JP2003110335A - アレーアンテナ装置及びグレーティング抑圧方法 - Google Patents
アレーアンテナ装置及びグレーティング抑圧方法Info
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Abstract
及びグレーティング抑圧方法に関し、グレーティングを
抑圧し、且つ走査範囲の拡大を可能とする。 【解決手段】 複数のアンテナ素子S1,S2により構
成した送信アレーアンテナ2と、この送信アレーアンテ
ナ2に接続した移相器9等を有する送信処理部と、複数
のアンテナ素子R1〜R9により構成した受信アレーア
ンテナ1と、この受信アレーアンテナ1に接続した信号
処理器4等を有する受信処理部とを含むアレーアンテナ
装置及びグレーティング抑圧方法であって、送信アレー
アンテナ2と受信アレーアンテナ1との何れか一方をグ
レーティング抑圧側、他方を被グレーティング抑圧側と
して、グレーティング抑圧側のヌル点の角度と、被グレ
ーティング抑圧側のグレーティングが生じる角度とを一
致或いは近接するように設定し、且つ被グレーティング
抑圧側の走査に対応して、グレーティング抑圧側を連続
的又は所定走査角毎に断続的に追従させて制御する。
Description
テナとして適用可能のアレーアンテナ装置及びグレーテ
ィング抑圧方法に関する。
ンテナは、既に各種の構成が提案されている。又レーダ
装置に於いては、機械的に回転するアンテナに比較して
電気的に走査するアレーアンテナを用いる場合も多いも
のである。この走査手段を含むアレーアンテナ装置は、
複数の異なる指向性のアンテナ素子をスイッチで順次切
替えるビームスイッチ方式と、複数のアンテナ素子に対
する給電位相の制御による送信ビームの走査又は複数の
アンテナ素子の受信信号の位相と振幅とを調整して合成
するアクティブ・フェーズド・アレー方式とがあり、又
位相と振幅との調整をディジタル的に行うDBFN(D
igital Beam FormingNetwor
k)方式も知られている。
レーアンテナ装置に於いては、各アンテナ素子に到来し
た信号の位相を、走査角に対応してシフトして加算合成
し、所望のビームパターンを得るものであり、又送信の
場合は、アンテナ素子に対して走査角に対応した位相で
励振するものである。この場合、素子数Nの1次元アレ
ーアンテナの各素子からの受信信号を移相合成した信号
X(θ,θT ;t)は、次の(1)式で表される。
向(角度)、θT は受信信号の到来方向(角度)、dは
素子間隔、λは到来する信号の波長、xn (t)はn番
目の素子への受信信号、En (θ)は各素子の指向特性
を示す。
レーファクタF(θ)は、
来方向にメインビームのピークを有することを示すの
で、このピーク角度から信号の到来方向を推定すること
ができる。
しい場合、受信信号の到来方向θTが0度の時に、メイ
ンビームのピークの他に±90度の方向にメインビーム
と等しい大きさのグレーティングが現れる。又受信信号
の到来方向θT が0度から離れるに従ってグレーティン
グも可視領域内(±90度)に移動し、受信信号の到来
方向θT の推定誤りの原因となる。又素子間隔dが大き
い程、グレーティングとメインビームのピークとの間隔
は狭くなり、d=2λとすると、±30度の方向に第1
のグレーティングが発生し、±90度の方向に第2のグ
レーティングが発生する。
は、可視領域を制限して、グレーティングによる信号を
除去している。例えば、d=λとした構成に於いては、
可視領域を±30度以内に制限することにより、グレー
ティングのピークと、メインビームのピークとを混同し
ないようにしている。
に、例えば、送信アレーアンテナと受信アレーアンテナ
との放射特性の合成パターンの利得が落ち込んでいる方
向が、受信アレーアンテナのグレーティングのピーク角
度となるように構成するレーダ装置が知られている(例
えば、特開平11−231040号公報参照)。又受信
アレーアンテナの受信パターンのグレーティングのピー
クが発生する領域に於いて、送信アレーアンテナの送信
パターンを低サイドローブ化し、車載レーダに於ける他
車からの受信電力を最小探知可能電力未満とする構成も
知られている(例えば、特開平9−284035号公報
参照)。又アレーアンテナのアンテナ素子の中の1個の
アンテナ素子を基準アンテナ素子とし、この基準アンテ
ナ素子による受信信号と、アレーアンテナによる受信信
