JP2913166B2 - ベルトクリーナ装置 - Google Patents
ベルトクリーナ装置Info
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Description
表面に付着したコークス等の搬送物の残留付着物を、プ
ーリに巻掛けられたベルトの巻掛部において除去するベ
ルトクリーナ装置に関する。
であり、本出願人においても多くの発明を提案してき
た。例えば、本出願人は、コンベヤベルト表面の残留付
着物をヘッドプーリ上に位置するベルトの巻掛部におい
て除去するベルトクリーナ装置を、先に、実公昭56−
32414号として提案した(以下先行技術という)。
4に示すように、ヘッドプーリ1に巻掛けられたコンベ
ヤベルト2の巻掛部2aに摺接するチップ3と、該チッ
プ3を支持するアーム4と、該アーム4の下端近傍に設
けられ前記チップ3をコンベヤベルトの巻掛部2aに圧
接せしめる方向にアーム4を弾発する分厚い弾性体から
成るテンション手段5を備えている。
コンベヤベルトは、一対のヘッドプーリを構成する駆動
プーリと従動プーリとの間にエンドレス状に巻掛けて周
回走行せしめられるが、搬送物の積載と搬送を繰り返す
ので、ベルトの表面を摩耗する。この際、ベルトの表面
は偏摩耗され、波打ち状その他の不規則な凹凸面を形成
する。このため、クリーニングを行うベルトクリーナ装
置のチップが全幅にわたり均一にベルト表面に接触せ
ず、所期の掻取機能を損なうという問題がある。
巻掛けて周回走行せしめるヘッドプーリの表面にもベル
トとの摩擦接触による偏摩耗が現れる。従って、ヘッド
プーリの表面が偏摩耗している場合、摩耗の少ない新し
いコンベヤベルトを使用しているときでも、ベルトはヘ
ッドプーリの摩耗表面に対して歪みながら巻掛けられ
る。このため、やはりチップが全幅にわたり均一にベル
ト表面に沿い難く、付着物を好適に掻取れないという問
題を招来する。
決したベルトクリーナ装置を提供するものであり、その
第一の手段として構成したところは、プーリに巻掛けら
れたコンベヤベルトの巻掛部に摺接するチップと、該チ
ップを支持するアームと、該アームの下端近傍に設けら
れ前記チップをコンベヤベルトの巻掛部に圧接せしめる
方向にアームを弾発するテンション手段とを備えたベル
トクリーナ装置において、アームに対して軸部材と軸受
部材を介して回動自在に連結されたチップをトーション
弾性手段に抗して縦軸回りに首振り回動自在に構成して
成る点にある。
ところは、プーリに巻掛けられたコンベヤベルトの巻掛
部に摺接するチップと、該チップを支持するアームと、
該アームの下端近傍に設けられ前記チップをコンベヤベ
ルトの巻掛部に圧接せしめる方向にアームを弾発するテ
ンション手段とを備えたベルトクリーナ装置において、
前記チップを固定した軸部材と、該軸部材を前記アーム
に対して縦軸回りに回動自在に軸支する軸受部材と、前
記軸受部材と軸部材の間に介装された捻じり変形自在な
トーション弾性手段とを備え、前記トーション弾性手段
に抗して前記チップを軸部材と共に首振り回動自在に構
成して成る点にある。
形態を詳述する。
実施形態において、ベルトクリーナ装置は、駆動プーリ
又は従動プーリ等のヘッドプーリに巻掛けられたコンベ
ヤベルトの巻掛部に摺接するチップ3と、該チップ3を
支持するアーム4と、該アーム4の下端近傍に設けられ
前記チップ3をコンベヤベルトの巻掛部2aに圧接せし
める方向にアーム4を弾発するテンション手段5を備え
ており、基本的な構成は図4に示した先行技術と同様で
ある。
成る弾性体6を挟んで一対の金属製の取付板7、8を固
着一体化しており、一方の取付板7を上方に延長するこ
とによりアーム4の連結部9を形成すると共に、他方の
取付板8に取付ボルト10を植設している。従って、前
記取付ボルト10を介して取付板8をパイプ等のフレー
ム(図示せず)に取付けることにより、コンベヤベルト
の幅方向に複数個のベルトクリーナ装置が列設され、そ
れぞれのチップ3をベルトの幅方向に対して水平状態で
一直線上に整列せしめる。
溶接等により固着しており、該取付座11に植設した連
結ボルト11a及びナット11bを介して前記テンショ
ン手段5の連結部9に着脱自在に固着される。
ら成り、鉄板等の金属板から成る断面L形の掻取部材1
2にロウ付等により固着されており、該掻取部材12
は、軸部材13及び軸受部材14、15、並びに軸部材
13と軸受部材14、15のそれぞれの間に介装された
捻じり変形自在なトーション弾性手段16、17を介し
て、アーム4に対し縦軸回りに首振り回動自在に連結さ
れている。
ッドから成り、上端に掻取部材12に沿う金属板製の翼
片18を溶接等により固着しており、該翼片18に掻取
部材12を重合した状態で皿ボルト等の固着手段19を
介して着脱自在に取付けられる。図例の場合、軸部材1
