアドレスフィールド(AF)C5のアドレスデ
ータと、ID−ROM112に登録されたアドレスデー
タとの照合の後、一致の際に出力される検出信号を受け
取ると、一致したアドレスデータが含まれるフレームの
ベクトルフィールド(VF)C6及びメッセージフィー
ルド(MF)C7の全データの継続受信を受信部102
に指示する機能を有している。
【0049】バッファメモリ104は、自己フレームに
おける最大1フレーム分(インターリーブブロック部D
2)をアイドルブロック(IB)C8検出による着信処
理終了までブロック単位で一時的に記憶し、後述するデ
インターリーブ回路105によるインターリーブ回復
や、CPU106による誤り訂正処理、アドレス照合の
際にワークエリアとして使用されるメモリである。
おける最大1フレーム分(インターリーブブロック部D
2)をアイドルブロック(IB)C8検出による着信処
理終了までブロック単位で一時的に記憶し、後述するデ
インターリーブ回路105によるインターリーブ回復
や、CPU106による誤り訂正処理、アドレス照合の
際にワークエリアとして使用されるメモリである。
【0050】デインターリーブ回路105は、上記デコ
ーダー103より出力された2値あるいは4値の8ビッ
トの各パラレルビットデータについて、それぞれのフレ
ームパターンに応じて、フェーズ毎に分離して復元処理
し、バスラインBに出力する回路である。
ーダー103より出力された2値あるいは4値の8ビッ
トの各パラレルビットデータについて、それぞれのフレ
ームパターンに応じて、フェーズ毎に分離して復元処理
し、バスラインBに出力する回路である。
【0051】CPU(Central Processing Unit )10
6は、ROM115に格納されている各種制御プログラ
ムに基づいて着信したビットデータを解析するととも
に、キー入力部111から入力される各種制御信号に応
じてページャー1内の各回路部を制御する。
6は、ROM115に格納されている各種制御プログラ
ムに基づいて着信したビットデータを解析するととも
に、キー入力部111から入力される各種制御信号に応
じてページャー1内の各回路部を制御する。
【0052】また、CPU106は、後述する着信処理
(図15参照)に際して定期的に着信したデータにおい
て、上記図22に示したフレームCのベクトルフィール
ド(VF)C6に設定されるワード構成(v2,v1,
v0)(図2参照)により示されるベクトルタイプが
(1,1,0)であることを検出すると、このデータの
メッセージのフォーマット形式が、IPページングサー
ビスに対応していると判断し、後続するビットデータ列
を順次8ビット単位で区切り、図4に示すJIS8コー
ド変換テーブル1153を参照して変換指定されたキャ
ラクタ(文字)を抽出し、そして、キャラクタ・ジェネ
レータ1152で表示すべきキャラクタのドットパター
ンデータを読み出して、このビットデータ列に対応する
メッセージ(情報内容)を生成する。
(図15参照)に際して定期的に着信したデータにおい
て、上記図22に示したフレームCのベクトルフィール
ド(VF)C6に設定されるワード構成(v2,v1,
v0)(図2参照)により示されるベクトルタイプが
(1,1,0)であることを検出すると、このデータの
メッセージのフォーマット形式が、IPページングサー
ビスに対応していると判断し、後続するビットデータ列
を順次8ビット単位で区切り、図4に示すJIS8コー
ド変換テーブル1153を参照して変換指定されたキャ
ラクタ(文字)を抽出し、そして、キャラクタ・ジェネ
レータ1152で表示すべきキャラクタのドットパター
ンデータを読み出して、このビットデータ列に対応する
メッセージ(情報内容)を生成する。
【0053】更に上記ビットデータ列のヘッダー部のコ
マンドが、後続するビットデータが画像データの表示を
ともなうメッセージ(情報内容)の表示を指定する”グ
ラフィック指定”コマンド(WSG,WFG,WAG)
(図13参照)である場合は、上記受信したメッセージ
データに基づくメッセージ内容を情報提供サービス用メ
モリ113のメッセージ部メモリエリア1131に格納
するとともに、このメッセージに対応する画像表示フラ
グを”1”にセットする。
マンドが、後続するビットデータが画像データの表示を
ともなうメッセージ(情報内容)の表示を指定する”グ
ラフィック指定”コマンド(WSG,WFG,WAG)
(図13参照)である場合は、上記受信したメッセージ
データに基づくメッセージ内容を情報提供サービス用メ
モリ113のメッセージ部メモリエリア1131に格納
するとともに、このメッセージに対応する画像表示フラ
グを”1”にセットする。
【0054】そして情報提供サービス用メモリ113内
の画像データ管理部メモリエリア1132(図12参
照)において、受信したメッセージデータに含まれる当
該メッセージの「タイトル」と対応づけて記憶管理され
た画像データを、格納アドレスに基づいて画像(ドット
パターン)記憶領域1133から読み出し、上記グラフ
ィック指定コマンドで指定された画像表示位置にメッセ
ージと共に表示する。
の画像データ管理部メモリエリア1132(図12参
照)において、受信したメッセージデータに含まれる当
該メッセージの「タイトル」と対応づけて記憶管理され
た画像データを、格納アドレスに基づいて画像(ドット
パターン)記憶領域1133から読み出し、上記グラフ
ィック指定コマンドで指定された画像表示位置にメッセ
ージと共に表示する。
【0055】また、CPU106は、上記ビットデータ
列のヘッダー部のコマンドが、後続するビットデータが
画像データであることを示す”グラフィック”コマンド
(GSD,GS3,GGD,GCD)である場合は、後
続のビットデータ列をキャラクタに変換せず、画像を生
成するためのドットパターン変換処理(図16参照)を
行う。
列のヘッダー部のコマンドが、後続するビットデータが
画像データであることを示す”グラフィック”コマンド
(GSD,GS3,GGD,GCD)である場合は、後
続のビットデータ列をキャラクタに変換せず、画像を生
成するためのドットパターン変換処理(図16参照)を
行う。
【0056】詳細には、上記ヘッダー部に後続するビッ
トデータ列を8ビットずつに分割し、この8ビットデー
タをROM115内に記憶された8ビット/ドットパタ
ーン変換テーブル1154(図5参照)を参照して順次
7ビットのドットパターンに変換し、この変換されたド
ットパターンにより生成された画像データを情報提供サ
ービス用メモリ113内の画像(ドットパターン)記憶
領域1133内に格納し、その格納アドレスとヘッダー
部に設定された当該画像データの「タイトル」とを対応
づけて画像データ管理部メモリエリア1132に書き込
む。
トデータ列を8ビットずつに分割し、この8ビットデー
タをROM115内に記憶された8ビット/ドットパタ
ーン変換テーブル1154(図5参照)を参照して順次
7ビットのドットパターンに変換し、この変換されたド
ットパターンにより生成された画像データを情報提供サ
ービス用メモリ113内の画像(ドットパターン)記憶
領域1133内に格納し、その格納アドレスとヘッダー
部に設定された当該画像データの「タイトル」とを対応
づけて画像データ管理部メモリエリア1132に書き込
む。
【0057】また、上記ビットデータ列のヘッダー部の
コマンドが、後続するビットデータが画像データである
ことを示す”グラフィック”コマンド(GCD)であ
り、その後続するビットデータ列に、更にカラー用ヘッ
ダー部とカラーデータ部が設定されていた場合は、ドッ
トパターン変換処理(図16参照)に際して、上記ビッ
トデータ列から変換されたドットパターン(黒ドット部
分)にカラーデータを設定する処理を行う。
コマンドが、後続するビットデータが画像データである
ことを示す”グラフィック”コマンド(GCD)であ
り、その後続するビットデータ列に、更にカラー用ヘッ
ダー部とカラーデータ部が設定されていた場合は、ドッ
トパターン変換処理(図16参照)に際して、上記ビッ
トデータ列から変換されたドットパターン(黒ドット部
分)にカラーデータを設定する処理を行う。
【0058】このカラーデータの設定処理に際しては、
カラー用ヘッダー部に設定されたビットデータによりR
OM115内に予め格納された64色、256色、10
24色、4096色の各カラー用色相対応テーブル11
5〜1159を選択し、カラーデータ部にドットパター
ンに対応付けて設定されたビットデータにより、その選
択したカラー用色相対応テーブルに当該ビットデータと
対応して設定されたカラーデータ格納アドレスを参照
し、ROM115内に予め格納されたカラーテーブル1
159から該当するカラーデータを読み出して設定す
る。
カラー用ヘッダー部に設定されたビットデータによりR
OM115内に予め格納された64色、256色、10
24色、4096色の各カラー用色相対応テーブル11
5〜1159を選択し、カラーデータ部にドットパター
ンに対応付けて設定されたビットデータにより、その選
択したカラー用色相対応テーブルに当該ビットデータと
対応して設定されたカラーデータ格納アドレスを参照
し、ROM115内に予め格納されたカラーテーブル1
159から該当するカラーデータを読み出して設定す
る。
【0059】また、CPU106は、後述する着信処理
に際して、受信した情報提供サービスデータのフレーム
C内のベクトルフィールド(VF)C6に設定されたベ
クトルタイプが(1,1,0)以外の場合は、個別呼出
サービスに基づくメッセージの表示と着信報知とを実行
する。
に際して、受信した情報提供サービスデータのフレーム
C内のベクトルフィールド(VF)C6に設定されたベ
クトルタイプが(1,1,0)以外の場合は、個別呼出
サービスに基づくメッセージの表示と着信報知とを実行
する。
【0060】音源情報用ROM107は、デジタル信号
化された報知メロディをデータ化して記憶している。
化された報知メロディをデータ化して記憶している。
【0061】表示制御情報用ROM108は、後述する
情報提供サービスで受信したメッセージデータのヘッダ
ー部に設定されるコマンドの種類に対応して表示制御内
容を記憶する図13に示すコマンドテーブル1081を
格納する。
情報提供サービスで受信したメッセージデータのヘッダ
ー部に設定されるコマンドの種類に対応して表示制御内
容を記憶する図13に示すコマンドテーブル1081を
格納する。
【0062】この図13に示すコマンドテーブル108
1においては、受信メッセージデータのヘッダー部に”
グラフィック”コマンド「GSD」が設定されている
と、このコマンドに後続するビットデータ列は全角文字
1文字分の表示領域(12×13ドット)にキャラクタ
1文字ではなく、ドットバターンによる画像(グラフィ
ック)データが設定されることを示す。また、受信メッ
セージデータのヘッダー部に”グラフィック”コマンド
「GS3」が設定されていると、このコマンドに後続す
るビットデータ列が全角文字で縦3文字分の表示領域
(12×13×3ドット)にキャラクタ3文字ではな
く、ドットバターンによる画像データが設定されること
を示す。更に、受信メッセージデータのヘッダー部に”
グラフィック”コマンド「GGD」が設定されている
と、このコマンドに後続するビットデータ列が全角文字
1文字分の表示領域(12×13ドット)にグレースケ
ール(4階調)のドットバターンによる画像データが設
定されることを示す。そして、受信メッセージデータの
ヘッダー部に”グラフィック”コマンド「GCD」が設
定されていると、このコマンドに後続するビットデータ
列が全角文字1文字分の表示領域(12×13ドット)
にドットバターンによるカラー画像データが設定される
ことを示す。
1においては、受信メッセージデータのヘッダー部に”
グラフィック”コマンド「GSD」が設定されている
と、このコマンドに後続するビットデータ列は全角文字
1文字分の表示領域(12×13ドット)にキャラクタ
1文字ではなく、ドットバターンによる画像(グラフィ
ック)データが設定されることを示す。また、受信メッ
セージデータのヘッダー部に”グラフィック”コマンド
「GS3」が設定されていると、このコマンドに後続す
るビットデータ列が全角文字で縦3文字分の表示領域
(12×13×3ドット)にキャラクタ3文字ではな
く、ドットバターンによる画像データが設定されること
を示す。更に、受信メッセージデータのヘッダー部に”
グラフィック”コマンド「GGD」が設定されている
と、このコマンドに後続するビットデータ列が全角文字
