JP3037148B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/225—Display details
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に関し、特に呼出信号に含まれるメッセージにより表示
エリアを拡張する表示方式に関する。
に関し、特に呼出信号に含まれるメッセージにより表示
エリアを拡張する表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線選択呼出受信機の発展は目覚
ましく、それに伴ない多種多様なサービスが要求され、
メッセージの内容も絵文字,漢字等により構成されるメ
ッセージ(以下グラフィック情報と称す)や英文字,仮
名文字,数字,記号等により構成されるメッセージ(以
下一般メッセージと称す)が要求され、メッセージも長
文化する傾向にある。一方、この種の無線選択呼出受信
機は、その使用形態から小型,軽量化が要求され、メッ
セージを表示する表示部(LCD)の表示面積にも限界
がある。
ましく、それに伴ない多種多様なサービスが要求され、
メッセージの内容も絵文字,漢字等により構成されるメ
ッセージ(以下グラフィック情報と称す)や英文字,仮
名文字,数字,記号等により構成されるメッセージ(以
下一般メッセージと称す)が要求され、メッセージも長
文化する傾向にある。一方、この種の無線選択呼出受信
機は、その使用形態から小型,軽量化が要求され、メッ
セージを表示する表示部(LCD)の表示面積にも限界
がある。
【0003】従来、この種の無線選択呼出受信機におい
て、表示情報の桁数が多く限られた表示面積に表示でき
ずにあふれてしまい、一括表示できない場合があった。
そのため、所定の表示エリアに表示する表示情報を他の
表示エリアに転送して一括表示する技術が例えば特開平
2−1041号公報に提案されている。
て、表示情報の桁数が多く限られた表示面積に表示でき
ずにあふれてしまい、一括表示できない場合があった。
そのため、所定の表示エリアに表示する表示情報を他の
表示エリアに転送して一括表示する技術が例えば特開平
2−1041号公報に提案されている。
【0004】特開平2−1041号公報(電子機器)
は、ドットマトリックス表示部とセグメント表示部とか
ら成る表示部を有し、セグメント表示部に所定文字数を
超える数字情報を表示する場合、所定文字数を超える数
字情報を一時記憶手段に格納した後入力手段を操作して
表示切替指示を入力し、すでにセグメント表示部に表示
されている数字情報をドットマトリックス表示情報に変
換してマトリックス表示部へ転送して表示し、あふれた
数字情報を空になったセグメント表示部に表示すること
により、セグメント表示部に一度に表示しきれなかった
数字情報を一括表示するものである。
は、ドットマトリックス表示部とセグメント表示部とか
ら成る表示部を有し、セグメント表示部に所定文字数を
超える数字情報を表示する場合、所定文字数を超える数
字情報を一時記憶手段に格納した後入力手段を操作して
表示切替指示を入力し、すでにセグメント表示部に表示
されている数字情報をドットマトリックス表示情報に変
換してマトリックス表示部へ転送して表示し、あふれた
数字情報を空になったセグメント表示部に表示すること
により、セグメント表示部に一度に表示しきれなかった
数字情報を一括表示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子機
器の表示方式は、セグメト表示部に数字情報が表示しき
れないとき、あふれた数字情報を一時記憶手段に格納
し、入力手段からの表示切替指示を受け、すでにセグメ
ント表示部に表示済みの数字情報を変換手段によりマト
リックス表示情報に変換してマトリックス表示部に転
送,表示し、この転送処理により空状態になったセグメ
ント表示部に一時記憶手段に格納されているあふれ数字
情報を表示することにより一覧表示する構成であるの
で、セグメント表示情報をマトリックス表示部に転送す
る際に、入力手段の操作が必要であり、操作が面倒であ
る。
器の表示方式は、セグメト表示部に数字情報が表示しき
れないとき、あふれた数字情報を一時記憶手段に格納
し、入力手段からの表示切替指示を受け、すでにセグメ
ント表示部に表示済みの数字情報を変換手段によりマト
リックス表示情報に変換してマトリックス表示部に転
送,表示し、この転送処理により空状態になったセグメ
ント表示部に一時記憶手段に格納されているあふれ数字
情報を表示することにより一覧表示する構成であるの
で、セグメント表示情報をマトリックス表示部に転送す
る際に、入力手段の操作が必要であり、操作が面倒であ
る。
【0006】また、セグメント表示情報のあふれ数字情
報を一時格納しておく一時メモリおよびセグメント表示
