JPH11236705A - 雪崩落石等保護構造物の屋根構造 - Google Patents

雪崩落石等保護構造物の屋根構造

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JPH11236705A
JPH11236705A JP3906898A JP3906898A JPH11236705A JP H11236705 A JPH11236705 A JP H11236705A JP 3906898 A JP3906898 A JP 3906898A JP 3906898 A JP3906898 A JP 3906898A JP H11236705 A JPH11236705 A JP H11236705A
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JP
Japan
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concrete
floor slab
main girder
roof structure
roof
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JP3906898A
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Sachio Nakamura
佐智夫 中村
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NIPPON SAMIKON KK
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NIPPON SAMIKON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主桁と床版コンクリートとを強固に一体化す
ることができると共に、曲げ及び剪断応力を効果的に向
上する。 【解決手段】 頂版部11を一体に有する断面略T型の主
桁1を横方向に並設し、この主桁1の上面に現場打ちコ
ンクリートにより床版コンクリート3を形成する。上,
下フランジ部14B,14Cを有する鉄骨14の該下フランジ
部14Cを主桁1に埋設し、上フランジ部14Bを床版コン
クリート3に埋設する。コンクリートからなる屋根構造
の内面に埋設した鉄骨14により、曲げ及び剪断応力の向
上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、山間部の道路、線
路等を雪崩、落石等から守るための雪崩落石等保護構造
物の屋根構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般にこの種の構造物
として、例えばコンクリート製のシェッドは実公平1−
4895号公報、特公平1−2722号公報等で開示さ
れているように、複数のコンクリート製主桁を道路又は
軌道長手方向に向う横締用PC鋼材により一体に緊結し
て屋根を形成し、この屋根の道路又は軌道方向の両側を
柱または壁に結合して構成されている。そしてその主桁
構造は断面T型のものやアーチ型のもの等が知られてお
り、また主桁の支持構造は主桁の両側を親柱と子柱で支
持するもの、または擁壁と親柱あるいは擁壁と擁壁とで
支持するもの等種々のものが知られている。また、この
種の保護構造物であるコンクリート製キーパーは、実開
昭62−196220号公報、特公平1−244003
号公報等で知られているように、複数のコンクリート製
主桁を道路又は軌道長さ方向に向う横締用PC鋼材によ
り一体に緊結して屋根を形成し、この屋根を道路又は軌
道方向に山側に斜めに設置して構成されており、この屋
根の支持構造は、屋根を下部工と柱に定着するものや下
部工と山の壁部とに定着するものなどが知られている。
【0003】そして、特公平4−49216号公報に
は、上面に複数のジベルを突出した断面矩形の主体間に
RC板を載置し架設することにより屋根本体を形成し、
このRC板上に床版コンクリートを現場打ちにより形成
する(公報第1欄第19〜22行)構造と、上面に複数のジ
ベルを突出し、かつ上フランジを一体に有する断面T型
の主桁を複数の横締用鋼材により緊結して屋根本体を形
成し、この屋根本体の上面に床版コンクリートを現場打
により形成して上フランジ及びジベルにより一体化する
構造(公報特許請求の範囲の欄)が開示され、これら構
造では、床版コンクリートに埋設されるジベルにより上
フランジと床版コンクリートを一体化して耐荷重の大き
な防護構造を得ることができる。
【0004】しかし、上記のような構造では、主桁にジ
ベルを設けるために、主桁の製造及び現場での作業が煩
雑となる面がある。また、ジベルにより床版コンクリー
トとの一体化を図ることができるが、単にジベルを設け
ただけでは、屋根の曲げ及び剪断応力を効果的に高める
ことはできない。
【0005】そこで、本発明は、主桁と床版コンクリー
トとを強固に一体化することができると共に、曲げ及び
剪断応力を効果的に向上することができる雪崩落石等保
護構造物の屋根構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主桁
