JP2008060897A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のアンテナ装置で電波の主放射方向を2次元的な特定方向に切り替えるためには、移相器とRFスイッチを用いたビーム制御方式により行う必要があり、ビーム制御が複雑であるという問題があった。
【解決手段】 直交する2つの偏波を放射可能なアンテナ素子1を次元的に配列し、アンテナ素子1の一部に180°遅延回路3を接続する。上記アンテナ素子1あるいは180°遅延回路3に4つの電力分配/合成回路4a、4b、4c、4dを接続する。電力分配/合成回路4a、4b、4c、4dの4つの入力端子に90°ハイブリッド5a、5bを接続し、RFスイッチ8により90°ハイブリッド5a及び5bの入力端子を切り替え可能な構成とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電波の主放射方向を特定方向に切り替え可能なアンテナ装置に関する。
従来のアンテナ装置は、複数個のアンテナ素子、アンテナ素子に電波を給電するための分配/合成回路、移相器、及びRFスイッチ(Radio frequency;高周波スイッチ)から構成される(例えば、特許文献1参照)。この従来のアンテナ装置では、RFスイッチによりアンテナ素子に給電する経路を切り替えかつ移相器によりアンテナ素子へ給電する励振位相を調整することにより、電波の主放射方向を2次元的な特定方向に切り替え可能である。
特開平6−326510号公報(第43頁図1〜図5、および第44頁図6〜図9)
従来のアンテナ装置では、電波の主放射方向を切り替えるために、RFスイッチによる伝送経路の切り替えと移相器による位相調整を同時に行っており、主放射方向を切り替えるためのビーム制御が複雑化するという問題があった。特に、アンテナの主放射方向を2次元内の特定4方向にのみ切り替える場合であっても、複雑なビーム制御を行うことでアンテナ装置の複雑化を招いてしまう。このため、移相器を用いることなく、アンテナの主放射方向を簡易的に切り替えることが望まれていた。
また、アンテナ素子としてマイクロストリップアンテナを用いて、基本モードと高次モードの放射電力を其々等しくし、かつこれらを逆相で合成することにより不要な方向への放射を抑制することを動作の前提条件としている。したがって、実際に電波の主放射方向を切り替えるためには、移相器による調整だけでなく、基本モードと高次モードと振幅調整が必要となる。従来のアンテナ装置では、この振幅調整をアンテナ素子であるマイクロストリップアンテナの寸法諸元を調整する設計により実現していた。しかし、マイクロストリップアンテナの基本モードと高次モードの周波数特性は互いに異なるため、上記振幅調整をある特定の周波数で満足させることができても他の周波数では満足させることが困難になる。つまり、アンテナを動作させる周波数帯域幅を考えると、従来のアンテナ装置では不要な方向への電波の放射が大きくなり、アンテナ利得が低くなるという問題があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、移相器を用いずにRFスイッチの切り替えによって、アンテナの主放射方向を特定4方向に切り替えることができる簡易なビーム制御方式を得ることを目的とする。
この発明によるアンテナ装置は、直交偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、一部の上記アンテナ素子に接続される180°遅延回路と、上記アンテナ素子もしくは上記180°遅延回路に接続された4つの電力分配もしくは合成回路と、上記電力分配もしくは合成回路の各入出力端子に接続された2つの90°ハイブリッド回路と、上記90°ハイブリッド回路に接続されその入出力端子を切り替えるRFスイッチとを備えたものである。
また、直交偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、上記アンテナ素子に接続された4つの電力分配もしくは合成回路と、上記電力分配もしくは合成回路の各入出力端子に接続された2つの90°ハイブリッド回路と、上記90°ハイブリッド回路に接続されその入出力端子を切り替えるRFスイッチとを備え、上記アンテナ素子は、給電位置がアンテナ素子中心軸に対して軸対称な位置に設けられたものである。