情報をマトリックス表示情報に変換するための変換手段
が必要であり、小型,軽量化、低価格化の妨げになる。
報を一時格納しておく一時メモリおよびセグメント表示
情報をマトリックス表示情報に変換するための変換手段
が必要であり、小型,軽量化、低価格化の妨げになる。
【0007】本発明の目的は、英文字,仮名文字,数
字,記号により構成される一般メッセージ情報を受信し
たとき、LCDドライバの制御能力を変えることなく、
表示エリアを拡張して表示する無線選択呼出受信機を提
供することにある。
字,記号により構成される一般メッセージ情報を受信し
たとき、LCDドライバの制御能力を変えることなく、
表示エリアを拡張して表示する無線選択呼出受信機を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、基地局からの無線選択信号を受信し、無線選択
信号に含まれている各種メッセージを表示する表示部を
備えた無線選択呼出受信機において; 前記表示部を
第1の表示エリアと第2の表示エリアとに区分し、前記
メッセージの内容により前記第1の表示エリアを前記第
2の表示エリアまで拡張して前記メッセージを表示し、
前記第1の表示エリアには絵文字,漢字により構成され
る定型情報を表示し、前記第2の表示エリアには前記第
1の表示エリアと併せて英文字,仮名文字,数字,記号
により構成される一般メッセージ情報を表示することを
特徴とする。
信機は、基地局からの無線選択信号を受信し、無線選択
信号に含まれている各種メッセージを表示する表示部を
備えた無線選択呼出受信機において; 前記表示部を
第1の表示エリアと第2の表示エリアとに区分し、前記
メッセージの内容により前記第1の表示エリアを前記第
2の表示エリアまで拡張して前記メッセージを表示し、
前記第1の表示エリアには絵文字,漢字により構成され
る定型情報を表示し、前記第2の表示エリアには前記第
1の表示エリアと併せて英文字,仮名文字,数字,記号
により構成される一般メッセージ情報を表示することを
特徴とする。
【0009】
【0010】また、前記定型情報は前記第1の表示エリ
アに任意の大きさでグラフィック表示し、前記一般メッ
セージ情報は縦,横所定のドット数で複数の文字を1ド
ットの文字間隔を設けてセグメント表示し、且つ前記1
ドットの文字間隔に対応する各セグメントを表示切替ス
イッチにより前記第2の表示エリアに拡張し前記一般メ
ッセージ情報を前記第1の表示エリアの表示に連続して
セグメト表示することを特徴とする。
アに任意の大きさでグラフィック表示し、前記一般メッ
セージ情報は縦,横所定のドット数で複数の文字を1ド
ットの文字間隔を設けてセグメント表示し、且つ前記1
ドットの文字間隔に対応する各セグメントを表示切替ス
イッチにより前記第2の表示エリアに拡張し前記一般メ
ッセージ情報を前記第1の表示エリアの表示に連続して
セグメト表示することを特徴とする。
【0011】また、前記無線選択信号に含まれるメッセ
ージが前記定型情報か前記一般メッセージ情報かを識別
する手段を有し、前記一般メッセージ情報を識別したと
き、前記表示切替スイッチを制御し前記1ドットの文字
間隔に対応する各セグメントを前記第2の表示エリアへ
切り替え、前記定型情報を識別したとき前記表示切替ス
イッチを復旧することを特徴とする。
ージが前記定型情報か前記一般メッセージ情報かを識別
する手段を有し、前記一般メッセージ情報を識別したと
き、前記表示切替スイッチを制御し前記1ドットの文字
間隔に対応する各セグメントを前記第2の表示エリアへ
切り替え、前記定型情報を識別したとき前記表示切替ス
イッチを復旧することを特徴とする。
【0012】また、前記無線選択信号に含まれるメッセ
ージが前記定型情報か前記一般メッセージ情報かを識別
する手段は、前記無線選択信号に含まれるメッセージ含
まれている前記定型情報と前記一般メッセージ情報とを
区別するためのメッセージ識別情報を検出することによ
り識別することを特徴とする。
ージが前記定型情報か前記一般メッセージ情報かを識別
する手段は、前記無線選択信号に含まれるメッセージ含
まれている前記定型情報と前記一般メッセージ情報とを
区別するためのメッセージ識別情報を検出することによ
り識別することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の無線選択呼
出受信機の主要構成を示すブロック図である。図2は本
発明のメッセージ表示処理を示すフローチャートであ
る。図3は表示切替スイッチの詳細を示す図である。図
4は表示切替スイッチにより表示エリアを拡張したとき
の一般メッセージ情報のセグメント表示例を示す図であ
る。図5は定型情報のグラフィック表示例を示す図であ
る。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の無線選択呼