を並設し、この主桁の上面に現場打ちコンクリートによ
り床版コンクリートを形成した雪崩落石等保護構造物の
屋根構造において、上,下フランジ部を有する鉄骨の該
下フランジを前記主桁に埋設すると共に、前記上フラン
ジ部を前記床版コンクリートに埋設したものである。
【0007】この請求項1に構成によれば、主桁の上面
から突出する鉄骨を床版コンクリートに埋設するから、
主桁と床版コンクリートとが強固に一体化される。ま
た、コンクリートからなる屋根構造の内面に埋設した鉄
骨により、曲げ及び剪断応力の向上を図ることができ
る。
【0008】請求項2の発明は、頂版部を一体に有する
断面略T型の主桁を横方向に並設し、この主桁の上面に
現場打ちコンクリートにより床版コンクリートを形成し
た雪崩落石等保護構造物の屋根構造において、上,下フ
ランジ部を有する鉄骨の該下フランジ部を前記主桁に埋
設すると共に、前記上フランジ部を前記床版コンクリー
トに埋設したものである。
【0009】この請求項2の構成によれば、請求項1の
作用に加えて、頂版部が型枠の代わりとなり、現場での
施工性が向上する。
【0010】請求項3の発明は、主桁を横方向に並設す
ると共に、横方向に隣り合う前記主桁間にプレートを架
設し、このプレート及び前記主桁の上面に現場打ちコン
クリートにより床版コンクリートを形成した雪崩落石等
保護構造物の屋根構造において、上,下フランジ部を有
する鉄骨の該下フランジ部を前記主桁に埋設すると共
に、前記上フランジ部を前記床版コンクリートに埋設し
たものである。
【0011】この請求項3の構成によれば、請求項1の
作用に加えて、架設したプレートが型枠の代わりとな
り、現場での施工性が向上する。
【0012】また、請求項4の発明は、前記下フランジ
部は前記主桁の断面下部側に埋設されているものであ
る。
【0013】この請求項4の構成によれば、屋根構造に
加わった荷重によって該屋根構造の下部断面に引張力が
生じた場合、これに下フランジ部が抗し、強度の向上が
図られる。
【0014】
【発明の実施態様】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1ないし図2は本発明の第1実施
例を示し、保護構造物であるコンクリート製シェッドに
適用した例であり、同図に示すように、プレキャストコ
ンクリート製の複数の主桁1を道路Mの長手方向に突き
合わせ状態で並設して屋根本体2を形成し、この屋根本
体2の上面に現場打ちコンクリートにより床版コンクリ
ート3を形成し、前記屋根本体2の道路幅方向の両側を
コンクリート柱4とコンクリート壁5の間に架設し、前
記主桁1の長さ方向両側はPC鋼材6とアンカー7によ
りそれぞれコンクリート柱4とコンクリート壁5に結合
されている。また、前記屋根本体2の谷T側には囲いブ
ロック8が設けられ、この囲いブロック8は前記床版コ
ンクリート3と同時に現場打ちコンクリートで形成され
たり、あるいはプレキャスト製の囲いブロックを屋根本
体2に固定して設けられる。さらに、前記頂版部11に
は、その長手方向のPC鋼材9により、プレテンション
方式あるいはポストテンション方式によって緊張力が付
与されている。また、前記囲いブロック8と山Yとの間
には、サンドクッション材や発泡スチロールブロックな
どの緩衝材層10が設けられる。
【0015】前記主桁1は頂版部11とウエブ12と横梁部
13とからなり、略T型断面が長手方向に連続しており、
鉄骨14の下部が工場製作時に埋設され、この鉄骨14は前
記主桁1の長手方向のほぼ全長に渡って連続して設けら
れている。前記鉄骨14は、縦板部14Aの上下に上,下フ
ランジ部14B,14Cを一体に設けたI型鋼やH型鋼等か
らなり、少なくともコンクリートに比べて引張り強度が
大な鋼鉄等を材料としており、その下フランジ部14Cを
前記主桁1の断面下部側に埋設すると共に、その上フラ
ンジ部14Bを前記主桁1の上面より上方に突設してい
る。
【0016】次に前記屋根構造の作用につき説明する
と、現場において、複数の主桁1を、長手方向と交叉す
る方向である横方向に並設し、この際、隣り合う頂版部
11を突き合わせ、屋根本体2を形成する。この屋根本体
2は、各主桁1に対応して、上面に長手方向の上フラン
ジ部14Bが露出し、該屋根本体2の上面にコンクリート
を打設して床版コンクリート3を形成する。このように
頂版部11を突き合わせることにより、型枠代わりとな
り、屋根本体2の上面にコンクリートを打設することが
できる。この場合、あらかじめプレキャストコンクリー
ト製の囲いブロック8を屋根本体2の長手方向先端側で
ある谷T側に設けておけば、その囲いブロック8が谷T
側の型枠の代わりとなる。そして、床版コンクリート3
内の鉄骨14が埋設されることにより、鉄骨14にそのコン
クリートが密着して、主桁1に床版コンクリート3が強
固に一体化される。
【0017】このように本実施例では、請求項1に対応
して、主桁1を並設し、この主桁1の上面に現場打ちコ
ンクリートにより床版コンクリート3を形成した雪崩落
石等保護構造物の屋根構造において、上,下フランジ部
14B,14Cを有する鉄骨14の該下フランジ14Cを主桁1
に埋設すると共に、上フランジ部14Bを床版コンクリー
ト3に埋設したものであるから、主桁1の上面から突出
する鉄骨14を床版コンクリート3に埋設することによ
