JPH11230486A - ドレーンパイプ - Google Patents

ドレーンパイプ

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JPH11230486A
JPH11230486A JP4448198A JP4448198A JPH11230486A JP H11230486 A JPH11230486 A JP H11230486A JP 4448198 A JP4448198 A JP 4448198A JP 4448198 A JP4448198 A JP 4448198A JP H11230486 A JPH11230486 A JP H11230486A
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JP
Japan
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drain pipe
peripheral surface
main body
heat insulating
insulating layer
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Pending
Application number
JP4448198A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nagayoshi
昭夫 永吉
Seiji Nagayoshi
清治 永吉
Tatsuhiko Kaitoku
龍彦 開徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UC SANGYO KK
Original Assignee
UC SANGYO KK
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Publication date
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Publication of JPH11230486A publication Critical patent/JPH11230486A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調機に配設されるドレーンパイプであっ
て、結露の発生を抑制し得ると共に発生しても内部に吸
収、保有しながら外部への排出を可能にするドレーンパ
イプを提供する。 【解決手段】 合成樹脂ドレーンパイプ本体1の外周面
に連続気泡の発泡樹脂よりなる一定厚みの断熱層2を層
着してこの断熱層2により結露の発生を防止すると共に
発生してもその連続気泡よりなる無数の空隙部内に該結
露を吸収させ、さらに、これらの網状に連続、連通する
空隙部内を毛細管現象により流動させて外部への排出を
容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として空調機に
配管されるドレーンパイプの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のドレーンパイプ、例え
ば、可撓性を有するドレーンパイプとしては、図6に示
すように、芯線14を内装した中空螺旋突条15を一体に設
けてなる軟質塩化ビニル樹脂製パイプ本体11の外周面に
独立気泡の発泡ポリエチレン樹脂よりなる断熱材を螺旋
状に巻回して断熱層12を形成し、この断熱層12の外周面
を軟質塩化ビニル樹脂よりなる外管13で被覆してなるも
のや、図7に示すように軟質塩化ビニル樹脂よりなる内
外管壁11、13間に同一材料よりなる螺旋状仕切壁17を介
して独立気泡の発泡ポリエチレン樹脂よりなる断熱材を
螺旋状に巻回して断熱層12を形成してなるものが広く知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の断熱ドレーンパイプにおいても、断熱層12の外周面を
軟質塩化ビニル樹脂よりなる外管13で被覆しているため
に、この外管13の表面に結露による水滴が生じ易く、生
じた水滴は滴下したり外管13の表面を伝って滴下して機
器に悪影響を及ぼす虞れがある。また、例え、軟質塩化
ビニル樹脂よりなる外管13をなくして発泡ポリエチレン