出受信機の主要構成を示すブロック図である。図2は本
発明のメッセージ表示処理を示すフローチャートであ
る。図3は表示切替スイッチの詳細を示す図である。図
4は表示切替スイッチにより表示エリアを拡張したとき
の一般メッセージ情報のセグメント表示例を示す図であ
る。図5は定型情報のグラフィック表示例を示す図であ
る。
【0014】図1の無線選択呼出受信機10は、アンテ
ナ11を介して無線選択信号を受信増幅する無線部12
と、受信した無線選択信号を復調する復調部13と、自
己の呼出番号を予め格納しておくID−ROM14と、
呼出信号を報知するスピーカ15と、電源スイッチ20
と、LCDドライバ21と、LCDの表示エリアを切り
替える表示切替スイッチ22と、表示エリアA23と表
示エリアB24とから成るLCD25と、復調された無
線選択信号の呼出信号をID−ROM4に書き込まれて
いる自己の呼出番号と照合し一致した場合、呼出信号に
続くメッセージ情報を格納するメッセージメモリ17と
メッセージ情報が定型情報か一般メッセージ情報かを判
定するメッセージ識別部18とメッセージ識別部の判定
結果に基づき表示切替スイッチ22を制御すると共にメ
ッセージメモリからメッセージ情報を読み出しLCDド
ライバー21へメッセージ情報を出力するCPU19か
ら成る制御部16とから構成している。
ナ11を介して無線選択信号を受信増幅する無線部12
と、受信した無線選択信号を復調する復調部13と、自
己の呼出番号を予め格納しておくID−ROM14と、
呼出信号を報知するスピーカ15と、電源スイッチ20
と、LCDドライバ21と、LCDの表示エリアを切り
替える表示切替スイッチ22と、表示エリアA23と表
示エリアB24とから成るLCD25と、復調された無
線選択信号の呼出信号をID−ROM4に書き込まれて
いる自己の呼出番号と照合し一致した場合、呼出信号に
続くメッセージ情報を格納するメッセージメモリ17と
メッセージ情報が定型情報か一般メッセージ情報かを判
定するメッセージ識別部18とメッセージ識別部の判定
結果に基づき表示切替スイッチ22を制御すると共にメ
ッセージメモリからメッセージ情報を読み出しLCDド
ライバー21へメッセージ情報を出力するCPU19か
ら成る制御部16とから構成している。
【0015】図1において、アンテナ11を介して受信
した無線選択信号は、無線部12により受信増幅され復
調部13へ送られる。復調部13は、無線選択信号を復
調し制御部16へ出力する。制御部16のCPU19
は、ID−ROM14に格納されている自己の呼出番号
と復調部13から入力した無線選択信号の呼出信号とを
比較し、一致した場合は自己宛の呼出と判断する。
した無線選択信号は、無線部12により受信増幅され復
調部13へ送られる。復調部13は、無線選択信号を復
調し制御部16へ出力する。制御部16のCPU19
は、ID−ROM14に格納されている自己の呼出番号
と復調部13から入力した無線選択信号の呼出信号とを
比較し、一致した場合は自己宛の呼出と判断する。
【0016】CPU19は、自己宛の呼出と判断する
と、次に自己の呼出信号に続く自己のメッセージ信号を
メッセージメモリ7に最新のメッセージとして格納し、
LCD25およびスピーカ15を用いて呼出報知を行
う。
と、次に自己の呼出信号に続く自己のメッセージ信号を
メッセージメモリ7に最新のメッセージとして格納し、
LCD25およびスピーカ15を用いて呼出報知を行
う。
【0017】なお、このメッセージ信号が絵文字や漢字
等の定型情報の場合、一般のメッセージと区別するため
に通常、メッセージ識別情報(例えば
「“」,「[」,「[”」,「“−−”」)が含まれ
ている。
等の定型情報の場合、一般のメッセージと区別するため
に通常、メッセージ識別情報(例えば
「“」,「[」,「[”」,「“−−”」)が含まれ
ている。
【0018】制御部16は呼出報知の際、メッセージメ
モリ17から最新のメッセージを読み出しメッセージ識
別部18へ出力する。メッセージ識別部18は、入力し
たメッセージが、絵文字や漢字等の定型情報か英文字,
仮名文字,数字,記号等の一般メッセージかを定型情報
の有無により判定し、メッセージ識別情報が含まれる場
合(定型情報)、表示切替スイッチ22を「A」側に切
り替える。
モリ17から最新のメッセージを読み出しメッセージ識
別部18へ出力する。メッセージ識別部18は、入力し
たメッセージが、絵文字や漢字等の定型情報か英文字,
仮名文字,数字,記号等の一般メッセージかを定型情報
の有無により判定し、メッセージ識別情報が含まれる場
合(定型情報)、表示切替スイッチ22を「A」側に切
り替える。
【0019】メッセージ識別情報が含まれない英文字,
仮名文字,数字,記号等の一般メッセージの場合は表示