この発明によれば、アンテナに接続される4つの入出力端子の接続をRFスイッチで切り替え接続することにより、簡易に、電波の主放射方向を2次元内の特定4方向に切り替えることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるアンテナ装置の機能ブロック図であり、図1(a)はアンテナ素子と180°遅延器の接続構成及び配列例を示す図、図1(b)はアンテナ素子、電力分配/合成回路、90℃ハイブリッド回路、及びRFスイッチの接続構成を示す図である。
図において、アンテナ素子1は直交する2つの偏波を放射可能または受信可能なアンテナ素子である。アンテナ素子1は、主放射方向を示すX軸、Y軸に対して其々平行に2次元配列されている。なお、アンテナ素子1の一方の偏波の方向がY軸方向、他方の偏波の方向がX軸方向に一致するようにアンテナ素子1が設置される。
アンテナ素子入出力端子2a及び2bは上記アンテナ素子の一方の偏波に対応したアンテナ素子の第1の入出力端子であり、例えばここでは垂直偏波に対応した入出力端子とする。アンテナ素子入出力端子2a及び2bはX軸方向に配列されるアンテナ素子1の第1の入出力端子に交互に設けられる。アンテナ素子入出力端子2c及び2dは上記アンテナ素子の他方の偏波に対応したアンテナ素子の第2の入出力端子であり、例えばここでは水平偏波に対応した入出力端子とする。アンテナ素子入出力端子2c及び2dはY軸方向に配列されるアンテナ素子1の第2の入出力端子に交互に設けられる。180°遅延回路3は入力信号に対して出力信号に180°の位相遅れを生じさせる遅延回路であり、一部のアンテナ素子1のアンテナ素子入出力端子に接続される。
図の例では、X軸方向の(4L−1)列目(Lは正の整数)と4L列目におけるY軸方向に配列された各アンテナ素子1は、各アンテナ素子入出力端子2a及び2bが180°遅延回路3に接続される。また、X軸方向の(4L−4)列目と(4L−3)列目におけるY軸方向に配列された各アンテナ素子1は、各アンテナ素子入出力端子2a及び2bに180°遅延回路3が接続されていない。また、Y軸方向の(4M−1)行目(Mは正の整数)と4M行目におけるX軸方向に配列された各アンテナ素子1は、各アンテナ素子入出力端子2c及び2dに180°遅延回路3が接続されていない。また、Y軸方向の(4M−4)行目と(4M−3)行目におけるX軸方向に配列された各アンテナ素子1は、各アンテナ素子入出力端子2c及び2dに180°遅延回路3が接続される。
第1の電力分配/合成回路4aは直接もしくは180°遅延回路3を介して上記各アンテナ素子入出力端子2aに接続され、第2の電力分配/合成回路4bは直接もしくは180°遅延回路3を介して上記各アンテナ素子入出力端子2bに接続され、第3の電力分配/合成回路4cは直接もしくは180°遅延回路3を介して上記各アンテナ素子入出力端子2cに接続され、第4の電力分配/合成回路4dは直接もしくは180°遅延回路3を介して上記各アンテナ素子入出力端子2dに接続される。すなわち、X軸方向に隣接して配列されるアンテナ素子1のアンテナ素子入出力端子2a及び2bは其々交互に電力分配/合成回路1及び電力分配/合成回路2に接続される。また、Y軸方向に隣接して配列されるアンテナ素子1のアンテナ素子入出力端子2c及び2dは其々交互に電力分配/合成回路1及び電力分配/合成回路2に接続される。符号6a、6b、6c、6dは其々電力分配/合成回路4a、4b、4c、4dの入出力端子である。電力分配/合成回路4aはアンテナ素子入出力端子2aから其々入力される高周波信号を入出力端子6aに合成出力し、あるいは入出力端子6aから入力される高周波信号を各アンテナ素子入出力端子2aに分配出力する。電力分配/合成回路4bはアンテナ素子入出力端子2bから其々入力される高周波信号を入出力端子6bに合成出力し、あるいは入出力端子6bから入力される高周波信号を各アンテナ素子入出力端子2bに分配出力する。電力分配/合成回路4cはアンテナ素子入出力端子2cから其々入力される高周波信号を入出力端子6cに合成出力し、あるいは入出力端子6cから入力される高周波信号を各アンテナ素子入出力端子2cに分配出力する。電力分配/合成回路4dはアンテナ素子入出力端子2dから其々入力される高周波信号を入出力端子6dに合成出力し、あるいは入出力端子6dから入力される高周波信号を各アンテナ素子入出力端子2dに分配出力する。