樹脂よりなる断熱層12の外周面を全面的に露出させた構
造にしても断熱層12は独立気泡の発泡合成樹脂よりなり
且つその表面には断熱材の製造時において薄いスキン層
が形成されているために、水滴を吸収したり保有するこ
とができなく、上記問題点を解消するには至らない。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは結露の発生を抑制し
得ると共に発生しても内部に吸収、保有して滴下させる
ことのないドレーンパイプを提供するにある。
【0005】
【課題を解決るための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るドレーンパイプは、合成樹
脂製ドレーンパイプ本体の外周面に連続気泡の発泡樹脂
よりなる断熱層を一体に設け、この断熱層の外周面を被
覆することなく露出させた構造としている。
【0006】上記ドレーンパイプにおいて、請求項2に
係る発明は可撓性を有するドレーンパイプであって、軟
質合成樹脂よりなるドレーンパイプ本体の外周面に芯線
を内装した中空螺旋突条を一体に設けていると共に該中
空螺旋突条上に連続気泡の発泡樹脂の帯状材を、先に巻
回した帯状材部分と次に巻回した帯状材部分との接合面
とを一体に接着した状態で螺旋状に巻回することにより
上記断熱層を形成していることを特徴としている。
【0007】請求項3に係る発明は剛直なドレーンパイ
プであって、硬質合成樹脂よりなるドレーンパイプ本体
の外周面に連続気泡の発泡樹脂の帯状材を、先に巻回し
た帯状材部分と次に巻回した帯状材部分との接合面とを
一体に接着した状態で螺旋状に巻回することにより上記
連続気泡の発泡樹脂よりなる断熱層を形成してなるもの
である。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項1に記載の
ドレーンパイプにおいて、合成樹脂製ドレーンパイプ本
体の外周面下周部のみに連続気泡の発泡樹脂よりなる断
熱層を全長に亘って一体に設けていることを特徴とする
ものである。この場合、ドレーンパイプ本体は可撓性を
有するパイプであっても剛直性のパイプであってもよ
い。
【0009】
【作用】上記ドレーンパイプは、パイプ本体の外周面に
層着している断熱層は吸水性を有する連続気泡の発泡樹
脂からなり、この断熱層を被覆することなく全面的に露
出させているので、結露が発生してもその内部に結露が
吸収、保有されて滴下する虞れはなく、さらに連続気泡
の発泡樹脂よりなる断熱層の内部には無数の空隙部が網
目状に連続、連通しているから、これらの空隙部を通じ
て毛細管現象により結露を空調機外に排出させることが
できる。
【0010】ドレーンパイプ本体として、請求項2に記
載したように軟質合成樹脂より形成すれば、柔軟性と可
撓性を有するドレーンパイプとして空調機内の狭い空間
部でも容易に配管することができると共にドレーンパイ
プ本体の外周面に巻回している芯線によって保形され、
ドレーンパイプが偏平状になるのを防止されて円滑な排
水を可能にする。一方、ドレーンパイプ本体として請求
項3に記載したように硬質合成樹脂より形成すれば、剛
直性を有するドレーンパイプとして空調機内からの外部
配管に適する。さらに、いずれのドレーンパイプにおい
ても、断熱層は発泡樹脂よりなる帯状材を先に巻回した
帯状材部分と次に巻回した帯状部分との接合面を一体に
接着しているので、所望長さ寸法に切断しても帯状材は
分離する虞れはなく、良好な形態を維持する。
【0011】また、空調機から排出されるドレーン水は
少量であるから、請求項4に記載したようにドレーンパ
イプ本体の外周面下周部のみに断熱材としての連続気泡
の発泡樹脂層を層着しておいてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施例を図面に
ついて説明すると、図1、図2において、1は軟質塩化
ビニル樹脂よりなる一定の肉厚を有するドレーンパイプ
本体で、その内周面を全長に亘って同一径の平坦な面に
形成していると共に、外周面に該ドレーンパイプ本体1
と同一材料よりなる中空螺旋突条5を一定の巻きピッチ
でもって全長に亘って連続的に形成してあり、この中空
螺旋突条内に断面円形ないしは楕円形のポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の適度な弾性と硬度を有するオレフ
