JPH11231040A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH11231040A
JPH11231040A JP10029788A JP2978898A JPH11231040A JP H11231040 A JPH11231040 A JP H11231040A JP 10029788 A JP10029788 A JP 10029788A JP 2978898 A JP2978898 A JP 2978898A JP H11231040 A JPH11231040 A JP H11231040A
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antenna
pattern
angle
receiving antenna
element antennas
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Yukinori Yamada
幸則 山田
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Toyota Motor Corp
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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    • G01S13/06Systems determining position data of a target
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    • G01S13/345Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of continuous, frequency-modulated waves while heterodyning the received signal, or a signal derived therefrom, with a locally-generated signal related to the contemporaneously transmitted signal using triangular modulation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子走査式レーダ装置において、グレーティ
ングローブの相対電圧を抑制すること。 【解決手段】 このレーダ装置は、送信アンテナと受信
アンテナとを備え、受信アンテナが複数の素子アンテナ
からなるアレーアンテナであり、受信アンテナのアンテ
ナビームが電子的に走査されるレーダ装置において、複
数の素子アンテナのそれぞれが複数の要素アンテナから
なるサブアレーアンテナで構成されることにより所定の
指向性パターンを有し、その指向性パターンと送信アン
テナの指向性パターンとの合成パターンは、受信アンテ
ナのグレーティングローブが生じる角度において相対電
力が落ち込んだ形状となっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信アンテナにア
レーアンテナを用いた電子走査式のレーダ装置に関する
ものであり、特に、車載に適した電子走査式のレーダ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アレーアンテナにおいては、素子アンテ
ナ間の距離をd、送受信電磁波の波長をλとすると、フ
ーリエ級数の周期性によりd/λ>1のときには、グレ
ーティングローブが可視領域(−90度>θ>+90
度)の範囲に現れる。ここに、θは指向角度である。グ
レーティングローブをそのまま可視領域に残しておく
と、目標物を誤って検知するおそれがある。そのため、
グレーティングローブを可視領域から除去するか、ある
いはグレーティングローブの相対電力をメインビームに
対して十分に抑制することが望ましい。
【0003】波長λに対して素子アンテナ間距離dを十
分に小さくすれば、グレーティングローブを可視領域外
にもって行くことが可能である。しかし、波長λおよび
素子アンテナ間距離dは他の様々な条件の制約を受けて
おり、安易に変更することは難しい。
【0004】一方、サイドローブの受信レベルを抑制す
るために、補助アンテナを別に設ける技術が特開平6−
138205号に開示されており、この技術を利用し