第1の90°ハイブリッド5aと第2の90°ハイブリッド5bは4つの入出力端子を有している。90°ハイブリッド5aの一方の2つの入出力端子は入出力端子6a、6bを介して上記電力分配/合成回路4a、4bに其々接続される。90°ハイブリッド5bの一方の2つの入出力端子は入出力端子6c、6dを介して上記電力分配/合成回路4c、4dに其々接続される。また、7aおよび7bは90°ハイブリッド5aの他方の2つの入出力端子を示し、7cおよび7dは90°ハイブリッド5bの他方の2つの入出力端子を示す。90°ハイブリッド5aは入出力端子7a、7bを介してスイッチ8に接続され、90°ハイブリッド5bは入出力端子7a、7bを介してスイッチ8に接続される。また、スイッチ8は、信号の入出力を入出力端子7a、7b、7c、7dのいずれかに切り替えるためのRFスイッチである。スイッチ8は入出力端子30に接続され、送信機、受信機あるいは送受信機に接続される。
図2はこのアンテナ装置を構成するアンテナ素子1の素子配列図である。図において、アンテナ素子1は、主放射方向を示す直交したX軸、Y軸に対して其々平行に2次元配列されている。また、アンテナ素子1の垂直偏波の方向がY軸方向、水平偏波の方向がX軸方向に一致するようにアンテナ素子1が設置される。矩形状に配列されたアンテナ素子1は、外周に配列されたアンテナ素子の配列方向がX軸、Y軸に平行になるように配列されている。ここで、アンテナ素子1の素子間隔dは概ね次式で与えられるものとする。
Figure 2008060897
式(1)において、λはこのアンテナ装置が送信あるいは受信する信号周波数の自由空間波長である。θはこのアンテナ装置により電波を送信あるいは受信したい方向を表し、図3に示すようにアンテナ装置の正面方向(図2の紙面に垂直な方向)からのなす角度である。
次に、送信動作について説明する。なお、受信動作については同様にして動作するので、ここでは説明を省く。
以上のように構成されたアンテナ装置では、入出力端子30を介して送信機(または送受信機)からRFスイッチ8に入力された高周波信号は出力する経路を切り替えられるので、入力端子7a、7b、7c、7dのいずれかの入出力端子に高周波信号が伝送される。例えば、入力端子7aに高周波信号が入力された場合には、90°ハイブリッド5aを介して電力分配/合成回路4aおよび4bに高周波信号が伝送され、その位相差は−90°となり、アンテナ素子1から垂直偏波の電波が放射される。すなわち、90°ハイブリッド5aによって、入出力端子6bは入出力端子6aに対して90°位相が遅れる。
この際、180°遅延回路3が接続されたアンテナ素子入出力端子2a、2bは180°位相が遅延するので、結果的に、図2の各アンテナ素子1から放射される電波の位相差は図4のようになる。また、各アンテナ素子1の素子間隔は概ね式(1)で与えられるので、各アンテナ素子1から放射された電波は図3記載のビーム方向9aにおいて同相となる。したがって、ビーム方向9aを主放射方向として電波が放射されることになる。同様に入力端子7bに高周波信号が入力された場合には、各アンテナ素子1から放射される電波の位相差は図5のようになる。この場合には、図3記載のビーム方向9bを主放射方向として電波が放射される。
一方、入力端子7cに高周波信号が入力された場合には、電力分配合成回路4cおよび4dに高周波信号が伝送され、その位相差は−90°となり、アンテナ素子1から水平偏波の電波が放射される。すなわち、90°ハイブリッド5bによって、入出力端子6dは入出力端子6cに対して90°位相が遅れる。この際、180°遅延回路3が接続されたアンテナ素子入出力端子2c、2dは180°位相が遅延するので、結果的に、図2の各アンテナ素子1から放射される電波の位相差は図6のようになる。各アンテナ素子1の素子間隔は概ね式(1)で与えられるので、各アンテナ素子1から放射された電波は図3記載のビーム方向9cにおいて同相となる。したがって、ビーム方向9cを主放射方向として電波が放射されることになる。同様に入出力端子7dに高周波信号が入力された場合には、各アンテナ素子1から放射される電波の位相差は図7のようになる。この場合には、図3記載のビーム方向9dを主放射方向として電波が放射される。
したがって、本実施の形態1のアンテナ装置では、一つのRFスイッチにより高周波信号の伝送経路を切り替えるだけの簡易なビーム制御方式により、電波の主放射方向を2次元的な特定4方向に切り替えることが可能であるという効果がある。
また、アンテナ素子間隔を式(1)で決定される間隔としているので、グレーティングローブが発生しない条件:d<λ/(1+dsinθ)を考慮すると、θ>19.5度となる方向を主放射方向とする場合にはグレーティングローブが発生しない。すなわち、グレーティングローブのような不要な方向への放射を低減した高効率なアンテナ装置を得ることができるという効果がある。
