JP3035461B2 - 防災監視盤の表示装置 - Google Patents

防災監視盤の表示装置

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JP3035461B2 JP6321948A JP32194894A JP3035461B2 JP 3035461 B2 JP3035461 B2 JP 3035461B2 JP 6321948 A JP6321948 A JP 6321948A JP 32194894 A JP32194894 A JP 32194894A JP 3035461 B2 JP3035461 B2 JP 3035461B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイなど
のメッセージ表示器でイベント情報やメニュー情報など
のメッセージを表示する防災監視盤の表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶ディスプレイなどのメッセー
ジ表示器を有する防災監視盤としては、例えば図8に示
すようなものがある。図8において、1は防災監視盤前
面のパネル部であり、パネル部1には、火災発生を表示
する表示灯2、プリアラームを表示する表示灯3が設け
られ、その右側には第一報目および第二報目に対応する
端末機器の各アドレスなどを表示する一報目表示部4、
二報目表示部5が設けられている。
【0003】6はガス漏れを表示する表示灯であり、こ
の表示灯6の右側には第一報目および第二報目に対応す
る端末機器の各アドレスなどを表示する一報目表示部
7、二報目表示部8が設けられている。9は各種状態表
示部であり、各種状態表示部9は受信機の各種状態を表
示する。また、消火設備や防排煙設備の状態を示すため
に、諸表示灯10が設けられている。これらの諸表示灯
10の下側には音声合成警報を行うためのスピーカー1
1が設けられている。
【0004】受信機の各種状態を表示する各種状態表示
部9の下側にはメッセージを表示する液晶ディスプレイ
のメッセージ表示器12が設けられ、メッセージ表示器
12は表示エリア13を有する。メッセージ表示器12
の下側には、火災シフトスイッチ14、ガスシフトスイ
ッチ15、防排煙・監視シフトスイッチ16、メニュー
/切替スイッチ17、選択スイッチ18,19、実行ス
イッチ20が一列に設けられている。
【0005】メッセージ表示器12の表示エリア13の
使い方は、通常時表示エリア13全体を火災、ガス漏れ
等のイベントを表示するイベント表示エリアとし、メニ
ュー画面による操作をしたいときには、メニュー/切替
スイッチ17の操作で表示エリア13全体をメニュー表
示エリアとして使うようにしていた。このように、表示
エリアに火災表示などのイベント表示を行うときは、一
つのイベントの情報を一行に表示するようにしている。
このイベント表示の内容には、イベント内容、地区名
称、端末機器のハード番号などが含まれる。
【0006】尚、端末機器のハード番号の表示が必要と
なるのは、通常、システムの立ち上げ時やメンテナンス
時である。ハード番号としては、例えば系統番号、アド
レス番号、回線番号などが組み合わされたものが表示さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視盤にあっては、イベント内容、地区
名称、端末機器のハード番号などの内容を全て表示エリ
アの一行に表示しようとすると、液晶ディスプレイを大
型のものにしなければならず、防災監視盤の大型化、コ
ストアップにつながるという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、小さい表示エリアを効率的に使
うことで、液晶ディスプレイの大型化を防止し、コスト
アップ、盤の大型化を回避することができる防災監視盤
の表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、メッセージを表示するメッセージ表示器
の表示エリアに、端末機器での各種イベント情報を表示
する防災監視盤の表示装置において、前記端末機器のハ
ード番号の表示、非表示の設定を行うハード番号表示非
表示設定スイッチ手段を設け、ハード番号表示状態では
1つのイベント情報を前記表示エリアの一行に表示させ
る際に所定の文字数のハード番号を該一行の表示エリア
内に上書き表示する。
【0010】また、本発明は、前記ハード番号表示非表
示設定スイッチ手段の操作によりハード番号の非表示状
態に設定した際には、端末機器でイベントが発生した時
に、少なくとも、イベント発生順番番号、イベント内
容、地区名称を左側から表示エリアの一行に表示させ、