て、グレーティングローブの相対電力を抑制することも
可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、補助アンテナ
を付加した場合、部品点数の増大、装置の大型化等を招
いてしまう。特にこのことは、小型・軽量が望まれる車
載用レーダ装置においては、大きな問題となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレーダ装置は、
このような課題を解決するために為されたものであり、
送信アンテナと受信アンテナとを備え、受信アンテナが
複数の素子アンテナからなるアレーアンテナであり、受
信アンテナのアンテナビームが電子的に走査されるレー
ダ装置において、複数の素子アンテナのそれぞれが複数
の要素アンテナからなるサブアレーアンテナで構成され
ることにより所定の指向性パターンを有し、その指向性
パターンと送信アンテナの指向性パターンとの合成パタ
ーンは、受信アンテナのグレーティングローブが生じる
角度において相対電力が落ち込んでいる形状となってい
ること特徴とする。
【0007】素子アンテナがサブアレーアンテナ化され
ているので、素子アンテナの固定の指向性を所望のパタ
ーンに設定できる。各素子アンテナの固定の指向性を適
当に設定することにより、その指向性パターンと送信ア
ンテナの指向性パターンとの合成パターンを、受信アン
テナのグレーティングローブが生じる角度において相対
電力が落ち込んだ形状とすることができる。これによ
り、受信アンテナのアレーアンテナによるグレーティン
グローブが所定の角度範囲内に現れるが、その相対電力
は十分に抑制される。
【0008】送信アンテナを受信アンテナと同様にサブ
アレーアンテナ化すれば、送信アンテナの固定の指向性
パターンもある程度自由に設定することができる。これ
により、送信アンテナの固定の指向性パターンと上述し
た受信アンテナを構成する素子アンテナの固定の指向性
パターンとの組み合わせによる合成の指向性パターンの
設計の自由度が広がる。
【0009】受信アンテナのアンテナビームの走査を、
ディジタル・ビーム・フォーミング処理により行うこと
が望ましい。その場合、主ビームの指向角度は受信アン
テナを構成する素子アンテナがそれぞれ無指向性の要素
アンテナで構成されていると仮定して算出した指向角度
をその角度に応じて予め定められた補正値を用いて補正
した角度とすることが望ましい。
【0010】受信アンテナの各素子アンテナの固定の指
向性パターン、あるいは、これと送信アンテナの固定の
指向性パターンとが合成された固定の指向性パターンの
ために、これらの固定の指向性がほとんど無い場合を想
定したディジタル・ビーム・フォーミング合成によるメ
インビームの角度が実際の角度に対してズレが生じる
が、補正によりこれが修正される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
レーダ装置を示す構成図である。このレーダ装置は、連
続波(CW)に周波数変調(FM)を掛けた送信信号を
用いるFM−CWレーダ装置であり、且つ、受信アンテ
ナにおいてディジタル・ビーム・フォーミング処理を行
うDBFレーダ装置である。このレーダ装置は、自動車
に搭載されるいわゆる車載用レーダ装置であり、前方を
走行する車輌までの距離やその相対速度などを検知する
ものである。このレーダ装置の検知結果は、車輌走行の
制御情報等に利用される。送信電波にはマイクロ波が用
いられている。
【0012】従来からの一般的なDBFレーダ装置で
は、RFアンプやミキサなどが素子アンテナ毎に設けら
れているが、このレーダ装置では、切換スイッチを利用
することにより、RFアンプやミキサなどのアナログデ
バイスを全体で一組備えた構成としている。
【0013】このレーダ装置は、送信部1、受信用アレ
ーアンテナ2、切換スイッチ3、受信部4、およびディ
ジタル信号処理部5を備えている。
【0014】送信部1は、中心周波数がf0(たとえば
76GHz)の電圧制御型発振器11と、バッファアン
プ12と、送信アンテナ13と、RFアンプ14とを備
えている。発振器11は、図示省略した変調用の直流電
源から出力される制御電圧によって、周波数f0の搬送
波に対して周波数変調幅ΔFの三角波変調を掛けた信
号、すなわち周波数f0±ΔF/2の被変調波(送信信
号)を出力する。被変調波はバッファアンプ12で増幅
され、送信アンテナ13から電磁波として放射される。
なお、送信信号の一部はRFアンプ14で増幅され受信
検波用のローカル信号として出力される。送信アンテナ