号との振幅,位相を比較して、グレーティングによる信
号か、メインビームによる信号かを識別する構成も知ら
れている(例えば、特開平11−94925号公報参
照)。
するアンテナ素子の素子数、素子間隔d等は、所望の特
性やコスト等による制約を受けるものであり、素子間隔
dを広くすると、前述のように、メインビームのピーク
とグレーティングのピークとの間隔が狭くなって、可視
領域を狭くする必要が生じる。又素子間隔dを波長λよ
り小さくすると、マイクロ波帯,特にミリ波帯に於いて
は、素子間結合を避ける必要があり、高度な設計,製作
が要求されることになり、低コストで安定なアレーアン
テナを構成することは困難である。
を大きくする必要がある。その場合に、素子数を多くす
るか、又は素子間隔を広くすることになる。素子数を多
くすると、素子対応の受信信号の位相,振幅を調整して
合成する為に、素子対応に受信回路を設ける必要がある
から、全体の構成が複雑且つ大型化する問題がある。そ
こで、低雑音増幅器とミキサとを含むフロントエンド
を、複数のアンテナ素子に対して共用化する為に、スイ
ッチで切替える構成が提案されている(例えば、特開平
11−64485号公報参照)。又素子間隔を広くする
と、前述のように、グレーティングによる可視領域を狭
くしなければならない問題が生じる。
ナとの放射特性の合成パターンの利得が落ち込んでいる
方向が、受信アレーアンテナのグレーティングのピーク
角度となるように構成した従来例に於いては、受信アレ
ーアンテナによるビーム走査を行うと、グレーティング
が合成パターンの落ち込みの部分からずれることになっ
て、充分なグレーティング抑圧ができない問題がある。
レーティングのピークが発生する領域に於いて、送信ア
レーアンテナの送信パターンを低サイドローブ化し、車
載レーダに於ける他車からの受信電力を最小探知可能電
力未満とする構成の従来例に於いては、所望の送信パタ
ーンを得る為に多数の素子数を必要とし、又アンテナ利
得を犠牲とする問題がある。
個のアンテナ素子を基準アンテナ素子とし、この基準ア
ンテナ素子による受信信号と、アレーアンテナによる受
信信号との振幅,位相を比較して、グレーティングによ
る信号か、メインビームによる信号かを識別する構成の
従来例に於いては、グレーティング識別の為に事前に位
相調整が必要である問題がある。
影響を低減し、且つ走査範囲の拡大を可能とすることを
目的とする。
装置は、図1を参照して説明すると、複数のアンテナ素
子S1,S2により構成した送信アレーアンテナ2と、
この送信アレーアンテナ2に接続した移相器9等を有す
る送信処理部と、複数のアンテナ素子R1〜R9により
構成した受信アレーアンテナ1と、この受信アレーアン
テナ1に接続した信号処理器4等を有する受信処理部と
を含むアレーアンテナ装置であって、送信アレーアンテ
ナ2と受信アレーアンテナ1との何れか一方をグレーテ
ィング抑圧側、他方を被グレーティング抑圧側として、
グレーティング抑圧側のヌル点の角度と、被グレーティ
ング抑圧側のグレーティングが生じる角度とを一致或い
は近接するように設定し、且つ被グレーティング抑圧側
の走査に対応して、グレーティング抑圧側を連続的又は
所定走査角毎に断続的に追従させて制御する構成を備え
ている。
テナ1との何れか一方をグレーティング抑圧側、他方を
被グレーティング抑圧側として、グレーティング抑圧側
のヌル点の角度と、被グレーティング抑圧側のグレーテ
ィングが生じる角度とが一致或いは近接するように設定
し、且つ被グレーティング抑圧側の所定のグレーティン
グ抑圧量が得られる走査範囲毎に、グレーティング抑圧
側を追従させて切替制御する構成を備えている。
を、受信アレーアンテナ1のアンテナ素子数より少なく
し、送信アレーアンテナ2による放射パターンのヌル点
の角度と、受信アレーアンテナ1による放射パターンの
グレーティングが生じる角度とを一致或いは近接するよ
うに、送信アレーアンテナ2のアンテナ素子S1,S2
の素子間隔と、受信アレーアンテナ1のアンテナ素子R
1〜R9の素子間隔とを、それぞれアンテナ素子数に従
って設定し、受信アレーアンテナ1による走査と同期し
て、送信アレーアンテナ2による走査を制御する構成を
備えている。
数のアンテナ素子S1,S2により構成した送信アレー
アンテナ2と、この送信アレーアンテナ2に接続した送
信処理部と、複数のアンテナ素子R1〜R9により構成