3を構成するロッドは、断面正方形に形成され、図2
(B)に示すように、上端部のコーナエッジ部分に切欠
部13aを形成し、該切欠部13aに翼片18を嵌合す
ると共に、溶接等により固着している。
して相互に同軸上に配置され、それぞれアーム4の上端
近傍部に固着されている。図2(C)に示すように、上
側の軸受部材14は、それぞれ断面正方形に形成された
大小パイプから成るインナースリーブ20とアウタース
リーブ21を構成し、アウタースリーブ21をアーム4
に溶接等により固着している。インナースリーブ20
は、軸部材13を挿入可能とし且つ軸部材13の外周に
適合する寸法の断面正方形に形成され、該インナースリ
ーブ20をアウタースリーブ21に挿入した状態で、両
スリーブ20、21の間に充分な隙間を有する。即ち、
断面正方形のインナースリーブ20は、断面正方形のア
ウタースリーブ21に対して周方向に位相を90度ずら
せた状態で挿入され、従って、インナースリーブ20の
4辺とアウタースリーブ21の4隅との間にほぼ三角形
状の隙間を形成しており、該隙間にトーション弾性手段
16を介装している。図例の場合、トーション弾性手段
16は、断面ほぼ三角形状のゴム片16aから成り、前
記4個所の隙間にそれぞれ圧入されている。
15は、それぞれ断面正方形に形成された大小パイプか
ら成るインナースリーブ22とアウタースリーブ23を
構成し、アウタースリーブ23をアーム4に対してブラ
ケット24を介して固着している。図例の場合、ブラケ
ット24は、逆門形に折曲された金属板から成り、アー
ム4に溶接等により固着されており、該ブラケット24
に対してアウタースリーブ23を溶接等により固着して
いる。この際、アウタースリーブ23の下端とブラケッ
ト24の底壁との間に空間Sが形成される。インナース
リーブ22は、軸部材13を挿入可能とし且つ軸部材1
3の外周に適合する寸法の断面正方形に形成され、該イ
ンナースリーブ22をアウタースリーブ23に挿入した
状態で、両スリーブ22、23の間に充分な隙間を有す
る。即ち、断面正方形のインナースリーブ22は、断面
正方形のアウタースリーブ23に対して周方向に位相を
90度ずらせた状態で挿入され、従って、インナースリ
ーブ22の4辺とアウタースリーブ23の4隅との間に
ほぼ三角形状の隙間を形成しており、該隙間にトーショ
ン弾性手段17を介装している。図例の場合、トーショ
ン弾性手段17は、断面ほぼ三角形状のゴム片17aか
ら成り、前記4個所の隙間にそれぞれ挿入されている。
且つ該プーリの回動軸と平行になるように位置せしめた
状態で、軸部材13を軸受部材14、15のインナース
リーブ20、22に挿脱自在に挿入している。この際、
軸部材13の下端は、下側の軸受部材15から挿出せし
められ、前記空間Sに位置しているので、必要であれ
ば、該空間Sに位置する軸部材13の挿出端にスナップ
リング等の抜止手段(図示せず)を着脱自在に嵌着すれ
ば良い。従って、この状態で、軸部材13は、軸受部材
14、15のインナースリーブ20、22に軸支される
と共に、トーション弾性手段16、17の弾力に抗して
首振り回動自在とされている。
ば、ヘッドプーリ上におけるコンベヤベルトの巻掛部に
チップ3を沿わしめた状態から、テンション手段5の取
付板8を取付支持するフレーム(図示せず)を回動調整
すると、弾性体6が圧縮変形してチップ3をベルトの巻
掛部に圧接すると共に、該圧接方向への弾発付勢力を蓄
積する。この弾発付勢力により、チップ3は、全幅にわ
たる領域をベルトの巻掛部に対して好適に圧接する。即
ち、設計上は、軸部材13を軸受部材14、15に挿着
した状態で、チップ3がヘッドプーリの回動軸と平行に
なるように製作されているが、万一、この挿着状態で、
チップ3がプーリの回動軸に対して平行でなく、チップ
の一端を巻掛部に接するが他端を巻掛部に接しないよう
に偏位している場合でも、テンション手段5の付勢力を
受けると、回動軸13がトーション弾性手段16、17
に抗して回動しつつチップ3の全体を巻掛部に接するよ
うに姿勢をセルフコントロールされる。
た残留付着物を掻取ることにより、チップ3は次第に摩
耗するが、弾性体6に蓄積された弾発付勢力により、チ
ップ3は、常に適圧状態でベルトの巻掛部に圧接せしめ
られる。その反面、ベルトに刺突された釘等のように、
チップ3により受止められるとベルトを引き裂き損傷せ
しめる虞れがある異物がベルト表面に存在する場合は、
該異物がチップ3に衝当すると、弾性体6の弾性変形を
介してアーム4を後退せしめ、異物をチップ3により受
止めることなく通過せしめることが可能である。
グ中、ベルト自体の摩耗やヘッドプーリの摩耗等に起因
してベルトの表面には不規則な凹凸面が存在する。そこ
で、凹凸面によりチップ3は振動を受けるが、ベルトの
長手方向(走行方向)に関する凹凸は、テンション手段
5の弾性体6がアーム4を進退せしめることにより吸収
する。一方、ベルトの幅方向に関する凹凸は、軸部材1
3がトーション弾性手段16、17に抗して回動し、チ
ップ3を首振り回動せしめることにより吸収する。その
結果、チップ3は、ベルトの長手方向と幅方向の何れの
方向に関する凹凸をも好適に吸収し、常にチップ3を全
幅にわたり均一にベルト表面に接触せしめ、所期の掻取
効果を保証する。
施形態を示しており、チップ3と、該チップ3を支持す
るアーム4と、該アーム4の下端近傍に設けられ前記チ
ップ3をコンベヤベルトの巻掛部に圧接せしめる方向に
アーム4を弾発するテンション手段5に関する技術的構
成は、上述した第1実施形態と同様であるから、同一構
成部分には同一符号を付して示しており、上述した説明
を援用する。
ドから成り、上端に掻取部材12を取付けるための金属
板製の翼片18を溶接等により固着しており、この点は
上記第1実施形態と同様であるが、第2実施形態におい
ては、長尺ロッドにより構成された軸部材13が、アー
ム4のへ字形に屈曲された屈曲部4aの近傍に開設され
た挿通孔25に挿通され、上下方向に延びている。
の上端近傍において正面側(ヘッドプーリに対面する
側)には、上側の軸受部材14aが設けられ、挿通孔2
5の下方に位置するアーム4の背面側(前記正面側とは
反対側)には、下側の軸受部材15aが設けられてい
る。
すように、断面円形の金属パイプから成りアーム4に溶
接等により固着されたリテーナ26と、該リテーナ26
に回転自在に挿入されたベアリング27とを構成し、ベ
アリング27に軸部材13を挿通せしめている。即ち、
ベアリング27は、軸部材13に合致する角孔を設けて
おり、リテーナ26の内部で軸部材13と一体に回動す
る。
方形に形成された大小パイプから成るインナースリーブ
22aとアウタースリーブ23aを構成し、アウタース
リーブ23aをアーム4に対してブラケット24aを介
して固着している。図例の場合、ブラケット24aは、
逆門形に折曲された金属板から成り、アーム4に溶接等
により固着されており、該ブラケット24aに対してア
ウタースリーブ23を溶接等により固着している。この
際、アウタースリーブ23aの下端とブラケット24a
の底壁との間に空間Sが形成される。インナースリーブ
22aは、軸部材13を挿入可能とし且つ軸部材13の
外周に適合する寸法の断面正方形に形成され、該インナ
ースリーブ22aをアウタースリーブ23aに挿入した
状態で、両スリーブ22a、23aの間に充分な隙間を
有する。即ち、断面正方形のインナースリーブ22a
は、断面正方形のアウタースリーブ23aに対して周方
向に位相を90度ずらせた状態で挿入され、インナース
リーブ22aの4辺とアウタースリーブ23aの4隅と
の間にほぼ三角形状の隙間を形成しており、該隙間にト
ーション弾性手段17を介装している。図例の場合、ト
ーション弾性手段17は、断面ほぼ三角形状のゴム片1
7aから成り、前記4個所の隙間にそれぞれ挿入されて
いる。
対面し且つ該プーリの回動軸と平行になるように位置せ
しめた状態で、上側の軸受部材14aのベアリング27
を挿通すると共に、アーム4の挿通孔25を挿通せしめ
られ、下側の軸受部材15aのインナースリーブ22a
に挿脱自在に挿入される。軸部材13の挿出端には、前
記空間Sを介して必要に応じ、スナップリング等の抜止
手段(図示せず)を着脱自在に嵌着する。
3は、上側の軸受部材14aに対しては自由に回動自在
に軸支され、下側の軸受部材15aに対してはトーショ
ン弾性手段17に抗して首振り回動自在に軸支されてい
る。従って、上述した第1実施形態と全く同様の作用が
ある。
施形態又は第2実施形態に限定されないことは勿論であ
り、種々の構成変更が可能である。例えば、上記実施形
態においては、チップ3を支持する軸部材13をロッド
により構成する一方、軸受部材14、15、14a、1
5bをパイプにより構成したが、反対の構成、即ち、軸
部材をパイプにより構成し、軸受部材をロッドにより構
成する等、適宜の設計変更が自由である。また、上記実
施形態では、インナースリーブとアウタースリーブの間
に挿入したゴム片16a、17aによりトーション弾性
手段16、17を構成したが、インナースリーブとアウ
タースリーブの間に未加硫ゴムを充填した後、両スリー
ブの間で加硫成形することによりトーション弾性手段を
形成するように構成することが自由である。また、トー
ション弾性手段は、ゴムの他、種々のスプリング手段等
により構成しても良く、更に、軸部材を用いない構成に
よりチップ3を首振り回動に構成しても良く、要する
に、チップ3をアーム4に対してトーション弾性手段を
介して縦軸回りに首振り回動自在に連結したものであれ
ば良い。
は、ベルトの表面に存在する不規則な凹凸面のうち、ベ