切替スイッチ22を「B」側へ切り替える。なお、通
常、一般メッセージ情報は5×7ドットで1文字が構成
されている。
仮名文字,数字,記号等の一般メッセージの場合は表示
切替スイッチ22を「B」側へ切り替える。なお、通
常、一般メッセージ情報は5×7ドットで1文字が構成
されている。
【0020】メッセージ識別部18が表示切替スイッチ
22の切替制御後、CPU19はメッセージをメッセー
ジメモリ17から読み出し、LCDドライバ21へ出力
しLCD25に表示する。
22の切替制御後、CPU19はメッセージをメッセー
ジメモリ17から読み出し、LCDドライバ21へ出力
しLCD25に表示する。
【0021】このとき、メッセージ情報が定型情報の場
合には表示エリアA23にグラフィック表示され、メッ
セージ識別情報が含まれない英文字,仮名文字,数字,
記号等の一般メッセージの場合には、表示エリアA23
および表示エリアB24にセグメント表示される。
合には表示エリアA23にグラフィック表示され、メッ
セージ識別情報が含まれない英文字,仮名文字,数字,
記号等の一般メッセージの場合には、表示エリアA23
および表示エリアB24にセグメント表示される。
【0022】表示切替スイッチ22は、図3のようにL
CDドライバ21の端子SEG1F,SEG2F,SE
G3F,SEG4F,SEG5Fをそれぞれ「A」側ま
たは「B」側に切り替える。例えば、5×7ドットで表
示する場合グラフィック表示の6、12、18、24・
・・列を文字ピッチとして空欄確保する必要がある。こ
の空欄を表示エリアB24として表示切替スイッチ22
により表示エリアA23から抜き出し使用する。
CDドライバ21の端子SEG1F,SEG2F,SE
G3F,SEG4F,SEG5Fをそれぞれ「A」側ま
たは「B」側に切り替える。例えば、5×7ドットで表
示する場合グラフィック表示の6、12、18、24・
・・列を文字ピッチとして空欄確保する必要がある。こ
の空欄を表示エリアB24として表示切替スイッチ22
により表示エリアA23から抜き出し使用する。
【0023】次に図2に図1を併せて参照しメッセージ
情報の表示処理について説明する。無線選択呼出受信機
10が、待受状態において(図2のステップS10
1)、無線部12が無線選択信号を受信し復調部13で
復調された呼出信号を制御部16のCPU19がID−
ROM14に格納されている自己の呼出番号と比較し自
己宛の呼出であることを識別すると(S102)、呼出
信号に続くメッセージ信号の有無を識別する(S10
3)。
情報の表示処理について説明する。無線選択呼出受信機
10が、待受状態において(図2のステップS10
1)、無線部12が無線選択信号を受信し復調部13で
復調された呼出信号を制御部16のCPU19がID−
ROM14に格納されている自己の呼出番号と比較し自
己宛の呼出であることを識別すると(S102)、呼出
信号に続くメッセージ信号の有無を識別する(S10
3)。
【0024】CPU19は、ステップS103におい
て、メッセージ「無」を識別した場合には、ステップS
104へ移行しスピーカ15を鳴動して呼出報知すると
共に図示していないタイマを起動する(S109)。メ
ッセージ「有」を識別した場合には、メッセージ識別部
18は識別したメッセージが絵文字や漢字等の定型情報
か英文字,仮名文字,数字,記号等の一般メッセージか
をメッセージに含まれているメッセージ識別情報の有無
により識別する(S105)。
て、メッセージ「無」を識別した場合には、ステップS
104へ移行しスピーカ15を鳴動して呼出報知すると
共に図示していないタイマを起動する(S109)。メ
ッセージ「有」を識別した場合には、メッセージ識別部
18は識別したメッセージが絵文字や漢字等の定型情報
か英文字,仮名文字,数字,記号等の一般メッセージか
をメッセージに含まれているメッセージ識別情報の有無
により識別する(S105)。
【0025】ステップS105において、メッセージ識
別部18が一般メッセージを識別した場合には、CPU
19は表示切替スイッチ22に対し「B」側選択を指示
すると共に(S106)、メッセージメモリ17から最
新のメッセージを読み出しLCDドライバ21へ出力す
る。
別部18が一般メッセージを識別した場合には、CPU
19は表示切替スイッチ22に対し「B」側選択を指示
すると共に(S106)、メッセージメモリ17から最
新のメッセージを読み出しLCDドライバ21へ出力す
る。
【0026】またステップS105において、定型情報
を識別した場合には、CPU19は表示切替スイッチ2
2に対し「A」側選択を指示すると共に(S107)、
メッセージメモリ17から最新のメッセージを読み出し
LCDドライバ21へ出力する。
を識別した場合には、CPU19は表示切替スイッチ2
2に対し「A」側選択を指示すると共に(S107)、