13は水平方向に所望の指向性を持たせるために4つの
要素アンテナから構成されている。
【0015】受信用アレーアンテナ2は、第1チャネル
(CH1)から第nチャネル(CHn)までの各チャネ
ルに対応するn個の素子アンテナを備えている。各素子
アンテナはそれぞれ2つの要素アンテナで構成され、送
信アンテナ13と同様に水平方向に固定の指向性を持た
せている。切換スイッチ3は、n個の入力端子と1個の
出力端子とを有し、各入力端子にはアレーアンテナ2の
各素子アンテナが1個づつ接続されている。出力端子は
入力端子のいずれか一つと接続されるものであり、切換
信号(クロック信号)により、その接続は周期的に切り
換えられる。接続切換は、回路上で電気的に行われる。
【0016】受信部4は、RFアンプ41、ミキサ4
2、アンプ43、フィルタ44、A/D変換器45およ
び切換信号発生用の発振器46を備えている。切換スイ
ッチ3の出力端子から出力された信号、すなわち、アレ
ーアンテナ2のいずれかの素子アンテナで受信した信号
は、RFアンプ41で増幅され、ミキサ42でRFアン
プ14からの送信信号の一部とミキシングされる。この
ミキシングにより受信信号はダウンコンバートされ、送
信信号と受信信号との差信号であるビート信号が生成さ
れる。
【0017】三角波変調FM−CW方式では、相対速度
が零のときのビート周波数をfr、相対速度に基づくド
ップラ周波数をfd、周波数が増加する区間(アップ区
間)のビート周波数をfb1、周波数が減少する区間
(ダウン区間)のビート周波数をfb2とすると、 fb1=fr−fd …(1) fb2=fr+fd …(2) が成り立つ。
【0018】したがって、変調サイクルのアップ区間と
ダウン区間のビート周波数fb1およびfb2を別々に
測定すれば、次式(3)(4)からfrおよびfdを求
めることができる。
【0019】 fr=(fb1+fb2)/2 …(3) fd=(fb2−fb1)/2 …(4) frおよびfdが求まれば、目標物の距離Rと速度Vを
次の(5)(6)式により求めることができる。
【0020】 R=(C/(4・ΔF・fm))・fr …(5) V=(C/(2・f0))・fd …(6) ここに、Cは光の速度、fmはFM変調周波数である。
【0021】ビート信号は、アンプ43およびローパス
フィルタ44を介してA/D変換器45に入力され、発
振器46の出力信号すなわち切換スイッチ3での接続切
換を行うためのクロック信号のタイミングでディジタル
信号に変換される。
【0022】ディジタル信号処理部5は、A/D変換器
45からのディジタルビート信号に対してディジタル・
ビーム・フォーミング(DBF)を施す。すなわち、デ
ィジタル信号処理部5では、各チャネルのディジタル受
信信号をある規則で位相、振幅変換して全チャネルの合
成を行う。これにより、任意の方向に任意の形状で受信
アンテナ2の指向性パターンを形成することができる。
DBFの大きな特徴は、全素子アンテナ(全受信チャネ
ル)の信号を一旦ディジタル信号として取り込んでしま
うと、それをもとに任意の方向にビーム合成ができるた
め、一回の信号取り込みで複数のビームを形成すること
ができることにある。
【0023】図2は、送信アンテナ13および受信アン
テナ2の外観構造を示す平面図である。ここでは、受信
アンテナ2における素子アンテナの数、すなわちチャネ
ル数であるnの値を9としている。
【0024】受信アンテナ2の各素子アンテナ21〜2
9は、垂直方向(Y方向)に16個のパッチアンテナ6
0が1列に配列された要素アンテナ21a、21b、2
2a、22b、・・・・29a、29bを水平方向(X
方向)にそれぞれ2個づつ並べたものである。また、送
信アンテナ13は、垂直方向(Y方向)に16個のパッ
チアンテナが1列に配列された要素アンテナ13a〜1
3dを水平方向(X方向)に4個並べたものである。な
お、各パッチアンテナ60に接続される給電線について
は図示を省略してある。
【0025】単一のパッチアンテナはほとんど指向性が
ないが、これを複数個配列し、給電線の長さを調整して
互いに接続することにより、全体として指向性を持たせ
ることができる。
【0026】図3は、各素子アンテナ21〜29の水平
方向(図2のX方向)の指向性パターンを示す特性図で
ある。この図からわかるように、2つの要素アンテナを
水平方向に配列したので、水平方向に関してビーム幅の
広い穏やかな指向性が得られている。
【0027】図4は、送信アンテナ13の水平方向(図
2のX方向)の指向性パターンを示す特性図である。4
個の要素アンテナ13a〜13dを水平方向に配列した