以上説明した通り、直交する2つの偏波に其々対応した第1、第2の入出力端子を其々有し、当該第1、第2の入出力端子が其々対応した偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、一部の上記アンテナ素子における第1、第2の入出力端子の一方もしくは双方に接続される180°遅延回路と、上記アンテナ素子または上記180°遅延回路に接続された第1乃至第4の電力分配もしくは合成回路と、4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第3、第4の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第2の90°ハイブリッド回路と、上記第1、第2の90°ハイブリッド回路における他の2つの入出力端子に其々接続され、当該入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、上記アンテナ素子は一方の偏波に垂直な第1の方向及び他方の偏波に垂直な第2の方向に2次元配列され、上記第1の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第1の入出力端子は上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、上記第2の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第2の入出力端子は上記第4、第3の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、上記180°遅延回路は、上記第1の方向の(4L−1)及び4L列目(Lは正の整数)における、上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子に接続されるとともに、上記第2の方向の(4M−3)及び(4M−2)行目(Mは正の整数)における、上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子に接続することにより、アンテナに接続される4つの入出力端子の接続をRFスイッチで切り替え接続することにより、簡易に、電波の主放射方向を2次元内の特定4方向に切り替えることができる。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2におけるアンテナ素子1の構成説明図であり、図8(a)は斜視図、図8(b)は上平面図を示す。ここではアンテナ素子として例えば円形マイクロストリップアンテナを用いる場合について説明する。図において、アンテナ素子1は、円形放射導体10、誘電体基板11a、地導体12aを備えて構成される。また、符号13a、13b、13c、13dはアンテナ素子の給電点であり、180°遅延回路を介さずに、其々電力分配/合成回路4a、4b、4c、4dに直接接続される。14は各アンテナ素子1の中心軸である。図に示すように、給電点13aと給電点13bはアンテナ素子中心軸14に対して互いに軸対称となる位置にある。同様に給電点13cと給電点13dはアンテナ素子中心軸14に対して互いに軸対称となる位置にある。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様である。
以上のように構成されたアンテナ装置では、給電点13aで給電されたアンテナ素子と、給電点13bで給電されたアンテナ素子の励振位相は180°の位相差がつくことになる。同様に、給電点13cで給電されたアンテナ素子と、給電点13dで給電されたアンテナ素子の励振位相は180°の位相差がつくことになる。このため、当該アンテナ装置では、実施の形態1に係る図1記載の180°遅延回路3が不必要になる。