メッセージメモリ17から最新のメッセージを読み出し
LCDドライバ21へ出力する。
【0027】メッセージメモリ17から読み出された定
型情報または一般メッセージ情報は、LCDドライバ2
1を介してLCD25の指定された表示エリアA23ま
たは表示エリアB24に表示される(S108)。この
とき、CPU19は図示しないタイマを起動する(S1
09)。
型情報または一般メッセージ情報は、LCDドライバ2
1を介してLCD25の指定された表示エリアA23ま
たは表示エリアB24に表示される(S108)。この
とき、CPU19は図示しないタイマを起動する(S1
09)。
【0028】ステップS109において起動したタイマ
がタイムアウトすると、一般メッセージの場合にはスピ
ーカ15を鳴動を、また定型情報の場合にはスピーカ1
5の鳴動とLCD25の表示を消去し(S111)、ス
テップS101へ移行し待受状態となる。なお、タイマ
が起動中に電源スイッチ20を所定の方法で操作するこ
とによりタイマがタイムアウトする前にスピーカ15の
鳴動とLCD25の表示を消去することができる。
がタイムアウトすると、一般メッセージの場合にはスピ
ーカ15を鳴動を、また定型情報の場合にはスピーカ1
5の鳴動とLCD25の表示を消去し(S111)、ス
テップS101へ移行し待受状態となる。なお、タイマ
が起動中に電源スイッチ20を所定の方法で操作するこ
とによりタイマがタイムアウトする前にスピーカ15の
鳴動とLCD25の表示を消去することができる。
【0029】ステップS108におけるLCD表示例を
図4および図5に示す。図4は表示切替スイッチ22が
「B」側の場合、すなわち絵文字や漢字等の定型情報の
場合の表示例であり、図5は表示切替スイッチ22が
「A」側の場合、すなわち英文字,仮名文字,数字,記
号等の一般メッセージの場合の表示例である。
図4および図5に示す。図4は表示切替スイッチ22が
「B」側の場合、すなわち絵文字や漢字等の定型情報の
場合の表示例であり、図5は表示切替スイッチ22が
「A」側の場合、すなわち英文字,仮名文字,数字,記
号等の一般メッセージの場合の表示例である。
【0030】図4に示す英文字,仮名文字,記号等の一
般メッセージ表示の場合は、1文字を縦7ドット,横5
ドットで且つ、セグメントSEG1,2,3,4,5の
制御を停止することにより、縦,横とも1ドットの文字
間隔を設けて表示し、この文字間の各1ドット分を表示
切替スイッチ22で切り替えて表示エリアB24として
1文字分の表示エリアを拡張する。
般メッセージ表示の場合は、1文字を縦7ドット,横5
ドットで且つ、セグメントSEG1,2,3,4,5の
制御を停止することにより、縦,横とも1ドットの文字
間隔を設けて表示し、この文字間の各1ドット分を表示
切替スイッチ22で切り替えて表示エリアB24として
1文字分の表示エリアを拡張する。
【0031】従って、通常、表示エリアA23に英文
字,仮名文字,数字,記号等の一般メッセージを表示す
る場合に無駄になる各文字間の1ドット分を表示エリア
B24により有効に使用し、1文字多く情報を表示する
ことができる。
字,仮名文字,数字,記号等の一般メッセージを表示す
る場合に無駄になる各文字間の1ドット分を表示エリア
B24により有効に使用し、1文字多く情報を表示する
ことができる。
【0032】図5に示す絵文字や漢字等の定型情報を表
示する場合は、セグメントSEG1,2,3,4,5の
制御を停止することなく表示エリアA23を有効に使用
することにより、絵文字や漢字を拡大して見やすく表示
することができる。この場合には表示エリアB24は空
状態のままとなる。
示する場合は、セグメントSEG1,2,3,4,5の
制御を停止することなく表示エリアA23を有効に使用
することにより、絵文字や漢字を拡大して見やすく表示
することができる。この場合には表示エリアB24は空
状態のままとなる。
【0033】但し、通常、定型情報と一般メッセージ情
報との使用頻度は、圧倒的に一般メッセージ情報の場合
が多いので、表示エリアB24は無駄にはならない。
報との使用頻度は、圧倒的に一般メッセージ情報の場合
が多いので、表示エリアB24は無駄にはならない。
【0034】また、呼出時以外にメッセージ確認時にお
いても、メッセージに含まれるメッセージ識別情報によ
り、一般メッセージ情報か定型情報かを識別し、表示切
替スイッチ22をAまたはBに切り替えることにより、
同様な表示が可能である。
いても、メッセージに含まれるメッセージ識別情報によ
り、一般メッセージ情報か定型情報かを識別し、表示切
替スイッチ22をAまたはBに切り替えることにより、
同様な表示が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、無線選択
信号に含まれている各種メッセージを表示する表示部を
