JPH11227169A - 印刷機の胴を清掃する装置 - Google Patents

印刷機の胴を清掃する装置

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JPH11227169A
JPH11227169A JP10340040A JP34004098A JPH11227169A JP H11227169 A JPH11227169 A JP H11227169A JP 10340040 A JP10340040 A JP 10340040A JP 34004098 A JP34004098 A JP 34004098A JP H11227169 A JPH11227169 A JP H11227169A
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JP
Japan
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cleaning device
casing
cleaning
opening
cylinder
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JP10340040A
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English (en)
Inventor
Mathias Bischer
ビッシャー マティアス
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Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
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    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • B41F35/06Cleaning arrangements or devices for offset cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2235/00Cleaning
    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/23Brushes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2235/00Cleaning
    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/24Wiping devices using rolls of cleaning cloth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
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    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/24Wiping devices using rolls of cleaning cloth
    • B41P2235/246Pressing the cleaning cloth against the cylinder

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で確実に機能する胴清掃装置を提
供する。 【解決手段】 印刷機の胴(1)を清掃する装置であ
る。胴(1)に当て付け及び引き離し可能な清掃器
(3)を有している。この清掃器は開口(20)を有す
るケーシング(2)内に配置されている。ケーシング
(2)は,これをカバー(4)に対して相対的に動かす
装置によって閉鎖可能に構成されている。その際ケーシ
ング(2)の開口(20)は該装置によってカバー
(4)と重ね合わされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,印刷機の胴を清掃
する装置であって,胴に当て付け可能及び胴から引き離
し可能な清掃器,特にブラシロール,を有し,この清掃
器は開口を有するケーシング内に配置されている形式の
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような清掃装置は,ケーシング内で
の清掃器の自己清掃を可能にし,これによって胴を清掃
するための清掃時間が短縮される。更に印刷作業スペー
ス内への清掃剤の気化及び清掃器の乾燥が防止される。
清掃器の自己清掃はブラシロールの場合には,ブラシロ
ールに,閉じられているケーシングの内部で清掃液又は
水が供給され,清掃液又は水は引き続いてよごれと一緒
