JPH06291535A - アレイアンテナ - Google Patents

アレイアンテナ

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JPH06291535A
JPH06291535A JP5073522A JP7352293A JPH06291535A JP H06291535 A JPH06291535 A JP H06291535A JP 5073522 A JP5073522 A JP 5073522A JP 7352293 A JP7352293 A JP 7352293A JP H06291535 A JPH06291535 A JP H06291535A
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剛 熊本
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Abstract

(57)【要約】 【目標】 アレイアンテナにおけるアンテナ素子をサブ
アレイ化させることにより、移相器の数を減らし軽量コ
ンパクトなアレイアンテナを提供する。 【構成】 給電装置511により給電された送信信号ま
たは目標とする対象物より反射された受信信号を、分配
合成回路311〜31M,321〜32Mによって分
配、合成しサブアレイ化させる。これらサブアレイ化さ
れたサブアレイ素子A11〜A1M,A21〜A2Mに
移相器411〜41Mを接続し、各移相器を走査制御器
611からの制御信号により移相制御することで、所望
の方向にビームを発生させるアレイアンテナを実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意面上に複数のアン
テナ素子を配列形成してなるアレイアンテナに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図11に従来のアレイアンテナの構造を
示す。図11に示すように従来のアレイアンテナでは、
一次放射器511,一次側アンテナ素子21〜2 ,移
相器711〜71I,走査制御器611及び放射側アン
テナ素子11〜1 から構成される。
【0003】まず、送信系においては、送受信回路3か
ら送出された送信信号が一次放射器511に入力され、
一次放射器511よりアレイアンテナに向け空間に放射
される。この信号は各一次側アンテナ素子21〜2 で
受信され各移相器711〜71Iに入力される。これら
の各移相器711〜71Iでは、走査制御器611から
の制御信号に従い、位相制御を行う。ここで移相制御さ
れた信号は、各放射側アンテナ素子11〜1Iに入力さ
れ、目的物へと放射される。このとき、放射されるビー
ムは、特定の角度方向で等位相となるビームを形成する
ように移相器711〜71Iによって位相制御されてい
る。
【0004】受信系については、目的物からの反射波
を、各放射側アンテナ素子11〜1Iで受信し、この受
信信号は、各移相器711〜71Iで位相制御され各々
一次側アンテナ素子21〜2Iに入力される。入力され
た受信信号は、これら各一次側アンテナ素子から空間に
放射され電界合成されて一次放射器511によって受信
される。この受信信号がビーム出力として一次放射器5
11から送受信回路3に出力される。ここで、移相器で
設定される位相は、特定の角度方向から到来する受信信
号が一次放射器において等位相で電界合成されるように
走査制御器611からの制御信号によって制御されてい
る。
【0005】また、別の給電方法として給電回路から直
接各移相器に信号を送信、または、各移相器から直接給
電回路へと信号を受ける回路給電によるアレイアンテナ
もあるが、いずれにしても上記に示すような、従来のア
レイアンテナにおいては、移相器をアンテナ素子の数だ
け必要とし、とりわけ、素子数の多いアレイアンテナで
は、これにより回路規模が増大し、重量も増加してしま
うという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したように
従来のアレイアンテナでは、アンテナ素子数1個に対し
て同じく1個の移相器を必要とするため、アンテナ素子
数の増加に比例して移相器も増加しアンテナにおける回
路規模の増大及び重量の増加という問題点を生じてしま
っていた。そこで、本発明では上記の問題点を解消しア
ンテナの回路規模を縮小させ、軽量コンパクトなアレイ
アンテナを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】配列形成された複数個の
アンテナ素子に移相器を介して信号を給電させ、この信
号の位相量を変化させることにより、ビームを所望の方
向に向けるアレイアンテナにおいて、前記アンテナ素子
へ前記移相器から供給された信号を分配し、又、前記ア
ンテナ素子を任意に分割し、それぞれで受信した信号を
合成させ、前記移相器へ信号を供給する分配合成回路
と、前記移相器の位相変化量を制御する位相制御器を具
備することを特徴とするアレイアンテナを提供する。
【0008】また、複数個のアンテナ素子から形成され
るサブアレイ素子に接続され信号の分配合成をする分配