この実施の形態では、直交する2つの偏波に其々対応した第1、第2の入出力端子を其々有し、当該第1、第2の入出力端子が其々対応した偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、上記アンテナ素子の第1、第2の入出力端子に接続された第1乃至第4の電力分配もしくは合成回路と、第1乃至第4の入出力端子を有し、当該第1、第2の入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第3、第4の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第2の90°ハイブリッド回路と、上記第1、第2の90°ハイブリッド回路の有する他の2つの入出力端子に其々接続され、当該入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、上記アンテナ素子は一方の偏波に垂直な第1の方向及び他方の偏波に垂直な第2の方向に2次元配列され、上記第1の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第1の入出力端子は上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、上記第2の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第2の入出力端子は上記第4、第3の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、上記アンテナ素子における第1、第2の入出力端子の給電位置がアンテナ素子中心軸に対して軸対称な位置に設けられ、上記第1の方向の(4L−1)及び4L列目(Lは正の整数)における上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子は、上記第1の方向の(4L−3)及び(4L−2)列目における上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子に対し、180°位相遅れを生じるように上記アンテナ素子の給電位置が設定され、上記第2の方向の(4M−3)及び(4M−2)行目(Mは正の整数)における上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子は、上記第2の方向の(4M−1)及び4M行目における上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子に対し、180°位相遅れを生じるように上記アンテナ素子の給電位置が設定されたことにより、アンテナ素子と電力分配もしくは合成回路の間に180°遅延回路を接続することが不要となり、アンテナ装置の構成をより簡略化できるという効果がある。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3におけるアンテナ装置断面図であり、例えば図2記載のA−A’の断面図を表す。図において、符号11a〜11iは誘電体基板、12a〜12eは地導体を示す。また、15aは図10に示す導体パターンであり、地導体12a及び12b、誘電体基板11b及び11cとともにストリップ線路を形成し、電力分配/合成回路4aを構成している。同様に、導体パターン15b、地導体12b及び12c、誘電体基板11d及び11eからなるストリップ線路は電力分配/合成回路4bを形成し、導体パターン15c、地導体12c及び12d、誘電体基板11f及び11gからなるストリップ線路は電力分配/合成回路4cを形成し、導体パターン15d、地導体12d及び12e、誘電体基板11h及び11iからなるストリップ線路は電力分配/合成回路4dを形成している。その他の構成については、実施の形態1、2と同様である。
以上のように構成されたアンテナ装置では、積層された誘電体基板11a〜11iを用いて、電力分配合成回路4a、4b、4c、4dが多層化されているので、当該アンテナ装置を薄型化できるという効果がある。
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4におけるアンテナ装置のアンテナ素子配列図である。図に示すように、当該アンテナ装置のアンテナ素子は4角配列の対角方向を主放射方向とするように配列される。すなわち、外周に配列されたアンテナ素子1の配列方向がX、Y軸に対し45°傾斜配置される。このため、式(1)の素子間隔と波長の関係は図11記載のd’に適用する。すなわち、d’=λ/(4sinθ)、d’’=20.5×d’となる(d’’は隣接するアンテナ素子との間隔)。
以上のように構成されたアンテナ装置では、隣接するアンテナ素子との間隔d’’が上記実施の形態1〜3と比べて広くなるので、アンテナ素子数を削減できるという効果がある。また、アンテナ素子間隔が広くなることにより、アンテナ素子間にスペースを確保することが出来るので、電力分配合成回路4a、4b、4c、4dの実装が容易になるという効果がある。なお、その他の構成及び動作については、実施の形態1〜3と同様である。
実施の形態5.
