JP2501400Y2 - 除雪車 - Google Patents
除雪車Info
- Publication number
- JP2501400Y2 JP2501400Y2 JP7063392U JP7063392U JP2501400Y2 JP 2501400 Y2 JP2501400 Y2 JP 2501400Y2 JP 7063392 U JP7063392 U JP 7063392U JP 7063392 U JP7063392 U JP 7063392U JP 2501400 Y2 JP2501400 Y2 JP 2501400Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- arm
- snow
- pressure
- pressing
- frame
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、走行車両にプラウ、バ
スケットなどの除雪板を取付けた除雪車に関する。
スケットなどの除雪板を取付けた除雪車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものは図5に示すよう
に、走行車両1の前部に油圧シリンダー等の駆動機構2
によって回動するカプラフレーム3が設けられ、そして
プラウ、バスケットなどの除雪板4の背面上部に設けら
れたフック部5を前記カプラフレーム3の上部に係合
し、除雪板4の背面下部に設けられたロックピン受け部
6を、カプラフレーム3の下部に枢着していた。そして
前記駆動機構2を作動して除雪板4の下端を道路面7に
ほぼ接地させて、走行することによって除雪を行うとい
うものである。
に、走行車両1の前部に油圧シリンダー等の駆動機構2
によって回動するカプラフレーム3が設けられ、そして
プラウ、バスケットなどの除雪板4の背面上部に設けら
れたフック部5を前記カプラフレーム3の上部に係合
し、除雪板4の背面下部に設けられたロックピン受け部
6を、カプラフレーム3の下部に枢着していた。そして
前記駆動機構2を作動して除雪板4の下端を道路面7に
ほぼ接地させて、走行することによって除雪を行うとい
うものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】除雪すべき道路面は平
らではなく、例えば道路面7のうねりまたは盲人用点字
ブロックなどによって凹凸がある。このために従来の除
雪車においては除雪時に道路面7を破損しないように除
雪板4をやや高めに設定しなければならない。したがっ
て除雪後には道路面7にわずかではあるが、雪が残り完
全に除雪できないという問題がある。
らではなく、例えば道路面7のうねりまたは盲人用点字
ブロックなどによって凹凸がある。このために従来の除
雪車においては除雪時に道路面7を破損しないように除
雪板4をやや高めに設定しなければならない。したがっ
て除雪後には道路面7にわずかではあるが、雪が残り完
全に除雪できないという問題がある。
【0004】本考案は、前記問題を解決して除雪板を自
動的に道路面に沿って上下動して完全に除雪できる除雪
車を提供することを目的とする。
動的に道路面に沿って上下動して完全に除雪できる除雪
車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の除雪車は、走行
車両に装着したフレームの上部に突設した加圧アーム
と、前記フレームの下部に基端を枢着して突設した押し
アームと、この押しアームの先端に連結される除雪板
と、前記加圧アームと押しアームに介在する弾機と、前
記加圧アームに設けた加圧部と、前記押しアームに設け
られ前記加圧部が押圧可能な加圧受け部とを具備したも
のである。
車両に装着したフレームの上部に突設した加圧アーム
と、前記フレームの下部に基端を枢着して突設した押し
アームと、この押しアームの先端に連結される除雪板
と、前記加圧アームと押しアームに介在する弾機と、前
記加圧アームに設けた加圧部と、前記押しアームに設け
られ前記加圧部が押圧可能な加圧受け部とを具備したも
のである。
【0006】
【作用】前記構成によって、除雪板は弾機によって押圧
されて除雪することによって、該除雪板は道路面の凹凸
に沿って除雪できる。また道路面に堅い雪塊があった場
合には、押圧部を押圧受け部に押圧して押しアーム、ひ
いては除雪板を加圧して前記雪塊を除雪できる。
されて除雪することによって、該除雪板は道路面の凹凸
に沿って除雪できる。また道路面に堅い雪塊があった場
合には、押圧部を押圧受け部に押圧して押しアーム、ひ