した受信アレーアンテナ1と、この受信アレーアンテナ
1に接続した受信処理部とを含むアレーアンテナ装置に
於けるグレーティング抑圧方法であって、送信アレーア
ンテナ2と受信アレーアンテナ1との何れか一方をグレ
ーティング抑圧側、他方を被グレーティング抑圧側とし
て、グレーティング抑圧側のヌル点の角度と、被グレー
ティング抑圧側のグレーティングが生じる角度とを一致
或いは近接するように、それぞれのアンテナ素子の素子
間隔を設定し、且つ被グレーティング抑圧側の走査に対
応してグレーティング抑圧側を連続的又は所定走査角毎
に断続的に、グレーティング抑圧側のヌル点の角度と、
被グレーティング抑圧側のグレーティングが生じる角度
との関係を、所定のグレーティング抑圧量を維持して走
査する過程を含むものである。又被グレーティング抑圧
側の走査に従って所定のグレーティング抑圧量が得られ
る走査範囲毎に、グレーティング抑圧側の放射パターン
を切替える過程を含むことができる。
の説明図であり、FM−CWレーダに適用したアレーア
ンテナ装置を示すもので、1は受信アレーアンテナ、R
1〜R9はアンテナ素子、2は送信アレーアンテナ、S
1,S2はアンテナ素子、3はミキサ、4は信号処理
器、5は三角波発生器、6は電圧制御発振器、7,8は
分配器、9は移相器、10はタイミング制御器、11は
位相制御器、12は切替スイッチである。
信アレーアンテナ1を構成し、切替スイッチ12とミキ
サ3と信号処理器4とを含む受信処理部を接続する。又
複数のアンテナ素子S1,S2によって送信アレーアン
テナ2を構成し、移相器9と位相制御器11と分配器
7,8と電圧制御発振器6と三角波発生器5とを含む送
信処理部を接続する。受信処理部に於いては、アンテナ
素子R1〜R9を切替スイッチ12を介してミキサ3に
接続し、ミキサ3の出力信号を信号処理器4に入力す
る。
からの三角波信号を電圧制御発振器6の制御電圧として
入力し、出力信号周波数を三角波信号に従って制御し、
分配器7により分配器8側のミキサ3側とに分配し、分
配器8から移相器9を介してアンテナ素子S1に給電
し、又分配器8から直接的にアンテナ素子S2に給電す
る。従って、送信アレーアンテナ2としては、アンテナ
素子S1,S2の給電位相差に対応した角度で電波を放
射し、移相器9の移相量を制御することにより、走査す
ることができる。
12に対してアンテナ素子R1〜R9を順次切替える為
のタイミング信号と、位相制御器11に対して移相器9
を制御する為のタイミング信号と、信号処理器4に於け
るアンテナ素子R1〜R9対応の信号処理の為のタイミ
ング信号とを出力する。
送信信号と、切替スイッチ12により順次切替えたアン
テナ素子R1〜R9対応の受信信号とを混合して中間周
波の信号として信号処理器4に入力する。この信号処理
器4は、アンテナ素子R1〜R9対応の信号の位相及び
振幅を制御して合成し、メインビームの方向を求める処
理を行うものであり、既に知られているDBF(Dig
ital BeamForming)システムを適用す
ることも可能である。又信号処理器4は、DSP(Di
gital Signal Processor)の処
理機能によって実現することも可能である。
側を被グレーティング抑圧側とし、送信アレーアンテナ
2側をグレーティング抑圧側とした場合を示し、被グレ
ーティング抑圧パターンと、グレーティング抑圧パター
ンとを、図2に示すように構成する。この場合のグレー
ティング抑圧パターンは、2個のアンテナ素子S1,S
2からなる送信アレーアンテナ2によるパターンを示
し、又被グレーティング抑圧パターンは、9個のアンテ
ナ素子R1〜R9からなる受信アレーアンテナ1による
パターンを示す。又被グレーティング抑圧パターンのメ
インビームをほぼ0度として示し、このメインビームの
両側のグレーティングと、グレーティング抑圧パターン
のヌル点とが一致するように、アンテナ素子R1〜R
9,S1,S2について素子間隔を設定する。なお、D
(x)=sinNπx/Nsinπxは、アンテナ素子
数Nの放射パターンを示す。
ティング抑圧側の送信アレーアンテナ2による放射パタ
ーンのメインビームと被グレーティング抑圧側の受信ア
レーアンテナ1によるメインビームとが一致し、グレー
ティング抑圧側の送信アレーアンテナ2による放射パタ
ーンのヌル点と、被グレーティング抑圧側の受信アレー
アンテナ1によるグレーティグとが一致する。従って、