このとき地区名称表示エリアは、表示エリアの右端まで
設定され、またハード番号表示非表示設定スイッチ手段
の操作によりハード番号の表示状態に設定した際には、
少なくとも、イベント発生順番番号、イベント内容、地
区名称、ハード番号を左側から表示エリアの一行に表示
させ、このときハード番号は地区名称表示エリアの末尾
に上書き表示する。
【0011】
【作用】このような構成を備えた本発明の防災監視盤の
表示装置によれば、メッセージを表示するメッセージ表
示器の表示エリアに、端末機器での各種イベント情報を
表示する際、端末機器のハード番号の表示、非表示の設
定を行うハード番号表示非表示設定スイッチ手段を設
け、ハード番号表示状態では1つのイベント情報を前記
表示エリアの一行に表示させる際に所定の文字数のハー
ド番号を該一行の表示エリア内に上書き表示するように
したため、例えば、ハード番号表示非表示設定スイッチ
手段の操作によりハード番号の非表示状態に設定した際
には、端末機器でイベントが発生した時に、少なくと
も、イベント発生順番番号、イベント内容、地区名称を
左側から表示エリアの一行に表示させ、このとき地区名
称表示エリアは、表示エリアの右端まで設定され、また
ハード番号表示非表示設定スイッチ手段の操作によりハ
ード番号の表示状態に設定した際には、少なくとも、イ
ベント発生順番番号、イベント内容、地区名称、ハード
番号を左側から表示エリアの一行に表示させ、このとき
ハード番号は地区名称表示エリアの末尾に上書き表示す
るようにしたため、短い地区名称であれば、問題なく地
区名称もハード番号も完全に表示でき、また、長い地区
名称で末尾がハード番号で少し見えなくなる場合であっ
ても、殆んどの地区名称は表示されることから、実用上
問題はない。したがって、小さい表示エリアを効率的に
使うことができ、メッセージ表示器の大型化を防止する
ことができるので、防災監視盤の大型化、コストアップ
を回避することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図7は本発明の一実施例を示す図である。
図2は本発明の一実施例に係る防災監視装置の全体構成
図である。図2において、31は防災監視盤であり、防
災監視盤31は中央監視室や管理人室などに設置され
る。防災監視盤31からは伝送線32が引き出され、伝
送線32にはアドレッサブル型感知器33、感知器用中
継器34、ベル用中継器35および防排煙用中継器36
がそれぞれ接続されている。感知器用中継器34にはオ
ンオフ型感知器37、ベル用中継器35にはベル38、
防排煙用中継器36には防火扉、排煙口用のレリーズ3
9が、それぞれ接続されている。
【0013】アドレッサブル型感知器33は、中継器と
しての機能を内蔵しており、熱センサや煙濃度センサで
検出した検出信号を処理し、応答データを作成して防災
監視盤31に送出する。アドレッサブル型感知器33、
感知器用中継器34、ベル用中継器35、および防排煙
用中継器36のそれぞれには固有の端末アドレスが予め
設定されており、防災監視盤31からの端末アドレスに
自己アドレスが一致すると、受信したコマンド信号に基
づいた処理を実行する。
【0014】この場合、定常状態におけるポーリングに
対し、アドレッサブル型感知器33、感知器用中継器3
4および防排煙用中継器36にあっては検出情報の返送
コマンドが入っていることから自己アドレスとそのとき
の検出情報の応答データを作成して防災監視盤31に返
送する。また、ベル用中継器35および防排煙用中継器
36にあっては、通常時は特別な制御コマンドがないこ
とから制御処理を行わないが、火災時にあっては端末ア
ドレスに続いてベル38または防排煙レリーズ39を駆
動する制御コマンドが受信され、受信した制御コマンド
に基づいてベル38または防排煙レリーズ39を駆動す
る。また、ベル38または防排煙レリーズ39を駆動し
た後に復旧または復帰コマンド信号を受信した場合に
は、ベル38または防排煙レリーズ39の復旧または復
帰制御を行う。
【0015】次に、図3は防災監視盤31の回路ブロッ
ク図である。図3において、31は防災監視盤であり、
防災監視盤31にはメインCPU44が設けられ、メイ
ンCPU44にはROM45、RAM46、表示部4
7、操作部48、警報部49、および液晶ディスプレイ
インタフェース51がそれぞれ接続されている。液晶デ
ィスプレイインタフェース51には液晶ディスプレイの
メッセージ表示器54が接続されている。
【0016】ROM45には制御プログラムが格納さ
れ、RAM46はデータが処理されて一時的に格納され
るデータ格納領域を有する。表示部47は後述するよう
な種々の表示灯などよりなり、各種の表示を行う。操作
部48は後述するような種々のスイッチよりなり、各種