いては除雪板を加圧して前記雪塊を除雪できる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図4を参
照して説明する。走行車両11の前部には、油圧シリンダ
ー等の駆動機構12によってカプラフレーム13が、昇降及
び回動できるようになっている。このカプラフレーム13
に装着されるフレーム14の背面上部にはフック部15が設
けられると共に該フック部15はカプラフレーム13の上部
に係合され、一方フレーム14の背面下部にはロックピン
受け部16が設けられると共に、該ロックピン受け部16は
ロックピン17を介してカプラフレーム13に軸着されてい
る。
照して説明する。走行車両11の前部には、油圧シリンダ
ー等の駆動機構12によってカプラフレーム13が、昇降及
び回動できるようになっている。このカプラフレーム13
に装着されるフレーム14の背面上部にはフック部15が設
けられると共に該フック部15はカプラフレーム13の上部
に係合され、一方フレーム14の背面下部にはロックピン
受け部16が設けられると共に、該ロックピン受け部16は
ロックピン17を介してカプラフレーム13に軸着されてい
る。
【0008】前記フレーム14の上部には、左右一対の加
圧アーム18が前方に突設している。また前記フレーム14
の下部には、平面が略Y型の押しアーム19が前方に突設
していると共に、その二股状の基端20は軸21を介して前
記フレーム14に枢着している。そして前記押しアーム19
の先端22には、縦軸23を介して除雪板たるプラウ24の背
面中央部が枢着して、該プラウ24が水平回動自在に設け
られている。前記押しアーム19の両側には、プラウ24の
揺動用の油圧シリンダー25が配設されている。
圧アーム18が前方に突設している。また前記フレーム14
の下部には、平面が略Y型の押しアーム19が前方に突設
していると共に、その二股状の基端20は軸21を介して前
記フレーム14に枢着している。そして前記押しアーム19
の先端22には、縦軸23を介して除雪板たるプラウ24の背
面中央部が枢着して、該プラウ24が水平回動自在に設け
られている。前記押しアーム19の両側には、プラウ24の
揺動用の油圧シリンダー25が配設されている。
【0009】次に前記加圧アーム18の先端と押しアーム
19の略中央に介在する弾機たるコイルスプリング26等に
ついて説明する。前記押しアーム19の略中央には、雄螺
子棒27の下端が軸受け部28によって回動自在に連結され
る。この雄螺子棒27は前記左右一対の加圧アーム18の間
を通るように斜め後方に立設している。そしてこの雄螺
子棒27の下部、中央部、及び上部には下部スプリング受
け座29、中央部スプリング受け座30、及び上部スプリン
グ受け座31が配設されている。前記下部スプリング受け
座29は、板部32の中央に雄螺子棒27が遊挿する貫通孔32
Aが形成されていると共に、板部32の上面には環状のリ
ブ33が形成されて、前記コイルスプリング26の下端が前
記リブ33に嵌合して板部32に当接している。同様に上部
スプリング受け座31は、板部32Bの中央に雄螺子棒27が
遊挿する貫通孔32Cが形成されていると共に、板部32B
の下面には環状のリブ33Aが形成されて、後述する上部
コイルスプリングの上端が嵌合して板部32Bに当接して
いる。そしてこの下部スプリング受け座29及び上部スプ
リング受け座31の外側に、下部ナット34、上部ナット34
Aが雄螺子棒27に螺着している。この下部ナット34、上
部ナット34Aは各々螺子方向が異なるナットが2個づつ
設けられて前記下部スプリング受け座29及び上部スプリ
ング受け座31が雄螺子棒27から抜け出ないようにしてい
る。また前記中央部スプリング受け座30は、板部35の左
右に軸部36が突設しており、この軸部36は左右一対配設
された加圧アーム18の先端側に設けられた軸受け37によ
って回動自在に設けられている。また板部35の中央には
雄螺子棒27が遊挿する貫通孔38が形成されると共に、そ
の上下面には環状のリブ39が形成されている。さらに前
記下部スプリング受け座29と中央部スプリング受け座30
の間には雄螺子棒27の下部が挿通するように前記コイル
スプリング26が介在する。また前記中央部スプリング受
け座30と上部スプリング受け座31の間には雄螺子棒27の
上部が挿通するように上部弾機たる上部コイルスプリン
グ40が介在している。尚前記コイルスプリング26の上
端、上部コイルスプリング40の下端は、前記リブ39に嵌
合して板部35に当接している。
19の略中央に介在する弾機たるコイルスプリング26等に
ついて説明する。前記押しアーム19の略中央には、雄螺
