JP3213176B2 - 防災監視装置 - Google Patents
防災監視装置Info
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Description
表示する防災監視装置に関する。
法として例えば図6に示すような画面300が知られ、
この画面300は一例として各々2行分の火災表示エリ
ア301と、ガス漏れ表示エリア302と防排煙・諸警
報表示エリア303を有する。また、1行分のエリアに
1つの回線分のメッセージが表示され、このメッセージ
として火災、ガス漏れ等の区別を示す表示111と、そ
の階112と、部屋名113と回線番号114が全て同
じ大きさの文字で表示される。
来の表示画面では、全てのメッセージが大きさの文字で
表示されるので、複数のメッセージが表示された場合に
どのメッセージが最優先のメッセージであるかを判別す
ることができないという問題点がある。また、回線番号
114などは保守点検者にとって重要であって、警備員
等のユーザにとっては特に重要ではなく、火災時の緊急
時には返って目障りとなるという問題点がある。
と保守点検者の両方にとって見やすいメッセージを固定
の表示エリアに表示することができる防災監視装置を提
供することを目的とする。
するために、防災端末から収集された警報情報に基づい
て警報種別や警報端末の場所等を含むメッセージを表示
するための表示手段と、保守点検時に必要な警報種別、
端末の場所及び端末の固有番号を含む詳細な警報内容を
表示手段の予め決められた一警報表示枠内に表示させる
詳細表示モードと、詳細表示モードで表示されている表
示内容のうち端末の固有番号を除いた警報の種別及び端
末の場所を含むユーザーが必要な要点を表す内容のメッ
セージのみを詳細表示モードでの一警報表示枠よりも拡
大された表示枠に拡大して表示させる拡大表示モードと
を切換手段の操作で交互に切り換える制御手段とを有す
ることを特徴とする
画面上に拡大表示モードに切り換えるためのソフトキー
を表示させ、拡大表示モード時の画面上に詳細表示モー
ドに切り換えるためのソフトキーを表示させることを特
徴とする。
し、端末から警報情報を受信した場合に前回選択された
表示モードで表示させることを特徴とする。
メッセージを表示手段の画面に表示させる詳細表示モー
ドと、ユーザが必要な要点を示す内容のメッセージを拡
大して表示手段の画面に表示させる拡大表示モードを有
するので、ユーザと保守点検者の両方にとって見やすい
メッセージを固定の表示エリアに表示することができ
る。
する。図1は本発明に係る防災監視装置の一実施例を示
す構成図である。図1に示す受信機1には、後述するよ
うに火災メッセージ、ガス漏れメッセージ、防排煙・諸
警報メッセージを表示するための液晶タッチパネル10
7や各種情報などを印字するためのプリンタ1aなどが
設けられている。この受信機1には回線Lを介してオン
オフ型煙、熱感知器2aを収容する火報用多回線型中継
器2、防火戸3aを収容する防排煙用多回線型中継器
3、機器始動で動作する接点4aを収容する監視用多回
線型中継器4、ガス漏れセンサ5aを収容するガス用多
回線型中継器5、ベル6aを収容するベル用単回線型中
継器6、アナログ型煙感知器7、アナログ型熱感知器
8、アドレッサブル差動感知器9、オンオフ型煙、熱感
知器11用の火報用単回線中継器10、終端器接続試験
器12などが接続される。
aを収容する防犯用単回線中継器13、温調計14a等
を収容するアナログスルー中継器14、二信号光電分離
型煙感知器15などが接続され、更に、表示盤16a、
16b、CRT17、シリアル分配器18を介して中央
監視盤19等が接続されたり、外付けのパーソナルコン
ピュータ20やプリンタ21が接続される。
信処理マイクロプロセッサ(MPU)101と、後述す
るようなメッセージ画面を表示するためのメッセージ用
MPU106が設けられている。受信処理マイクロプロ
セッサMPU101は伝送回路部102、システムメモ
リ103、表示部104及び操作部105を制御し、メ
ッセージ用MPU106はメッセージ表示操作部である
液晶タッチパネル107、ワークメモリ108及び辞書
メモリ109を制御する。
ッサMPU101が伝送回路部102を介して各中継器
やアナログ感知器(以下、端末)からポーリング方式で
端末情報を収集したり、制御情報を送信する。システム
メモリ103には各端末のアドレス毎の収集データや、
端末が発報した場合にどの防火戸3aを閉じるか、1つ
の防火戸3aを閉じた場合に次にどの防火戸3aを閉じ
るかなどの連動情報が格納されている。また、表示部1
04と操作部105はタッチパネル107により表示、
操作を行う以外の表示、操作を行うために用いられる。
うなメッセージ画面を表示するためのベース画面デー
タ、メッセージ、シンボル、ソフトキー用の各種表示部
品及びこの表示部品のレイアウトデータが予め記憶さ
れ、メッセージ用MPU106はこれらの表示部品を組
み合わせることにより各種の画面を生成してタッチパネ
ル107に表示させる。メッセージ用MPU106はま
た、表示部品としてソフトキーを表示している状態でソ
フトキーがタッチされるとタッチ情報、特に後述する詳
細表示モードか又は拡大表示モードかをワークメモリ1
08に記憶して画面を切り替える制御を行う。
り、発報レベルより低いプリアラームレベルになると前
回選択された表示モードに応じて例えば図3に示すよう
な詳細表示画面110又は図4に示すような拡大表示画
面130が表示される。この画面110、130は火災
表示エリア110aと、ガス漏れ表示エリア110b
と、防排煙表示エリア110cと、諸警報表示エリア1
10dとメッセージ表示エリア110eの固定のエリア
を有する。
状態で端末が発報したり、発報レベルより低いプリアラ
ームレベルになった場合の詳細表示画面110には、図
3に示すように火災表示エリア110aが2行分として
用いられ、各行のエリアにおいて発報したことを示す
「火災」及びプリアラームであることを示す「注意表
示」111と、その階112、部屋名113と回線番号
114が表示される。
は、例えば「火災です。現場を確認して下さい。」のよ
うなメッセージ115と、例えば「火災の場合「はい」
を押して下さい。火災でない場合「いいえ」を押して下
さい。」のようなガイダンスメッセージ116と、ソフ
トキーとして「はい」キー117及び「いいえ」キー1
18が表示される。更に、この画面110のエリア11
0a〜110eの外側には、ソフトキーとして拡大表示
モードを選択するための「拡大」キー119、「制御・
鳴動」キー120、「グラフ表示」キー121、「全体
図」キー122などが表示される。
いる状態で端末が発報したり、発報レベルより低いプリ
アラームレベルになった場合には、図4に示すように火
災表示エリア110aが1行分として用いられて文字が