り、主桁1と床版コンクリート3とが強固に一体化され
る。また、コンクリートからなる屋根構造の内面に埋設
した鉄骨14により、曲げ及び剪断応力の向上を図ること
ができる。
【0018】このように本実施例では、請求項2に対応
して、頂版部11を一体に有する断面略T型の主桁1を横
方向に並設し、この主桁1の上面に現場打ちコンクリー
トにより床版コンクリート3を形成した雪崩落石等保護
構造物の屋根構造において、上,下フランジ部14B,14
Cを有する鉄骨14の該下フランジ部14Cを主桁1に埋設
すると共に、上フランジ部14Bを床版コンクリート3に
埋設したものであるから、主桁1と床版コンクリート3
とが強固に一体化され、また、コンクリートからなる屋
根構造の内面に埋設した鉄骨14により、曲げ及び剪断応
力の向上を図ることができる。さらに、頂版部11が型枠
の代わりとなり、現場での施工性が向上が図られる。
【0019】また、このように本実施例では、請求項4
に対応して、下フランジ部14Cは主桁1の断面下部側に
埋設されているから、屋根構造に加わった荷重によって
該屋根構造の下部断面に引張力が生じた場合、これに下
フランジ部14Cが抗する子とによって、強度の向上が図
られる。
【0020】図3は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、主桁1Aは長手方
向に略矩形断面が連続する形状であり、その主桁1Aの
横方向両側上面には段部21が形成されている。そして、
前記主桁1Aを間隔をおいて横方向に並設し、隣り合う
主桁1A,1Aの段部21,21間にプレキャストコンクリ
ート版等のプレート22を架設する。この後、主桁1Aと
プレート22の上面に前記床版コンクリート3を現場打ち
コンクリートにより形成する。
【0021】このように本実施例では、請求項1に対応
して、上記第1実施例と同様な作用効果を有し、また、
請求項3に対応して、主桁1Aを横方向に並設すると共
に、横方向に隣り合う主桁1A,1A間にプレート22を
架設し、このプレート22及び主桁1Aの上面に現場打ち
コンクリートにより床版コンクリート3を形成した雪崩
落石等保護構造物の屋根構造において、上,下フランジ
部14B,14Cを有する鉄骨14の該下フランジ部14Cを主
桁1Aに埋設すると共に、上フランジ部14Bを床版コン
クリート3に埋設したものであり、主桁1Aと床版コン
クリート3とが強固に一体化され、また、コンクリート
からなる屋根構造の内面に埋設した鉄骨14により、曲げ
及び剪断応力の向上を図ることができ、さらに、架設し
たプレート22が型枠の代わりとなり、現場での施工性が
向上する。また、道路Mにカーブのあり、屋根本体2を
平面曲線状に施工する場合には、プレート22の形状を加
工すれば済むから、曲線道路等に対応し易い。
【0022】また、実施例上の効果として、主桁1Aの
両側に段部21,21を形成したから、プレート22を安定し
て架設することができる。
【0023】図4は本発明の第3実施例を示し、上記各
実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を
省略して詳述すると、保護構造物であるコンクリート製
キーパーに適用した例であり、同図に示すように、主桁
1Bは、前記頂版部11とウエブ12と谷T型の小横梁部13
Aと山Y側の大横梁部13Bと一体に有し、前記ウエブ12
に前記鉄骨14の下部を埋設しており、多数の主桁1Bの
頂版部11を突き合わせた状態で横方向に並設して屋根本
体2を形成し、、前記小横梁部13Aと大横梁部13Bにそ
れぞれ挿通した横締用PC鋼材31により横方向にプレス
トレスを導入して緊結一体化している。また、山Yにコ
ンクリート製の下部工32を立設し、この下部工32に前記
屋根本体2を縦締用鋼材33により定着すると共に、山Y
の壁にアンカー34によって定着する。尚、図中35は前記
下部工32と同時に形成される控えコンクリート部、36は
この控えコンクリート部35と前記屋根本体2との間に打
設して形成した裏込めコンクリート部である。
【0024】この例においても、主桁1Bに鉄骨14の下
部を埋設し、主桁1Bの上に現場打ちコンクリートによ
り床版コンクリート3を形成するものであり、請求項
1,2,4に対応して、上記第1実施例と同様な作用,
効果を有する。尚、この例では、屋根構造は片持ち梁状
となるから、必ずしも請求項4のように、下フランジ部
14Cを主桁1Bの断面下部側に設ける必要はない。
【0025】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、鉄骨の上,下フランジ部は、断面平
板状に限らず、V字状や逆V字状でもよい。また、第2
実施例の構成を、第3実施例で示したキーパーの屋根本
体に適用できることはいうまでもない。また、道路の幅
方向の複数に分割されたプレートを、主桁の間に架設す
るようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、主桁を並設し、この
主桁の上面に現場打ちコンクリートにより床版コンクリ
ートを形成した雪崩落石等保護構造物の屋根構造におい
て、上,下フランジ部を有する鉄骨の該下フランジを前
記主桁に埋設すると共に、前記上フランジ部を前記床版