ィン系樹脂よりなる可撓性芯材4を該中空螺旋突条5の
内壁に接着させることなく内装してある。なお、この可
撓性芯材4としてはその他の材料より形成してもよい。
【0013】2はドレーンパイプ本体1の外周面に設け
た所定の肉厚を有する連続気泡の発泡樹脂よりなる断熱
層で、断面縦長平行四辺形の連続気泡の発泡樹脂よりな
る帯状材2'をドレーンパイプ本体1の外周面に上記中空
螺旋突条5の螺旋ピッチと同一ピッチでもって螺旋状に
巻回することにより形成されてあり、その外周面は被覆
されることなく全面的に露出3させている。なお、連続
気泡の発泡樹脂としては塩化ビニル樹脂、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂などが用いられる。
【0014】上記断熱層2を形成した帯状材2'は、一定
幅を有する互いに平行な前後面と、これらの前後面より
も幅狭い内外端面とで断面平行四辺形に形成されてお
り、内端面を隣接する中空螺旋突条5、5間の内管部分
の外周面上に密接させると共にその前後面をホースの中
心線に対して一定角度長さ方向に傾斜させた状態で先に
巻回した帯状材部分の傾斜後面に次に巻回する帯状材部
分の傾斜前面を接合させて一体に接着6しているもので
ある。
【0015】この際、先に巻回した帯状材部分と次に巻
回する帯状材部分との傾斜前後面を全面的に接着した構
造としてもよく、或いは、前後接合面における内外両端
部のみを一体に接着して該接着部間の接合面を接着する
ことなく遊離可能に接合させた構造としてもよい。帯状
材の前後接合面同士の接着手段としては適宜な接着剤を
使用して行ってもよいが、ドレーンパイプの製造時にお
いてドレーンパイプ本体1の外周面に巻回する帯状材部
分を加熱することにより溶融させ、冷却後に融着させる
ことによって一体に接着した構造とすることができる。
なお、帯状材の断面形状としては断面平行四辺形に限ら
ず、正方形状のものであってもよい。
【0016】このように構成したドレーンパイプは、可
撓性と断熱性を有していると共に断熱層2の外周面が全
面的に露出しており且つこの断熱層は連続気泡の発泡樹
脂よりなるので、水分が該断熱層2の発泡空隙部(気泡
部)内に浸透、吸収されて露出表面3に結露が発生し難
くなり、水滴となって滴下する虞れもなくなると共に網
目状に連続した内部の空隙部を通じて毛細管現象により
水分を空調機から外部に排出される。また、所望の長さ
寸法に切断した際に螺旋状に巻回してなる帯状材2’は
先に巻回した帯状材部分と次に巻回した帯状材部分との
接合面の一部を一体的に接着しているので、ホースの切
口から帯状材2'の端部が飛び出す虞れがなく、常に安定
した形態を維持するものである。
【0017】図3、図4は本発明の別な実施例を示すも
ので、一定の肉厚を有する円筒形状の硬質塩化ビニル樹
脂よりなるドレーンパイプ本体1Aの外周面に上記実施例
と同様に、連続気泡の塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂など発泡樹脂よりなる断熱層2
を被覆状態で一体に設けてなるものである。断熱層2の
形成は上記実施例と同じく、断面4辺形の連続気泡の発
泡樹脂よりなる帯状材2'を上記ドレーンパイプ本体1Aの
外周面に先に巻回した帯状材部分の後面に次に巻回する
帯状材部分の傾斜前面を接合させて一体に接着6してい
るものである。
【0018】この接着6の構造としては、上記実施例と
同様に先に巻回した帯状材部分と次に巻回する帯状材部
分との傾斜前後面を全面的に接着した構造としてもよ
く、或いは前後接合面における内外両端部のみを一体に
接着して該接着部間の接合面を接着することなく遊離可
能に接合させた構造としてもよい。また、接着手段とし
ては適宜な接着剤を使用して行ってもよいが、ドレーン
パイプの製造時においてドレーンパイプ本体1Aの外周面
に巻回する帯状材部分を加熱することにより溶融させ、
冷却後に融着させることによって一体に接着してもよ
い。
【0019】このように構成した硬質のドレーンパイプ
は、空調機内から空調機外の壁面等に沿って配設され、
外周面を全面的に露出させている連続気泡の発泡樹脂よ
りなる断熱層2によって、結露をその内部の発泡空隙部
内に吸収すると共に網目状に連続した内部の空隙部を通
じて毛細管現象により水分を流動させ、外部に発散させ
