JP4591425B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
図1はこの発明の実施の形態1におけるアンテナ装置の機能ブロック図であり、図1(a)はアンテナ素子と180°遅延器の接続構成及び配列例を示す図、図1(b)はアンテナ素子、電力分配/合成回路、90℃ハイブリッド回路、及びRFスイッチの接続構成を示す図である。
図8はこの発明の実施の形態2におけるアンテナ素子1の構成説明図であり、図8(a)は斜視図、図8(b)は上平面図を示す。ここではアンテナ素子として例えば円形マイクロストリップアンテナを用いる場合について説明する。図において、アンテナ素子1は、円形放射導体10、誘電体基板11a、地導体12aを備えて構成される。また、符号13a、13b、13c、13dはアンテナ素子の給電点であり、180°遅延回路を介さずに、其々電力分配/合成回路4a、4b、4c、4dに直接接続される。14は各アンテナ素子1の中心軸である。図に示すように、給電点13aと給電点13bはアンテナ素子中心軸14に対して互いに軸対称となる位置にある。同様に給電点13cと給電点13dはアンテナ素子中心軸14に対して互いに軸対称となる位置にある。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様である。
図9はこの発明の実施の形態3におけるアンテナ装置断面図であり、例えば図2記載のA−A’の断面図を表す。図において、符号11a〜11iは誘電体基板、12a〜12eは地導体を示す。また、15aは図10に示す導体パターンであり、地導体12a及び12b、誘電体基板11b及び11cとともにストリップ線路を形成し、電力分配/合成回路4aを構成している。同様に、導体パターン15b、地導体12b及び12c、誘電体基板11d及び11eからなるストリップ線路は電力分配/合成回路4bを形成し、導体パターン15c、地導体12c及び12d、誘電体基板11f及び11gからなるストリップ線路は電力分配/合成回路4cを形成し、導体パターン15d、地導体12d及び12e、誘電体基板11h及び11iからなるストリップ線路は電力分配/合成回路4dを形成している。その他の構成については、実施の形態1、2と同様である。
図11はこの発明の実施の形態4におけるアンテナ装置のアンテナ素子配列図である。図に示すように、当該アンテナ装置のアンテナ素子は4角配列の対角方向を主放射方向とするように配列される。すなわち、外周に配列されたアンテナ素子1の配列方向がX、Y軸に対し45°傾斜配置される。このため、式(1)の素子間隔と波長の関係は図11記載のd’に適用する。すなわち、d’=λ/(4sinθ)、d’’=20.5×d’となる(d’’は隣接するアンテナ素子との間隔)。
図12はこの発明の実施の形態5におけるアンテナ装置のアンテナ素子配列図であり、図中の16aは当該アンテナ装置を構成する第1のグループのアンテナ素子、16bは当該アンテナ装置を構成する第2のグループのアンテナ素子である。図13は当該アンテナ装置の断面図であり、例えば図12記載のB−B’断面図を表す。図中の17aは上記第1のグループのアンテナ素子を給電するための給電回路層、17bは上記第2のグループのアンテナ素子を給電するための給電回路層である。図12において、導体パターン15a、15c及び導体パターン15b、15dは図示の都合上重ねて記載しているが、実際は非接触に配線されている。また、図14は上記給電回路層17aの回路接続図、図15は上記給電回路層17bの回路接続図、図16は当該アンテナ装置裏面の接続図であり、紙面左右方向をX軸、上下方向をY軸とする。
導体パターン15a、15b、15c、15dは、其々入出力端子6a、6b、6c、6dに接続される。
これによって、X軸方向及びY軸方向において、図4〜図7と同様の位相差を得ることができる。
なお、その他の構成及び動作については、実施の形態1〜3と同様である。
Claims (6)
- 直交する2つの偏波に其々対応した第1、第2の入出力端子を其々有し、当該第1、第2の入出力端子が其々対応した偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、
一部の上記アンテナ素子における第1、第2の入出力端子の一方もしくは双方に接続される180°遅延回路と、
上記アンテナ素子または上記180°遅延回路に接続された第1乃至第4の電力分配もしくは合成回路と、
4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、
4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第3、第4の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第2の90°ハイブリッド回路と、
上記第1、第2の90°ハイブリッド回路の有する他の2つの入出力端子に其々接続され、当該入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、
上記アンテナ素子は一方の偏波に垂直な第1の方向及び他方の偏波に垂直な第2の方向に2次元配列され、
上記第1の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第1の入出力端子は上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
上記第2の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第2の入出力端子は上記第4、第3の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
上記180°遅延回路は、上記第1の方向の(4L−1)及び4L列目(Lは正の整数)における、上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子に接続されるとともに、上記第2の方向の(4M−3)及び(4M−2)行目(Mは正の整数)における、上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子に接続されることを特徴としたアンテナ装置。 - 直交する2つの偏波に其々対応した第1、第2の入出力端子を其々有し、当該第1、第2の入出力端子が其々対応した偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、
上記アンテナ素子の第1、第2の入出力端子に接続された第1乃至第4の電力分配もしくは合成回路と、
第1乃至第4の入出力端子を有し、当該第1、第2の入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、
4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、
4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第3、第4の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第2の90°ハイブリッド回路と、
上記第1、第2の90°ハイブリッド回路の有する他の2つの入出力端子に其々接続され、当該入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、
上記アンテナ素子は一方の偏波に垂直な第1の方向及び他方の偏波に垂直な第2の方向に2次元配列され、
上記第1の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第1の入出力端子は上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
上記第2の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第2の入出力端子は上記第4、第3の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
上記アンテナ素子における第1、第2の入出力端子の給電位置がアンテナ素子中心軸に対して回転対称な位置に設けられ、
上記第1の方向の(4L−1)及び4L列目(Lは正の整数)における上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子は、上記第1の方向の(4L−3)及び(4L−2)列目における上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子に対し、180°位相遅れを生じるように上記アンテナ素子の給電位置が設定され、
上記第2の方向の(4M−3)及び(4M−2)行目(Mは正の整数)における上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子は、上記第2の方向の(4M−1)及び4M行目における上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子に対し、180°位相遅れを生じるように上記アンテナ素子の給電位置が設定されたことを特徴とするアンテナ装置。 - 上記電力分配もしくは合成回路は、多層の誘電体基板で形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
- 上記アンテナ素子列を4角配列とし、4角配列の対角方向を電波の主放射方向としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のアンテナ装置。
- 2つの上記電力分配もしくは合成回路を同一平面上の誘電体基板で形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のアンテナ装置。
- 積層された層の異なる上記誘電体基板に形成された電力分配もしくは合成回路に対し、電波の主放射方向に隣接した上記アンテナ素子を交互に接続したことを特徴とする請求項5項記載のアンテナ装置。
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