1文字分の表示領域(12×13ドット)にグレースケ
ール(4階調)のドットバターンによる画像データが設
定されることを示す。そして、受信メッセージデータの
ヘッダー部に”グラフィック”コマンド「GCD」が設
定されていると、このコマンドに後続するビットデータ
列が全角文字1文字分の表示領域(12×13ドット)
にドットバターンによるカラー画像データが設定される
ことを示す。
【0063】さらに、図13に示すコマンドテーブル1
081において、受信メッセージデータのヘッダー部
に”グラフィック指定”コマンド「WSG」が設定され
ていると、このコマンドに後続するメッセージデータよ
りメッセージ(情報内容)を生成し、このメッセージに
含まれる当該メッセージの「タイトル」に対応する画像
データ(表示領域は全角文字1文字分)とともに表示す
ることを示す。また、受信メッセージデータのヘッダー
部に”グラフィック指定”コマンド「WFG」が設定さ
れていると、このコマンドに後続するメッセージデータ
よりメッセージ(情報内容)を生成し、このメッセージ
の「タイトル」に対応する画像データ(表示領域は全角
文字縦3文字分)と共に表示することを示す。さらに受
信メッセージデータのヘッダー部に”グラフィック指
定”コマンド「WAG」が設定されていると、このコマ
ンドに後続するメッセージデータよりメッセージ(情報
内容)を生成し、このメッセージの「タイトル」に対応
する画像データ(表示領域は全角文字縦3文字分×N)
と共に表示することを示す。
081において、受信メッセージデータのヘッダー部
に”グラフィック指定”コマンド「WSG」が設定され
ていると、このコマンドに後続するメッセージデータよ
りメッセージ(情報内容)を生成し、このメッセージに
含まれる当該メッセージの「タイトル」に対応する画像
データ(表示領域は全角文字1文字分)とともに表示す
ることを示す。また、受信メッセージデータのヘッダー
部に”グラフィック指定”コマンド「WFG」が設定さ
れていると、このコマンドに後続するメッセージデータ
よりメッセージ(情報内容)を生成し、このメッセージ
の「タイトル」に対応する画像データ(表示領域は全角
文字縦3文字分)と共に表示することを示す。さらに受
信メッセージデータのヘッダー部に”グラフィック指
定”コマンド「WAG」が設定されていると、このコマ
ンドに後続するメッセージデータよりメッセージ(情報
内容)を生成し、このメッセージの「タイトル」に対応
する画像データ(表示領域は全角文字縦3文字分×N)
と共に表示することを示す。
【0064】ドライバ109は、CPU106から入力
される表示制御情報に基づいて、表示部110を駆動さ
せる表示駆動回路である。表示部110は、不図示の表
示バッファ、及びELバックライト等を備えた、例え
ば、全角1文字を12×13ドットのドットパターンで
表示する表示領域を複数備えるドットマトリクス型のカ
ラー液晶パネル等で構成され、ドライバ109により駆
動制御されて液晶パネル上にメッセージ等の情報をカラ
ー表示する。
される表示制御情報に基づいて、表示部110を駆動さ
せる表示駆動回路である。表示部110は、不図示の表
示バッファ、及びELバックライト等を備えた、例え
ば、全角1文字を12×13ドットのドットパターンで
表示する表示領域を複数備えるドットマトリクス型のカ
ラー液晶パネル等で構成され、ドライバ109により駆
動制御されて液晶パネル上にメッセージ等の情報をカラ
ー表示する。
【0065】キー入力部111は、例えば、負極が接地
された電源電池20の正極に接続され、電源のON/O
FF切り替え、各モードにおける諸設定の決定を検出す
るメインスイッチ1111、着信待ちモード、報知形態
設定モード等のモード切り替え操作あるいはリストの選
択操作を検出するカーソルキー1112、メッセージメ
モリ(MM)に格納されているメッセージデータに基づ
くメッセージの読み出し操作を検出するメモリキー11
13、着信報知のリセット、モード状態の解除を検出す
る解除キー1114、及び、数字、英字、ひらがな、カ
タカナ、漢字、記号等の文字入力用に備えられた例えば
QWERTY配列のキーボード1115からなり、各キ
ーの入力操作に応じた各種操作信号をCPU106に出
力する。ID−ROM112は、図2に示すように、ペ
ージャー1に設定されている受信すべきフレームのフレ
ームナンバーデータと、呼出検出のためのアドレスデー
タ(32bit)と、上記ベクトルフィールド(VF)
C6に設定されるv2,v1,v0の3ビットのベクト
ルタイプと呼出番号とを対応づけて記憶する。
された電源電池20の正極に接続され、電源のON/O
FF切り替え、各モードにおける諸設定の決定を検出す
るメインスイッチ1111、着信待ちモード、報知形態
設定モード等のモード切り替え操作あるいはリストの選
択操作を検出するカーソルキー1112、メッセージメ
モリ(MM)に格納されているメッセージデータに基づ
くメッセージの読み出し操作を検出するメモリキー11
13、着信報知のリセット、モード状態の解除を検出す
る解除キー1114、及び、数字、英字、ひらがな、カ
タカナ、漢字、記号等の文字入力用に備えられた例えば
QWERTY配列のキーボード1115からなり、各キ
ーの入力操作に応じた各種操作信号をCPU106に出
力する。ID−ROM112は、図2に示すように、ペ
ージャー1に設定されている受信すべきフレームのフレ
ームナンバーデータと、呼出検出のためのアドレスデー
タ(32bit)と、上記ベクトルフィールド(VF)
C6に設定されるv2,v1,v0の3ビットのベクト
ルタイプと呼出番号とを対応づけて記憶する。
【0066】例えば、ページャー1の場合、受信すべき
フレームナンバーデータが‘10’であり、個別呼出用
アドレスデータ#Aについて、ベクトルタイプに応じて
3種類、また、受信すべきフレームナンバーデータが
‘32‘であり、情報提供サービス用アドレス#Bにつ
いて1種類のアドレスを記憶している。
フレームナンバーデータが‘10’であり、個別呼出用
アドレスデータ#Aについて、ベクトルタイプに応じて
3種類、また、受信すべきフレームナンバーデータが
‘32‘であり、情報提供サービス用アドレス#Bにつ
いて1種類のアドレスを記憶している。
【0067】また、その個別呼出用アドレスデータ#A
の設定内容は、個種別をベクトルタイプの設定の差異に
より3種類設定しており、詳細には、1stアドレス
(基本呼出し用)、2ndアドレス(デュアルコール
用)、3rdアドレス(通番サービス用)とそれらに対
応する呼出番号が記憶される。これらの1st〜3rd
アドレスは、NPページングサービス用のものである。
の設定内容は、個種別をベクトルタイプの設定の差異に
より3種類設定しており、詳細には、1stアドレス
(基本呼出し用)、2ndアドレス(デュアルコール
用)、3rdアドレス(通番サービス用)とそれらに対
応する呼出番号が記憶される。これらの1st〜3rd
アドレスは、NPページングサービス用のものである。
【0068】そして、情報提供サービス用アドレス#X
は、4thアドレス(情報提供サービス)用に設定され
ており、当該ページャー1の所有者がページングセンタ
ー4で情報提供サービスを申し込むことにより、ページ
ャー1に書き込まれるものである。また、この4thア
ドレスデータはIPページングサービス用であるので、
ベクトルタイプは(1,1,0)に固定され、対応する
呼出番号とともに記憶されている。
は、4thアドレス(情報提供サービス)用に設定され
ており、当該ページャー1の所有者がページングセンタ
ー4で情報提供サービスを申し込むことにより、ページ
ャー1に書き込まれるものである。また、この4thア
ドレスデータはIPページングサービス用であるので、
ベクトルタイプは(1,1,0)に固定され、対応する
呼出番号とともに記憶されている。
【0069】情報提供サービス用メモリ113は、図1
0に示すように、メッセージ部メモリエリア1131、
画像データ管理部メモリエリア1132、及び画像(ド
ットパターン)記憶領域1133とで構成されている。
メッセージ部メモリエリア1131は、図11に示すよ
うに、情報提供サービスで受信したメッセージを、格納
アドレスと対応づけて、その「メッセージ内容」を記憶
するとともに、このメッセージのヘッダー部に”グラフ
ィック指定” コマンド(WSG,WAG,WFG)が
設定されているか否かによりオン/オフ制御される画像
表示フラグと、このコマンドが設定されている場合に、
このグラフィック指定コマンドに後続する当該メッセー
ジの「タイトル」と、メッセージとともに表示される画
像データの表示位置を示す「画像表示位置」とを対応づ
けて記憶する。
0に示すように、メッセージ部メモリエリア1131、
画像データ管理部メモリエリア1132、及び画像(ド
ットパターン)記憶領域1133とで構成されている。
メッセージ部メモリエリア1131は、図11に示すよ
うに、情報提供サービスで受信したメッセージを、格納
アドレスと対応づけて、その「メッセージ内容」を記憶
するとともに、このメッセージのヘッダー部に”グラフ
ィック指定” コマンド(WSG,WAG,WFG)が
設定されているか否かによりオン/オフ制御される画像
表示フラグと、このコマンドが設定されている場合に、
このグラフィック指定コマンドに後続する当該メッセー
ジの「タイトル」と、メッセージとともに表示される画
像データの表示位置を示す「画像表示位置」とを対応づ
けて記憶する。
【0070】画像データ管理部メモリエリア1132
は、図12に示すように、情報提供サービスで受信した
メッセージのヘッダー部に含まれる、当該画像データの
「タイトル」、ヘッダー部に続いて受信した画像データ
がどの”グラフィック”コマンド(GSD、GS3、G
GD、GCD)で定義されたものなのかを示す「構
成」、更に受信したメッセージデータのヘッダー部のコ
マンドが”GS3”であった場合、今回受信された画像
データが全角縦3文字の表示領域内、どの領域に表示す
るものなのか、その表示位置を示す「ポジション」、及
び当該タイトルの画像データそのものを格納したアドレ
スを示す「画像データ格納アドレス」を対応づけて記憶
する。
は、図12に示すように、情報提供サービスで受信した
メッセージのヘッダー部に含まれる、当該画像データの
「タイトル」、ヘッダー部に続いて受信した画像データ
がどの”グラフィック”コマンド(GSD、GS3、G
GD、GCD)で定義されたものなのかを示す「構
成」、更に受信したメッセージデータのヘッダー部のコ
マンドが”GS3”であった場合、今回受信された画像
データが全角縦3文字の表示領域内、どの領域に表示す
るものなのか、その表示位置を示す「ポジション」、及
び当該タイトルの画像データそのものを格納したアドレ
スを示す「画像データ格納アドレス」を対応づけて記憶
する。
【0071】また、画像(ドットパターン)記憶領域1
133は、上記画像データ管理部メモリエリア1132
内に記憶された画像データ格納アドレスに対応した画像
データ(ドットパターン)を記憶する。
133は、上記画像データ管理部メモリエリア1132
内に記憶された画像データ格納アドレスに対応した画像
データ(ドットパターン)を記憶する。
【0072】RAM(Random Access Memory)114
は、CPU106が動作するためのワークエリア及び受
信されたメッセージデータの格納処理に使用するメモリ
エリア等が設定されている。
は、CPU106が動作するためのワークエリア及び受
信されたメッセージデータの格納処理に使用するメモリ
エリア等が設定されている。
【0073】ROM(Read Only Memory)115は、図
3に示すように、プログラムROMメモリエリア115
1、キャラクタジェネレータ(CG)メモリエリア11
52、JIS8コード変換テーブル1153、8ビット
/ドットパターン変換テーブル1154、64色カラー
用色相対応テーブル1155、256色カラー用色相対
応テーブル1156、1024色カラー用色相対応テー
ブル1157、4096色カラー用色相対応テーブル1
158、及びカラーテーブル(1677万色)1159
とで構成されている。プログラムROMメモリエリア1
151は、表示制御プログラムやその他各種プログラム
等を記憶する。キャラクタジェネレータ(CG)メモリ
エリア1152は、12×13ドットで表示される全角
一文字のドットパターンデータを記憶する。
3に示すように、プログラムROMメモリエリア115
1、キャラクタジェネレータ(CG)メモリエリア11
52、JIS8コード変換テーブル1153、8ビット