の指示を入力する。メッセージ表示器54は、後述する
各種のメッセージを表示する。
【0017】メインCPU44には伝送線55を介して
サブCPU56と制御回路57がそれぞれ接続されてい
る。制御回路57には電話ジャック58、電源部59が
それぞれ接続され、電源部59にはバッテリー60が接
続されている。電源部59は複数の所定の電圧を生成し
て、メインCPU44、サブCPU56などに供給して
いる。また、制御回路57は端子62より移報出力を行
い、端子63から防災関連を始めとする各種の諸表示入
力を受信する。
【0018】サブCPU56にはROM64、RAM6
5および伝送回路66が接続されている。伝送回路66
には伝送線32、端子72を介してアドレッサブル型感
知器33、感知器用中継器34、ベル用中継器35およ
び防排煙用中継器36がそれぞれ接続されている。次
に、図4は防災監視盤31の正面図である。
【0019】図4において、防災監視盤31には火災発
生を表示する表示灯74、発信機の発信を示す表示灯7
5、第一報目に対応する端末機器のアドレスなどのハー
ド番号を表示する一報目表示部76、第二報目に対応す
る端末機器のアドレスなどのハード番号を表示する二報
目表示部77が一段目にそれぞれ設けられている。二段
目には音響孔52が設けられ、音響孔52の右側には各
種の受信機の状態等を表示する各種状態表示部78が設
けられている。三段目には液晶ディスプレイでなるメッ
セージ表示器54が設けられるが、このメッセージ表示
器54については、図1で後述する。
【0020】四段目には電話ジャック58、テンキー7
9、実行キー80が設けられている。テンキー79はア
ドレス、回線番号などの設定時やメニュー内での項目の
選択時に操作し、実行キー80はメニュー内で選択した
項目の実行などのときに操作する。ここで、テンキー7
9および実行キー80は、端末機器のハード番号の表
示、非表示の設定を行うハード番号表示非表示設定スイ
ッチ手段101を構成している。
【0021】ハード番号表示非表示設定スイッチ手段1
01の操作によりハード番号を表示するモード状態に設
定した際には1つのイベント情報を液晶ディスプレイの
メッセージ表示器54の表示エリアの一行に表示させる
際に所定の文字数のハード番号を同時に表示する。具体
的には、ハード番号表示非表示設定スイッチ手段101
の操作によりハード番号の非表示状態に設定した際に
は、端末機器でイベントが発生した時に、少なくとも、
イベント発生順番番号、イベント内容、地区名称を左側
から表示エリアの1行に表示させ、このとき地区名称表
示エリアは、表示エリアの右端まで設定され、またハー
ド番号表示非表示設定スイッチ手段101の操作により
ハード番号の表示状態に設定した際には、少なくとも、
イベント発生順番番号、イベント内容、地区名称、ハー
ド番号を左側から表示エリアの1行に表示させ、このと
きハード番号は地区名称表示エリアの末尾に上書きする
ようにしている。
【0022】次に、図1は防災監視盤31の要部説明図
である。図1において、81は音響停止スイッチ、82
は地区音響停止スイッチ、音響停止スイッチ81、地区
音響停止スイッチ82には音響停止、地区音響停止をそ
れぞれ表示する表示灯84,85が設けられている。8
7は火災シフトスイッチであり、火災シフトスイッチ8
7はメッセージ表示器54の表示エリアに表示できる一
定数以上の火災発報または火報障害入力があるとき、そ
のスイッチ操作で表示をシフトさせ、一定数以降を表示
させる。表示エリアに表示できない火災発報入力または
火報障害入力がある場合にはオーバー灯88が点灯す
る。89は防排煙監視シフトスイッチであり、防排煙監
視シフトスイッチ89はメッセージ表示器54の表示エ
リアに表示できる一定数以上の防排煙や監視等の入力ま
たは障害入力があるとき、そのスイッチ操作で表示をシ
フトさせ、一定数以降を表示させる。表示エリアに表示
できない防排煙や監視等の発報入力または障害入力があ
る場合にはオーバー灯90が点灯する。
【0023】ここで、液晶ディスプレイのメッセージ表
示器54にはメッセージを表示する表示エリア91が形
成されている。この表示エリア91は、図5にも示すよ
うに、イベント情報を表示するイベント表示エリア92
とメニュー情報を表示するメニュー表示エリア93の2
つの表示エリアに上下に分割される。更に、イベント表
示エリア92は、火災発報や火報障害、即ち火災情報を
出力する感知器や中継器の火災発報情報や断線等の回線
障害情報を表示する火災情報表示エリア92aと、防排
煙や監視等の発報や障害、即ち情報を出力する感知器、
中継器以外の防排煙用中継器、ベル用中継器等の起動等
の発報情報や断線等の回線障害情報を表示する防排煙・