図12はこの発明の実施の形態5におけるアンテナ装置のアンテナ素子配列図であり、図中の16aは当該アンテナ装置を構成する第1のグループのアンテナ素子、16bは当該アンテナ装置を構成する第2のグループのアンテナ素子である。図13は当該アンテナ装置の断面図であり、例えば図12記載のB−B’断面図を表す。図中の17aは上記第1のグループのアンテナ素子を給電するための給電回路層、17bは上記第2のグループのアンテナ素子を給電するための給電回路層である。図12において、導体パターン15a、15c及び導体パターン15b、15dは図示の都合上重ねて記載しているが、実際は非接触に配線されている。また、図14は上記給電回路層17aの回路接続図、図15は上記給電回路層17bの回路接続図、図16は当該アンテナ装置裏面の接続図であり、紙面左右方向をX軸、上下方向をY軸とする。
図14において、アンテナ素子1の垂直偏波方向給電点(Y軸方向給電点)に接続された導体パターン15aには、X軸方向の第2i列目と第2(i+1)列目(i≧1)のアンテナ素子1が接続される。また、アンテナ素子1の水平偏波方向給電点(X軸方向給電点)に接続された導体パターン15cには、X軸方向の第2i列目と第2(i+1)列目のアンテナ素子1が接続される。この際、導体パターン15aは同じ列上の隣接するアンテナ素子1が交互に180°位相差を有するように上下端の異なる給電点に接続される。また、導体パターン15cは同じ列上の隣接するアンテナ素子1が同相となるように給電経路の線路長を等しくし、かつ第2i列目と第2(i+1)列目のアンテナ素子間で180°の位相差を有するように、その給電経路において予め異なる線路長に調整してある。この場合、異なる線路長を持たせる代わりに、第2i列目と第2(i+1)列目とで交互に給電点を左右端に接続して180°の位相差を持たせるようにしても良い。
また、図15において、アンテナ素子1の垂直偏波方向給電点(Y軸方向給電点)に接続された導体パターン15bには、Y軸方向の第2j行目と第2(j+1)行目(j≧1)のアンテナ素子1が接続される。また、アンテナ素子1の水平偏波方向給電点(X軸方向給電点)に接続された導体パターン15dには、Y軸方向の第2j行目と第2(j+1)行目(j≧1)のアンテナ素子1が接続される。この際、導体パターン15dは同じ行の隣接するアンテナ素子1が交互に180°位相差を有するように左右端の異なる給電点に接続される。また、導体パターン15bは同じ行の隣接するアンテナ素子1同士が同相となるように給電経路の線路長を等しくし、かつ第2j行目と第2(j+1)行目のアンテナ素子間で180°の位相差を有するように、その給電経路において予め異なる線路長に調整してある。この場合、異なる線路長を持たせる代わりに、第2j行目と第2(j+1)行目とで交互に給電点を上下端に接続して180°の位相差を持たせるようにしても良い。
導体パターン15a、15b、15c、15dは、其々入出力端子6a、6b、6c、6dに接続される。
さらに、図16において、導体パターン15aの接続された入出力端子6aと導体パターン15bの接続された入出力端子6bとが90°ハイブリッド5aに接続され、その各入出力信号が90°の位相差を有するように接続されている。また、導体パターン15cの接続された入出力端子6cと導体パターン15dの接続された入出力端子6dとが90°ハイブリッド5bに接続され、その各入出力信号が90°の位相差を有するように接続されている。
これによって、X軸方向及びY軸方向において、図4〜図7と同様の位相差を得ることができる。
なお、その他の構成及び動作については、実施の形態1〜3と同様である。
以上のように構成されたアンテナ装置では、電力分配回路4a及び4cを同一の給電回路層17aにおいて形成し、かつ電力分配回路4b及び4dを同一の給電回路層17bにおいて形成している。すなわち、2つの電力分配もしくは合成回路を其々同一平面上の誘電体基板で形成し、積層された層の異なる誘電体基板に形成された電力分配もしくは合成回路に対し、電波の主放射方向に隣接したアンテナ素子を交互に接続している。このため、当該アンテナ装置の薄型化および軽量化が可能であるという効果がある。また、給電回路層が2層になったことにより多層基板の製造が容易になるので、当該アンテナ装置の製造が容易になるという効果がある。
なお、実施の形態1〜5に示したアンテナ装置は、例えば特定4方向に電波を送受信する通信用アンテナやレーダ用アンテナに用いると良い。また、2次元的な特定4方向に電波を送受信して、特定4方向の各受信電力や送信パルスの送受信時間間隔に基づいて、特定4方向に対する目標との相対距離を求めることにより、自己の姿勢を特定するための姿勢検出センサに用いても良い。