/ドットパターン変換テーブル1154、64色カラー
用色相対応テーブル1155、256色カラー用色相対
応テーブル1156、1024色カラー用色相対応テー
ブル1157、4096色カラー用色相対応テーブル1
158、及びカラーテーブル(1677万色)1159
とで構成されている。プログラムROMメモリエリア1
151は、表示制御プログラムやその他各種プログラム
等を記憶する。キャラクタジェネレータ(CG)メモリ
エリア1152は、12×13ドットで表示される全角
一文字のドットパターンデータを記憶する。
【0074】JIS8コード変換テーブル1153は、
IPページングサービスで受信したビットデータ列より
順次8ビット単位で読み出されたビットデータを対応す
るキャラクタ(文字)に変換するためのテーブルであ
り、図4に示すように、変換指定情報は上位4ビット
(0〜F)と下位4ビット(0〜F)とでマトリクス状
に記憶配置され、それぞれ、キャラクタジェネレータ
(CG)1152により生成すべきキャラクタ(文字)
の変換指定情報を格納する(例えばビットデータが「4
1」ならば、キャラクタ「A」が、ビットデータが「B
1」ならば、キャラクタ「ア」が変換指定される)。
IPページングサービスで受信したビットデータ列より
順次8ビット単位で読み出されたビットデータを対応す
るキャラクタ(文字)に変換するためのテーブルであ
り、図4に示すように、変換指定情報は上位4ビット
(0〜F)と下位4ビット(0〜F)とでマトリクス状
に記憶配置され、それぞれ、キャラクタジェネレータ
(CG)1152により生成すべきキャラクタ(文字)
の変換指定情報を格納する(例えばビットデータが「4
1」ならば、キャラクタ「A」が、ビットデータが「B
1」ならば、キャラクタ「ア」が変換指定される)。
【0075】このJIS8コード変換テーブル1153
は、本来16(上位4ビット)×16(下位4ビット)
=256通りのキャラクタの指定が可能であるのだが、
IPページングシステムでは、送信メッセージ作成時に
「80」〜「9F」、「E0」〜「FF」の64個の変
換指定領域については、JIS X 0208(漢字符
号表)の2バイトデータを指定するデータに置き換えら
れた所謂「シフトJIS」コードへの変換を指示するた
め実質的に不使用とされ、また「00」〜「2F」、
「7F」、及び「A0」の34個の変換指定領域は未定
義とされている。このため、IPページングシステムで
はこれらの98個の領域は使用しない。
は、本来16(上位4ビット)×16(下位4ビット)
=256通りのキャラクタの指定が可能であるのだが、
IPページングシステムでは、送信メッセージ作成時に
「80」〜「9F」、「E0」〜「FF」の64個の変
換指定領域については、JIS X 0208(漢字符
号表)の2バイトデータを指定するデータに置き換えら
れた所謂「シフトJIS」コードへの変換を指示するた
め実質的に不使用とされ、また「00」〜「2F」、
「7F」、及び「A0」の34個の変換指定領域は未定
義とされている。このため、IPページングシステムで
はこれらの98個の領域は使用しない。
【0076】したがって、上記IPページングシステム
では、上記JIS8コード変換テーブル1153におい
て、上記の領域を除いた「20」〜「7E」、「A1」
〜「DF」の158個の変換指定領域のみが有効とされ
ている。
では、上記JIS8コード変換テーブル1153におい
て、上記の領域を除いた「20」〜「7E」、「A1」
〜「DF」の158個の変換指定領域のみが有効とされ
ている。
【0077】図5は、メッセージのヘッダー部に”グラ
フィック”コマンド(GSD、GS3、GGD、GC
D)が設定されていた場合、後続のビットデータ列より
順次区切られた8ビットデータを、7ドットのドットパ
ターンデータに変換するための8ビット/ドットパター
ン変換テーブルであり、ビットデータの”1”、”0”
に対応して、7ドットのドットパターンが生成される。
すなわち7ドットパターンとして示した白色ドット部分
はビットデータでは”0”(オフ)であることを示し、
黒色ドット部分はビットデータでは”1”(オン)であ
ることを示している。
フィック”コマンド(GSD、GS3、GGD、GC
D)が設定されていた場合、後続のビットデータ列より
順次区切られた8ビットデータを、7ドットのドットパ
ターンデータに変換するための8ビット/ドットパター
ン変換テーブルであり、ビットデータの”1”、”0”
に対応して、7ドットのドットパターンが生成される。
すなわち7ドットパターンとして示した白色ドット部分
はビットデータでは”0”(オフ)であることを示し、
黒色ドット部分はビットデータでは”1”(オン)であ
ることを示している。
【0078】例えば、メッセージのヘッダー部に”グラ
フィック”コマンド(GSD、GS3、GGD、GC
D)が設定され、後続するビットデータ列において、J
IS8コードで、「20」(0010 0000)を指
定している場合は、7ドットのドットパターン7ビット
(000 0000)に変換されて、表示部110に1
2×13ドットのドットパターンで表示される画像デー
タの一部として利用される。したがって、情報提供サー
ビスセンター3では、契約している利用者のページャー
1に対し、”グラフィック”コマンドと、複数のJIS
8コードの連続送信をページングセンター4に依頼する
ことで、ページャ1側でこの画像データを記憶し、一
枚、あるいは複数枚の画像をメッセージ(情報内容)と
ともに表示させる情報提供サービスを実施することがで
きる。
フィック”コマンド(GSD、GS3、GGD、GC
D)が設定され、後続するビットデータ列において、J
IS8コードで、「20」(0010 0000)を指
定している場合は、7ドットのドットパターン7ビット
(000 0000)に変換されて、表示部110に1
2×13ドットのドットパターンで表示される画像デー
タの一部として利用される。したがって、情報提供サー
ビスセンター3では、契約している利用者のページャー
1に対し、”グラフィック”コマンドと、複数のJIS
8コードの連続送信をページングセンター4に依頼する
ことで、ページャ1側でこの画像データを記憶し、一
枚、あるいは複数枚の画像をメッセージ(情報内容)と
ともに表示させる情報提供サービスを実施することがで
きる。
【0079】図14は、メッセージのヘッダー部に”グ
ラフィック”コマンド(GSD、GS3、GGD、GC
D)が設定され、後続してJIS8コードを受信した場
合、このJIS8コードを変換した7ドットのドットパ
ターンの、全角1文字分の表示領域(12×13ドッ
ト)への書き込み順序を示す図であり、図中の→→
→→の順に7ビットのドットパターンが書き込ま
れる。
ラフィック”コマンド(GSD、GS3、GGD、GC
D)が設定され、後続してJIS8コードを受信した場
合、このJIS8コードを変換した7ドットのドットパ
ターンの、全角1文字分の表示領域(12×13ドッ
ト)への書き込み順序を示す図であり、図中の→→
→→の順に7ビットのドットパターンが書き込ま
れる。
【0080】図6は、64色カラー用色相対応テーブル
1155の構成を示す図である。この64色カラー用色
相対応テーブル1155では、上記ビットデータ列の後
続に更にカラー用ヘッダー部とカラーデータ部が設定さ
れていた場合に、そのカラーデータ部に設定された、表
示すべきカラーデータと対応した1バイトデータ(00
〜3F:64色分)と、この1バイトデータと対応し
て、表示部110の最大解像度に対応するカラーテーブ
ル1159に格納された各色のカラーデータの格納アド
レス(000000〜FFFFFF)を設定している。
この場合、カラーデータ部には、カラーテーブル115
9において直接カラーデータを指定するデータ量よりも
小さい1バイトデータ(00〜3F)を設定するだけ
で、カラーテーブル1159に格納された64色分のカ
ラーの表示を選択できる。
1155の構成を示す図である。この64色カラー用色
相対応テーブル1155では、上記ビットデータ列の後
続に更にカラー用ヘッダー部とカラーデータ部が設定さ
れていた場合に、そのカラーデータ部に設定された、表
示すべきカラーデータと対応した1バイトデータ(00
〜3F:64色分)と、この1バイトデータと対応し
て、表示部110の最大解像度に対応するカラーテーブ
ル1159に格納された各色のカラーデータの格納アド
レス(000000〜FFFFFF)を設定している。
この場合、カラーデータ部には、カラーテーブル115
9において直接カラーデータを指定するデータ量よりも
小さい1バイトデータ(00〜3F)を設定するだけ
で、カラーテーブル1159に格納された64色分のカ
ラーの表示を選択できる。
【0081】図7は、256色カラー用色相対応テーブ
ル1156の構成を示す図である。この256色カラー
用色相対応テーブル1156では、図6の場合と同様に
カラーデータ部に設定された、表示すべきカラーデータ
と対応した1バイトデータ(00〜FF:256色分)
と、この1バイトデータと対応して、表示部110の最
大解像度に対応するカラーテーブル1159に格納され
た各色のカラーデータの格納アドレス(000000〜
FFFFFF)を設定している。この場合、カラーデー
タ部には、カラーテーブル1159において直接カラー
データを指定するデータ量よりも小さい1バイトデータ
(00〜FF)を設定するだけで、カラーテーブル11
59に格納された256色分のカラーの表示を選択でき
る。
ル1156の構成を示す図である。この256色カラー
用色相対応テーブル1156では、図6の場合と同様に
カラーデータ部に設定された、表示すべきカラーデータ
と対応した1バイトデータ(00〜FF:256色分)
と、この1バイトデータと対応して、表示部110の最
大解像度に対応するカラーテーブル1159に格納され
た各色のカラーデータの格納アドレス(000000〜
FFFFFF)を設定している。この場合、カラーデー
タ部には、カラーテーブル1159において直接カラー
データを指定するデータ量よりも小さい1バイトデータ
(00〜FF)を設定するだけで、カラーテーブル11
59に格納された256色分のカラーの表示を選択でき
る。
【0082】図8は、1024色カラー用色相対応テー
ブル1157の構成を示す図である。この1024色カ
ラー用色相対応テーブル1157では、図6及び図7と
同様にカラーデータ部に設定された、表示すべきカラー
データと対応した1.5バイトデータ(000〜3F
F:1024色分)と、この1.5バイトデータと対応
して、表示部110の最大解像度に対応するカラーテー
ブル1159に格納された各色のカラーデータの格納ア
ドレス(000000〜FFFFFF)を設定してい
る。この場合、カラーデータ部には、カラーテーブル1
159において直接カラーデータを指定するデータ量よ
りも小さい1.5バイトデータ(000〜3FF)を設
定するだけで、カラーテーブル1159に格納された1
024色分のカラーの表示を選択できる。
ブル1157の構成を示す図である。この1024色カ
ラー用色相対応テーブル1157では、図6及び図7と
同様にカラーデータ部に設定された、表示すべきカラー
データと対応した1.5バイトデータ(000〜3F
F:1024色分)と、この1.5バイトデータと対応
して、表示部110の最大解像度に対応するカラーテー
ブル1159に格納された各色のカラーデータの格納ア
ドレス(000000〜FFFFFF)を設定してい
る。この場合、カラーデータ部には、カラーテーブル1
159において直接カラーデータを指定するデータ量よ
りも小さい1.5バイトデータ(000〜3FF)を設
定するだけで、カラーテーブル1159に格納された1
024色分のカラーの表示を選択できる。
【0083】図9は、4096色カラー用色相対応テー
ブル1158の構成を示す図である。この4096色カ
ラー用色相対応テーブル1158では、図6〜図8と同
様にカラーデータ部に設定された、表示すべきカラーデ
ータと対応した1.5バイトデータ(000〜FFF:
4096色分)と、この1.5バイトデータと対応して
表示部110の最大解像度に対応するカラーテーブル1
159に格納された各色のカラーデータの格納アドレス
(000000〜FFFFFF)を設定している。この
場合、カラーデータ部には、カラーテーブル1159に
おいて直接カラーデータを指定するデータ量よりも小さ
い1.5バイトデータ(000〜FFF)を設定するだ
けで、カラーテーブル1159に格納された4096色