コンクリートに埋設したものであり、主桁と床版コンク
リートとを強固に一体化することができると共に、曲げ
及び剪断応力を効果的に向上することができる雪崩落石
等保護構造物の屋根構造を提供することができる。
【0027】請求項2の発明は、頂版部を一体に有する
断面略T型の主桁を横方向に並設し、この主桁の上面に
現場打ちコンクリートにより床版コンクリートを形成し
た雪崩落石等保護構造物の屋根構造において、上,下フ
ランジ部を有する鉄骨の該下フランジ部を前記主桁に埋
設すると共に、前記上フランジ部を前記床版コンクリー
トに埋設したものであり、主桁と床版コンクリートとを
強固に一体化することができると共に、曲げ及び剪断応
力を効果的に向上することができる雪崩落石等保護構造
物の屋根構造を提供することができる。
【0028】請求項3の発明は、主桁を横方向に並設す
ると共に、横方向に隣り合う前記主桁間にプレートを架
設し、このプレート及び前記主桁の上面に現場打ちコン
クリートにより床版コンクリートを形成した雪崩落石等
保護構造物の屋根構造において、上,下フランジ部を有
する鉄骨の該下フランジ部を前記主桁に埋設すると共
に、前記上フランジ部を前記床版コンクリートに埋設し
たものであり、主桁と床版コンクリートとを強固に一体
化することができると共に、曲げ及び剪断応力を効果的
に向上することができる雪崩落石等保護構造物の屋根構
造を提供することができる。
【0029】また、請求項4の発明は、前記下フランジ
部は前記主桁の断面下部側に埋設されているものであ
り、主桁と床版コンクリートとを強固に一体化すること
ができると共に、曲げ及び剪断応力を効果的に向上する
ことができる雪崩落石等保護構造物の屋根構造を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す屋根構造の長手方向
の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す屋根構造の左右方向
の断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す屋根構造の左右方向
の断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す屋根構造の長手方向
の断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 主桁 3 床版コンクリート 14 鉄骨 14B 上フランジ部 14C 下フランジ部 22 プレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主桁を並設し、この主桁の上面に現場打
    ちコンクリートにより床版コンクリートを形成した雪崩
    落石等保護構造物の屋根構造において、上,下フランジ
    部を有する鉄骨の該下フランジを前記主桁に埋設すると
    共に、前記上フランジ部を前記床版コンクリートに埋設
    したことを特徴とする雪崩落石等保護構造物の屋根構
    造。
  2. 【請求項2】 頂版部を一体に有する断面略T型の主桁
    を横方向に並設し、この主桁の上面に現場打ちコンクリ
    ートにより床版コンクリートを形成した雪崩落石等保護
    構造物の屋根構造において、上,下フランジ部を有する
    鉄骨の該下フランジ部を前記主桁に埋設すると共に、前
    記上フランジ部を前記床版コンクリートに埋設したこと
    を特徴とする雪崩落石等保護構造物の屋根構造。
  3. 【請求項3】 主桁を横方向に並設すると共に、横方向
    に隣り合う前記主桁間にプレートを架設し、このプレー
    ト及び前記主桁の上面に現場打ちコンクリートにより床
    版コンクリートを形成した雪崩落石等保護構造物の屋根
    構造において、上,下フランジ部を有する鉄骨の該下フ
    ランジ部を前記主桁に埋設すると共に、前記上フランジ
    部を前記床版コンクリートに埋設したことを特徴とする
    雪崩落石等保護構造物の屋根構造。
  4. 【請求項4】 前記下フランジ部は前記主桁の断面下部
    側に埋設されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の雪崩落石等保護構造物の屋根構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285038A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Purotekku Engineering:Kk 覆い構造物とその施工方法
JP2016053292A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 株式会社ライテク シェッド
JP2016204947A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 株式会社ライテク シェッド

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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