ることができる。また、上記実施例と同様に、所望の長
さ寸法に切断した際に螺旋状に巻回してなる帯状材2’
は先に巻回した帯状材部分と次に巻回した帯状材部分と
の接合面の一部を一体的に接着しているので、ホースの
切口から帯状材2'の端部が飛び出す虞れがなく、常に安
定した形態を維持するものである。
【0020】図5は本発明のさらに別な実施例を示すも
ので、一定の肉厚を有する円筒形状の硬質又は軟質塩化
ビニル樹脂よりなるドレーンパイプ本体1Bの外周面下周
部のみに連続気泡の塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂など発泡樹脂よりなる断熱層2
を全長に亘って一体に接着し、このドレーンパイプ本体
1Bの外周面上周部は断熱層を設けることなく露出させた
ドレーンパイプである。
【0021】上記断熱層2は幅方向の中央部が最も肉厚
に形成され、その中央部から両側端縁に向かって徐々に
薄肉に形成されて断面形状を有している。一方、ドレー
ンパイプ本体1Bの上周部中央に長さ方向に全長に亘って
表示線7を設けている。
【0022】このように構成したドレーンパイプは、空
調機に対して配管する時に、上記表示線7を上向きとな
るように施工することによって断熱層2で被覆されたド
レーンパイプ本体1Bの下周部内底面上をドレーン水を流
通させるようにする。この使用状態において、ドレーン
パイプ本体1Bにおける断熱層2が設けられていない外周
面には結露が発生しても、該結露がドレーンパイプ本体
1Bの下周部側に流下して連続気泡の発泡樹脂よりなる断
熱層2内に浸透、保有され、さらに、この断熱層2の網
目状に連続した内部の空隙部を通じて毛細管現象により
外部に排出される。
【0023】なお、以上のいずれの実施例においても、
ドレーンパイプ本体1、1A、1Bとして塩化ビニル樹脂よ
りなるものを示したが、ポリエチレン樹脂やポリプロピ
レン樹脂その他の合成樹脂製であってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係るド
レーンパイプによれば、合成樹脂製ドレーンパイプ本体
の外周面に連続気泡の発泡樹脂よりなる断熱層を一体に
設け、この断熱層の外周面を被覆することなく露出させ
ているので、結露が発生しても連続気泡の発泡樹脂より
なる断熱層に吸収、保有させることができて滴下するの
を確実に防止することができ、従って、機器の汚損や腐
食の発生を抑制し得るものであり、その上、連続気泡の
発泡樹脂よりなる断熱層の内部には無数の空隙部が網目
状に連続、連通しているから、これらの空隙部を通じて
毛細管現象により結露を空調機外に移動させて蒸散等で
排出するることができる。
【0025】上記ドレーンパイプにおいて、請求項2に
係る発明は、ドレーンパイプ本体を軟質合成樹脂より形
成しているので、柔軟性と可撓性を有するドレーンパイ
プとして空調機内の狭い空間部でも容易に配管すること
ができると共に、ドレーンパイプ本体の外周面に巻回し
ている芯線によって全体の形状が断面円形状に保形さ
れ、ドレーンパイプが偏平状になるのを防止されて円滑
な排水を可能にする。また、連続気泡の発泡樹脂よりな
る断熱層の外周面を被覆することなく露出しているの
で、一層良好な可撓性を発揮するばかりでなく、結露を
その連続気泡よりなる空隙部に確実に吸収、保有させる
ことができるものである。
【0026】一方、請求項3に係る発明は、ドレーンパ
イプ本体として硬質合成樹脂より形成しているので、剛
直性を有するドレーンパイプとして空調機内からの外部
配管に適するものであり、外周面に露出している連続気
泡の発泡樹脂よりなる断熱層によって結露を硬化的に吸
収して滴下するのを防止することができる。
【0027】さらに、上記請求項2、請求項3に記載の
いずれのドレーンパイプにおいても螺旋状に巻回してな
る断熱材は先に巻回した断熱材部分と次に巻回した断熱
材部分との接合面を一体的に接着しているので、ドレー
ンパイプを所望の長さ寸法に切断しても、切口から帯状
断熱材の端部が飛び出したり断熱材が部分的に分離した
りするのを防止することができ、形崩れの生じない常に
安定した形態を維持して精度の良い配管が行えるもので
ある。
【0028】また、空調機から排出されるドレーン水は
少量であるから、請求項4に係る発明のようにドレーン
パイプ本体の外周面下周部のみに断熱材としての連続気