合成回路と、放射側前記サブアレイ素子及び前記分配合
成回路と対をなす一次側前記サブアレイ素子及び前記分
配合成回路との間に介し、信号の位相量を変化させる移
相器と、この移相器の移相変化量を制御する移相制御器
とを具備することを特徴とするアレイアンテナを提供す
る。
【0009】
【作用】上記構成によるアレイアンテナでは給電装置か
ら給電された送信信号または、目標とする物体より反射
された受信信号を分配合成回路で分配もしくは合成し、
各アンテナ素子で送受した送信信号または、受信信号を
サブアレイ化することにより、送受信信号の位相を変え
る移相器の数を減らすことを可能としている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1に本発明における第一の実施例
を表すアレイアンテナの構成図を示す。このアレイアン
テナは複数のアンテナ素子からなるサブアレイ素子A1
〜AM,分配合成回路151〜15M、移相器121〜
12M,給電回路131及び、各移相器において移相を
制御する移相制御器としての走査制御器141より成り
立っている。
【0011】まず、送信系において、送受信回路1より
送信された信号は給電回路131に入力される。この給
電回路131では、この送信信号を分配して各移相器1
21〜12Mに入力している。各移相器121〜12M
では、走査制御器141からの位相制御信号に従い位相
制御を行なった後、各分配合成回路121〜12Mへと
送信信号を送る。ここでは、入力された送信信号を放射
側各サブアレイ素子A1〜AMに向けて信号分配し、こ
れら放射側各アンテナ素子11〜MNM より空間に送信
信号が放射される。ここで、例えば、サブアレイ素子A
1は1つまたは複数のアンテナ素子11〜1N1 から構
成されるものである。この際、移相器で設定される位相
は目的とする対象物の存在する角度方向で位相がそろう
ように走査制御器141によって位相制御されている。
【0012】受信系では、目標からの反射波は、放射側
の各アンテナ素子11〜MNM において受信され,この
受信信号は分配合成回路151〜15Mに送られる。分
配合成回路151〜15Mでは、受信信号をRF合成
し、移相器121〜12Mに向けて出力する。この合成
された受信信号は、各移相器121〜12Mにおいて位
相制御され給電回路に入力される。給電回路131は,
この入力された受信信号を電界合成し、ビーム出力とし
て送受信回路1に出力する。このとき、移相器121〜
12Mで設定される位相は、特定角度方向から到来する
受信信号が給電回路で等位相に電界合成されるように、
走査制御器141からの制御信号によって制御される。
【0013】次に、本発明における第二の実施例につい
て図2を参照して説明する。図2は給電方法に空間給電
を用いた場合の本発明に係るアレイアンテナの構成を示
す図である。
【0014】このアレイアンテナは、複数の、放射側ア
ンテナ素子111〜1MNM ,及び一次側アンテナ素子
211〜2MNM からなる放射側サブアレイ素子A11
〜A1M,及び一次側サブアレイ素子A21〜A2M,
移相器411〜41M,一次放射器511,及び各移相
器において所望の移相に制御させる移相制御装置として
走査制御器611より成り立っている。
【0015】まず、送信系においては、送受信回路2よ
り一次放射器511に入力された送信信号が空間に放射
される。この放射された送信信号は、各一次側サブアレ
イ素子A21〜A2Mで受信され、各移相器411〜4
1Mに入力される。これら各移相器411〜41Mで
は、走査制御器611からの制御信号に従い特定の角度
方向で等位相となるように移相制御される。位相制御さ
れた送信信号はここから各放射側サブアレイ素子に入力
され、目標とする対象物に向かって空間に放射される。
【0016】受信系については、目標とする対象物から
反射された信号が,各放射側サブアレイ素子A11〜A
1Mで受信され、各移相器411〜41Mに入力され
る。移相器411〜41Mは,受信信号を位相制御する
とともに,各一次側サブアレイ素子A21〜A2Mに,
この信号を入力する。入力された受信信号は、一次側サ
ブアレイ素子A21〜A2Mを形成するアンテナ素子A
21〜2MNM により,空間に放射され,電界合成され
る。この電界合成された受信信号は一次放射器511で
受信され,送受信回路2へと送られる。このとき,移相
器411〜41Mで設定される位相は特定の角度方向か
ら到来する受信信号が一次放射器511で等位相で受信
されるよう、走査制御器611からの制御信号によって
制御されている。
【0017】ここで、一次側サブアレイ素子A21〜A
2Mは1つまたは複数のアンテナ素子211〜2MNM
から構成されるものである。同様に、放射側サブアレイ
素子A11〜A1Mも1つまたは複数のアンテナ素子1
11〜1MNM により構成される。また、一次側及び放
射側サブアレイ素子A11〜A1M,A21〜A2Mに
接続された各分配合成回路311〜31M,321〜3
2Mでは、各アンテナ素子で送信または受信する信号を
RF合成あるいは分配する働きを担っている。
【0018】次に、上記第一,第二の実施例におけるア
