JPH11222806A - ローラシリンダー用スクレーパ - Google Patents
ローラシリンダー用スクレーパInfo
- Publication number
- JPH11222806A JPH11222806A JP10333400A JP33340098A JPH11222806A JP H11222806 A JPH11222806 A JP H11222806A JP 10333400 A JP10333400 A JP 10333400A JP 33340098 A JP33340098 A JP 33340098A JP H11222806 A JPH11222806 A JP H11222806A
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- JP
- Japan
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- scraper
- roller cylinder
- bracket
- spring
- roller
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C19/00—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
- E01C19/22—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for consolidating or finishing laid-down unset materials
- E01C19/23—Rollers therefor; Such rollers usable also for compacting soil
- E01C19/238—Wetting, cleaning or heating rolling elements, e.g. oiling, wiping, scraping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のローラ機械用のスクレーパ装置の欠点
を取り除いた、主として砂利、土およびアスファルトの
ような物質を圧縮するための静止した又は振動するロー
ラ機械用のスクレーパ装置を提供する。 【解決手段】 スクレーパ（６）にスプリング（１０）
を装填し、該スクレーパを二つの位置に手動式で調節可
能にし、一方の位置は作業位置であり、この位置におい
て該スクレーパ（６）はローラシリンダー（２ａ、２
ｂ）の表面と接触するように保持され、そして他方の位
置は遊び位置であり、この位置において該スクレーパ
（６）は該シリンダー表面から離れるように手動式で持
ち上げて保持できるように構成する。
を取り除いた、主として砂利、土およびアスファルトの
ような物質を圧縮するための静止した又は振動するロー
ラ機械用のスクレーパ装置を提供する。 【解決手段】 スクレーパ（６）にスプリング（１０）
を装填し、該スクレーパを二つの位置に手動式で調節可
能にし、一方の位置は作業位置であり、この位置におい
て該スクレーパ（６）はローラシリンダー（２ａ、２
ｂ）の表面と接触するように保持され、そして他方の位
置は遊び位置であり、この位置において該スクレーパ
（６）は該シリンダー表面から離れるように手動式で持
ち上げて保持できるように構成する。
Description
【０００１】
【発明の技術分野】本発明は、物質、主として砂利、土
およびアスファルト、を圧縮するための、静止した又は
振動するローラ機械用の装置であって、スプリング装填
スクレーパから成る装置に関する。該スクレーパは、砂
利、土又はアスファルト等を圧縮する際に付着するロー
ラシリンダー表面上のこれらの物質を取り除くように設
計され、そして該シリンダー表面の清掃が必要でない時
は該シリンダー表面から離れるように、容易に持ち上げ
ることができる。
およびアスファルト、を圧縮するための、静止した又は
振動するローラ機械用の装置であって、スプリング装填
スクレーパから成る装置に関する。該スクレーパは、砂
利、土又はアスファルト等を圧縮する際に付着するロー
ラシリンダー表面上のこれらの物質を取り除くように設
計され、そして該シリンダー表面の清掃が必要でない時
は該シリンダー表面から離れるように、容易に持ち上げ
ることができる。
【０００２】
【従来の技術】上記の目的に使用されていた以前のスク
レーパ装置は通常、ローラシリンダーフレームに恒久的
に取付けられ、スクレーパが摩耗するにつれて、該シリ
ンダーとの十分な接触を確保するために、工具を用いて
調節しなければならなかった。スウエーデン特許第３３
７３８７号に記載されたコイルスプリング装填スクレー
パのようなスプリング装填スクレーパは、既に存在す
る。しかしながら、このタイプのスクレーパは嵩ばり、
そしてスクレーパを清掃する時又はスクレーパでローラ
シリンダー表面を清掃する必要がない時、ローラシリン
ダー表面から離れるように持ち上げることができない。
レーパ装置は通常、ローラシリンダーフレームに恒久的
に取付けられ、スクレーパが摩耗するにつれて、該シリ
ンダーとの十分な接触を確保するために、工具を用いて
調節しなければならなかった。スウエーデン特許第３３
７３８７号に記載されたコイルスプリング装填スクレー
パのようなスプリング装填スクレーパは、既に存在す
る。しかしながら、このタイプのスクレーパは嵩ばり、
そしてスクレーパを清掃する時又はスクレーパでローラ
シリンダー表面を清掃する必要がない時、ローラシリン
ダー表面から離れるように持ち上げることができない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、公知
のスクレーパ装置の限界を、本願請求項に記載した二重
位置スクレーパ装置によって取り除くことである。
のスクレーパ装置の限界を、本願請求項に記載した二重
位置スクレーパ装置によって取り除くことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による上記の二重
位置スクレーパ装置において、一方の位置は作業位置で
あり、この位置において該スクレーパはローラシリンダ