第1の表示エリアと第2の表示エリアとに区分し、絵文
字,漢字等から構成される定型情報を任意の大きさで第
1の表示エリアに表示し、英文字,仮名文字,数字,記
号により構成される一般メッセージ情報は縦,横所定の
ドット数(例えば5×7ドット)で複数の文字を1ドッ
トの文字間隔を設けて表示し、且つ1ドットの文字間隔
に対応する各セグメントを、定型情報か一般メッセージ
情報を区分するためのメッセージ識別情報の有無により
作動する切替スイッチにより第2の表示エリアに拡張し
一般メッセージ情報を第1の表示エリアの表示に連続し
て表示するように構成したので、無線選択信号に含まれ
ている各種メッセージが定型情報か一般メッセージ情報
かを自動識別し、一般メッセージ情報を識別したとき
は、表示切替スイッチを自動制御して一般メッセージの
表示エリアを第2の表示エリアまで拡張し、第1の表示
エリアと第2の表示エリアに一般メッセージ情報を連続
して一括表示でき、従来のように表示エリアを拡張する
ための面倒な操作は一切必要としない。
信号に含まれている各種メッセージを表示する表示部を
第1の表示エリアと第2の表示エリアとに区分し、絵文
字,漢字等から構成される定型情報を任意の大きさで第
1の表示エリアに表示し、英文字,仮名文字,数字,記
号により構成される一般メッセージ情報は縦,横所定の
ドット数(例えば5×7ドット)で複数の文字を1ドッ
トの文字間隔を設けて表示し、且つ1ドットの文字間隔
に対応する各セグメントを、定型情報か一般メッセージ
情報を区分するためのメッセージ識別情報の有無により
作動する切替スイッチにより第2の表示エリアに拡張し
一般メッセージ情報を第1の表示エリアの表示に連続し
て表示するように構成したので、無線選択信号に含まれ
ている各種メッセージが定型情報か一般メッセージ情報
かを自動識別し、一般メッセージ情報を識別したとき
は、表示切替スイッチを自動制御して一般メッセージの
表示エリアを第2の表示エリアまで拡張し、第1の表示
エリアと第2の表示エリアに一般メッセージ情報を連続
して一括表示でき、従来のように表示エリアを拡張する
ための面倒な操作は一切必要としない。
【0036】また、従来のように、一時メモリや表示情
報の変換手段が不要であるので、小型,軽量化および低
価格化に寄与する。
報の変換手段が不要であるので、小型,軽量化および低
価格化に寄与する。
【0037】更に、一般メッセージ情報を表示する際文
字間隔を設けるために使用しない複数の1ドット分をL
CDドライバの制御能力を変えることなく第2表示エリ
アとして拡張して使用するので、表示部を有効且つ最大
に使用することができる。
字間隔を設けるために使用しない複数の1ドット分をL
CDドライバの制御能力を変えることなく第2表示エリ
アとして拡張して使用するので、表示部を有効且つ最大
に使用することができる。
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の主要構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明のメッセージ表示処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】表示切替スイッチの詳細を示す図である。
【図4】一般メッセージ情報のセグメント表示例を示す
図である。
図である。
【図5】定型情報のグラフィック表示例を示す図であ
る。
る。
10 無線選択呼出受信機 11 アンテナ 12 無線部 13 復調部 14 ID−ROM 15 スピーカ 16 制御部 17 メッセージメモリ 18 メッセージ識別部 19 CPU 20 電源スイッチ 21 LCDドライバ 22 表示切替スイッチ 23 表示エリアA 24 表示エリアB 25 LCD
Claims (4)
- 【請求項1】 基地局からの無線選択信号を受信し、無
線選択信号に含まれている各種メッセージを表示する表
示部を備えた無線選択呼出受信機において;前記表示部
を第1の表示エリアと第2の表示エリアとに区分し、前
記メッセージの内容により前記第1の表示エリアを前記
第2の表示エリアまで拡張して前記メッセージを表示
し、前記第1の表示エリアには絵文字,漢字により構成
される定型情報を表示し、前記第2の表示エリアには前
記第1の表示エリアと併せて英文字,仮名文字,数字,
記号により構成される一般メッセージ情報を表示するこ
とを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記定型情報は前記第1の表示エリアに
任意の大きさでグラフィック表示し、前記一般メッセー
ジ情報は縦,横所定のドット数で複数の文字を1ドット
の文字間隔を設けてセグメント表示し、且つ前記1ドッ
トの文字間隔に対応する各セグメントを表示切替スイッ