分のカラーの表示を選択できる。
ブル1158の構成を示す図である。この4096色カ
ラー用色相対応テーブル1158では、図6〜図8と同
様にカラーデータ部に設定された、表示すべきカラーデ
ータと対応した1.5バイトデータ(000〜FFF:
4096色分)と、この1.5バイトデータと対応して
表示部110の最大解像度に対応するカラーテーブル1
159に格納された各色のカラーデータの格納アドレス
(000000〜FFFFFF)を設定している。この
場合、カラーデータ部には、カラーテーブル1159に
おいて直接カラーデータを指定するデータ量よりも小さ
い1.5バイトデータ(000〜FFF)を設定するだ
けで、カラーテーブル1159に格納された4096色
分のカラーの表示を選択できる。
【0084】また、カラーテーブル1159には、表示
部110の最大解像度に対応し1677万色分のカラー
データが、上記図6〜図8と対応付けられて格納アドレ
ス(000000〜FFFFFF)に格納されている。
部110の最大解像度に対応し1677万色分のカラー
データが、上記図6〜図8と対応付けられて格納アドレ
ス(000000〜FFFFFF)に格納されている。
【0085】ドライバ116は、個別呼出しサービスで
メッセージを着信した時、報音してこれを知らせるとと
もに、着信時にLED118を点滅させ、バイブレータ
ー119を振動させる。
メッセージを着信した時、報音してこれを知らせるとと
もに、着信時にLED118を点滅させ、バイブレータ
ー119を振動させる。
【0086】次に、本実施の形態の動作を説明する。本
実施の形態では、情報提供サービスセンター3が専用回
線6、ページングセンター4、送信局アンテナ5を介し
てページャー1にメッセージデータを送信する。ページ
ングセンター4では、情報提供サービスセンター3から
受信した情報内容をRCR STD−43で規定された
上記図20のデータ構成に基づいて、IPページングサ
ービスでページャー1に送信する送信データが作成さ
れ、そのメッセージフィールド(MF)C7にはメッセ
ージデータとして送信すべき情報内容が設定される。
実施の形態では、情報提供サービスセンター3が専用回
線6、ページングセンター4、送信局アンテナ5を介し
てページャー1にメッセージデータを送信する。ページ
ングセンター4では、情報提供サービスセンター3から
受信した情報内容をRCR STD−43で規定された
上記図20のデータ構成に基づいて、IPページングサ
ービスでページャー1に送信する送信データが作成さ
れ、そのメッセージフィールド(MF)C7にはメッセ
ージデータとして送信すべき情報内容が設定される。
【0087】上記ページングセンター4のデータ送信処
理によりメッセージデータを受信したページャー1のC
PUが行う着信処理について図15に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
理によりメッセージデータを受信したページャー1のC
PUが行う着信処理について図15に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
【0088】ページャー1内のCPU106は、電源ス
イッチの操作による電源投入後、各回路部の初期化設定
や制御データの設定を実行してフレームNo.0(時刻
補正情報が格納されているフレーム)、及び受信すべき
フレームNo.のフレームをサーチし、受信すべきフレ
ームに対する同期が取れると、間欠着信待機状態に入
る。そして、まずCPU106は、間欠着信処理により
アンテナ101によりページングセンター4から送信局
アンテナ5を介して無線で送信される送信データから自
己フレームタイミングの有無を検出する。自己フレーム
の送信タイミングを検出しなければ、間欠着信待機処理
に戻り、自己フレームの送信タイミングを検出すると、
そのフレームデータを取り込んで着信処理を開始する。
そして、アンテナ101により受信された信号の変調波
が受信されて受信部102に出力され、更に検波、復調
して、デコーダー103に出力する。
イッチの操作による電源投入後、各回路部の初期化設定
や制御データの設定を実行してフレームNo.0(時刻
補正情報が格納されているフレーム)、及び受信すべき
フレームNo.のフレームをサーチし、受信すべきフレ
ームに対する同期が取れると、間欠着信待機状態に入
る。そして、まずCPU106は、間欠着信処理により
アンテナ101によりページングセンター4から送信局
アンテナ5を介して無線で送信される送信データから自
己フレームタイミングの有無を検出する。自己フレーム
の送信タイミングを検出しなければ、間欠着信待機処理
に戻り、自己フレームの送信タイミングを検出すると、
そのフレームデータを取り込んで着信処理を開始する。
そして、アンテナ101により受信された信号の変調波
が受信されて受信部102に出力され、更に検波、復調
して、デコーダー103に出力する。
【0089】デコーダー103は、受信部102より入
力された伝送速度に応じた受信データ(シリアルデー
タ)を8bitのパラレルデータに並び換えてバスBに
出力する。この後CPU106が、デコーダー103か
ら出力される8bitのパラレルデータを取り込み、I
D−ROM112に登録されたアドレスデータとアドレ
スフィールド(AF)C5内のアドレスデータとを照合
して、そのIDコードに含まれるアドレスデータが自己
のアドレスデータとが一致するか否かを検出する(ステ
ップS1)。一致しなければ、その時点でデコーダー1
03に着信処理の打ち切りを指示し、着信待機状態に戻
る。また一致した際には、一致信号を出力して、デコー
ダー103に対し、このフレーム内のデータを全て受信
するよう受信部102の受信動作を継続させる。
力された伝送速度に応じた受信データ(シリアルデー
タ)を8bitのパラレルデータに並び換えてバスBに
出力する。この後CPU106が、デコーダー103か
ら出力される8bitのパラレルデータを取り込み、I
D−ROM112に登録されたアドレスデータとアドレ
スフィールド(AF)C5内のアドレスデータとを照合
して、そのIDコードに含まれるアドレスデータが自己
のアドレスデータとが一致するか否かを検出する(ステ
ップS1)。一致しなければ、その時点でデコーダー1
03に着信処理の打ち切りを指示し、着信待機状態に戻
る。また一致した際には、一致信号を出力して、デコー
ダー103に対し、このフレーム内のデータを全て受信
するよう受信部102の受信動作を継続させる。
【0090】続いて、送信された1フレームのデータを
全て取り込む(ステップS2)。そして、取り込んだフ
レームC内のベクトルフィールド(VF)C6に設定さ
れたベクトルタイプが、(1,1,0)か、それ以外か
を判別し(ステップS3)、ベクトルタイプが(1,
1,0)である場合は、このフレームで送信されたメッ
セージデータのフォーマット形式が、IPページングサ
ービスで規定されたものであると判断する。
全て取り込む(ステップS2)。そして、取り込んだフ
レームC内のベクトルフィールド(VF)C6に設定さ
れたベクトルタイプが、(1,1,0)か、それ以外か
を判別し(ステップS3)、ベクトルタイプが(1,
1,0)である場合は、このフレームで送信されたメッ
セージデータのフォーマット形式が、IPページングサ
ービスで規定されたものであると判断する。
【0091】そして、メッセージフィールド(MF)C
7に格納された受信メッセージデータのヘッダー部をJ
IS8コード変換表1153に従って変換し、まず、コ
マンドとして上記”グラフィック指定”コマンド(WS
G,WFG,WAG)、及び上記”グラフィック”コマ
ンド(GSD,GS3,GGD,GCD)が設定されて
いるか否かを確認する(ステップS4)。
7に格納された受信メッセージデータのヘッダー部をJ
IS8コード変換表1153に従って変換し、まず、コ
マンドとして上記”グラフィック指定”コマンド(WS
G,WFG,WAG)、及び上記”グラフィック”コマ
ンド(GSD,GS3,GGD,GCD)が設定されて
いるか否かを確認する(ステップS4)。
【0092】上記コマンドが設定されている場合は、さ
らにそのコマンドが、そのメッセージデータに基づくメ
ッセージを当該メッセージに含まれる「タイトル」対応
する画像とともに表示することを指定する”グラフィッ
ク指定”コマンド(WSG,WFG,WAG)か、メッ
セージデータそのものが画像データであることを示す”
グラフィック”コマンド(GSD,GS3,GGD,G
CD)かを判別する(ステップS5)。
らにそのコマンドが、そのメッセージデータに基づくメ
ッセージを当該メッセージに含まれる「タイトル」対応
する画像とともに表示することを指定する”グラフィッ
ク指定”コマンド(WSG,WFG,WAG)か、メッ
セージデータそのものが画像データであることを示す”
グラフィック”コマンド(GSD,GS3,GGD,G
CD)かを判別する(ステップS5)。
【0093】そして、”グラフィック”コマンド(GS
D,GS3,GGD,GCD)が設定されている場合
は、後続の受信メッセージデータのドットパターン変換
処理を実行する(ステップS6)。このドットパターン
変換処理について図16に示すフローチャートに基づい
て説明する。
D,GS3,GGD,GCD)が設定されている場合
は、後続の受信メッセージデータのドットパターン変換
処理を実行する(ステップS6)。このドットパターン
変換処理について図16に示すフローチャートに基づい
て説明する。
【0094】図16に示すドットパターン変換処理にお
いて、CPU106は、まず、”グラフィック”コマン
ド(GSD,GS3,GGD,GCD)、「タイト
ル」、「表示位置」、及び”グラフィック”コマンドが
「GCD」である場合、今回受信した画像データの「ポ
ジション」を含むヘッダー部の終了位置を検出し、この
コマンドに後続するビットデータ列を順次8ビット単位
のビットデータ列に分ける(ステップS61)。次い
で、このビットデータ列を、ROM115内の図4に示
した8ビット/ドットパターン変換テーブル1154を
参照して7ビットのドットパターンに順次変換する(ス
テップS62)。
いて、CPU106は、まず、”グラフィック”コマン
ド(GSD,GS3,GGD,GCD)、「タイト
ル」、「表示位置」、及び”グラフィック”コマンドが
「GCD」である場合、今回受信した画像データの「ポ
ジション」を含むヘッダー部の終了位置を検出し、この
コマンドに後続するビットデータ列を順次8ビット単位
のビットデータ列に分ける(ステップS61)。次い
で、このビットデータ列を、ROM115内の図4に示
した8ビット/ドットパターン変換テーブル1154を
参照して7ビットのドットパターンに順次変換する(ス
テップS62)。
【0095】そして、”グラフィック”コマンドが「G
CD」である場合は、その後続するビットデータ列に後
続してドットパターンの表示指定の終了を指示するコマ
ンド(終了コマンド)とカラー用ヘッダー部とが設定さ
れているか否かを確認する(ステップS63)。終了コ
マンドとカラー用ヘッダー部が設定されている場合は、
更にカラーテーブルも受信したか否かを確認する(ステ
ップS64)。この場合のカラーテーブルは、ROM1
15内に格納されたカラーテーブル1159と同様のも
のである。フルカラー(1677万色)の場合は、デー
タ量が膨大になるため、本実施の形態では、ROM11
5内に予め格納した構成としている。
CD」である場合は、その後続するビットデータ列に後
続してドットパターンの表示指定の終了を指示するコマ
ンド(終了コマンド)とカラー用ヘッダー部とが設定さ
れているか否かを確認する(ステップS63)。終了コ
マンドとカラー用ヘッダー部が設定されている場合は、
更にカラーテーブルも受信したか否かを確認する(ステ
ップS64)。この場合のカラーテーブルは、ROM1
15内に格納されたカラーテーブル1159と同様のも
のである。フルカラー(1677万色)の場合は、デー
タ量が膨大になるため、本実施の形態では、ROM11
5内に予め格納した構成としている。
【0096】カラーテーブルを受信しない場合は、表示
部110がカラー表示可能か否かを確認し(ステップS
65)、カラー表示可能である場合は、カラー用ヘッダ
ー部に設定されたビットデータに対応するカラー用色相
対応テーブルをROM115から読み出す(ステップS
66)。この場合、例えば、カラー用ヘッダー部に設定
されたビットデータ構成を2ビットとし、このビットデ
ータが「00」の場合は64色カラー用色相対応テーブ
ル1155を読み出し、ビットデータが「01」の場合
は256色カラー用色相対応テーブル1156を読み出
し、ビットデータが「10」の場合は1024色カラー
用色相対応テーブル1157を読み出し、ビットデータ
が「11」の場合は4096色カラー用色相対応テーブ
ル1158を読み出すものとする。
部110がカラー表示可能か否かを確認し(ステップS
65)、カラー表示可能である場合は、カラー用ヘッダ
ー部に設定されたビットデータに対応するカラー用色相
対応テーブルをROM115から読み出す(ステップS
66)。この場合、例えば、カラー用ヘッダー部に設定
されたビットデータ構成を2ビットとし、このビットデ
ータが「00」の場合は64色カラー用色相対応テーブ
ル1155を読み出し、ビットデータが「01」の場合
は256色カラー用色相対応テーブル1156を読み出
し、ビットデータが「10」の場合は1024色カラー
用色相対応テーブル1157を読み出し、ビットデータ
が「11」の場合は4096色カラー用色相対応テーブ
ル1158を読み出すものとする。
【0097】そして、上記カラー用ヘッダー部に後続す
るカラーデータ部に設定されたビットデータに対応する
カラーデータの格納アドレスを、ステップS66で読み
出したカラー用色相対応テーブルから読み出し、この格
納アドレスをステップS62で変換した7ドットのドッ
トパターンの「表示部分(1:黒ドット部分、0:白ド
ット部分)」に対応付ける(ステップS67)。
るカラーデータ部に設定されたビットデータに対応する
カラーデータの格納アドレスを、ステップS66で読み
出したカラー用色相対応テーブルから読み出し、この格
納アドレスをステップS62で変換した7ドットのドッ
トパターンの「表示部分(1:黒ドット部分、0:白ド
ット部分)」に対応付ける(ステップS67)。
【0098】そして、変換された7ドットのドットパタ
ーンによる画像データと対応付けたカラーデータの格納
アドレスとを情報提供サービス用メモリ113内の画像
(ドットパターン)記憶領域1133に格納アドレスを
設定して格納して(ステップS68)、本ドットパター
ン変換処理を終了する。
ーンによる画像データと対応付けたカラーデータの格納
アドレスとを情報提供サービス用メモリ113内の画像
(ドットパターン)記憶領域1133に格納アドレスを
設定して格納して(ステップS68)、本ドットパター
ン変換処理を終了する。
【0099】また、ステップS63において終了コマン
ドとカラー用ヘッダー部が設定されていない場合、ま
た、ステップS65において表示部110がカラー表示
可能でない場合は、ステップS68に移行して、変換さ
れた7ドットのドットパターンによる画像データを情報
提供サービス用メモリ113内の画像(ドットパター
ン)記憶領域1133に格納アドレスを設定して格納す
る。
ドとカラー用ヘッダー部が設定されていない場合、ま
た、ステップS65において表示部110がカラー表示
可能でない場合は、ステップS68に移行して、変換さ
れた7ドットのドットパターンによる画像データを情報
提供サービス用メモリ113内の画像(ドットパター
ン)記憶領域1133に格納アドレスを設定して格納す
る。
【0100】また、ステップS64においてカラーテー
ブルも受信した場合は、ステップS67に移行して、カ
ラー用ヘッダー部に後続するカラーデータ部に設定され
たビットデータに対応するカラーデータの格納アドレス
を、受信したカラーテーブルから読み出し、この格納ア
ドレスをステップS62で変換した7ドットのドットパ
ターンの「表示部分(黒ドット部分)」に対応付ける。
ブルも受信した場合は、ステップS67に移行して、カ
ラー用ヘッダー部に後続するカラーデータ部に設定され
たビットデータに対応するカラーデータの格納アドレス
を、受信したカラーテーブルから読み出し、この格納ア
ドレスをステップS62で変換した7ドットのドットパ
ターンの「表示部分(黒ドット部分)」に対応付ける。
【0101】以上のドットパターン変換処理を実行した
後、CPU106は、図15のステップS7の処理に戻
り、画像(ドットパターン)記憶領域1133に格納し
た画像データの格納アドレス、”グラフィック”コマン
ド(GSD,GS3,GGD,GCD)により指定され
た今回の画像データの「構成」、ヘッダ部に設定された
「タイトル」、及び”グラフィック”コマンドが「GC
D」である場合、今回受信した画像データの「ポジショ
ン」を対応づけて情報提供サービス用メモリ113内の
画像データ管理部メモリエリア1132に書き込んで、
着信待機状態に戻る。
後、CPU106は、図15のステップS7の処理に戻
り、画像(ドットパターン)記憶領域1133に格納し
た画像データの格納アドレス、”グラフィック”コマン
ド(GSD,GS3,GGD,GCD)により指定され
た今回の画像データの「構成」、ヘッダ部に設定された
「タイトル」、及び”グラフィック”コマンドが「GC
D」である場合、今回受信した画像データの「ポジショ
ン」を対応づけて情報提供サービス用メモリ113内の
画像データ管理部メモリエリア1132に書き込んで、
着信待機状態に戻る。
【0102】また、上記ステップS5の処理において、
コマンドが、”グラフィック指定”コマンド(WSG,
WFG,WAG)であると判別した場合、CPU106
は、情報提供サービス用メモリ113内の画像データ管
理部メモリエリア1132に格納された画像データ管理
データ中の「タイトル」を参照して、今回着信したメッ
セージデータのヘッダ部に設定された「タイトル」に対
応する画像データを検索し(ステップS8)、当該「タ
イトル」に対応する画像データが画像(ドットパター
ン)記憶領域1133に格納されているか否かを確認す
る(ステップS9)。
コマンドが、”グラフィック指定”コマンド(WSG,
WFG,WAG)であると判別した場合、CPU106
は、情報提供サービス用メモリ113内の画像データ管
理部メモリエリア1132に格納された画像データ管理
データ中の「タイトル」を参照して、今回着信したメッ
セージデータのヘッダ部に設定された「タイトル」に対
応する画像データを検索し(ステップS8)、当該「タ
イトル」に対応する画像データが画像(ドットパター
ン)記憶領域1133に格納されているか否かを確認す
る(ステップS9)。
【0103】着信メッセージのヘッダ部に設定された
「タイトル」に対応する画像データが画像(ドットパタ
ーン)記憶領域1133に格納されている場合は、当該
画像データを画像(ドットパターン)記憶領域1133
から読み出すとともに着信したメッセージデータを、順
次JIS8コード変換表1153、及びキャラクタジェ
ネレータ(CG)1152に基づいて表示すべきキャラ
クタ(文字)に変換してメッセージ(情報内容)を生成
する。
「タイトル」に対応する画像データが画像(ドットパタ
ーン)記憶領域1133に格納されている場合は、当該
画像データを画像(ドットパターン)記憶領域1133
から読み出すとともに着信したメッセージデータを、順
次JIS8コード変換表1153、及びキャラクタジェ
ネレータ(CG)1152に基づいて表示すべきキャラ
クタ(文字)に変換してメッセージ(情報内容)を生成
する。
【0104】そして”グラフィック指定”コマンド(W
SG,WFG,WAG)とこのコマンドに後続する当該
メッセージとともに表示する画像の「画像表示位置」基
づいて、指定された表示レイアウトで生成されたメッセ
ージ(情報内容)と読み出されれた画像データに基づく
画像とを表示部110に表示させて(ステップS1
1)、着信待機状態に戻る。
SG,WFG,WAG)とこのコマンドに後続する当該
メッセージとともに表示する画像の「画像表示位置」基
づいて、指定された表示レイアウトで生成されたメッセ
ージ(情報内容)と読み出されれた画像データに基づく
画像とを表示部110に表示させて(ステップS1
1)、着信待機状態に戻る。
【0105】また、着信メッセージのヘッダ部に設定さ
れた「タイトル」に対応する画像データが画像(ドット
パターン)記憶領域1133に格納されていない場合
は、着信したメッセージデータを、順次JIS8コード
変換表1153、及びキャラクタジェネレータ(CG)
1152に基づいて表示すべきキャラクタ(文字)に変
換してメッセージ(情報内容)生成し、該当する画像デ
ータが存在しない旨とともに表示部110に表示し(ス
テップS11)、着信待機状態に戻る。
れた「タイトル」に対応する画像データが画像(ドット
パターン)記憶領域1133に格納されていない場合
は、着信したメッセージデータを、順次JIS8コード
変換表1153、及びキャラクタジェネレータ(CG)
1152に基づいて表示すべきキャラクタ(文字)に変
換してメッセージ(情報内容)生成し、該当する画像デ
ータが存在しない旨とともに表示部110に表示し(ス
テップS11)、着信待機状態に戻る。
【0106】また、上記ステップS4の処理において、
着信メッセージデータのヘッダ部に上記”グラフィック
指定”コマンドが設定されていない場合は、情報提供サ
ービス用メモリ113内の図10に示したメッセージ部
メモリエリア1131に設定する画像表示フラグをOF
Fにして(ステップS12)、今回着信したメッセージ
データを、順次JIS8コード変換表1153、及びキ
ャラクタジェネレータ(CG)1152に基づいて表示
すべきキャラクタ(文字)に変換してメッセージを生成
する。そしてメッセージの内容を表示部110に表示さ
せて(ステップS13)、着信待機状態に戻る。
着信メッセージデータのヘッダ部に上記”グラフィック
指定”コマンドが設定されていない場合は、情報提供サ
ービス用メモリ113内の図10に示したメッセージ部
メモリエリア1131に設定する画像表示フラグをOF
Fにして(ステップS12)、今回着信したメッセージ
データを、順次JIS8コード変換表1153、及びキ
ャラクタジェネレータ(CG)1152に基づいて表示
すべきキャラクタ(文字)に変換してメッセージを生成
する。そしてメッセージの内容を表示部110に表示さ
せて(ステップS13)、着信待機状態に戻る。
【0107】また、上記ステップS3の処理において、
着信フレームC内のベクトルフィールド(VF)C6に
設定されたベクトルタイプが(1,1,0)以外である
と判別した場合は、個別呼出サービスに基づくメッセー
ジ表示と着信報知を実行し(ステップS14)、着信待
機状態に戻る。
着信フレームC内のベクトルフィールド(VF)C6に
設定されたベクトルタイプが(1,1,0)以外である
と判別した場合は、個別呼出サービスに基づくメッセー
ジ表示と着信報知を実行し(ステップS14)、着信待
機状態に戻る。
【0108】以上の着信処理において、着信メッセージ
データのヘッダ部に”グラフィック”コマンド(GS
D,GS3,GGD,GCD)の指示に応じて、ヘッダ
部以降のメッセージデータをドットパターン変換する際
の具体例を以下に示す図17〜図20を参照して説明す
る。
データのヘッダ部に”グラフィック”コマンド(GS
D,GS3,GGD,GCD)の指示に応じて、ヘッダ
部以降のメッセージデータをドットパターン変換する際
の具体例を以下に示す図17〜図20を参照して説明す
る。
【0109】図17は、高度無線呼出方式に基づくIP
ページングサービスにより受信したメッセージデータの
具体例を示している。この図17においては、ヘッダ部
に”グラフィック”コマンドが設定されていない場合
(図中のAの場合)と、ヘッダ部に”グラフィック”コ
マンドが設定されている場合(図中のBの場合)とを表
わしている。図中Aケースの場合(ヘッダ部に”グラフ
ィック”コマンドが設定されていない場合)、後続する
ビットデータ列「01000001010000100
100001101000100…」は、8ビット単位
に順次「41」「42」「43」「44」と判断され、
JIS8コード変換テーブル1153を参照して順次対
応するキャラクタ“A”、“B”、“C”、“D”・・
・に変換される。
ページングサービスにより受信したメッセージデータの
具体例を示している。この図17においては、ヘッダ部
に”グラフィック”コマンドが設定されていない場合
(図中のAの場合)と、ヘッダ部に”グラフィック”コ
マンドが設定されている場合(図中のBの場合)とを表
わしている。図中Aケースの場合(ヘッダ部に”グラフ
ィック”コマンドが設定されていない場合)、後続する
ビットデータ列「01000001010000100
100001101000100…」は、8ビット単位
に順次「41」「42」「43」「44」と判断され、