ーの表面と接触するように保持され、そして他方の位置
は遊び位置であり、この位置において該スクレーパは、
シリンダー表面から完全に離れるように手動式で持ち上
げることができる。これは該スクレーパ装置を、ローラ
シリンダーのフレームにボルト締めされた取付け用ブラ
ケットに取付けたピン上で旋回可能にし、そして一対の
操作用スプリング（捩りスプリング）を該スクレーパの
両端に、該スプリングが作業モードにおいては該スクレ
ーパを該シリンダー表面に押し付けそして遊びモードに
おいては該スクレーパを、機械的ストップに抵抗して、
該シリンダー表面から離して保持するように設置するこ
とにより、達成される。これは、スプリング取付け支柱
を、該スクレーパが一つの位置から他の位置に調節され
た時に該スプリングが中間位置を通ってスナップするよ
うに、設置することによって達成される。
位置スクレーパ装置において、一方の位置は作業位置で
あり、この位置において該スクレーパはローラシリンダ
ーの表面と接触するように保持され、そして他方の位置
は遊び位置であり、この位置において該スクレーパは、
シリンダー表面から完全に離れるように手動式で持ち上
げることができる。これは該スクレーパ装置を、ローラ
シリンダーのフレームにボルト締めされた取付け用ブラ
ケットに取付けたピン上で旋回可能にし、そして一対の
操作用スプリング（捩りスプリング）を該スクレーパの
両端に、該スプリングが作業モードにおいては該スクレ
ーパを該シリンダー表面に押し付けそして遊びモードに
おいては該スクレーパを、機械的ストップに抵抗して、
該シリンダー表面から離して保持するように設置するこ
とにより、達成される。これは、スプリング取付け支柱
を、該スクレーパが一つの位置から他の位置に調節され
た時に該スプリングが中間位置を通ってスナップするよ
うに、設置することによって達成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面により更に詳
しく記述する。
しく記述する。
【０００６】図１は、それぞれローラシリンダーフレー
ム３で支持されたローラシリンダー２ａ、２ｂを有する
ローラ機械１を示す。スクレーパ装置４は、ローラシリ
ンダーフレーム３内で、ローラシリンダー２ａ、２ｂの
各々の向き合う両側の位置に設置されている。図２は、
操作用スプリング装置５によってローラシリンダーフレ
ーム３上にピボット取付けで支持された前部スクレーパ
装置４を示す。
ム３で支持されたローラシリンダー２ａ、２ｂを有する
ローラ機械１を示す。スクレーパ装置４は、ローラシリ
ンダーフレーム３内で、ローラシリンダー２ａ、２ｂの
各々の向き合う両側の位置に設置されている。図２は、
操作用スプリング装置５によってローラシリンダーフレ
ーム３上にピボット取付けで支持された前部スクレーパ
装置４を示す。
【０００７】図３において、好ましくはバルコラン（Vu
lcolane ）で作られてもよいスクレーパ６が、ピボット
アーム７にボルト締めされ、該ピボットアーム７は、ピ
ボットピン８で支持されそして操作用スプリング１０の
一方の脚部用の取付け支柱９を備えている。ピボットピ
ン８はブラケット１１に取付けられ、該ブラケット１１
は、ボルト締めジョイント１２により、ローラシリンダ
ーフレーム３に取付けられている。ブラケット１１には
ボルト締めジョイント１２用の細長い穴が設けられてい
るので、スクレーパ６が擦り減るに従って、必要に応じ
てスクレーパ装置をローラシリンダー２ａに対して調節
できる。操作用スプリングの他の脚部は、ブラケット１
１上の取付け支柱１３に取り付けられている。図面の位
置において、スプリング１０はスクレーパ６をローラシ
リンダー２ａの方へ押す。何故なら、取付け支柱９は、
ピボットピン８と取付け支柱１３とを結ぶ想像線よりも
下に位置するからである。スクレーパ６を手動的にロー
ラシリンダー２ａから離すように持ち上げると、取付け
支柱９は、ピボットピン８と取付け支柱１３とを結ぶ想
像線を通過し、スプリング１０はスクレーパ６を押し
て、図５に示すような遊び位置になる。
lcolane ）で作られてもよいスクレーパ６が、ピボット
アーム７にボルト締めされ、該ピボットアーム７は、ピ
ボットピン８で支持されそして操作用スプリング１０の
一方の脚部用の取付け支柱９を備えている。ピボットピ
ン８はブラケット１１に取付けられ、該ブラケット１１
は、ボルト締めジョイント１２により、ローラシリンダ
ーフレーム３に取付けられている。ブラケット１１には
ボルト締めジョイント１２用の細長い穴が設けられてい
るので、スクレーパ６が擦り減るに従って、必要に応じ
てスクレーパ装置をローラシリンダー２ａに対して調節
できる。操作用スプリングの他の脚部は、ブラケット１
１上の取付け支柱１３に取り付けられている。図面の位
置において、スプリング１０はスクレーパ６をローラシ
リンダー２ａの方へ押す。何故なら、取付け支柱９は、
ピボットピン８と取付け支柱１３とを結ぶ想像線よりも
下に位置するからである。スクレーパ６を手動的にロー
ラシリンダー２ａから離すように持ち上げると、取付け
支柱９は、ピボットピン８と取付け支柱１３とを結ぶ想
像線を通過し、スプリング１０はスクレーパ６を押し
て、図５に示すような遊び位置になる。
【０００８】図４は操作用スプリング５の正面図であ
る。
る。
【０００９】図５は、スクレーパ６が遊び位置にある、
操作用スプリング５の図面である。ここでは取付け支柱
９は、ピボットピン８と取付け支柱１３とを結ぶ想像線
より上に位置するので、スプリング１０はスクレーパ６
を遊び位置に保持し、この位置でピボットアーム７のひ
ざ部は、ブラケット１１上の点１４と接触して止められ
る。
操作用スプリング５の図面である。ここでは取付け支柱
９は、ピボットピン８と取付け支柱１３とを結ぶ想像線
より上に位置するので、スプリング１０はスクレーパ６
を遊び位置に保持し、この位置でピボットアーム７のひ
ざ部は、ブラケット１１上の点１４と接触して止められ
る。
【００１０】本発明は上記の態様に限定されず、コンビ
ローラおよびゴムタイヤローラのような他のタイプのロ
ーラ機械用のスクレーパ装置をも包含し、ここで実際の
スクレーパは、清掃しようとする対象物に合うように形