にかき落とし具(ドクタ)によってブラシ毛からかき落
とされることによって行われる。清掃器のよごれ落とし
はよごれを吹き飛ばす吹き付け空気によっても行うこと
ができる。
【0003】EP 0 659 560 B1には印刷機の
胴のための清掃装置が記載されており,この清掃装置の
ケーシングは少なくとも1つの付加的な可動のケーシン
グ部分を有しており,このケーシング部分は,清掃器が
当て付け位置にある場合に開口を露出させ,かつ又は清
掃器が引き離し位置にある場合に開口を閉鎖する。
【0004】この清掃装置は清掃器の自己清掃を可能に
するけれども,構造が複雑で,故障しやすい。可動のケ
ーシング部分は案内によって案内しなければならない。
案内はこびりついた残余インキ,紙ダストなどによって
狭まることがある。この問題は,特に,極めて正確に製
作され,同時にシール機能を有していなければならない
案内の場合に生ずる。しかし,案内とは別個に設けられ
る,部品をシールするためのシール手段も高価な制作費
を必要とする。弾性的なばねを介して開口を開閉するこ
とはやはり不確実であり,例えば開放が不完全な場合,
清掃すべき胴外とう面及び清掃装置を損傷させることが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,構造
が簡単で確実に機能する胴清掃装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では,最初に述べた形式の清掃装置に
おいて,ケーシングが,これをカバーに対して相対的に
動かす装置によって閉鎖可能に構成されていて,その際
ケーシングの開口が該装置によってカバーと重ね合わさ
れるようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は請求項2以
下に記載したとおりである。
【0008】本発明にとって重要なことは,ケーシング
がその運動,特に回動によって閉鎖可能であることであ
る。本明細書において「閉鎖」とは,完全にシールされ
た閉鎖並びに充分にスプレを防止された状態での不完全
なシールを包含するものとする。ケーシングが回転運動
又は旋回運動によって閉鎖される場合には,例えば開口
を胴に向けられた第1の位置から胴から離れた方に向け
られた第2の位置に旋回又は回動させる角度の大きさ
は,開口のその都度の特別な構成及び大きさによって決
められる。いずれにせよ確実なスプレ防止が行われるよ
うにしなければならない。
【0009】本発明の認識によれば,閉鎖可能な清掃装
置はケーシングに対して付加的な可動のケーシング部分
を必要とせず,ましてや前記EP 0 659 560 B
1において提案されているような付加的な可動のケーシ
ング部分を必要としない。この認識によって,多数の利
点を奏することができる。
【0010】ケーシングを運動させるために,簡単な構
造の装置を使用することができ,したがって絶対的に確
実な機能を持たせるにもかかわらず制作費が安価にな
る。ケーシングの開口が向けられるカバーとしては,も
ともと印刷機に設けられている部品,例えば機械壁,あ
るいはそのために特別に設けられた部品を使用すること
ができる。ケーシング及びその開口はカバーに対して相
対的に回動させ,旋回させあるいはしゅう動させて,開
口をカバーに向けることができる。例えばケーシングは
胴の接平面に沿って直線状にしゅう動させて,開口が該
接平面内で延びているカバーによって覆われるようにす
ることができる。
【0011】有利な1実施形態では,開口が,清掃器が
当て付け位置にある場合に胴に向かって,かつ清掃器が
引き離し位置にある場合に大体において胴から離れる方
に,向けられている。このようにして,胴及び特に,場
合によって胴上で案内されている被印刷物を,印刷作業
中の清掃器の自己清掃プロセスの際にケーシング内に噴
射される清掃剤のスプレに対して申し分なく保護するこ
とができる。
【0012】有利な1実施形態では,開口は,清掃器が
引き離し位置にある場合に,ケーシングの下側に配置さ
れていてこの場合カバーとして機能する槽の方に向けら
れている。もちろん「槽」とは,排出面又は捕集容器も
包含するものとする。このような部材はしばしば印刷機
においてもともと存在しているものであって,清掃器の
下側にある機械部品を滴下する清掃剤に対して保護し,
清掃剤を貯蔵しかつ戻すために役立つものである。この
実施形態においては,清掃器の自己清掃の際にケーシン
グ内壁に集まる清掃剤がケーシング内壁から完全に槽内
に排出されるという利点が得られる。槽及びケーシング
は,清掃器が当て付け位置及び引き離し位置にある場合
に,つまり胴の清掃及び清掃器の自己清掃の際に,効果
的なスプレ防止が行われるように,互いに調和させて構
成することができる。
【0013】定置の,例えば機枠に固定されている槽
は,当て付け距離及び引き離し距離の全長にわたって延