ので、受信アンテナ2の各素子アンテナ21〜29の指
向性パターンよりもメインビームのビーム幅が狭い指向
性が水平方向について得られている。
【0028】図5は、受信アンテナ2の各素子アンテナ
21〜29の指向性パターンと送信アンテナ13の指向
性パターンとの合成パターンである。
【0029】つぎに、DBF合成による受信アンテナ2
の指向性パターンについて説明する。図6は、受信アン
テナ2の各素子アンテナおよび送信アンテナ13にはそ
れぞれ指向性が無いと仮定してDBF合成処理を行った
ときの受信アンテナ2の指向性パターンであり、特に、
パッチアンテナ配列面(図2のXY平面)に垂直な方向
にメインビームが来るようにDBF合成したときの指向
性パターンである。この図からわかるように、±23度
前後の角度にメインビームと同じ相対電力をもつグレー
ティングローブが現れている。このグレーティングロー
ブをそのまま残しておくと、グレーティングローブの角
度(方位)に存在する目標物とメインビームの角度(こ
の場合は0度)に存在する目標物を識別することができ
ない。
【0030】本実施形態では、受信アンテナ2の各素子
アンテナと送信アンテナ13にそれぞれ指向性をもたせ
ることにより、図5に示すような合成の指向性パターン
が固定の指向性パターンとして備わっている。したがっ
て、最終的なDBF合成パターンは、図5に示す固定の
指向性パターンと図6に示す理論上のDBF合成パター
ンとを合成した図7に示すような指向性パターンとな
る。
【0031】この図からわかるように、メインビームの
左右にあったグレーティングローブの相対電力が十分に
抑制されている。グレーティングローブのメインビーム
に対する角度は、波長λと素子アンテナ21〜29の隣
同士の距離dの値により決まる。そこで、固定の合成パ
ターンは、グレーティングローブが現れる角度における
相対電力が十分小さくなるように、その角度に指向性パ
ターンの谷ができるように調整される。
【0032】なお、送信アンテナ13については、サブ
アレー化以外の方法で指向性を持たせてもよい。
【0033】つぎに、本実施形態のレーダ装置の全体動
作を説明する。
【0034】送信信号の周波数をfTX、受信信号の周波
数をfRX(i)、ビート信号の周波数をfb(i)とす
ると、ビート信号の周波数fb(i)は、 fb(i)=|fTX−fRX(i)| …(7) と表される。ただしiは受信チャンネル番号であり、i
=1,2,…,nである。
【0035】ここで、自動車搭載用のレーダ装置を例に
とってみると、fTX≒fRX(i)≒76GHz、fb
(i)<100kHz程度になる。このとき、切換スイ
ッチ3の切換信号であるクロック信号の周波数fswを
数MHz〜数百MHzとなるように設定すると、ミキサ
42では、各チャネル(素子アンテナ)からの受信波
(76GHz帯)を数百〜数千周期ずつダウンコンバー
トしてfb(i)を1からnまで順番に繰り返し生成す
ることになる。
【0036】本実施形態では切換スイッチ3において周
波数fswでチャネル切換が行われるので、ミキサ42
で得られるビート信号は、細切れのビート信号となる。
このチャネル別の細切れのビート信号は、アンプ42お
よびフィルタ44を経てA/D変換器45に入力され
る。
【0037】A/D変換器45では、切換スイッチ3の
切換タイミングと同期させてA/D変換するので、A/
D変換されたディジタルデータとチャネルとが1対1に
対応する。各チャネルにおけるA/D変換のタイミング
は、切換スイッチ3の切換タイミングよりも少しだけ遅
らせることにより、接続期間の中心とする。
【0038】つぎに、ディジタル信号処理部5では、9
チャネル分の連続データを9系列のバッファにある一定
量、たとえば、各チャネル毎に1024点分を蓄積す
る。各チャネルと各バッファは1対1で対応しており、
バッファの第1系列には、第1チャネルの細切れのディ
ジタルビート信号が1024点分保存され、同様に、バ
ッファの第2系列〜第9系列には、それぞれ第2チャネ
ル〜第9チャネルのディジタルビート信号が保存され
る。
【0039】ディジタル信号処理部5では、各チャネル
毎に分かれたデータ系列が、各チャネル毎に並列にダウ
ンコンバートを行う従来のDBFレーダ装置の場合と同
様に処理される。すなわち、FFT処理が行われた後、
位相回転処理を加えることにより指向角度別のビーム合
成が行われ、各ビーム毎のビート信号周波数から物体ま
での距離および物体の速度が上記(5)(6)式に基づ
いて算出される。そして、最後に、これらの結果を総合
して物体の位置および速度が認識される。
【0040】図8は、以上詳細に説明してきた本実施形
態のレーダ装置の動作に関する一連の流れをひとまとめ
にして示すフローチャートである。チャネル番号をi、
データサンプリング番号をjとすると、まず、ステップ
801でi=1、j=1を設定する。ついで、クロック
信号fswの取り込みを行い(ステップ802)、クロ
ック信号のエッジを検出したら切換スイッチ3の出力端
子をCHiの入力端子に切り換える(ステップ803、
804)。いま、i=1であるので、出力端子はCH1
の入力端子に接続される。
【0041】つづいて、クロック信号の周期の1/2の
時間t(t=1/2fsw)だけ遅延して、A/D変換
器45でA/D変換処理を行い、その処理で生成された
ディジタルデータをディジタル信号処理部5内のバッフ
ァへ取り込む(ステップ805、806)。いま、i=
1、j=1であるので、第1系列のバッファに1番目の
サンプルデータが保存される。
【0042】その後、i=i+1の処理を行い(ステッ
プ807)、ステップ802に戻って、i>9を満足す
るまでステップ802〜807までの処理を繰り返す
(ステップ808)。この繰り返しにより、ディジタル
信号処理部5内の第1〜第9系列の各バッファにそれぞ
れ第1番目のサンプリングデータが保存される。
【0043】ステップ808でi>9が満たされると、
ステップ809に移行し、i=1、j=j+1の設定が
行われる。いままでj=1であったから、ここでj=2
となる。ステップ810ではj>1024か否かの判断
がなされ、j>1024が満たされるまでステップ80
2〜809までの処理が繰り返される。この繰り返しに
よって、ディジタル信号処理部5内の第1〜第9系列の
各バッファにそれぞれ第1番目〜第1024番目のサン
プリングデータがすべて保存される。
【0044】その後、DBF合成が行われ、さらにその
合成結果に基づいて物体の認識が行われる(ステップ8
11)。
【0045】ところで、この実施形態では、各チャネル
の計測時刻は1/fswずつずれているので、正確には
同時刻に得られたデータではない。fsw>>fb
(i)が十分に成り立っている場合、たとえば、fsw
>fb(i)×1000程度が成り立っている場合であ
れば、同時刻とみなして合成することが可能であるが、
そうでない場合は、位相回転の回転量(指向角度)に対
してチャネル別にその周波数に対応した補正を加えるこ
とが望ましい。
【0046】その補正量φは、CH1を基準(補正な
し)とすると、 φ=(fb(i)/fsw)×(i−1)×2π …(8) ただし、i=1,2,…,n となる。
【0047】つぎに、DBF合成の際のメインビーム角
度の角度補正について説明する。本実施形態では、受信
アンテナ2の各素子アンテナの指向性パターン(図3参
照)と送信アンテナ13の指向性パターン(図4参照)
との合成パターン(図5参照)により、DBF合成によ
る受信アンテナ2の指向性パターン(図6参照)のグレ
ーティングローブの相対電力を抑制している(図7参
照)。
【0048】この場合、図5に示す固定の合成パターン
のメインビームは0度に固定されているため、図6に示
す理論上のDBF合成パターンのメインビーム角度が0
度の場合には、図7に示す最終DBF合成パターンのメ
インビーム角度も正確に0度となり補正の必要はない。
【0049】しかし、理論上のDBF合成パターンのメ
インビーム角度が0度以外のときには、固定合成パター
ンの影響でDBF合成パターンのメインビームの形状が
左右対称ではなくなり、メインビームの中心が0度側に
ずれる。
【0050】図9〜図12は、最終DBF合成パターン
がメインビーム角度によってずれる様子をシミュレーシ
ョン結果に基づいて示したものであり、図9は理論上の
DBF合成パターンのメインビーム角度が0度のとき、
図10は2度のとき、図11は4度のとき、図12は6
度のときの最終DBF合成パターンをそれぞれ示したも
のである。
【0051】シミュレーションの結果によると、理論上
のDBF合成パターンのメインビーム角度が2度のとき
には、固定合成パターンと合成された最終DBF合成パ
ターンのメインビーム角度は1.9度となり、4度のと
きには3.8度となり、6度のときには5.7度とな
り、角度が大きくなるにしたがってそのズレ量も大きく
なることがわる。
【0052】そこで、本実施形態では、図8のステップ
811におけるDBF合成および物体認識処理におい
て、図13のサブルーチンフローチャートに示すメイン
ビームのピーク角度補正を行う。