JIS8コード変換テーブル1153を参照して順次対
応するキャラクタ“A”、“B”、“C”、“D”・・
・に変換される。
【0110】これは、12×13ドットの表示範囲で、
1文字を表示するドットパターンデータがROM115
内のキャラクタジェネレータ(CG)1152から読み
出され表示部110に表示することを意味する。
1文字を表示するドットパターンデータがROM115
内のキャラクタジェネレータ(CG)1152から読み
出され表示部110に表示することを意味する。
【0111】また、図中Bのケースの場合(ヘッダ部
に”グラフィック”コマンド「GCD」が設定されてい
る場合)、メッセージデータは“A”、“B”、
“C”、“D”のキャラクタではなく、”グラフィッ
ク”コマンド「GCD」に後続するメッセージデータよ
り8ビット単位で順次読み出し、ROM115内の8ビ
ット/ドットパターン変換テーブル1154が参照され
て7ビットに変換され、この7ビットデータによる7ド
ットのドットパターン(図中の“ドットパターン”、
“ドットパターン”、“ドットパターン”、“ドッ
トパターン”・・・に)が順次記憶される。
に”グラフィック”コマンド「GCD」が設定されてい
る場合)、メッセージデータは“A”、“B”、
“C”、“D”のキャラクタではなく、”グラフィッ
ク”コマンド「GCD」に後続するメッセージデータよ
り8ビット単位で順次読み出し、ROM115内の8ビ
ット/ドットパターン変換テーブル1154が参照され
て7ビットに変換され、この7ビットデータによる7ド
ットのドットパターン(図中の“ドットパターン”、
“ドットパターン”、“ドットパターン”、“ドッ
トパターン”・・・に)が順次記憶される。
【0112】このビットデータ列において、上記ドット
パターンを指定するビットデータ列から、ドットパター
ンの表示指定の終了を指示するコマンド(終了コマン
ド)とカラー用ヘッダー部とカラーデータ部とが設定さ
れている場合、CPU106は、この後のビットデータ
を、上記のビットパターン(詳細には黒ドットパターン
部分)に順次着色を行うカラーデータであると判断す
る。
パターンを指定するビットデータ列から、ドットパター
ンの表示指定の終了を指示するコマンド(終了コマン
ド)とカラー用ヘッダー部とカラーデータ部とが設定さ
れている場合、CPU106は、この後のビットデータ
を、上記のビットパターン(詳細には黒ドットパターン
部分)に順次着色を行うカラーデータであると判断す
る。
【0113】この場合、ドットパターンの表示指定の終
了を指示するコマンドは、JIS8コード変換テーブル
1153で定義され、かつ、8ビット/ドットパターン
変換テーブル1154では定義されていない1バイトデ
ータ(70〜7E、A1〜AF)で定義するものとす
る。(尚、本実施の形態においては、「70」をドット
パターンの表示指定の終了を指示するコマンドとす
る。)そして、後続のビットデータ列に従い、順次ドッ
トパターンの各表示ドットの色指定処理に進む。
了を指示するコマンドは、JIS8コード変換テーブル
1153で定義され、かつ、8ビット/ドットパターン
変換テーブル1154では定義されていない1バイトデ
ータ(70〜7E、A1〜AF)で定義するものとす
る。(尚、本実施の形態においては、「70」をドット
パターンの表示指定の終了を指示するコマンドとす
る。)そして、後続のビットデータ列に従い、順次ドッ
トパターンの各表示ドットの色指定処理に進む。
【0114】図17のB部分において、「70」に対応
する1バイトデータを検出すると、次のカラー用ヘッダ
ー部には「00」が設定されているため、64色カラー
用色相対応テーブル1155がROM115から読み出
される。カラーデータ部には各ドットパターン〜の
各「表示部分(1:黒ドット部分)」に対応して、2ビ
ット構成のビットデータが設定された場合を示してい
る。
する1バイトデータを検出すると、次のカラー用ヘッダ
ー部には「00」が設定されているため、64色カラー
用色相対応テーブル1155がROM115から読み出
される。カラーデータ部には各ドットパターン〜の
各「表示部分(1:黒ドット部分)」に対応して、2ビ
ット構成のビットデータが設定された場合を示してい
る。
【0115】このビットデータは、例えば、「00」の
場合は「黒(固定)」を示し、「01」の場合は「赤」
を示し、「10」の場合は「青」を示し、「11」の場
合は「緑」を示すものとすると、図18に示すようにド
ットパターンの1番目の表示ドットに対しては「黒
(固定)」が設定され、2番目の表示ドットに対しては
「赤」が設定されていることになる。同様にドットパタ
ーンの1番目の表示ドットに対しては「赤」が設定さ
れ、2番目の表示ドットに対しては「赤」が設定されて
いる。ドットパターンの1番目の表示ドットに対して
は「赤」が設定され、2番目と3番目の表示ドットに対
しては「青」が設定されている。ドットパターンの1
番目の表示ドットに対しては「赤」が設定され、2番目
の表示ドットに対しては「黒(固定)」が設定されてい
る。
場合は「黒(固定)」を示し、「01」の場合は「赤」
を示し、「10」の場合は「青」を示し、「11」の場
合は「緑」を示すものとすると、図18に示すようにド
ットパターンの1番目の表示ドットに対しては「黒
(固定)」が設定され、2番目の表示ドットに対しては
「赤」が設定されていることになる。同様にドットパタ
ーンの1番目の表示ドットに対しては「赤」が設定さ
れ、2番目の表示ドットに対しては「赤」が設定されて
いる。ドットパターンの1番目の表示ドットに対して
は「赤」が設定され、2番目と3番目の表示ドットに対
しては「青」が設定されている。ドットパターンの1
番目の表示ドットに対しては「赤」が設定され、2番目
の表示ドットに対しては「黒(固定)」が設定されてい
る。
【0116】したがって、ドットパターン〜の各表
示ドットが表示部110に表示される際には、図19の
如くカラー表示される。
示ドットが表示部110に表示される際には、図19の
如くカラー表示される。
【0117】つまり、ドットパターン〜の各表示ド
ットに対応して設定されたビットデータと、読み出され
た64色カラー用色相対応テーブル1155に設定され
た対応するビットデータとに基づいて対応するカラーデ
ータの格納アドレスが、各ドットデータに対応付けられ
て、各7ビットのドットパターン〜は、図19に示
す全角文字1文字分(12×13ドット)の表示領域に
図中の→→→の順に書き込まれる。このように
して、表示部110の全角1文字分の表示範囲内に7ド
ットのドットパターンが順次書き込まれ、表示すべき画
像データが、カラーデータの格納アドレスと対応付けら
れて画像(ドットパターン)記憶領域1133に格納さ
れる。
ットに対応して設定されたビットデータと、読み出され
た64色カラー用色相対応テーブル1155に設定され
た対応するビットデータとに基づいて対応するカラーデ
ータの格納アドレスが、各ドットデータに対応付けられ
て、各7ビットのドットパターン〜は、図19に示
す全角文字1文字分(12×13ドット)の表示領域に
図中の→→→の順に書き込まれる。このように
して、表示部110の全角1文字分の表示範囲内に7ド
ットのドットパターンが順次書き込まれ、表示すべき画
像データが、カラーデータの格納アドレスと対応付けら
れて画像(ドットパターン)記憶領域1133に格納さ
れる。
【0118】図20は、着信したメッセージデータのヘ
ッダ部より、”グラフィック指定”コマンドを検出し、
後続するメッセージデータより変換してメッセージ”今
日の運勢は:◎何をやってもいいことばかり。”を生成
し、対応するタイトルの画像とともに、表示部110に
カラー表示した場合を例示するものである。
ッダ部より、”グラフィック指定”コマンドを検出し、
後続するメッセージデータより変換してメッセージ”今
日の運勢は:◎何をやってもいいことばかり。”を生成
し、対応するタイトルの画像とともに、表示部110に
カラー表示した場合を例示するものである。
【0119】この表示例において、表示部左部分には、
予め、ヘッダ部に”グラフィック”コマンド、及び「タ
イトル」として”今日の運勢は:◎”が設定されたメッ
セージデータを受信し、「タイトル」”今日の運勢は:
◎”に基づいて画像(ドットパターン)記憶領域113
3に格納したカラー画像データが読み出されて表示さ
れ、後続するメッセージデータより更にメッセージ”何
をやってもいいことばかり。”を生成し、カラー画像と
ともに表示部110に表示している。
予め、ヘッダ部に”グラフィック”コマンド、及び「タ
イトル」として”今日の運勢は:◎”が設定されたメッ
セージデータを受信し、「タイトル」”今日の運勢は:
◎”に基づいて画像(ドットパターン)記憶領域113
3に格納したカラー画像データが読み出されて表示さ
れ、後続するメッセージデータより更にメッセージ”何
をやってもいいことばかり。”を生成し、カラー画像と
ともに表示部110に表示している。
【0120】以上のように、本実施の形態におけるペー
ジャー1では、高度無線呼出方式(RCR STD−4
3標準規格)のIPページングサービスを利用して画像
データをページャー1に送信して表示させる仕組みとし
て、ページングセンター4から送信局アンテナ5を介し
て定期的に送信される情報提供サービスデータより、着
信フレームCのベクトルフィールド(VF)C6に設定
されるベクトルタイプが(1,1,0)であることを検
出し、更にメッセージフィールド(MF)C7に格納さ
れたメッセージデータのヘッダ部に後述する”グラフィ
ック指定”コマンド、及び”グラフィック”コマンド設
定されていることを検出すると、”グラフィック指定”
コマンドの場合は、今回着信したメッセージ(情報内
容)の「タイトル」に基づいて、情報提供サービス用メ
モリ113内の画像データ管理部メモリエリア1132
に予め格納された画像データ格納アドレスを検索し、該
当する画像データを情報提供サービス用メモリ113内
の画像(ドットパターン)記憶領域1133から読み出
し、メッセージデータのヘッダ部に設定された画像表示
位置に応じて読み出した画像データをメッセージと共に
表示部110に表示させるようにした。
ジャー1では、高度無線呼出方式(RCR STD−4
3標準規格)のIPページングサービスを利用して画像
データをページャー1に送信して表示させる仕組みとし
て、ページングセンター4から送信局アンテナ5を介し
て定期的に送信される情報提供サービスデータより、着
信フレームCのベクトルフィールド(VF)C6に設定
されるベクトルタイプが(1,1,0)であることを検
出し、更にメッセージフィールド(MF)C7に格納さ
れたメッセージデータのヘッダ部に後述する”グラフィ
ック指定”コマンド、及び”グラフィック”コマンド設
定されていることを検出すると、”グラフィック指定”
コマンドの場合は、今回着信したメッセージ(情報内
容)の「タイトル」に基づいて、情報提供サービス用メ
モリ113内の画像データ管理部メモリエリア1132
に予め格納された画像データ格納アドレスを検索し、該
当する画像データを情報提供サービス用メモリ113内
の画像(ドットパターン)記憶領域1133から読み出
し、メッセージデータのヘッダ部に設定された画像表示
位置に応じて読み出した画像データをメッセージと共に
表示部110に表示させるようにした。
【0121】また、ページャー1内のCPU106は、
着信処理に際して、”グラフィック”コマンド(GS
D,GS3,GGD,GCD)が設定されていることを
検出すると、ヘッダ部に後続するビットデータ列を、順
次8ビットデータに分割し、上記図12のドットパター
ン変換処理によりこの8ビットデータをROM115内
に記憶された8ビット/ドットパターン変換テーブル1
154(図4参照)を参照して順次7ドットのドットパ
ターンの画像データに順次変換して、この変換したドッ
トパターンによる画像データを情報提供サービス用メモ
リ113内の画像(ドットパターン)記憶領域1133
内に格納し、その格納アドレスとヘッダ部に設定された
「タイトル」とを対応づけて画像データ管理部メモリエ
リア1132に書き込むようにしたため、着信したメッ
セージ(情報内容)の同一のタイトル名の「タイトル」
で画像データが記憶管理される。
着信処理に際して、”グラフィック”コマンド(GS
D,GS3,GGD,GCD)が設定されていることを
検出すると、ヘッダ部に後続するビットデータ列を、順
次8ビットデータに分割し、上記図12のドットパター
ン変換処理によりこの8ビットデータをROM115内