びていることができ,これによって清掃器がどのような
位置にあっても清掃剤が槽内にスプレされ,槽の下方に
滴下することが防止される。
【0014】別の実施形態では,槽は可動である。この
場合槽はケーシングと例えば伝動装置を介して結合され
ていて,ケーシングの当て付け運動及び引き離し運動と
ともに一緒に動かされる。この場合有利には,ケーシン
グは例えば使用された清掃剤で満たされた槽に,より良
くかぶさることができ,したがって槽からの清掃剤の気
化が減少せしめられる。槽の縁部は清掃器が引き離し位
置にある場合に,開口の範囲のケーシング外面と重なり
合うことができ,したがって良好なシールが達成され
る。
【0015】ケーシングは清掃される胴の回転軸線に対
して平行な軸線を中心にして回動可能又は旋回可能に構
成することができる。ケーシングのこのような運動可能
性によって,清掃装置は極めて狭いスペース内に収容す
ることができる。ケーシングがロール形の清掃器の回転
軸線を中心にして回動可能に構成されていると,特に取
り付け条件が有利になる。
【0016】別の実施形態では,ケーシングを動かす装
置はケーシングを,清掃器の引き離し運動とともに強制
的に閉じ,清掃器の当て付け運動とともに強制的に開
く。この実施形態の利点は,清掃器の当て付け及び引き
離しのための調節駆動装置のほかには,別の,ケーシン
グを閉じるための,例えばケーシングを回動させるため
の駆動装置が必要でないことである。このこととは異な
り,特定の場合には,ケーシングを閉鎖するための別の
駆動装置及び例えば両方の駆動装置を互いに調和させて
制御する装置を設けることができる。清掃器の当て付け
及び引き離しのため及びケーシングの閉鎖のための適当
な駆動装置としては,電気モータ,油圧シリンダ又は有
利には空気圧シリンダを使用することができる。
【0017】ケーシングを動かす装置は,ケーシングの
閉鎖若しくは開放を清掃器の当て付け及び引き離しに強
制的に連結する伝動装置,有利にはリンク伝動装置を有
することができる。このリンク伝動装置はクロススライ
ダクランク伝動装置として構成するのが特に有利であ
る。このようなクロススライダクランク伝動装置は,ス
ライドヒンジとして構成された互いに隣り合う2つのヒ
ンジを有している。スライドヒンジは例えば第1の溝と
この溝に係合している第1の溝滑子並びに第2の溝とこ
の第2の溝に係合している第2の溝滑子の形に構成する
ことができ,その際第1の溝は清掃器及びケーシングの
当て付け運動及び引き離し運動に役立ち,第2の溝はケ
ーシングの回動に役立つ。このように構成された溝カム
伝動装置は,簡単な構造で最高の機能確実性を保証す
る。胴への清掃器の当て付けは常に強制的にケーシング
の開放を生ぜしめ,したがって伝動装置が動かなくなる
ことは実際上ない。溝又は長孔が直線状に構成されて機
枠に形成されていることによって,制作費を最小限にす
ることができる。溝滑子は直方体状に,あるいは周知の
T形溝滑子に類似して,あるいは有利には丸く,例えば
ピン又はボルトとして構成することができる。このよう
な伝動装置をケーシングの両側に設けておくことによっ
て,ケーシングの安定性及び特にねじり強度に関する要
求を静めることができ,したがってケーシングを軽量構
造にすることができる。
【0018】別の実施形態では,ケーシングと清掃器と
は同軸的に回転可能に支承されている。この手段は,不
利な取り付けスペースを有する印刷機内に清掃装置を後
から取り付けることを可能にし,ケーシングの構造を簡
単にすることに寄与する。この実施形態において,第1
の溝滑子をケーシングに配置し,特にロール形の清掃器
の回転軸線を形成するピンを取り囲んでいるようにする
と,有利である。清掃時間は,多くの場合,例えばオフ
セット印刷機のゴム胴,圧胴あるいは渡し胴を清掃する
場合に,ブラシロールを清掃器として使用することによ
って,短縮することができる。ブラシロールは回転駆動
せしめられ,印刷機横方向に振動することができる。胴
と清掃ロールとが同一の方向に回転する場合,清掃ロー
ルの外とう面,例えばブラシ毛あるいはその代わりにフ
リース状若しくは織物の張り材と胴の清掃される外とう
面との間に逆向きの相対運動が生じ,特に徹底的な清掃
作用が得られる。ブラシロールに従属してケーシングの
内部に,少なくとも1つの,ケーシングとは離れた若し
くは別個の清掃部材を設けておくことができる。この清
掃部材は,有利にはブラシのブラシ毛内に突入するスプ
レドクタあるいはまた従来のかき落とし具又は清掃剤供
給部材である。スプレドクタはなかんずく,清掃液及び
又は水が,単に密に並んでいるブラシ毛から形成されて
いる表面に塗布されて,ロールの回転によって再びケー
シング内に跳ね飛ばされるだけでなしに,ブラシ毛の深
い範囲内に注入されるという利点を有している。それ自
体公知であるスプレドクタの作用形式及びその使用によ
る別の利点の詳細な説明は,DE 39 09 819 A