実施の形態1におけるアンテナ装置の機能ブロック図 実施の形態1におけるアンテナ素子配列図 アンテナ装置の4つの主放射方向を定義する図 実施の形態1における入力端子7aに高周波信号が入力されたときの各アンテナ素子の励振位相分布図 実施の形態1における入力端子7bに高周波信号が入力されたときの各アンテナ素子の励振位相分布図 実施の形態1における入力端子7cに高周波信号が入力されたときの各アンテナ素子の励振位相分布図 実施の形態1における入力端子7dに高周波信号が入力されたときの各アンテナ素子の励振位相分布図 実施の形態2におけるアンテナ素子構成図 実施の形態3におけるアンテナ装置断面図 実施の形態3における電力分配/合成回路接続図 実施の形態4におけるアンテナ素子配列図 実施の形態5におけるアンテナ素子グループ定義図 実施の形態5におけるアンテナ装置断面図 実施の形態5における第1の給電回路層における電力分配/合成回路接続図 実施の形態5における第2の給電回路層における電力分配/合成回路接続図 実施の形態5におけるアンテナ装置裏面の回路接続図
符号の説明
1 アンテナ素子、2a アンテナ素子入出力端子、2b アンテナ素子入出力端子、2c アンテナ素子入出力端子、2d アンテナ素子入出力端子、3 180°遅延回路、4a 電力分配/合成回路、4b 電力分配/合成回路、4c 電力分配/合成回路、4d 電力分配/合成回路、5a 90°ハイブリッド、5b 90°ハイブリッド、6a 入出力端子、6b 入出力端子、6c 入出力端子、6d 入出力端子、7a 入出力端子、7b 入出力端子、7c 入出力端子、7d 入出力端子、8 RFスイッチ、9a 電波の主放射方向、9b 電波の主放射方向、9c 電波の主放射方向、9d 電波の主放射方向、10 円形放射導体、11a 誘電体基板、11b 誘電体基板、11c 誘電体基板、11d 誘電体基板、11e 誘電体基板、11f 誘電体基板、11g 誘電体基板、11h 誘電体基板、11i 誘電体基板、12a 地導体、12b 地導体、12c 地導体、12d 地導体、12e 地導体、13a 垂直偏波用アンテナ素子給電点、13b 垂直偏波用アンテナ素子給電点、13c 水平偏波用アンテナ素子給電点、13d 水平偏波用アンテナ素子給電点、14 アンテナ素子中心軸、15a 電力分配合成回路4aの導体パターン、15b 電力分配合成回路4bの導体パターン、15c 電力分配合成回路4cの導体パターン、15d 電力分配合成回路4dの導体パターン、16a 第1のグループのアンテナ素子、16b 第2のグループのアンテナ素子、17a 第1のグループのアンテナ素子を給電する給電回路層、17b 第2のグループのアンテナ素子を給電する給電回路層。

Claims (8)

  1. 直交偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、
    一部の上記アンテナ素子に接続される180°遅延回路と、
    上記アンテナ素子もしくは上記180°遅延回路に接続された4つの電力分配もしくは合成回路と、
    上記電力分配もしくは合成回路の各入出力端子に接続された2つの90°ハイブリッド回路と、
    上記90°ハイブリッド回路に接続されその入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備えたアンテナ装置。
  2. 直交する2つの偏波に其々対応した第1、第2の入出力端子を其々有し、当該第1、第2の入出力端子が其々対応した偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、
    一部の上記アンテナ素子における第1、第2の入出力端子の一方もしくは双方に接続される180°遅延回路と、
    上記アンテナ素子または上記180°遅延回路に接続された第1乃至第4の電力分配もしくは合成回路と、
    4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、
    4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第3、第4の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第2の90°ハイブリッド回路と、
    上記第1、第2の90°ハイブリッド回路の有する他の2つの入出力端子に其々接続され、当該入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、
    上記アンテナ素子は一方の偏波に垂直な第1の方向及び他方の偏波に垂直な第2の方向に2次元配列され、
    上記第1の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第1の入出力端子は上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
    上記第2の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第2の入出力端子は上記第4、第3の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