監視表示エリア92bの2つの表示エリアに、上下に分
割される。
【0024】イベント表示エリア92で表示するイベン
ト情報は、端末機器の発報情報、防災受信盤の盤障害情
報および端末機器の回線障害情報よりなる。メニュー表
示エリア92で表示するメニュー情報は、メニュー種別
情報、メニューで選択される各種情報およびイベント情
報に関するガイダンス情報よりなる。イベント表示エリ
ア92の右横側には画面選択スイッチ94と画面選択ス
イッチ94の内容を表示する「画面選択」の表示95が
設けられ、メニュー表示エリア93の右側にはスイッチ
手段としてのメニュー表示スイッチ96とメニュー表示
スイッチ96の内容を表示する「メニュー表示」の表示
97が設けられている。
【0025】画面選択スイッチ94は、発報画面、盤障
害画面、回線障害画面の表示選択のとき操作される。画
面選択スイッチ94の左側には、発報表示選択灯98、
盤障害表示選択灯99および回線障害表示選択灯100
がそれぞれ設けられている。メニュー表示スイッチ96
は、メニュー画面の表示、非表示を選択するとき、操作
される。メニュー表示スイッチ96が非表示に操作され
たときは、メニュー表示エリア93にイベント表示エリ
ア92で表示されるイベント情報に関するガイダンスメ
ッセージが表示される。
【0026】ここで、表示エリア91のイベント表示エ
リア92に、イベント表示を行う場合は、一つのイベン
ト情報を一行に表示するようにしている。この表示内容
は、イベント発生番号順番、イベント内容、地区名称、
端末機器のハード番号からなる。端末機器のハード番号
の表示は立ち上げ時やメンテナンス時に使用することが
できればよいことから、通常監視時はハード番号を非表
示状態とし、その部分を全て地区名称の表示部分とし、
立ち上げ時やメンテナンス時には表示状態とし、地区名
称表示部分の末尾数桁部分を使ってハード番号を表示す
るようにしている。
【0027】次に、図6はハード番号の表示、非表示の
設定を説明する説明図である。メニュー表示スイッチ9
6を押すと、図6(A)に示すように、メニュー表示エ
リア93にメニュー画面が表示され、保守用スイッチの
位置にカーソルが表示される。選択したい項目の番号を
テンキー79で入力するとカーソルが移動する。ハード
番号の表示、非表示の設定の場合には、図6(A)のメ
ニュー画面で保守用スイッチに関するメニューを選択し
て実行キー80を押す。すると、図6(B)に示すよう
に、保守用スイッチに関するメニュー画面が表示され
る。
【0028】次に、保守用スイッチ画面において、音響
停止・その他の項目をテンキー79で選択して実行キー
80を押す。すると、図6(C)に示すように、保守ス
イッチ画面のその他に関するメニュー画面が表示され
る。次に、保守用スイッチ画面のその他画面において、
発報時の回線表示機能の項目をテンキー79で選択し、
実行キー80でオンかオフを選択する。
【0029】発報時の回線表示機能「オン」のときは、
ハード番号が表示されるモード状態が設定され、「オ
フ」のときはハード番号は表示されないモード状態が設
定される。テンキー79と実行キー80よりなるハード
番号表示非表示設定スイッチ手段101の操作によりハ
ード番号の表示状態に設定した際には、例えば、図7
(A)に示すように、イベント発生順番番号、イベント
内容(ヘッダー部)、地区名称、ハード番号102が左
側からイベント表示エリア92の一行に表示され、この
とき、ハード番号102は地区名称表示エリアの末尾に
上書き表示される。
【0030】一行の内容は、例えば発報順番番号が半角
2文字、イベント内容が「火災」、「監視」、「確
認」、「起動」の2文字、区切り文字「:」が1文字、
地区名称が火災監視で16文字、防排煙で先頭種別4文
字と地区名称12文字、ハード番号102が半角6文字
(3文字分)よりなる。ハード番号102の表示設定時
は、地区名称の末尾の3文字にハード番号102が上書
き表示される。
【0031】ハード番号表示非表示設定スイッチ手段1
01の操作によるハード番号102の非表示状態に設定
した際は、例えば図7(B)に示すように、イベント発
生順番番号、イベント内容、地区名称が左側からイベン
ト表示エリア92の一行に表示され、地区名称表示エリ
アは、イベント表示エリア92の右端まで設定され、火
災、監視では全角16文字、防排煙では全角12文字が
表示される。なお、発報画面を例にとって説明したが回
線障害画面の場合も同様である。
【0032】また、発報順番番号、イベント内容、地区
名称、ハード番号の文字数は、表示エリアに表示できる
文字数等により適宜変更可能である。更に、ハード番号
の表示位置は、地区名称の末尾に限定されず、表示され
たイベント情報の見にくい位置でなければ、一行内のど