チにより前記第2の表示エリアに拡張し前記一般メッセ
ージ情報を前記第1の表示エリアの表示に連続してセグ
メト表示することを特徴とする請求項1記載の無線選択
呼出受信機。 - 【請求項3】 前記無線選択信号に含まれるメッセージ
が前記定型情報か前記一般メッセージ情報かを識別する
手段を有し、前記一般メッセージ情報を識別したとき、
前記表示切替スイッチを制御し前記1ドットの文字間隔
に対応する各セグメントを前記第2の表示エリアへ切り
替え、前記定型情報を識別したとき前記表示切替スイッ
チを復旧することを特徴とする請求項1または2記載の
無線選択呼出受信機。 - 【請求項4】 前記無線選択信号に含まれるメッセージ
が前記定型情報か前記一般メッセージ情報かを識別する
手段は、前記無線選択信号に含まれるメッセージ含まれ
ている前記定型情報と前記一般メッセージ情報とを区別
するためのメッセージ識別情報を検出することにより識
別することを特徴とする請求項1,2,3いずれか記載
の無線選択呼出受信機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8219823A JP3037148B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 無線選択呼出受信機 |
US08/914,824 US6032021A (en) | 1996-08-21 | 1997-08-20 | Radio selective calling receiver |
GB9717754A GB2316520B (en) | 1996-08-21 | 1997-08-21 | Radio selective calling receiver |
CN97119296A CN1106124C (zh) | 1996-08-21 | 1997-08-21 | 无线选呼接收机 |
KR1019970039873A KR19980018850A (ko) | 1996-08-21 | 1997-08-21 | 무선 선택 호출 수신기 (Radio selective calling receiver) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8219823A JP3037148B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066124A JPH1066124A (ja) | 1998-03-06 |
JP3037148B2 true JP3037148B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16741606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8219823A Expired - Fee Related JP3037148B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3037148B2 (ja) |
KR (1) | KR19980018850A (ja) |
CN (1) | CN1106124C (ja) |
GB (1) | GB2316520B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP3076307B2 (ja) | 1998-09-09 | 2000-08-14 | 静岡日本電気株式会社 | 表示付き無線選択呼出受信機 |
KR100309526B1 (ko) * | 1999-06-24 | 2001-11-01 | 윤종용 | 디지털 휴대용 단말기의 단문메시지 서비스 제어 장치 및 그방법 |
KR100309378B1 (ko) | 1999-07-28 | 2001-11-01 | 윤종용 | 디지털 휴대용 단말기의 단문메시지 실시간 표시 제어 장치 및그 방법 |
JP2001305998A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-11-02 | Alpine Electronics Inc | 表示装置 |
CN102541414A (zh) * | 2010-12-28 | 2012-07-04 | 英华达(上海)科技有限公司 | 一种能自动切换操作模式的移动终端装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3434118A1 (de) * | 1984-09-17 | 1986-03-20 | Vdo Adolf Schindling Ag, 6000 Frankfurt | Einrichtung und verfahren zur ansteuerung einer opto-elektronischen anzeigeeinrichtung |