泡の発泡樹脂層を層着しておいてもよく、この場合に
は、断熱材の使用量を節減することができて経済的であ
る。その上、このように構成したドレーンパイプは、空
調機に対して配管する時に、断熱層を設けている下周部
を下向きにして施工することにより、断熱層が設けられ
ていない外周面に結露が発生しても、該結露をドレーン
パイプ本体の表面を伝って下周部側に移動させて連続気
泡の発泡樹脂よりなる断熱層内に浸透、保有させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例1のドレーンパイプの一部を示す縦
断側面図、
【図2】その一部拡大縦断面図、
【図3】本発明の例1のドレーンパイプの一部を示す縦
断側面図、
【図4】その一部拡大縦断面図、
【図5】本発明の例3のドレーンパイプの一部を示す簡
略斜視図、
【図4】従来例を示すドレーンパイプの一部拡大縦断側
面図、
【図5】別な従来例を示すドレーンパイプの一部拡大縦
断側面図。
【符号の説明】
1 ドレーンパイプ本体 2 断熱層 2' 帯状材 3 露出面 4 可撓性芯材 5 中空螺旋突条 6 接着部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例1のドレーンパイプの一部を示す縦
断側面図、
【図2】その一部拡大縦断面図、
【図3】本発明の例1のドレーンパイプの一部を示す縦
断側面図、
【図4】その一部拡大縦断面図、
【図5】本発明の例3のドレーンパイプの一部を示す簡
略斜視図、
【図】従来例を示すドレーンパイプの一部拡大縦断側
面図、
【図】別な従来例を示すドレーンパイプの一部拡大縦
断側面図。
【符号の説明】 1 ドレーンパイプ本体 2 断熱層 2' 帯状材 3 露出面 4 可撓性芯材 5 中空螺旋突条 6 接着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製ドレーンパイプ本体の外周面
    に連続気泡の発泡樹脂よりなる断熱層を一体に設け、こ
    の断熱層の外周面を被覆することなく露出させているこ
    とを特徴とするドレーンパイプ。
  2. 【請求項2】 合成樹脂製ドレーンパイプ本体は軟質合
    成樹脂よりなる可撓性ドレーンパイプ本体であって、こ
    のドレーンパイプ本体の外周面に芯線を内装した中空螺
    旋突条を一体に設けていると共に該中空螺旋突条上に連
    続気泡の発泡樹脂の帯状材を、先に巻回した帯状材部分
    と次に巻回した帯状材部分との接合面とを一体に接着し
    た状態で螺旋状に巻回することにより上記断熱層を形成
    していることを特徴とする請求項1に記載のドレーンパ
    イプ。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製ドレーンパイプ本体は硬質合
    成樹脂よりなる剛直なドレーンパイプ本体であって、こ
    のドレーンパイプ本体の外周面に連続気泡の発泡樹脂の
    帯状材を、先に巻回した帯状材部分と次に巻回した帯状
    材部分との接合面とを一体に接着した状態で螺旋状に巻
    回することにより上記断熱層を形成していることを特徴
    とする請求項1に記載のドレーンパイプ。
  4. 【請求項4】 合成樹脂製ドレーンパイプ本体の外周面
    下周部のみに連続気泡の発泡樹脂層よりなる断熱層を全
    長に亘って一体に設けていることを特徴とする請求項1
    に記載のドレーンパイプ。
JP4448198A 1998-02-10 1998-02-10 ドレーンパイプ Pending JPH11230486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018105446A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 積水化学工業株式会社 発泡樹脂管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018105446A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 積水化学工業株式会社 発泡樹脂管

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