ルトの長手方向(走行方向)に関する凹凸は、テンショ
ン手段を構成する弾性体を介してアームを進退せしめる
ことにより吸収可能であるが、ベルトの幅方向に関する
凹凸は、吸収できずチップを全幅にわたり均一にベルト
表面に接触し得ない問題を有するのに対して、本発明に
よれば、アーム4に対して軸部材13と軸受部材14、
15を介して回動自在に連結されたチップ3をトーショ
ン弾性手段16、17に抗して縦軸回りに首振り回動自
在に構成しているので、このようなベルトの幅方向に関
する凹凸を好適に吸収することができる。その結果、チ
ップ3は、ベルトの長手方向と幅方向の何れの方向に関
する凹凸であっても良好に吸収し、常にチップ3を全幅
にわたり均一にベルト表面に接触せしめ、所期の掻取効
果を保証できるという効果がある。
示す側面図である。
示しており、(A)はアームと軸部材の組付状態を示す
正面図、(B)は要部の拡大縦断面図、(C)は(A)
のC−C拡大断面図、(D)は(A)のD−D拡大断面
図である。
示しており、(A)は側面図、(B)は(A)のB−B
線拡大断面図、(C)は(A)のC−C線拡大断面図で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 プーリに巻掛けられたコンベヤベルトの
巻掛部に摺接するチップと、該チップを支持するアーム
と、該アームの下端近傍に設けられ前記チップをコンベ
ヤベルトの巻掛部に圧接せしめる方向にアームを弾発す
るテンション手段とを備えたベルトクリーナ装置におい
て、アームに対して軸部材と軸受部材を介して回動自在に連
結されたチップを トーション弾性手段に抗して縦軸回り
に首振り回動自在に構成して成ることを特徴とするベル
トクリーナ装置。 - 【請求項2】 プーリに巻掛けられたコンベヤベルトの
巻掛部に摺接するチップと、該チップを支持するアーム
と、該アームの下端近傍に設けられ前記チップをコンベ
ヤベルトの巻掛部に圧接せしめる方向にアームを弾発す
るテンション手段とを備えたベルトクリーナ装置におい
て、 前記チップを固定した軸部材と、該軸部材を前記アーム
に対して縦軸回りに回動自在に軸支する軸受部材と、前
記軸受部材と軸部材の間に介装された捻じり変形自在な
トーション弾性手段とを備え、前記トーション弾性手段
に抗して前記チップを軸部材と共に首振り回動自在に構
成して成ることを特徴とするベルトクリーナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20965097A JP2913166B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ベルトクリーナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20965097A JP2913166B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ベルトクリーナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1135136A JPH1135136A (ja) | 1999-02-09 |
JP2913166B2 true JP2913166B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=16576324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20965097A Expired - Lifetime JP2913166B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ベルトクリーナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2913166B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130175743A1 (en) * | 2012-01-10 | 2013-07-11 | Aaron T. Gibbs | Scraper blade cushion |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP20965097A patent/JP2913166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1135136A (ja) | 1999-02-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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