に記憶された8ビット/ドットパターン変換テーブル1
154(図4参照)を参照して順次7ドットのドットパ
ターンの画像データに順次変換して、この変換したドッ
トパターンによる画像データを情報提供サービス用メモ
リ113内の画像(ドットパターン)記憶領域1133
内に格納し、その格納アドレスとヘッダ部に設定された
「タイトル」とを対応づけて画像データ管理部メモリエ
リア1132に書き込むようにしたため、着信したメッ
セージ(情報内容)の同一のタイトル名の「タイトル」
で画像データが記憶管理される。
【0122】さらに、”グラフィック”コマンド(GC
D)が設定され、ビットデータ列に後続してドットパタ
ーンの表示指定の終了を指示するコマンドとカラー用ヘ
ッダー部とカラーデータ部が設定されていることを検出
すると、カラー用ヘッダー部に設定されたビットデータ
によりROM115内に格納されたカラー用色相対応テ
ーブルが読み出し、変換したドットパターンの表示ドッ
トに対応付けてカラーデータ部に設定されたビットデー
タに対応付けて、その読み出したカラー用色相対応テー
ブルに設定されたカラーデータの格納アドレスが対応付
けて情報提供サービス用メモリ113内の画像(ドット
パターン)記憶領域1133内に格納し、その格納アド
レスとヘッダ部に設定された「タイトル」とを対応づけ
て画像データ管理部メモリエリア1132に書き込むよ
うにしたため、着信したメッセージ(情報内容)の同一
のタイトル名の「タイトル」でカラー画像データが記憶
管理される。
D)が設定され、ビットデータ列に後続してドットパタ
ーンの表示指定の終了を指示するコマンドとカラー用ヘ
ッダー部とカラーデータ部が設定されていることを検出
すると、カラー用ヘッダー部に設定されたビットデータ
によりROM115内に格納されたカラー用色相対応テ
ーブルが読み出し、変換したドットパターンの表示ドッ
トに対応付けてカラーデータ部に設定されたビットデー
タに対応付けて、その読み出したカラー用色相対応テー
ブルに設定されたカラーデータの格納アドレスが対応付
けて情報提供サービス用メモリ113内の画像(ドット
パターン)記憶領域1133内に格納し、その格納アド
レスとヘッダ部に設定された「タイトル」とを対応づけ
て画像データ管理部メモリエリア1132に書き込むよ
うにしたため、着信したメッセージ(情報内容)の同一
のタイトル名の「タイトル」でカラー画像データが記憶
管理される。
【0123】したがって、情報提供者側は、ドット単位
のカラーグラフィックデータを予め複数回に分けてペー
ジャー1に送信して記憶させておき、最終的にメッセー
ジ(情報内容)を送信することにより、そのカラー画像
データと共に着信メッセージを表示させることができ
る。
のカラーグラフィックデータを予め複数回に分けてペー
ジャー1に送信して記憶させておき、最終的にメッセー
ジ(情報内容)を送信することにより、そのカラー画像
データと共に着信メッセージを表示させることができ
る。
【0124】このため、情報提供者はIPページングサ
ービスを利用して、契約者に対し、格段に表現豊かな情
報内容をカラー表示対応のページャー1の利用者に送信
することができる。
ービスを利用して、契約者に対し、格段に表現豊かな情
報内容をカラー表示対応のページャー1の利用者に送信
することができる。
【0125】また、上記実施の形態では、情報提供者
は、従来のIPページングサービスを利用して手軽にカ
ラー画像データを送信できるため、システムを一切変更
せずに自由なカラー画像データの送信を実現することが
できる。さらに、画像データの表示領域を全角文字1文
字(12×13ドットのサイズ)とし、各”グラフィッ
ク”コマンド(GSD,GS3,GGD,GCD)の種
類により、任意のサイズの画像表示を可能としたため、
送信する画像データの大きさの可変指定を容易に行うこ
とができる。
は、従来のIPページングサービスを利用して手軽にカ
ラー画像データを送信できるため、システムを一切変更
せずに自由なカラー画像データの送信を実現することが
できる。さらに、画像データの表示領域を全角文字1文
字(12×13ドットのサイズ)とし、各”グラフィッ
ク”コマンド(GSD,GS3,GGD,GCD)の種
類により、任意のサイズの画像表示を可能としたため、
送信する画像データの大きさの可変指定を容易に行うこ
とができる。
【0126】なお、上記実施の形態では、ROM115
内にフルカラー(1677万色)のカラーテーブル11
59を予め格納した構成としたが、64色や256色な
どのカラーテーブルを図17に示したグラフィックコマ
ンドを設定したデータ構成中に、所定のビットデータ形
態で設定してページャー1に送信するようにとてもよ
い。
内にフルカラー(1677万色)のカラーテーブル11
59を予め格納した構成としたが、64色や256色な
どのカラーテーブルを図17に示したグラフィックコマ
ンドを設定したデータ構成中に、所定のビットデータ形
態で設定してページャー1に送信するようにとてもよ
い。
【0127】さらに、上記実施の形態では、ドットパタ
ーンの表示指定の終了を指示するコマンドとカラー用ヘ
ッダー部とカラーデータ部とを検出することにより表示
ドットの色指定処理を行うようにしたが、上記終了コマ
ンドはシステム上、複数種設定できるので、例えば、 「70」…64色カラー表示 「71」…264色カラー表示 「72」…1024色カラー表示 「74」…4096色カラー表示 と、上記終了コマンドの種類と、カラー用ヘッダ部とを
共用するようなデータ構成視しても良い。
ーンの表示指定の終了を指示するコマンドとカラー用ヘ
ッダー部とカラーデータ部とを検出することにより表示
ドットの色指定処理を行うようにしたが、上記終了コマ
ンドはシステム上、複数種設定できるので、例えば、 「70」…64色カラー表示 「71」…264色カラー表示 「72」…1024色カラー表示 「74」…4096色カラー表示 と、上記終了コマンドの種類と、カラー用ヘッダ部とを
共用するようなデータ構成視しても良い。
【0128】つまり、このようなデータ構成にすること
によって、より少ないデータ量で多くの画像表示を指定
できる。尚、本発明は、実施の形態の一例として、IP
ページングシステムにおける情報提供サービスに適用す
るページャーを記載したが、この実施の形態に限定され
ず様々なシステムに依存する受信装置に適用できる。
によって、より少ないデータ量で多くの画像表示を指定
できる。尚、本発明は、実施の形態の一例として、IP
ページングシステムにおける情報提供サービスに適用す
るページャーを記載したが、この実施の形態に限定され
ず様々なシステムに依存する受信装置に適用できる。
【0129】例えば、無線電話システム、及びPHSシ
ステムに適用され、データ伝送された情報を表示する機
能を備えた形態通信端末や、表示機能付きPHS端末、
又はFM信号を利用して音声情報とともに文字情報を放
送する放送システムに適用されている文字放送受信装置
でも良いし、テレターミナルシステム等のMCA無線デ
ータ通信システムに適用される無線通信端末でも本発明
は適用可能である。また、メッセージとともに表示され
る画像は、ドットパターンによる静止画像にとどまら
ず、複数の画像を順次切り換え表示するようにしても良
い。
ステムに適用され、データ伝送された情報を表示する機
能を備えた形態通信端末や、表示機能付きPHS端末、
又はFM信号を利用して音声情報とともに文字情報を放
送する放送システムに適用されている文字放送受信装置
でも良いし、テレターミナルシステム等のMCA無線デ
ータ通信システムに適用される無線通信端末でも本発明
は適用可能である。また、メッセージとともに表示され
る画像は、ドットパターンによる静止画像にとどまら
ず、複数の画像を順次切り換え表示するようにしても良
い。
【0130】
【発明の効果】請求項1記載の発明の通信システム、及
び請求項5記載の受信装置によれば、受信装置では着信
した情報提供サービスデータに付加されたビットデータ
列でカラー画像データが記憶管理されるため、送信側の
利用者は、ページングサービス等の情報提供サービスを
利用する受信装置に対してカラー画像データを送信する
ことができ、送信側の利用者は本情報提供サービスを利
用して自由な表現のカラー画像データをメッセージと共
に送信することができ、格段に表現豊かなメッセージを
受信装置の利用者に送信することができる。
び請求項5記載の受信装置によれば、受信装置では着信
した情報提供サービスデータに付加されたビットデータ
列でカラー画像データが記憶管理されるため、送信側の
利用者は、ページングサービス等の情報提供サービスを
利用する受信装置に対してカラー画像データを送信する
ことができ、送信側の利用者は本情報提供サービスを利
用して自由な表現のカラー画像データをメッセージと共
に送信することができ、格段に表現豊かなメッセージを
受信装置の利用者に送信することができる。
【0131】請求項2記載の発明の通信システム、及び
請求項6記載の受信装置によれば、受信装置は、自己の
カラー表示能力に応じてカラー画像の表示を行うことが
でき、送信装置は、ドット単位の画像データとともに受
信装置に送信する色相情報のデータ量を削減することが
できる。
請求項6記載の受信装置によれば、受信装置は、自己の
カラー表示能力に応じてカラー画像の表示を行うことが
でき、送信装置は、ドット単位の画像データとともに受
信装置に送信する色相情報のデータ量を削減することが
できる。
【0132】請求項3記載の発明の通信システム、及び
請求項7記載の受信装置によれば、受信装置では、着信
したカラー画像をその解像度に対応した色相でカラー表
示する表示機能を付加することができ、送信者は更に表
現豊かなメッセージを受信装置の利用者に送信すること
ができる。
請求項7記載の受信装置によれば、受信装置では、着信
したカラー画像をその解像度に対応した色相でカラー表
示する表示機能を付加することができ、送信者は更に表
現豊かなメッセージを受信装置の利用者に送信すること
ができる。
【0133】請求項4記載の発明の通信システム、及び
請求項8記載の受信装置によれば、色相テーブルを記憶
する記憶手段の記憶容量を削減でき、受信装置のコスト
を低減できる。
請求項8記載の受信装置によれば、色相テーブルを記憶
する記憶手段の記憶容量を削減でき、受信装置のコスト
を低減できる。
【図1】本発明を適用した実施の形態におけるページャ
ー1の内部構成を示すブロック図である。
ー1の内部構成を示すブロック図である。
【図2】図1のID−ROM112内に記憶される情報
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図1のROM115内のメモリ構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】図3のJIS8コード変換テーブル1153内
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図5】図3の8ビット/ドットパターン変換テーブル
1154内の構成を示す図である。
1154内の構成を示す図である。
【図6】図3の64色カラー用色相対応テーブル115
5内の構成を示す図である。
5内の構成を示す図である。
【図7】図3の256色カラー用色相対応テーブル11
56内の構成を示す図である。
56内の構成を示す図である。
【図8】図3の1024色カラー用色相対応テーブル1
157内の構成を示す図である。
157内の構成を示す図である。
【図9】図3の4096色カラー用色相対応テーブル1
158内の構成を示す図である。
158内の構成を示す図である。
【図10】図1の情報提供サービス用メモリ113内の
メモリ構成を示す図である。
メモリ構成を示す図である。
【図11】図10のメッセージ部メモリエリア1131
内のメモリ構成を示す図である。
内のメモリ構成を示す図である。
【図12】図10の画像データ管理部メモリエリア11
32内のメモリ構成を示す図である。
32内のメモリ構成を示す図である。
【図13】図1の表示制御情報用ROM108内に格納
されたコマンドテーブル1081内に記憶される情報を
示す図である。
されたコマンドテーブル1081内に記憶される情報を
示す図である。
【図14】図1の表示部110の12×13ドットの全
角1文字分の表示範囲内に書き込まれる7ビットのドッ
トパターン〜の書き込み順序を示す図である。
角1文字分の表示範囲内に書き込まれる7ビットのドッ
トパターン〜の書き込み順序を示す図である。
【図15】図1のCPU106により実行される着信処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図16】図15の着信処理において図1のCPU10
6により実行されるドットパターン変換処理を示すフロ
ーチャートである。
6により実行されるドットパターン変換処理を示すフロ
ーチャートである。
【図17】図15の着信処理において受信された通常の
メッセージデータと、”グラフィック”コマンドが設定
されたメッセージデータの具体的構成を示す図である。
メッセージデータと、”グラフィック”コマンドが設定
されたメッセージデータの具体的構成を示す図である。
【図18】図17の”グラフィック”コマンドが設定さ
れたメッセージデータから変換された7ビットのドット
パターン〜を示す図である。
れたメッセージデータから変換された7ビットのドット
パターン〜を示す図である。
【図19】図18の7ビットのドットパターン〜が
図1の表示部110内の12×13ドットの全角1文字
分の表示範囲内に順次書き込まれる状態を示す図であ
る。
図1の表示部110内の12×13ドットの全角1文字
分の表示範囲内に順次書き込まれる状態を示す図であ
る。
【図20】図15の着信処理において受信された画像デ
ータとメッセージデータにより表示部110に表示され
た画像とメッセージの具体例を示す図である。
ータとメッセージデータにより表示部110に表示され
た画像とメッセージの具体例を示す図である。
【図21】従来のIPページングシステムの全体構成を
示す図である。
示す図である。
【図22】従来の高度ページングシステムの標準規格
「RCR STD−43」で規定されたデータ構成を示
す図である。
「RCR STD−43」で規定されたデータ構成を示
す図である。
1 ページャー 2 利用者 3 情報提供サービスセンター 4 ページングセンター 5 送信局アンテナ 101 アンテナ 102 受信部 103 デコーダー 104 バッファメモリ 105 デインターリーブ回路 106 CPU 107 音源情報用ROM 108 表示制御情報用ROM 109 ドライバ 110 表示部 111 キー入力部 1111 メインスイッチ 1112 カーソルキー 1113 メモリキー 1114 解除キー 1115 キーボード 112 ID−ROM 113 情報提供サービス用メモリ 1131 メッセージ部メモリエリア 1132 画像データ管理部メモリエリア 1133 画像(ドットパターン)記憶領域 114 RAM 115 ROM 1151 プログラムROM 1152 キャラクタジェネレータ(CG) 1153 JIS8コード変換テーブル 1154 8ビット/ドットパターン変換テーブル 1154’ 4ビット/ドットパターン変換テーブル 1155 64色カラー用色相対応テーブル 1156 256色カラー用色相対応テーブル 1157 1024色カラー用色相対応テーブル 1158 4096色カラー用色相対応テーブル 116 ドライバ 117 スピーカー 118 LED 119 バイブレーター
Claims (8)
- 【請求項1】ビットデータを送信する送信装置と、この
送信装置より送信されるビットデータを受信手段により
受信し、ドットマトリクス構成されカラー表示可能な表
示手段を備えた受信装置とにより構成される通信システ
ムにおいて、 前記送信装置は、当該通信システムのコードフォーマッ
トに基づいた第1のビットデータ列と第2のビットデー
タ列とを送信し、前記受信装置は、 前記第1のビットデータ列と上記ドットマトリクスの表
示ドットのドットパターンとを対応づけて記憶する第1
の記憶手段と、 前記第2のビットデータ列と上記表示ドットの表示色を
指定するカラーデータとを対応づけて記憶する第2の記
憶手段と、 前記受信手段により受信されたビットデータより、第1
のビットデータ列を検出する第1の検出手段と、 前記受信手段により受信されたビットデータより、第2
のビットデータ列を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段により第1のビットデータ列を検出
すると、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第
1の記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して
画像を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2
の検出手段により第2のビットデータ列を検出すると、
この第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパタ
ーンの表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手
段に表示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】前記受信装置は、 前記表示手段のカラー表示能力に応じた第1の色相テー
ブルを、各色を指定する第1のデータと対応付けて記憶
する第3の記憶手段と、 前記色相テーブルのうち、前記カラー画像の表示に最低
必要とされる色相の各色を、前記第1のデータよりもデ
ータ量が少ない第2のデータと対応付けて記憶する第4
の記憶手段とを更に備え、 前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に含ま
れる第2のデータに基づいて、前記第3の記憶手段から
表示色を指定してしてカラー画像を生成することを特徴
とする請求項1記載の通信システム。 - 【請求項3】前記受信装置は、 前記第4の記憶手段は生成するカラー画像の解像度に応
じて複数種の色相を第3のデータと対応付けて記憶し、 前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に含ま
れる第3のデータに基づいて、生成すべきカラー画像の
解像度に対応した色相テーブルを選択することを特徴と
する請求項2記載の通信システム。 - 【請求項4】前記受信装置は、 前記第2のビットデータ列は、カラー画像の生成に最低
必要な色相テーブルを含むことを特徴とする請求項1か
ら3の何れかに記載の通信システム。 - 【請求項5】ドットマトリクスで構成されたカラー表示
可能な表示手段と、 第1のビットデータ列を受信する第1の受信手段と、 この第1のビットデータ列と前記表示手段の表示ドット
のドットパターンとを対応づけて記憶する第1の記憶手
段と、 第2のビットデータ列を受信する第2の受信手段と、 この第2のビットデータと前記表示ドットの表示色を指
定するカラーデータとを対応づけて記憶する第2の記憶
手段と、 前記第1の受信手段により第1のビットデータ列を受信
すると、この第1のビットデータ列に基づいて、前記第
1の記憶手段に記憶されるドットパターンを読み出して
画像を生成し前記表示手段に表示すると共に、前記第2
の受信手段により第2のビットデータ列を受信すると、
この第2のビットデータ列に基づいて、前記ドットパタ
ーンの表示色を指定してカラー画像を生成し前記表示手
段に表示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする受信装置。 - 【請求項6】前記表示手段のカラー表示能力に応じた第
1の色相テーブルを、各色を指定する第1のデータと対
応付けて記憶する第3の記憶手段と、 前記色相テーブルのうち、前記カラー画像の表示に最低
必要とされる色相の各色を、前記第1のデータよりもデ
ータ量が少ない第2のデータと対応付けて記憶する第4
の記憶手段とを更に備え、 前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に含ま
れる第2のデータに基づいて、前記第3の記憶手段から
表示色を指定してしてカラー画像を生成することを特徴
とする請求項5記載の受信装置。 - 【請求項7】前記第4の記憶手段は生成するカラー画像
の解像度に応じて複数種の色相を第3のデータと対応付
けて記憶し、 前記表示制御手段は、前記第2のビットデータ列に含ま
れる第3のデータに基づいて、生成すべきカラー画像の
解像度に対応した色相テーブルを選択することを特徴と
する請求項6記載の受信装置。 - 【請求項8】前記第2のビットデータ列は、カラー画像
の生成に最低必要な色相テーブルを含むことを特徴とす
る請求項5から7何れかに記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022977A JP2000224635A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 通信システム、及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022977A JP2000224635A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 通信システム、及び受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000224635A true JP2000224635A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12097635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11022977A Pending JP2000224635A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 通信システム、及び受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000224635A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030069383A (ko) * | 2002-02-20 | 2003-08-27 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 부호 분할 다중 접속 이동 통신 시스템에서의 컬러 단문메시지 서비스 제공 방법 |
KR20040001425A (ko) * | 2002-06-28 | 2004-01-07 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 부호 분할 다중 접속 이동 통신 시스템에서의 단문 메시지서비스를 이용한 컬러 장문 메시지 송수신 방법 |
KR100459171B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기에서의 칼라 메시지 표시 방법 |
KR100459172B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기에서의 메시지 전송 방법 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022977A patent/JP2000224635A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459171B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기에서의 칼라 메시지 표시 방법 |
KR100459172B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기에서의 메시지 전송 방법 |
KR20030069383A (ko) * | 2002-02-20 | 2003-08-27 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 부호 분할 다중 접속 이동 통신 시스템에서의 컬러 단문메시지 서비스 제공 방법 |
KR20040001425A (ko) * | 2002-06-28 | 2004-01-07 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 부호 분할 다중 접속 이동 통신 시스템에서의 단문 메시지서비스를 이용한 컬러 장문 메시지 송수신 방법 |
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