拡大された拡大表示画面130が表示され、この画面1
30には、図3に示す文字「火災」111の代わりに火
災シンボル111aが表示され、階112aと部屋名1
13aのみが2行分のエリアに渡って拡大表示される。
において表示されていた回線番号114は表示されな
い。また、この詳細表示画面110のエリア110a〜
110eの外側には、ソフトキーとして詳細表示モード
を選択するための「詳細」キー123と、「制御・鳴
動」キー120、「グラフ表示」キー121、「全体
図」キー122などが表示される。
示できる数以上のイベントが生じた場合には、エリア1
10a〜110dの外にスクロールキー131を表示
し、スクロールキー131を押下することにより次のイ
ベントがエリア110a〜110dに表示される。した
がって、このような拡大画面130により、受信機1側
で発報表示を確認したユーザが発報場所を簡単に知得す
ることができる。
説明する。先ず、通常の監視状態では防災設備監視画面
を表示し(ステップS1)、この状態で端末が発報等す
るとワークメモリ108に記憶されている表示モードが
「詳細」か又は「拡大」かを判別する(ステップS2→
S3)。そして、拡大表示モードが設定されている場合
には図4に示すような拡大表示画面130を表示し(ス
テップS4)、他方、詳細表示モードが設定されている
場合には、図3に示すような詳細表示画面110を表示
する(ステップS5)。
108に記憶(リフレッシュ)し(ステップS6)、拡
大表示画面130の表示中に「詳細」キー123が押下
されるとステップS5に進んで詳細表示画面110を表
示し、他方、詳細表示画面110の表示中に「拡大」キ
ー119が押下されるとステップS4に進んで拡大画面
130を表示する。なお、ワークメモリ108に記憶さ
れている表示モード情報は、復旧操作により監視画面に
戻っても記憶されており、再び端末が発報等した場合に
この表示モードの画面が表示される。
守点検時に必要な詳細な内容のメッセージを表示手段の
画面に表示させる詳細表示モードと、ユーザが必要な要
点を示す内容のメッセージを拡大して表示手段の画面に
表示させる拡大表示モードを有するので、ユーザと保守
点検者の両方にとって見やすいメッセージを固定の表示
エリアに表示することができる。
成図
Claims (4)
- 【請求項1】防災端末から収集された警報情報に基づい
て警報種別や警報端末の場所等を含むメッセージを表示
するための表示手段と、 保守点検時に必要な警報種別、端末の場所及び端末の固
有番号を含む詳細な警報内容を前記表示手段の予め決め
られた一警報表示枠内に表示させる詳細表示モードと、
前記詳細表示モードで表示されている表示内容のうち前
記端末の固有番号を除いた警報の種別及び端末の場所を
含むユーザーが必要な要点を表す内容のメッセージのみ
を前記詳細表示モードでの一警報表示枠よりも拡大され
た表示枠に拡大して表示させる拡大表示モードとを切換
手段の操作で交互に切り換える制御手段とを有する防災
監視装置。 - 【請求項2】請求項1記載の防災監視装置において、前
記制御手段は、拡大表示モードの画面において警報メッ
セージの内の警報種別をシンボル化して表示させること
を特徴とする防災監視装置。 - 【請求項3】請求項1又は2のいずれかに記載の防災監
視装置において、前記制御手段は、前記切換手段として
詳細表示モード時の画面上に拡大表示モードに切り換え
るためのソフトキーを表示させ、拡大表示モード時の画
面上に詳細表示モードに切り換えるためのソフトキーを
表示させることを特徴とする防災監視装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の防災監
視装置において、前記制御手段は、前回選択された表示
モードを記憶し、前記端末から警報情報を受信した場合
に前回選択された表示モードで表示させることを特徴と
する防災監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23455394A JP3213176B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 防災監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23455394A JP3213176B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 防災監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896273A JPH0896273A (ja) | 1996-04-12 |
JP3213176B2 true JP3213176B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=16972833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23455394A Expired - Lifetime JP3213176B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 防災監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3213176B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3037148B2 (ja) * | 1996-08-21 | 2000-04-24 | 静岡日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
JP2007293667A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
JP6552668B2 (ja) * | 2018-04-12 | 2019-07-31 | 能美防災株式会社 | 地域防災情報システム |
JP7550354B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2024-09-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 親機、自動火災報知システム、制御方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23455394A patent/JP3213176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0896273A (ja) | 1996-04-12 |
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