レイアンテナのサブアレイ化されたアンテナ素子の実際
の配列状態とそのときの位相状況及びアンテナパターン
について説明する。
【0019】図3に、2素子のアンテナ素子及び4素子
のアンテナ素子からなる2種類のサブアレイ素子を縦方
向に配列したアレイアンテナの素子配列を示す。各サブ
アレイ素子は横方向にm列,縦方向にn個等間隔で規則
正しく配列されている。このとき、各アンテナ素子に給
電を行ない、縦方向に位相をみたときの状態を図4に示
す。ただし、サブアレイ素子A1〜AM,A11〜A1
M,A21〜A2Mの中心位置を位相中心とし、図中に
×印で示している。各移相器121〜12M,411〜
41Mではこの位相中心を所望の位相に合わせるよう走
査制御器141,611によって制御される。したがっ
て、サブアレイ素子1つに対して1つの移相器が接続さ
れることになり、アンテナ素子数に対する移相器の数量
は軽減されることにつながる。
【0020】図4より、各アンテナ素子に給電される位
相は、各サブアレイ素子から見た場合,所望の位相から
ずれた周期的な位相誤差をもつ。したがって、アンテナ
パターンは図5に示すように主ビーム方向以外に電波を
強め合う方向が存在し、高いサイドローブが生じる。よ
って、全アンテナ素子に移相器を取り付けた場合に比
べ、主ビームのピークレベルに対する最大値をもつサイ
ドローブとの差である最大サイドローブレベルは劣化し
てしまうことになる。
【0021】そこで、これを改善するため、次の実施例
を示すことにする。図6は、2種別のサブアレイ素子を
ランダムな順序で配列し、列ごとに1素子ずつずらして
配列したものである。ただし、これは任意でよく、例え
ば3素子ずらしたり、2素子半ずらして配列してもよ
い。また、図6の配列において各アンテナ素子に給電を
行ない、縦方向に位相をみたときの位相を図7に示しこ
の時の縦方向におけるアンテナパターンを図8に示す。
ただし、サブアレイ素子の中心位置を位相中心とし,図
中に×印で示している。各移相器では、この位相中心を
所望の位相に合わせるよう、走査制御器によって制御さ
れる。
【0022】図7より、各アンテナ素子に給電される位
相は各サブアレイ素子から見ると、所望の位相を中心に
一定の幅を持ったばらつきとして表現できる。この位相
のばらつきは、サブアレイ素子の位相中心がランダムに
配列されているためアンテナ素子の縦方向の位置によら
ない位相誤差をもつ。したがって、図8に示すようにア
ンテナパターンは、サイドローブの形状が周期性をもた
ないランダム形状となり主ビーム方向以外には、高い強
度を持つサイドローブが現れてこない。よって、これに
より、移相器の数を節約することによる最大サイドロー
ブレベルの劣化を防ぐことができるようになる。
【0023】本発明によるサブアレイ化されたアレイア
ンテナにおいては、サブアレイ化するためアンテナ素子
単体のビーム幅に比べ、サブアレイ素子単体のビーム幅
が狭くなってしまう。このため、特に、アンテナの端部
に近づく程、サブアレイのエレメントパターンの形状か
ら一次放射器への電波の入出力レベルが低下してしま
う。図10は分配合成部85及び各アンテナ素子81〜
84を同一基板上に形成したものであるが、このアンテ
ナ端部における電波の入出力レベルの低下を防ぐため、
この図に示すように給電点86から各アンテナ素子81
〜84への経路長の長さを変える等の方法により各信号
において位相傾斜をつけサブアレイ化したアンテナ素子
のビームを一次放射器の方向に向ける。これにより効率
の良い電波の送受信を行なうことを可能としている。
【0024】なお、本発明では位相制御をおこなうデバ
イスとして、移相器の他、送受信モジュールを使用した
場合においても同様にアンテナ素子のサブアレイ化を適
用させることができる。図9に示す送受信モジュールの
系統図において、この送受信モジュールは送受切換器1
211,1224,低雑音増幅器1222,高出力増幅
器1223及び移相器1225から構成される。
【0025】送信系においては、入力された送信信号が
移相器1225により位相制御され、送受切換器122
4を介し高出力増幅器1223に入力される。高出力増
幅器1223で増幅された送信信号が送受切換器121
1を介し出力される。受信系においては、入力された受
信信号が送受切換器1211を介し低雑音増幅器122
2に入力される。低雑音増幅器1222で増幅された受
信信号が送受切換器1224を介し移相器1225で位
相制御され出力される。このように、送受信モジュール
を使用したアレイアンテナでは,ビームを高出力化させ
て空間へ放射させることができるため探知距離を伸ばす
等の利点をもっている。
【0026】なお、上記各実施例では、主に和ビームに
ついて説明がなされているが、アンテナ開口を2分割、
または、一次放射器を複数ポートに分割し、減算処理を
行なうことにより得られる差ビームをも用いて、到来電
波の方向を検出するモノパルスビームにおいても同様に
本発明を適応することができる。
【0027】また、アンテナ素子の偏波特性には垂直ま
たは水平等の直線偏波、あるいは、左旋または右旋の円
偏波のいずれかが考えられるが、放射側アンテナ素子と
一次側アンテナ素子との偏波特性は独立に選ぶことがで