【0053】すなわち、ターゲット(目標物)を認識し
た段階(ステップ1300)でターゲット角度δが予め
設定した値αと比較される(ステップ1301)。−α
≦δ≦αを満たす場合には、ズレ量が小さく補正の必要
がないと判断し、ステップ1303に進む。ステップ1
301でターゲット角度δが−α≦δ≦αを満たさない
ときには、予めシミュレーション等で算出した補正デー
タに基づいてδの値を補正し、ステップ1303に進
む。ステップ1303では、必要に応じて補正されたタ
ーゲット角度δ、ターゲットまでの距離およびターゲッ
トの相対速度に基づいて、ターゲットの位置および挙動
を検出する。αの値については、要求される精度等に応
じて適宜選択すればよい。このターゲット角度補正によ
り、検出誤差が少なくなる。
【0054】
【発明の効果】本発明のレーダ装置によれば、受信アン
テナの各素子アンテナの指向性パターンと送信アンテナ
の指向性パターンとの合成パターンを適当に調整するこ
とができるので、受信アンテナのDBF合成パターンに
おけるグレーティングローブを補助アンテナを別途設け
ずに抑制することができる。これにより、装置を大型化
することなく、グレーティングローブに起因するターゲ
ットの誤認識を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるレーダ装置を示す構
成図。
【図2】その受信アンテナおよび送信アンテナの構成を
示す平面図。
【図3】受信アンテナを構成する素子アンテナの指向性
パターンを示すグラフ。
【図4】送信アンテナの指向性パターンを示すグラフ。
【図5】受信アンテナを構成する素子アンテナの指向性
パターンと送信アンテナの指向性パターンとの合成パタ
ーンを示すグラフ。
【図6】DBF合成による指向性パターンを示すグラ
フ。
【図7】図5の合成パターンと図6の指向性パターンと
を合成した最終DBF合成パターンを示すグラフ。
【図8】本実施形態の動作を示すフローチャート。
【図9】理論上のメインビーム角度が0度のときの最終
DBF合成パターンを示すグラフ。
【図10】理論上のメインビーム角度が2度のときの最
終DBF合成パターンを示すグラフ。
【図11】理論上のメインビーム角度が4度のときの最
終DBF合成パターンを示すグラフ。
【図12】理論上のメインビーム角度が6度のときの最
終DBF合成パターンを示すグラフ。
【図13】メインビーム角度補正の処理を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…送信部、2…アレーアンテナ、3、6…切換スイッ
チ、4、7…受信部、5…ディジタル信号処理部、11
…電圧制御型発振器、13…送信アンテナ、21〜29
…素子アンテナ、21a、21b・・・29a、29
b、13a・・・13d…要素アンテナ、41…RFア
ンプ、42、72…ミキサ、45…A/D変換器、46
…切換信号発生器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信アンテナと受信アンテナとを備え、
    前記受信アンテナが複数の素子アンテナからなるアレー
    アンテナであり、前記受信アンテナのアンテナビームが
    電子的に走査されるレーダ装置において、 前記複数の素子アンテナのそれぞれが複数の要素アンテ
    ナからなるサブアレーアンテナで構成されることにより
    所定の指向性パターンを有し、 その指向性パターンと前記送信アンテナの指向性パター
    ンとの合成パターンは、前記受信アンテナのグレーティ
    ングローブが生じる角度において相対電力が落ち込んだ
    形状となっていることを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記送信アンテナが複数の要素アンテナ
    からなるサブアレーアンテナで構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記受信アンテナのアンテナビームの走
    査は、ディジタル・ビーム・フォーミング処理により行
    われ、メインビームの指向角度は前記受信アンテナを構
    成する素子アンテナがそれぞれ無指向性の要素アンテナ
    で構成されていると仮定して算出した指向角度をその角
    度に応じて予め定められた補正値を用いて補正した角度
    とすることを特徴とする請求項1または2に記載のレー
    ダ装置。
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