    上記180°遅延回路は、上記第1の方向の(4L−1)及び4L列目(Lは正の整数)における、上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子に接続されるとともに、上記第2の方向の(4M−3)及び(4M−2)行目(Mは正の整数)における、上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子に接続されることを特徴としたアンテナ装置。
  3. 直交偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、
    上記アンテナ素子に接続された4つの電力分配もしくは合成回路と、
    上記電力分配もしくは合成回路の各入出力端子に接続された2つの90°ハイブリッド回路と、
    上記90°ハイブリッド回路に接続されその入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、
    上記アンテナ素子は、給電位置がアンテナ素子中心軸に対して軸対称な位置に設けられたことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 直交する2つの偏波に其々対応した第1、第2の入出力端子を其々有し、当該第1、第2の入出力端子が其々対応した偏波の高周波信号を送信あるいは受信可能な複数個のアンテナ素子と、
    上記アンテナ素子の第1、第2の入出力端子に接続された第1乃至第4の電力分配もしくは合成回路と、
    第1乃至第4の入出力端子を有し、当該第1、第2の入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、
    4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第1の90°ハイブリッド回路と、
    4つの入出力端子を有し、うち2つの入出力端子が上記第3、第4の電力分配もしくは合成回路の入出力端子に其々接続された第2の90°ハイブリッド回路と、
    上記第1、第2の90°ハイブリッド回路の有する他の2つの入出力端子に其々接続され、当該入出力端子を切り替えるRFスイッチと、を備え、
    上記アンテナ素子は一方の偏波に垂直な第1の方向及び他方の偏波に垂直な第2の方向に2次元配列され、
    上記第1の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第1の入出力端子は上記第1、第2の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
    上記第2の方向に隣接して配列される上記アンテナ素子の第2の入出力端子は上記第4、第3の電力分配もしくは合成回路に交互に接続され、
    上記アンテナ素子における第1、第2の入出力端子の給電位置がアンテナ素子中心軸に対して軸対称な位置に設けられ、
    上記第1の方向の(4L−1)及び4L列目(Lは正の整数)における上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子は、上記第1の方向の(4L−3)及び(4L−2)列目における上記第2の方向に配列された上記アンテナ素子の第1の入出力端子に対し、180°位相遅れを生じるように上記アンテナ素子の給電位置が設定され、
    上記第2の方向の(4M−3)及び(4M−2)行目(Mは正の整数)における上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子は、上記第2の方向の(4M−1)及び4M行目における上記第1の方向に配列された上記アンテナ素子の第2の入出力端子に対し、180°位相遅れを生じるように上記アンテナ素子の給電位置が設定されたことを特徴とするアンテナ装置。
  5. 上記電力分配もしくは合成回路は、多層の誘電体基板で形成されたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のアンテナ装置。
  6. 上記アンテナ素子列を4角配列とし、4角配列の対角方向を電波の主放射方向としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のアンテナ装置。
  7. 2つの上記電力分配もしくは合成回路を同一平面上の誘電体基板で形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のアンテナ装置。
  8. 積層された層の異なる上記誘電体基板に形成された電力分配もしくは合成回路に対し、電波の主放射方向に隣接した上記アンテナ素子を交互に接続したことを特徴とする請求項7項記載のアンテナ装置。
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