被グレーティング抑圧側の受信アレーアンテナ1による
グレーティングを抑圧することができる。
ンテナ1を走査すると、メインビームのピーク及びグレ
ーティングが生じる角度も移動するから、この走査に同
期して、例えば、移相器9を位相制御器11によって制
御して、グレーティング抑圧側の送信アレーアンテナ2
も、受信アレーアンテナ1の走査に同期して走査するこ
とにより、前述のヌル点とグレーティングとの関係を維
持して走査することができる。
テナ2の走査制御を行うことなく、被グレーティング抑
圧側の受信アレーアンテナ1を、矢印で示す範囲の走査
を行った時、所定のグレーティング抑圧量が得られると
すると、被グレーティング抑圧側の受信アレーアンテナ
1の走査範囲が矢印の範囲を超えた時に、グレーティン
グ抑圧側の送信アレーアンテナ2を、例えば、移相器9
をステップ状に位相制御器11によって制御して、断続
的な走査を行わせ、被グレーティング抑圧側の受信アレ
ーアンテナ1のグレーティングと、グレーティング抑圧
側の送信アレーアンテナ2のヌル点との関係を、所定の
グレーティング抑圧量が得られる状態として走査するこ
とができる。この場合、グレーティング抑圧側の送信ア
レーアンテナ2は、アンテナ素子S1,S2の2素子で
も充分なグレーティング抑圧量が得られ、且つ被グレー
ティング抑圧側の受信アレーアンテナ1による広範囲の
走査を可能とすることができる。
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、21は移相
器9のパラメータを切替える切替スイッチを示す。受信
アレーアンテナ1側を被グレーティング抑圧側、送信ア
レーアンテナ2側をグレーティング抑圧側とし、FM−
CWレーダに適用した点は図1に示す実施の形態と同様
である。
パラメータ4を、受信アンテナ1側の所定の走査範囲に
同期して、順次切替スイッチ21により切替えることに
より、アンテナ素子S1に入力する信号位相を制御し
て、送信アレーアンテナ2による走査を行う。この場
合、被グレーティング抑圧パターンのグレーティングの
位置を、グレーティング抑圧パターンのヌル点となるよ
うにし、グレーティング抑圧量が所定値となる所定の走
査範囲毎に、パラメータ1〜パラメータ4の切替えを行
って、被グレーティング抑圧側の所定の走査範囲毎に同
期して、グレーティング抑圧側の断続的な走査を行うこ
とになり、制御構成を簡単化して、広範囲の走査時のグ
レーティング抑圧を可能とすることができる。なお、パ
ラメータ1〜パラメータ4の切替えは、信号処理器4に
よるソフト制御により実現することも可能であり、又パ
ラメータ数を更に多くすることも勿論可能である。
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、22は切替
スイッチ、23は移相回路網を示す。この実施の形態に
於いても、受信アレーアンテナ1と送信アレーアンテナ
2との関係は、図1及び図2に示す実施の形態と同様で
ある。又移相回路網23は、既に知られている各種の移
相回路網を適用することができるもので、例えば、周知
のバトラーマトリクス回路等を適用することができる。
又切替スイッチ22と移相回路網23との機能を、信号
処理器4によるソフト制御によって実現することも可能
である。
り、前述のように、9素子の受信アレーアンテナ1側を
被グレーティング抑圧側、2素子の送信アレーアンテナ
2側をグレーティング抑圧側とし、グレーティング抑圧
パターン31のヌル点に、グレーティング33aが位置
するように、素子間隔を設定した状態に於いて、矢印で
示す範囲Δxの走査による被グレーティング抑圧パター
ン32b,32cのグレーティング33b,33cは、
グレーティング抑圧パターン31のヌル点から多少外れ
るが、所定のグレーティング抑圧量が得られるとする
と、被グレーティング抑圧側の受信アレーアンテナ1に
より、範囲Δxの走査を行っても、所望のグレーティン
グ抑圧を行うことができる。
えによる動作説明図であり、実線で示すグレーティング
抑圧パターン41と、一点鎖線で示すグレーティング抑
圧パターン42と、点線で示すグレーティング抑圧パタ
ーン43と、2点鎖線で示すグレーティング抑圧パター
ン44とを、Δxの間隔で発生できるように、図3に於
ける移相器9のパラメータ1〜パラメータ4の切替え、
又は図4に於ける移相回路網23の切替えを行うもので
ある。又40aは被グレーティング抑圧パターンのメイ
ンビーム、40b,40cはグレーティング、51〜5
4はグレーティング抑圧パターン41〜44の適用範囲
を示す。又ヌル点とグレーティングとを一致又は近接し
た関係となるように、前述のように、素子数と素子間隔
とを設定する。
インビーム40aに対しては、適用範囲53に対応した
グレーティング抑圧パターン43に切替える。それによ
り、被グレーティング抑圧パターンのグレーティング4
0b,40cは、グレーティング抑圧パターン43のヌ
ル点に位置することになり、図5について説明したよう
に、Δxの範囲の被グレーティング抑圧パターンの走査
を行っても、所望のグレーティング抑圧量となる。
ィング抑圧パターンのメインビーム40aが、適用範囲
53から54に移動した場合は、グレーティング抑圧パ
ターン44に切替える。この場合も、Δxの範囲内の被
グレーティング抑圧側アレーアンテナの走査を行って
も、所望のグレーティング抑圧量が得られる。従って、
被グレーティング抑圧側のΔxの走査範囲毎に、その走
査に同期してグレーティング抑圧パターンを切替えるこ
とにより、−Δ2x〜+Δ2xの走査範囲に於けるグレ
ーティング抑圧が可能となる。
との説明図であり、61は受信アレーアンテナ、62は
送信アレーアンテナ、63は受信処理部、64は送信処
理部を示し、受信処理部63と送信処理部64とは、図
1,図3,図4に示す実施の形態に於ける各部の構成と
同様の構成とすることができる。又受信アレーアンテナ
61は、サブアレーによる素子数Nr =8、素子間隔d
r とし、送信アレーアンテナ62は、素子数Nt =4、
素子間隔dt として、この実施の形態に於いては、Nt
dt =dr の条件となるように素子間隔を設定する。
子数をNとして、B(θ)=sin〔Nπ(d/λ)s
inθ〕/Nsin〔π(d/λ)sinθ〕で表すこ
とができる。そして、図7に示す送信アレーアンテナ6
2と受信アレーアンテナ61とについて、dt /λ=
0.5、dr /λ=2とすると、送信アレーアンテナ6
2による放射パターンは、図8の(A)、受信アレーア
ンテナ61による放射パターンは、図8の(B)に示す
ものとなる。即ち、送信アレーアンテナ62側をグレー
ティング抑圧側とし、受信アレーアンテナ61側を被グ
レーティング抑圧側として、それぞれのメインビームを
0度の位置として、(A)に示すグレーティング抑圧パ
ターンのπ/6の位置のヌル点と、(B)に示す被グレ
ーティング抑圧パターンのπ/6の位置のグレーティン
グとを一致させることができる。
査と同期して、送信アレーアンテナ62の走査を、移相
器等を含む送信処理部64の制御により走査することに
より、受信アレーアンテナ61によるグレーティング
と、送信アレーアンテナ62によるヌル点との関係を維
持して走査することができる。又グレーティング許容レ
ベルを66とすると、走査範囲を67で示す範囲とする
ことができる。そして、この走査範囲67を超える毎
に、送信アレーアンテナ62による放射パターンが、こ
の走査範囲67を超えた位置に移動するように、断続的
な走査を行うことができる。
されるものではなく、種々付加変更することが可能であ
り、例えば、図6のグレーティング抑圧パターン41〜
44を更に多くして走査範囲を拡大するように、移相器
のパラメータ数を多くするか、又は移相回路網の切替数
を多くすることも可能である。又受信アレーアンテナ1
の各アンテナ素子を切替スイッチ12により順次切替え
る構成の場合を示すが、例えば、アンテナ素子R1〜R
9対応の受信回路を設けて、それぞれの出力信号を合成
処理する構成とすることも可能である。又アンテナ素子
数等についても波長等に対応して種々選択することが可
能である。又レーダ装置として、FM−CWレーダに適
用した場合を示すが、パルスレーダや他の走査レーダに
対しても適用可能である。
レーアンテナ2等のグレーティング抑圧側の放射パター
ンのヌル点と、受信アレーアンテナ1等の被グレーティ
ング抑圧側の放射パターンのグレーティングとを一致又
は近接するように、素子間隔等を設定し、被グレーティ
ング抑圧側の走査に対応して、グレーティング抑圧側も
連続的又は断続的に走査することにより、広範囲の走査
を行っても、所定のグレーティング抑圧量を得ることが
できるから、メインビームとしての受信信号到来方向の
誤認識を回避することが可能となる。又グレーティング
抑圧側の素子数は少なくても充分であるから、全体とし
ての小型化を図ることも可能となる。従って、各種のレ
ーダ装置に適用することができる。
圧の説明図である。
作説明図である。
である。
放射パターンの説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のアンテナ素子により構成した送信
アレーアンテナと、該送信アレーアンテナに接続した送
信処理部と、複数のアンテナ素子により構成した受信ア
レーアンテナと、該受信アレーアンテナに接続した受信
処理部とを含むアレーアンテナ装置に於いて、 前記送信アレーアンテナと前記受信アレーアンテナとの
何れか一方をグレーティング抑圧側、他方を被グレーテ
ィング抑圧側として、前記グレーティング抑圧側のヌル
点の角度と、前記被グレーティング抑圧側のグレーティ
ングが生じる角度とを一致或いは近接するように設定
し、且つ前記被グレーティング抑圧側の走査に対応して
前記グレーティング抑圧側を連続的又は所定走査角毎に
断続的に追従させて制御する構成を備えたことを特徴と
するアレーアンテナ装置。 - 【請求項2】 前記送信アレーアンテナと前記受信アレ
ーアンテナとの何れか一方をグレーティング抑圧側、他
方を被グレーティング抑圧側として、前記グレーティン
グ抑圧側のヌル点の角度と、前記被グレーティング抑圧
側のグレーティングが生じる角度とが一致或いは近接す
るように設定し、且つ前記被グレーティング抑圧側の所
定のグレーティング抑圧量が得られる走査範囲毎に、前
記グレーティング抑圧側を追従させて切替制御する構成
を備えたことを特徴とする請求項1記載のアレーアンテ
ナ装置。 - 【請求項3】 前記送信アレーアンテナのアンテナ素子
数を、前記受信アレーアンテナのアンテナ素子数より少
なくし、前記送信アレーアンテナによる放射パターンの
ヌル点の角度と、前記受信アレーアンテナによる放射パ
ターンのグレーティングが生じる角度とを一致或いは近
接するように、前記送信アレーアンテナのアンテナ素子
の素子間隔と、前記受信アレーアンテナのアンテナ素子
の素子間隔とを、それぞれアンテナ素子数に従って設定
し、前記受信アレーアンテナによる走査と同期して、前
記送信アレーアンテナによる走査を制御する構成を備え
たことを特徴とする請求項1記載のアレーアンテナ装
置。 - 【請求項4】 複数のアンテナ素子により構成した送信
アレーアンテナと、該送信アレーアンテナに接続した送
信処理部と、複数のアンテナ素子により構成した受信ア
レーアンテナと、該受信アレーアンテナに接続した受信
処理部とを含むアレーアンテナ装置に於けるグレーティ
ング抑圧方法に於いて、 前記送信アレーアンテナと前記受信アレーアンテナとの
何れか一方をグレーティング抑圧側、他方を被グレーテ
ィング抑圧側として、前記グレーティング抑圧側のヌル
点の角度と、前記被グレーティング抑圧側のグレーティ
ングが生じる角度とを一致或いは近接するように、それ
ぞれのアンテナ素子の素子間隔を設定し、且つ前記被グ
レーティング抑圧側の走査に対応して前記グレーティン
グ抑圧側を連続的又は所定走査角毎に断続的に、前記グ
レーティング抑圧側のヌル点の角度と、前記被グレーテ
ィング抑圧側のグレーティングが生じる角度との関係
を、所定のグレーティング抑圧量を維持して走査する過
程を含むことを特徴とするグレーティング抑圧方法。 - 【請求項5】 前記被グレーティング抑圧側の走査に従
って所定のグレーティング抑圧量が得られる走査範囲毎
に、前記グレーティング抑圧側の放射パターンを切替え
る過程を含むことを特徴とする請求項4記載のグレーテ
ィング抑圧方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001295471A JP4147447B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | アレーアンテナ装置及びグレーティング抑圧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001295471A JP4147447B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | アレーアンテナ装置及びグレーティング抑圧方法 |
Publications (2)
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