こであっても良い。更にまた、ハード番号表示非表示設
定スイッチを、パネル前面又は、盤内に専用に設けても
良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、ハード番号表
示非表示設定スイッチ手段の操作により、通常時はハー
ド番号を非表示状態とし、ハード番号の表示部分を全て
地区名称の表示部分とし、立ち上げ時やメンテナンス時
は、ハード番号を表示状態とし、地区名称表示部分の末
尾部分を使ってハード番号を表示するようにしたため、
小さい表示エリアを効率的に使うことができるので、メ
ッセージ表示器の大型化を防止することができ、防災監
視盤の大型化、コストアップを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部説明図
【図2】防災監視装置の全体構成図
【図3】防災監視盤の回路ブロック図
【図4】防災監視盤の正面図
【図5】表示エリアを示す図
【図6】ハード番号の表示、非表示の設定を説明する説
明図
【図7】ハード番号の表示、非表示の例を示す図
【図8】従来例を示す図
【符号の説明】
31:防災監視盤 32:伝送線 33:アドレッサブル型感知器 34:感知器用中継器 35:ベル用中継器 36:防排煙用中継器 37:オンオフ型感知器 38:ベル 39:防排煙レリーズ 44:メインCPU 45,64:ROM 46,65:RAM 47:表示部 48:操作部 49:警報部 51:液晶ディスプレイインタフェース 54:メッセージ表示器 55:非同期シリアル伝送線 56:サブCPU 57:制御回路 58:電話ジャック 59:電源部 60:バッテリー 62,63,72:端子 66:伝送回路 73,74,75:表示灯 76:第一報表示部 77:第二報表示部 78:各種状態表示部 79:テンキー 80:実行キー 81:音響停止スイッチ 82:地区音響停止スイッチ 84,85:表示灯 87:火災シフトスイッチ 88,90:オーバー灯 89:防排煙監視シフトスイッチ 91:表示エリア 92:イベント表示エリア 93:メニュー表示エリア 94:画面選択スイッチ 95,97:表示 96:メニュー表示スイッチ 98:発報表示選択灯 99:盤障害表示選択灯 100:回線障害表示選択灯 101:ハード番号表示非表示設定スイッチ手段 102:ハード番号
フロントページの続き (72)発明者 吉川 千秋 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホ ーチキ株式会社内 (72)発明者 鈴木 宗応 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホ ーチキ株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−76188(JP,A) 特開 平2−35594(JP,A) 実開 平4−104389(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 G08B 23/00 - 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージを表示するメッセージ表示器の
    表示エリアに、端末機器での各種イベント情報を表示す
    る防災監視盤の表示装置において、 前記端末機器のハード番号の表示、非表示の設定を行う
    ハード番号表示非表示設定スイッチ手段を設け、ハード
    番号表示状態では1つのイベント情報を前記表示エリア
    の一行に表示させる際に、所定の文字数のハード番号を
    該一行の表示エリア内に上書き表示することを特徴とす
    る防災監視盤の表示装置。
  2. 【請求項2】前記ハード番号表示非表示設定スイッチ手
    段の操作によりハード番号の非表示状態に設定した際に
    は、端末機器でイベントが発生した時に、少なくとも、
    イベント発生順番番号、イベント内容、地区名称を左側
    から表示エリアの一行に表示させ、このとき地区名称表
    示エリアは、表示エリアの右端まで設定され、またハー
    ド番号表示非表示設定スイッチ手段の操作によりハード
    番号の表示状態に設定した際には、少なくとも、イベン
    ト発生順番番号、イベント内容、地区名称、ハード番号
    を左側から表示エリアの一行に表示させ、このときハー
    ド番号は地区名称表示エリアの末尾に上書き表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の防災監視盤の表示装置。
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