(US 5,035,178)に記載されていることを指
摘しておく。しかしながらこの文献に記載されているこ
と以上に認識されていることは,このようなスプレドク
タによって,胴が徹底的に清掃されるほかに,特に大体
において閉じられているケーシングの内部でブラシロー
ルの極めて効果的な自己清掃が行われるということであ
る。すなわちブラシロールの自己清掃の際にブラシ毛群
の中に深く液体が浸入すると,ブラシ毛を保持している
ブラシロールのコア及びその近くにこびりついているよ
ごれが解き離される。従来のスプレノズルにおいては,
清掃液は,特にブラシ毛が極めて密に並んでいる場合,
ブラシ毛の深い範囲に到達する前に,しばしば再び遠心
力によって跳ね飛ばされてしまう。ケーシングとは別個
に清掃部材を配置することによって,例えば清掃部材を
機枠に固定することによって,ケーシングを特に軽く回
動させることが可能である。清掃部材は多くの場合ケー
シングに配置若しくは固定しておくこともできる。
【0019】
【実施例】以下においては図面に示した実施例に基づい
て本発明の構成を具体的に説明する。図面においては,
互いに相応する部分には同じ符号が付けられている。
【0020】図1においては印刷機の胴を清掃する装置
が示されている。清掃器3は,圧着部材を経て案内され
る巻き取り及び巻き放し可能な布として構成されてい
て,ケーシング2内に配置されている。ケーシング2は
閉鎖動可能であって,装置7,7.1,7.2によっ
て,機枠に不動に固定されているカバー4に対して相対
的に動かされ,カバーは開口20を覆う。この運動は案
内7.2,例えば図示の直線案内によって案内され,調
節駆動装置7によって駆動される。調節駆動装置7は伝
動装置7.1を介してケーシング2を動かす。この伝動
装置は図示のようにラック伝動装置として構成しておく
ことができる。調節駆動装置7は電気モータによって構
成することができる。この実施例では清掃器3の当て付
け運動及び引き離し運動と,これとともにカバー4に向
かってのケーシング2の運動は,胴1に対して半径方向
の清掃器3の作用方向に対して垂直に,かつ回転軸線3
4に対して垂直に延びる接線方向に行われる。閉鎖され
るケーシング2の運動は,回転軸線34の方向で胴1の
外とう面に沿って行うこともできる。
【0021】図2においては本発明による別の有利な清
掃装置が示されている。この清掃装置は当て付け位置若
しくは清掃位置にあり,ブラシロールとして構成された
清掃器3が胴1の外とう面に当て付けられて,接触して
いる。ケーシング2は開口20を除いて清掃器3を円周
方向で完全に,つまり少なくとも3つの側から取り囲ん
でいる。ケーシング2とは別個に配置されている清掃部
材5,6及びピン11のために,ケーシング2の,場合
によって存在している側壁に切り欠き部を形成しておく
ことができる。清掃部材5,6は,少なくとも1つのか
き落とし具5と,清掃液及び又は水のための供給装置6
とを有している。しかしケーシング2は片側又は両側が
開いているように構成することもできる。側壁は,ケー
シング2が清掃器3よりも充分に幅広くて,例えば清掃
器3の端面22を著しく越えて延びており,清掃器3の
乾燥並びに清掃剤の発散が問題にならない場合には,特
に簡単に省略することができる。この場合,清掃器3を
越えて側方に突出しているケーシング2によって,清掃
液あるいは水がケーシング2から側方に跳ね飛ばされる
ことが阻止される。清掃部材5,6はかき落とし具5と
して,並びにスプレドクタ6として構成しておくことが
できる。清掃器3によって胴1は,清掃液及び又は水を
スプレドクタ6の少なくとも1つを介して供給されなが
ら,清掃される。清掃サイクルは複数の清掃過程を有す
ることができ,その際胴1を第1の清掃過程で清掃液で
洗浄し,これに続く第2の清掃過程で水で後洗いするこ
とができる。清掃液を使用して胴1を清掃する第1の清
掃過程の後に,清掃器3の自己清掃を行うことができ
る。このために清掃器3には有利にはもっぱら水が供給
され,したがって清掃器3は,次の第2の清掃過程で胴
を洗う水によって清掃するために使用される場合に,わ
ずかな清掃液含有量を有している。有利には2つのスプ
レドクタ6の1つは清掃液の供給に役立ち,他方のスプ
レドクタは水の供給に役立つ。清掃器3の回転方向で見
て,スプレドクタ6の前方に更にかき落とし具5が設け
られている。この配置によって,新しい清掃液又は水が
スプレドクタ6によって清掃器3若しくはそのブラシ毛
群内に供給される際に既に,よごれがかき落とし具5に
よってかき取られている。スプレドクタ6は中空成形材
形のビームとして構成されていて,その際縦通路23か
ら,流出孔に開口している分岐路24が分岐している。
これらの分岐路は有利には清掃器3に関して半径方向に
向けられている。清掃部材5,6は多角形の,例えば台
形の,横断面を有することができ,あるいは丸く若しく