きる。これにより、例えば一次側アンテナ素子における
偏波特性を垂直偏波とし、放射側アンテナ素子における
偏波特性を水平偏波とさせ直交させた場合、一次放射器
からのスピルオーバによる電波とアレイアンテナから放
射される電波の干渉を防ぐことができる等の利点を有し
ている。
【0028】また、上述してきた実施例においてアンテ
ナ素子を配列する面は、例えば平面状でも半球面上でも
よく任意形状面上に配列形成させることが可能である。
さらに、アンテナ素子を分割形成したサブアレイ素子
は、4素子及び2素子の2種類のサブアレイ素子を例と
して上げたが任意形状面上に配列されたアンテナ素子の
分割パターンは、これに限るものではなく、その他アン
テナ素子数が,3素子,5素子等からなるサブアレイ素
子も考えることができる。またこのとき各サブアレイ素
子に含まれるアンテナ素子数は、互いに異なる素子数に
する必要もなく、各サブアレイ素子に含まれるアンテナ
素子数を同数に分割したものでもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、アレイアンテナにおい
て複数のアンテナ素子を分配合成し、サブアレイ化させ
たサブアレイ素子構造をとることにより、一つのアンテ
ナ素子に対して一つの移相器を必要とする従来のアレイ
アンテナに比べ、移相器の数を大幅に減らすことができ
るようになる。したがって、アンテナの回路規模を抑
え、また、重量を低減させる軽量コンパクトなアレイア
ンテナを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるアレイアンテナの第一の実施例
を示す図。
【図2】本発明におけるアレイアンテナの第二の実施例
を示す図。
【図3】アレイアンテナ面上における素子の配列状態を
示す図。
【図4】図3の素子配列における各アンテナ素子の位相
状態を示す図。
【図5】アンテナパターンを示す図。
【図6】アレイアンテナ面上における素子の配列状態を
示す図。
【図7】図6の素子配列における各アンテナ素子の位相
状態を示す図。
【図8】アンテナパターンを示す図。
【図9】送受信モジュールを示す図。
【図10】一次側アンテナ素子及び分配合成回路を示す
図。
【図11】従来のアレイアンテナの例を示す図。
【符号の説明】
11〜MNM ,111〜1MNM ,211〜2MNM
……アンテナ素子 A1〜AM,A11〜A1M,A21〜A2M
……サブアレイ素子 151〜15M,311〜31M
……分配合成回路 121〜12M,411〜41M
……移相器 141,611
……走査制御器 511
……一次放射器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊本 剛 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝小向工場内 (72)発明者 田中 淳 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝小向工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のアンテナ素子を任意に分割形成
    してなる複数のサブアレイ素子と、これらサブアレイ素
    子に接続され、送信信号及び、受信信号の分配合成を行
    う分配合成回路と、この分配合成回路に接続され、受信
    信号及び送信信号の位相量を変化させる移相器と、この
    移相器の移相変化量を制御する移相制御器と、前記移相
    器に接続され信号の給電を行う給電部とを具備すること
    を特徴とするアレイアンテナ。
  2. 【請求項2】 複数個のアンテナ素子を任意に分割形成
    してなる複数の一次側サブアレイ素子及び複数の放射側
    サブアレイ素子と、これらサブアレイ素子に接続され、
    送信信号及び受信信号の分配合成を行う一次側分配合成
    回路及び放射側分配合成回路と、これら一次側分配合成
    回路及び放射側分配合成回路との間に介し、信号の位相
    量を変化させる移相器と、この移相器の移相変化量を制
    御する移相制御器とを具備することを特徴とするアレイ
    アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記複数のサブアレイ素子をランダムに
    配列形成した請求項1または2いずれか一項記載のアレ
    イアンテナ。
  4. 【請求項4】 前記一次側サブアレイ素子と前記放射側
    サブアレイ素子における偏波特性を異なる偏波特性とす
    る請求項2記載のアレイアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記一次側分配合成回路において移相器
    から各一次側アンテナ素子へ至る信号経路を所望の長さ
    にすることで位相を変化させ、一次側アンテナ素子から
    送信されるビームを給電装置へ指向させることを特徴と
    する請求項2記載のアレイアンテナ。
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