子棒27の下端が軸受け部28によって回動自在に連結され
る。この雄螺子棒27は前記左右一対の加圧アーム18の間
を通るように斜め後方に立設している。そしてこの雄螺
子棒27の下部、中央部、及び上部には下部スプリング受
け座29、中央部スプリング受け座30、及び上部スプリン
グ受け座31が配設されている。前記下部スプリング受け
座29は、板部32の中央に雄螺子棒27が遊挿する貫通孔32
Aが形成されていると共に、板部32の上面には環状のリ
ブ33が形成されて、前記コイルスプリング26の下端が前
記リブ33に嵌合して板部32に当接している。同様に上部
スプリング受け座31は、板部32Bの中央に雄螺子棒27が
遊挿する貫通孔32Cが形成されていると共に、板部32B
の下面には環状のリブ33Aが形成されて、後述する上部
コイルスプリングの上端が嵌合して板部32Bに当接して
いる。そしてこの下部スプリング受け座29及び上部スプ
リング受け座31の外側に、下部ナット34、上部ナット34
Aが雄螺子棒27に螺着している。この下部ナット34、上
部ナット34Aは各々螺子方向が異なるナットが2個づつ
設けられて前記下部スプリング受け座29及び上部スプリ
ング受け座31が雄螺子棒27から抜け出ないようにしてい
る。また前記中央部スプリング受け座30は、板部35の左
右に軸部36が突設しており、この軸部36は左右一対配設
された加圧アーム18の先端側に設けられた軸受け37によ
って回動自在に設けられている。また板部35の中央には
雄螺子棒27が遊挿する貫通孔38が形成されると共に、そ
の上下面には環状のリブ39が形成されている。さらに前
記下部スプリング受け座29と中央部スプリング受け座30
の間には雄螺子棒27の下部が挿通するように前記コイル
スプリング26が介在する。また前記中央部スプリング受
け座30と上部スプリング受け座31の間には雄螺子棒27の
上部が挿通するように上部弾機たる上部コイルスプリン
グ40が介在している。尚前記コイルスプリング26の上
端、上部コイルスプリング40の下端は、前記リブ39に嵌
合して板部35に当接している。
【0010】さらに前記左右一対の加圧アーム18に
は、内側に突設する水平部41と、この水平部41に連設し
て下方に傾斜する傾斜部42からなる加圧部43が設けられ
ている。また前記押しアーム19の略中央には、前記加圧
部43が押圧可能な後方に傾斜する円弧状の加圧受け部44
が台部45を介して突設している。
は、内側に突設する水平部41と、この水平部41に連設し
て下方に傾斜する傾斜部42からなる加圧部43が設けられ
ている。また前記押しアーム19の略中央には、前記加圧
部43が押圧可能な後方に傾斜する円弧状の加圧受け部44
が台部45を介して突設している。
【0011】尚、図中46はフレーム14の上部と加圧アー
ム18の先端を接続するロッド、47は加圧アーム18の先端
と押しアーム19の略中央を接続する吊りチェーンであ
る。
ム18の先端を接続するロッド、47は加圧アーム18の先端
と押しアーム19の略中央を接続する吊りチェーンであ
る。
【0012】次に前記構成についてその作用を説明す
る。まずプラウ24の下縁が道路面48と所定の接触圧力と
なるように前記コイルスプリング26、上部コイルスプリ
ング40の弾性力を調節する。すなわち下部ナット34を雄
螺子棒27に螺合して上方に移動すると下部スプリング受
け座29と中央部スプリング受け座30との長さが短くな
り、コイルスプリング26が圧縮されてその設定長さを調
節できる。同様に上部ナット34Aを雄螺子棒27に螺合し
て下方に移動すると中央部スプリング受け座30と上部ス
プリング受け座31との長さが短くなり、上部コイルスプ
リング40が圧縮されてその設定長さを調節できる。この
ようにコイルスプリング26等が設定された後に積雪のあ
る道路面48を走行車両11が走行すると、プラウ24が道路
面48に沿って移動して除雪できる。この際道路面48に凸
所や点字ブロックなどの突部があった際には、プラウ24
が軸21を回転中心として持ち上がる。この際にはコイル
スプリング26は圧縮し、上部コイルスプリング40は伸長
する。この結果コイルスプリング26の弾性力によりプラ
ウ24が所定圧で道路面48に接して除雪できる。また道路
面48に凹所があった際には、プラウ24が軸21を回転中心
として降下する。この際にはコイルスプリング26は伸長
し、上部コイルスプリング40は圧縮する。この結果上部
コイルスプリング40の弾性力によりプラウ24が所定圧で
道路面48に接して除雪できる。
る。まずプラウ24の下縁が道路面48と所定の接触圧力と