状の引掻き端部を有する。
ローラおよびゴムタイヤローラのような他のタイプのロ
ーラ機械用のスクレーパ装置をも包含し、ここで実際の
スクレーパは、清掃しようとする対象物に合うように形
状の引掻き端部を有する。
【図１】スクレーパの位置を示す、ローラ機械の概略側
面図である。
面図である。
【図２】図１と同じローラ機械の概略正面図である。
【図３】作業位置にある取付け装置の詳細側面図であ
る。
る。
【図４】図３と同じ部分の詳細正面図である。
【図５】遊び位置にあるスクレーパの詳細側面図であ
る。
る。
１ ローラ機械 ２ａ、２ｂ ローラシリンダー ３ ローラシリンダーフレーム ４ スクレーパ装置 ５ 操作用スプリング装置 ６ スクレーパ ９、１３ 取付け支柱 １０ スプリング １１ ブラケット
Claims (2)
- 【請求項１】 主として砂利、土およびアスファルトの
物質を圧縮するための静止した又は振動するローラ機械
用の装置であって、該物質を圧縮する際にローラシリン
ダー表面に付着する砂利、土又はアスファルトを取り除
くように設計されたスプリング装填スクレーパを備えた
上記の装置において；上記スプリング装填スクレーパ
（６）は手動式で二つの異なる位置、即ち作業位置およ
び遊び位置、に調節でき、該作業位置においては該スク
レーパは該ローラシリンダー（２ａ、２ｂ）表面と接触
し、そして該遊び位置においては該スクレーパは該ロー
ラシリンダー表面から離れてしっかり保持され、この調
節は、ローラシリンダーフレーム（３）にボルト締めさ
れたブラケット（１１）上に位置するピボットピン
（８）上に設けられたピボットアーム（１７）に該スク
レーパを取付けることにより与えられ、操作用のスプリ
ング（１０）は、その脚部がピボットアーム（７）上の
取付け支柱（９）およびブラケット（１１）上の取付け
支柱（１３）に対して、該スクレーパが作業位置におい
てはローラシリンダー（２ａ）表面を押し付け、そして
遊び位置においては該ローラシリンダー表面から離れて
保持されるように作用し、この作用は、該スクレーパを
一つの位置から他の位置へ手動式に調節すると、取付け
支柱（９）は、共にブラケット（１１）上に設けられた
ピボットアーム（８）と取付け支柱（１３）とを結ぶ想
像線を通過し、操作用スプリング（１０）によってピボ
ットアーム（７）に加えられる力の方向が逆になるこ
と、を特徴とする上記の装置。 - 【請求項２】 ブラケット（１１）にボルト締めジョイ
ント（１２）用の細長い穴を設けて、該ブラケット（１
１）のローラシリンダーフレーム（３）に対する相対的
位置がスクレーパ（６）の摩耗を補うように調節される
ようにしたことを特徴とする、請求項１に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9704107A SE508921C2 (sv) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | Skrapa för vältvalsar |
| SE9704107-3 | 1997-11-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222806A true JPH11222806A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=20408923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10333400A Pending JPH11222806A (ja) | 1997-11-10 | 1998-11-09 | ローラシリンダー用スクレーパ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5988940A (ja) |
| EP (1) | EP0915204B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11222806A (ja) |
| DE (1) | DE69817728T2 (ja) |
| SE (1) | SE508921C2 (ja) |
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| JP2013092040A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Hamm Ag | 自走式ソイルコンパクター |
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| WO2016027914A1 (ko) * | 2014-08-20 | 2016-02-25 | (주)이앤피 | 포트홀 복구 차량 |
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1997
- 1997-11-10 SE SE9704107A patent/SE508921C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-11-05 DE DE69817728T patent/DE69817728T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-05 EP EP98850170A patent/EP0915204B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-09 JP JP10333400A patent/JPH11222806A/ja active Pending
- 1998-11-10 US US09/188,322 patent/US5988940A/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040510 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060412 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060921 |