US4870402A (en) * | 1986-11-03 | 1989-09-26 | Deluca Joan S | Multilingual paging system |
JPS6454435U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-04 | ||
JPH0769889B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1995-07-31 | シャープ株式会社 | 電子機器 |
KR910003233B1 (ko) * | 1988-03-29 | 1991-05-24 | 삼성전자 주식회사 | 페이징 수신기의 메시지 표시방법 |
US5859594A (en) * | 1990-06-28 | 1999-01-12 | Motorola, Inc. | Selective call receiver having selectable displays |
US5473320A (en) * | 1992-05-08 | 1995-12-05 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for configuring the presentation of received messages based on time |
GB2274528B (en) * | 1993-01-22 | 1996-11-27 | New Gagneur Limited | Paging receiver |
EP0646900A1 (en) * | 1993-09-25 | 1995-04-05 | Firma Erika Köchler | Radio pager with customizable display |
JPH07129516A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Sony Corp | 電子電話帳 |
JP3213176B2 (ja) * | 1994-09-29 | 2001-10-02 | ホーチキ株式会社 | 防災監視装置 |
JPH09130839A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-16 | Casio Comput Co Ltd | メッセージ表示装置 |
JP3108616B2 (ja) * | 1995-11-01 | 2000-11-13 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置及び液晶表示装置を備えた無線受信装置 |
JPH09322214A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 選択呼出受信装置 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP8219823A patent/JP3037148B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-20 US US08/914,824 patent/US6032021A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-21 KR KR1019970039873A patent/KR19980018850A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-08-21 CN CN97119296A patent/CN1106124C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-21 GB GB9717754A patent/GB2316520B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2316520A (en) | 1998-02-25 |
CN1106124C (zh) | 2003-04-16 |
GB2316520B (en) | 2000-06-21 |
GB9717754D0 (en) | 1997-10-29 |
CN1179681A (zh) | 1998-04-22 |
KR19980018850A (ko) | 1998-06-05 |
US6032021A (en) | 2000-02-29 |
JPH1066124A (ja) | 1998-03-06 |
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