なるように前記コイルスプリング26、上部コイルスプリ
ング40の弾性力を調節する。すなわち下部ナット34を雄
螺子棒27に螺合して上方に移動すると下部スプリング受
け座29と中央部スプリング受け座30との長さが短くな
り、コイルスプリング26が圧縮されてその設定長さを調
節できる。同様に上部ナット34Aを雄螺子棒27に螺合し
て下方に移動すると中央部スプリング受け座30と上部ス
プリング受け座31との長さが短くなり、上部コイルスプ
リング40が圧縮されてその設定長さを調節できる。この
ようにコイルスプリング26等が設定された後に積雪のあ
る道路面48を走行車両11が走行すると、プラウ24が道路
面48に沿って移動して除雪できる。この際道路面48に凸
所や点字ブロックなどの突部があった際には、プラウ24
が軸21を回転中心として持ち上がる。この際にはコイル
スプリング26は圧縮し、上部コイルスプリング40は伸長
する。この結果コイルスプリング26の弾性力によりプラ
ウ24が所定圧で道路面48に接して除雪できる。また道路
面48に凹所があった際には、プラウ24が軸21を回転中心
として降下する。この際にはコイルスプリング26は伸長
し、上部コイルスプリング40は圧縮する。この結果上部
コイルスプリング40の弾性力によりプラウ24が所定圧で
道路面48に接して除雪できる。
【0013】さらに道路面48にある堅い雪塊を除雪する
場合には、油圧シリンダー等の駆動機構12を作動してフ
レーム14をロックピン17を回転中心として前傾させて、
加圧アーム18を図1において反時計回り方向に回動する
と、コイルスプリング26の弾性力に抗して加圧部43が加
圧受け部44に接した後押圧し、この結果プラウ24を強制
的に道路面48に押圧して前記堅い雪塊を除雪できる。
場合には、油圧シリンダー等の駆動機構12を作動してフ
レーム14をロックピン17を回転中心として前傾させて、
加圧アーム18を図1において反時計回り方向に回動する
と、コイルスプリング26の弾性力に抗して加圧部43が加
圧受け部44に接した後押圧し、この結果プラウ24を強制
的に道路面48に押圧して前記堅い雪塊を除雪できる。
【0014】以上のように、前記実施例においては走行
車両11に装着したフレームの上部に加圧アーム18を突設
し、前記フレーム14の下部に基端20を枢着して押しアー
ム19を突設し、この押しアーム19の先端にプラウ24を連
結し、前記加圧アーム18と押しアーム19にコイルスプリ
ング26を介在したことによって、常に押しアーム19、ひ
いてはプラウ24を所定圧で道路面48に押付けることがで
き、道路面48の凹凸にそって除雪できる。さらに実施例
ではコイルスプリング26のみならず上部コイルスプリン
グ40をも設けたことによって、道路面48の凹凸にプラウ
24が上下方向に応動して確実に除雪できる。
車両11に装着したフレームの上部に加圧アーム18を突設
し、前記フレーム14の下部に基端20を枢着して押しアー
ム19を突設し、この押しアーム19の先端にプラウ24を連
結し、前記加圧アーム18と押しアーム19にコイルスプリ
ング26を介在したことによって、常に押しアーム19、ひ
いてはプラウ24を所定圧で道路面48に押付けることがで
き、道路面48の凹凸にそって除雪できる。さらに実施例
ではコイルスプリング26のみならず上部コイルスプリン
グ40をも設けたことによって、道路面48の凹凸にプラウ
24が上下方向に応動して確実に除雪できる。
【0015】さらに、実施例では加圧アーム18に加圧部
43を設け、プラウ24を連結した押しアーム19には前記加
圧部43が押圧可能な加圧受け部44を設け、フレーム14を
駆動機構12によって前傾させ、前記加圧部43を加圧受け
部44に押圧させて、プラウ24を強制的に道路面48に接地
でき、堅い雪塊等を確実に除雪できる。
43を設け、プラウ24を連結した押しアーム19には前記加
圧部43が押圧可能な加圧受け部44を設け、フレーム14を
駆動機構12によって前傾させ、前記加圧部43を加圧受け
部44に押圧させて、プラウ24を強制的に道路面48に接地
でき、堅い雪塊等を確実に除雪できる。
【0016】尚、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば除雪板はプラウではなく、バスケット
などでもよい等種々の変形が可能である。
ではなく、例えば除雪板はプラウではなく、バスケット
などでもよい等種々の変形が可能である。
【0017】
【考案の効果】本考案は、走行車両に装着したフレーム
の上部に突設した加圧アームと、前記フレームの下部に
基端を枢着して突設した押しアームと、この押しアーム