は管形に構成しておくことができる。ブラシ毛33の性
状及び清掃部材5,6の配置に応じて,最良の清掃効果
にとって有利な幾何形状を選択しなければならない。更
に清掃部材5,6は空気ドクタとして構成しておくこと
もできる。空気ドクタはブラシ毛群内深くにこびりつい
ているよごれ,例えば紙ダスト,を吹き出す。清掃液,
水又は吹き付け空気を供給可能な清掃部材5,6はもち
ろん,清掃器3内に侵入するかき落とし具5の代わり
に,清掃器3に対して無接触で動作する供給部材,例え
ばノズル条片として構成しておくこともできる。
【0022】図3においては,図2の清掃装置が引き離
し位置で,つまり清掃器3が胴1に接触していない状態
で,示されており,この場合清掃器3は引き離し位置で
休止しているか,あるいは自己清掃される。側方から見
て,この位置においてはスプレドクタ6は第1の四分円
弧にあり,かき落とし具5は第2の四分円弧にある。し
たがって,自己清掃プロセスでかき落とされたよごれは
大体においてケーシング内壁面にかつ場合によっては部
分的に槽内に跳ね飛ばされ,開口20から外部には跳ね
飛ばされない。ケーシング2とは別個の清掃部材5,6
を有する清掃装置の場合には,図2に示したような清掃
部材5,6の上述の有利な位置は当て付け位置において
も維持される。
【0023】清掃器3の自己清掃プロセスの際に,清掃
器は印刷機の駆動装置とは別個の駆動装置(図7)によ
って回転駆動せしめられ,印刷機が印刷を行っている間
に清掃器3を自己清掃することができる。この場合清掃
器3には清掃液及び又は有利には水が必要に応じて個々
にあるいは一緒に供給部材例えばスプレドクタ6を介し
て供給される。有利には,清掃器の回転方向で見て,ま
ず水の供給部材が,次いで清掃液の供給部材が配置され
ている。自己清掃プロセスにおいては,清掃器3は有利
には図示の回転方向で回転する。特定の場合には1回あ
るいは複数回の回転方向の切り替えを行うのがよいこと
もある。回転に基づいて,残留インキ及び残留紙ダスト
がかき落とし具5及びスプレドクタ6によってブラシ毛
からかき落とされ,負荷が除かれた後に出発位置に跳ね
戻るブラシ毛によって跳ね飛ばされる。
【0024】図4には図2に示した清掃装置の正面が断
面して示されている。槽は図面を見やすくするために,
示されていない。図4においては,ケーシング2とは別
個の,例えば台架25に配置された清掃部材5,6が側
方の切り欠き26,例えば印刷機横方向に振動する清掃
器3とケーシング2の回転軸線に対して同軸的に延びる
円弧形の長孔,によって側壁21を貫通してケーシング
内部に導入されていることが示されている。多くの場合
において,一方又は両方の側壁21を省略することがで
き,その場合にはこのような切り欠き26は必要ではな
い。ポンプ29によって水又は清掃液がタンク28から
導管27を通って,スプレドクタとして構成された清掃
部材6に導かれる。
【0025】図5及び6においては本発明による別の清
掃装置が当て付け位置(図5)及び引き離し位置(図
6)で示されている。この清掃装置は既に述べた清掃装
置と一面では次のことによって相違している。すなわち
清掃部材5,6がケーシング2に配置されていて,ケー
シングの回動の際に一緒に動かされる。この場合,ケー
シング2を安定に構成して軸受し,かつ図示のスプレド
クタ6あるいはノズル条片への清掃液及び又は水の供給
のための導管27を可とう性のホースとして構成するの
がよい。他面ではこの清掃装置は槽4が定置に配置され
ている点で,既に述べた清掃装置と異なっている。槽4
は全調節距離にわたって延びており,当て付け位置にお
いても,引き離し位置においても,ケーシング2から流
出する液体が確実に捕集される。槽4は傾斜させておく
ことができ,排出路30を設けておくことができる。清
掃部材5,6は丸く構成されており,これによってブラ
シ毛33の特に均一なかき取りが達成され,よごれが清
掃部材に角及び縁の背後にたまることが避けられる。ケ
ーシング2の形状を定める場合に考慮すべきことは,図
5に示した位置において,凹面の皿を形成している下方
のケーシング壁が過度に多くの液体を集めて,清掃器3
がこの液体中に浸かり,液体を跳ね飛ばすことがないよ
うにすることである。この下方のケーシング壁を適当に
傾斜させて,排出路を設けることによって,簡単に,液
体が図5に示した位置においてもケーシング2から槽4
内に排出されるようにすることができる。
【0026】図7においては,リンク伝動装置,特にク
ロススライダクランク伝動装置9の伝動図式が示されて
いる。この場合ケーシング2はリンク伝動装置のリンク
を形成している。第1のスライダヒンジ10,14は第
1の溝滑子10と第1の溝14とによって形成され,第
2のスライダヒンジ12,15は第2の溝滑子12と第
2の溝15とによって形成される。リンク若しくはこれ
を形成するケーシング2は回転ヒンジ10.1,12.
1を介してスライダヒンジ10,14;12,15と回
動可能に結合されている。ヒンジ12,12.1,1
5;10,10.1,14は回動兼しゅう動ヒンジとし
て構成することもできる。第1のしゅう動ヒンジ10,
14がしゅう動運動すると,強制的に第2のスライダヒ
ンジ12,15がしゅう動運動せしめられ,かつリンク
を形成しているケーシング2が回動運動せしめられる。
スライド(しゅう動)方向17と18との間の角度βは
90°ではない角度(斜角)であってよい。しかし有利
にはこの角度は90°であって,溝滑子10,12は互
いに垂直に案内される。
【0027】図8には,ケーシング2及びその中に配置
されている清掃器3並びにケーシング2をカバー(図示
せず)特に槽に対して相対的に動かす装置7,9が,図
5及び6に示した清掃装置の場合を例として,示されて
いる。装置7,9は,当て付け及び引き離し方向32で
示すように清掃器3をケーシング2と一緒に胴(図示せ
ず)に当て付けかつ胴から引き離す1つの調節駆動装置
7と,2つの伝動装置9とを含んでいる。伝動装置は図
7に示した原理のものである。調節駆動装置7は電気モ
ータあるいは油圧シリンダであることができる。有利に
は,図示の空気力シリンダが使用され,これは複動式
に,つまり空気力によって両方の方向に調節可能である
ように,構成されている。調節駆動装置7は,ケーシン
グピンとして構成された両方の第1の溝滑子10の一方
に作用する。第1の溝滑子10はブッシュあるいは図示
のフォーク部材によって回転可能につかまれている。調
節駆動装置7と並んで別の駆動装置8があり,この駆動
装置は印刷機の駆動装置とは無関係に動作し,電気モー
タとして構成しておくことができる。清掃器3は,例え
ば伝動装置19を介して,駆動装置8によって回転駆動
せしめられる。清掃器3の印刷機横方向でのあや振り運
動43はやはり駆動装置8によって別の図示していない
伝動装置を介して駆動することができる。ケーシング2
の一方の,あるいは有利には両方の側に,装置7,9に
所属するクロススライダクランク伝動装置9が配置され
ている。更に伝動装置は別の形式の伝動装置として構成
しておくこともできる。例えばケーシングピン10に1
つの歯車を固定し,この歯車がラックに沿ってラックと
かみ合いながら転動し,当て付けしゅう動及び引き離し
しゅう動の際にラック伝動装置によってケーシングが回
転せしめられるようにすることが可能である。特に構造
の点で有利なのは図示の溝カム伝動装置である。溝滑子
10,12はケーシング2に固定されている。溝滑子1
0,12は丸くないように,例えば直方体形又はT形溝
滑子として構成し,ケーシング2内で回転可能に支承し
ておくことができる。図8に示した有利な実施例におい
ては,溝滑子10,12は丸く構成されており,円形の
横断面を有している。第1の溝滑子10はケーシングピ
ン並びにブッシュを形成しており,このブッシュを貫通
して,このブッシュ内で支承されている清掃器3のピン
11が突出している。第1の溝滑子10はケーシング2
に配置されていて,清掃器3の回転軸線35を形成して
いるピン11を取り囲んでいる。この形式で清掃器3と
ケーシング2とは同軸的に支承されている。更に第1の
溝滑子10及び清掃器3若しくはそのピン11は互いに
ずらされた回転軸線又は旋回軸線で支承しておくことも
できる。第2の溝滑子12はボルトとして構成されてい
る。溝滑子10,12は図示のように滑子として,ある
いはローラとして構成しておくことができる。溝滑子1
0,12は互いに間隔eだけずらされて配置されてお
り,その際第2の溝滑子12はケーシング2の回転軸線
に対して間隔eだけ偏心させて配置されている。溝滑子
10,12及び溝14,15はケーシング2又は台架1
3に対して種々の関係で配置することができる。その際
その都度2つのエレメント−2つの溝又は2つの溝滑子
又は1つの溝と1つの溝滑子−がケーシング2及び台架
13に配置されている。構造的に有利なのは,図示のよ
うに溝滑子10,12をケーシング2に,かつ溝14,
15を台架13に配置することである。溝14,15は
互いに次のように配置されている。すなわちこれらの溝
の,スライド方向17,18に相応する中心線若しくは
その延長線が,特に直角に,1つの点で交わるようにな
っている。一方の溝14又は15が台架13に,かつ他
方の溝15又は14がケーシング2例えば側壁21に形
成されている場合には,中心線の投影線が交わる。この
ように構成された伝動装置9はケーシング2の片側に,
あるいは有利には両側に配置することができる。溝1
4,15は湾曲して延びるように,あるいは有利には直
線案内として,構成することができる。伝動装置9はし
たがってケーシング2に配属された2つの回転兼しゅう
動ヒンジ10,14;12,15から成り,その際第1
の回転兼しゅう動ヒンジ10,14は当て付け方向及び
引き離し方向でのケーシング2のしゅう動を可能にする
とともに,この方向に対して垂直方向のしゅう動は阻止
し,第2の回転兼しゅう動ヒンジ12,15は当て付け
方向及び引き離し方向でのケーシング2のしゅう動を阻
止するとともに,この方向に対して垂直方向でのケーシ
ング2のしゅう動を可能にする。ヒンジ10,14;1
2,15は次のように配置されている。すなわち,ケー
シングが第1のヒンジ10,14内で案内されてしゅう
動する場合に,強制的に第2のヒンジ12,15内で案
内されるケーシング2のしゅう動,したがって第1のヒ
ンジ10,14を中心とするケーシング2の回動が行わ
れるようになっている。この実施例ではヒンジ10,1
4;12,15は回転兼しゅう動ヒンジとして構成され
ている。ケーシング2は清掃器3を5つの側から取り囲
んでいる。清掃器3は印刷機横方向に振動するブラシロ
ールとして構成されている。
【0028】図9には,印刷ユニット37及びシート渡
し装置38特に反転装置を有するシートオフセット印刷
機36が示されている。各印刷ユニット37は版胴39
と,ゴム胴1と,圧胴40とを有している。シート渡し
装置38は少なくとも1つの渡し胴41を有している。
本発明による清掃装置42は単数又は複数の印刷胴1,
39,40又は渡し胴41にその清掃のために配属して
おくことができる。有利には清掃装置は1つのゴム胴1
及び又はこのゴム胴1と直接に協働する圧胴40に配属
されている。複数の胴1,40に配属される清掃装置4
2は選択的に胴1,40に当て付け可能に,あるいは胴
1,40に旋回可能に,構成しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】しゅう動可能なケーシングを有する本発明によ
る清掃装置の概略図である。
【図2】回動可能なケーシングを有する本発明による清
掃装置の清掃位置における概略図である。
【図3】図2の清掃装置の休止位置における概略図であ
る。
【図4】図2の清掃装置の概略的正面図である。
【図5】別の本発明による清掃装置の清掃位置における
概略図である。
【図6】図5の清掃装置の休止位置における概略図であ
る。
【図7】本発明による清掃装置の伝動装置の伝動図式図
である。
【図8】図5及び図6の清掃装置の分解斜視図である。
【図9】本発明による清掃装置を有する輪転印刷機の概
略図である。
【符号の説明】
1 胴(ゴム胴), 2 ケーシング, 3 清掃器,
4 カバー(槽),5 かき落とし具(ドクタ),
6 (清掃液及び又は水の)供給装置(スプレドク
タ), 7 調節駆動装置, 7.1 伝動装置,
7.2 案内, 8駆動装置, 9 クロススライダク
ランク伝動装置, 10 第1の溝滑子(ケーシングピ
ン), 10.1 回転ヒンジ, 11 ピン, 12
第2の溝滑子, 12.1 回転ヒンジ, 13 台
架, 14 第1の溝, 15 第2の溝, 17及び
18 スライド方向, 19 伝動装置, 20 開
口,21 側壁, 22 端面, 23 縦通路, 2
4 分岐路, 25 台架,26 切り欠き, 27
導管, 28 タンク, 29 ポンプ, 30排出
路, 32 当て付け及び引き離し方向, 33 ブラ
シ毛, 34及び35 回転軸線, 36 シートオフ
セット印刷機, 37 印刷ユニット, 38 シート
渡し装置, 39 版胴, 40 圧胴, 41 渡し
胴, 42清掃装置, 43 あや振り運動, e 間
隔, β 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機(36)の胴(1)を清掃する装
    置であって,胴(1)に当て付け可能及び胴(1)から
    引き離し可能な清掃器(3)を有し,この清掃器は開口
    (20)を有するケーシング(2)内に配置されている
    形式のものにおいて,ケーシング(2)が,これをカバ
    ー(4)に対して相対的に動かす装置(7,7.1,
    7.2,9)によって閉鎖可能に構成されていて,その
    際ケーシング(2)の開口(20)が該装置(7,7.
    1,7.2,9)によってカバー(4)と重ね合わされ
    ることを特徴とする,印刷機の胴を清掃する装置。
  2. 【請求項2】 開口(20)が,清掃器(3)が当て付
    け位置にある場合には胴(1)に向けられ,清掃器
    (3)が引き離し位置にある場合には胴(1)から離れ
    る方に向けられることを特徴とする,請求項1記載の清
    掃装置。
  3. 【請求項3】 開口(20)が,清掃器(3)が引き離
    し位置にある場合には,ケーシング(2)の下側に配置
    されていてこの場合カバーとして機能する槽(4)の方
    に向けられていることを特徴とする,請求項2記載の清
    掃装置。
  4. 【請求項4】 槽(4)がケーシング(2)と次のよう
    に,すなわちケーシング(2)が胴(1)に向かって当
    て付け運動をかつ胴(1)から引き離し運動を行う場合
    にケーシング(2)と一緒に動かされるように,結合さ
    れていることを特徴とする,請求項3記載の清掃装置。
  5. 【請求項5】 ケーシング(2)が胴(1)の回転軸線
    (34)に対して平行な軸線(35)を中心にして回転
    可能又は旋回可能に構成されていることを特徴とする,
    請求項1から4までのいずれか1項記載の清掃装置。
  6. 【請求項6】 ケーシング(2)及び清掃器(3)が同
    軸的に回転可能に支承されていることを特徴とする,請
    求項5記載の清掃装置。
  7. 【請求項7】 装置(7,7.1,7.2,9)がケー
    シング(2)を,清掃器(3)の引き離し運動とともに
    強制的に閉じ,清掃器(3)の当て付け運動とともに強
    制的に開くことを特徴とする,請求項1から6までのい
    ずれか1項記載の清掃装置。
  8. 【請求項8】 装置(7,7.1,7.2,9)が,ケ
    ーシング(2)の閉鎖及び開放を清掃器(3)の引き離
    し運動及び当て付け運動とともに強制的に生ぜしめる伝
    動装置(9)を有していることを特徴とする,請求項7
    記載の清掃装置。
  9. 【請求項9】 清掃器(3)がブラシロールとして構成
    されていて,このブラシロールに所属してケーシング
    (2)内に,少なくとも1つの清掃部材(5,6)が設
    けられていることを特徴とする,請求項1から8までの
    いずれか1項記載の清掃装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までのいずれか1項記
    載の清掃装置を有する印刷機。
JP10340040A 1997-12-01 1998-11-30 印刷機の胴を清掃する装置 Pending JPH11227169A (ja)

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