の先端に連結される除雪板と、前記加圧アームと押しア
ームに介在する弾機と、前記加圧アームに設けた加圧部
と、前記押しアームに設けられ前記加圧部が押圧可能な
加圧受け部とを具備したことによって、道路面の凹凸に
沿って除雪板を上下方向に移動でき、除雪板と道路面と
の隙間を一掃して完全に除雪でき、さらに加圧受け部を
加圧部によって押圧することによって堅い雪塊等も簡単
に除雪できる除雪車を提供できる。
の上部に突設した加圧アームと、前記フレームの下部に
基端を枢着して突設した押しアームと、この押しアーム
の先端に連結される除雪板と、前記加圧アームと押しア
ームに介在する弾機と、前記加圧アームに設けた加圧部
と、前記押しアームに設けられ前記加圧部が押圧可能な
加圧受け部とを具備したことによって、道路面の凹凸に
沿って除雪板を上下方向に移動でき、除雪板と道路面と
の隙間を一掃して完全に除雪でき、さらに加圧受け部を
加圧部によって押圧することによって堅い雪塊等も簡単
に除雪できる除雪車を提供できる。
【図1】本考案の一実施例を示す一部切り欠き正面図で
ある。
ある。
【図2】本考案の一実施例を示す全体の斜示図である。
【図3】本考案の一実施例を示す要部の一部切り欠き斜
示図である。
示図である。
【図4】本考案の一実施例を示す中央部スプリング受け
座の一部切り欠き平面図である。
座の一部切り欠き平面図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
11 走行車両 14 フレーム 18 加圧アーム 19 押しアーム 26 コイルスプリング(弾機) 43 加圧部 44 加圧受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−171908(JP,A) 実開 昭55−44810(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 走行車両に装着したフレームの上部に突
設した加圧アームと、前記フレームの下部に基端を枢着
して突設した押しアームと、この押しアームの先端に連
結される除雪板と、前記加圧アームと押しアームに介在
する弾機と、前記加圧アームに設けた加圧部と、前記押
しアームに設けられ前記加圧部が押圧可能な加圧受け部
とを具備したことを特徴とする除雪車
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7063392U JP2501400Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 除雪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7063392U JP2501400Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 除雪車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634025U JPH0634025U (ja) | 1994-05-06 |
JP2501400Y2 true JP2501400Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=13437245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7063392U Expired - Lifetime JP2501400Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 除雪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501400Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4502965B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2010-07-14 | いすゞ車体株式会社 | スノープラウを着脱自在なエアバッグ装備車両 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP7063392U patent/JP2501400Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634025U (ja) | 1994-05-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |